MileagePlus ダイナースクラブファーストというクレジットカードがあります。ユナイテッド航空とダイナースクラブカードが提携した高級カードです。
マイル関連では通常のダイナースクラブカードにはないメリットがあります。
ダイナースクラブカードとマイレージプラスカードの良い点を融合させて、ダイニング・T&E優待を受けながらMileagePlusを効率的に貯められます。
マイレージプラス ダイナースクラブファーストの特典、メリット、デメリット、お得な使い方、他のダイナースとの比較についてまとめます。
目次
年会費
MileagePlus ダイナースクラブファーストの国際ブランドはダイナースクラブです。
日本国内ではJCBとの提携により、9割程度のJCB加盟店でもダイナースクラブカードで決済が可能です。これはアメックスと同様です。
レジの利用可能クレジットカード欄に「JCB」しか記載がない場合でもOKの店舗がほとんどです。
店員さんが分からなくても「一度通してみて」と伝えれば決済できる場合が多いです。
また、世界のディスカバー加盟店でもダイナースクラブカードを原則として利用できます。日本および中国の一部のDiscover加盟店では使えません。PULSEマークがあるATMでのキャッシングも可能です。
ハワイ、米国本土、カナダなどの北米では幅広くダイナースクラブカードが使えます。ハワイではほとんどの店舗にてダイナースクラブカードでOKです。
日本国内ではダイナースが使えないお店はごくたまにしかありません。メインカードとしてガンガン利用可能です(おすすめのダイナース一覧)。
価格.comの「クレジットカードでもっともステータスを感じる国際ブランドは?」というアンケートでは、1位アメリカン・エキスプレス、2位ダイナースクラブ、3位VISAとなりました。
ダイナースクラブは31.5%の2位で1位のアメックス(35.7%)に肉薄しており、ほとんど拮抗しています。ダイナースクラブのステータスは客観的に高く評価されています。
- アメリカン・エキスプレス:35.7%
- ダイナースクラブ:31.5%
- VISA:14.6%
- JCB:8.0%
- Mastercard:7.0%
年会費は本会員43,000円(税抜)、家族会員9,000円(税抜)です。
年会費はかなり高めですが、充実の特典が付帯しており、高い年会費以上の価値があるカードです。
特に「ダイナース」の名前のとおりレストラン関連サービスと、トラベル&エンターテイメントサービスが充実しています。ダイナースクラブカードを使うと旅行・お食事で充実したサービスを受けられます。
ダイナースETCカードの年会費・発行手数料は無料です。ETCカードは年会費有料というクレジットカードが多い中で、無条件で無料なのはナイスですね!
1.5%~2.0%還元でMileagePlusを無期限に貯められる!
MileagePlus ダイナースクラブファーストは、カード利用でダイナースのポイントではなく、ユナイテッド航空のスカイマイルが直接貯まります。JALダイナースカードと同じ仕組みです。
カード利用金額100円(税込)ごとに細かくマイルが貯まり、マイル移行手数料はありません。
- 国内での利用分:1.5%マイル還元
- 海外での利用分:2.0%マイル還元
ビジネスクラス搭乗に利用して1マイル3円の価値となると、実質還元率が国内4.5%/海外6.0%に昇華します!
ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスは、空の旅に最高の睡眠環境を実現しており、アメニティも充実しています。
ユナイテッド航空だけではなく、ANA、シンガポール航空、タイ国際航空、ルフトハンザドイツ航空などスターアライアンスでも特典航空券を使えるので、圧巻の利便性を誇っています。
夜間発便の場合、フルフラットシートのビジネスクラスは、快適に眠れるのが素晴らしいですね!
ANAのシンガポール→羽田の夜間便では、希少ジャパニーズ・ウイスキーのイチローズモルト ダブルディスティラリーズが飲めました!
朝食も美味しいですし、海外から日本に戻る時は和食が体に染み渡ります(*´ω`*)
貯まる対象が税抜ではなく、税込なのが地味なメリットです。税抜980円(税込1,078円)といった場合は端数が無駄になりにくく効率的にポイントが貯められます。
ユナイテッド航空マイレージプラスの有効期限は、ANAやJALとは異なり無期限です。
デルタ航空スカイマイルと同様に、生涯に渡って失効する心配がありません。
ANA/JALマイルは有効期限3年なので、家族が3~5名といった方の場合、全員の必要マイルを貯められない事が多いです。
しかし、MileagePlusなら有効期限がないので、家族全員分のマイルをじっくりと蓄積できます。
ANAマイルやJALマイルには有効期限があり、期限内にビジネスクラスに必要なマイル数まで届かないこともあります。
国内の一般航空券でも1マイル1.5~2円程度の価値はありますが、やはりビジネスクラスに比較すると還元率は落ちてしまいます。
ビジネスクラス・ファーストクラスを目指してコツコツとマイルを貯めることが可能であり、お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
入会・継続でボーナスマイルを獲得可能
MileagePlus ダイナースクラブファーストは、入会時にもれなく10,000ボーナスマイルがもらえます。
また、毎年カードを継続する度に5,000ボーナスマイルを得られます。
マイルをビジネスクラスで利用した場合は、路線・時期によっては継続ボーナスだけで年会費の40%くらいは元を取ることが可能になります。
ユナイテッド航空のマイルはANA国内線にも使えるので小口でも便利。もちろん、ビジネスクラスの一部に充当することもできちゃいます。
フルフラットシートのビジネス/ファーストクラスは、熟睡できて身体に優しいスーパーシートですよ!
ユナイテッド航空のマイレージプラスは使い勝手抜群
ユナイテッド航空はANAと提携関係にあり、かつ同じ航空連合のスター・アライアンスに属していることから、マイレージプラスは日本人にとっても使いやすいマイルです。
日本国内ではANA国内線の搭乗に使うことが可能です。800マイル以下の路線は片道5,500~6,000マイルだけでOKであり、800マイル以上でも片道8,800マイルで発券できます。
東京発着路線では、800マイルを超えるのは沖縄(那覇・宮古・石垣)だけです。ほとんどのANA国内線を片道5,500マイルで利用できます。
大阪発着路線の場合は関空→石垣だけであり、名古屋発着路線は那覇・石垣だけです。
50万円のカードショッピング利用で、ANA国内線の片道特典航空券に交換できて流麗。
12時間以内の乗り継ぎが発生する場合でも同じマイルで搭乗できるのがメリットです。例えば、羽田→松山(1泊)→伊丹というフライトが5,500マイルで可能です。
ストップオーバー(12時間以上の滞在)を行う場合は、片道の特典航空券が必要となります。
しかも、マイレージプラスの国内線の特典航空券は、出発地と最終目的地の間の距離で計算されます。したがって、沖縄にタッチしていても、東京・大阪・名古屋→那覇→福岡ならばOKです。
やるかどうかは別にして、5,000マイルで2区間・3区間をフライトすることも可能です。各地で12時間の滞在を楽しめます(路線によっては一泊も可能)。一例は以下のとおりです。
- 羽田→那覇→神戸
- 石垣→羽田→鹿児島
- 羽田→函館→千歳
- 八丈島→那覇→対馬
- 羽田→松山→伊丹
マイレージプラスはユナイテッド航空だけではなく、スターアライアンス加盟航空会社の好きな特典旅行券とも交換できます。
- 10,000マイル~: 国内線往復特典航空券
- 25,000マイル~:グアム、サイパン、パラオ往復特典航空券
- 30,000マイル~:アジア往復特典航空券
- 45,000マイル~:オーストラリア往復特典航空券
- 50,000マイル~:ハワイ往復特典旅行航空券
- 70,000マイル ~:北米往復特典航空券
特典航空券(往復)への交換に必要なマイル数の例は下表のとおりです。ユナイテッド航空(UA)はセーバー特典(提携航空会社便)、ANAはレギュラーシーズンのデータです。
路線 | UA | ANA |
---|---|---|
東京-大阪 | 10,000 | 12,000 |
東京-札幌 | 10,000 | 15,000 |
東京-那覇 | 16,000 | 18,000 |
大阪-札幌 | 10,000 | 15,000 |
成田-北京 | 30,000 | 20,000 |
成田-シンガポール | 45,000 | 35,000 |
成田-ホノルル | 50,000 | 40,000 |
成田-ニューヨーク | 70,000 | 50,000 |
成田-パリ | 90,000 | 55,000 |
ただし、 2019年11月15日搭乗分からユナイテッド航空の特典航空券の必要マイル数は変動制となり、繁忙期は多くのマイルが必要になりました。
スターアライアンス提携航空券(ANA国内線のフライト含む)でも、特典航空券のマイルチャートが撤廃されており、2020年5月から必要マイル数がUPした路線が目立っています。
全般的に国内線はユナイテッド航空、国際線はANAの方が必要マイル数は少ない傾向にあります。
なお、搭乗から30日前の直前発券の場合、追加でマイルが必要なのがデメリット。ANA国内線・提携特典航空券は3,500マイルとなっています。
もっとも、MileagePlus固有の利点もあり、エッジが効いているマイレージプログラムです。
- 特典航空券は二親等以上の家族以外にも予約が可能
- 特典航空券で予約した場合の燃油サーチャージなし(2020年4月20日現在)
ダイナースクラブカードと共通の特典
MileagePlus ダイナースクラブファーストは、ダイナースクラブ コンパニオンカードなど一部を除き、ダイナースクラブカードと同一の特典・サービスを受けられます。
高級レストランのコース料理が1名分無料、世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能、手荷物無料宅配サービス、ダイニングサービス、安心の海外緊急アシスタンスなどが代表です。
ジャンル | 優待サービス内容 |
---|---|
グルメ | 所定のコース料理を2名以上利用で1名無料(エグゼクティブ ダイニング) 草喰なかひがし等の名店を予約できる「ダイナースクラブ ごひいき予約」 お子様メニューが家族との食事で1名無料「Family Table」 料亭の予約代行(料亭プラン) |
トラベル | 国内外1,000ヵ所以上の空港ラウンジ (年10回無料) 年2個の手荷物無料宅配 (帰国時) 国内外のホテル・旅館の宿泊優待、Hotels.com割引、クラブホテルズ ハワイ旅行での優待 旅行・出張時の現地でのサポート・各種手配 最高1億円の旅行保険 海外旅行保険プラス ダイナースクラブ共通の優待特典 |
エンタテイメント ・ライフ | コナミスポーツクラブや人間ドック優待 ヘリコプター優待、乗馬優待 ダイナースクラブのイベント ダイナースクラブ チケットサービス |
ゴルフ | プライベートレッスン優待 名門ゴルフ場の優待予約 ダイナースクラブカップ |
保険 | スマホも対象のショッピング保険 |
空港ラウンジは、日本国内では他の大多数のゴールドカード・プラチナカードで利用できないKAL Business Class Loungeを使えます。
関空のKALラウンジは国内線搭乗時も利用可能で、成田空港のKALラウンジは第1ターミナルにあります。
以下はANAダイナースカードに関するラウンジ記事ですが、MileagePlusダイナースも同様に利用可能です。
コース料理1名分無料サービスの利用可能店舗数は競合サービスと比較すると多く、ダイニングに強みがあるダイナースらしくなっています。
- ダイナース プレミアム エグゼクティブダイニング:約380店舗
- ダイナースのエグゼクティブダイニング:約280店舗
- 招待日和系のサービス(ゴールドダイニング、2 for 1 ダイニング、Taste of Premium等):約250店舗
- ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン:約200店舗
- JCBのグルメ・ベネフィット:約130店舗
- 三井住友カード プラチナのプラチナグルメクーポン:約100店舗
コース料理1名分無料の対象レストランの一例としては、銀座レカン副料理長、広尾レヴェランス料理長を務めた経歴を持つシェフのレストラン(食べログで星が約4・TOP1000の名店)があります。
1名分無料のエグゼクティブ・ダイニングは、誕生日や記念日のディナーや会食がお得になって、ラグジュアリーなレストランでの美食がはかどります。
また、サポートのコールセンターに電話すれば、万が一のトラブルの際にも、保険会社が入って海外旅行傷害保険の範囲内で治療を受けられます。
費用負担がなくて安心・安全です。外国人だと法外な値段をふっかけられるような国・地域が一部にありますけれども、ダイナースの海外サポートが間に入ってくれるのでそのような心配とも無縁です。
その他、ダイナースクラブカードと共通のベネフィットの詳細は以下で徹底解説しています。
以前にダイナースの五十嵐 幸司 代表取締役社長に取材しました。充実の特典、高いステータスの秘訣、クラブメンバーシップ・哲学など多様な角度で聞き倒しています!
ダイナースは流麗な制度が満載であり、人生がもっと楽しくなるクレジットカードです。一度使ったらもう手放せません。
私はダイナース入会前と入会後では、生活の豊かさが圧倒的に変わりました。サービスを利用したり、イベントに参加することで、それまでになかった体験が可能になっています。
日本料理 未在、銀座 小十、Fujiya 1935、日本料理 龍吟、青空など至高の予約困難店でキャンセルが出た席を予約できるダイニングサービスもあります。
審査基準
MileagePlus ダイナースクラブファーストの審査基準はダイナースクラブカードに準じています。
かつてダイナースの会員の入会審査方針は、「収入、生活の安定性、将来性の3点を重視し、社会的信用の高い方を迎える」というものであり、プラチナカードに準じる厳しい審査基準で有名でした。
しかし、現在はMileagePlus ダイナースクラブファーストの入会の目安は「所定の基準を満たす方」となっており、門戸が拡大しています。
アメックスと比較すると審査基準は厳しいですけれども、一定の年収とクレジット・ヒストリーがあれば問題なく発行できる方が多いです。
年齢27歳以上かつ年収500万円(税込)以上で、直近3ヶ月の利用実績があり、過去1年は遅延なしだと、多くのケースで発行可能です。
現在は400万円台でも可能なケースが明示されており、契約・派遣社員、主婦、年金が主な収入、無職・パート・アルバイト、学生でも審査を通過する可能性があります。
MileagePlus ダイナースクラブファーストの審査については以下で徹底分析しています。
MileagePlus ダイナースプレミアムはなし
MileagePlus ダイナースクラブファーストには、ブラックカードのプレミアムカードはありません。
ANAダイナースカードには、ダイナースのブラックカードである「ANAダイナース プレミアムカード」があります。上級会員の「ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード」もあります。
マイル付与率1.5%、ANA航空券・機内販売等が4.5%還元、フライトのボーナスマイル50%、国内のANAラウンジ利用可能、ダイナースクラブのプレミアム・サービスなどのメリットがあります。
他方、プロパーのダイナースクラブカードにも「ダイナースクラブ プレミアムカード」というブラックカードがあります。
MileagePlus ダイナースクラブファーストの保有者にはダイナースクラブ プレミアムカードのインビテーションは来ません。
将来的にプロパーのダイナースクラブ プレミアムカードを視野に入れている場合は、ANAダイナースカード、ダイナースクラブカードが無難です。
ANAダイナースプレミアム、ダイナースクラブ プレミアムカードのインビテーションは、決してハードルは高くありません。
ダイナースクラブカードを保有して1~2年ほど一定金額を利用すれば、たとえインビテーションが来なくても、突撃(自分から電話)での獲得は十分に可能です。
ダイナースを保有して利用していくと、上位カードであるブラックカードのインビテーションが届くのも魅力的です。
ダイナースプレミアムはANAマイル付与率1.5%~2.0%、24時間365日対応のコンシェルジュ、数多くのプレミアムカード限定特典など至高のベネフィットがあります。
- ANAマイル付与率1.5%~2.0%の最強のポイント
- 年会費13万円(税抜)のTRUST CLUB ワールドエリートカードとほぼ同一の「ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード」が無料
- 秀逸なコンシェルジュサービス(ネットでの依頼も可能)
- ブランド店でプライベートショッピング・VIPルームのおもてなし・プレゼント
- 一休.comのダイヤモンド会員の資格(一休プライベートセールがお得)
- プリファード ホテルズ&リゾーツ iPrefer のエリート会員
- レストランのコース料理が1名分無料(日本最高の数のプレミアム・エグゼクティブ・ダイニング)
- 有名俳優・アイドルなどスーパーVIPが集うパーティー、プラダのカクテルパーティーなどスペシャルなイベント
- 一見さんお断りの高級料亭も利用可能(優待特典も)
- 希少なダイニングイベントの先々行予約が可能
- ダイナースクラブ プレミアム 銀座ラウンジ
- 大丸東京の「D’s ラウンジトーキョー」
- 乗馬が年4回無料
- プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料(家族会員も)
- 無制限で世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能(日本国内では成田のKALラウンジもOK)
- 誕生日プレゼント
- 医療相談と法律・税務相談
- Marriott Bonvoy、アマンの特別優待
- ジュール・ヴェルヌ&ベル エポック、フランス大使公邸ディナーやイタリア大使館でのディナー等の至高のイベント
- LeaLeaトロリーなどハワイ旅行での優待
- 国内クラブホテルズ・旅の宿
- スパ・エステ優待
- H.I.S.エグゼクティブメンバーズクラブ「CLASS ONE」
- 最上級の付帯保険
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- コート預かりサービス(成田・羽田・中部・関空)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
まさに「溢れる生命力と優雅さが調和」「最高のバリューの結晶」と評価できるハイ・クオリティー・カードです。
年会費は高いものの、ダイナースプレミアムの価値は高く、人生を極めるその手にふさわしい一枚です。
ダイナースのブラックカードの入手方法については、体験に基づいて以下で精緻に分析しています。インビを待たずに獲得することも可能です。
ダイナースクラブ プレミアムカードにはANAダイナースプレミアムなどの提携カードもあります(ダイナースのブラックカード一覧)。いずれも年会費を取り戻せる高級カードです。
オメガのスピードマスター60周年記念イベントが開催され、ダイナースプレミアムの保有者から2名が参加でき、お声がけいただくことができました。
俳優の三浦翔平さんも出席しており、プライベートで愛用している「スピードマスター グレーサイド オブ ザ ムーン メテオライト」を腕につけて登場なさっていました。
その他、超有名アイドル、スポーツ選手、著名人がいて、セレブで凄いの一言でした。セレブが参加しているイベント・パーティーで、シャンパンや美味しい食事を堪能できました。
ダイナースプレミアムを保有して、興味がある分野についてコンシェルジュとコンタクトを取っていれば、このようなスペシャルなイベントに招待される機会が生じてきます。
ブラックカードならではのお金では買えないプライスレスの貴重な体験が可能です。高級カードの醍醐味です。
知り合いは高級車のパーティー・イベントに招待されたそうです。ダイナースならではの傑出したイベントで特筆に値します。
将来的にブラックカードを視野に入れている場合は、ダイナースクラブカードが有力です。アメックス・センチュリオンは年3000万円近い利用が必要という説があり、一般人にはハードルが高いです。
また、アメックス・センチュリオンは年会費が500,000円(税抜)と高過ぎて、コストパフォーマンスの側面では今ひとつです。
ダイナースのブラックカードであるダイナースプレミアムは、コスパの観点では随一のブラックカードです。一般加盟店でのマイル付与率1.5%~2.0%は日本最高です!
一般加盟店で日本最高峰の1.5%~2.0%マイル還元であり、お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
ANAダイナースプレミアムとプロパーのダイナースプレミアムの相違点は下表のとおりです。
項目 | ANAダイナース プレミアムカード | ダイナースクラブ プレミアムカード |
---|---|---|
年会費(本人) | 155,000円(税抜) | 130,000円(税抜) |
年会費(家族) | 無料 | 無料 |
マイル移行手数料 | 無料 | 無料 |
トータルコスト(本人) | 155,000円 | 130,000円 |
トータルコスト (本人+家族) | 155,000円 | 130,000円 |
ANAマイル移行限度 | なし | 年4万マイル |
マイル還元率(一般加盟店) | 1.5% | ANA:1.5%(海外2%) その他:0.75%(海外1%) |
ANAカード特約店 | 2.0%-4.5% | ANA:1.5% その他:0.75% |
楽天Edyへのチャージ | 0.5%のANAマイル | なし |
ANAフライトボーナス | 50% | なし |
入会・継続ボーナス | 年10,000マイル | なし |
その他ANA プレミアムカード特典 | ◯ | - |
ダイナースクラブカード、ANAダイナースカードを保有して年200万円~300万円程度利用していくと、インビテーションが届く可能性があります。決してハードルは高くありません。
家族会員も充実の特典を利用可能
本会員同様に、傷害死亡・後遺障害保険金最高1億円をはじめとする充実した補償が用意されています。国内・海外を問わず安心の補償が受けられます。
国内外1,000ヵ所以上の空港ラウンジは家族会員も無料で利用できるのがファンタスティックです。
レストラン、カフェ、バーで優待プランを用意しているグルメサービスなどについても、本会員の方と同様のサービスを利用できます。
ビジネス・アカウントカードで経費決済も
MileagePlus ダイナースクラブファーストを保有していると、ビジネスの経費を効率的に決済できる「ビジネス・アカウントカード」を保有できます。
経費決済専用のカードです。仕事の出張・接待などの経費決済・管理をスムーズに行えます。MileagePlus ダイナースクラブファーストに追加して申し込めます。
会社オーナーの方はもちろん、法人格を持たない個人事業主・医師・弁護士・公認会計士なども簡単な手続きで利用できます。個人事業主の青色申告にも活用できます。
個人用カードで法人・個人事業の経費を決済すると、経費処理が煩雑になりがちです。ビジネス・アカウントカードを活用すると、その手間をなくすことができます。
カードフェイスはMileagePlus ダイナースクラブファーストと同一です。ダイナースクラブカードのビジネスアカウントカードは本体のカードに「BUSINESS ACCOUNT」という刻印が刻まれている形になります。
ちなみにダイナースのブラックカードの場合も本体のカードと同様のカードフェイスとなります。
ビジネス・アカウントカードは、新規発行時に5,500円(税込)の発行手数料がかかり、次年度以降は毎年5,500円(税込)の手数料がかかります。
年会費は楽天カードの法人カード「楽天ビジネスカード」と同じ水準です。
ビジネス・アカウントカードは、MileagePlus ダイナースクラブファーストと同様に通常の利用でポイントが貯まるのがメリットです。ただし、Edyチャージはポイント対象外です。
1%でポイントを貯めてマイル交換ができるので、マイル付与率1%のビジネス用カードです。1マイル3円で使うと実質還元率3%です!
法人用のクレジットカードは還元率が0.5%前後で今ひとつのカードが多い中で、MileagePlus ダイナースクラブファーストに付帯できるビジネス・アカウントカードはパワフルです。
プライベート・個人での支出はMileagePlus ダイナースクラブファースト、ビジネスの経費決済はビジネス・アカウントカードという二刀流でザクザクとマイルが貯められます。
個人カードとビジネス・アカウントカードのポイントは、合算してマイル等と交換することが可能です。ただし、統合は同じ種別のカードに限ります。
ビジネスカードでマイル付与率が高いのは、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス(JALマイルの付与率1.125%)です。
ただし、20,000円(年200万円以上の利用で10,000円)の年会費(税抜)が発生します。
MileagePlus ダイナースクラブファーストであれば、マイル付与率1.5%のビジネスカードを2,000円(税抜)で持てます。
また、ビジネス・アカウントカードを持っていると、JALオンライン(JAL国内線出張手配サイト)を利用できるのもメリットです。導入費・使用料・年会費などは一切かかりません。
JALオンラインは、契約した法人の経営者・従業員が、24時間365日いつでもどこでも国内線の予約・発券が可能な法人向けのインターネット予約サービスです。
出張精算の効率化ができ、JALオンライン限定運賃もあります。「eビジネス6」という同一路線に6回搭乗できる回数券があります。無記名式なので、複数の社員で分けあうことができて便利です。
JALオンラインでクラスJを予約して新規に発券すると、クラスJ料金(1,000円)が無料となるキャンペーンを定期的に開催。サクララウンジが利用できるキャンペーンも開催事例があります。
しかも個人でJALを普通に予約するのと同様に、先得割引・特便割引も利用できます。
出張者にとって非常に重要なのはJALマイル・FLY ON ポイントが自分に付与されるか否かですが、ご安心ください!
JMBお得意様番号の入力欄があり、自分の番号を入れればJALマイルやFLY ON ポイントが積算されます。マイラーには助かる仕組みです。
JALオンラインの詳細、使い方については、以下で徹底的に解説しています。
ビジネス・アカウントカードの引き落とし口座は個人カードとは別口座を設定することができます。専用の利用代金明細を分けて郵送することもでき、経費管理の効率化に役立ちます。
ビジネスアカウント・カードの詳細については、以下で徹底解説しています。
デメリット
MileagePlus ダイナースクラブファーストのデメリットはまず第一に高額な年会費です。しかし、このデメリットは多種多様なサービスが付帯しているので仕方ないと言えます。
コアのメリットはユナイテッド航空の無期限のマイル、高級レストランで1名分無料などのダイナース特典や、ラウンジ・手荷物無料宅配・旅行保険等のトラベル関連サービスですので、これらに興味がない方は保有するメリットがありません。
また、利用できる店舗がVisa・Mastercardに比べて少ないのもデメリットです。公共料金等の支払いに対応していないこともあります。
ただし、ダイナースクラブカードとJCBは提携を結んでおり、JCBの加盟店の多くでもダイナースクラブカードは利用できるようになっています。日本国内では使える店舗が拡大しています。
また、サブカードとしてVISAカード、Mastercardなど、使える店舗数が多いブランドのカードを作っておけば問題ありません。
Visa/Mastercardと合わせてダイナースを保有すれば、万が一のトラブルのリスクを抑制できて有効です。
2018年6月1日にはヨーロッパ各国でVisaのシステム障害が発生して、カード決済ができなくなりました。イギリスの一部のATMでシステム障害が報じられてから2時間未満の間に現金が空になりました。
万が一の際にカード決済ができなくなる事態を避けるためにも、他の国際ブランド以外にダイナースも持っていればシステムトラブルで困るリスクが低下します。
電子マネーチャージでポイントが得られないのもデメリットです。チャージしたい場合は、サブカードとして対応のクレジットカードを使いましょう。
ANAカードですと、SuicaはANA VISA Suica、PASMOはANA東急カードが年会費最安値(税抜751円)で維持できます。PASMOはソラチカカードも有力です。その他おすすめのクレジットカードは下表の通りです。
電子マネー | カード名 | 還元率 | 年会費(税込) |
---|---|---|---|
nanaco | セブンカード・プラス | 0.50% | 無料 |
楽天Edy | リクルートカード | 1.20% | 無料 |
エポスカード | 0.50% | 無料 | |
WAON | イオンカードセレクト | 0.50% | 無料 |
JALカード (JCB/ TOKYU/DC) | 0.5-1.0% | 2,200-34,100円 | |
モバイルSuica | ビックカメラSuicaカード | 1.50% | 年1回の利用で無料 |
「ビュー・スイカ」カード | 1.50% | 524円 | |
PASMO | Apple PayのPASMOは Tカード Primeがお得 | 最大1.5% | 実質無料 |
TOKYU CARD ClubQ JMB | 1.00% | 1,100円 | |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 0.5-1.0% | 2,200円(初年度無料) | |
OPクレジットカード | 0.50% | 年1回の利用で無料 | |
JALカード OPクレジット | 0.5-1.0% | 2,200円 | |
モバイルPASMO、 SMART ICOCA | リクルートカード (VISA / Mastercard) | 1.20% | 無料 |
Delight JACCS CARD | 1.00% | 無料 | |
オリコカードザポイント | 1.00% | 無料 |
Apple Payを利用可能!Suicaチャージはポイント対象外
7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchは、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能です。
モバイルSuicaに類似した仕組みで電車・バス等に乗ることができます。また、iDかQUICPay・nanaco・WAONの店舗でお買い物することが可能です。
ダイナースクラブカードをApple Payに登録すると、QUICPayでの決済が可能で1%のポイントを得られます。
ダイナースはネット・アプリでのお買い物やWalletアプリ内でのSuicaチャージには使えません。
JR東日本が出しているiPhone用の「Suica」アプリの会員登録時にダイナースを登録して、Suicaアプリ内のチャージ画面で「クレジットカード」を選択するとチャージが可能です。
しかし、Suicaアプリ内での利用分はポイント付与の対象外です。Suicaチャージだけではなく、定期券やSuicaグリーン券の購入も同様です。
プロパーのダイナースクラブ コンパニオンカードでのApple Pay決済なら、Apple PayのSuicaへのチャージが1%還元となります。
Apple PayとSuica、国際ブランドの関係については、以下にまとめています。
Apple Payが使えるクレジットカードについては、以下で比較しています。
その中でおすすめ
Apple PayでのSuicaチャージでポイントが貯まるクレジットカードについては、以下にまとめています。
MileagePlus ダイナースクラブファーストと他のダイナースクラブカードの比較
MileagePlus ダイナースクラブファーストと、通常のダイナースクラブカードや銀座ダイナースクラブカードのどれに申し込むのかは迷うところですね。違いを比較します。
年会費・マイル移行手数料
まず年会費が異なります。MileagePlus ダイナースクラブファーストの年会費は、本会員が43,000円(税抜)、家族会員が9,000円(税抜)です。
通常のダイナースクラブカードは、年会費が本人22,000円(税抜)、家族会員 5,000円(税抜)です。銀座ダイナースクラブカードの年会費は、本会員が25,000円(税抜)、家族会員が無料です。
MileagePlus ダイナースクラブファーストはデルタ スカイマイルへの移行手数料が無料であり、他のダイナースクラブカードは6,000円(税抜)がかかります。
マイル移行手数料も合わせたトータルコストでは、本人会員のみだとMileagePlus ダイナースクラブファーストが最も安価です。家族会員も含めると、銀座ダイナースクラブカードが最も安価となります。
特典
MileagePlus ダイナースクラブファーストは、ユナイテッド航空のマイル還元の年間上限がありません。2020年2月以降、他のダイナースクラブカードは年12万マイルが上限です。
通常のダイナースクラブカードにある特典はMileagePlus ダイナースクラブファーストも全て利用可能です。
銀座ダイナースクラブカードには、銀座で活用できるオリジナルの特典があります。特にラウンジは飲み物を戴きながらリラックスして休憩できますし、手荷物を預けられるのも大きなメリットです。
入会キャンペーンはMileagePlus ダイナースクラブファーストが最大35,000マイル、ダイナースクラブカードが6万ポイント(6万マイルに交換可)であり、銀座ダイナースクラブカードは初年度年会費無料です。
各ダイナースクラブカードの違いをまとめると下表のとおりです。
項目 | MileagePlus ダイナースクラブファースト | ダイナースクラブカード | 銀座ダイナースクラブカード |
---|---|---|---|
年会費(本人) | 43,000 | 22,000 | 25,000 |
年会費(家族) | 9,000 | 5,000 | 無料 |
マイル移行手数料 | 無料 | 6,000 | 6,000 |
トータルコスト(本人) | 43,000 | 28,000 | 31,000 |
トータルコスト (本人+家族) | 52,000 | 33,000 | 31,000 |
銀座オリジナル特典 | - | - | ◯ |
マイル還元率 | 国内:1.5% 海外:2.0% | 1.0% | |
マイレージプラス移行限度 | なし | 年12万マイル (2020年2月以降) | |
継続ボーナス | 年5,000マイル | なし |
なお、銀座ダイナースクラブカードのみ、ダイナースクラブ プレミアムカードの特典のうち、銀座での特典の一部を利用できます。
銀座ラウンジ、大丸東京店のラウンジ「D'sラウンンジトーキョー」、銀座の600を超える特約店でポイント2倍などのメリットがあります。
ダイナースクラブの銀座ラウンジの感想・口コミについては、以下で徹底解説しています。
他のダイナースクラブカードからの切り替え
他のダイナースカードからMileagePlus ダイナースクラブファーストに切り替える場合、新規の申し込みが必要となります。
申込時には所定の審査が行われるので、審査が通過するまでは今使っているダイナースは解約しない方が無難です。
入会手続き後、新カードが自宅に届くまでに、2~3週間程度の時間がかかる場合があります。
新たなカード番号・有効期限で新カードは発行されて、現在のカードで貯めたリワードポイントは、新カードへの移行・合算はできません。使い切ってから解約しましょう。
カード券面のMember Since (カード入会年)は、新カードの入会年が刻印されます。
新カードの暗証番号は、新しく設定することになります。サクッとWebや電話で手続きしちゃいましょう!
現在のカードに加えて、新カードの年会費を別に支払う必要があります。旧カードの年会費の返金や、新カードの月割での割引などはありません。
MileagePlus ダイナースクラブカードとの比較
ユナイテッド航空との提携ダイナースには、スタンダードカードの「MileagePlus ダイナースクラブカード」があります。
年会費が安い分、マイル還元率が低いのがデメリットです。相違点については以下にまとめています。
まとめ
MileagePlus ダイナースクラブファーストは年会費が高いものの、お得なメリットが満載のクレジットカードです。特に大きいメリットは以下のとおりです。
- 国内1.5%、海外2.0%のマイル付与率
- 毎年カードを継続する度に5,000ボーナスマイル
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
- 上限なしに手数料無料でユナイテッド航空マイレージプラスを獲得可能
- ダイナースクラブカード共通の特典
ただし、家族カードの年会費が高い点、マイレージプラス以外のマイルを得られない点がデメリットです。
こうしたデメリットを回避する場合は、通常のダイナースクラブカードも有力な選択肢です。
ダイナースは人生がもっと楽しくなる特典が満載であり、新しい地平へ雄飛できる機会を手に入れられます。一度使ったらもう手放せません。
私は入会前と入会後では、生活の豊かさが圧倒的に変わりました。サービスを利用したり、イベントに参加することで、それまでになかった体験が可能になっています。
ダイナースクラブはブランド名のルーツでもある「ダイニング」に設立当初から注力しており、卓越したダイニングのサービス・イベントが満載です。
日本の食文化の発展に寄与すると共に、会員の声に応えてくれる充実したサービスが魅力的です。本物のこだわりを持ち、ステータスを語るクレジットカードです。
ダイニング関連ではレストラン・ウィークというイベントを定期的に開催しており、美食がはかどります。
ダイナース会員は先行予約が可能だったり、ドリンクサービス等を受けられます。最大のイベントはフランスレストランウィークです。
実際にガラディナーに参加したところ、大満足のクオリティで幸せに包まれました。
春には銀座での多様なジャンルの名店がお得に楽しめる銀座レストランウィークが開催されます。
夏には全国のイタリアンがお得になるダイナースクラブ イタリアンレストランウィークも開催されています。「VIPremio Dining」というダイナース会員限定のプランもあります。
私はダイナースクラブに入会してカードをフル活用することで、人生の質が著しく向上しました。
TRUST CLUB プラチナ マスターカードとほぼ同じ「ダイナースクラブ コンパニオンカード」をサブカードとして無料で保有できます。
ダイナースクラブに加えてプラチナMastercardの特典を利用でき、二刀流で便利に支払えます。
コンパニオンカードでのApple Pay決済なら、Apple PayのSuicaへのチャージが1%還元となります(ダイナースクラブカードのApple Pay詳細)。
ダイナースクラブカードは幾多の特典があるハイ・クオリティーカードです(ダイナースクラブカードの種類)。特に大きいメリットは以下のとおりです。
- ダイナースグローバルマイレージで1%のANAマイル付与率(ダイナースクラブのポイント詳細)
- 年会費3千円のTRUST CLUB プラチナ マスターカードとほぼ同一のダイナースクラブ コンパニオンカードが無料
- 高級レストランにて2名以上のコース料理利用で1名分無料(エグゼクティブ・ダイニング)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
- 年10回まで世界1,000ヵ所以上の空港ラウンジが利用可能(日本国内では成田のKALラウンジもOK)
- 充実の付帯保険(旅行傷害保険、ショッピング・リカバリー)
- 豊富なダイニング・サービス(おもてなしプラン、料亭プラン、ダイナースクラブのお取り寄せ等)
- 手荷物無料宅配サービス
- デュカス優待、ハワイでの優待、便利なダイナースクラブ スマホアプリ、ダイナースクラブ チケットサービス
- 海外旅行先での24時間無料の電話サポート(日本語)
- 痒いところに手の届く充実の会員サポート「ダイナースクラブコールセンター」、ゴルフ優待、コナミスポーツクラブ優待
- ダイナースクラブ限定イベント(ダイニング、馬主体験、醍醐寺の観桜会、若手女子プロとのダイナースクラブ カップなど)
豊富なベネフィットに鑑みると、年会費を超える価値があると評価できます。
コース料理1名分無料サービスの利用可能店舗数は競合サービスと比較すると多く、ダイニングに強みがあるダイナースらしくなっています。
- ダイナース プレミアム エグゼクティブダイニング:約380店舗
- ダイナースのエグゼクティブダイニング:約280店舗
- 招待日和系のサービス(ゴールドダイニング、2 for 1 ダイニング、Taste of Premium等):約250店舗
- ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン:約200店舗
- JCBのグルメ・ベネフィット:約130店舗
- 三井住友カード プラチナのプラチナグルメクーポン:約100店舗
ダイナースクラブカードの具体的なスペック、審査の基準については以下で徹底解説しています。
ダイナースクラブはまさに「人生を彩るクラブ」であり、ダイナースクラブカードは本物のこだわりを語るステータスカードです(おすすめのダイナース一覧)。
年会費無料のクレジットカードが満ち溢れている中で、年会費は高いですけれども、生活に満足をもたらすステータスカードです。
保有して活用していくと、お得な特典で生活を豊かに彩ることができます。人生が眩い程に煌めきます。
公式サイトダイナースクラブカード 公式キャンペーン
銀座でのオリジナル特典が魅力的な銀座ダイナースクラブカード、航空系カードとダイナースの特典が融合したANAダイナースカード、JALダイナースカードもあります。
ダイナースを保有して使っていくと、ブラックカードであるダイナースクラブ プレミアムカードのインビテーションが届く可能性がある点も大きなメリットです。
ダイナースプレミアムはANAマイル付与率1.5%~2.0%、24時間365日対応のコンシェルジュ、数多くのプレミアムカード限定特典など至高のベネフィットがあります。
- ANAマイル付与率1.5%~2.0%の最強のポイント
- 年会費13万円(税抜)のTRUST CLUB ワールドエリートカードとほぼ同一の「ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード」が無料
- 秀逸なコンシェルジュサービス(ネットでの依頼も可能)
- ブランド店でプライベートショッピング・VIPルームのおもてなし・プレゼント
- 一休.comのダイヤモンド会員の資格(一休プライベートセールがお得)
- プリファード ホテルズ&リゾーツ iPrefer のエリート会員
- レストランのコース料理が1名分無料(日本最高の数のプレミアム・エグゼクティブ・ダイニング)
- 有名俳優・アイドルなどスーパーVIPが集うパーティー、プラダのカクテルパーティーなどスペシャルなイベント
- 一見さんお断りの高級料亭も利用可能(優待特典も)
- 希少なダイニングイベントの先々行予約が可能
- ダイナースクラブ プレミアム 銀座ラウンジ
- 大丸東京の「D’s ラウンジトーキョー」
- 乗馬が年4回無料
- プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料
- 誕生日プレゼント
- 医療相談と法律・税務相談
- Marriott Bonvoy、アマンの特別優待
- ジュール・ヴェルヌ&ベル エポック、フランス大使公邸ディナーやイタリア大使館でのディナー等の至高のイベント
- LeaLeaトロリーなどハワイ旅行での優待
- 国内クラブホテルズ・旅の宿
- スパ・エステ優待
- H.I.S.エグゼクティブメンバーズクラブ「CLASS ONE」
- 最上級の付帯保険
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- コートお預かりサービス(成田・羽田・中部・関空)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
まさに「溢れる生命力と優雅さが調和」「最高のバリューの結晶」と評価できるハイ・クオリティー・カードです。
年会費は高いものの、ダイナースプレミアムの価値は高く、人生を極めるその手にふさわしい一枚です。
ダイナースのブラックカードの入手方法については、体験に基づいて以下で精緻に分析しています。インビを待たずに獲得することも可能です。
ダイナースクラブ プレミアムカードにはANAダイナースプレミアムなどの提携カードもあります(ダイナースのブラックカード一覧)。いずれも年会費を取り戻せる高級カードです。
ハードルもそれ程高いわけではありません。入手当時は平凡なサラリーマンだった私でも手が届きました。
ダイナースクラブカードを保有して一定程度の金額を利用していくと、ダイナースクラブ プレミアムカードのインビテーション獲得に着実に近づきます。
1~2年ほど一定金額を利用すれば、たとえインビテーションが来なくても、突撃(自分から電話)での獲得は十分に可能だと考えます。
ダイナースクラブカードは豊富なキャンペーンや会員イベントが魅力的なハイ・クオリティ・カードです。人生を豊かに彩ることができ、人生がまばゆい位に煌めきます。
公式サイトダイナースクラブカード 公式キャンペーン
ANAダイナースカードは大量のマイルを得られる破格のキャンペーンが魅力的です。