n,カードJCBというクレジットカードがあります。ニッセンでのお買い物が2.5%還元となる点にエッジ・優位性があります。
Tカードとの一体型クレジットカードなので、Vポイント加盟店ではカード提示でVポイントを貯められますし、一般加盟店でのお買い物でもVポイントが得られます。
n,カードJCBはニッセンで最大+2%のポイントUPの特典があり、お得にショッピングできるクレジットカードです。
ニッセンでお買い物する方は持たないと損のハイ・クオリティー・カードです。
また、定期的に5%・8%・10%還元のキャンペーンを開催しており、一般加盟店でのカードショッピングやQUICPay利用もお得なのが特徴です。
n,カードJCBのメリット、デメリット、お得な使い方についてまとめます。
公式サイトn,カードJCB 公式キャンペーン
目次
n,カードJCBとは
n,カードJCBは、ニッセングループ傘下のニッセン・クレジットサービスが、発行しているクレジットカードです。
イメージ的には、JAL傘下のジャルカードがJALカードを発行しているのと同じです。20歳以上で安定した収入がある方が申し込めます。主婦・パート・自営業の方もOKです。
クレジットカードとTカードの一体型です。クレジットカードとTカードが1枚で済みます。財布をコンパクトに薄く軽くできます。
他にもいくつか身分証明書・ポイントカード・定期券などのカードを持つことを考えると、カードの枚数はできるだけ少ない方がいいですよね。
国際ブランドはJCBのみです。我々には当たり前となっていますが、実は自国内の企業が大々的なクレジットカードのインフラを担っているというのは世界有数で凄いことです。
2015年6月からのJCBのブランドメッセージは、日本国内では「世界にひとつ。あなたにひとつ。」であり、海外では「Uniquely Yours」です。
このブランドメッセージには、JCBがこれからも大切にしたいこと、「お客様志向」と「日本的」が反映されています。JCBの思いは以下の通りです。
それぞれの願い。それぞれの夢。お客様一人ひとりの、かけがえのない想い。
JCBは約束します。そのひとつひとつをしっかりと受けとめ、耳を傾け、かなえるお手伝いをすることを。
私たちは、日本で生まれた、ただひとつの国際カードブランドとして、「おもてなしの心」「きめ細やかな心づかい」で一人ひとりのご期待に応えていきます。
そして「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」と思っていただける、あなたにとっての世界にひとつを目指し続けます。
年会費(本人会員・家族会員)
n,カードJCBの年会費は無料です。お得な特典があったら年会費がかかってもいいかもしれませんけれども、やはり無料が嬉しいですね。
家族カードはありません。夫婦で保有したい場合は、それぞれが申し込むことになります。
ニッセングループの流通系クレジットカードですので、専業主婦でも配偶者などに収入があれば問題なく審査に通過します。また、パート・アルバイトでも本会員カードを発行できます。
n,カードJCBは、ETCカードがありません。必要な場合はサブカードとして年会費無料のETCカードを活用しましょう。
JCB CARD Wのコスト | 費用 |
---|---|
入会金・発行手数料 | 無料 |
年会費 | 無料 |
データ維持費・事務手数料など | 無料 |
更新手数料 | 無料 |
解約手数料・中途解約違約金 | 無料 |
基本ポイント還元
n,カードJCBは、一般の加盟店でのカード利用の場合は、購入金額200円(税込)につき1ポイントのVポイントがつきます。還元率0.5%です。
税抜ではなく、税込なのが地味なメリットです。税抜980円(税込1,078円)といった場合は端数が無駄になりにくく効率的にポイントが貯められます。
1ヶ月3万円以上利用すると、200円(税込)あたり1ポイントのボーナスが付与されて、合計還元率は1.0%になります!
年会費無料で1%と高還元カードに昇華します。公共料金・携帯電話料金・インターネット料金などをクレジットカード払いにしたら、月3万円は大多数の方で十分に届く射程距離です。
1%のうち、通常の0.5%のクレジットポイントは翌月中旬、0.5%のキャンペーンポイントは翌々月の中旬に付与されます。
公共料金、携帯電話の料金、税金、ふるさと納税などの支払い時も満額ポイントが得られます。
ジャンル | 支払料金 |
---|---|
公共料金 | 電気、ガス、水道 |
通信・受信・購読料 | 携帯電話・PHS、IP/固定電話、NHK受信料、放送(BS/CS)、プロバイダ、新聞 |
各種税金 | 都市・地方公共団体の税金、ふるさと納税、自動車税 |
キャッシングサービス、保険料、各種費用(ATM等の手数料)は、Vポイント付与の対象外となります。
保険料はポイント付与の対象というカードもありますが、これは対象外である点に留意が必要です。
月3万円以上でどこでもポイント2倍!合計1%
1ヶ月あたりn,カードJCBを3万円以上利用すると、どの加盟店の利用分もVポイント2倍(1.0%還元)となります。
毎月1日から月末の間にカードで3万円以上利用すると、その月のクレジットポイントが2倍になります。
利用月の翌月15日までに到着した売上データの合計金額を元にし、2倍のうちクレジットポイントは翌月中旬に、キャンペーンポイントは翌月下旬に付与します。
クレジットカードのショッピングポイントが1%還元となり、多くのVポイント加盟店では共通ポイントとしてのVポイントが0.5%貯まるので、合計還元率が1.5%となります。
1ヶ月3万円以上の利用はニッセンだけではなく、一般加盟店での利用も含まれます。
したがって、電気・水光熱費・携帯電話料金などをクレジットカード払いにしたら、あっという間に到達します。ハードルは全く高くありません。
月3万円の達成状況は、スマホアプリでサクッと簡単に確認できます。
どんな加盟店でも基本還元率1%という数字は、無条件で年会費無料のクレジットカードとしては競争力があります。
また、定期的にポイント7倍、+8%や+10%還元のキャンペーンを開催しており、この時期は一般加盟店でも3.5%~10.5%還元となります。
n,カードJCBは、Vポイントがお得に貯まるクレジットカードの筆頭です。
入会キャンペーンでも大量のポイントを獲得できます。
Vポイントは多数の使い道
n,カードJCBで貯まるVポイントは、多種多様な加盟店で利用できます。
もちろん、お得なバーゲン・セールでも利用可能です。卓越したメリットがあります。
ニッセンではVポイントを使えなくなりましたが、インターネットではYahoo!ショッピング、LOHACO、Yahoo!トラベル、TSUTAYA関連のサイトなどで使えます。
Vポイントはリアル店舗でも、多様なジャンルの店舗にて1ポイント1円で使えるので、現金同様の利便性があります。
一例としては、ファミリーマート、マルエツ、ウエルシア、すかいらーくグループ、吉野家、ロッテリア、ENEOS、オートバックス、TSUTAYA、エディオンなどで利用可能です。
ガストでは糖質控え目の「1日分の野菜のベジ塩タンメン」もあります。ダイエットに資する一品です。
加盟店を定期的に使う方にとっては現金同様の便利なポイントです。
Vポイントを使っていくと期間限定のVポイントが付与されることがあります。その際の消化方法は以下をご参照ください。
Vポイントを現金化する方法については、以下にまとめています。
Vポイントの使い道で1ポイントの価値を1円以上にできるのは、ドラッグストア・ウエルシア(welcia)での利用です。
ウエルシアを使う機会がある方であれば、毎月20日はウエルシアの「お客様感謝デー」で、会計にてVポイントを200ポイント以上利用すると、なんと1.5倍のお買物ができます。
例えば、Vポイント200ポイントを使うと、300円分の買い物ができます。お会計が378円だった場合、200ポイントと78円で決済できます。2,000ポイント利用したら3,000円分となります。
貯まったVポイントは20日にウエルシアでまとめ買いすると最強にお得です。1,000円前後の高級目薬は普段は買いづらいですけれども、Vポイントの価値が1.5倍になる日にお買い物するとお得です。
面白いところでは、「Yahoo!公金支払い」というサイトでふるさと納税をする際に、支払いにVポイントが利用できます。
ふるさと納税は僅かな負担で多数の特産品を得られる制度です。詳しくは以下にまとめています。
ふるさと納税は一旦お金を出す必要がありますが、Vポイントで決済するとお金を出さずして特産品を頂けます。
Vポイントを現金化することはできませんが、ふるさと納税を使うと、間接的に住民税をVポイントで支払っている結果となり、更に多種多様な特産品がプレゼントされます。
1ポイントからふるさと納税に使えて、差額はクレジットカードで決済できます。
例えば、1万円ふるさと納税する場合で、Vポイントを700ポイント使う場合は、9,300円の支払いと700ポイントで決済できます。
ちなみに「楽天ふるさと納税」では、Vポイントと同様に楽天ポイントをふるさと納税に使えます。
Yahoo!公金支払い経由なら、NHK受信料をVポイントで払うこともできます。また、SBIネオモバイル証券ではVポイント投資が可能です。
Vポイントは有効期限が実質無期限
n,カードJCBで貯まるVポイントの有効期限は、ポイント数の変動があった日から1年間です。
ポイントが付与されたり使った日から1年間になります。特筆すべきなのは、新しいポイントだけではなく、既存の全てのポイントの有効期限が1年間延長することです。
n,カードJCBを年1回使えば、保有している全Vポイントの有効期限が延びるので、有効期限が実質的に無期限となります。
楽天ポイント、Pontaポイント、マリオットのポイント等と同じシステムです。有効期間を気にすることなく使っていけるのが大きなメリットです。
動物で例えると、長寿のシンボルである鶴や亀のようなポイントです。末永く貯めて使って活用していくことが可能です。お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
その他、Vポイントの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
ANAマイルとの交換もお得
VポイントはANAマイルにも交換できます。500ポイントを250マイルと交換できます。交換レートは2対1です。マイルへの交換が半減するのは他の共通ポイントも同様で一般的です。
ニッセンでは最大1%のVポイントが付与されて、ANAのマイルに2対1で交換できるので、マイル付与率は0.5%となります。
Tモールというポイントモールを経由すると、 ニッセンでは1.5%のVポイントが付き、これらもANAマイルに交換できます。合計で1.25%のANAマイルが得られます。
この他、最大6%のニッセンポイントも獲得できます。
n,カードJCBを使ってニッセンでお買い物すると、ANAマイルをネット通販で効率的にザクザクと貯められます。
ANAマイルを活用している方ですと、貯めたVポイントをANAマイルに交換するのもお得です。マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的ですね。1ポイントの価値が数円に昇華します。
国内線特典航空券だと1マイルの価値が1.5~2円程度、国際線のビジネスクラスで利用すると1マイル2.5~5円程度、ファーストクラスだと7~16円程度に跳ね上がります。
国際線のビジネスクラス・ファーストクラスでマイルを利用すると、驚異的な高還元に昇華します。
手間を許容できる場合は、Vポイント→JRキューポ→→永久不滅ポイント→ANAマイルと交換すると、70%の高レートでVポイントをANAマイルに移行できます。
VポイントからANAマイルへの交換手順は、以下で丹念に解説しています。
複数のTカードのポイントを集約可能
かつてのTカードは、Pontaや楽天ポイントカードとは異なり、1人1枚が原則となっており、複数のTカードのポイントを統合して使うことができませんでした。
しかし、現在はTカードを2枚以上持っている場合、どちらかにポイントを移行できます。
例えば、以下のような使い分けも可能です。
- ニッセン:n,カードJCB
- ファミリーマート:ボーナスポイントや商品の割引がある「ファミマTカード」
- Yahoo!ショッピングやLOHACO:3%の「Yahoo! JAPANカード」
それぞれのカードに貯まったポイントを、いつでも「Tカードポイント移動手続きページ」から、一つのTカードに集約してまとめて使うことができます。
TSUTAYAレンタル機能も
n,カードJCBはTカードと一体型であり、TSUTAYAの会員証の機能も追加できます。
TSUTAYA店舗で手続き(店舗が指定する本人確認書類の提示)が必要となります。
料金は以前は有料でしたが、2018年2月1日からは無料となりました。タダは嬉しいですね。
手続きをすれば、TSUTAYAの会員証を一枚別に作らなくても、n,カードJCBだけでTSUTAYAでのレンタルもできるようになります。
TSUTAYA会員証はOKですが、電子マネー「Vマネー」の機能は付帯していません。ここはYahoo!JAPANカード(JCB)とは異なります。
VマネーはTカードにチャージして利用できる電子マネーです。加盟店のレジでチャージできます。
Vマネー加盟店は、ファミリーマート、TSUTAYA、ウエルシアグループ、東武ストア、ドラッグユタカ等です。
ただし、Vマネーは還元率が0.2%に過ぎないので全く妙味がありません。Vマネーがなくても大きなデメリットではありません。
電子マネー対応
n,カードJCBは本人認証サービス(J/Secure)に対応していないことから、税金が支払えることで人気がある電子マネー「nanaco」へのチャージができません。
ちなみにnanacoチャージで最も高還元なのは、1.2%のリクルートカード(JCB)です。次が1%の楽天カードとヤフーカードです。
その他、nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカード、チャージの利用限度額、金券類の利用限度額を高くできるカードについては以下で徹底解説しています。
楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAにはチャージは可能ですが、ポイント付与の対象外です。WAON、PASMOにはチャージそのものができません。
非対応の電子マネーにチャージしたい場合は、サブカードとして対応のクレジットカードを使いましょう。おすすめのクレジットカードは下表の通りです。
電子マネー | カード名 | 還元率 | 年会費(税込) |
---|---|---|---|
nanaco | セブンカード・プラス | 0.50% | 無料 |
楽天Edy | リクルートカード | 1.20% | 無料 |
エポスカード | 0.50% | 無料 | |
WAON | イオンカードセレクト | 0.50% | 無料 |
JALカード (JCB/ TOKYU/DC) | 0.5-1.0% | 2,200-34,100円 | |
モバイルSuica | ビックカメラSuicaカード | 1.50% | 年1回の利用で無料 |
「ビュー・スイカ」カード | 1.50% | 524円 | |
PASMO | Apple PayのPASMOは Tカード Primeがお得 | 最大1.5% | 実質無料 |
TOKYU CARD ClubQ JMB | 1.00% | 1,100円 | |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 0.5-1.0% | 2,200円(初年度無料) | |
OPクレジットカード | 0.50% | 年1回の利用で無料 | |
JALカード OPクレジット | 0.5-1.0% | 2,200円 | |
モバイルPASMO、 SMART ICOCA | リクルートカード (VISA / Mastercard) | 1.20% | 無料 |
Delight JACCS CARD | 1.00% | 無料 | |
オリコカードザポイント | 1.00% | 無料 |
Apple Payに対応!お買い物・Suicaチャージが可能
7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchは、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能です。
Suica、PASMO(モバイルPASMO)、nanaco、WAONは使えますが、SMART ICOCA、PiTaPaには対応していません。
n,カードJCBをApple Payに登録すると、QUICPayとして割り当てられて、全国のQUICPay加盟店でお買い物でき、Vポイントも貯まります。
「QUICPay+」の機能もあるため、QUICPay+加盟店では2万円を超える金額も決済できます。加盟店はビックカメラ、ヨドバシカメラ、コジマ、Right-on、auショップ等です。
なお、Apple PayでQUICPayを使った場合はポイントの対象ですが、Apple PayのSuicaへのチャージはポイントの付与対象外です。
AndroidやガラケーのモバイルSuicaへのチャージがポイント付与の対象外なのと、は同じ取扱いです。
アップルペイでのSuicaチャージでポイントが貯まるクレジットカードについては、以下で分析しています。
紙の利用代金明細書が無料!一時的な利用枠増額も可
n,カードJCBは、紙の利用代金明細書を無料で郵送してくれます。発行手数料がかかりません。
原則としてハガキであり、ショッピング・キャッシングの利用明細行数が13行以上の場合は封書となる場合があります。
利用月の翌月末頃に利用明細書が郵送されます。年会費無料のクレジットカードは紙の明細書は有料というカードが多いです。
中にはゴールドカードやプラチナカードでも、しいては一部のブラックカードでも有料のカードもあります。
n,カードJCBは年会費無料であるにもかかわらず、紙の利用明細書が無料である点はエッジが効いています。個人事業主などで紙の利用明細書を保存したい場合はメリットとなります。
もちろん、会員サイトで利用明細を確認する「e明細書」もあります。口座振替の手続きが済んでいたら利用可能です。
マイページログイン後、「e明細書登録・解除」画面でいつでも登録したり解除できます。
海外旅行、冠婚葬祭などの理由で、一時的にカードのショッピング利用可能額を増やしたい場合は、問い合わせ窓口で、利用可能枠増額の相談をすることが可能です。
e口座引落しで支払い口座を簡単設定
n,カードJCBは、ネットで簡単に口座振替の支払い口座を設定できるので便利です。書面での記入・捺印が不要でスムーズです。
ゆうちょ銀行限定とはなりますが、ゆうちょダイレクトにてゆうちょ口座での口座振替登録ができます。
設定可能時間は0:05~23:55ですが、1・4・7・10月の最終火曜日1:00~6:00は利用不可です。
1月1日・1月4日の利用時間は0:15~23:55となります。その他、システムメンテナンスのため休止する場合があります。
口座振替は、うっかり支払い忘れを防止することができて安全です。支払い期限を過ぎてしまったという陥穽に嵌まることがなくなります。
また、振込用紙による支払いが不要で自動で引き落とされるので、余計な時間がかかりません。時間を有効に活用できます。
人生の貴重な時間を振り込みという意味のない作業に使う手間を省いて、その時間を好きなことや楽しいことに使って、人生を楽しむことができます!
マイページの「e口座引落し」申し込みフォームにアクセスして、ゆうちょ銀行のゆうちょダイレクトのお客様番号、パスワードを入力して、手続きする流れとなります。
デメリット
n,カードJCBのデメリットは、国内旅行傷害保険、海外旅行傷害保険、ショッピング保険が付帯しないことです。
ただし、あまり海外旅行に行かないのであれば、保険なしでその分、年会費無料で充実の割引特典がある方がメリットがあるとも言えます。
年会費無料の旅行傷害保険が自動付帯するカードは他にあります。そういうカードをサブカードで保有すれば、このデメリットは解消できます。
旅行保険を確保したい場合は、持っているだけで死亡・高度障害以外は補償が上乗せされる自動付帯のカードをサブカードとして保有すればOKです。
海外旅行保険が自動付帯の年会費無料カードは、使わなくてもお得なクレジットカードなので、サブカードとしておすすめです。
また、家族カード、ETCカードがないのもデメリットです。ただし、主婦でも本人カードに申し込めるので特に問題はありません。
ETCカードが必要な場合は、年会費無料でETCカードを作れるクレジットカードをサブで保有すればOKです。
カードの年会費・ETC年会費がいずれも無料のクレジットカードの中では、以下のカードがおすすめです。
- Orico Card THE POINT(Amazon等のネット通販で原則還元率2%以上)
- イオンカードセレクト(イオンで月2回5%OFF/WAONチャージでポイント)
- エポスカード(丸井で10%off/全国10,000店以上で優待割引)
- リクルートカード(JCB)(還元率1.2%)
- セゾンパールアメックス(セゾンアメックスキャッシュバックでお得な還元)
マジカルカードからn,カードJCBへの切り替え
既にマジカルクラブカード、もしくはn,カードJCBを持っていて、「n,カードJCB」に切り替えたい場合は、カードの切替え手続きを行うことになります。
切替えには所定の審査があります。無条件で切り替えられるわけではありません。
マジカルクラブカード・n,カードJCBと、n,カードJCBを同時に保有することはできません。どちらかを選択することになります。
審査基準が緩い
n,カードJCBの申込み条件は以下のとおりです。
- 20歳以上
- 安定した収入のある方(主婦・パート・自営業の方もOK)
- 電話連絡が可能
- 日本国籍の方もしくは永住権をお持ちの方
- 日本在住で日本語の読み書きができる方
「安定的な収入のある方」と明示されており、審査が厳しいイメージがありますが、実際は真逆となっています。
利用限度額3万円や5万円といった、他のクレジットカードには存在していない上限枠設定があるので、貸し倒れた際の損失が著しく低いことから、審査が格段に緩くなっています。
私は一般カードでも利用限度額100万円や150万円といったクレジットカードもあるのですが、n,カードJCBはたったの10万円です。
利用限度額が著しく控えめなのが特徴であり、そのおかげで厳しくない審査基準となっています。
銀行系クレジットカードである三井住友カードや三菱UFJニコスはもちろん、ライフカードと双璧をなす審査の緩さを誇っています。
n,カードJCBは審査が甘いおすすめクレジットカードの筆頭であり、多くの方が発行できます。
n,カードJCBの審査に落ちるのは、以下のいずれかに該当する場合です。
審査通過が難しい方
- 20歳未満
- 電話番号がない
- 日本在住ではない
- 入会申込書の所定事項を日本語で入力もしくは記入できない
- 直近2年以内に支払い遅延などの信用事故あり
- 永住権がない外国籍の方
- 反社会的勢力
まとめ
n,カードJCBは年会費が完全無料で保有でき、月3万円以上の利用でJCB加盟店ならどこでも1%還元となります。
また、定期的にポイント7倍、5%還元、+8%や+10%還元といったキャンペーンを開催しており、この時期は一般加盟店でも3.5%~10.5%といった還元を享受できます。
ニッセンでは慈愛さえ感じるようなお得さがあり、無尽蔵に湧出される豊潤さには身震いする程です。歴史の偉人で例えると、ジャンヌ・ダルクのようなパワーがあります。
また、お得なキャンペーンが頻繁に行われるので、ニッセンを全く使わない方にとってもバリューが高いカードです。
Apple PayとGoogle Payの利用で10%、クレジットカード決済で5%というお得なキャンペーンも開催実績があります。実際に私も日々のお買い物で得しまくっています!
n,カードJCBで貯まるVポイント、ニッセンポイントはいずれも1ポイント1円で利用できます。もちろん、お得なバーゲン・セールでも利用可能です。
ニッセンを定期的に使う方にとっては現金同様の便利なポイントです。VポイントはANAマイルにも交換できます。
カードにTSUTAYA会員証もつけることができ、利用代金明細書を無料で郵送してくれます。
こうして考えてみると、本当にお得ですよね。n,カードJCBのような良いクレジットカードを使えば、長い目で見ると10万円・20万円といったリターンを得ることができます。
空前の低金利の時代には、n,カードJCBのお得度は絶大な威力があります。お得な生活を送れて、浮いた分を貯金したり他のことに使えるようになり、人生を豊かに彩ることができます。
カード入会・利用で大量のVポイントがプレゼントされる入会キャンペーンも行われています。
公式サイトn,カードJCB 公式キャンペーン
その他のクレジットカードを比較検討したいという場合は、以下のクレジットカード一覧をご参照ください。おすすめクレジットカードについて徹底的にまとめています。
日本有数のクレジットカードの専門家でいらっしゃる岩田昭男さんのおすすめクレカについては、以下で徹底的に解説しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんのおすすめカードには、珠玉のクレジットカードが集結しています。
多様な項目での最強のクレジットカードについては、以下で論述しています。
その中でも特に高還元クレジットカードにフォーカスを当てた記事は以下になります。
年会費無料カードが希望の場合は、以下をご参照ください。