楽天カードのクレジット払いでポイント還元を受けながら、楽天証券で投資信託の積立ができるサービスが開始しました。
低コスト投信の還元率は2023年6月買い付け分から、カードランクによって変動します。
自己申し込み可能なカードでは、楽天カード0.5%、楽天ゴールドカード0.75%、楽天プレミアムカード1%となり、最大で通常のカードショッピングと同じ1%で質実剛健です。
インビテーション制の楽天ブラックカードは2%であり、三井住友プラチナプリファードの5%に次いで高還元となっています。
楽天グループの真骨頂を発揮した素晴らしいサービスで、クレジットカードと投資信託でお得に資産形成することが可能です。
また、楽天キャッシュでも月5万円まで投資信託を購入可能になり、0.5%還元を受けられます。
楽天証券を活用すると、月10万円まで0.5%~1.0%で投信積立が可能です。
目次
Apple Pay 楽天キャッシュルートなら2.5%~3%還元
Apple Pay対応iPhoneをお持ちなら、楽天キャッシュでの投信積立が工夫によって高還元に昇華。以下のルートで楽天ペイなら2%+楽天証券の0.5%還元が具現化します。
Mastercardブランドの三井住友カード ゴールド(NL)を使うと、マイ・ペイすリボ活用なら合計2.5%で、面倒な手間を避けてリボ回避でも2%還元です。
ただし、nanacoでのPOSAカード購入、Apple Payのnanacoチャージで改悪が生じる恐れも十分にあります。
ミニストップでは、楽天ギフトカードを購入できます。もしご近所にあったら最大3%+楽天証券の還元のチャンス!
- 三井住友カード ゴールド(NL)からau PAYチャージ(年100万円利用で1.5%)※マイ・ペイすリボなら+0.5%
- au PAY プリペイドカードからWAONにチャージ(0%)
- ミニストップにてWAONで楽天ギフトカード購入(1.0%)
- 楽天ギフトカードの楽天キャッシュで投信を購入
今のところはミニストップでのWAONによる楽天ギフトカード購入は、1% WAON POINT還元の対象です。
ただし、ミニストップでの楽天ギフトカード購入は還元対象外となるリスクがあり、Apple PayのWAONチャージで改悪が生じる恐れもあります。
楽天カードでの投信積立の詳細
楽天証券は楽天グループのスケールメリットを活かしたフィンテック的な制度を続々と導入しています。
楽天ポイントなどで投資信託などを購入できる「ポイント投資」サービスを提供しています。
投資信託・投信積立サービスの拡充に積極的に取り組んでおり、アクティブトレーダーだけではなく、草食投資家や初心者の方もフル活用できるネット証券です。
これまでも楽天証券で楽天カードを通じて、銀行口座から積立代金を自動で引落して、投信積立を行うサービスがありました。
ただし、あくまでスキームは銀行口座からの引き落としであり、クレジット払い・決済ではなく楽天ポイント付与の対象外。
月5万円までクレジット決済での投信購入で最大1%還元
しかし、2018年10月28日設定分から、楽天証券の投信積立引落方法として楽天カードのクレジット払いが設定可能となり、毎月の購入金額に対して最大1%分の楽天ポイントが貯まるようになりました。
2023年6月買付分からは、信託報酬のうち代行手数料が年0.4%(税込)未満の投信は、楽天カードの種類によって還元率が変化します。
信託報酬のうち代行手数料が年0.4%(税込)以上の投資信託は、楽天カード・楽天ゴールドカードも1%還元です。
年会費無料カードでサブカードとしてもおすすめの楽天カードにて即売りする場合、東京海上・円資産バランスファンド(愛称:円奏会)がおすすめです。
楽天証券の販売会社分の信託報酬(代行手数料)が0.451%なので、1%還元となり、かつ価格変動リスクが概ね1日あたり±0.3%以内と低いからです。
楽天カードで5万円の投信積立ての設定をしたところ、前月の中旬に利用速報メール、投信積立の楽天カードクレジット決済のお知らせメールが届きました。
そして、しっかりと最大1%のポイントが貯まりました。かなりお得となっています。
以下は5万円の投信積立で500ポイントが貯まった利用明細となります(残り30ポイントは他の利用分)。
楽天カード払いでの投信積立で付与される楽天ポイントは、楽天証券で投資信託の通常購入に利用できます。
また、楽天証券に口座がなくても投資が可能な「ポイント運用 by 楽天PointClub」もあります。
投信積立で楽天ポイントも利用可能
楽天証券の投信積立では、楽天ポイントを使うことも可能です。
一度、ポイント利用設定を行えば、設定内容に基づいて自動的にポイントを利用して積立注文が行われるのでユーザーフレンドリーです。面倒な手間がないのはグレートですね!
楽天カード払いでの投信購入で貯めたポイントを投資信託に再投資して、複利効果を発揮することが可能になります。
「楽天カードクレジット決済」を引落方法に選択して、ポイント利用設定を行うと、投信積立で貯まったポイントをそのまま積立代金に充当することが可能となります。
- 楽天カード払いでの投信積立購入で最大1%のポイント獲得
- 楽天ポイントは自動的に翌月の投信積立の購入代金に充当
楽天ポイントが貯まる楽天カードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
楽天カードでの投信積立の対象口座は、特定口座、一般口座、NISA口座、つみたてNISA口座となっています。毎月の積立金額の下限は100円、上限は5万円です。
対象となるカードは、楽天カード、楽天PINKカード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード、楽天ANAマイレージクラブカード、楽天銀行カード、楽天カード アカデミー、楽天ブラックカード等です。
楽天カードの活用で、投資信託の購入でも最大1%のポイントを獲得できる時代になりました。フィンテックの賜物です。
投信積立を行う方なら、楽天カード&楽天証券は有力な選択肢です。
メリット
投資信託の積立投資で最大1%還元
楽天証券の楽天カード払いでの積立投資の最大のメリットは、投信積立購入額の最大1%の楽天ポイントが毎月貯まる点です。
実際に5万円購入したところ、しっかりと500ポイントを獲得できました!
丸井グループのtsumiki証券が、エポスカードでの投資信託の購入でエポスポイントを付与するサービスを開始しましたが、還元率は積立期間に応じて0.1~0.5%に留まっています。
その他のクレジットカードは、大多数が0.5%~1%となっています。
残高不足で積立ができない事態を防止
楽天カードのクレジット払いを選択することで、積立指定日に証券会社や引落先の金融機関口座内の残高が足りず、積立注文が行われないことを防止可能です。
毎月引落先に指定した銀行口座や証券口座へ事前入金する等の手間を軽減でき、より利便性が高まります。
楽天キャッシュでの投信積立では、楽天キャッシュの残高が設定した金額を下回ると、自動的に楽天カードでチャージする設定が可能です。
うっかり残高不足で買い付けられなかったという事態を回避でき、また楽天ポイントを獲得できます。
メールでも連絡が来るので、ユーザーフレンドリーです。
最低100円から積立投資が可能
楽天証券の投資信託は、100円から購入でき、楽天カード払いでも同様となります。
少額から資産運用が始められるので、初めて投資される方や複数の商品に分散投資したい方など多様なニーズを充足します。
日本株投信、外国株投信、REIT投信、債券投信など複数の投資信託を積み立て購入したい場合も楽天カード払いは便利です。
低コストインデックス投信も
楽天証券は投資信託の取扱本数が多く、つみたてNISA対象ファンドを含め、投信積立対象銘柄が豊富です。
痒いところに手の届くラインナップであり、種類の豊富さだけではなく、コストやパフォーマンスも側面でも良好な投資信託が揃っています。
アクティブファンドでは、人気が高いひふみプラスの取り扱いもあります。
- ひふみ投信のひふみプラス
- 三菱UFJ国際-eMAXIS Slimシリーズ
- SBI Vシリーズ
- ニッセイ-インデックスファンド<購入・換金手数料なし>シリーズ
- 大和-iFreeシリーズ
- 日興-Tracers
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- One-たわらノーロードシリーズ
- りそなアセットマネジメント-Smart-iシリーズ
- 三井住友-三井住友DCつみたてNISAインデックスファンドシリーズ
- 野村アセットマネジメント-野村つみたてシリーズ
引き落とし口座が楽天銀行だと更に3~9ポイント
楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にすると、投信積み立ての最大1%とは別に、ハッピープログラムで口座振替1件あたり3~9ポイントを獲得できます。
楽天カードの口座振替(自動引落)については、他の口座振替と比較して、ポイントが通常の3倍に優遇されています。
ハッピープログラムの会員ステージによって得られるポイント数が変わってきます。
一覧
- ベーシック:3ポイント(通常1ポイント)
- アドバンスト:3ポイント(通常1ポイント)
- プレミアム:6ポイント(通常2ポイント)
- VIP:9イント(通常3ポイント)
- スーパーVIP:9ポイント(通常3ポイント)
保有残高に応じてポイント
楽天銀行のハッピープログラム、マネーブリッジに登録していると、楽天証券での投資信託の保有で基準残高を達成するとポイントを得られます。
この制度は証券総合口座だけではなく、NISA、つみたてNISA口座も対象となります。iDeCoは対象外です。
デメリット
楽天カード払いでの楽天証券での投信積立は、100円以上1円単位と細かく設定できるので、懐事情に合わせた金額を指定できて便利です。
しかし、月額上限が50,000円迄となっており、これ以上を楽天カード払いで購入したくても不可能なのがデメリットです。
最大で年60万円→6,000円還元です。もちろん、楽天カードのクレジット払い以外の引き落としについては、月額上限はありません。
また、ジュニアNISA・未成年口座・法人口座・iDeCoでの積立設定が対象外なのがデメリットです。
また、積立指定日に楽天カードの当月利用限度額を超えている場合、積立注文が執行されない場合があるのがデメリットです。
楽天カードから上位カードに切り替えた場合の注意点
楽天カードから、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードに切り替えた場合、楽天証券のカード情報を変更する必要があります。
切り替えの情報はクレジット決済での投信積立には自動で反映されないので、手動でのカード情報の修正が必須。何もしないとエラーになってしまいます。
楽天カードと楽天プレミアムカードは、低コストインデックス投信だと、投信積立の還元率が0.5%異なります。
年60万円投資する場合、3,000円相当の違いなので、年会費の差は8,000円(税込)に縮みます。
投信積立をフルに行って楽天市場を年40万円(税抜)以上使う方、プライオリティパスの対象ラウンジを使う方は、楽天プレミアムカードが選択肢です。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
年会費 | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 最短3営業日 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (ANA・JAL) | 楽天ポイント |
- SPUにて楽天市場でポイント3倍~16.5倍
- 年会費が無条件で無料
- 投信積立が0.5%~1%還元
- 海外で便利な旅行保険・付帯サービス
- 傷害・疾病治療費用保険が最高200万円
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
年会費(税抜) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
2,000円 | 500円 | 最短3営業日 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (ANA・JAL) | 楽天ポイント |
- SPUにて楽天市場でポイント3倍~16.5倍
- 投信積立が0.75%~1%還元
- 誕生月は楽天市場・楽天ブックスでポイント+1倍
- 国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジ無料(年2回)
- ETCカードの年会費、紙の利用明細が無料
- 問い合わせ窓口が楽天プレミアムカードデスク
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
年会費(税抜) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
10,000円 | 500円 | 最短3営業日 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (ANA・JAL) | 楽天ポイント |
- SPUにて楽天市場でポイント3倍~16.5倍
- プライオリティ・パスの特典
- 楽天関連でお得な優待特典(選べる3つのコース)
- 抵コストインデックス投信の積立が1%
- 誕生月は楽天市場・楽天ブックスが+1%
- 充実の付帯保険、ハワイラウンジでは専用ゾーン
まとめ
楽天カードのクレジット払いでポイント還元を受けながら、楽天証券で投資信託の積立ができるサービスがあります。
還元率は通常のカードショッピングと同じ最大1%で質実剛健。楽天グループの真骨頂を発揮した素晴らしいサービスです。
2018年10月28日の設定分から、本邦初の歴史的な快挙が開始。対象口座は、特定口座、一般口座、NISA口座、つみたてNISA口座で、毎月の積立金額の下限は100円、上限は5万円です。
1ヶ月あたり5万円の投信積立で最大500ポイントを獲得できます。年間ベースでは6,000ポイントで侮れない水準ですよ!
投資信託の購入でザクザクとポイントを獲得できるようになり、かつ貯めたポイントを投信積立に充当することが可能です。一度設定したら、これらが自動的に処理されるのはファンタスティックです。
手抜きなしの真剣勝負的なパフォーマンスを発揮しており、丸井グループのtsumiki証券が霞むインパクトがあります。
楽天の意地を見せつけるようなクオリティが、肥沃な大地のような様相を呈しています。
投信積立を行う場合、楽天カードと楽天証券の組み合わせが有力な選択肢に躍り出ました。
なお、ライバルの三井住友カード&SBI証券でも、投信購入で0.5%ポイント還元のサービスが開始する予定です。
楽天カードは楽天証券での投信積立以外でも、お得なベネフィットが満載のクレカです。
クレジットカード、電子マネーの楽天Edy、共通ポイントの楽天ポイントカード機能も搭載しているので、1枚で3つの役割を果たす三位一体型のカードです。
二刀流を通り越してトリデンテ(三又の槍)です。基本還元率は1%であり、年会費無料のクレジットカードとしては高還元です。
SPUで楽天市場でのお買い物は3倍~17.5倍の高還元なのが魅力的です。楽天プレミアムカード・楽天ブラックカードだと更に+2%還元と驚異的です。
多額のお買い物を行うと、SPUで大量のポイントが貯まるのでバリューが高いです。以下はなんと22,543ポイントを獲得した履歴です。
ETCカード利用時もポイントが得られます。ポイント付与対象外のお店はごく一部です。利用限度額は高いので、メインカードとしてガンガン使うことも可能です。
1回払い・ボーナス1回払いなら完全無料で利用できます(※締め日と支払日)。ただし、リボ払いの利用など、僅かに手数料や金利が発生する取引もあります。
楽天カードを保有して、SPUや各種キャンペーン・セールなどを活用していくと、恐ろしい程にザクザクと楽天ポイントが貯まっていきます。
私は楽天関連サービスの活用、キャンペーンによって、毎月大量の楽天ポイントを獲得しています。
2022年7月19日には会員全体で、楽天ポイントの累計付与ポイント数がなんと3兆ポイントに到達しました。
特に高額品の購入とSPU、買回りセール(楽天スーパーセール・お買い物マラソンの詳細)を巧みに組み合わせるとお得です。楽天SPUの活用で2018年3月には通算獲得ポイントが50万ポイントを突破しました!
現在も順調に獲得ポイント数を伸ばしており、2023年11月には250万ポイントに到達しています。
楽天カードは大人気となっており、提携カードを除いた自社発行ベースでの取扱高(2017年4~9月期)では、なんと三菱UFJニコスや三井住友カードを超えてシェア1位に躍り出ています。
JCBブランドだとANA JCBプリペイドカード経由なら、モバイルSuicaチャージで1%のポイントが貯まります。楽天Edyにもチャージでき、0.5%のポイントを得られます。
イメージからは意外なことに、海外旅行傷害保険、海外での優待・特典も充実しています。
ハワイのワイキキ・アラモアナには楽天カード会員専用の「楽天カードラウンジ」があり、無料で利用できます。
日本語スタッフが常駐しており、ドリンク、60店以上で使えるクーポン配布、便利なアイテム貸出、手荷物預かり、無料Wi-Fiなど実用的なサービスが揃っています。
楽天カードは完全無料で維持できるにもかかわらず、充実したベネフィットが付帯したハイ・クオリティー・カードです。詳細は以下で徹底解説しています。
現在、楽天カードはお得な入会キャンペーンを開催しています。なんと数千ポイントの楽天ポイントが得られます。
女性向けのオプションを付帯できる楽天PINKカード、カード利用でANAマイルを貯めることもできる楽天ANAマイレージクラブカードもあります。
格安ゴールドカードの楽天ゴールドカードは年会費が2,000円(税抜)で、誕生月は楽天市場・楽天ブックスの還元率が+1%、国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジが年2回無料というメリットがあります。
楽天カードと楽天ゴールドカードの比較については、以下で徹底解説しています。
ゴールドカードに相当する「楽天プレミアムカード」は、選べる3つのコースや誕生月特典があり、低コストインデックス投信の積立が1%です。
また、世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料になります。
空港ラウンジを使えるゴールドカードの一角であり、楽天関連サービスでの優遇が受けられるのがメリットです(楽天プレミアムカードの空港ラウンジ特典)。
プライオリティ・パスで世界中のラウンジを使えるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
楽天カードと楽天プレミアムカードの違いについては、以下で徹底的に比較しています。
楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの相違点については、以下にまとめています。
楽天カードの種類は多様です。各カードの比較については、以下で精緻に分析しています。
実際に楽天カードを使い倒したところ、諸々の特典の賜物で大量の楽天ポイントを得られたのが嬉しかったです。
どの楽天カードもお得なベネフィットが豊富なハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「メインカード」として楽天カード、ゴールドカードとして楽天ゴールドカード、空港ラウンジがお得なカードとして楽天プレミアムカードを挙げられていました。
また、クレカの専門家・菊地崇仁さんも、おすすめの年会費無料カードとして楽天カード、ゴールドカードとして楽天プレミアムカードを挙げていらっしゃいました。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマも、楽天カードを高く評価しています。
2021年6月に入ってからは、幅広い組み合わせで異なる種類の楽天カードを同時保有することが可能になりました。
また、異なる国際ブランドやデザインカードを追加して2枚持ちできます。
楽天カードでの投信積立での最大1%還元は、インターネット、リアルでの日常のお買い物を投資と結びつける新基軸です。
お釣りを投資にまわすような新サービスがウェルスナビから出てくる中で、楽天証券もフィンテック的な新サービスを導入しました。
カード利用で貯めたポイントを投資信託の購入に利用可能です。2018年9月末からは投信積立にも使えるようになりました。
投信の最低購入単位は原則として100円なので、楽天ポイント100ポイントで投資できるようになりました。
これまではauカブコム証券などの500円が最も低い単位でしたが、楽天証券は100円と極限まで細かい単位を導入しました。
100円にならない投信は、目論見書・約款上等で対応ができないものであり、ごく一部となります。100円からの購入については、SBI証券も追随しました。
以前に楽天証券に取材に行った際には、「ネット証券という枠組みにとらわれず、フィンテックカンパニーとして、イノベーティブなサービス、利便性の追求を常に行なっていきます。」と力強いメッセージを頂きました。
まさにそれを具現化するような画期的な新サービスの導入です。
楽天証券は今後もより一層の発展を期待できる卓越したネット証券です。手数料が安い、商品のラインナップが豊富の両方を高い次元で満たしています。
国内株式の売買手数料は0円で競争力があります。立会外分売は勝率が高く、楽天証券での活用で着実なリターン獲得が可能です。
楽天グループならではのメリットとしては、取引で楽天ポイントも貯まります。
楽天ポイントはANAマイルに交換できるので、マイラーにとっても嬉しい仕組みです。
信用取引も充実しており、1日信用取引は屈指の低コストです。現引・現渡しの手数料が無料なので、デイトレーダーでなくても売買に有効活用できます。
一般信用売りも可能になり、つなぎ売りがしたい局面では非常に役に立ちます。
一般信用売りが可能なネット証券は限られており、その中でも楽天証券は手数料が安いので、低コストでトレードすることが可能です。
大口優遇制度もあり、専業トレーダーや資金量がある方の強い味方です。メールでも適用の連絡が来るので安心・安全です。
資金量が多い方の場合、キーエンス(6861)、任天堂(7974)、SMC(6273)、ファーストリテイリング(9983)等の値嵩株をクロス取引すると簡単に条件をクリアできます。
1日信用取引でもOKなので、特別空売り料がない銘柄だとコストなしで大口優遇を達成することも可能です。
大口優遇の期間中に再び1日でも条件をクリアしたら、その月末から3ヶ月後まで期間が延長されます。
大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用されるので便利です。他社は1ヶ月間というネット証券ばかりです。
一度でも1日の新規建玉残高(当日中に決済してもOK)、もしくは15時時点での信用建玉残高が3000万円以上になったら、3ヶ月も信用金利の優遇を受けられます。
マーケットスピード、マーケットスピード2、iSpeedという秀逸な取引ツール・アプリを提供しており、パソコンでもスマホ・タブレットでも快適な取引が可能です。
専業投資家だけではなく、兼業投資家にとっても有用なサービスです。
チャイエックス・ジャパンPTS、SBIジャパンネクストPTSの2つで取引でき、SOR注文によって取引所と比較して有利な価格で約定できる場合もあります。
投資信託では少額での積立が可能であり、他社ではポイント対象外の低コストインデックス投信も、楽天証券ではポイント付与の対象となっています。
楽天カードで投信積立が可能で、月5万円まで最大1%の楽天ポイントを獲得できます。
ポイントを利用した所定額の投信・米国株の購入で楽天SPUがポイントUPし、楽天市場でのお買い物がお得になるメリットもあります。
楽天銀行との連携サービスは自動スイープが秀逸な出来栄えで、証券口座の余剰資金は自動的に楽天銀行の最大0.1%という圧巻の高金利が適用され、かつATMで出金できます。楽天銀行の残高は証券の投資にいつでも使えます。
日本初のブロックチェーン技術を活用した高セキュリティな本人認証サービスの開発を進めていて、ID・パスワードが不要になるというプレスリリースがありました。
デイトレーダー、スイングトレーダー、バリュー投資家、グロース投資家、インデックス投資家などありとあらゆる投資家が有効活用できる、卓越した総合オンライン証券です。初心者から玄人までフル活用できます。
複数の証券会社を使い分けるのは面倒で、一つの証券会社で済ませたいという場合は、楽天証券が有力候補の一つです。米国株式取引手数料も低水準です。
個人型確定拠出年金(iDeCo)もハイスペックとなっています(楽天証券とSBI証券のiDeCoの比較)。
以前に楽天証券を訪問して、iDeCoについて取材しました。管理画面のインターフェイスの工夫、シングル・サインオンの仕組みが独自のメリットです。
つみたてNISAでは楽天ポイントが利用可能である点がメリットです。
楽天証券は日々のトレーディング、中長期的な資産運用の両面で優れており、資産形成に資するオンライン証券です。私もフル活用してパフォーマンスを向上させています。
口座開設・維持は無料であるにもかかわらず、100万の資産運用でも大活躍します。
一歩先に進んだ画期的な仕組みが満載のネット証券であり、証券会社の基準を変えて一新する程のインパクトを放っています。
楽天証券での投資はボーナスの使い道としても有力な選択肢です。お得な口座開設キャンペーンも開催しています。
公式サイト楽天証券 公式キャンペーン
楽天カード以外も多数のクレジットカード等でお得に投信積立が可能
楽天カード以外でも、多数のクレジットカードで投資信託の積立投資が可能です。
証券会社名 | クレジットカード | 対象 投信 | ポイント還元 |
---|---|---|---|
SBI証券 | 三井住友カード 三井住友カードNL 三井住友カード ゴールドNL 三井住友カード プラチナプリファード 三井住友カード プラチナ ANA VISAカード ANA Mastercard | 多数 | 0.5%のVポイント 一部カードは1~3% |
マネックス証券 | マネックスカード | 多数 | マネックスポイント 5万円まで1.1% 5万超は0.2~0.6% |
auカブコム証券 | au PAYカード au PAYゴールドカード | 多数 | 1.0%のPontaポイント |
楽天証券 | 楽天カード 楽天ゴールドカード 楽天プレミアムカード | 多数 | 最大1%の楽天ポイント ※別途、楽天キャッシュ での積立は0.5% |
楽天ブラックカード | 2% (※同上) | ||
PayPay証券 | PayPayカード | 数十 | 0.7%のPayPayポイント |
大和コネクト証券 | セゾンカード | 数十 | 0.1~1%の永久不滅ポイント |
tsumiki証券 | エポスカード | 4本 | 0.1%~0.5%の エポスポイント |
セゾンポケット | セゾンカード | 2本 | 0.1%~0.5%の 永久不滅ポイント |
※上限はすべて月10万円(楽天証券は楽天カード10万+楽天キャッシュ5万、PayPay証券はPayPayカード5万+PayPay残高5万)
SBI証券での投信積立は、カードのグレードごとに還元率が異なるのが特徴です。
カード名 | 還元率 |
---|---|
三井住友カード ゴールド | 最大1.0% |
三井住友カード ゴールド(NL) | 最大1.0% |
三井住友カード プラチナプリファード | 最大3.0% |
三井住友カード プラチナ | 最大2.0% |
※コストがお得な三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめ
特におすすめ
- 1.1%還元のマネックスカード&マネックス証券
- 年会費無料のゴールドカードである三井住友カード ゴールド(NL)で1%、三井住友カード プラチナプリファードで最大3%のSBI証券
- 年会費無料カードのau PAYカードで1%還元のauカブコム証券
- 年会費無料で0.7%還元のPayPayカード&PayPay証券
クレジットカード以外で妙味がある積立としては、PayPay証券でのPayPay残高(0.5%)、三菱UFJ銀行(最大0.3%のPonta還元)もあります。