プラスEXがエクスプレス予約に統合!改悪と改善あり!既存サービスとの違いと比較まとめ

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エクスプレス予約(旧・プラスEX)

携帯電話、パソコン、スマートフォンから、東海道新幹線(東京~新大阪)の指定席が予約できる「プラスEX」というサービスがあります。JRグループのクレジットカードがなくても使えるのが特徴です。

2017年9月2日(土)からプラスEXは、JR東海の「エクスプレス予約」になります。料金は既存のエクスプレス予約と同一です。

年会費がアップする点が改悪、大幅な割引となる点が改善点です。新幹線を頻繁に利用する場合はお得になります。

ただし、グリーンプログラムが利用できないのがデメリットです。現在のエクスプレス予約も存在価値が残ります。

プラスEXがエクスプレス予約になるにあたる変更点、既存サービスとの違い・比較について徹底的に解説します。

既存のプラスEXとエクスプレス予約の概要

JR東海の「プラスEX」とは、東海道新幹線(東京~新大阪)のネット予約&IC乗車サービスです。クレジットカードに付帯(プラス)して気軽に利用できるのが特徴です。

プラスEXとは、携帯電話、パソコン、スマートフォンから、東海道新幹線(東京~新大阪)の指定席が予約できるサービスです。JRグルー...

プラスEXが使えるクレジットカード会社は以下のとおりです。

類似サービスに「エクスプレス予約」があります。エクスプラス予約を利用するには、クレジットカードのみだとJR東海エクスプレスカード、J-WESTカードのいずれかが必要です。

もしくは、ビューカード、旧プラスEX対応のクレジットカードを保有している場合は、モバイルSuicaでエクスプレス予約が使えます。

おサイフケータイ対応のスマホ・ケータイ等が必要です。Apple PayのSuicaでもOKです。従来はアップルペイはNGでしたが、現在は対応しています。

交通系電子マネーへのチャージでのポイント還元率が最も高いのはビューカードの1.5%です(他は基本0.5%)

したがって、モバイルSuicaが利用できる場合は、ビューカードで登録したモバイルSuicaでエクスプレス予約をすると便利です。

エクスプレス予約利用時の還元率はビックカメラSuicaカードは1%、その他のビューカードは0.5%です。

エクスプレス予約とは、携帯電話、パソコン、スマートフォンから、東海道・山陽新幹線(東京~博多)の指定席が予約できるサービスです...

プラスEX、エクスプレス予約は紙のきっぷを受け取ることなく、ICカードやスマートフォン、おサイフケータイで新幹線の改札をスイスイ通過できるのがメリットです。

東海道新幹線の改札

プラスEXがエクスプレス予約に!メリットが大

エクスプレス予約の看板

2017年9月2日(土)からプラスEXは、JR東海の「エクスプレス予約」に統合されます。年会費が540円(税込)から1,080円(税込)にアップします。+540円、2倍、+100%の値上げとなります。

ただし、それと引き換えに得られるベネフィットも魅力的。新たに山陽新幹線(新大阪~博多)区間が利用可能になり、東海道新幹線の割引幅が拡大します。

のぞみ普通車指定席(通常期)の場合、東京⇔名古屋(大人片道)はこれまで10,680円だったのが10,110円となります。割引幅が570円拡大します。

東京⇔新大阪は13,940円が13,370円になり、割引幅が570円で料金がGD(ギャップ・ダウン)となります。

年会費は540円上がりますが、東京⇔名古屋か新大阪の路線を年1回使えば、年会費の値上げ以上にお得になります。

プラスEXを契約している方は、年1回以上は東海道新幹線を使う方が大多数でしょうから、ほとんどの方にとっては改善と言えるでしょう。

エクスプレス予約の切符受取機

これまではJR3社のクレジットカードを持っていなければ使えなかったエクスプレス予約が、JCB、三井住友カード、MUFGカード、DCカード、ニコス、イオンカード、アメックス、ダイナース、TRUST CLUB、セディナカード等を持っていれば使えるようになりました。

変更点をまとめると下表のとおりです。

項目プラスEXエクスプレス予約
区間東海道新幹線のみ
(東京~新大阪間)
東海道・山陽新幹線
(東京~博多間)
年会費540円(税込)1,080円(税込)
カード専用カード専用カード
割引
東京⇔名古屋普通車指定:10,680円
グリーン車:14,270円
普通車指定:10,110円
グリーン車:13,700円
東京⇔新大阪普通車指定:13,940円
グリーン車:18,720円
普通車指定:13,370円
グリーン車:18,140円
新大阪⇔博多-普通車指定:13,240円
グリーン車:18,540円
商品名1名:ICサービス(プラス)
2〜6名:プラスきっぷ
EX予約サービス
(1〜6名)

2017年9月2日までにプラスEXに入会した場合でも、初回の年会費は540円に据え置かれます。日割りで計算されて、残りの期間の年会費の差額を支払う必要はありません。

また、今年度の年会費引き落としは据え置きの540円(税込)にしてくれるカード会社もあります。

2回目以降の年会費は1,080円となります。したがって、最もお得なのは9月1日に入会することです。こうすれば2018年8月31日まで年会費540円で365日間エクスプレス予約を利用可能になります。

年会費の値上げが気に食わない、仕事やプライベートの状況変化で新幹線に乗らなくなった等で退会を希望する場合は、プラスEXに加入したクレジットカード会社に連絡して手続きしましょう。

IC早特だけを使っていた方にとっては改悪

東海道新幹線

プラスEXには、チケットレスで乗車する「ICサービスプラス」と、乗車の3日前(23:30)までの「IC早特(プラス)」の2種類がありました。

エクスプレス予約には、乗車前に紙の切符を受け取る「e特急券」、チケットレスで乗車する「EX予約」、乗車の3日前(23:30)までの予約で列車・区間・席数限定の「EX早特」の3種類があります。

一例として、東京⇔新大阪(のぞみ)の料金の比較を下表にまとめました。割引額は紙の通常切符からの割引額です。

種類東京-新大阪
料金
割引額留意事項
エクス
プレス
予約
e特急券13,570-880紙の切符
EX予約サービス13,370-1,080EX予約専用ICカードかモバイルSuica
EX早特12,340-2,110乗車3日前の23:30までに購入
EX予約専用ICカードかモバイルSuica
プラス
EX
ICサービス(プラス)13,940-510プラスEXカード
IC早特(プラス)12,340-2,110乗車3日前の23:30までに購入
プラスEXカード

IC早特、こだま☆楽旅IC早特の場合は、エクスプレス予約とプラスEXで価格差がありません。それ以外の場合は、エクスプレス予約の方がリーズナブルです。

こだまの発車時刻の電光掲示板

3日前までの予約&のぞみ(早朝)かひかりという縛りがある代わりにお得な「IC早特」(現・EX早特)をメインで使うならば、エクスプレス予約よりも年会費が安い分、プラスEXの方がお得でした。

IC早特だけを使っていた方にとっては、プラスEXのエクスプレス予約化は、単なる年会費の値上げとなり、デメリットとなります。特殊な料金の比較は下表のとおりです。

料金プラスEXエクスプレス予約
東京⇔
名古屋
ICサービス
2人以上
の切符
普通車指定:10,680円
グリーン車:14,270円
普通車自由:10,360円
普通車指定:10,110円
グリーン車:13,700円
IC早特 /
EX早特
普通車指定:9,770円
グリーン車:11,830円
普通車指定:9,770円
グリーン車:11,830円
e特急券-普通車指定:10,310円
グリーン車:13,900円
IC/EX早特
(こだま)
9,000円9,000円
東京⇔
新大阪
ICサービス
2人以上
の切符
普通車指定:13,940円
グリーン車:18,720円
普通車自由:13,620円
普通車指定:13,370円
グリーン車:18,140円
IC早特 /
EX早特
普通車指定:12,340円
グリーン車:14,400円
普通車指定:12,340円
グリーン車:14,400円
e特急券-普通車指定:13,570円
グリーン車:18,340円
IC/EX早特
(こだま)
11,200円11,200円

その他、エクスプレス予約のEX早特は、いずれの商品も繁忙時期(年末年始・GW・お盆)には設定除外日があります。

一例として2017年度の年末年始は、12月28日(木)~1月4日(木)は利用できません。

グリーンプログラムは対象外

新幹線のグリーン車

プラスEXのエクスプレス予約化は、既存のプラスEX会員にとって大きなメリットです。

しかし、ビューカード&モバイルSuica、JR東海エクスプレスカード、J-WESTカードも独自のメリットは残ります。「グリーンプログラム」です。

グリーンプログラムはJR各社のクレジットカードでエクスプレス予約を使う場合でないと適用されません。

グリーンプログラムとは、利用区間に応じて自動的に貯まるポイントが一定数になると、グリーン車を普通車の値段で利用できる制度です。登録不要なので便利なプログラムです。

グリーン特典」という席数限定の制度です。グリーン車へのアップグレード価格が無料となります。

グリーン車は空いている傾向にあって快適ですし、電源も用意されているのでPCやタブレットでの作業が捗ります。

座席はゆとりがあるスペースが確保されており、快適な移動が可能です。

グリーン車の座席東海道新幹線のグリーン車の足元

電源コンセントはテーブルの肘掛けにあるので、窓側の席でなくても充電できます。

東海道新幹線のグリーン車の電源コンセント

テーブルはマウスを置くスペースがありますし、脇にもテーブルがあるので、PC作業が格段に効率的になります。

グリーン車の座席でPCとコーヒーをテーブルに乗せたところ

普通席はマウスを置くスペースがない新幹線が多いです。やはりタッチパッドだけよりは、ロジクール等の多機能マウスを使う方が作業効率は格段に向上します。

東海道新幹線の普通席

移動中の食事も美味しく食べることができます。東京駅構内の京葉線の方にあるストアでは、なだ万、吉祥、塚田農場など多様なお弁当があります。

東海道新幹線での食事(弁当)

コンビニNEWDAYSでもサラダや食品類があります。

東海道新幹線での食事

車内販売のアイスクリームも美味しいです。

東海道新幹線での食事(アイスとコーヒー)

主要駅で貯まるポイントについて表にまとめました。例えば、東京→新大阪は90ポイント、新大阪→博多は110ポイント貯まります。

駅名東京新横浜静岡名古屋京都新大阪新神戸岡山広島
新横浜10        
静岡2020       
名古屋505020      
京都90905020     
新大阪9090502010    
新神戸909090502010   
岡山1101109050502020  
広島1301301109050505020 
小倉1501301301109090905050
博多150150130130110110909050

ポイントの有効期限は、乗車日の翌年6月末日(23:30)までです。

グリーン車の利用に必要なポイント数は、利用区間に関わらず、1席あたり一律で以下のとおりです。

  • のぞみ:1,000ポイント
  • ひかり:800ポイント
  • こだま:600ポイント

例えば、東京・品川⇔新大阪(90ポイント区間)を6往復すれば、1回、「のぞみ」グリーン席を普通車料金で利用できます。

出張・旅行などで新幹線をよく使う方にとっては嬉しい制度です。

東海道新幹線のグリーン車の車両

ポイントを利用したグリーン車の予約は、乗車当日まで可能です。エクスプレス予約で予約する際に、ポイントが貯まっていれば自動的に表示されるボタンを選ぶだけです。

チケットレスのEX予約サービスだけではなく、切符型のEXきっぷやe特急券でも、この特典は使えます。

グリーンプログラムのサービスは、毎年1月1日~12月31日の1年間が一つのサイクルとなります。各期のポイント有効期限(グリーン特典の予約申込期限)は、乗車日の翌年6月末日(23:30)までです。

「エクスプレス予約グリーンプログラム」は、JR東海エクスプレス・カード(コーポレート)会員、JR東海エクスプレス・カード(E予約専用)会員は対象外となります。

モバイルSuicaとEX予約専用ICカードの併用は不便

エクスプレス予約に入会してモバイルSuicaで利用する場合、在来線との乗り換えがAndroidスマホ、iPhone一つで済むので非常にスムーズです。

カードタイプだとEX-ICカードとSuicaカードを重ね合わせて通過する必要があり、2枚のカードを管理する手間が面倒です。

エクスプレス予約で改札を通過

なお、モバイルSuica(Apple PayのSuica)とカードタイプのエクスプレス予約専用ICカードを重ねても、エラーが発生して新幹線と在来線の乗り継ぎはできません。

自動改札機の脇にいるスタッフに声をかけて手続きするか、機械できっぷを受け取って通過する必要があります。

エクスプレス予約で新幹線の改札を通過する際にエラー発生

モバイルSuicaとカードタイプのエクスプレス予約の併用は、在来線との乗り継ぎが不便です。

したがって、事前にモバイルSuica、Apple PayのSuicaでエクスプレス予約を使えるように設定すると便利です。

EX予約専用ICカードの代わりとしてモバイルSuicaをエクスプレス予約で登録すると、スマホ1つで東海道・山陽新幹線と在来線の乗り継ぎができるようになります。

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2つのエクスプレス予約、スマートEXの比較

比較

2017年9月には、Suica・PASMOなどの交通系ICカードだけで、東海道・山陽新幹線(東京~博多間)に乗れる「スマートEX」が登場します。

スマートEXで東海道新幹線の改札を通過したところ

新幹線の費用はクレジットカードでの支払いとなります。VISAMastercardJCBアメックスダイナースクラブであればOKです。年会費は無料で簡単にスマホやPCで予約できます。

既存のSuica・PASMOで簡単に新幹線にスムーズに乗車できるのがメリットです。

しかし、料金面での割引は小さいのがエクスプレス予約と比較したデメリットです。特定都区市内制度の適用もありません。

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スマートEXをモバイルSuicaで使う手順、留意点については、以下にまとめています。

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スマートEX、エクスプレス予約、プラスEXの違いを比較すると、下表のとおりです。価格はのぞみの通常期です。

項目スマートEX旧・プラスEXエクスプレス予約
区間東海道・山陽新幹線
(東京~博多間)
東海道新幹線
(東京~新大阪間)
東海道・山陽新幹線
(東京~博多間)
対象
クレカ
国際ブランドが以下ならOK
Visa
Mastercard
JCB
アメックス
ダイナースクラブ
以下の会社の発行カード
JCB
三井住友カード
三菱UFJニコス
イオン銀行
アメリカン・エキスプレス
セディナ
三井住友トラストクラブ
トヨタファイナンス
ビューカード
(モバイルSuica)
エクスプレスカード
J-WESTカード
(エクスプレス)
※2017年9月2日からは
従来のプラスEXの
カード会社もOK
年会費無料540円(税込)1,080円(税込)
カード交通系ICカード専用カード専用カード
特典--グリーンプログラム
(JR系カードのみ)
モバイル対応モバイルSuica
Apple PayのSuica
-モバイルSuica
Apple PayのSuica
割引-
特定市内駅・
都区内制度
---
東京⇔名古屋普通車指定:10,890円
グリーン車:14,480円
普通車指定:10,680円
グリーン車:14,270円
普通車指定:10,110円
グリーン車:13,700円
東京⇔新大阪普通車指定:14,250円
グリーン車:19,030円
普通車指定:13,940円
グリーン車:18,720円
普通車指定:13,370円
グリーン車:18,140円
新大阪⇔博多普通車指定:15,110円
グリーン車:21,070円
-普通車指定:13,240円
グリーン車:18,540円
早特
在来線との乗継モバイル端末1つでOKモバイルSuicaとEX予約専用ICカードを重ねての通過は×
初期手続き登録してすぐに利用可登録後2~3週間必要

汎用性・利便性はスマートEXが高いです。年会費が無料で5大ブランドのクレジットカードなら、どれでもOKというのが大きいです。登録当日から利用可能である点もメリットです。

交通系ICカードとは別の専用カードを持つ必要がなく、お財布に入れる枚数を減らしてコンパクト・シンプルな移動が可能です。

iPhone 7 ブラック

Android・ガラケーのモバイルSuica、iPhone・Apple WatchでのApple PayのSuicaでも利用可能です。

しかし、料金面での割引はエクスプレス予約より小さいのがデメリットです。あくまで利便性を重視しているサービスです。

新幹線に乗車する頻度が多い場合は、エクスプレス予約の方がお得です。割引のメリットが大きくなります。

グリーンプログラムを使いたい場合は、ビューカード&モバイルSuica、JR東海エクスプレスカード、J-WESTカードのいずれかを活用しましょう。

往復割引の新設、早特商品の一新

笑顔の女性

2017年9月2日から既存のエクスプレス予約もパワーアップして、より一層頑健化します。長距離の利用が更に便利になる往復割引商品が光臨する予定です。

往復で予約すると片道ずつよりも割引率がアップする「EX予約サービス(往復割引)」が、新たに片道営業キロが601キロ以上ある区間に設定されます。

東海道・山陽新幹線の長距離区間が更にリーズナブルになり、お値打ち価格での高速移動が可能になります。

東京~広島の「片道あたり」の価格(のぞみ普通車指定席・通常期・大人1名)は、往復割引乗車券は17,910円のところ、EX予約サービス(往復割引)は16,290円と1,620円お得になります。

EX予約サービス(片道)の価格(17,660円)と比較しても1,370円安くなります。

更に早特商品がリニューアルされて、設定区間や利用条件が一新され、早めの予約でさらにおトクな「早特商品」が導入されます。

全商品で2名以上でも利用が可能になるので、家族や友達との旅行など多様なシーンでおトクに新幹線を利用可能です。席数限定なのはこれまでとおりです。

  • EX早特
  • EX早特21
  • EXグリーン早特
  • EXこだまグリーン早特
  • EXのぞみファミリー早特
  • EXこだまファミリー早特

発売開始日(乗車日1ヵ月前)の7日前から予約の事前申込ができるサービスも導入されて、より一層便利になります。

また、ワンタイムパスワード通知メールが導入され、ログインパスワードに英数記号(4~8桁)を設定可能になるなど、セキュリティも堅牢になります。

エクスプレス予約とは、携帯電話、パソコン、スマートフォンから、東海道・山陽新幹線(東京~博多)の指定席が予約できるサービスです...

モバイルSuica/Apple Payの機種変更時は手続きが必要

東海道新幹線(新大阪駅)

モバイルSuica、Apple PayのSuicaは、機種変更で新しい携帯電話・iPhone・Apple Watchに移した場合、Suica ID番号が変わります。

iPhone 7とiPhone X(裏面)

したがって、モバイルSuica/Apple PayのSuicaをエクスプレス予約に使っていた場合は、機種変更の登録手続きが必要になります。

以下の再設定操作で機種変更後の新しいiPhone等のSuicaとエクスプレス予約の会員情報が連携されます。

  1. Suicaアプリケーションを起動
  2. エクスプレス予約に利用するSuicaを選択
  3. 「チケット購入・Suica管理」をタップ
  4. 「エクスプレス予約(JR東海)」をタップ
  5. 接続確認画面で「同意する(接続)」をタップ
  6. エクスプレス予約パスワードを入力し「ログイン」をタップ
  7. 機種変更登録確認画面で「機種変更登録」をタップ

ただし、この操作を完了しても、既に予約済みの当日乗車分チケットは、新しい端末では乗車ができないので、券売機での発券が必要です。この点に注意しましょう。

機種変更登録操作後に予約を行った当日乗車分チケットは、機種変更後の新しいiPhoneやApple Watchで乗車できます。

スマートEX、エクスプレス予約を使っている場合は、新幹線に乗る当日はSuicaの移行作業を行わないのが無難です。

どうしても当日になる場合は、発券作業が必要なので余裕を持って駅に行きましょう。

EXきっぷ受け取りの機械

まとめ

東海道新幹線(N700)

2017年9月2日(土)からプラスEXは、JR東海の「エクスプレス予約」になります。料金は既存のエクスプレス予約と同一です。

年会費が540円アップして1,080円(税込)になる点が改悪、大幅な割引となる点が改善点です。新幹線を頻繁に利用する場合はお得になります。

予約列車・区間・席数限定で乗車の3日前(23:30)まで予約できる「IC早特」ですとプラスEXとエクスプレス予約に価格差はありません。

早朝などの不便な時間帯のみとなりますが、これしか使っていなかった場合は改悪となります。

その他、早特商品のリニューアル、セキュリティの向上施策も導入されました。

プラスEXに登録しているクレジットカードがエクスプレス予約になった後も、グリーンプログラムは利用できません。

これを使うためにはビューカードとモバイルSuica/Apple Pay、JR東海エクスプレスカード、J-WESTカードのいずれかが必要となります。

交通系電子マネーへのチャージでのポイント還元率が最も高いのはビューカードの1.5%です。

したがって、モバイルSuicaが利用できる場合は、ビューカードで登録したモバイルSuicaが便利です。対応のスマートフォンやガラケーがある場合は有力候補です。

代表的なビューカードについては以下をご参照ください。

カード名年会費(税込)一般加盟店Suicaチャージ備考
ビックカメラSuicaカード515円(年1度の利用で無料)1.0%1.5%ビックカメラでSuica払いならポイント二重取り
「ビュー・スイカ」カード515円0.5%1.5%定期券一体型。家族カードあり
JRE CARD515円0.5%1.5%アトレ等のJRE CARD優待店で約3.5%還元
ルミネカード1,030円0.5%1.5%ルミネで5-10%OFF
ビューゴールドプラスカード10,800円0.5%1.5%年1回のプレゼント・東京駅ラウンジ等の特典
大人の休日倶楽部ミドルカード2,575円0.5%1.5%大人の休日倶楽部パス、JR東日本線・JR北海道線5%OFF等
大人の休日倶楽部
ジパングカード
4,285円
(夫婦会員7,320円)
0.5%1.5%大人の休日倶楽部パス、JR東日本線・JR北海道線30%OFF等
JALカードSuica2,160円0.5-2%0.5-1%JRE POINTをJALマイルに移行可
JALカード特約店では2倍
JALカードSuica
CLUB-Aカード
10,800円0.5-2%0.5-1%JAL CLUB-Aカード特典
JALカードSuica
CLUB-A ゴールドカード
20,520円0.5-2%0.5-1%ビューゴールドプラスカード特典
JAL CLUB-Aカード特典

ビューカードの中でおすすめなのは、年会費が年1回の利用で無料、基本還元率1%、Suicaチャージ・JR東日本の定期券やきっぷ等の購入は1.5%還元のビックカメラSuicaカードです。

菊地崇仁さんとまつのすけ

クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、ビックカメラSuicaカードがSuicaチャージにおすすめとおっしゃっていました。

菊地崇仁さん
仕事をやめて保有カードを処分したとしても、ビックカメラSuicaカードは残ります。

クレジットカードのレジェンドがプライベートでも保有するのがビックカメラSuicaカードです!

活用すると家計改善に大活躍してくれるクレジットカードであり、大量のポイントが得られるお得な入会キャンペーンも魅力的です。

ビックカメラSuicaカード 公式キャンペーン

2017年9月2日以降は主要8社のクレジットカード企業が発行するカードでも、エクスプレス予約が使えます。使えるカードは多種多様で幅広いのが特徴です。

グリーンプログラムがなくてOKの場合は、旧プラスEXで新幹線での移動が便利でオトクになります。

会社カード名還元率年会費(税込)
JCBリクルートカード/プラス1.2%/2%無料/2,160円
JCB EIT1.00%無料
ANA To Me CARD PASMO JCB0.50%2,160円
To Me CARD Prime PASMO0.50%50万円以上利用で無料
JCBオリジナルシリーズ0.5%-0.85%無料~5万円
JCB LINDA0.50%無料で維持可能
三菱UFJニコスDCカード Jizile1.50%無料
MUFGカード ゴールド0.5-1.1%1,028円で維持可
MUFGカード・プラチナ・アメックス0.5-1.35%21,600円
イオン銀行イオンカードセレクト0.50%無料
ベネッセ・イオンカード0.50%無料
アメックスアメックス・グリーン0.3-1.0%12,960円
アメックス・ゴールド0.3-1.0%31,320円
SPGアメックス1.0-1.25%33,480円
ダイナースダイナースクラブカード0.3-1.0%23,760円
銀座ダイナースクラブカード0.3-1.0%27,000円
ANAダイナースカード1.0%29,160円
三井住友カード三井住友VISAデビュープラスカード1.0-1.65%無料で維持可
三井住友VISAクラシックカード0.5-1.15%無料で維持可
三井住友VISAクラシックカードA0.5-1.15%無料で維持可
三井住友VISAアミティエカード0.5-1.15%無料で維持可
三井住友VISAエブリプラス0.5-1.65%無料
三井住友VISAエグゼクティブカード0.5-1.15%1,080円で維持可
三井住友VISAプライムゴールドカード0.5-1.3%1,620円で維持可
三井住友VISAゴールドカード0.5-1.3%4,320円で維持可
三井住友VISAプラチナカード0.5-1.3%52,920円で維持可
ANA VISAカード最大1.8%811~86,400円
ANA Mastercard最大1.48%811~15,120円

エクスプレス予約はApple PayのSuicaでも利用可能になりました。スマートEXでもApple Payで東海道・山陽新幹線に乗ることができます。

JR東日本の新幹線(東北・山形・秋田・上越・北陸新幹線)にリーズナブルに乗るには、モバイルSuica特急券が便利です。詳細は以下で徹底解説しています。

モバイルSuicaは、新幹線の切符や特急券も買えます。「モバイルSuica特急券」という名前で「モバトク」と呼ばれています。更にお得な...
  • この記事を書いた人

まつのすけ

14年に渡ってクレカ・電子マネー等のキャッシュレス決済を探求。日本のキャッシュレス化に貢献することが目標です。55枚のクレジットカードを保有し、支払年会費の総額は113万円。実生活において徹底的に活用した経験を活かして、記事を執筆しております。

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