「バンドルカード」というVisaプリペイドカード、バーチャルカードがあります。インターネット専用のバーチャルカードと、実店舗でも使えるリアルカードの2種類があります。
インターネット上で決済できるバーチャルカードなら数分で発行できて、ネット通販・オンライン課金が可能である点がメリットです。
プラスチック製の物理型カード(リアルカード)も発行できて、リアルのお店でも利用可能です。チャージ方法が豊富でニーズに応じて使えるのもメリットです。
バンドルカードにはよい評判・悪い評判がありますが、実際に使ってみた体験談に基づいた生の口コミをシェアします。
メリット、デメリット、お得な使い方について、注意点を完全網羅して、わかりやすく徹底的に解説します。
目次
バンドルカードとは
バンドルカードはスマホアプリ(iPhone・Android)から1分という短時間で簡単に発行することが可能なVisaプリペイドカード・バーチャルカードです。
通常のクレジットカードとは異なり、事前にチャージした金額の範囲内でのみ、Visa加盟店で支払いが可能です。
イメージ的にはKyash Card、au PAY プリペイドカード、ソフトバンクカード、ANA JCBプリペイドカード、ANA Visaプリペイドカード等の国際ブランド搭載型プリペイドカードと同じように利用可能です。
年齢制限がなく、小学生や中学生、高校生なども作成できるのが特徴です。アプリやゲームの課金にも便利に使えます。
また、チャージに限度額があるタイプは、身分証明書の提出も不要となっています。ただし、未成年の方は親権者の同意が必要です。
現代社会はインターネットの普及が格段に進んでおり、スマホ、パソコン、タブレットなど多様なデバイスでネットにアクセスでき、オンライン化が津々浦々で進んでいます。
このような情勢下ではオンラインショッピング、電子書籍・映画・アプリ・ゲームなど、多様な用途でクレジットカードがないと決済が不便になっています。
クレジットカードを持てない18歳未満の方、中学生・高校生、クレカの審査に通らない方でも、バンドルカードを作成することは可能です。
オンラインでの決済だけではなく、物理型カードのリアルカード、リアル+(プラス)を発行すると、実店舗でも便利に利用できます。
バンドルカードは株式会社カンムが運営しています。代表取締役社長 八巻渉氏はできるビジネスマン的でダンディーです。
バーチャルカード・リアルカード・リアル+の3種類!実店舗でも利用可能
バンドルカードには、ネット限定のバーチャルカード、物理型カードのリアルカード、最上級ラインのリアル+の3種類があります。
アプリをダウンロードしたらすぐに使えるのはバーチャルカードで、スピード発行でお手軽に利用可能です。
アプリから発行手続きを行うと、クレジットカードのようなプラスチック製の「リアルカード」を作成できます。
リアルカードはインターネットでのオンライン決済だけではなく、実店舗のVisa加盟店でクレジットカードと同じようにお買い物できます。
ただし、チャージ式の前払いカードであることから、反復継続的な支払い、その他一部の店舗ではリアルカードを利用できません。
主な対象外
- 公共料金、国民年金保険料
- ガソリンスタンド、有料道路、駐車場、機内販売
- インターネットプロバイダー
- 携帯電話・MVNO・格安スマホ・SIM、アプリ型電話サービス
- 生命保険、損害保険
- 家賃、新聞購読料、飲料水宅配など定期購買
- 動画配信、スカパー、WOWOW、ケーブルTV、音楽配信
- 本人認証(3Dセキュア)の必要な加盟店
- 自動券売機など暗証番号の必要なお店
- 一部ホテル、一部決済代行・決済サービス
リアルカードのハイスペック版であるリアル+の場合、ガソリンスタンド・宿泊施設でも利用できるようになっています。
更にチャージできる上限金額も、バーチャルカード・リアルカードよりも高く設定されており、より一層デビットカードに近い形で利用可能です。
上限 | バーチャル | リアル | リアル+ | |
---|---|---|---|---|
発行手数料 | 無料 | 300~400円 | 600~700円 | |
利用可能シーン | ネット決済 | ネット決済、実店舗での支払い | ||
チャージ | 1回あたり | 3万円 | 10万円 | |
月間 | 12万円 | 200万円 | ||
累計 | 100万円 | 無制限 | ||
残高 | 10万円 | 100万円 | ||
海外事務手数料 | 4.5% (一部の加盟店では3%) |
年会費などは発生しません。バーチャルカードは使い方によっては無料で利用可能です。
発行手数料はバーチャルは無料ですけれども、リアルは300円、リアル+は600円となっており、徐々に上がっていきます。
リアル+の発行の際には免許証や健康保険証、マイナンバーカードなどの本人確認書類の提出が必要となります。
バンドルカードのうち、バーチャルカードやリアルカードの残高は10万円が上限です。アーロンチェアのような高額の買い物はできません。
また、高額の決済を行ったら10万円や12万円は軽く突破してしまうため、不便となっています。
ポチっとチャージ、ドコモ払いに関しては、チャージ手数料が発生します。
無審査でクレジットカードのような審査は不要
クレジットカードは30万円や50万円といった利用限度額の範囲内なら決済が可能で後払いなので、与信するクレジットカード会社に貸し倒れリスクが生じます。
したがって、発行に審査が必要となり、貸し倒れリスクを重視して安全域を広く確保するクレジットカード会社だと、審査が厳しくなる傾向があります。
しかし、バンドルカードのようなVisaプリペイドカードは前払い方式で、事前にチャージした範囲でしか使えないので、バンドルカード側に貸し倒れリスクは皆無です。
このため、運営側は基本的にノーリスクなので、原則として審査なしに発行することができます。
バンドルカードを使ってもらえさえすれば、貸し倒れリスクなしにチャリンチャリンと運営会社のカンムは収益を獲得できるためです。
ただし、「ポチっとチャージ」という後払いでバンドルカードが使えるチャージ方法の場合は、株式会社カンムの所定の確認が入ります。
特許も取得
バンドルカードを運営する株式会社カンム(本社:東京都港区、代表取締役:八巻渉)は、「ペイメントカードの提供措置、提供方法およびそのためのプログラム」の技術について特許を取得しています。
- 特許番号:特許第6408089号
- 特許取得日:平成30年9月28日
アプリおよびWeb等でバーチャルカードを発行した後、その番号と異なる番号を付与したリアルカードを郵送し、有効化するまで使えなくすることで、郵送中のリアルカードが悪用されにくくなる技術で、特許を認定されています。
この技術によって、リアルカードを安全な形で、普通郵便といった一般的な郵送方法にて送付することができるようになっています。
ポチっとチャージ
2018年4月からは「ポチっとチャージ」という仕組みができました。
「バンドルカード」はアプリから最速1分でのカード発行が可能ですが、チャージ式のVisaプリペイドのためコンビニなどでチャージをしてからでないと使えませんでした。
「ポチっと」チャージは、アプリから最大2万円をすぐにチャージして、買い物などに即利用でき、後からコンビニなどで支払う形式のチャージ方法です。
すぐに使いたい、欲しいものがあるのにチャージをするのが面倒という方にとっては便利です。
ただし、コストが発生するのがデメリットです。お金を借りているのと同じような経済的行為となるので、基本的には銀行・クレジットカード等でチャージするのをおすすめします。
支払い期限は翌月末までとなり、申し込み金額に応じた手数料は以下のとおりです。
- 3,000円〜10,000円:510円
- 11,000円〜20,000円:815円
- 21,000円 ~ 30,000円 1,170円
- 31,000円 ~ 40,000円 1,525円
- 41,000円 ~ 50,000円 1,830円
チャージ金額は3,000円から1,000円単位で可能となっています。
一度チャージしたら、翌月は前月分の支払いを完了させないと新しくポチっとチャージができなくなります。
登録手順
バンドルカードはスピード発行が可能である点にエッジ・優位性があります。
アプリを登録するだけで爆速で利用できるようになり、スピーディーに使えるのが特徴です。
バンドルカードを使う手順は、まず公式サイトからiPhone、Androidスマホで無料アプリをインストールして、情報の入力・SMS認証とシンプルです。
- バンドルカードのアプリをインストール(iOSはApp Store、AndroidはGoogle Pay)
- ユーザーID・パスワード・生年月日・性別・携帯電話番号を入力
- SMSでの認証
未成年の場合は「保護者の同意がある」という欄にチェックを入れる必要があります。親などの同意を得てから利用しましょう。
すぐにカード番号が発行されるので、あとはチャージすれば残高の範囲内で、クレジットカード同様にネット通販・アプリなどの決済に利用することが可能となります。
アプリで数分で発行できるのはバーチャルカードであり、インターネットでの支払いのみに利用できる限定カードです。リアル店舗でのVisa加盟店では使うことができません。
アプリからリアルカードの発行手続きを行うと、カードが届いたら実店舗のVisa加盟店でクレジットカードと同じようにお買い物できます。
手数料と海外事務手数料、チャージ上限がデメリット
バンドルカードのデメリットは、リアルカード発行時の手数料です。また、ポチっとチャージを使う場合はこれにも手数料が発生します。
リアルカードを発行する際には300~400円、リアル+は600~700円の発行手数料が必要となり、事前にバンドルカードにチャージしてから申込む必要があります。
ライバルのKyashはポイント還元もあるので、それに比較すると相対的に弱い点がデメリットです。
年会費・入会金などはありません。以前は120日間バンドルカードを全く利用していない場合には、以降30日ごとに口座維持費として残高から100円がマイナスされるのがデメリットでした。
しかし、2018年7月23日(月)からは口座維持手数料が廃止されて、チャージ・利用が全くなくても口座維持費用は発生しなくなったのでこのデメリットはなくなりました。
その他、バンドルカードの残高が100円未満になると、自動的に解約されて利用できなくなります。この場合は100円未満の残高は没収されます。
バンドルカードを継続的に利用していくにあたっては、100円以上の残高をキープする必要がある点に注意する必要があります。
また、バンドルカードにはチャージ上限が設定されています。1回あたり3万円、月間12万円、有効期限内の累計額100万円という制約があります。
バンドルカードの有効期限は5年間で、その間のチャージ累計額が100万円を超えるとそのカードは利用できなくなります。
その場合には、カードを再発行することで再びバンドルカードの利用が可能となります。
現在の月間/通算チャージ額、未利用日数などはアプリの「カード」画面でいつでも簡単に確認できます。
また、海外事務手数料が4.5%と高額なのがデメリットです。極力海外では使わないようにしましょう。
注意点としては日本国内において海外サイトで決済した場合でも、事務手数料が発生する点です。
日本語のサイトでも海外での決済扱いとなって、事務手数料が発生する場合があるので注意しましょう。
バンドルカードのチャージ方法
バンドルカードは多種多様なチャージ方法で便利にチャージすることが可能です。
- クレジットカード
- コンビニ
- ネット銀行
- 銀行ATM(Pay-easy)
- セブン銀行ATM
- ドコモのケータイ支払い(※手数料が発生)
- ビットコイン(bitFlyer)
- ギフトコード
- ポチっとチャージ(※手数料が発生)
コンビニの端末、銀行ATM、ネット銀行のペイジー、ドコモのケータイ支払いでチャージできるので、未成年や学生でもバンドルカードにサクッとチャージすることが可能です。
ビットコインでのチャージも可能なので、ビットコインをお買い物に充当することも可能です。マネックス証券に買収されたcoincheckの口座が必要です。
ちなみにバンドルカードは提携カードのbitFlyer Visaプリペイドカードも発行しています。
Web上でチャージが完結するので、インターネットにつながっていれば、いつでもチャージ可能で軽らかに利用可能です。
大人の方ですとクレジットカードでのチャージがおすすめです。バンドルカードへのクレジットチャージでポイントを獲得できるクレジットカードがあります。
電子マネー・プリペイドカードへのチャージはポイント付与対象外のクレカもありますけれども、システム上で付与除外設定を行うまではポイント対象です。
カードユーザーの利用金額が増加して目立ってくるまでは、問題なくポイントが付与されるケースが大多数です。
一例としてはプロパーカードのみだと利用高No.1カードである「楽天カード」の場合、バンドルカードのチャージは通常のカードショッピング同様に1%還元となっています。
クレジットカードがない方は、セブン-イレブン、イトーヨーカドー、駅・空港・商業施設、携帯電話会社や提携銀行・証券などに設置されているセブン銀行ATMのチャージが便利です。
当初はセブン銀行に非対応でしたが、2018年9月20日からチャージできるようになり、格段に便利になりました。
世界中の膨大なVisa加盟店で使える!セキュリティ面でも役立つ
バンドルカードはVisa加盟店で使えるので、まさに現金とほぼ同じ使い勝手の良さとなります。
Visaは国際ブランドの中でも最大級に、世界中で加盟店が多いのがメリットです。地球上で幅広く使える圧巻の決済力があります。
JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外では使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVISAかMastercardを持たざるを得ません。
事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが約39%で圧倒的なNo.1となっています(NILSON REPORT 2023年5月)。
- Visa:38.73%
- Mastercard:28.97%
- UnionPay(銀聯):23.45%
- Amex:4.61%
- JCB:2.53%
- DinersClub/DISCOVER:1.72%
例えばメインのクレジットカードを持っている場合、バンドルカードを使ってお買い物すれば、万が一バンドルカードの情報が流出しても、メインカード本体の番号を知られることはありません。
バンドルカードを使えば、リアル店舗でもインターネット上でも安心してお買い物ができます。特に信頼性が定かではないショップでのお買い物には、とても便利です。
今ひとつ怪しげなお店や、評判が今ひとつわからない初めてのサイトや海外サイトでいきなりクレカの番号を打ち込むのは抵抗がありますよね。バンドルカードはそのような際に便利です!
アプリの「カード」画面の下部の「一時停止・解除」を行えば、一時的にバンドルカードで決済できないようになります。
普段は一時停止しておき、使うときだけ解除すれば、不正利用のリスクは極限まで低下します。頑健で堅牢な鉄壁のセキュリティ体制を構築できます。
メインカードの国際ブランドがJCB、アメックス、ダイナースで、サブカードでVisaクレジットカードがない場合にも便利です。
Visa・Mastercardのみ決済可能という加盟店では、バンドルカードで決済するという使い方も可能です。
使い過ぎを防止!クレカ嫌いの方に最適
バンドルカードは事前にチャージした分しか使えません。クレジットカードだと使い過ぎるという方なら、使い過ぎを防止できます。
また、使い過ぎることはなくても、クレジットカードを使った金額は一時的に負債となり、もし支払日に引き落とせないことになると、信用情報機関に事故情報が登録されてしまいます。
このような仕組みが嫌でクレカを持たないという方も多いでしょう。しかし、バンドルカードにはこのようなデメリットは無く、現金同様に使えます。
クレジットカードのような利便性・お得な還元と、現金同様の仕組みが両立しています。
利用履歴もアプリの「明細」でいつでも確認できるので安心・安全です。
バンドルカードを使ったり月の利用額が指定金額に達したりすると通知する「アラート機能」も実装予定です。
買い物ができなかった場合にも通知があるので、残高不足、利用不可のお店など、支払いが通らなかった理由を爆速で察知することができます。
ATMの手数料を支払う機会が減少
最近は多くのお店でVisaカードを使えます。バンドルカードで日常の買い物をしていくと、ATMでお金をおろす機会そのものが減っていきます。
ATMの利用手数料を無料にすることが可能な銀行もあります。一例として、住信SBIネット銀行、auじぶん銀行、SBI新生銀行、ソニー銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行は以下のとおりです。
しかし、ATM手数料を無料にするには一定の条件をクリアしなければならない銀行が大多数です。条件のクリアが面倒だったり、困難な場合もあります。
この点、バンドルカードで日常の買い物をしていくと、ATMでお金をおろす機会そのものが減るため、ATM手数料を支払わなければならない場面が減少します。
ATM手数料が発生しなくなることによって、その分、他のことにお金を使えるようになります。一ヶ月当たり300円ATM手数料を減らせたら、年間3,600円です!
煩わしい小銭・紙幣の管理が不要に
スーパーやコンビニやディスカウントストアでお買い物すると、支払額537円といった端数になることが多いです。
そういう時に千円札で支払うと、小銭が山のように出てお財布が重くなってしまいます。したがって、できる限り手持ちの小銭をうまく組み合わせて、お釣りが出ないようにしますよね。
しかし、小銭をいちいち探すのは手間がかかるし、時間もかかります。混んでいる時だと無言のプレッシャーを感じることもあります。
また、現金で支払いをしていると、どんどんお財布の中のお金が減っていくので、定期的にATMでおろして補充する必要が生じます。
ATMが混んでなければいいのですが、お昼休みや夕方などの時間帯は待つことも多いです。人生の貴重な時間をATMに並ぶ時間に浪費するのは避けたいところです。
日常の支払いをカード払いにすると、財布の中の現金はあまり減らないので、ATMを使う頻度は減少します。いちいちATMに並んでおろす時間と手間が省けます。
バンドルカードがあれば、これらの意味のない時間と手間を省いて、その時間を好きなことや楽しいことに使って、人生を楽しむことができます!
バンドルカードの端数を使い切りたい場合
バンドルカードに残った端数を使い切りたい場合は、15円~50万円の範囲にて1円単位で購入できるAmazonギフト券を買えばOKです。
Eメールタイプなら15円以上1円単位(自分に送信可能)、残高への直接チャージなら100円以上1円単位で購入できます(公式ページ)。
有効期限は以前は1年でしたが、2017年4月下旬から10年間に一気に伸びたので、使いやすくなりました。
Amazonギフト券は自分用にも買えます。Amazonギフト券(チャージタイプ)ですと、直接、自分のアカウントの残高にプラスされるので便利です。
「金額」において5,000円・2万円・4万円を選択可能。また、100円~50万円までの任意の金額を入力して、1円単位で購入金額を指定できます(Eメールタイプは15円~50万円)。
購入画面には、「1円単位での金額入力欄」があるので、そこに数字を入力する流れとなります。レジの画面でバンドルカードのカード番号を打ち込んで、決済すればOKです。
例えばANA Visa プリペイドカードの残高が1,726円で、これを使い切りたい場合は、1,726円分のAmazonギフト券を購入すれば、きれいに使い切ることができます。
Amazonギフト券を買うと、バンドルカードを使わなくなった場合でも、きれいに使い切って0円にすることが可能です。
- Amazonギフト券(チャージタイプ) ※100円以上1円単位
- Amazonギフト券(Eメールタイプ) ※15円以上1円単位(自分に送信可能)
リアルカードのデザインは2種類
バンドルカードの物理型カードは、表側に印字していたカード番号や有効期限を裏側にまとめ、小銭がわりとして気軽に持ち歩けるデザインがあります。
これはアメックス・プラチナと同じであり、他のカードと違ったユニークな魅力が備わっています。
表側にカード番号を印字しないデザインは、Visaブランドとしては日本初となります。
通常は裏側の署名欄に用いられる「サインパネル」技術により、かすかに凹凸のある装飾が施されています。
また「リアル+(プラス)」のカード基材には、一般的にはブラッククラスのクレジットカードに用いられる「ブラックコア」を採用し、表・裏・側面のどこから見ても統一感のある仕上がりとなっています。
カード番号や有効期限が表側に印字してある現行デザインも、これまでと同様に選択可能です。
すでに現行デザインの「リアル」「リアル+(プラス)」を発行済みの方は、再発行の手続きが必要となります。
まとめ
バンドルカードは、クレジットカード、現金など多様な方法でチャージできて、原則としてVisa加盟店で利用できるVisaプリペイドカードです。
クレジットカードを持てない学生などの方でも便利に使うことができます。オンラインショップでの決済やアプリ・ゲーム等の課金がはかどります。
爆速でスピード発行できるのが最大のメリットであり、アプリをダウンロードしてポチポチするだけで、すぐにバーチャルカードのバンドルカードを発行することが可能です。
料金は発生しますけれども、アプリからリアルカード・リアル+を発行することで、物理型のカードも発行で、実店舗での決済も可能となります。
クレジットカードを持っている方でも、信頼性が定かではなく本体のクレジットカードの情報を開示したくないショップでの決済などに活用できます。
多彩なチャージ方法が用意されており、クレジットカードを持っていない方でもチャージしてクレジットカードのように支払うことが可能です。
バンドルカードへのチャージの元手作りには当サイト限定のお得なキャンペーンがおすすめです。
SBI証券は当サイト限定でお得なタイアップ・プログラムを実施しています。なんと3,000円分で、ネット証券としては破格の内容です。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。
口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
SBI証券の口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
制度信用クロスはSBIネオトレード証券の活用を検討し得ます。
SBIネオトレード証券はネット証券全体の中でも、手数料が秀逸な低コストである点が絶大なメリットです。やはり手数料を第一に考える場合は最有力候補です。
現在はお得なキャンペーンを開催しています。
その他、岡三オンラインでもキャンペーンが開催されています。
岡三オンラインは事前入金不要のIPOが魅力的なネット証券です。老舗証券の岡三証券グループのネット証券で安心感・信頼性も高いです。
岡三オンラインは、当サイト限定タイアップでお得な入会キャンペーンを行なっています。口座開設と1回以上の取引だけで3,500円+特別レポートがプレゼントされます。
ネット証券のキャンペーンとしては破格の内容でおすすめです。まだ口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会に開設してみてはいかがでしょうか。
↓
バンドルカードへはVisa/Mastercardのクレジットカードでもチャージ可能となっています。現時点ではポイント・マイルの除外設定はかかっていないカードが多いです。
手間をかけたくない方には自動キャッシュバックされるクレジットカードがおすすめです。
自動的に1%割引となるBooking.comカード、P-oneカードがおすすめです。還元率も合格水準で年会費は無料と質実剛健です。
Booking.comカードはGenius会員になれるので、使わなくてもお得なクレジットカードの筆頭で質実剛健です。
年会費無料のマスターカードもコスパ良好なクレジットカードが揃っています。
高還元カードでは、年会費無料カードで1.2%還元(ポン活のLoppiお試し引換券なら1.8%~3.6%)のリクルートカードがおすすめです。お得な入会キャンペーンも開催されています。
丸井をよくご利用する方ですと、エポスポイントが貯まるエポスカードがおすすめです。全国10,000店舗以上での優待特典も受けられます。
ゴールドカードになると年100万円利用時は1.5%還元となるのが大きなメリットです。
Visaと言えば三井住友カードですね。プロパーカードならではのサポートがしっかりしており、セキュリティが頑健で心の底から安心して使えるクレジットカードです。
Visaインターナショナルから、セキュリティが高い会社に対する表彰があり、アジア・パシフィック地域では、三井住友カードだけが表彰されたことがあります。
セキュリティの部分では国際ブランドの運営元のVisaからも高い評価を受けています。
1967年12月から50年以上の歴史があり、当初の加盟店や会員募集の際には、「そもそもクレジットカードとはどういうものか」という仕組みから、利便性の啓発・啓蒙を行ってきました。
三井住友Visaカードシリーズは、ユーザーニーズに応えて、充実のラインナップが揃っています。各カードのスペック、特徴については、以下で徹底解説しています。
ANAマイルを貯めている方ですと、三井住友カードが発行しているANA Visaカード、ANA Mastercardが候補です。
幾多の航空系カードの中でも、マイルが貯まりやすいクレジットカードの一角で、コストパフォーマンスは優れています。
年会費無料で1%以上の還元率のカードや、年会費以上に得する高還元のクレジットカードもあります。
日本有数のクレジットカードの専門家でいらっしゃる岩田昭男さんのおすすめクレカについては、以下で徹底的に解説しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんのおすすめカードには、珠玉のクレジットカードが集結しています。
多様な項目での最強のクレジットカードについては、以下で論述しています。
国際ブランドごとのおすすめクレジットカードについては、Visa、Mastercardにまとめています。
バンドルカード以外では、JCBやVisa、Mastercard加盟店で利用できる国際ブランド搭載型プリペイドカードも便利です。クレジットカードに抵抗がある場合は、これらを活用するとお得です。
名前 | 特徴 |
---|---|
Revolut | Visaブランド。還元なしも外貨決済の手数料がなく、為替コストも僅少なので、外貨建て決済におすすめ |
トヨタウォレット | Mastercardのネットで使えるプリペイドカード。リアル店舗ではiD決済が可能。還元率1% |
Kyash Card | 還元率0.2%。VisaかMastercardなら大多数のクレジットカードでポイント二重取りが可能 |
au PAY プリペイドカード | auユーザーが利用可能。Mastercard加盟店で還元率0.5~5.5%。 au PAYチャージにおすすめのクレジットカードでポイント二重取りが可能 |
dカード プリペイド | Visa加盟店で0.5%のdポイント。ローソンではその他に3%還元。dポイントでチャージ可能 |
ソフトバンクカード | ソフトバンクユーザーが利用可能。Visa加盟店にて還元率0.5% |
JAL Global WALLET | カード利用でJALマイルを獲得可能。海外ATMでの現地通貨引き出し、クレジットカードでのチャージも可能 |
ANA JCBプリペイドカード | 0.5%のANAマイルが付与。JCB加盟店で利用可能 ANA JCBカード、楽天カードやヤフーカード等のJCBならチャージ無料 |
ANA VISAプリペイドカード | 0.5%のANAマイルが付与。Visa加盟店で利用可能。ANA VISAカード、ANA Mastercardならチャージ無料 |
エポスVisaプリペイドカード | エポスカード保有者が利用可能。ポイントをチャージしてVisa加盟店で利用可能。還元率0.5% |
デビットカードという選択肢もあります。VisaデビットカードやJCBデビットカードの中には1%~2%還元のカードも存在しています。
原則として審査はなく、銀行の普通預金口座があれば作成できます。クレジットカードの審査に通らない方でも保有することが可能です。
デビットカードは事前のチャージが不要ですし、ポイント還元の上限も無制限か月20万円なのがメリットです。
原則として膨大なVisaもしくはJCB加盟店でお買い物でき、日本国内だけでなく海外の加盟店でも使えますし、海外のATMでの現地通貨の引き出しも可能です。
ただし、デビットカードは高コストなので、海外ATMでの通貨引出しは最も低コストであるセディナカードがベストです。
年会費無料で基本還元率が最も高いデビットカードは、楽天銀行デビットカードであり、1%で楽天ポイントが付与されます。
JCBブランドは1種類、VISAブランドは楽天銀行ベーシックデビットカード、楽天銀行シルバーデビットカード、楽天銀行ゴールドデビットカードの3種類です。
セブン銀行のデビットカードは、セブン‐イレブン、そごう・西武、セブンネットショッピングでは1%、それ以外の加盟店も0.5%還元でnanacoポイントが得られます。
イオン銀行のデビットカードは還元率0.5%でイオンでの5%OFFの特典があります。
ただし、楽天市場や、マクドナルド・ミスタードーナツ・出光・大丸・松坂屋・ツルハドラッグなどの楽天ポイントカード加盟店を使わない場合は、楽天銀行のデビットカードは使い勝手が悪いです。
イオン銀行のデビットカードの方は、イオングループの店舗が近くにないとメリットが著しく減退します。
現金還元を重視しており、ポイント還元ではなくキャッシュバックがいい場合は、ネット銀行だとソニー銀行の「Sony Bank WALLET」が候補となります。
優遇プログラム Club S のステージに応じて、利用額の0.5%~2.0%がキャッシュバックされます。上限は20万円/月です。
住信SBIネット銀行のVisaデビットカードはいつでも0.6%の還元で、会員制度スマートプログラムのランクアップに役立つのがメリットです。
Mastercardデビットカードであるミライノデビットは0.8%還元、ミライノデビット PLATINUMは1.0%還元です。
メガバンクのデビットカードなら、還元率が低くても、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行のデビットカードが候補となります。
その他、おすすめのデビットカードの比較については、以下で徹底的に解説しています。