Kyash(キャッシュ)という送金・決済アプリがあります。スマホで簡単に友人に残高を送金したり、ネットのVisa加盟店で支払いが可能なスマートフォンアプリです。
「Kyash Card」「Kyash Card Lite」というプラスチック製Visaプリペイドカードもあり、リアル店舗での支払いに使うことも可能です。
クレジットカードでチャージもしくは即時決済することで、お得なポイント二重取りが可能です。
還元率を1.2%以上にすることが可能であり、現金還元派からマイラーまでフル活用できます。
実際にKyashを2年間使った経験にもとづき、メリット、悪い点を口コミとしてまとめます。
なお、2021年2月10日には大きな改悪があり、利用価値はトヨタウォレットへのチャージを除いてほぼなくなります。
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なお、Kyashの申込みはポイントサイト経由がお得です。
愛用ポイントサイトまとめ!
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— まつのすけ (@matsunosuke_jp) December 11, 2021
目次
Kyashとは
Kyashは「株式会社Kyash」が提供しているスマホアプリです。次世代の通貨を構想してリリースされました。送金と決済の2大機能が付帯しています。
事前にチャージした残高を利用して、多様な金融サービスを利用でき、日々の生活のキャッシュレス化が便利になります。
チャージ方法
- 登録したクレジットカード
- 銀行口座(住信SBIネット銀行・イオン銀行・PayPay銀行・ゆうちょ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・りそな銀行などが対象)
- セブン銀行ATM
- コンビニ(ファミマ・ローソン・ミニストップ・セイコーマート)
- 銀行ATM(ペイジー)チャージ(ATMやネットバンキングで銀行口座の残高から)
- Kyashポイントからのチャージ
クレジットカードを登録して支払いに利用する場合は、チャージせずに即時決済することも可能です。
2021年2月4日(木)からは毎月指定日に指定金額を銀行口座から自動入金することができるようになりました。手数料は無料です。
Kyashユーザー同士で残高の送金が可能
スマートフォンにKyashのアプリをインストールして本人確認すると、多様な機能を利用可能です。
Kyash Cardを有効化しているか、銀行口座をKyashアプリに登録すると「本人確認アカウント」となり、送金機能を使えます。
Kyashユーザー同士でいつでもどこでも残高を送金可能。ただし、クレジットカードやデビットカード、Kyashポイントなどからチャージした残高は送金に利用できません。
本人確認アカウントが、銀行口座・銀行ATM・コンビニから入金した残高に限り、送金・出金が可能です。
Kyashアプリを入れてアカウントを持っている人同士なら、手数料無料で送金・割り勘が可能です。
「振込手数料なしで送金したい」「お店での割り勘をスムーズにしたい」という人にとって高い利便性があります。
Visa加盟店での決済機能
Kyashには送金機能に加えて、大多数のVisa加盟店における支払い機能もあります。Kyashの利点の大部分は決済でのポイントにあります。
KyashアプリでプリペイドカードであるKyash Visaカードを発行し、チャージした範囲内で支払いが可能です。クレジットカードと紐付けた場合は不足分がチャージすることなく即時決済されます。
Kyash Visaカードとアプリは連動しており、残高・利用明細などがリアルタイムで反映されます。
カードの利用ロック、利用限度額の設定もアプリ上で行えるので、セキュリティや家計管理においても役立つ機能が満載となっています。
Kyashの残高を銀行口座へ出金可能
本人確認を済ませて出金先の銀行口座を登録すると、Kyashの残高を銀行口座へ出金できるので、利便性が高いです。
ただし、銀行口座への出金には200円(税抜)の手数料が発生します。
送金と同様に銀行口座やコンビニATMなどから、現金でチャージした残高は出金できます。
他方、クレジットカード・デビットカード、Kyashポイントなどからチャージした場合は出金できません。
チャージ方法 | 送金 | 出金 |
---|---|---|
銀行口座、セブン銀行ATM、コンビニ、ペイジーでチャージした残高 | ◯ | ◯ |
クレジットカード、デビットカード、Kyashポイント、 他サービスからのポイント移行・売上金などでチャージした残高 | × | × |
平日9:00~15:30の受付の場合は、原則当日中に出金口座に入金されます。それ以外の時間帯は翌営業日の反映となることがあります。
「残高利息」サービスで年利1%のKyashバリューは中止
2020年12月8日(火)配信のバージョン8.0.0から、銀行口座などから入金した残高に対して、年利1%の「残高利息」を毎月付与するサービスを開始する予定でした。
しかし、混乱が生じる懸念があることなどからリリースを一旦中止し、サービス名・内容を見直すことになりました(プレスリリース)。以下、発表されていた内容です。
対象の入金方法
銀行口座、セブン銀行ATM、コンビニ、ペイジーから入金した、Kyashマネー残高のみ
「残高利息」の計算は毎日実行され、現在の「残高利息」をアプリで確認でき、毎月1日に順次実施、Kyash残高にKyashバリューとして入金されます。
1%というのは年利なので、1ヶ月あたり得られるKyashバリューは0.0833%です。
前月に1回以上Kyashで決済していることが「残高利息」を得る条件であり、1円のオーソリゼーションなど、Visa加盟店にカードを登録する際の有効性確認は利用の対象外です。
銀行口座からのチャージ残高100万円で得られるKyashバリューは月833円です。これにKyash Cardで5万円決済した時の500ポイントを加えると、還元率2.67%にはなります(12万円決済では1.69%)。
期限付きのKyash残高がプレゼントされることも
有効期限が2日間のKyash残高(500円分)がプレゼントされたこともあります。
Visa加盟店でのショッピングに使えるので嬉しいキャンペーンでした。
Kyashの最大のメリットはKyash Card
Kyashの送金機能は、PayPayなど他のスマホアプリでも実装しているものがあります。
なんといっても銀行振込とは異なり、Kyashユーザー同士しか使えないのが難点です。
現金でやり取りすればいい問題でもあるので、さほど利便性は高くありません。
Kyashのメリットは、Kyash Cardによるポイント二重取りに集約されます。送金機能にはさしたる優位性はありません。
Visa・Mastercard・JCB・アメックスのクレジットカードを利用している方なら、ポイント二重取りが可能なので、Kyash Cardの作成をおすすめします。
KyashのVisaプリペイドカードは3種類
Visa加盟店で使えるKyash Visaカードは、「Kyash Card」「Kyash Card Lite」「Kyash Card Virtual」の3種類が用意されています。
Kyash Card | Kyash Card Lite | Kyash Card Virtual | |
---|---|---|---|
ICチップ(4桁暗証番号) | ◯ | - | - |
Visaタッチ決済 | ◯ | - | - |
Apple Pay、Google Pay (QUICPay決済) | ◯ | ◯ | ◯ |
国内利用 | ◯ | ◯ | オンライン決済のみ |
海外利用 | ◯ | オンライン決済のみ | オンライン決済のみ |
24時間あたりの決済上限 | 30万円 | 5万円 | 3万円 ※本人認証なし:5千円 |
月あたりの決済上限 | 100万円 | 12万円 | 12万円 ※本人認証なし:2万円 |
ポイント還元率 ※一部対象外取引あり ※クレカの場合は0.2% | 1% | 0.5% | 0.5% |
月あたりの還元対象決済上限 | 5万円 | 5万円 | 5万円 |
発行手数料 | 900円 | 300円 | 無料 |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
本人確認書類 | 必要 | 不要 | 不要 |
Kyash Virtualはネット上の買い物でしか利用できません。
Kyash CardとKyash Card Liteはネットだけでなく実店舗でも利用可能で、その名の通り Liteは廉価版となります。
Visa利用額がよほど低いという方以外は、Kyash Cardの方がコストを上回る便益を得られるので、Kyash Cardがおすすめです。
Kyash Cardの還元率
Kyash Cardのポイント還元率は1%です。Kyash VirtualとKyash Card Liteは0.5%なので2倍とパワフルな水準!
月間の支払額合計ではなく、1回ごとの支払額に1%のKyashポイントが還元されて、1ポイント未満は切り捨てとなります。
KyashポイントはKyash残高にチャージして1ポイント=1円として使えるので現金同様の価値があります。
毎回1円~99円の端数が切り捨てられるのは強烈なデメリットのように感じます。
しかし、100円未満の少額の支払いを多発させない限りは、意外にも影響はさほど大きくありません。
例えば、Kyash Cardとポイントが貯まる仕組みが同じアメックスで485,885円使いました。
多額の利用をドーンとした訳ではなく満遍なく一般的な日常使いで使用して、利用回数は合計46回、平均利用額は10,563円、利用額の中央値は3,580円です。
485,885円の利用で切り捨てられて損したポイント数は、たったの14ポイントでした。
その他、私は100円未満切捨てのクレジットカードで、合計115,425円利用した例があります。この時に損したポイント数は5ポイントでした。さほど大きな差はないと評価できます。

ポイント二重取りが可能
Kyash CardはVisaプリペイドカードであり、以下の手段で大多数のVisa加盟店での支払いに使えます。
- クレジットカード・Kyashポイント・銀行口座などからチャージした残高
- 紐付けたクレジットカードでの支払い
Kyash Cardの還元率は1%であり、クレジットカードからチャージすればクレジットカードのポイントもダブルで獲得できます。
チャージ時に利用したクレジットカードのポイント(0.5%~1.5%程度)+利用時のKyashポイント(0.2%)
訴求力の高いポイント二重取りが可能です。将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。
- PayPayカード:合計1.2%
- リクルートカード:合計1.4%
- Orico Card THE POINT:合計1.2%
- 三井住友カード ゴールド(NL):最大2.2%(年100万円マイ・ペイすリボ利用時)
- エポスゴールドカード:年100万利用時は合計1.7%
- ANA VISAカード、ANA Mastercard:マイル+0.2%
Kyash Cardのような良いVisaプリペイドカードを使えば、長い目で見ると1万円・2万円といったリターンを得られます。
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空前の低金利の時代には、Kyash Cardの還元は着実なメリットです。ただし、改悪が相次いで以前よりお得度は低下しました。
Kyash Cardで必要なコスト
Kyash Cardで発生する費用は発行手数料のみとなっており、ランニングコストは発生しません。
コスト | 費用 |
---|---|
発行手数料 | 900円(税込) |
入会金 | 無料 |
年会費 | 無料 |
データ維持費・事務手数料など | 保有でかかるコストはなし |
再発行手数料(カード更新を含む) | 900円(税込) |
解約手数料・違約金 | 無料 |
Kyash Cardを利用するまでの手順
Kyash Cardを使えるようにするための手順は簡便です。誰でもサクッと簡単に手続きできるのでご安心ください。
- Kyashアプリをダウンロード
- アプリからKyash Cardを申込
- Kyash Cardが到着したらアプリから有効化
- クレジットカードとの紐づけ
Kyash Cardは簡易書留で郵送されてきます。ポスト投函ではないので、申込後に長期間の海外旅行に行くなど不在する場合は、不在届を出しましょう。
有効化する作業はセキュリティコードを入力するだけなので簡便です。
チャージ方法はクレジットカードが最もおすすめ
Kyash CardはVisaプリペイドカードであり、事前にチャージした範囲内で、大多数のVisa加盟店での支払いに使えます。
Kyash Cardへのチャージでおすすめなのは、紐付けたクレジットカードによるチャージです。ポイント二重取りができるからです。
Kyash Cardに登録できるクレジットカードはVisa・Mastercard・JCB・アメックスです。ダイナースクラブは登録できません。
その他、Kyash Cardへのチャージがポイント付与対象のクレジットカードは以下に集約しています。
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Kyash Cardを活用すると、お得なキャッシュレス生活が具現化します。
Kyash Cardのメリット7選
Kyash Cardのメリットは主に7つ存在しています。
- ポイント二重取りが可能
- Apple PayとGoogle Payに対応
- Visaのタッチ決済に対応
- 安全・安心のセキュリティ
- 利用通知がリアルタイム
- 上限額を自分で設定可能
- カードフェイスはおしゃれで3種類から選択可能
以下、詳細について掘り下げて解説します。
ポイント二重取りが可能
クレジットカードからKyash Cardにチャージすると、ポイントを獲得できます。
もちろん、Vポイント、Pontaポイント、楽天ポイントカード、dポイントの加盟店では、共通ポイントも別途ゲットできます。
プリペイドカードにはICチップが非搭載のカードが多い中で、Kyash CardはしっかりとICチップを搭載しており、スキミング時によるカード偽造のリスクも低いです。
日常のお買い物に八面六臂の活躍を見せてくれるVisaプリペイドカードです。
金属製クレジットカードが使えない機械では、Kyash Cardを利用するという使い分けも有効です。
Apple PayとGoogle Payに対応
Kyash CardはApple PayとGoogle Payの両方に対応しており、iPhone、Andoroidスマホにてスマートかつスピーディーなモバイル決済が可能です。
設定方法も簡単で、アプリのウォレットから設定をタップするだけとなっています。
VISAのタッチ決済を利用可能
Kyash Cardは「Visaのタッチ決済」に対応しており、電子マネーのようにかざすだけで支払いすることができます。
面倒な事前の手続きは一切不要で、カード本体を読み取り機にかざすだけで支払いが完了するのが大きな利点です。
支払いの際には「クレジットカードで」「Visaで」旨をスタッフに伝えて、端末にかざせばOKです。
高いセキュリティ・上限額を設定可能
Kyash Cardのユニークな利点は、スマホアプリで簡単にカード利用のロック・ロック解除を切り替えられる点です。
また、「カード設定画面」で、決済限度額(1回・月)、オンライン決済の可否、海外実店舗決済の可否もサクッと簡単に切り替えられます。
例えば、1回・1ヶ月の限度額を還元の上限である5万円に設定しておくのも選択肢です。
普段はカード利用をロックしておき、使うときだけ解除すれば、不正利用のリスクは最小限にとどめられます。
ただし、インターネット決済では注文確定ボタンを押した時ではなく、配送直前にカードに請求をかけるネット通販サイトが多いです。
この場合は購入直前にロックを解除していても、配送直前のショップが請求をかけるタイミングでブロックOFFにしていないとアウトである点に注意しましょう。
リアルタイムでの利用通知
Kyash Cardを利用すると、即座に利用通知を送ってくれます。したがって、不正利用を迅速に探知できるので、不正利用の抑止につながります。
カードデザインがオシャレ
Kyash Cardのデザインはネイビー、シルバー、ピンクの3種類となっており、好みに応じて選択できます。
素材はプリペイドカードだけあって、クレジットカードよりは安っぽいですが、デザインはオシャレで洗練されています。
カード左上の「Kyash」という文字はホログラムとなっており、プラチナカードのような雰囲気になっています。
シルバーの場合はカード全体の色味もプラチナカード的なカラーで、カッコよさが工夫されていて秀逸。
Kyashの悪い側面
Kyash Cardは長所が多い反面、固有の欠点が存在しており、また国際ブランド搭載型プリペイドカードならではの短所が存在。デメリットを挙げると、主に10個あります。
Kyashの悪い評判
- 紛失・盗難・不正利用時の補償の期限が短く、前回の補償から1年以内は対象外
- 改悪リスクが高い
- チャージできるのはVISAとMasterのみ
- 900円という発行手数料
- 海外加盟店の利用時は3%の手数料
- ポイント還元には月5万円という上限あり
- 利用ごとに100円未満は切り捨て
- 反復継続的な支払いなど一部用途には利用不可。一部はポイント対象外
- お財布に入れるカードは1枚がいいという方には不向き
- カード裏面が通常のカードとは逆で店員さんが戸惑うことあり
不正利用の補償が弱い
Kyash Cardはクレジットカードとは異なり、不正利用の補償を受けための申請の期限が短いのがデメリットです(補償制度の詳細)。
不正利用による損害の発生から30日を経過している補償申請は対象外になってしまいます。
また、前回の補償から1年以内の補償申請も対象外となります。
したがって、たまにしか使わない場合は、アプリで一時ロックしておき、使う場合だけロック解除すると安全・安心です。
LiteとVirtualの場合、銀行口座を登録して本人確認が終了していないと補償の対象外となります。
Kyash Cardを有効化 | 銀行口座登録の有無にかかわらず補償 |
---|---|
Kyash Card Liteを利用 | 銀行口座の登録による本人確認が完了している場合のみ補償 (未登録の場合は対象外) |
Kyash Card Virtualを利用 |
改悪リスクが高い
Kyash Cardは還元率が1%と高く、ポイント二重取りが可能なのが特徴ですが、利用時の還元率低下、クレジットカードでのチャージがポイント付与対象外になるリスクがつきまとっています。
実際にKyashのVisaプリペイドカードは当初2%の還元率で発行手数料が無料でしたが、二度に渡って改悪がありました。
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また、Paymo、Origami Payなどが続々とサービス終了しており、独立系企業のKyashには、au PAY プリペイドカード、dカード プリペイド等の安定感はありません。
安心感があるサービス希望という方は、大企業の国際ブランド搭載プリペイドカードがおすすめです。
名前 | 特徴 |
---|---|
Revolut | Visaブランド。還元なしも外貨決済の手数料がなく、為替コストも僅少なので、外貨建て決済におすすめ |
トヨタウォレット | Mastercardのネットで使えるプリペイドカード。リアル店舗ではiD決済が可能。還元率1% |
Kyash Card | 還元率0.2%。VisaかMastercardなら大多数のクレジットカードでポイント二重取りが可能 |
au PAY プリペイドカード | auユーザーが利用可能。Mastercard加盟店で還元率0.5~5.5%。 au PAYチャージにおすすめのクレジットカードでポイント二重取りが可能 |
dカード プリペイド | Visa加盟店で0.5%のdポイント。ローソンではその他に3%還元。dポイントでチャージ可能 |
ソフトバンクカード | ソフトバンクユーザーが利用可能。Visa加盟店にて還元率0.5% |
JAL Global WALLET | カード利用でJALマイルを獲得可能。海外ATMでの現地通貨引き出し、クレジットカードでのチャージも可能 |
ANA JCBプリペイドカード | 0.5%のANAマイルが付与。JCB加盟店で利用可能 ANA JCBカード、楽天カードやヤフーカード等のJCBならチャージ無料 |
ANA VISAプリペイドカード | 0.5%のANAマイルが付与。Visa加盟店で利用可能。ANA VISAカード、ANA Mastercardならチャージ無料 |
エポスVisaプリペイドカード | エポスカード保有者が利用可能。ポイントをチャージしてVisa加盟店で利用可能。還元率0.5% |
チャージできるクレカはVisa・Mastercard・JCB・アメックス
Kyash Cardにチャージできる国際ブランドは、当初Visa・Mastercardおみでしたが、2022年半ばからJCB、アメックスも可能になりました。
ダイナースクラブがメインカードの場合、Kyash Cardでのポイント二重取りは不可能です。
900円という発行手数料が必要
Kyash Cardは発行手数料900円(税込)がかかります。
還元率は1%ですので、元をとるには最低でも90,000円利用しなければいけません。
還元率0.5%のKyash Card Liteは発行手数料が300円なので、還元率の差は0.5%です。
したがって、Kyash Card Liteとの比較では、通算で120,000円以上使った場合、Kyash Cardの方がお得になります。
日常的にKyash Cardを活用する場合は、余裕で突破するポテンシャルがあるので、メインカードとして活用する場合はLiteではない「Kyash Card」の方がおすすめです。
海外加盟店の利用時は3%の手数料が発生
Kyash Cardは海外でも利用できますが、外貨決済の利用時はVisaの定める為替レートで円換算した金額に海外サービス手数料3%が加算されます。
また、円建てでも「海外加盟店」に該当する場合は、3%の手数料が発生してしまいます。オンライン決済の際には注意しましょう。

1%のKyashポイント還元以上の手数料が発生するので、基本的にはKyash Cardでの外貨建決済はおすすめできません。クレジットカードの方が低コストです。
ポイント還元は月間5万円まで
Kyash Cardのポイント還元の上限は、月間で5万円までとなります。
月12万円に到達したら、Kyash Cardではなく、他のプリペイドカード・電子マネー・Pay・ショッピング保険付帯のクレジットカードがおすすめです。
Kyashで最大限に得するためには、計画的に使う必要があり、月間利用合計額も把握する必要が生じます。ただし、月5万円以上使うことはない方の場合は無問題です。
利用ごとに100円未満は切り捨て
Kyash Cardのポイント還元は支払いごとに1%であり、端数は切り捨てられます。
コンビニ等での少額の支払いでは、還元率が大きくダウンする可能性もあります。
利用金額 | 最大還元率 |
---|---|
99円 | 0.0% |
100円 | 1.0% |
199円 | 0.5% |
200円 | 1.0% |
効率的に無駄なくポイントをゲットするためには、例えば98円や199円といった支払いでは月間利用金額に対してポイントを得られるクレジットカードがおすすめです。
反復継続的な支払いなど一部用途には利用不可。一部はポイント対象外
Kyash Cardはチャージ式の前払いカードであることから、反復継続的な支払い、その他一部の店舗ではリアルカードを利用できません。
- 公共料金、国民年金保険料
- ガソリンスタンド、高速道路などの有料道路通行料金、駐車場
- インターネットプロバイダー、WiMAXサービス利用料
- 携帯電話・MVNO・格安スマホ・SIM、アプリ型電話サービス
- 生命保険、損害保険
- 家賃、新聞購読料、飲料水宅配など定期購買
- 動画配信、スカパー、WOWOW、衛星放送・ケーブルTV、音楽配信
- 飛行機の機内販売
- レンタカーの利用料金
- 一部決済代行・決済サービス
- 各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金のお支払い
- nanaco・楽天Edy・Vプリカ などへのチャージ
また、一部はポイント対象外となります。
主な対象外の項目
- 売上が確定しなかった取引
- モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
- Apple Pay/Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
- 交通機関へのお支払い(定期券、乗車券、切符、回数券、特急券などの料金)
- 鉄道、バス、モノレール、ケーブルカーなど
- 金券や商品券、有価証券等の現金同等物の購入
- 金券、商品券や有価証券等の現金同等物を販売しているサイトでの購入
- 税金、ふるさと納税、各種税金の支払い
- 公共料金の支払い
- 寄付金の支払い
- 郵便局での支払い(実店舗・オンライン)
- 造幣局の販売サイトでの支払い
- 代金未回収が発生している取引
- 本人または第三者による不正利用と弊社が判断した取引
お財布に入れるカードは1枚がいいという方には不向き
高額な決済やKyashが使えないお店での対応のため、Kyash Card以外のクレジットカードもお財布に入れるのが無難です。
したがって、Kyash Cardを発行すると、お財布・マネークリップ・カードケース等に入れるカードが1枚増える結果となります。
店員さんが戸惑うことあり
Kyash Cardはカード裏面が普通のクレジットカードとは真逆となっています。
したがって、カードを差し込む端末ではなく、スライドして通す端末の場合、スタッフが戸惑うことがあります。
Kyash Card LiteからKyash Cardへの移行時の注意点
Kyash Card LiteからKyash Cardに切り替える場合、カード番号は変化します。
したがって、ネット通販等にKyash Card Liteのカード番号を登録している場合、切り替え後は新しいカード番号を登録し直す手間が生じます。
また、Kyash Card Liteは自動的に利用できなくなります。
Kyashに登録するクレジットカードでおすすめを厳選
Kyash Cardにはどのクレジットカードでも登録できるわけではなく、一定の条件が存在しています。また、基本的には高還元率のクレジットカードがお得になります。
以下、Kyash Cardで利用できるおすすめのクレジットカードを厳選してご紹介します。
リクルートカード
リクルートカードは年会費が無料で、通常の利用では還元率1.2%です。チャージしたKyashを利用した場合、合計の還元率は2.2%とパワフルです。

国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
年会費 | ポイント名 | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | リクルートポイント |
還元率 | マイル還元率 | 発行スピード |
1.2% | 0.6% (JAL) | 1週間程度 |
- 1.2%の高還元!
- ポイントは便利なPontaポイント・dポイントに交換可能
- 年会費が無条件で無料!家族カードも無料
- 年200万円のショッピング保険が付帯(国内外)
- Visa/Mastercardは楽天Edy・SMART ICOCA・Kyash・楽天ペイもポイント対象
カード利用でリクルートポイントが貯まり、Pontaポイントと1ポイント単位で細かく相互交換できます。
Pontaポイントはローソン、ケンタッキー、GEO、シェル、ビックカメラ、コジマ、ピザハット、ライフなどで1ポイント1円にて使えるので利便性が高いです。
PontaポイントはJALマイルとの交換も可能で、ローソンの「Loppiお試し引換券」では1ポイントで1.5~3円相当の商品と交換できます。
お茶、お酒、コーヒー、お惣菜、ヨーグルト、お菓子、カップ麺などの多様な商品が提供されています。
リクルートカードには、JCB、VISA、Mastercardの3種類があります。

VISAとMastercardは楽天Edyにもチャージでき、還元率は満額の1.2%です。Edyチャージでの還元率は日本一となっています。
2018年4月からは改悪されて電子マネーチャージでのポイント付与は月3万円までとなりました。
しかし、それでも依然として電子マネーチャージで高還元を享受できるのは、秀逸なベネフィットです。
リクルートカード(JCB)とリクルートカード(VisaかMastercard)の2枚持ちを行えば、各3万円で合計6万円までポイントを満額獲得できます。リクルートに確認済みです。
KyashへはJCBブランドではチャージできない点に注意しましょう。その他、詳細は以下で徹底解説しています。

専門家がおすすめのJCBカードでもあり、実際に発行して使い倒したところ、日々のお買い物や電子マネーチャージでザクザクとポイントを得られました。

リクルートカードは数千円相当のリクルートポイントを得られるお得な入会キャンペーンも魅力的です。
公式サイトリクルートカード公式キャンペーン
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)は年会費が無条件で永年無料。Kyashチャージは0.5%ですが、メインカードとしてもハイ・クオリティーですし、年会費無料カードなのでサブカードとしても大活躍します。
Visaのタッチ決済・Mastercardタッチ決済のスマホタッチ決済なら、セブン-イレブン・ローソン等の一部コンビニ、マクドナルド・モスバーガー、サイゼリヤ・ガスト・ドトールコーヒーショップ等の飲食店でポイント最大7%還元となるのがメリットです。


発行会社は三井住友カードであり、セキュリティの側面で頑健なのも長所です。
VISAインターナショナルから、セキュリティが高い会社に対する表彰があり、アジア・パシフィック地域では、三井住友カードだけが表彰されたことがあります。
セキュリティの部分では国際ブランドの運営元のVISAからも高い評価を受けています。

また、カード利用をすぐに把握する仕組みや、利用停止して使う時だけ解除する機能など、豊富なセキュリティ機能があります。
- ご利用通知サービス:カード利用のリアルタイム通知
- 使いすぎ防止サービス:利用金額の合計が指定金額を超えたらメールもしくはアプリで案内
- あんしん利用制限サービス:海外・ネット・全てのカード利用を、それぞれブロック可能
カード不正利用が心配な方は、普段は全てのカード利用をブロックしておき、使う時だけ解除すれば、不正利用のリスクを極限まで抑制できます。
お得な新規入会キャンペーンも魅力的です。

三井住友カード(NL)はコストパフォーマンスが良好なクレジットカードであり、メインカードは他にある方でもサブとして活用すると着実に家計の手助けとなります。
公式サイト三井住友カード(NL) 公式キャンペーン
楽天カード
年会費無料で還元率1%の楽天カードは、Kyashチャージで1%の楽天ポイントを得られます。Kyashとの合計還元率は2%です。
楽天カードの種類は下表のとおりです。
カード名 | 年会費(税抜) | おすすめの方 |
---|---|---|
![]() 楽天カード | 無料 | 年会費無料でクレジットカードを使いたい。女性向けオプション・AMC機能は不要な方におすすめ |
![]() 楽天PINKカード | 無料 | 女性向けオプションを付帯したい方におすすめ |
![]() 楽天ANAマイレージクラブカード | 年1回利用で無料 | カードショッピングでANAマイルを貯めたい。AMC機能一体型クレジットカードがほしい方におすすめ |
![]() 楽天ゴールドカード | 2,000円 (家族500円) | 楽天市場でポイントアップの特典、国内主要空港のラウンジを使いたい方におすすめ |
![]() 楽天プレミアムカード | 10,000円(家族500円) | 選べる3つのコース、プライオリティ・パスに魅力を感じる方におすすめ |
![]() 楽天ブラックカード | 30,000円 (家族無料) | プライオリティ・パスが同伴者2名まで無料、楽天関連サービスのポイントアップ、プラチナ特典がほしい方におすすめ |
![]() 楽天銀行カード | 無料 | 楽天銀行のキャッシュカードとの一体型がいい方におすすめ |
![]() 楽天カード アカデミー | 無料 | 学生で利用限度額が低くてもいい方におすすめ |
![]() 楽天ビジネスカード | 2,000円 | 1%の楽天ポイントが貯まる法人カード・ビジネスカード・個人事業主向けカードがほしい方におすすめ |
![]() 楽天ETCカード | 無料~500円 | 1%の楽天ポイントが貯まるETCがほしい方におすすめ |
![]() | 無料 | クレジットカードは保有したくない方におすすめ お買いものパンダデザインのデビットカード |
![]() 楽天銀行ベーシックデビットカード | 無料 | 還元率が1%のVisaデビットカード希望の方におすすめ |
![]() 楽天銀行シルバーデビットカード(VISA) | 2,000円 | 還元率が1%で年会費がかかっても、ショッピング保険が付帯してVisaブランドのデビットカードがいい方におすすめ |
![]() 楽天銀行ゴールドデビットカード(VISA) | 5,000円 | 国内外の旅行傷害保険やVisaゴールドカード特典が使えるデビットカードがほしい方におすすめ |
最もスタンダードの楽天カード、楽天PINKカードは無条件で年会費無料、還元率1%、SPUで楽天市場では3%以上と上々のハイスペックとなっています。

国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
年会費 | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 最短3営業日 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (ANA・JAL) | 楽天ポイント |
- SPUにて楽天市場でポイント3倍~16.5倍
- 年会費が無条件で無料
- 投信積立が0.5%~1%還元
- 海外で便利な旅行保険・付帯サービス
- 傷害・疾病治療費用保険が最高200万円
PayPayカード
PayPayカードは、その名の通りヤフーグループのPayPayカードが発行しているクレカです。
Kyashに紐づけてチャージ&利用:1%+1%=合計2%
年会費無料で還元率はいつでも1%で、Yahoo!ショッピングとLOHACOではショップポイントも合わせて3%です。
このポイント3倍特典は、Yahoo!ショッピングやLOHACOで開催している他のキャンペーンとも併用できます。二重にお得になります。
メインカードとしてガンガン活用できるクレジットカードです(PayPayカードの利用限度額)。
モバイルSuica、Apple PayのSuicaへのチャージでも1%のポイントが得られるので使い勝手が良好なクレジットカードです。

国際ブランド |
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対応電子マネー・Pay |
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- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- PayPayステップでお得
年会費 | 券面デザイン | |
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本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | カード番号レス |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
最大1.5% | - | PayPayポイント |
- ヤフーショッピングでいつでもポイント合計5%
- 年会費が無条件で無料
- ポイントの有効期限は無期限
- PayPayの特典をフル活用可能
- ソフトバンク・ワイモバイルの携帯電話料金の支払いでポイント還元
ANA VISA/マスターカード
ANAマイルを貯めている方におすすめのクレジットカードは、ANA VISAカード、ANA Mastercardです。Kyashチャージでポイント/マイル還元の対象です。
特定の支払い方法の活用によって低い年会費で高いマイル付与率となり、陸で効率的にANAマイルを獲得できます。
Suicaチャージ、PASMOオートチャージでも最大1%のANAマイルを獲得できます。

国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- リボ払い
- 分割払い
- 海外旅行保険
- 国内航空機遅延
- ショッピング保険(国内はリボ払いのみ)
年会費(税抜) | 継続ボーナス | |
---|---|---|
初年度 | 2年目~ | |
無料 | 2,000円 | 1,000マイル |
還元率 | ANA航空券 | フライトボーナス |
0.5%~1.0% | 最大2% | +10% |
- 一般加盟店で最大1%ANAマイル還元
- マイ・ペイすリボの活用で年会費は751円(税抜)に
- Suicaチャージが還元対象
- Suicaのオートチャージを利用可能
- ポイントはマイル、Suicaに移行可能

国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- 海外旅行保険
- 国内航空機遅延
- ショッピング保険(国内はリボ払いのみ)
年会費(税抜) | 継続ボーナス | |
---|---|---|
初年度 | 2年目~ | |
無料 | 2,000円 | 1,000マイル |
還元率 | ANA航空券 | フライトボーナス |
0.5%~1.0% | 最大2% | +10% |
- 一般加盟店で最大1%ANAマイル還元
- マイ・ペイすリボの活用で年会費は751円(税抜)に
- 東急百貨店では3%~10%のTOKYU POINT+ワールドプレゼントポイント
- PASMOチャージが還元対象
- 10,000マイル⇒10,000 TOKYU POINT
- 1,000 TOKYU POINT⇒750マイル
ワイドゴールドカードはコスパが旅行であり、ANAスーパーフライヤーズ加入のためのSFCとしても有力候補です。

国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 国内航空機遅延
- ショッピング保険
年会費(税抜) | 継続ボーナス | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
14,000円 | 4,000円 | 2,000マイル |
還元率 | ANA航空券 | フライトボーナス |
1.0% | 2.0% | +25% |
- 一般加盟店でも1.0%ANAマイル還元
- マイ・ペイすリボの活用で年会費は10,500円(税抜)に
- マイル移行手数料が無料(通常6,000円+税)
- 国内主要空港のラウンジが使い放題
- ANAワイドカードの共通特典
プラチナカードは年会費が80,000円(税抜)に跳ね上がりますが、マイル還元率が1.8%になるのが利点。カード利用額が大きい方の場合は選択肢となります。

国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延保険
- ショッピング保険
年会費(税抜) | 継続ボーナス | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
80,000円 | 4,000円 | 10,000マイル |
還元率 | ANA航空券 | フライトボーナス |
1.5% | 3.5% | +50% |
- 一般加盟店でも1.5%ANAマイル還元
- ANA航空券購入時は3.5%還元
- 国内線ANAラウンジが無料
- プライオリティ・パス
- 国内主要空港のラウンジ同伴者1名まで無料
- Visaプラチナカード特典
JALカード(Visa/Mastercard)
JALマイラーの方ならJALカードが最有力候補となります。Visa、MastercardブランドはKyashチャージでポイント付与の対象となっています。
ショッピングマイル・プレミアムに加入すれば1%JALマイル還元となり、JALカード特約店なら2%還元となってファンタスティックです。JAL旅行積立でもショッピングマイルを獲得できます。
私もJALカードをフル活用しており、旅行や出張の移動をお得で快適なものにすることが可能になっています。

Kyashの評判・口コミまとめ
Kyash(キャッシュ)は次世代の通貨を構想して運営されているスマホアプリ・Visaプリペイドカードであり、送金と決済の2大機能が付帯しています。
- Kyashユーザー同士で残高の送金が可能
- Visa加盟店での支払いが可能
Visaプリペイドカードには、「Kyash Card」「Kyash Card Lite」「Kyash」というプラスチック製Visaプリペイドカードもあり、リアル店舗での支払いに使うことも可能です。
「Kyash Card」「Kyash Card Lite」「Kyash Card Virtual」の3種類が用意されています。
Kyash Card | Kyash Card Lite | Kyash Card Virtual | |
---|---|---|---|
ICチップ(4桁暗証番号) | ◯ | - | - |
Visaタッチ決済 | ◯ | - | - |
Apple Pay、Google Pay (QUICPay決済) | ◯ | ◯ | ◯ |
国内利用 | ◯ | ◯ | オンライン決済のみ |
海外利用 | ◯ | オンライン決済のみ | オンライン決済のみ |
24時間あたりの決済上限 | 30万円 | 5万円 | 3万円 ※本人認証なし:5千円 |
月あたりの決済上限 | 100万円 | 12万円 | 12万円 ※本人認証なし:2万円 |
ポイント還元率 ※一部対象外取引あり ※クレカの場合は0.2% | 1% | 0.5% | 0.5% |
月あたりの還元対象決済上限 | 5万円 | 5万円 | 5万円 |
発行手数料 | 900円 | 300円 | 無料 |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
本人確認書類 | 必要 | 不要 | 不要 |
クレジットカードでチャージすることで、お得なポイント二重取りが可能です。
還元率を1.2%以上にすることが可能であり、現金還元派からマイラーまでフル活用できます。
銀行口座からチャージした残高を使う場合、通算で120,000円以上使った場合、Kyash Card LiteよりもKyash Cardの方がお得になります。
Kyashの最大のメリットはKyash Cardにあり、お得なポイント二重取りが最大の利点です。
主なメリット
- Kyash Cardでポイント二重取りが可能(合計1.2%以上の還元が具現化)
- Apple PayとGoogle Payに対応
- VISAのタッチ決済を利用可能
- 高いセキュリティ
- リアルタイムでの利用通知
- カードデザインがオシャレ
主なデメリット
- 紛失・盗難・不正利用時の補償の期限が短く、前回の補償から1年以内は対象外
- 改悪リスクが高い
- チャージできるのはVISAとMasterのみ
- 900円という発行手数料
- 海外利用時は3%の手数料
- ポイント還元には月5万円という上限あり
- 利用ごとに100円未満は切り捨て
- 反復継続的な支払いなど一部用途には利用不可
- お財布に入れるカードは1枚がいいという方には不向き
- カード裏面が通常のカードとは逆で店員さんが戸惑うことあり
メインカードとして日々の支払いで利用すれば、Kyash Cardの発行手数料料(900円)はあっという間に元が取れます。
不正利用の補償が弱いのがデメリットですが、ICチップを搭載しているので、スキミングによる複製は困難です。
また、セキュリティ機能も優れており、スマホアプリで簡単にカード利用を一時停止可能!
普段はカード利用をロックしておき、利用時に解除できすれば、不正利用のリスクを極限まで抑制できます。
Kyash Cardの還元の上限は月5万円なので、これを超える利用は妙味がありません。
ショッピング保険対象のクレジットカードの場合は、Kyashではなくクレジットカード払いの方がお得なので、月12万円超の場合はクレジット払いがおすすめです。
なお、Kyashの申込みはポイントサイト経由がお得です。
愛用ポイントサイトまとめ!
✅Rebates (交換が面倒なら最有力)https://t.co/TbCBrcVikO
✅Gポイントhttps://t.co/kG3b8dlfrc
✅ちょびリッチhttps://t.co/DQlbDtP3vZ
✅ポイントインカムhttps://t.co/ml8wEoLVne pic.twitter.com/68VpJVJEO6
— まつのすけ (@matsunosuke_jp) December 11, 2021
Kyashはカードフェイスもカッコよく、スマートなキャッシュレス決済が可能になります。
Kyash Visaカードへのチャージはクレジットカードを活用して、得しちゃいましょう!
多様な種類がある中で一枚に絞るならば、年会費無料で高還元のクレジットカードがおすすめです。
- PayPayカード:合計1.2%
- リクルートカード:合計1.4%
- Orico Card THE POINT:合計1.2%
- 三井住友カード ゴールド(NL):最大2.2%(年100万円マイ・ペイすリボ利用時)
- エポスゴールドカード:年100万利用時は合計1.7%
- ANA VISAカード、ANA Mastercard:マイル+0.2%