かつてはVポイントカードは1人1枚が原則でしたが、多種多様な加盟店からVポイントカードが出るようになり、また歌手・アイドル・アニメなどとコラボしたオリジナルTカードも出ました。
複数のVポイントカードを保有している方も増えてきたことから、現在は複数のVポイントカードに貯まったポイントを、一つのTカードにポイント移行してまとめることができます。
Vポイントの移行して合算させる手続きについて解説します。
前提としてTカードの種類、発行方法については、以下をご参照ください。
日曜日は1.5%還元のVポイントカード Prime、キャンペーンがお得なマジカルクラブTカードなど、お得なクレジット一体型Vポイントカードは複数あります。
Vポイントのお得な貯め方や使い方については、以下で精緻に分析しています。
Vポイントが貯まるクレジットカードの中には、専門家がおすすめするクレカもあります。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんは、おすすめの「コンビニでお得なカード」としてファミマTカード、ネット通販がおトクなカードとしてYahoo! JAPANカードを挙げられていました。
最近は、AKB48、ラブライブ!、進撃の巨人、ポケットモンスター、ONE PIECE、ハイキュー!!、ONE OK ROCK、モンスターハンタークロス、バケモノの子などとのコラボTカードも出ています。
これらは発行手数料が500円(税抜)かかりますが、ファンの方ですと買いたいという場合があるでしょう。
複数のTカードを持っている場合は、それぞれに貯まったVポイントを一つにまとめるニーズが出てきます。
そこで登場したのが 「Tカードポイント移動手続き」です。
Webサイトで手続きすると、とあるTカードから、別のTカードにVポイントを移動させる事ができます。
まずポイント移動先となるTカードをYahoo! JAPAN IDに登録しておく必要があります。
次に移動手続きページ下部の「Tカードポイント移動手続きをする」ボタンを選択します。
ログイン画面が出るので、ポイント移動先Tカードが登録されたYahoo! JAPAN IDとパスワードを入力します。
次に移動元となるTカードの番号を入力して、文字認証の数字を入力して、「移動先Tカード番号の入力」ボタンを選択し、次の画面で移動先のTカードの番号を入力します。
本人認証として、携帯電話の通話無料プランの対象外であるナビダイヤルへの通話が必要なのが大きなデメリットです。
楽天モバイルなら無制限で通話が無料ですし、ahamoやワイモバイルも一定無料です。
こうした情勢下、本人認証にナビダイヤルへの発信が必要なのは、「なぜそうなった」と疑問を抱かざるを得ないほど致命的な難点なので、改善を期待したいところです。
手続きが完了すると、メールでお知らせが届くので、24時間以内にメールの文中にある「専用URL」をクリックします。
すると手続きが完了となります。Vポイントの履歴にも反映されます。利用内容詳細欄は「ポイント移動(Tサイト)」と表示されます。
Vポイントが最強に貯まるのは基本1%還元・日曜日は1.5%還元のVポイントカード Primeです。
年1回の利用で年会費が無料となり、ウエルシアで20日にVポイントを使うと、実質的な還元率は最大2.25%に跳ね上がります。
Vポイントがお得に貯まるクレジットカードの筆頭で、日曜日専用のサブカードとしてもおすすめです。
VポイントはANAマイルに交換できるので、マイラーでVポイントを貯めている方もいらっしゃるでしょう。
ANAマイルが高還元なクレジットカードとしては、ソラチカカードがスマリボの活用で最大1.54%です。
その他、高還元クレジットカードについては、以下で徹底的に解説しています。
年会費無料のクレジットカードがいい場合や、ポイント交換は面倒な場合は、マジカルクラブTカードがおすすめです。
なお、Yahoo! JAPANカードはPayPayカードに切り替わっており、現在はVポイントを貯められません。
その他、お得なクレジットカードの入会キャンペーンが多数開催されています。