2019年4月9日からKDDIがコード決済サービス「au PAY」を開始しました。auユーザー以外も利用でき、入会金・年会費は無料です。
スマホアプリでサクッとお店でモバイル決済が可能な支払手段で、昨今流行りのスマートフォンを活用したモバイル決済サービスです。
auかんたん決済でポイント二重取りが可能で、au PAYの残高・Pontaポイントでお買い物できるのが大きなメリットです!
また、独自加盟店の他、楽天Pay加盟店でも使えるため、幾多のPayサービスの中でも利用可能店舗数は多くなることが見込まれるのも良い点です。
au PAYのメリット、使える店、お得な使い方について、実際にフル活用している経験にもとづいて口コミとしてまとめます。
事業者の方は初期費用・月額費用0円でau PAYを導入でき、Pontaポイント消化目的などで集客できます。
目次
auペイとauウォレットの違い
auの決済サービスにはau PAYとau WALLETがあります。違いはシンプルです。
auペイはauウォレットの残高の範囲内で利用可能。auウォレットの残高の範囲内で、スマホ決済、Mastercardブランドのプリペイドカードを使えるという関係でした。
- au PAY:スマホによるコード決済で、auペイ・楽天ペイの加盟店で利用可能
- au PAYプリペイドカード:プラスチック製プリペイドカードで、ほとんどのMastercard加盟店で利用可能
現在はau WALLETの名前がau PAYになったので、au PAYの残高の範囲内で、au PAYとau PAYプリペイドカードを使えることになります。
まずクレジットカード・銀行口座・コンビニ等でauウォレットの残高にチャージしたら、その範囲内で、auペイやau PAYプリペイドカードを使えます。
au PAYチャージがポイント付与対象のクレジットカードでチャージすると、チャージ時&利用時にポイント二重取りが可能でお得です。
一例としてPontaポイントを貯められるクレジットカード(リーダーズカード等)でチャージしたら、ポンタ二重取りが可能です。
Pontaポイント&残高を利用可能!
au PAYはau PAY(旧au WALLET)の残高の範囲内でお買い物できるモバイル決済サービスです。
au料金、au PAY プリペイドカード、au PAY カード、au PAY ゴールドカード等で貯まるPontaポイントは、簡単にau PAYにチャージできるのでau PAYでも使えます。
日常の携帯電話料金、Mastercard搭載型プリペイドカード、クレカの活用で自然に溜まったポイントを、スマホによってリアル店舗での支払いに利用できます。
au PAY プリペイドカード、au PAYの二刀流によって、縦横無尽にキャッシュレス決済が可能になります。
この点はLINE Pay残高をLINE Payカードに利用できるのと類似しています。
これまでもPontaポイントは加盟店やポン活で利用する他、au PAYにチャージしてMastercard加盟店で利用でき、現金同様に便利に利用できました。
au料金への充当も可能となっており、auユーザーにとってもパワフルなポイント・プログラムと評価できました。
この度はスマホ決済サービスでも使えるようになり、より一層パワーアップしました!
コンビニでレジを待つ間などは、スマホでメールをチェックしたり、ネット・アプリを見ることが多いです。
au PAYなら自分の番が来たら持っているスマホでアプリを起動して、そのままレジで手続きすれば支払いが完結します。
au PAYの決済可能上限額は、1回30万円・1日50万円(税込)となっています。1ヵ月の決済額には上限はありません。
嬉しいPontaポイント還元
au PAYを利用すると、200円(税込)あたり1Pontaポイントを獲得でき、還元率は0.5%となります。
auスマートパスプレミアム会員の場合は「三太郎の日(毎月3日・13日・23日)」にお得なキャンペーンを享受でき、au PAYでポイントUPなどの特典を受けられます。
私も実際にau PAYを使ったところ、着実にポイントを貯められました。
au PAYは楽天ペイ、ドコモのd払い、ソフトバンクのPayPayなどのライバルと比較して、ポイント二重取りができるクレジットカードが多い点でエッジが効いています。
お得な割引クーポンも
au PAYユーザーはオトクな割引クーポンを利用できます。au PAYアプリを起動して、下部メニューバー中央の「コード支払い」を選択します。
そしてページ中央の「クーポンを探す」というオレンジ色のボタンをタップします。
クーポン一覧が出てくるので、お得に利用可能です。一例としては700円(税込)以上の支払いで100円OFFのクーポン等があります。
au PAYのクーポンを利用すれば、着実に得することができて家計が頑健化します。
実際にくら寿司10%OFFクーポンを利用したところ、429円お得になりました。
使える店はPayサービス最大級
au PAYは独自加盟店の他、KDDIと楽天の業務提携によって楽天の決済プラットフォーム・加盟店を活用できることから、楽天ペイ加盟店でも利用できます。
楽天ペイのロゴしかなく、au PAYの表示は皆無の店舗でも、「楽天ペイで」と言ってau PAYでQRコードを読み取ることで、支払うことができました!
コンビニ、居酒屋、宅配、カラオケ等のチェーン店で使うことが可能です。
ジャンル | 店名 |
---|---|
コンビニ | セブン-イレブン、ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、ミニストップ、セイコーマート、ポプラ、生活彩家、くらしハウス、スリーエイト、ハイウェイ彩家、デイリーヤマザキ、ニューヤマザキデイリーストア、ヤマザキデイリーストアー |
スーパー | イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークフーズ、ヨークプライス、コンフォートマーケット、サミットストア |
ドラッグストア | スギ薬局、ツルハドラッググループ(※1)、ウエルシアグループ(※2)、サンドラッグ、クスリのアオキ、キリン堂、トモズ |
家電 | ヤマダ電機、ビックカメラ、コジマ、ソフマップ、エディオン、100満ボルト、ジョーシン、ケーズデンキ、ベイシア電器、ベスト電器、マツヤデンキ、ツクモ、ラオックス |
食事 | 松屋フーズ、モスバーガー、ケンタッキーフライドチキン、ロイヤルホスト、すき家、なか卯、ビッグボーイ、フレッシュネスバーガー、スシロー、はなまるうどん、ミスタードーナツ、 CoCo壱番屋、あんかけスパゲッティ パスタ・デ・ココ、らーめん 麺屋ここいち、鉄板ハンバーグ にっくい亭、 不二家レストラン、鎌倉パスタ、BAQET、倉式珈琲店、神戸元町ドリア、石焼炒飯店、函館市場、れんげ食堂Toshu、中華東秀 |
弁当 | ほっともっと、ほっかほっか亭、キッチンオリジン、オリジン弁当 |
カフェ | コメダ珈琲店、サンマルクカフェ、PRONTO、Di PUNTO、和カフェ Tsumugi、È PRONTO、espressamente illy、Brioche Dorée |
居酒屋 | 和民、坐・和民、ミライザカ、モンテローザグループ(白木屋・魚民・笑笑など)、つぼ八、庄や、日本海庄や、串カツ田中 |
宅配 | すかいらーくの宅配、ピザーラ |
カラオケ | ビッグエコー、ジャンカラ、カラオケ館、ジョイサウンド直営店 |
ホテル | 東横INN、アパホテル |
家具・自転車 | IKEA、サイクルベースあさひ |
書店 | TSUTAYA、TSUTAYA BOOKSTORE、蔦屋書店、丸善、ジュンク堂 |
百貨店等 | 高島屋、そごう・西武、東急ハンズ、渋谷パルコ、近鉄百貨店、東急プラザ |
エンタメ | GEO、自遊空間 |
ファッション | ライトオン、AOKI、はるやま商事グループ、マックハウス、セカンドストリート、アースミュージックアンドエコロジー、koe、アメリカンホリック、JINS、アイメガネ、 洋服の青山、ザ・スーツカンパニー、ホワイト ザ・スーツカンパニー、ユニバーサルランゲージ、ユニバーサルランゲージ メジャーズ |
スポーツ | ゼビオ、ゼビオスポーツエクスプレス、ゼビオスポーツ、ヴィクトリア、ヴィクトリアゴルフ、エルブレス、Next、ROOKIE USA、PGA TOUR SUPERSTORE、ダブルイーグル、ネクサス、タケダスポーツ、パステル、クイーンズパステル |
タクシー | JapanTaxi、みんなのタクシー (国際自動車・大和自動車) |
その他 | ぐるなびPay、Coke ON、オートバックス、東海キヨスク、てもみん、トイザらス・ベビーザらス、島村楽器、グローバル治療院 |
※1:ツルハドラッグ、くすりの福太郎、ウォンツ、ドラッグストア ウェルネス、くすりのレデイ、B&D ドラッグストア
※2:ウエルシア薬局、ダックス、ハックドラッグ、ハッピー・ドラッグ、マルエドラッグ
携帯電話大手3社の中では、ドコモがd払いで先行して、ソフトバンクがPayPayでキャッチアップしました。
PayPayのキャンペーンは「100億円」などの大型で話題沸騰となり、日本中にモバイル決済サービスの旋風を巻き起こしました(PayPayを使える店)。
KDDIは後発で出遅れたのは否めませんが、楽天ペイの加盟店でも利用でき、当初から加盟店が揃っています。
また、既存のau PAYのインフラ、KDDIの企業力を活用して、Pontaポイント特約店を中心にau PAYの導入もスムーズに進むことが期待できます。
使い方
au PAYはコード決済サービスとなっており、支払いには事前準備が必要です。クレジットカードのように店員さんに出すだけで使えるわけではありません。
登録料・年会費などは無料でコスト0円の「au ID」があれば利用可能です。
今後はau IDが非auユーザーに開放されるので、ドコモ・ソフトバンク、IIJmio、OCN、楽天モバイル、UQ mobile等の格安スマホ・MVNOユーザーも使えるようになります。
事前にau PAYアプリをインストールし、支払い方法を登録して、店舗ではバーコードを提示したりQRコードを読み取って使うことになります。
au PAYで支払うためには事前にチャージする必要があります。
Pontaポイント、通信料金合算支払いの「au かんたん決済」、auじぶん銀行やメガバンクなど100以上の金融機関・ローソン銀行、クレジットカード、auショップ・セブン-イレブン・ローソン店頭が用意されています。
デビットカードや国際ブランド搭載型プリペイドカードでチャージした場合、即時に銀行口座や残高から引き落としされることになります。
au かんたん決済では残高不足時にその場で不足額を自動でチャージできる仕組みがあり、事前にチャージしておく必要がなくなります。
メリット
au PAYには多数の利点が存在。特にキャッシュレス決済ならではのお得な還元が魅力的です。
クレジットカードでのチャージでポイント二重取りが可能
加盟店でau PAYにて支払うと、支払い金額に応じたポイント還元を受けられます。
200円(税込)あたり1Pontaポイントを獲得でき、還元率は0.5%となります。
auスマートパスプレミアム会員の場合は「三太郎の日(毎月3日・13日・23日)」にお得なキャンペーンを享受でき、au PAYでポイント20倍などの特典を受けられます。
au PAY残高へのチャージがポイント付与対象のクレジットカードを利用すれば、チャージ時と利用時にポイント二重取りができます。
多数のクレジットカードにおいて、合計1.5%以上の還元にすることが可能になっています。
おすすめクレジットカード
- PayPayカード:1.5%
- 三井住友カード ゴールド(NL):最大2.5%(マイ・ペイすリボ利用時)
- Orico Card THE POINT:1.5%(入会から半年間は2.5%)
- エポスカード、SAISON CARD Digital:1.0%
- エポスゴールドカード:最大2.0%(年100万円利用時)
- JQ CARD エポスゴールド:最大1.4%のマイル&0.5%
- ライフカード(Mastercard):誕生月は2.0%
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス:1.125%のJALマイル&0.5%
- ANA Mastercard:マイル&0.5%
- ANA東急カード:マイル&0.5%
- Amazonカード:1.5%
サブカードとして使いやすい年会費無料のクレジットカードでは、PayPayカード、au PAY カードが万人向けです。
一定のカードショッピングが1度だけ必要ですが、年会費無料ゴールドカードで高還元の三井住友カード ゴールド(NL)※、エポスゴールドカードもエッジが効いています。
※年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
飛行機に乗る機会がある方なら、マイルが貯まるクレジットカード、航空系クレジットカードがお得です。
JALマイルが貯まるクレジットカード、ANAマイルが貯まるクレジットカードの他、ダークホースとしてはマイレージプラスカードもバリューが高いです。
ローソンでは基本3%、その他は1%のPontaポイントに加えて、以下のマイルを獲得できます。
- ANAマイル:ANA Mastercard、ANA東急カード→最大1.0%
- JALマイル:セゾンプラチナアメックス→1.125%
- ユナイテッド航空MileagePlus:マイレージプラスセゾンカード→1.5%
その他、ポイント還元率は半減しますが、アメリカン・エキスプレス発行のクレジットカードもau PAYへのチャージでポイントを得られます(アメックスの種類一覧)。
これらのクレジットカードを活用すると、訴求力の高いポイント二重取りが可能です。
将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。
クレジットカードでチャージする場合は、各カード発行会社が提供する本人認証サービスの登録が必要です。
カード発行会社 | 登録が必要なサービス名 |
---|---|
KDDIフィナンシャルサービス | au PAY クレジットカード 会員さま専用サイト |
クレディセゾン | Netアンサー |
ユーシーカード | アットユーネット |
三菱UFJニコス | 三菱UFJカード WEBサービス |
DCカード WEBサービス | |
UFJカード WEBサービス | |
Net Branch WEBサービス | |
三井住友カード | VpassID |
セディナ | OMC Plus |
CFWebiew(シーエフウェビュー) | |
オリエントコーポレーション | eオリコサービス |
ライフカード | LIFE-Web Desk |
ジャックス | インターコムクラブ |
イオンフィナンシャルサービス株式会社 | イオンネットメンバー情報サービス |
楽天KC | e-NAVI |
トヨタファイナンス | オンラインショッピング認証サービス |
エポスカード | 本人認証サービス |
au PAYにチャージする具体的方法については、以下をご参照ください。
なお、auかんたん決済でau PAY残高にチャージする場合、auかんたん決済がポイント付与対象のクレジットカードでau料金を支払えば、チャージ時にポイントを得られます。
auと契約がない方もau PAYを利用できますが、auかんたん決済を使えるのはauユーザーのみです。
おサイフケータイやApple Payがないスマホで便利
au PAYはアプリをインストールできるスマートフォン・タブレット(Android・iOS)ならどれでも利用可能です。
他のPayサービスの例に鑑みると、OSの要件は厳しくなく、3~4年前の端末でも利用できる可能性が高いです。
おサイフケータイ、Apple Payがないスマホ、昔の端末をずっと使っている方は、モバイル決済手段が一つできることになります。
機種変更時の手続きが簡便
おサイフケータイが面倒なのは、機種変更時のデータ移行です。
特に事前にチャージするプリペイド式の電子マネーの場合は、データ移行を忘れて残高がパーになる事態を避ける必要が生じます。
Apple Payはこの点が上手く工夫されていて、機種変更時も自動的に前に使っていたクレジット4枚を一気に登録できます。
また、クレジットカードを再びカメラで読み込ませて、メッセージ等で本人認証するだけでOKと簡便です。
au PAYもデータ移行の手間が小さく、機種変更後の新しいスマホにて、同じau IDでログインするだけで使えるようになる可能性が高いです。
煩わしい小銭・紙幣の管理が不要に
お買い物や飲食代金などの決済を行うと、支払額773円といった端数になることが多いです。
そういう時に千円札で支払うと、小銭が山のように出てお財布が重くなってしまいます。したがって、できる限り手持ちの小銭をうまく組み合わせて、お釣りが出ないようにしますよね。
しかし、小銭をいちいち探すのは手間がかかるし、時間もかかります。混んでいる時だと無言のプレッシャーを感じることもあります。
また、現金で支払いをしていると、どんどんお財布の中のお金が減っていくので、定期的にATMでおろして補充する必要が生じます。
ATMが混んでなければいいのですが、お昼や夕方などの時間帯は長蛇の列になっていることも多いです。
日常の支払いをau PAYのようなキャッシュレス決済サービス払いにすると、財布の中の現金はあまり減らないので、ATMを使う頻度は減少します。いちいちATMに並んでおろす時間と手間が省けます。
意義に乏しい無駄な時間と手間を省いて、その時間を好きなことや楽しいことに使って、人生を楽しむことができます!
スキミング等のリスクが低減
au PAYの場合は店員さんにクレジットカードを渡す必要がありません。クレジットカードの情報も店舗には渡りません。
したがって、クレカをスキミングされたり、カード情報を写真撮影されて不正利用されるリスクがなくなります。
au PAY限定のキャンペーンがお得
au PAYは20%還元などのお得なキャンペーンを定期的に開催しており、活用すると家計が頑健化します。
なお、ビックカメラなど家電量販店で利用した場合、家電量販店独自のポイントは-2%となるお店が多いです。
しかし、10%や20%といったキャンペーン時はそれでも圧倒的にお得です。
中にはauスマートパスプレミアム会員限定のキャンペーンもあるので、加入するとフルにau PAYのお得な仕組みを享受できます。
コンビニで200円以上au PAYで支払う時に使える50円クーポンのプレゼントなど、使いやすくてバリューが高いキャンペーンもあります。
au Pontaポイントプログラムの上位ステージになりやすい
「au Pontaポイントプログラム」という会員プログラムがあり、レギュラー・シルバー・ゴールド・プラチナの四段階のステージに応じて特典を享受できます。
au PAYがスコアアップの条件の一つになっており、日常的に活用すれば最上級のプラチナにも到達できます。
au PAY 請求書支払い
公共料金などの請求書(払込票)に記載されたバーコードを読み取ることで、au PAY残高から支払いが可能です。
「au PAY(請求書支払い)」という名前のサービスで、関西電力、中国電力、沖縄電力、北海道ガス、東京ガス、レモンガス、大阪ガス、東京都水道局などが対応しています。
スマートフォンで請求書を読み取ることで支払いが完了するので、コンビニなどに外出せずに支払えて便利。支払い先企業によっては手数料が発生する点に注意が必要です。
au PAY 請求書支払いでは200円あたり1 au Pontaポイントを獲得可能。ボーナスポイントなどがある場合でも、0.5%のベースポイントのみが付与されます。
デメリット
au PAYにはメリットが多い反面、欠点も存在しています。使うにあたっての注意点は把握しておきましょう。
共通ポイント加盟店でのポイント二重取りは不便
Vポイント、Pontaポイント、楽天ポイントカード、dポイント等の共通ポイント加盟店で支払う場合、共通ポイントを貯める作業がケータイ一つだと少し手間がかかるのがデメリットです。
まずau PAY以外のアプリでモバイルポイントカードを提示して、続いてau PAYを操作する必要があります。
これよりも共通ポイント一体型のクレジットカード1枚を出して決済した方がスムーズな側面があります。特にサインレス決済可能な店舗だとなおさらです。
ただし、サインか暗証番号の入力が必要になる店舗においては、au PAYだとサインレスとなるメリットがあります。
ガラケーでは利用不可能
スマートフォンの普及が進行していますけれども、ガラケーを愛用している方も多いでしょう。
au PAYはau PAYアプリ(iOS・Android)に実装されるので、フィーチャーフォン、Windows Phone、ブラックベリーでは利用できません。
利用したらすぐにメールで通知あり
初期設定では、au PAYを使ってお買い物すると、すぐにメールが届きます。
不正利用にもいち早く気づくことができます。
まとめ
au PAYはau PAY アプリを利用したコード決済サービスで、スマホ1つで支払いが可能なモバイル決済手段です。
Pontaポイント、au PAYの残高を利用できる点が、他のPayサービスにはないau PAYならではの利点です。
au PAYを利用すると、200円(税込)あたり1Pontaポイントを獲得でき、還元率は0.5%となります。
auかんたん決済を使う場合、楽天カードやPayPayカード等のポイント付与対象のクレジットカードをau料金の支払いに登録すれば、ポイント二重取りが可能です。
幾多のPayサービスの中でも屈指の高還元に昇華します。
また、Pontaアプリを提示すると、ポイント二重取りも可能です。
au PAYは顧客が店舗に掲示したQRコードを自分のスマートフォンで読み込むか、アプリのバーコードを店舗側の機械で読み取るだけの、シンプルで簡便な仕組みとなっています。
お店側にとっては低コストで簡単に導入でき、スタッフの教育の負担も小さく、更にauからの送客も期待できる点がメリットです。
注意すべきなのは、au PAY(WALLET)へのチャージがポイント付与対象のクレジットカードでチャージするのが重要である点です。
おすすめカード
- リーダーズカード:1.0%(チャージ還元率、以下同様)
- PayPayカード:1.0%
- 三井住友カード ゴールド(NL):最大2.5%(マイ・ペイすリボ利用時)
- Orico Card THE POINT:1.0%(入会から半年間は2%)
- エポスカード:0.5%
- エポスゴールドカード:最大1.5%
- JQ CARD エポスゴールド:最大1.4%のマイル
- ライフカード(Mastercard):誕生月は1.5%
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス:1.125%~1.375%のJALマイル
- マイレージプラスカード(セゾン):1.5%のマイル
- ANA Mastercard:最大1.0%のマイル
- ANA東急カード:最大1.0%のマイル
- Amazon Mastercard:1.0%
詳細は以下で徹底的に解説しています。
サブカードとして使いやすい年会費無料のクレジットカードでは、PayPayカード、au PAY カードが万人向けです。
一定のカードショッピングが1度だけ必要ですが、年会費無料ゴールドカードで高還元の三井住友カード ゴールド(NL)、エポスゴールドカードもエッジが効いています。
飛行機に乗る機会がある方なら、マイルが貯まるクレジットカード、航空系クレジットカードがお得です。
JALマイルが貯まるクレジットカード、ANAマイルが貯まるクレジットカードの他、ダークホースとしてはマイレージプラスカードもバリューが高いです。
ローソンでは基本3%、その他は1%のPontaポイントに加えて、以下のマイルを獲得できます。
- ANAマイル:ANA Mastercard、ANA東急カード→最大1.0%
- JALマイル:セゾンプラチナアメックス→1.125%
- ユナイテッド航空MileagePlus:マイレージプラスセゾンカード→1.5%
その他、ポイント還元率は半減しますが、アメリカン・エキスプレス発行のクレジットカードもau PAYへのチャージでポイントを得られます(アメックスの種類一覧)。
ローソンでは4%Pontaポイント還元が大きいので、プロパーアメックス会員はau PAYの活用が選択肢です。
おすすめのアメックスについては、以下で徹底的に解説しています。
事業者の方は初期費用・月額費用0円でau PAYを導入でき、Pontaポイント消化目的などで集客できます。
au PAYはauユーザーにとって便利でお得な仕組みが備わっていますが、ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイル・MVNOユーザーにとってもメリットが大きいPayです。
au PAYで利用できるPontaポイントを貯めるには、au PAYの活用がおすすめです。
できればクレジットカードの活用がベストです。ポイント還元率が0.5%高いので、高スピードでPontaポイントがドンドン貯まります。
au PAY カードは年会費無料のクレジットカードカードで、サブカードとしてもおすすめです。
還元率1.0%でPontaポイントを獲得でき、auカブコム証券での投信積立は1%還元と高還元なのが最大のメリットです。
マツモトキヨシ、apollostation、スターバックスカードへのチャージなどau PAYポイントアップ店だと通常より増量でポイントが貯まります。
ポイント増量店を頻繁に利用する場合は、検討し得るクレジットカードです。
既存のプリペイド式のau PAY プリペイドカードは、一部のクレジットカードでのチャージ時と利用時にポイント二重取りが可能です。
au PAYカードは、au PAY残高へのチャージは2022年12月1日から還元対象外。Payサービスのau PAY、au PAY プリペイドカードで支払うと、0.5%のPontaポイントを得られます。
また、得られるポイントはau PAY プリペイドカードにチャージするとMastercard加盟店で現金同様に使えるのが便利です。
au PAY マーケット、セブン-イレブン等のリアル店舗でお得になるキャンペーンも定期的に開催されていて魅力的です。
また、au PAY カード限定の特典もあり、紛失・盗難保険、お買物あんしん保険、海外旅行あんしん保険などが充実しています。
海外旅行傷害保険は最も利用頻度が高くて重要な疾病・傷害治療費用が200万円とパワフルです。
月会費1,000円(税抜)のアメリカン・エキスプレス・グリーン・カード</aは、この補償に関してはたったの100万円に過ぎません。
au PAY カードは、実用性が高い保険が年会費無料カードとしては卓越しており、質実剛健なスペックです。
au PAYクレジットカードは、auじぶんcardの進化版のようなクレジットカードです。利用金額にポイントを充当することも可能となっています。
こうして考えてみると、本当にお得ですよね。このような良いクレジットカードを使えば、長い目で見ると10万円・20万円といったリターンを得ることができます。
au PAY カードはお得な入会キャンペーンも魅力的です。
空前の低金利の時代には、au PAYクレジットカードのポイント還元、各種付帯特典は絶大な威力があります。
お得な生活を送れて、浮いた分を貯金したり他のことに使えるようになり、人生を豊かに彩ることができます。
au PAY ゴールドカードは、auの最上級のクレジットカードで、至れり尽くせりのベネフィットを享受できます。
au PAY カードのスペックに加えて、ゴールドカードならではの特典が付帯しています。
- au通信料とauひかりなどの固定回線が+10%還元
- au PAY 残高へのチャージが+1%還元
- au PAY マーケットで7%還元
- auでんき、都市ガス for auの支払いは+2.0%還元
- 海外アシスタンスサービス(ハローデスク)
- 宿泊予約サイト「Relux」の割引
- 空港ラウンジ無料サービス(国内主要空港+ハワイ)
- 充実の旅行傷害保険・ショッピング保険、レンタカー優待
スタンダードカードのau PAY カード、Mastercard搭載型のプリペイドカードであるau PAYにはないベネフィットが豊富です。
一般の加盟店でも還元率1.0%で、現金同様のPontaポイントが貯まるのがauユーザーにとって使い勝手良好です。
入会特典として最大20,000円分のポイントを得られます。
対象料金プランによっては、月額のau利用料金が10,000円(税抜)の場合、年間のポイント還元の上乗せが12,000円となるので、au PAY ゴールドカードの年会費をフルにカバーできます。
このような方ですと、au PAY ゴールドカードは持たないと損といっても過言ではないハイ・クオリティー・カードです。
au PAY ゴールドカードはauで至れり尽くせりのベネフィットを享受できます。auでの最強クレジットカードです。
auユーザーにとっては絶大なメリットがあるゴールドカードです。ドコモのdカード ゴールドと比較してもエッジが効いています。
慈愛さえ感じるようなお得さ、プライスレスのスペシャルな特典が満載であり、無尽蔵に湧出される豊潤さには身震いする程です。
オンリー・ワン、スペシャル・ワン、エアフォース・ワンのパワーがあります。歴史の偉人で例えると、ジャンヌ・ダルクのようなパワーがあります。
au PAY ゴールドカードの卓越したポイント還元、スペシャルな特典お得度は絶大な威力があり、ふつふつと喜びが湧き上がってくる世界へ雄飛することが可能になります。
この他、クレジットカードはお得なキャンペーンを多数開催しています。