マリオット リワードを極めよう！ゴールドの特典やポイントを徹底解説

スターウッドホテル&リゾートの買収で世界No.1のホテル・グループに君臨したマリオットには会員制度があります。「マリオット リワード」という名前です。

2018年8月18日にSPG、リッツ・カールトンと完全統合して「SPG/マリオット リワード」となり、2019年2月13日からは「Marriott Bonvoy（マリオット ボンヴォイ）」になりました。

マリオット会員の具体的移行先、SPGとのアカウント統合の手続きについては、以下で解説しています。

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本ページの内容は2018年8月17日までの従来のマリオット リワードに関するご解説です。

マリオット リワード会員になると、公式サイトで会員料金での宿泊、会員特典の享受が可能になります。

宿泊日数を積み重ねたり、ステータスマッチを行うと、上級会員になることができます。

ハイクラスとして、シルバー エリート、ゴールド エリート、プラチナ エリートのステータスがあります。このうちゴールドのパフォーマンスが極めて良好となっています。

マリオット リワードの特典、ポイントの仕組み、ゴールド エリートに誰でも簡単になる方法などについてまとめます。

マリオット リワード会員料金

マリオット リワードには誰でも入会金・年会費など完全無料で入会できます。会員になるとマリオット リワード会員料金を使えます。

マリオット公式サイト（Marriott.co.jp）、マリオットモバイルアプリ、コールセンターを通じたダイレクト予約、法人向け指定旅行代理店を通じて予約した場合にマリオット リワード会員料金が適用されます。

JTB、楽天トラベル、じゃらん、一休.com、Expedia、Booking.com、Hotels.comなどの仲介サイトや旅行代理店での予約は原則として対象外です。

マリオット リワード会員料金は、中国、マカオ、香港、台湾を除く世界中のすべてのホテルで利用できます。日本国内のマリオットホテルも対象です。

マリオット リワード会員料金は、平日は最低2%、週末は最高5%の特別割引となっています。プレミアムルーム以外の部屋の、一般向けの最低料金に対して適用されます。

会員料金にはマリオットのベストレート保証が付帯しています。マリオットで直接予約すれば、いつでも最もお得な料金を保証しています。

予約後24時間以内に、同じホテル、部屋タイプ、予約日程の予約でより低い料金を見つけた場合、より安い料金からさらに25％割引で宿泊できます。対象となるブランドは以下の通りです。

• マリオット・ホテル
• ザ・リッツ・カールトン
• JWマリオット
• ルネッサンス・ホテル
• コートヤード
• オートグラフ コレクション・ホテル
• マリオット・バケーション・クラブ
• マリオット・エグゼクティブ・アパートメント
• ゲイロード・ホテル
• ACホテル・バイ・マリオット
• レジデンス・イン
• スプリングヒル・スイート
• フェアフィールド・イン＆スイート
• タウンプレース・スイート
• モクシー・ホテル
• ブルガリ
• エディション・ホテル
• デルタ・ホテル
• プロテア・ホテル

ただし、ベストレート保証は適用されない場合があります。代表例は以下のとおりです。

• 一般に公開されない料金（交渉によって決定された法人料金や団体料金など）
• マリオットが承認した団体の割引料金
• 客室料金のほか、交通費やレンタカー、エンターテインメント、朝食以外の食事などの代金を含むパッケージ料金
• 滞在期間を延長する、パッケージ料金や団体料金の追加料金
• 行政機関／軍関係者用料金、マリオット シニア料金、その他のロイヤルティプログラム限定料金
• 会費の支払が必要なクラブまたはその他の組織向けの料金

一般に非公開の料金はベストレート保証の対象外となります。一例としては一休.comのゴールド会員以上が利用できるプライベートセールなどです。

一休.comのプライベートセールでは、特に1泊1室6万円以上の高級ルーム、スイートルームで、時として公式サイトよりも圧倒的にお得な価格になることがあります。

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おそらくホテルの稼働率が上がっているとはいえ、それは一般的な価格帯の話であり、価格帯が高い部屋は空室が多い確率が高いでしょう。

ベストレート保証を謳っているサイトは多く、公式サイトを値下げすると数多くの旅行サイトでの価格に下方圧力が及んでしまいます。

それを避けるため、値下げして空室を埋めたい場合は、一般に公開されていないプライベートセールにホテルはお得な価格を流す場合があると推定しています。

とはいえ、1泊1室4万円以下のスタンダード・ルームは、マリオット リワード会員料金が基本的には最安値のことが多いです。

ただし、不思議と公式サイトとは条件が微妙に異なる設定で、公式サイトよりも税金・サービス料を含めた合計料金が1室あたり数千円安くなることがあります。

また、とりわけJTBなどの従来型の旅行代理店で目立つのが、直前になると妙な安値での放出が時折見受けられることです。

JTBなどがホテルから部屋を買い取っており、在庫処分をしていると思われる節があります。

このような場合は、「交渉によって決定された法人料金や団体料金」に該当しており、ベストレート保証の対象外となる可能性があります。

いずれにせよ重要なのは、ベストレート保証だからといって他を見ないのではなく、トリップアドバイザーなどの比較サイトで、泊まろうと思っている日程の料金を比較検討することです。

マリオット公式サイトはGポイント経由だと2.5％還元になって更にお得になります。

宿泊でマリオット リワードポイントか航空マイルを獲得可能

マリオット リワードの会員になると、世界70カ国以上に広がる4,000軒以上のマリオット ブランドのホテル、ザ・リッツ・カールトンの宿泊で、マリオット リワードポイントを得られます。

マリオット 公式サイト等での予約時にポイントが付与されます。じゃらん、楽天トラベル、Expediaなどは対象外です。

基本的なポイント付与のルールは下表のとおりです。上級会員になると別にボーナスポイントが得られます。

日本で展開されているマリオット、ルネッサンス、ザ・リッツ・カールトン、コートヤード・バイ・マリオットは、いずれも1米ドルあたり10ポイントが得られます。サービス料・税金は付与の対象外です。

ポイント付与の基準が円ではなく米ドルです。したがって、円高になればなる程ポイント還元率が上がり、円安になればなる程に下がります。

マリオット リワードのポイントではなく、提携している航空会社のマイルを獲得することもできます。支払い1米ドルあたり2マイルが得られます。

• 全日空マイレージクラブ
• 日本航空JALマイレージバンク
• ユナイテッド航空マイレージ・プラス
• エティハド
• Korean Air SKYPASS
• ルフトハンザ / Miles & More

宿泊でポイントがアップするキャンペーンが開催されることがあります。2017年1月16日～4月15日は、登録すると最初の3回の滞在で、ポイントが2倍獲得できる「メガボーナス」が開催されます。

東京マリオットホテルに宿泊したところ、通常の2,349ポイントの2倍のボーナスポイントが加算されました。 ポイント獲得履歴では「追加」と表記されます。

スターポイントからマリオット リワード ポイントに交換が可能

マリオットがスターウッドホテル＆リゾートを買収したことから、マリオット リワード、リッツ・カールトンリワード、SPGでアカウントのリンクが可能になりました。

アカウントのリンクを行うと、エリート会員資格を相互に取得することが可能となります。3つの会員プログラムの中で最高の会員資格が、他の2つのホテル・プログラムにも適用されます。

例えば、SPGのゴールド会員の場合は、マリオット リワードのゴールドエリート会員、ザ・リッツ・カールトン・リワードのゴールド会員資格が自動的に得られます。

SPGアメックスを保有していると、SPGに加えてマリオット リワード、ザ・リッツ・カールトン リワードの上級会員を取得できるようになりました。

また、SPGのスターポイントとマリオットのリワードポイントが相互交換できるようになります。移行レートは1スターポイント⇔3リワードポイントです。

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世界中のウェスティン、シェラトン等などにお得に宿泊できます。クラブラウンジが秀逸なザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町, ラグジュアリーコレクションもお得です。

マリオット リワードの会員特典

マリオット リワードの会員ランクは、リワード会員(一般会員)、シルバーエリート、ゴールドエリート、プラチナエリートの4段階となっています。

シルバーは年10泊、ゴールドは年50泊、プラチナは年75泊の宿泊が必要です。

会員クラスごとのポイント還元率は下表のとおりとなります。

ライフタイム会員資格もあります。マリオット リワード会員となってから積算された宿泊数と獲得ポイント数の合計によって得られます。

一度到達すると生涯にわたって保持できるエリート会員資格です。 ライフタイム会員資格までの進捗状況はマイアカウントで確認できます。

• ライフタイム シルバーエリート：250泊 + 120万ポイント
• ライフタイム ゴールドエリート：500泊 + 160万ポイント
• ライフタイム プラチナエリート：750泊 + 200万ポイント

マリオットは日本国内でもホテル数が多いのでメリットがあります。

• コートヤード・バイ・マリオット東京銀座ホテル
• 東京マリオットホテル
• コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション
• ザ・プリンス さくらタワー東京, オートグラフ コレクション
• 富士マリオットホテル
• 伊豆マリオットホテル修善寺
• 軽井沢マリオットホテル
• 名古屋マリオットアソシアホテル
• 南紀白浜マリオットホテル
• 琵琶湖マリオットホテル
• 大阪マリオット都ホテル
• コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション
• ルネッサンス リゾート ナルト
• オキナワ マリオット リゾート&スパ
• ルネッサンス リゾート オキナワ

更に2018年～2020年には以下のホテルの開業が予定されています。

• 東京エディション虎ノ門
• 東京エディション銀座
• ACホテル・バイ・マリオット東京銀座
• コートヤード・バイ・マリオット 白馬
• JWマリオットホテル奈良

マリオット リワードのポイントの有効期限

マリオット リワードのポイントの有効期限は、付与されたり使った日から2年間です。

特筆すべきなのは、新しいポイントだけではなく、既存の全てのポイントの有効期限が2年間延長することです。

2年に1回以上ポイントを獲得または交換すれば、既存のポイントの有効期限が全て延長されます。

Vポイント、Pontaポイント、Marriott Bonvoyのポイント等と似たシステムです。動物で例えると、長寿のシンボルである鶴や亀のようなポイントです。末永く貯めて使って活用していくことが可能です。

ただし、以下のアクションは、マリオット リワードの有効な会員資格を保つためのアクティビティの対象外です。

• ポイントのギフトまたは譲渡
• ギフトまたは譲渡によるポイント獲得
• アカウントを他のプログラムとリンク
• プログラムのアカウント間のステータスマッチ
• ポイントを他のプログラムのアカウントに転送

マリオットのゴールド会員のベネフィット

Marriott Bonvoyのゴールドエリートの特典で、シルバー以下にはないベネフィットは以下のとおりです。本来的には宿泊数25泊が必要なクラスです。

私はSPGアメックスを保有しているのでゴールドエリートになっています。

東京マリオットホテルに宿泊したところ、通常の2,349ポイントの25％である587ポイントが加算されました。 ポイント獲得履歴では「エリート」と表記されます。

特にメリットが大きいのは、ラウンジの利用・2名分の朝食、無料の客室アップグレードです。空室状況に応じて部屋をアップグレードしてくれます。

私はなんとスイートルームにアップグレードしてもらったこともあります。通常スイートは対象外ですが、このようなケースもあります。

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ホテルの会員資格の中でも、最上級でなくて「ラウンジの利用・2名分の朝食」がついているステータスは稀有です。

JWマリオット、オートグラフコレクション、ルネッサンス、マリオット・ホテル、デルタ・ホテル（リゾートを除く）のエグゼクティブ・ラウンジで、会員と同伴者1名に、コンチネンタル朝食、軽食、飲み物が毎日無料で用意されます。

朝食はラウンジでの食事ではなく、通常のレストランの会場を選択できるホテルもあります。東京マリオットホテルではレストランのゴージャスな朝食を楽しめました。

米国・カナダの一部のホテルでは、ラウンジを利用できない場合は、朝食に代えて750または1,000ポイントがもらえます。

SPGアメックスは5泊分の宿泊実績が付与される特典もあるので、更に上のプラチナエリート会員資格も通常よりも少ない泊数で取得できます。

プラチナは「ラウンジの利用、2名分の朝食、スタンダードスイートを含む無料の客室アップグレード」が大きなメリットです。

マリオットホテルのエグゼクティブ・ラウンジではおしゃれな雰囲気の中、無料で休憩や食事を楽しむことができます。一例として東京マリオットホテルは大満足でした。

ティータイムは飲み物・お菓子・ドライフルーツ・果物などを楽しめます。

カテゴリー5以上のホテルのラウンジでは、カクテルタイムは夕食代わりになるクオリティ。お酒も飲み放題です。

その他、ホテルごとにベネフィットがあります。東京マリオットホテルでは、ウェルカムチョコをもらえたり、フィットネスジム・プールが無料で利用できました。

マリオットのゴールドエリートは、充実したベネフィットが魅力的です。ただし、年間50泊はハードルが高いですよね。

しかし、誰でもマリオットのゴールド会員になる方法があります。マリオットボンヴォイアメックスプレミアムというクレジットカードを保有すれば、スターウッドプリファードゲストのゴールド会員になれます。

SPGとマリオットはステータスマッチが可能なので、SPGアメックスを持っているだけで、マリオットのゴールド会員のステータスも得られます。

実際に私はこの方法でマリオットのゴールド会員となっています。このベネフィットは、SPGアメックスの絶大なメリットです。

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上級会員であるMarriott Bonvoy ゴールドエリート会員の資格、年1回の無料宿泊特典(2名分)などの特典があるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。

マリオットのゴールド会員になると、会員カードも送られてきます。最近はカードは発行しないという会員プログラムも増えてきました。

確かにスマホの普及やインターネットで確認できるので、必要性は高くありません。ただし、やはりカードというのは嬉しいものです。

カード表面には有効期限、ステータスが描かれており、裏面には各国の電話番号などが書かれています。日本における連絡先もあります。

もちろん、スマホアプリでも会員証を出すことができます。iPhoneのWalletアプリにも登録できます。

マリオット リワードのゴールド会員特典は、公式サイト以外の旅行サイト(一休・じゃらん・楽天トラベル等)からの予約でも享受できた事例があります。

マリオットリワードのポイント、会員限定割引以外のレイトチェックアウト、部屋のアップグレード、ラウンジ・朝食無料、インターネットなどを享受できるケースもあります。

旅行サイトでの予約時に備考欄などで、マリオットのゴールド会員である旨、会員番号、部屋のアップデートやラウンジ利用などの希望を伝えれば、ゴールド特典が適用される場合があります。ただし、今後はNGとなる可能性は常に存在します。

」

リッツ・カールトンのゴールド特典も

マリオットリワードのゴールドエリートだと、リッツカールトンでもゴールドの特典を使えます。

ザ・リッツ・カールトン リワードのゴールドの特典は以下のとおりです。本来的にはエリート宿泊数50泊または5回のミーティングが必要なクラスです。

• 無料のお部屋アップグレード
• 無料の室内ハイスピードインターネットアクセス
• 追加ボーナスポイント25%
• 特別なオファーのご案内
• エリートのみの利用リワード
• エリート会員予約用パーソナルフリーダイヤル
• ゲストサービス専用電話
• プライオリティレイトチェックアウト

特別なオファー以下はシルバーでも利用できるベネフィットです。無料の部屋アップグレードが特に大きなメリットとなります。

ザ・リッツ・カールトンは日本にも東京・京都・大阪・沖縄にあるので使いやすいです。

リッツ・カールトン東京に宿泊したところ、プラス料金の支払いでスイートルームにアップグレードのオファーがあり、通常料金よりも格安だったので喜んで頼みました。

ザ・リッツ・カールトン東京のスイートルームは、入り口から奥行きがあってさすがでした。扉の手前に鏡が置いてあるスペースがあります。

部屋はピカピカでオシャレで、それでいてくつろげます。広大なスペースで快適以外の何ものでもありませんでした。

ソファーに座ってスマホいじりしたり、コーヒーやサービスのマカロンを戴く時間は至福でした。

広いスペースのデスクもあり、PC作業もはかどります。ビジネスでも大活躍します。和風の壁紙がオシャレです。

洗面所は2つあってピカピカ!!

親族と一緒に泊まったのでエキストラベッドを入れてもらいました。広すぎてベッドは1台どころか3台くらいは入る勢いです。ターンダウンの時にスムーズに入れてくれます。

夜景は美しく、うっとりとします。眺めながらまったりとくつろぐことができます。

アロママッサージエステを受けたところ、至福の快適さで幸せに包まれました。

クローゼットは広大すぎて到底使い切れない程のゆったりとしたスペースです。

朝食ビュッフェは豪華絢爛で、フルーツは食べきれないほどありました。

プラチナチャレンジで短期間でプラチナを獲得可能

マリオット リワードには「プラチナチャレンジ」という制度があり、最上級のプラチナエリート会員資格を得られます。

3～4ヶ月に9滞在でOKであり、ハードルは通常よりも格段に低いです。達成後はSPGのプラチナ会員資格も得られます。

ちなみに「滞在」はチェックイン・チェックアウトした回数であり、同一ホテルの場合はチェックアウト後に1日開ける必要があります。

マリオットはゴールドエリートの特典も豪華絢爛なので、チャレンジ中も楽しめます。ラウンジや無料朝食、客室アップグレードを堪能できます。

私はプラチナチャレンジを達成してみて、「修行」という感は全くなく、さほど無理もなくクリアできて本当に良かったと感じました。

チャレンジによって宿泊実績が短期で積み上がっていき、かつリッツ・カールトンも織り交ぜたからか、スイートルームへの超絶アップグレードもしていただきました。

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詳細は以下で徹底的に解説しています。

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マリオット・リワードポイントの使い道

貯まったポイントは、無料宿泊、無料航空券、会員限定の特別イベントなどさまざまな特典に利用できます。

無料宿泊

マリオットはホテルカテゴリーが1～9の9段階となっており、マリオットリワードのポイントは7,500ポイント～45,000ポイントで宿泊可能です。

ポイントで4泊すると、5泊目が無料となります。無料宿泊時もゴールドやプラチナ等の特典は適用されます。

1 スターポイントを3 マリオット リワード ポイントに交換できるので、スターポイントだと2,500～15,000ポイントで宿泊が可能です。端数を切り上げると下表のとおりです。

日本のホテルは主にカテゴリー6～8にカテゴライズされています。

• 6：マリオット名古屋
• 7：マリオット軽井沢・修善寺・南紀白浜・琵琶湖・沖縄、ルネッサンス鳴門、コートヤード・マリオット銀座東武、コートヤード・マリオット銀座東武・新大阪、モクシー東京・大阪
• 8：マリオット東京・大阪・沖縄、ザ・プリンス さくらタワー東京, オートグラフ コレクション、ルネッサンス沖縄、コートヤード・マリオット東京

「マリオット リワード ポイントセーバー」という制度もあり、33％少ないポイントで宿泊可能な仕組みもあります。新しい割引日程が毎週登場します。

サイト上で「日程は変更可能」と「リワードポイントを使う」の両方を選択して、最もお得なポイント数で宿泊できる日程を探すともできるの便利です。

ポイントセーバーリワードでの費用ポイント数は下表のとおりです。

例えば、東京マリオットホテルはカテゴリー8に位置づけられており、2017年1月18日に1ヶ月後の2月17日の予約を取ると、最安値で28,415円でした。

1マリオットリワード ポイントの価値は0.81円、1スターポイントの価値が約2.43円となります。

リッツ・カールトンにも同様にスターポイントをマリオットリワードポイントに交換することで宿泊可能です。リッツ・カールトンはランクをティア(TIER)と表現しています。

ザ・リッツ・カールトン東京、京都が最上位のカテゴリー5となります。2017年1月18日に1ヶ月後の2月17日のリッツ京都の予約を取ると、最安値で89,879円でした。

1マリオットリワード ポイントの価値は1.28円、1スターポイントの価値が約3.85円となります。

ポイントは高級ホテルでの宿泊に使うほどバリューがアップしてお得になります。

キャッシュ＋ポイント

希望の金額の現金とポイント数の組み合わせで、宿泊の予約が可能です。1泊だけではなく、宿泊数も自由に決められます。ブラックアウト(特典除外日)がないので便利です。

ホテルの検索ボックスで、「マリオット リワード ポイントを使う」にチェックをして、滞在になる部屋タイプ／ポイントを選択して、「キャッシュ＋ポイント」にチェックをして予約することになります。

現金払いの部分については、ポイントは得られません。また、キャッシュ＋ポイントを利用した宿泊分は、「ポイントで4泊すると、5泊目が無料」の対象にはなりません。

キャッシュ＋ポイントの金額は、シーズンによって変動することはありません。各ホテルカテゴリー内で同一の設定です。

リッツ・カールトンの場合は、下表のとおりです。

キャッシュ＋ポイントで宿泊した場合、1ドル100円だと1ポイントの価値が1円以上になってお得になります。1ドル120円でもカテゴリー4以上だと1ポイント1円以上になります。

ポイントセーバーが使えない日程の場合、ポイントだけで無料宿泊するよりも、キャッシュ＋ポイントの方がお得です。

ユナイテッド航空のマイレージプラスへのマイル交換がお得

マリオットリワードのポイントは多種多様な航空マイルとの交換が可能です。特に優遇されているのがユナイテッド航空のマイレージプラスです。

その他にも、多様な航空マイルに交換できます。ただし、交換レートがよくありません。

アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、デルタ航空、ハワイアン航空などへの交換レートは下表のとおりです。

JAL、ANA、エミレーツ航空、エティハド航空、アリタリア航空などへの交換レートは下表のとおりです。

7泊＋マイルへの交換が激烈にお得

マリオット、リッツ・カールトンのホテル7泊と、ユナイテッド航空マイレージプラスのマイルへの交換がセットになった「リワードプラス」があります。

マイルへの交換が20％少ないポイント数で行えます。必要なマリオットリワードのポイント数は下表のとおりです。

例えばカテゴリー6のホテルの場合、た30万ポイントで7泊&132,000マイルに交換できます。

マイル交換のみだと1マイル2.24ポイントが必要です。リワードプラスだと、マイルのみの交換と比較すると、たったの4,320ポイントで7泊分の宿泊を獲得できます。

7泊は連泊でなくてもOKなので使い勝手は良好です。頑張ってポイントを貯めてドドンと利用することも検討しえます。

インスタント特典

プログラムに参加しているマリオット・ホテルでの滞在中、カクテル、食事、スパ、その他の体験など、客室付けにできるあらゆるサービスにポイントを利用できます。

ただし、1ポイントの価値がおよそ0.6円以下に低下してしまうので、これで使うのは避けるのが望ましいです。

部屋のアップグレード

アップグレードには5,000ポイント以上が必要です。ほとんどの客室は1泊につき1アップグレード リワード(5,000ポイント)のみでOKです。

ただし、一部のホテルでは眺望やルームタイプにより、1泊につき2つ(1万ポイント)、または3つのアップグレード リワード(15,000ポイント)が必要になります。 

プライオリティパス

85,000マイルでプライオリティ・パスのプレステージ会員に加入することもできます。会員の有効期限は1年です。

世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できます。1日に2回以上ラウンジを利用することも可能です。

同伴者は有料で、1回あたり35米ドル（2023/10/7時点の1ドル149.31円換算で5,226円）です。

搭乗する航空会社、搭乗クラスに関係なくラウンジを利用できるのが大きなメリットです。格安航空券利用時も使えます。

プレステージ会員の通常の年会費は469米ドルです。1ドル156.59円(2024/7/18時点)換算だと年会費73,440円となります。

ただし、毎年85,000ポイントで交換し続けるのは難しい方が多いでしょう。

プライオリティパスのプレステージ会員が自動的に付帯しているクレジットカードの方が会員資格を維持できて無難です。

最も低コストなのは、年会費が10,000円(税抜)の楽天プレミアムカードです。

また、55,000ポイントでプライオリティ パスのスタンダードプラス会員、20,000ポイントで スタンダード会員になることもできます。

しかし、これはお得感はありません。

その他

その他、イベントへの参加、航空券またはレンタカー、電子機器やファッションなどのアイテムへの交換、ギフトカードなどにも交換できます。

ただし、米国在住者向けとなっており、日本居住者にはあまり使い勝手がよくありません。

2017年からはスポーツ、料理、エンターテインメント、ライフスタイルなどの分野のスーパースター達による特別レッスンを受けられる「マスタークラス」が開始しました。

マリオットとSPGにマスタークラスが導入！スーパースターによる特別レッスンが至高！

マリオット・インターナショナルが、会員プログラム「マリオット リワード」、「ザ・リッツ・カールトン リワード」、「スタ...

ポイントの購入も可能

マリオット リワードは、1,000ポイント単位で購入が可能です。購入できるポイント数は、1アカウントあたり年間最大50,000ポイントまでとなっています。

他のマリオット リワード会員へのプレゼントだけではなく、自分のアカウントにポイントを付与できます。

交換に必要なポイントが少し足りない場合は、ポイントの購入も検討しえます。

購入レートは1,000ポイントあたり12.5米ドルです。円換算の金額は、為替が円安になるほど高くなります。

マリオットリワードのポイントは、ハイアットのポイントと同様にTopCashbackでの購入がお得です(手順)。

マリオットのポイント購入画面を開き、氏名、会員番号、Eメールアドレスをアルファベット・数字で入力してログインし、購入するポイント数を選択します。

次に支払い方法、請求先住所をアルファベットで入力して、確認画面でOKすれば完了です。

支払いはクレジットカードのみで、Visa、Mastercard、アメックス、ダイナース、Discover、Carte Blancheが使えます。JCBと銀聯カードは使えません。

購入の証拠となるレシートはメールで送ってくれます。24時間～48時間で反映されます。

反映されたらメールでもお知らせがあるので安心・安全です。

アカウント画面ではタイプは「ボーナス」、内容は「POINTS PURCHASE」と表示されます。

ちなみにマリオットリワード ポイントと交換できるスターポイントも購入が可能です。17.5米ドル（2018/10/27時点の1ドル111.89円換算で1,958円）で、500スターポイントを購入できます。

お得なキャンペーン

マリオットリワードは「メガボーナス」というキャンペーンを定期的に開催しています。2回目の滞在から、1滞在ごとに2,000ボーナスポイントが得られる時期が多いです。

2017年8月30日までに登録して、2017年5月27日～9月4日までの期間中に世界各地のプログラム参加ホテル/リゾートのいずれかに滞在すれば、1滞在ごとに2,000ポイントを得られました。

さらに2つ目のブランドのホテル宿泊から、新しいブランドの利用ごとに追加で2,000ボーナスポイントを獲得できます。OKです。獲得の上限はありません。

例えば、マリオット、コートヤード・バイ・マリオット、リッツカールトンの3つのホテルを宿泊したら、合計で8,000ポイント(2滞在目4,000+3滞在目4,000)が得られます。

2018年1月16日～4月15日は、2回目の滞在から1滞在あたり2,000ポイントを獲得できます。

滞在に週末の夜が含まれる場合は、さらに1,000ボーナスポイントが追加で得られます。

週末の夜とは、金曜または土曜の夜です。ただし、中近東・エジプトでは、木曜または金曜の夜です。獲得上限は最大50,000ポイントです。

2018年4月16日～7月30日は、3泊目から1滞在ごとに750ポイントを得られます(上限は36,000ポイント)。

マリオット リワードにまだ未入会の場合、入会月末日の120日後までは、「マリオット リワード無料宿泊プロモーション」を受けられます。

対象ホテルに2回宿泊を支払って滞在すると、カテゴリー1～5のホテルに無料で1泊宿泊できるようになります。24時間以内に再チェックインする場合は連泊とみなされ、新たな滞在にはなりません。

これを狙う場合、マリオットホテルに宿泊予定がない場合は、入会の時期を後日にずらすことを検討し得ます。

他のホテルグループとステータスマッチも可能

「ステータスマッチ」という仕組みを活用すると、SPG、マリオット、リッツ・カールトン以外のホテル・エアラインの上級ステータスが得られる場合があります。

ステータスマッチとは、とあるホテルグループや航空会社の上級会員資格があると、他のホテルグループ・航空会社の上級会員資格も得られるシステムです。

ごくまれに特に期限が定められていない場合もありますが、期間を限定したキャンペーンで行われることが多いです。

エアライン・ホテルの上級会員のお試しであり、会社側としては潜在的な上顧客の獲得を企図してステータスマッチを行っています。

数年に一度は取得できる場合もあれば、生涯に一度だけという場合もあります。利用頻度が多い場合など、ここぞという局面での取得が望ましいですね。

一例として、マリオットのゴールドエリートから、ベストウェスタンホテルのダイヤモンドにステータスマッチすることもできました。

本来は30泊または20滞在が必要なランクです。部屋のアップグレード、ギフト、ボーナスポイントの特典を享受できます。ポイントは航空マイルに移行できます。

また、SPGやマリオットのゴールド会員資格で、ヒルトン・オナーズのゴールド会員へのステータスマッチも可能です。

ただし、ヒルトンの場合は過去12ヶ月以内の滞在実績もアップロードする必要があります。私は1泊分の実績UPでも成功しました。

ステータスマッチに成功すると、メールで有効期限が送られてきます。一定期間内に所定の宿泊実績を積むと、上級会員の有効期限を延長できます。

有効期限を延長できた場合はメールで案内が届きます。以下は2017年8月末までだった資格が2019年3月31日まで延長された通知です。

マリオットリワードとSPGとの比較

マリオットリワード ポイントとSPGのスターポイントは、マリオット3⇔スターポイント1のレートで相互交換が可能です。

貯めたマリオットリワードのポイントをスターウッドグループのホテル宿泊に使うという選択肢もあります。

逆にスターウッドホテル&リゾートで貯めたスターポイントをマリオットのホテル宿泊に使うことも可能です。スターポイントはセールでバリュー購入することも可能です。

マリオットボンヴォイの「ポイント」の貯め方と使い方を徹底解説！マイル交換と無料宿泊がお得

Marriott Bonvoy（マリオットボンヴォイ）にはポイントプログラムが用意されており、貯めて使うことで旅行や出張に役立ちます...

無料宿泊

まずは2つのポイントをスターウッドのホテル宿泊に利用した場合、1ポイントの価値がどうなるかを測定します。

約2ヶ月後の祝前日に予約を入れた場合の宿泊費で算出しています。直前やイベント時期ですともっと価格が跳ね上がることもあるので、ここでの価値は控えめです。

マリオットのポイントが1ポイント1円以上に上がるホテルは、3つありました。平均値ですと、スターポイントが1ポイント2.31円となり、マリオット リワード ポイントが1ポイント0.77円になりました。

次にマリオットのホテルの無料宿泊に利用した場合、1ポイントがどうなるかです。

マリオットのポイントが1ポイント1円以上に上がるホテルは、6つもあります。特にリッツ・カールトンがお値打ちになっています。

平均値ですと、スターポイントが1ポイント2.74円となり、マリオット リワード ポイントが1ポイント0.91円になりました。

全体的にはSPGよりもマリオットの方が、無料宿泊の場合は1ポイントの価値が高い傾向にあります。特にリッツ・カールトンがお得です。

航空マイル

ポイントを航空マイルに使う場合は、ユナイテッド航空のマイレージプラスならマリオット リワード ポイント、それ以外の航空会社のマイルなら、スターポイントから移行するのがお得です。

この方法でマイル移行した場合、マリオットリワードのポイントは、ユナイテッド航空だと1ポイント0.45マイル、JAL・ANA等は1ポイント0.42マイルになりました（現在UAは別レート）。

SPGのスターポイントは、ユナイテッド航空だと1ポイント1.35マイル、JAL・ANA等は1ポイント1.25マイルになります。

マリオットリワードのポイントは、航空マイルへの交換でもお得に使うことができます。ユナイテッド航空以外は、一度スターポイントに交換してから移行すればOKです。

マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します（JALマイルの価値・ANAマイルの価値）。

国内線特典航空券で利用すると1マイルの価値が1.5円～2円程度、国際線のビジネスクラスだと1マイル2.5～5円程度、ファーストクラスなら7～16円程度に跳ね上がります。

少々手間はかかりますが、会員サイトでポチポチするだけです。ここは作業する価値は大いにあります。

日本を含むアジア太平洋の直営レストランで10％～20％割引

マリオット・ホテル、リッツ・カールトンでは、上級会員向けの特典でレストランの10％～20％OFFのベネフィットを提供しているホテルがあります。

SPGアメックスを持っていれば、ゴールドエリート会員資格を無条件でキープできます。

上級会員資格向けの特典があるホテルでは、直営レストランで飲食代金の割引を享受できます。

一例として日本を含むアジア太平洋地域のリワードとSPG参加ホテルの2,700軒以上のレストランでは、下表の割引を享受することが可能です。

また、宿泊なしでレストラン＆バーの利用のみでも、支払い金額1米ドルごとに5ポイントを得られます。

ゴールドエリートは15％OFF、プラチナエリートは20％OFFで着実にお得なベネフィットです。

一例として伊豆マリオットホテル修善寺のメインレストラン「Grill & Dining G」では、現在のプラチナエリート特典で20％のディスカウントを受けられました。

税サ抜で14,100円だったところ、20％割引で11,280円となり、サービス料・消費税が加算されて13,400円でした。

税金・サービス料抜きでは2,820円お得になり、込だと約3,350円もお得になりました。

SPGアメックスの保有で得られるゴールドエリートで、マリオット・リッツカールトンのレストランでも15%割引でお得に食事できます。

2018年8月からマリオットとSPGが統合

2018年8月にマリオット・リワード、ザ・リッツ・カールトン・リワード、SPGが統合されます。

2019年1月からは完全に一つの会員プログラム「マリオットボンヴォイ」になります。

現在のマリオット、SPGのエリート会員資格は維持され、8月に新しい同等の会員レベルに移行します。

2018年7月末時点で旧マリオットのゴールドエリート会員なら、2018年内は新制度でプラチナエリートになる可能性があるので、SPGアメックスを保有している場合は、忘れずにアカウントリンクしておきましょう。

ただし、マリオットの公式サイトでは「Note, the chart below does not apply to SPG Gold and SPG Platinum menbers who received Rewards Elite status due to linking and status matching.」と発表されています。

「アカウントリンク・ステータスマッチでマリオット・リワードのエリート・ステータスを得たSPGゴールド、SPGプラチナ会員には適用されない」という意味です。

また、「SPG Gold (10 stays/25 nights) is status matched to Rewards Gold (50 nights) and in August will be Gold Elite (25 nights)」と記載されています。

SPGゴールドからマリオット・ゴールドにステータスマッチしている場合、SPG/マリオットリワードの8月の移行先はゴールドエリートとなる可能性があります。

ただし、SPGゴールドのカスタマーサービスに電話して確認したところ、移行先はプラチナエリートになるという回答があったという情報も出ています。

2019年2月までは8月に移行した会員特典を享受でき、2019年3月以降は2018年の実績、クレジットカードの保有状況に基づいて決まります。

SPGアメックスで獲得できるSPGゴールド会員は、2018年8月以降は新しいSPG/マリオット リワードでの「ゴールドエリート」となります。

SPGアメックス保有のSPG参加ホテルでの年1回の嬉しい無料宿泊特典(2名分)は、旧SPGホテルだけではなく、マリオットも対象となります。

ただし、一部に対象外ホテルがあるのはこれまで通りです。日本国内ではラグジュアリーコレクション、セントレジスに加えて、リッツ・カールトンも対象外となる可能性が高いでしょう。

直営レストラン&バーでの食事・ソフトドリンク15％OFFの特典はそのまま維持されます。マリオット・リッツ・カールトンへの拡大は発表されていません。

マリオットとSPG、リッツ・カールトンリワードの統合については、以下で精緻に分析しています。

SPGとマリオットが2018年8月に統合！SPGアメックスの変更点を比較！改善・改悪・移行を徹底解説！

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Club Marriott（クラブマリオット）

2017年12月にマリオット・リワードとは別に、新たなダイニングロイヤリティプログラム「Club Marriott」(クラブマリオット)が開始しました。

アジア太平洋地域内の13カ国、16ブランドの250の参加ホテルで宿泊や食事の割引を受けられます。

ベネフィットの一例は、レストラン利用料金20％割引、飲み物代金から15％割引（1～10名まで）等です。日本以外のアジア地域のホテルでは20％割引です。

日本国内国内の傘下ホテルは以下のとおりです。

• コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション
• コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション
• 軽井沢マリオットホテル
• ウェスティンホテル東京
• 東京マリオットホテル
• シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
• シェラトングランドホテル広島
• シェラトン北海道キロロリゾート
• キロロトリビュートポートフォリオホテル北海道
• 琵琶湖マリオットホテル
• 他、アジア・太平洋地域250のホテル

各ホテルが別途定めるブラックアウトデー（利用不可日）がありますが、特典除外日を除いて割引特典を何度でも利用可能です。

また、会員となったホテルが提供する優待券で、無料宿泊、部屋のアップグレード、食事のお得な割引を利用できます。

年会費、優待券の枚数や内容はホテルによって異なります。

日本国内でクラブマリオットの会員登録が可能なのは、ウェスティンホテル東京、東京マリオットホテル、シェラトングランドホテル広島の3つです。

まとめ

マリオット リワード会員は、平日は最低2%、週末は最高5%の特別割引を受けられます。

マリオット ブランドのホテル、ザ・リッツ・カールトンの宿泊で、マリオット リワードポイントを得られます。

マリオット リワードのポイントは、無料宿泊やユナイテッド航空のマイルに移行すると、お得に使うことができてバリューが高いです。

スターポイントに交換して、スターウッドホテル&リゾートに無料宿泊したり、JALやANAのマイルに移行することも可能です。

マリオット リワードのゴールドエリート会員になると、無料の客室アップグレード、ラウンジの利用、2名分の朝食、午後4時までのレイトチェックアウトが可能です。

カテゴリー8以上のホテルのラウンジは秀逸であり、夕食はここで済ませることが可能です。朝食もハイ・クオリティーで大満足できます。

確かに、ゴールド会員の条件は年50泊以上の宿泊とハードルが高いです。しかし、誰でも簡単にゴールド会員になれます。

SPGアメックスというクレジットカードを保有するだけです。年会費は31,000円(税抜)と高いものの、年1回1泊(2名まで)の無料宿泊が可能なので、年会費はこれだけで元を取ることができます。

一例として、3月10日に5月の祝前日の宿泊を予約した場合の価格と、年会費に占める料金の割合は下表だった実績があります。

ピーク導入後も、年会費を上回る宿泊費のホテルに、無料で宿泊できてしまいます。幅広い地域のホテルが対象なので、多くの方にとって使いやすいです。

それに加えて、SPGだけではなく、マリオットのゴールド会員資格も獲得できるハイ・クオリティー・カードです。

JALマイル還元率も1.25％とJALカード プラチナよりも一般加盟店では高く、JALマイルがお得に貯まるクレジットカードの1枚です。

Marriott Bonvoy Amexはアメックス社員の方が自社カードの中でもとりわけ高く評価しており、自腹で保有している程の魅力があります(アメックス社員に人気のクレジットカード)。

また、特筆に値するのは、ライバルのクレジットカード会社の社員も持っている方が多い点です。

クレジットカードの専門家である岩田昭男さんも高く評価しており、おすすめのアメックスの筆頭にマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを挙げています。

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お得にホテルに宿泊できて家計が頑健化します。トラベルを豊かに彩ることができます。

クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのアメックス、マイル・航空系カードとして挙げていらっしゃいました。

SPGアメックスはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。

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年会費(税抜)		発行スピード
本会員	家族会員
45,000円	1枚無料	約1週間
基本還元率	マイル還元率	ポイント名
3.0%	1.25％	マリオットボンヴォイのポイント

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※SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアカードになりました。