Kyashは2019年2月2日(土)利用分までは、モバイルSuicaのチャージによって2%のキャッシュバックを受けられました。
例えば還元率1.2%のリクルートカードはKyash Visaカードへのチャージがポイント付与の対象なので、合計還元率は3.2%とパワフルでした。
しかし、2019年2月3日からは残念な改悪が勃発して、モバイルSuicaチャージはポイント付与の対象外となります。
また、モバイルSuicaアプリでの購入も対象外となるので、定期券やモバイルSuica特急券・Suicaグリーン券の購入も対象外です。
モバイルSuica、Apple PayのSuica、Google PayのSuicaの全てが対象外です。
同様に、モバイルSuicaへのチャージ等の利用分(Apple Pay含む)、SMART ICOCAへのチャージもポイント対象外となります。
チャージにKyashを活用してきた方にとっては衝撃的な改悪となります。変更点、代替カードについて徹底的に解説します。
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Kyashの改悪内容の詳細
2019年2月3日(日)利用分から、モバイルSuicaアプリでの購入、チャージがキャッシュバックの対象外となります。
Kyash Visaバーチャルカード/リアルカードは、以下の項目が還元の対象外となっており、それにモバイルSuicaも加わります。
- 前払式支払手段(第三者型)の購入、チャージ(WAON/nanaco/楽天Edy等)
- 交通系電子マネー(PASMO/SMART ICOCA/SAPICA/PiTaPa/SUGOCAなど)
- 寄付、公共料金、各種税金、ふるさと納税、年金、Yahoo!公金支払い
- 金券、商品券や有価証券等の現金同等物の購入
- 郵便局の販売サイト、幣局の販売サイト
他方、以下の利用分は2%キャッシュバックの対象となります。
- 楽天Pay
- Amazon
- Amazonギフト券
- モスカード
- スターバックス カード
- ドトールバリューカード
- Origami Pay
- PayPay
- Yahoo!ウォレット
- PayPal
2019年2月2日(土)以前にモバイルSuicaアプリでチャージ・購入して、2019年2月末時点で売上が成立している場合はキャッシュバック対象となります。
加盟店からKyashへの売上の連絡が遅れて、2019年3月以降に売上が届いた場合は対象外となります。
2019年2月3日以降にキャッシュバック対象外となるモバイルSuica利用分は、Suicaチャージだけではありません。
モバイルSuicaで購入するモバイルSuica特急券・定期券・Suicaグリーン券なども含まれます。
JR東日本の窓口、券売機で定期券・チケットを購入した場合はポイント付与の対象です。
日本ではクレジットカードで金利・手数料を支払う利用者が少ない状況です。
また、モバイルSuicaチャージでKyashが得られる手数料は微々たる水準で採算は厳しいのでしょう。
もしくはビューカードよりも還元率が高いKyash Visaカードが、JR東日本の逆鱗に触れた可能性もあります。今年の1月からはKyashを意識したキャンペーンもありました。
近年はKyashに限らず、楽天カード、ジャックス、ライフカード、三菱UFJニコス、ポケットカード、アメックス、ダイナース、東急カード、リクルートカード、JCBなどで改悪が相次いでいます。
- ヤフーカードの改悪:nanacoチャージがポイント半減
- 楽天カードの改悪:電子マネーチャージがポイント付与の対象外
- リクルートカードの改悪:電子マネーチャージでのポイント付与が月3万円迄に
- LINE Payカードの改悪:ポイント還元率が最大2%に
- セディナカードの改悪:イトーヨーカドーがポイント3倍の対象外
- セゾンカードの改悪:nanacoポイントが貯まるサービスがイトーヨーカドーは対象外
- REXカードの改悪:還元率-0.25%
- 漢方スタイルクラブカードの改悪:還元率-0.25%
- リーダーズカードの改悪:還元率-0.48%
- リクルートカードプラスの改悪&新規募集停止 :nanacoチャージはポイント対象外
- P-one Wizの改悪:nanacoチャージがキャッシュバック&ポイント付与の対象外に
- アメックスの改悪 :ANA以外のマイル付与率が-0.2%
- JAL東急カードの改悪:PASMOチャージは一律TOKYUポイント0.5%に
- ダイナースの改悪 :ダイナースクラブ ポイントモールのポイントの基本付与単位が5,000円に
- ダイナースプレミアムの改悪:リボ払いでのポイントUPの終了
- 楽天ゴールドカードの改悪:空港ラウンジの無料回数が年2回に
- デルタアメックスゴールドの改悪:ゴールドメダリオンは年150万円以上が条件に
- デルタアメックスの改悪:シルバーメダリオンは年100万円以上の利用が条件に
- ライフカードの改悪 :誕生月ポイントが-1.0%、ETCポイント対象外など幾多の改悪
- 漢方スタイルクラブカード等の改悪:新規募集停止→リーダーズカードに
- JCBの改悪:キャッシュバックのポイント還元率-0.15%
- ライフカードの改悪 :誕生月ポイントが-1.0%、ETCポイント対象外など幾多の改悪
- 漢方スタイルクラブカード等の改悪:新規募集停止→リーダーズカードに
- JCBの改悪:キャッシュバックのポイント還元率-0.15%
- JCBオリジナルシリーズが改悪:イトーヨーカドーがポイント3倍の対象外
- ANA JCBプリペイドカード:nanacoチャージが不可能に
特にnanacoやモバイルSuicaなどの電子マネーのチャージ時にクレジットカード会社が得られる手数料は微々たる水準です。
したがって、この分野について特に改悪が多く、還元率2%のKyashも陥落しました。
代替候補
モバイルSuicaチャージに使うカードの代替候補としては、複数の有力候補が存在しています。
ビューカード
Kyash Visaサービス運営元のJR東日本グループのビューカードがおすすめです。
モバイルSuicaの年会費は、ビューカードで登録した場合は無料です。モバイルSuica特急券やエクスプレス予約も利用可能です。
JR東日本でのSuicaチャージ・オートチャージ・窓口での切符購入・定期券の購入では、還元率が1.5%と最高峰の高還元です。
モバイルSuicaだけではなく、カードタイプのSuicaへのチャージも、ビューカードがとてもお得です。
自動改札機にタッチして入場するだけで、Suicaへの入金(チャージ)ができる便利なオートチャージも利用可能です。
首都圏、仙台・新潟エリアのSuicaエリア、首都圏の私鉄・地下鉄のPASMOエリアでオートチャージが可能です。首都圏、仙台・新潟エリアに在住の場合は極めて便利です。
主なビューカードの一覧は下表のとおりです。
カード名 | 年会費(税込) | 一般加盟店 | Suicaチャージ | 備考 |
---|---|---|---|---|
ビックカメラSuicaカード | 515円(年1度の利用で無料) | 1.0% | 1.5% | ビックカメラでSuica払いならポイント二重取り |
「ビュー・スイカ」カード | 515円 | 0.5% | 1.5% | 定期券一体型 |
JRE CARD | 515 | 0.5% | 1.5% | アトレ等のJRE CARD優待店で約3.5%還元 |
ルミネカード | 1,030円 | 0.5% | 1.5% | ルミネで5-10%OFF |
ビューゴールドプラスカード | 10,800円 | 0.5% | 1.5% | 新幹線グリーン車利用券・東京駅ラウンジ等の特典 |
大人の休日倶楽部ミドルカード | 2,575 | 0.5% | 1.5% | 大人の休日倶楽部パス、JR東日本線・JR北海道線5%OFF等 |
大人の休日倶楽部 ジパングカード | 4,285円 (夫婦会員7,320円) | 0.5% | 1.5% | 大人の休日倶楽部パス、JR東日本線・JR北海道線30%OFF等 |
JALカードSuica | 2,160 | 0.5-2% | 0.5-1% | JRE POINTをJALマイルに移行可 JALカード特約店では2倍 |
JALカードSuica CLUB-Aカード | 10,800 | 0.5-2% | 0.5-1% | JAL CLUB-Aカード特典 |
JALカードSuica CLUB-A ゴールドカード | 20,520 | 0.5-2% | 0.5-1% | ビューゴールドプラスカード特典 JAL CLUB-Aカード特典 |
ビューカードは年会費が有料のカードが大多数ですけれども、ビックカメラSuicaカードは年1回の利用で無料となります。
年1回の利用にはモバイルSuicaチャージも含まれるので、完全無料で利用可能です。
67枚のクレカをお持ちで合計年会費が約130万円のプロ・菊地崇仁さんは、ビックカメラSuicaカードがSuicaチャージにおすすめとおっしゃっていました。

クレジットカードのレジェンドがプライベートでも保有するのがビックカメラSuicaカードです!
その他、ビューカードの詳細については、以下で精緻に分析しています。
ビューカード以外でも多数のクレジットカードがありますが、ポイントが貯まらないクレジットカードもある点に注意が必要です。
Apple PayのSuicaへのチャージでポイントが貯まるクレカについては、以下にまとめています。
エポスゴールドカード
丸井が発行しているエポスカードにはゴールドカードが存在します。「エポスゴールドカード」という名前です。
実は意外なことにモバイルSuicaへのチャージで最もコストパフォーマンスが良好なのはエポスゴールドカードです。
ゴールドカードのランキングでも上位に位置付けられるハイ・クオリティー・カードです。
エポスカードは丸井での年数回の10%OFF、自動付帯の海外旅行傷害保険、数多くの店舗で受けられる優待特典が魅力のカードです。
エポスゴールドカードの年会費は5,400円(税込)です。年間の利用金額が50万円以上だと翌年度以降の年会費が無料になります。
また、インビテーションでゴールドカードを発行したら、年会費は永年無料となります。エポスカードを保有して概ね年50万円以上の決済をすると、インビテーションが届く傾向にあります。
エポスゴールドカードは無料で持てるゴールドカードです。インビの基準も緩く、年50万円に利用額が届いていなくても、インビテーションが届く事例もあります。
家族カードはありませんが、家族をゴールドカードに招待できる「エポスファミリーゴールド」という制度があります。
エポスゴールドカードは、丸井での利用は還元率1%ですが、通常の加盟店での還元率は0.5%です。ただし、年間の利用金額に応じてボーナスポイントをもらえます。
- 年50万円以上利用:2,500円相当(0.5%相当)
- 年100万円以上利用:10,000円相当(1.0%相当)
ボーナスポイントを合わせると、年100万円ちょうどの利用だと還元率は1.5%となります。カード利用で貯まるポイントは有効期限無しの永久ポイントになります。
エポスゴールドカードのポイントはエポスVisaプリペイドカードでVISA加盟店にて1ポイント1円で使えるので現金同様です。
年間で100万円ちょうど使ったとすると、旧・漢方スタイルクラブカード、REXカード、エクストリームカードなどの高還元カードと還元率は同一となります。
現在は漢方スタイルクラブカードは募集停止されて、既カードはリーダーズカードに切り替えとなりました。REXカードは改悪されて年会費無料で1.25%還元となりました。
相対的にエポスゴールドカードの魅力・価値がアップしています。
エポスゴールドカードは年100万円以上使えば屈指の高還元カードとなります。ゴールドカードならではの特典も充実しています。
また、対象ショップの中からよく利用するショップを登録すると、エポスゴールドカード利用時のポイントが最大3倍になります。
選べるショップは最大3つまでとなります。対象ショップには、普段使いすることが多いスーパー・コンビニ・ドラッグストアもあるので便利です。
注目すべきなのは「モバイルスイカ」がポイント3倍に入っている点です。これを選択するとモバイルSuicaへのチャージも1.5%還元になります。
他のカードショッピングも含めて合計で年100万円利用すれば1%相当のボーナスポイントも得られます。
仮に年100万円ぴったりモバイルSuicaチャージを行った場合は還元率2.5%となります!
同様にSMART ICOCAもポイント3倍(年間ボーナスを合わせて還元率2.5%)にすることが可能です。
関東圏ならクリエイトSDを登録すると、クレジットカードでPOSAカードを購入できるため、楽天ポイントギフトカードやAmazonギフト券を最大3%還元で利用できます。
楽天ポイントギフトカードを購入して楽天IDに登録すると、楽天スーパーポイントが使える店舗は全て3%還元となります。
楽天市場、楽天ポイントカード加盟店、楽天ペイ加盟店が最大3%でお得に使えます。
生活彩家・ポプラ、ツルハグループ、ダイコクドラッグ、マクドナルド、ミスタードーナツ、くら寿司、出光、大丸・松坂屋、くら寿司、ローソン、和民/坐・和民、ミライザカ、AOKI等も全て最大3%還元となります。
ポイントアップするショップは、登録後3ヵ月間は変更ができません。登録当日の利用分からポイントアップの対象となります。
更にリボ払いで支払ってPay-easy(エポスNet)やエポスカード・コンビニATMで繰り上げ返済すれば、リボ手数料なしで0.5%のポイントが上乗せされて最大2%還元(3つのショップは3%)となります。
締日(27日)の翌日から確定日(6日)の前日までの間に繰り上げ返済で全額支払えば、リボ払い手数料が発生しなくなります。
締日が4日の場合、5日から確定日(10日)の前日(9日)の期間に繰り上げ返済を行えばOKです。
Pay-easyを使えばインターネットで入金できるので便利です。会員サイト「エポスNet」にログインして、メニュー「サービス・機能に申し込む」から手続きできます。
リボ手数料の発生を防止するためには、できる限り請求情報が出揃う確定日の前日に繰り上げ返済するのがベストです。
また、国内・海外の空港ラウンジを無料で利用できます。国内の主要空港20空港に加えて、ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル空港)、仁川空港、ホノルルラウンジが利用可能です。
自動付帯の海外旅行傷害保険が付帯します。最も利用頻度が高い傷害治療費用・疾病治療費用は最高300万円と充実しています。
エポスゴールドカード会員限定のベネフィットも豊富に用意されています。
その他、以下のサービスを利用できます。
- Visaゴールド国際線クローク(一時預かり)
- Visaゴールド空港宅配
- 海外カード紛失のときの緊急カード発行が無料
- Visaゴールド海外Wi-Fiレンタル
- Visaゴールド電子書籍
- VisaゴールドKaligo
- Visaゴールド 靴・革製品リペア&クリーニングサービス
- Visaゴールドライフサポート~ベネフィット・ステーション モラエル~
マルコとマルオの7日間ではマルイが10%OFFとなり、無印良品週間と開催時期が重なると無印良品もお得になります。
エポスゴールドカードは、ネット通販でのセキュリティに優れているエポスバーチャルカードも使えます。
エポスバーチャルカードは、クレジットカードのように実物があるカードではなく、データ上の決済VISAカードです。
エポスバーチャルカードを使うと、本体のエポスゴールドカードとは別の番号によってインターネットで決済できます。 もちろんポイントはエポスゴールドカード同様に付与されます。
万が一エポスバーチャルカードの情報が流出しても、エポスゴールドカード本体の番号を知られることはありません。
本体のカードの方も利用ごとにメールを送ってもらう設定もできるので、不正利用をいち早く察知することができてセキュリティも高いです。
その他エポスゴールドカードの特徴については以下で徹底解説しています。
年会費無料のゴールドカードは稀有であり、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの一角です。
67枚のクレカをお持ちで合計年会費が約130万円のプロ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてエポスゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
エポスカードにはプラチナカード「エポスプラチナカード」もあります。自己申込の場合は年会費30,000円(税込)です。ただし、一度でも年100万円以上利用したら、それ以降は2万円(税込)となります。
エポスゴールドカードを保有してインビテーションが届いた場合、年会費20,000円(税込)となります。
年収等の審査基準は厳しくなく、エポスゴールドカードを保有したうえで年100万円以上の決済を続ければインビテーションが届くと言われています。
エポスプラチナカードは年会費20,000円(税込)で維持でき、年間100万円以上利用すると2万円分のボーナスポイントをもらえます。
つまり、年100万円以上カードを利用するならば、実質的に年会費0円でプラチナカードが保有できることになります。その他詳細は以下で徹底解説しています。
プラチナカードならではの特典が充実しています。エポスプラチナカードを視野に入れる場合は、まずはエポスカードを作成してクレヒスを積み上げていくと低コストとなります。
2019年3月14日23:59までは、エポスカード新規入会&利用で最大5,000円分のエポスポイントがプレゼントされるキャンペーンも開催されています。
ネット限定のお得な入会キャンペーンです。新規入会だけで無条件で2,000円分のポイントがもらえます。エポスアプリのダウンロード&ログインで更に200ポイント、分割払い(3回払い以上)利用で100ポイントがプラスされます。
また、携帯料金(NTTドコモ・au・ソフトバンク・ワイモバイル)のカード支払いで1,000ポイントが得られます。
更に、リアル店舗・ネット通販でのショッピング合計1万円(税込)以上の利用で500ポイント、3万円以上なら1,000ポイント、5万円以上だと1,800ポイントが得られます。
条件も緩いので楽にクリアできて、とてもお得なキャンペーンです。モンテローザの商品券に交換するとなんと最大6,250円相当です。
JQ CARD エポスゴールド
JQ CARD エポスにはインビテーション制のゴールドカード「JQ CARD エポスゴールド」があり、モバイルSuicaチャージでJRキューポを獲得できます。
エポスゴールドカードとJQカードの魅力を融合させたクレジットカードです。年会費無料で利用できます。
年100万円ちょうど利用した際には、ボーナスポイントと合わせて1.5%還元となります。
更にリボ払いで支払って毎月28日から翌月5日までの間に、Pay-easy(エポスNet)やエポスカード・コンビニATMで繰り上げ返済すれば、リボ手数料なしで0.5%のポイントが上乗せされて2%還元となります。
締日(27日)の翌日から確定日(6日)の前日までの間に繰り上げ返済で全額支払えば、リボ払い手数料が発生しなくなります。
締日が4日の場合、5日から確定日(10日)の前日(9日)の期間に繰り上げ返済を行えばOKです。
Pay-easyを使えばインターネットで入金できるので便利です。会員サイト「エポスNet」にログインして、メニュー「サービス・機能に申し込む」から手続きできます。
リボ手数料の発生を防止するためには、できる限り請求情報が出揃う確定日の前日に繰り上げ返済するのがベストです。
コンビニATMでは1,000円未満は返済できませんが、仮に999円のリボ残高が残った時に発生するコストは最大で12円です。
JRキューポはGポイントに交換できるので、新ソラチカルートでGポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換すると、1対0.81のレートでANAマイルに移行できます。
つまり年100万円ぴったり利用した際のマイル付与率が1.62%となります。100万円超の利用分は0.81%です。
また、「モバイルスイカ」をポイント3倍のショップに登録してリボ払いにした場合、モバイルSuica、Apple PayのSuicaが、1.62%ANAマイル還元となります。
JR西日本を登録した場合は、SMART ICOCAへのチャージが、1.62%ANAマイル還元で卓越した高還元に昇華します。
年100万円ぴったりポイント3倍のお店(3つまで選択可能)だけで使った場合、なんと2.43%ANAマイル還元です。
なお、JALマイルの場合でも最大1.8%還元となり、JALマイルがお得に貯まるクレジットカードの1枚です。
更にANAマイレージクラブ モバイルプラスに加入した場合、月324円(税込)のコストで、おサイフケータイ、Edy機能付きのANAカードでのEdy払いが1.5%マイル還元となります。
年間維持コストは3,888円(税込)です。モバイルプラスはドコモ、au、ソフトバンクの回線契約が必要で、MVNOだとNGなのがデメリットです。
つまり、年100万円ぴったりJQカード エポスゴールドをEdyチャージに利用して、かつモバイルプラスに加入してEdy払いに使ったら3.12%ANAマイル還元となります。
年間ボーナスを含めない場合は、Edyチャージ時の0.81%+モバイルプラスの1.5%で合計2.31%となります。
リボ払いの運用が面倒で1回払いを活用する場合は、年100万円ちょうどの利用で2.715%のマイル付与率となります。年間ボーナスを考慮しないと1.905%還元です。
その他、JQ CARD エポスゴールドの詳細については、以下で精緻に分析しています。
デメリットは改悪リスクがテンコ盛りである点です。Edy一体型AMCの発行を終了しており、ANAのEdyに対するコミットの温度感は低下しています。
ANAモバイルプラスのEdy1.5%マイル還元は改悪リスクが高いと考えます。
また、ソラチカルート、JRキューポの交換システム、エポスカードのリボ払いのポイントUP、エポスゴールドの年間ボーナス、リボ払い繰り上げ返済のATM手数料などにも改悪リスクがあります。
JQ CARD エポスゴールドは、JQ CARDエポスを作成して年50万円以上利用したら、インビテーションが届く可能性があります。
JQ CARDエポスの入会キャンペーンはたったの2,000円相当ですが、通常のエポスカードは5,000円以上のことが多いです。
したがって、まずはエポスカードを作成して、そこからJQ CARDエポスに切り替えることをおすすめします。
エポスポイントとJRキューポは相互交換が可能なので、エポスカードのポイントはJQ CARDエポスに引き継がせることが可能です。