ヤフーカード(Yahoo! JAPANカード)は2018年2月28日(水)15時前までは、nanacoチャージによって1%のTポイントを獲得できました。2018年2月28日15時~2020年1月31日は0.5%還元でした。
nanacoは税金・公共料金の支払いで得することができて人気の電子マネーですね。
しかし、残念な改悪が勃発して、2020年2月1日からのnanacoチャージ、PayPay決済、PayPayポイントチャージは、ポイント付与対象外となり、還元率0%になります。
nanacoチャージ、PayPayにヤフーカードを活用してきた方にとっては衝撃的な改悪となります。
Yahoo! JAPANカードの変更点、nanacoでの還元率1%を維持する方法、代替カードについて徹底的に解説します。
目次
ヤフーカードの改悪内容の詳細
2020年2月1日(土)利用分から、nanacoへのチャージ、nanacoオートチャージで、1ポイントも得られなくなり、還元率が0%となります。
それ以前に利用した場合でも、2020年1月31日(金)の時点でヤフーカードに売上情報が届いてない項目については還元率が0%となります。
また、PayPay決済、PayPayポイントチャージで満額の1%のポイントを得られましたが、これも2020/2/1からポイント還元対象外となります。
PayPay利用時の1.5%のPayPayポイントは今後も付与されます。
日本ではクレジットカードで金利・手数料を支払う利用者が少ない状況です。
また、ローン関連で法令・行政機関の締め付けが強くなっていることから、クレジットカード会社の体力はボディーブローを継続被弾しているようにジワジワと減退しています。
近年はヤフーカードに限らず、楽天カード、リクルートカード、ジャックス、ライフカード、三菱UFJニコス、ポケットカード、アメックス、ダイナース、東急カード、JCBなどで改悪が相次いでいます。
- Kyashリアルカードの改悪:還元率半減、発行手数料が有料化
- 楽天カードの改悪:電子マネーチャージがポイント付与の対象外
- リクルートカードの改悪:電子マネーチャージでのポイント付与が月3万円迄に
- LINE Payカードの改悪:ポイント還元率が最大2%に
- 三井住友VISAカードの改悪:紙の利用明細・年会費・ボーナス・海外事務手数料
- PayPayの改悪:還元率が半減
- ANA VISAカードの改悪:年間利用ボーナスポイントの終了
- セディナカードの改悪:イトーヨーカドーがポイント3倍の対象外
- セゾンカードの改悪:nanacoポイントが貯まるサービスがイトーヨーカドーは対象外
- REXカードの改悪:還元率-0.25%
- 漢方スタイルクラブカードの改悪:還元率-0.25%
- リーダーズカードの改悪:還元率-0.48%
- リクルートカードプラスの改悪&新規募集停止 :nanacoチャージはポイント対象外
- P-one Wizの改悪:nanacoチャージがキャッシュバック&ポイント付与の対象外に
- アメックスの改悪 :ANA以外のマイル付与率が-0.2%
- JAL東急カードの改悪:PASMOチャージは一律TOKYUポイント0.5%に
- ダイナースの改悪 :ANAマイル還元率の低下、ダイナースクラブ ポイントモールのポイントの基本付与単位の変更
- ダイナースプレミアムの改悪:リボ払いでのポイントUPの終了
- 楽天ゴールドカードの改悪:空港ラウンジの無料回数が年2回に
- デルタアメックスゴールドの改悪:ゴールドメダリオンは年150万円以上が条件に
- デルタアメックスの改悪:シルバーメダリオンは年100万円以上の利用が条件に
- ライフカードの改悪 :誕生月ポイントが-1.0%、ETCポイント対象外など幾多の改悪
- 漢方スタイルクラブカード等の改悪:新規募集停止→リーダーズカードに
- JCBの改悪:キャッシュバックのポイント還元率-0.15%
- 漢方スタイルクラブカード等の改悪:新規募集停止→リーダーズカードに
- JCBの改悪:キャッシュバックのポイント還元率-0.15%
- JCBオリジナルシリーズが改悪:イトーヨーカドーがポイント3倍の対象外
- ANA JCBプリペイドカード:nanacoチャージが不可能に
特にnanacoやモバイルSuicaなどの電子マネーのチャージ時にクレジットカード会社が得られる手数料は微々たる水準です。
したがって、1%の還元率だと収支が厳しい可能性が極めて高いです。トントンどころか逆ザヤとなっている懸念もあります。
ライフカード、漢方スタイルクラブカード、リクルートカードプラス、P-one Wiz、楽天カードと同様に、ヤフーカードもnanacoチャージでのポイント付与が改悪されました。
唯一の改善点としては、JCBだけではなく、Visa、Mastercardブランドでもnanacoチャージが可能となった点です。
au PAY プリペイドカードへのチャージとnanacoチャージの両方を使いたい場合は、Mastercardブランドで可能になって便利です。
人気PayサービスのPayPayではポイント二重取りが不可能となり、今後はPayPay利用時の還元のみとなります。
PayPay&ヤフーカード改悪後は、より高還元の決済手段があります。代わりの候補は以下で解説しています。
代替候補(nanacoチャージ用)
nanacoチャージで還元率1%以上のカードはレア物だったため、税金の支払いなどで複数のnanacoカードを使っていた方にとっては、青天の霹靂、吃驚仰天、驚天動地、驚愕動転ですね。
しかし、まだnanacoチャージでポイントを得られるクレジットカードは他に残っています。
セブンカード・プラス
「セブンカード・プラス」というセブン&アイグループが発行しているクレジットカードがあります。
なぜか以前はnanacoチャージでポイントが貯まりませんでしたが、2015年3月からnanacoチャージで0.5%のnanacoポイントが貯まるようになりました。

国際ブランド |
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対応電子マネー・Pay |
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- ETC
- 家族カード
- 2枚持ち可能
- ショッピング保険(海外)
- 分割払い
- リボ払い
年会費 | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 約1週間 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
最大1.0% (クレジットチャージ 分も含むと1.5%) | 0.25% (ANA) | nanacoポイント |
- イトーヨーカドーで月3回5%OFF
- セブンイレブン、イトーヨーカドーで1%還元
- 年会費が無条件で無料
- nanacoチャージで0.5%還元
- nanacoオートチャージが可能
セブンカード・プラスは他のクレジットカードとは異なり、nanacoのオートチャージも利用可能です。
オートチャージを実行するnanaco残高は、1,000円~10,000円(千円単位)、15,000円、20,000円から選択が可能です。
オートチャージ金額は、5,000円~10,000円(千円単位)、15,000円、20,000円、25,000円、30,000円から選べます。
本人カード・家族カードのいずれも年会費無料のクレジットカードなので、サブカードとして使いやすいと評価できます。
あまりクレジットカードは使わないけど、イトーヨーカドー、セブンイレブン、デニーズなどのセブン&アイグループではよく使うという方にピッタリのカードです。
リクルートカード、Yahoo! JAPANカードもヤフーカードと同様に改悪のリスクがあります。
しかし、セブンカード・プラスは本家のセブン&アイホールディングスのクレジットカードなので、改悪のリスクが低い点が魅力的です。
還元率が0.5%にとどまりますけれども、改悪の可能性が極力低いカードがいいという方に向いています。
実際に多面的な角度で分析したところ、ザクザクとnanacoポイントを獲得可能なスペックを備えていました。
2018年7月25日からは、「街」を背景に「虹色」の気球に乗った「笑顔」のミッキーマウスが描かれているディズニーデザインが発行開始しました。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、nanacoチャージにおすすめのカードとしてセブンカード・プラスを挙げていらっしゃいました。
セブンカード・プラスはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
現在は最大3,400nanacoポイントの入会&利用プレゼントが行われています。以下のページからご入会すると、オンライン新規入会限定のお得なキャンペーンが適用されます。
公式サイトセブンカード・プラス 公式キャンペーン
セブンカード・プラス(ゴールド)
セブンカード・プラスのゴールドカードもnanacoチャージで0.5%のポイントが得られます。
一般カードの特典に加えて、年会費が永年無料、日本国内のショッピング保険が付帯というメリットがあります。限度額は年間100万円です。
海外のショッピング保険は一般のセブンカードにも付帯しているため、国内外でのお買い物が保険で守られることになります。
「特にご愛顧いただいております会員様へ、日頃の感謝の意を込めて」という趣旨でインビテーションが送られてきて、ゴールドカードが作成可能になります。
利用額が多いとインビテーションが届く可能性が極めて高いです。一般募集は行っていません。
セブンカードのゴールドカードを目指す場合は、まずはセブンカード・プラスを作成して利用額を積み上げましょう。
年会費無料のゴールドカードは稀有です。セブン&アイが渾身の力を込めたクレジットカードであり、この一枚がある生活は優美でエレガントです。
リクルートカード(以下、新規登録は終了)
以下のクレジットカードは既に登録していた方は利用できますが、新規登録はできません。
nanacoチャージに新規登録できるクレジットカードは、セブンカード・プラス、セブンカード・プラス ゴールドのみです。
現在は1.2%還元のリクルートカードがnanacoチャージでは最も高還元です。既に登録していた方は継続利用可能となっています。
ヤフーカードと同様に年会費無料なのでnanacoチャージ専用のサブカードとして使いやすいのがメリットです。
ただし、2018年4月16日(月)からは、電子マネーチャージ利用分は、合計で月30,000円までがポイント付与の対象となりました。
JCB、VISAかMastercardの2枚持ちを行えば、3万円+3万円=月6万円まではOKとなります。リクルートに確認済みです。
1ヶ月間のサイクルは16日~翌月15日であり、集計期間内に売上データが到着した分で3万円が上限となるので、売上データが遅れるリスクを考慮すると早めのチャージが無難です。
実際にJCBとMastercardの2枚のリクルートカードで電子マネーチャージしたところ、月6万円(720ポイント)まではしっかりと獲得できました。
nanacoチャージで貯まるリクルートポイントはじゃらん、ホットペッパーグルメ、ポンパレモール、ホットペッパーティーなどのリクルートのサービスにて、1ポイント1円で使えます。
また、リクルートポイントはPontaポイントと1ポイント単位で等価交換(1対1)が可能です。しかもリアルタイムに交換できます。
Pontaポイントはローソン、ケンタッキー、GEO、出光昭和シェル、コジマ、ピザハット、HMV、ライフなどにて1ポイント1円で使えるので便利です。
ジャンル | 店舗名 |
---|---|
コンビニ・スーパー | ローソン、ローソンストア100、ローソンマート、ライフ、ニシムタ |
通販・ネットショッピング | ポンパレモール、HMV&BOOKS online、サンプル百貨店、cotoco、Oisix、TABROOM STORE |
グルメ・飲食 | ケンタッキーフライドチキン、すき家・ココス・ジョリーパスタ・はま寿司・華屋与兵衛、ピザハット(オンライン限定)、ホットペッパーグルメ |
百貨店・ドラッグストア | 高島屋、大和、アルビス、トモズ |
家電・電力 | ビックカメラ・コジマ・ソフマップ、東京電力エナジーパートナー、中部電力 カテエネポイント |
トラベル | じゃらん、京阪グループホテル、JAL ABC、ルートインホテルズ |
カーサービス | 昭和シェル石油、オリックスレンタカー、じゃらんレンタカー |
ファッション・美容 | AOKI、ジャンブルストア、セカンドストリート、タカシマヤコスメティックス、ホットペッパービューティー |
医療・保険 | Dental Ponta、人間ドックのここカラダ、PET'S ALL RIGHT |
エンタメ・本 | 丸善ジュンク堂書店、ゲオ、ゲオ宅配DVDレンタル、ゲオ動画、HMV、三洋堂書店、EMTG、セガ、Playbit |
スポーツ・ゴルフ | ヒマラヤ、ヒマラヤ オンライン、じゃらんゴルフ |
JALマイルにも2ポイント1マイルのレートにて、2ポイント単位で細かく交換できます。Pontaポイントについては以下で徹底解説しています。
ポンタは普通に使うと1ポイント1円ですが、ローソンの「Loppiお試し引換券」を使うと、10~330ポイントで多種多様な商品と代えられます。
ポン活でPontaを使うと、1ポイント1.5~3円のお得なレートでお菓子・飲み物・酒類などに交換できます。詳しくは以下のエントリーにまとめました。
つまり、リクルートカードの実質的な還元率は1.8%~3.6%に昇華します。
nanacoチャージには、年会費無料で還元率1.2%(JALマイルなら0.6%)のリクルートカードがおすすめです。
メインカードは他にあり、サブカードとしてnanacoチャージに利用する際に便利です。小口のポイントを確実に消化できるのが嬉しいですね。
その他、リクルートカードの詳細については、以下で精緻に分析しています。
専門家がおすすめのJCBカードでもあり、実際に発行して使い倒したところ、日々のお買い物や電子マネーチャージでザクザクとポイントを得られました。
数千円相当のリクルートポイントがプレゼントされるお得な入会キャンペーンも魅力的です。
公式サイトリクルートカード 公式キャンペーン
ファミマTカード
ファミリーマートが発行している「ファミマTカード」というクレジットカードも、nanacoチャージがポイント付与の対象です。
年会費は無料でカード利用によってTポイントが0.5%貯まります。
カード利用で貯まるTポイントは1ポイント単位で使えるので、nanacoチャージ用のサブカードとしても活用しやすいです。
しかし、ファミマTカードは2019年6月~7月にかけて、相次いでポイント3倍のカードの日・ファミランク等の特典が終了して妙味はなくなりました。
Tカードプラス(JCB)
年会費は無料でnanacoチャージでの還元率は0.5%でTポイントが貯まります。ただし、アプラス発行のTカードプラスは2017年9月末で終了となりました。
TSUTAYAのお会計でTカードプラスを提示するだけで、共通ポイントのTポイントが3倍~5倍となり、還元率1.5%~2.5%となります。
さらにクレジット払いにすると、クレジットポイントが0.5%得られます。ただし、決済は他の高還元クレジットカードで行うのがベストです。
TSUTAYAではTカードプラスを提示して、1.5%の高還元クレジットカードで決済すると、合計で3%~4%還元を享受できます。
TSUTAYAの会員証の機能があり、レンタル更新の手続き・レンタル更新費用は一切不要です。毎年自動更新されます。
TカードプラスはTSUTAYAを利用する機会がある方にはおすすめのクレジットカードです。
セディナカード
セディナカードは年会費が無料のカード、条件付き無料カード、有料のカードが揃っています。
「セディナカード Jiyu!da!」だと完全無料で利用可能です。リボ専用ですが、全額一括払いが可能で1回払いと同様に無料で使えてお得。私も保有しています。
nanacoチャージでセディナのポイントプログラム「わくわくポイント」が0.5%貯まります。
1ポイント単位で使えず、一定量を貯めて交換する必要があるのがデメリットです。
わくわくポイントは、1,000ポイントを500 JALマイルに交換できます。JALマイルへの移行手数料は無料です。
セディナカードはお得な海外キャッシング、マルエツ等での5%OFFが特にお得なクレジットカードです。ATM手数料、現地ATM手数料はいずれも無料です。
ペイジー(Pay-easy)でネットにて繰上返済できるので、海外ATMで現地通貨をおろした後、すぐに会員サイトからペイジーで返済したら、発生する利息は極小化できます。
セディナカードは海外キャッシングを利用する方にとっては最高にお得なクレジットカードです。
海外旅行・出張に行く機会がある方や、マルエツをよく利用する方は持つと家計が助かります。
年会費無料でnanacoチャージ用のサブカードとしてお得なクレジットカードは以上です。
他にもnanacoチャージでポイントが得られるクレカは多数あります。詳細は以下で丹念に解説しています。
ANA JCB プリペイドカード経由は2018年4月19日に終了
nanacoチャージでポイントが得られるクレジットカードは、これまでご紹介してきたとおりヤフーカード以外にも多数あります。
ただし、クレジットカードの枚数を増やしたくない、貯まるのはTポイントがいい等の理由でヤフーカードで得したいという方も多いでしょう。
2018年4月19日までは、ANA JCB プリペイドカードを経由させると、依然としてnanacoチャージで1%のTポイントを得られました。
しかし、2018年4月20日からは不可能になってしまいました。
ANA JCB プリペイドカードは、JCB加盟店で、事前にチャージ(入金)した金額分を利用できるJCBプリペイド機能と、ANAマイレージクラブの機能が1枚になったカードです。
JCBの本人認証サービス「J/Secure」が使えるJCBブランドのクレジットカードでチャージできます。
ANA JCB プリペイドカードの年会費・チャージ手数料・発行手数料は無料です。
唯一かかるコストは500円(税抜)の利用開始手数料です。ただし、2023年3月31日までは無料で発行できます。
ANA JCB プリペイドカードはカード利用で0.5%~0.65%のANAマイルかキャッシュバックを享受できますが、nanacoチャージ等の電子マネーは対象外です。
しかし、ヤフーカードからANA JCB プリペイドカードへのチャージは、2019年2月時点ではポイント付与の対象です。
したがって、以下のルートでポイント二重取りが可能です。
- ヤフーカード(JCB)→ANA JCB プリペイドカードにチャージ(1%還元)
- AA JCB プリペイドカードでショッピング(0.5~0.65%還元)
一般のJCB加盟店では、2つのカードでチャージしたANA JCB プリペイドカードを利用すると、1%のポイントと、0.5%~0.65%のマイルかCBを獲得できます。
合計で最大1.65%還元となります。1マイルの価値を2円と考えると、合計還元率は実質2.0%~2.3%です。
訴求力の高いポイント二重取りが可能です。将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。
ただし、チャージがポイント付与対象外となる改悪リスクがあります。ANA JCB プリペイドカードの詳細については、以下で精緻に分析しています。
まとめ
ヤフーカード(Yahoo! JAPANカード)のnanacoチャージの還元率が、2018年は1%から0.5%に半減し、2020年は0%になるという衝撃の改悪が生じました。
また、ヤフーカードでのPayPay決済・PayPayポイントチャージがポイント付与の対象外となり、PayPayでのポイント二重取りが終焉。
2020年2月1日(土)時利用分から、nanacoへのチャージ、PayPay利用分がポイント付与対象外となります。
諸行無常の響きがあります。nanacoチャージの最後の砦は1.2%のリクルートカードですけれども、これも改悪されてポイント付与の対象は月3万円までとなりました。
ただし、JCB、VISAかMastercardの2枚持ちを行えば、3万円+3万円=月6万円まではOKとなります。
クレジットカード会社に企業体力がある時期は電子マネーチャージで大盤振る舞いができましたが、金融業界に逆風が吹き荒れているここ数年、改悪が相次いでいます。
逆ザヤになる以上はポイント付与を継続することは不可能なので、やむを得ないと考えます。
nanacoチャージ改悪は残念ですけれども、Yahoo! JAPANカードはメリットが満載のクレジットカードです。
ヤフーカードは、基本還元率1.0%でTポイントが貯まります。年会費無料のクレジットカードとしては高還元です。

国際ブランド |
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対応電子マネー・Pay |
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- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- ショッピング保険
- プラチナ補償(有料オプション)
年会費 | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 最短3営業日 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | - | PayPayボーナス |
- ヤフーショッピングでいつでもポイント合計3%
- 年会費が無条件で無料
- ポイントの有効期限は無期限
- PayPayの期間限定特典をフル活用可能
- 年会費無料なのに年100万円のショッピング保険
メインカードとしてガンガン活用できるハイ・クオリティー・カードです(ヤフーカードの利用限度額、締め日と支払日)。
Yahoo!ショッピング、LOHACOではクレジットカード決済で2%のTポイントが獲得でき、ショップポイントと合わせてポイント3倍(3%還元)となります。
Yahoo!ショッピングで誰でも11%還元(10%のTポイント・1%のPayPayボーナスライト)を享受することにつながります。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「ネット通販でお得なカード」としてYahoo! JAPANカードを挙げられていました。
Mastercardブランドはau PAY プリペイドカードへのチャージが可能で、TポイントとWALLETポイントが二重取りできます。
Tポイントは多種多様な店舗で1ポイント1円で使えるので現金同様の便利なポイントです。
TSUTAYA店舗で手続き(手数料あり)をすれば、ヤフーカードにTSUTAYAの会員証の機能も追加できます。JCB・Mastercardブランドだと Tマネーの機能もあります。
Apple PayでのSuicaチャージもTポイント付与対象となります。Suicaチャージだけではなく、定期券やSuicaグリーン券の購入も同様です。
ヤフーカードは年会費が無料であるにもかかわらず、年100万円のショッピングガード保険が付帯しています。
しかもリボ払い・3回以上の分割払いのみといった制約や、海外のみで国内は対象外という、年会費無料カードのショッピング保険によくありがちなデメリットがありません。
日本国内の1回払いでのお買い物もショッピング保険で守られる点にエッジ・優位性があります。
Yahoo!関連サービスだけではなく、楽天市場やAmazonでのお買い物も保護されます。インターネットはもちろん、リアル店舗も対象です。
補償期間中に購入した商品が購入日(配送等による場合には商品の到着日)より90日以内に、破損、盗難、火災などの偶然の事故により損害を被った場合に補償があります。
事前の手続きは不要であり、ただ単にヤフーカードでお買い物するだけで自動的に補償されます。
Yahoo! JAPANカードは日常のお買い物だけではなく、ETC利用時も還元率1.0%でTポイントが貯まります。ETCは5枚まで発行可能です。
入会&利用特典はお得でバリューが高く、カード入会後もどこでも3%還元などのキャンペーンを定期的に行っています。
実際に5万円使ったところ、通常の500ポイントに加えて1,000ポイントのボーナスが得られて、合計1,500ポイントを獲得できました。
プラチナ補償という有料オプションがあり、購入した商品に関連するトラブルが起きたときに、補償金が支払われるサービスも用意されています。
2017年11月30日からは、Yahoo!ショッピングのiOSアプリでApple Pay払いが可能になり、一気に利便性がアップしました。
Yahoo! JAPANカードがあれば、PayPayのキャンペーンでも満額のポイントを獲得できることが多いです。
その他、ヤフーカードの詳細については、以下で解説しています。
実際に発行して使い倒したところ、諸々の特典の賜物で大量のTポイントを得られたのが嬉しかったです。Tポイントがお得に貯まるクレジットカードの筆頭です。
PayPayカードは加入で7,000円分のPayPayポイントをプレゼントしています。
カード発行は無料で一切費用はかからないので、使用しなくてもとりあえず作成して大量のPayPayポイントをゲットするとお得です。
↓
PayPayカード 入会&利用特典