ダイナースクラブ(Diners Club)という国際ブランドがあります。
クレジットカードの国際ブランドとしては、Visa、Mastercard、AMEX、JCB、銀聯(UnionPay)が有名であり、ダイナースクラブはあまり深いところまで知らないという方も多いでしょう。
そこでダイナースクラブのクレジットカードの特徴について、実際に保有している経験にもとづいて解説します。
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目次
ダイナースクラブとは
ダイナースクラブは、Diners Club International LTDが運営している国際ブランドです。
アメリカを中心に世界中で展開しており、傘下にはディスカバー・フィナンシャルがあり、マイナーブランドのDISCOVERも運営しています。
- 利用可能な国・地域:185か国以上
- 加盟店数:世界2,600万店以上
- 利用可能ATM:世界100万台以上
- 会員数:600万人以上
日本においては三井住友トラストクラブが発行しています。
国内ではJCBとの提携により、アメックスと同様に9割程度のJCB加盟店でもダイナースクラブカードで決済が可能となっていることから、世界有数のダイナース大国となっています。
レジの利用可能クレジットカード欄に「JCB」しか記載がない場合でもOKの店舗がほとんどです。店員さんが分からなくても「一度切ってみて」と伝えれば決済できる場合が多いです。
また、世界のディスカバー加盟店でもダイナースクラブカードを原則として利用できますが、日本および中国の一部のDiscover加盟店では使えません。PULSEマークがあるATMでのキャッシングも可能です。
ハワイ、米国本土、カナダなどの北米では幅広くダイナースが使えます。ハワイではほとんどの店舗がダイナースクラブカードでOKです。
他方、南米、欧州などではVISA/Mastercardの独壇場となっており、アメックスと比較してもダイナースが使えるお店は少ない傾向にあります。
ただし、プロパーのダイナースクラブカード会員は、Mastercardブランドのサブカード「ダイナースクラブ コンパニオンカード」を無料で発行できます。
また、プロパーの「ダイナースプレミアム」は、Mastercardの「ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード」が無料です。
ダイナースクラブカードが使えない店舗では、Visaと並んで使えるお店が最大級のコンパニオンカード(Mastercard)で決済できればいいので、使えるお店はワールドワイドです。
日本国内では長らく富裕層をターゲットとして事業を展開しており、入会資格として大企業・外資系企業の管理職、医師・弁護士などの士業、一定以上の規模の企業経営者などで一定の年収を求めていた時期がありました。
現在はダイナースの審査基準は格段に緩くなっており、年収400万円以上で支払い遅延などがなかったら、多くのケースで作成可能です。

もっとも、加入者全体としては年収1000万円以上の方のボリュームが厚いです。したがって、日本ではダイナースの加盟店になることに積極的な風土があります。
ダイナースは使える店舗が少ないというイメージがありますけれども、JCBとの提携もあって、日本国内ではダイナースが使えないお店はごくたまにしかありません。メインカードとしてガンガン利用可能です。

ダイナースクラブの歴史
ダイナースクラブは1950年にアメリカで実業家マクナマラと友人の弁護士シュナイダーによって設立されました。きっかけは、ニューヨークのレストランでのエピソード。
食事を終えたマクナマラは財布を忘れてきたことに気づき、慌てて郊外の自宅に電話して、妻に現金を届けてもらいました。到着を待っているのは居心地が悪い体験でした。
そこでマクナマラは友人のシュナイダーに相談し、二人で1万ドルずつ出し合い、信用(ツケ)で食事ができるクラブを創設しました。クラブの名前は食事をする人という意味の「ダイナース」と名づけました。
ここに初めてカードさえあれば自分の顔を知らない店でも食事ができるクラブが誕生。最初のカードは紙製カードでした。
日本のダイナースクラブは日本交通公社(現JTB)と富士銀行(現みずほ銀行)が共同で1960年12月に創立し、翌年1月に会員募集を開始しました。カードの発行はJCBとほぼ同時となっています。
NHKがカラー放送を開始し、東京での生活費が月平均約3万3千円だった時代に産声をあげました。
紙製からすぐにプラスチック製のカードに移行。当初は日本国内でしか利用できず、表面にサインをし、希望があれば裏面に写真を入れる方式でした。
年会費は5USDであり、当時の為替レート(1ドル360円)では1,800円でした。
カード会員誌は創刊時「The Diners Club Magazine」という名前で、1968年からは現在と同じ「SIGNATURE」として発行されています。
1962年には世界初となる「口座振替制度」を開始し、1978年には国内初のインターナショナルカードを発行。年会費は6,000円であり、ダイナースクラブカードが唯一海外で使用できる日本発行のクレジットカードでした。
2000年代にはダイナースクラブ プレミアムカード、銀座ダイナースクラブカードやANAダイナース プレミアムカードなどを次々と発行し、カードを多様化させてました。
誕生以来、ダイナースクラブカードはステータスを語るカードとして会員との信頼関係を築いてきました。
ブランド名のルーツでもある「ダイニング」には設立当初から注力しており、直近ではグローバルなブランドプロモーションにて、コンセプトとして「BELONG」を掲げています。
「あえてダイナースクラブカードをお選びいただいているということ。その選択を決定づける会員の皆様の研ぎ澄まされた世界観や奥深く豊かな人生観こそが、ダイナースクラブが皆様とともにある理由」という趣旨です。
日本で唯一の国際ブランドであるJCBとほぼ同時期にカード発行を開始し、2020年12月には60周年を向かえたわが国のダイナースクラブカードは、歴史と伝統を誇るステータスカードです。
ダイニング特典が充実
ダイナースクラブは「食事をする人の倶楽部」という名の通り、ダイニング関連の特典が充実しているのが特徴です。
コース料理1名分無料サービスの利用可能店舗数は競合サービスと比較すると多く、ダイニングに強みがあるダイナースらしくなっています。
- ダイナース プレミアム エグゼクティブダイニング:約380店舗
- ダイナースのエグゼクティブダイニング:約280店舗
- 招待日和系のサービス(ゴールドダイニング、2 for 1 ダイニング、Taste of Premium等):約250店舗
- ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン:約200店舗
- JCBのグルメ・ベネフィット:約130店舗
- 三井住友カード プラチナのプラチナグルメクーポン:約100店舗
コース料理1名分無料の対象レストランの一例としては、ベージュアラン・デュカスプロデュースの「ビストロブノワ」があります。
このお店は他のクレジットカードは対象外なので、ダイナースならではのメリットです。

また、ユニークなダイニング特典が満載となっており、ニーズに応じて活用すると美食がはかどります。
- 飲食店の直前キャンセルを利用できる「ごひいき予約.com」
- 予約の取りにくいレストランの席を事前に予約できる「Wishダイニング」
- 予約が難しい高級料亭を利用できる「料亭プラン」
- アラン・デュカスからの招待(ベージュアラン・デュカス等での優待)
- ひらまつの特別優待
- ナイト イン 銀座(銀座のバー・クラブ優待)
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高いステータス
日本ダイナースクラブカードは発足以来、日本に居住する日本人・外国人の富裕層を主な顧客層として事業を展開してきました。
管理職、医師・弁護士・公認会計士、一定以上の規模の企業経営者で高い年収など、厳しい入会資格があった時期があり、上級カードとしての地位を確立しています。
かつての入会目安
- 年齢33歳以上
- 勤続10年以上の役職者または自営10年以上
- 自家保有
現在に至っても一般向けに年会費無料カードを募集していない稀有なクレジットカード会社となっています。
価格.comの「クレジットカードでもっともステータスを感じる国際ブランドは?」というアンケートでは、1位アメリカン・エキスプレス、2位ダイナースクラブ、3位VISAとなりました。
ダイナースは31.5%の2位で1位のアメックス(35.7%)に肉薄しており、ほとんど拮抗しています。ダイナースクラブカードのステータスは客観的に高く評価されています。
- アメリカン・エキスプレス:35.7%
- ダイナースクラブ:31.5%
- VISA:14.6%
- JCB:8.0%
- Mastercard:7.0%
アメックスとダイナースの相違点については、以下で丹念に比較しています。

利用限度額
ダイナースは、会員への揺ぎない信頼が最も大切だと考えていることから、利用金額を一律に設定していないのが特徴です。
ただし、無制限にカードが利用できるわけではなく、会員一人ひとりの状況に応じて柔軟に対応して、フレキシブルに利用に際しての目安額が設定されています。
また、不正検知システムも常に動作しているので、突如として高額の決済が続いた場合などは、不正検知の観点で利用ストップがかかることもあります。
通常よりも高額の利用をする際には、事前に連絡しておけばスムーズに決済できます。
具体的に現在1回払いでどの程度利用できるのかは、コールセンターに問い合わせればわかります。
リボ払い・分割払い・ボーナス一括払いの利用限度額は会員サイトのクラブ・オンラインで確認できます。
ダイナースプレミアムでどれ程の金額を決済できるのか相談したことがあります。
金額が大きく会員デスクの電話ではOKが確定しない場合は、内部で検討して後日回答という流れになりました。
時間はかからずにすぐにコールバックをいただきました。「事前にお振込みいただければOK」という結論でした。
少なくても数千万円台まではラグジュアリーカード同様に事前入金すれば決済できます。家でも、フェラーリでもロールス・ロイスでも、飛行機でも業者が対応していれば、ダイナースで買うことが可能です。
例えば、3000万円を事前入金しておけば限度額3000万円のクレジットカードとして使えます。高額の税金の支払いがある場合、事前入金しておけば限度額の制限でカードが使えないという事態はありません。
日本国内でタマホームの不動産を購入することも可能(詳細)。2019年10月1日までの決済実績は345件となっています。
事前入金は必要でクレジットカード特有の支払いの後払いはできませんが、ポイントが貯まるというメリットがあります。余った入金額は次回以降の支払いに利用できます。
おそらく一般のダイナースクラブカードでも同様の取扱いになります。

ダイナースの利用限度額については、平カード、プレミアムカードの双方を保有した経験に基づき、以下で丹念に分析しています。

会員限定のイベントが充実
ダイナースはクラブとしての魅力にも力を入れており、会員イベントが充実しているのが特徴です。

アメックスと同様に京都などで定期的に開催されるイベントでは、通常は入れない場所が特別に開放されたり、非公開の貴重品や国宝を見られます。
一例として「世界遺産 醍醐寺の観桜会」が、醍醐寺との特別な縁(えにし)によって実現しています。
なんとアメックスの類似イベントにもない内容が盛り込まれています。夜の観桜会は以下のとおりです。
- 僧侶の説明による三宝院貸切拝観(非公開エリアの弥勒堂、純浄観含む)
- 霊宝館貸切拝観 (修復後の不動明王像を見れる予定)
- 霊宝館での僧侶による特別法話
- 貸切のライトアップされた霊宝館庭園での桜を見ながらの食事
朝の観桜会は以下のとおりです。
- 報恩院にて護摩法要
- 霊宝館貸切拝観 (修復後の不動明王像を見れる予定)
- 僧侶の説明による三宝院貸切拝観(非公開エリアの弥勒堂、純浄観含む)
- 三宝院の非公開エリアである白書院での朝粥膳
食事の側面では、夜はライトアップされた完全非公開の霊宝館の夜桜を観賞しながらの夕食を堪能できます。朝は非公開エリアである白書院で朝粥を食べられます。
限られた人数の中で、秀吉が愛したと言われる「醍醐の花見」をゆっくり堪能できます。
参加費の一部は、「醍醐寺 / ダイナースクラブ 文化財修復プロジェクト」へ寄付されます。寄付の特典として、醍醐寺門跡様直筆の御礼状がもらえます。

ダイニングイベントの一例としては、予約が取りづらく、安倍首相とオバマ元大統領が来店したことで有名な「すきやばし次郎」での会食イベントが開催されます。
食文化のお話、すしネタの解説などを聞きながら、小野二郎さんが握ったお寿司を堪能できます。
ダイナースクラブカードの会員限定のイベントであり、毎回応募が枠を上回っており、抽選となっています。
会食会終了後には、お店の前で小野二郎さんとの記念撮影会も行われます。
#ダイナースクラブカード を持って良かったことの一つは、#すきやばし次郎 の会食会に参加できたこと。当選まで3年かかりましたが、最高峰の #鮨 を堪能できて素晴らしかったです。#寿司 好きにおすすめhttps://t.co/GqfrAaicm2 pic.twitter.com/Uqp2TIUbxh
— まつのすけ (@matsunosuke_jp) March 6, 2020
また、フランス料理を気軽に楽しめる人気イベント「ダイナースクラブ フランスレストランウィーク」があり、全国の参加レストランでお得な一律価格での限定コースメニューを楽しめます。
ランチ2,500円、ディナー5,000円の一律価格でフレンチを堪能できます。高級店も参加しています。
先行予約やワンドリンク、ダイナース会員限定の「ムニュ・グルマン」、ガラディナー1万円OFFといった特典もあります。

実際にガラディナーに参加したところ、大満足のクオリティで幸せに包まれました。

その他、銀座レストランウィーク、イタリアンレストランウィーク等もあります。


決してお高くて敷居が高いイベントばかりではなく、ランチ2,500円のイベントもあります。ダイナースクラブ会員限定のワンドリンクサービス等の特典も用意されています。
また、フランス大使公邸、イタリア大使館、オーストリア大使公邸という通常は立ち入ることのできない特別な空間でのディナーなど、ダイナースクラブ会員限定のスペシャルイベントにも参加できます。
更に歌舞伎座貸切公演や、歌舞伎の解説とともに会席料理やフランス料理を楽しむダイニングイベントも開催されています。
この他、様々なフィールドのプロフェッショナルから学べるカルチャー講座もあります。
- 「分とく山」で学ぶ日本料理
- ヨーロピアンチャイナペインティング
- 大人のためのヴァイオリン
- オペラの最前線 ~名作オペラを「深く」知る~
あのフィギュアスケートでオリンピック金メダリストの荒川静香さんによるスケートレッスンのイベントも有りました!
ダイナースクラブカードは、馬主体験、醍醐寺の観桜会、若手女子プロとのダイナースクラブ カップ、フランス大使公邸でのディナー、歌舞伎座の貸切公演、著名人によるレッスンなど、保有していないと体験できないイベントが満載です。

ダイナースクラブ 銀座ラウンジでは、毎月第2・4週の水曜日に将来を嘱望されるミュージシャンのサロンコンサートが定期的に開催されています。
世界に羽ばたく日本の若い才能をサポートする「Diners Club Artist Support Program」において、東京藝術大学の佐野教授をミュージックディレクターに迎えて開催しています。
5月11日はピアノとチェロのデュオを楽しめました。5月24日は2名によるピアノ伴奏と姉妹による紡ぐ美しき日本のうた・心のハーモニーです。
今後は時間が合えばこのようなダイナースクラブらしいイベントにも行ってみようと思います。
レアなセレブ・イベントやパーティーに参加可能
オメガのスピードマスター60周年記念イベントが開催されました。ダイナースプレミアムの保有者から2名が参加でき、お声がけいただくことができました。
俳優の三浦翔平さんも出席しており、プライベートで愛用している「スピードマスター グレーサイド オブ ザ ムーン メテオライト」を腕につけて登場なさっていました。
その他、超有名アイドル、スポーツ選手、著名人がいて、セレブで凄いの一言でした。オメガらしい華やかさでした。宇宙のような演出がありました。
セレブばかりが参加しているイベント・パーティーで、シャンパンや美味しい食事を堪能できました。

以前はプラダのカクテルパーティーへの招待がありました。

ダイナースプレミアムを保有して、興味がある分野についてコンシェルジュとコンタクトを取っていれば、このようなスペシャルなイベントに招待される機会が生じてきます。
ブラックカードならではのお金では買えないプライスレスの貴重な体験が可能です。高級カードの醍醐味です。
知り合いは高級車のパーティー・イベントに招待されたそうです。ダイナースならではの傑出したイベントで特筆に値します。
「ダイナースクラブカード」はサブのMastercardを利用可能
ダイナースクラブのデメリットは、利用可能店舗がVisa/Mastercardと比較して少ない点です。
ただし、プロパーカードのうち「ダイナースクラブカード」「ダイナースクラブ プレミアムカード」は、サブカードとして上質のMastercardを無料で保有できます。
- ダイナースクラブ コンパニオンカード:プラチナMastercard
- ダイナースクラブ プレミアムコンパニオンカード:ワールドエリートMastercard
使えるお店が少ないという欠点は、2つのプロパーカードに関しては無関係です。
また、その他のダイナースクラブのクレジットカードも、サブカードとして年会費無料のクレジットカード、デビットカードを保有すれば無問題です。
年会費無料のマスターカードはハイスペックカードが揃っており、為替レートもお得な傾向にあるので、海外での利用にぴったりです。
まとめ
ダイナースクラブは世界五大国際ブランド(近年は銀聯を加えて6大国際ブランド)の一角を占める国際ブランドです。
年会費無料のクレジットカードがないのが特徴となっており、自社発行のみで高いブランド力をキープしています。
ライバルのアメリカン・エキスプレスは年会費無料のアメックスカードもありますが、ダイナースクラブは提携カードでは無料の線も越えていません。
ダイナースクラブはVisa、Mastercard(日本国内ではJCB)と比較して知名度が低く、アメックスと並んで独自路線を歩んでおり、年会費は高くても高品質という観点でエッジが効いている国際ブランドです。
主な特徴
- レストランにて信用で食事ができるクラブが源流
- グルメ特典が充実
- 富裕層を中心として事業展開した経緯から高いステータス
- 利用限度額は一律の定めなし(通常のお買い物なら原則として事前振込すれば無限)
- 会員限定のイベントが豊富(充実度はアメックスと双璧)
- 2券種は無料でサブのMastercardを利用可能
ダイナースは人生がもっと楽しくなる特典が満載であり、新しい地平へ雄飛できる機会を手に入れられます。一度使ったらもう手放せません。
私は入会前と入会後では、生活の豊かさが圧倒的に変わりました。サービスを利用したり、イベントに参加することで、それまでになかった体験が可能になっています。
ダイナースクラブはブランド名のルーツでもある「ダイニング」に設立当初から注力しており、卓越したダイニングのサービス・イベントが満載です。
日本の食文化の発展に寄与すると共に、会員の声に応えてくれる充実したサービスが魅力的です。本物のこだわりを持ち、ステータスを語るクレジットカードです。
ダイニング関連ではレストラン・ウィークというイベントを定期的に開催しており、美食がはかどります。
私はダイナースクラブに入会してカードをフル活用することで、人生の質が著しく向上しました。


日本料理 未在、銀座 小十、Fujiya 1935、日本料理 龍吟、青空など至高の予約困難店でキャンセルが出た席を予約できるダイニングサービスもあります。

TRUST CLUB プラチナ マスターカードとほぼ同じ「ダイナースクラブ コンパニオンカード」をサブカードとして無料で保有できます。
ダイナースクラブに加えてプラチナMastercardの特典を利用でき、二刀流で便利に支払えます。
コンパニオンカードでのApple Pay決済なら、Apple PayのSuicaへのチャージが1%還元となります(ダイナースクラブカードのApple Pay詳細)。
ダイナースクラブカードは幾多の特典があるハイ・クオリティーカードです(ダイナースクラブカードの種類)。特に大きいメリットは以下のとおりです。
- ダイナースグローバルマイレージで1%のANAマイル付与率(ダイナースクラブのポイント詳細)
- 年会費3千円のTRUST CLUB プラチナ マスターカードとほぼ同一のダイナースクラブ コンパニオンカードが無料
- 高級レストランにて2名以上のコース料理利用で1名分無料
- 投稿一覧ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
- 年10回まで世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能(日本国内では成田のKALラウンジもOK)
- 充実の付帯保険(旅行傷害保険、ショッピング・リカバリー)
- 豊富なダイニング・サービス(おもてなしプラン、料亭プラン、ダイナースクラブのお取り寄せ 等)
- 手荷物無料宅配サービス
- デュカス優待、ハワイでの優待、便利なダイナースクラブ スマホアプリ、ダイナースクラブ チケットサービス
- 海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)
- 痒いところに手の届く充実の会員サポート「ダイナースクラブコールセンター」、ゴルフ優待、コナミスポーツクラブ優待
- ダイナースクラブ限定イベント(ダイニング、馬主体験、醍醐寺の観桜会、若手女子プロとのダイナースクラブ カップなど)
豊富なベネフィットに鑑みると、年会費を超える価値があると評価できます。

エグゼクティブ・ダイニングは、誕生日や記念日のディナーや会食がお得になってはかどります。店舗一覧、サービス内容の詳細は以下にまとめています。

ダイナースクラブカードの具体的なスペック、審査の基準については以下で徹底解説しています。


以前にダイナースの五十嵐 幸司 代表取締役社長に取材しました。充実の特典、高いステータスの秘訣、クラブメンバーシップ・哲学など多様な角度で聞き倒しています!

ダイナースクラブはまさに「人生を彩るクラブ」であり、ダイナースクラブカードは本物のこだわりを語るステータスカードです(おすすめのダイナース一覧)。
年会費無料のクレジットカードが満ち溢れている中で、年会費は高いですけれども、生活に満足をもたらすステータスカードです。
保有して活用していくと、お得な特典で生活を豊かに彩ることができます。人生が眩い程に煌めきます。
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銀座でのオリジナル特典が魅力的な銀座ダイナースクラブカード、航空系カードとダイナースの特典が融合したANAダイナースカード、JALダイナースカードもあります。
ダイナースを保有して使っていくと、ブラックカードであるダイナースクラブ プレミアムカードのインビテーションが届く可能性がある点も大きなメリットです。
ダイナースプレミアムはANAマイル付与率1.5%~2.0%、24時間365日対応のコンシェルジュ、数多くのプレミアムカード限定特典など至高のベネフィットがあります。
- ANAマイル付与率1.5%~2.0%の最強のポイント
- 年会費13万円(税抜)のTRUST CLUB ワールドエリートカードとほぼ同一の「ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード」が無料
- 秀逸なコンシェルジュサービス(ネットでの依頼も可能)
- ブランド店でプライベートショッピング・VIPルームのおもてなし・プレゼント
- 一休.comのダイヤモンド会員の資格(一休プライベートセールがお得)
- プリファード ホテルズ&リゾーツ iPrefer のエリート会員
- レストランのコース料理が1名分無料(日本最高の数のプレミアム・エグゼクティブ・ダイニング)
- 有名俳優・アイドルなどスーパーVIPが集うパーティー、プラダのカクテルパーティーなどスペシャルなイベント
- 一見さんお断りの高級料亭も利用可能(優待特典も)
- 希少なダイニングイベントの先々行予約が可能
- ダイナースクラブ プレミアム 銀座ラウンジ
- 大丸東京の「D’s ラウンジトーキョー」
- 乗馬が年4回無料
- プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料
- 誕生日プレゼント
- 医療相談と法律・税務相談
- Marriott Bonvoy、アマンの特別優待
- ジュール・ヴェルヌ&ベル エポック、フランス大使公邸ディナーやイタリア大使館でのディナー等の至高のイベント
- LeaLeaトロリーなどハワイ旅行での優待
- 国内クラブホテルズ・旅の宿
- スパ・エステ優待
- H.I.S.エグゼクティブメンバーズクラブ「CLASS ONE」
- 最上級の付帯保険
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- コートお預かりサービス(成田・羽田・中部・関空)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
まさに「溢れる生命力と優雅さが調和」「最高のバリューの結晶」と評価できるハイ・クオリティー・カードです。
年会費は高いものの、ダイナースプレミアムの価値は高く、人生を極めるその手にふさわしい一枚です。

ダイナースのブラックカードの入手方法については、体験に基づいて以下で精緻に分析しています。インビを待たずに獲得することも可能です。

ダイナースクラブ プレミアムカードにはANAダイナースプレミアムなどの提携カードもあります(ダイナースのブラックカード一覧)。いずれも年会費を取り戻せる高級カードです。
将来的にブラックカードを視野に入れている場合は、ダイナースクラブカードが有力です。アメックス・センチュリオンは年3000万円近い利用が必要という説があり、一般人にはハードルが高いです。
また、アメックス・センチュリオンは年会費が500,000円(税抜)と高過ぎて、コストパフォーマンスの側面では今ひとつです。
ダイナースのブラックカードであるダイナースプレミアムは、コスパの観点では随一のブラックカードです。高いマイル付与率を誇っています。
一般加盟店で日本最高峰の1.5%~2.0%マイル還元であり、お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
ハードルもそれ程高いわけではありません。入手当時は平凡なサラリーマンだった私でも手が届きました。
ダイナースクラブカードを保有して一定程度の金額を利用していくと、ダイナースクラブ プレミアムカードのインビテーション獲得に着実に近づきます。
1~2年ほど一定金額を利用すれば、たとえインビテーションが来なくても、突撃(自分から電話)での獲得は十分に可能だと考えます。
ダイナースクラブカードは豊富なキャンペーンや会員イベントが魅力的なハイ・クオリティ・カードです。人生を豊かに彩ることができ、人生がまばゆい位に煌めきます。
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ANAダイナースカードは大量のマイルを得られる破格のキャンペーンが魅力的です。
