ライフカードというクレジットカードがあります。誕生月はポイント5倍で2.5%という高還元で人気がありました。
また、得られるポイントが1ポイント5円相当で幅広いアイテムに便利に交換できるのが魅力的でした。
しかし、2017年7月から改悪され、誕生月の還元率は1.5%に低下します。電子マネー(楽天Edy、nanaco)へのクレジットチャージはポイント付与の対象外となります。
ポイントの移行先も、ANAマイル、Gポイント、Vプリカへの交換レートが悪化して、家族間のポイントプレゼントの制度が廃止されます。
全般的に大改悪となっており、遅くても2018年4月以降はライフカードは妙味に乏しいクレジットカードにダウングレードしてしまいます。
ライフカードの改悪の内容と、他の高還元クレジットカードとの比較についてまとめます。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- Vプリカ
年会費 | ポイント名 | |
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本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | LIFEサンクスポイント |
還元率 | マイル還元率 | 誕生月の還元率 |
0.50% | 0.25% (ANA) | 1.5% |
- 誕生月はポイント3倍で1.5%の高還元!
- 年会費が無条件で無料
- 年間利用額に応じてポイント増加
- ポイントの有効期限は最長5年
目次
ライフカードの改悪
現在、ライフカードは1,000円につきLIFEサンクスプレゼント1ポイントが付与されます。1ポイント5円相当なので基本的には還元率0.5%です。
公式には1,000円につき1ポイントとされていますが、実は0.1ポイント単位でつけてくれるので、100円の買い物で0.1ポイント貯まります。
実際に500円使ったところ、しっかりと0.5ポイントが得られました。
還元率0.5%は低還元ですけれども、ライフカードは誕生日の月のカード利用の場合、得られるポイントが5倍になり、なんと還元率2.5%に昇華しました。
メインカードは他の高還元カードを使うとしても、サブカードとしてライフカードを保有して、誕生日の月だけはライフカードを使うというストラテジーが有効でした。
ライフカードで誕生日の月に自動車や家電の購入、海外旅行、引越し、結婚、出産、留学などの多額の支払いに使うと最高にお得になりました。
税金の支払いも誕生月のポイント3倍の対象で、固定資産税や住民税の納税で2.5%還元となりました。システム利用料が発生する場合がありますが、それでもなお、得することができました。
しかし、ライフカードの偉大なる誕生月ポイント5倍は、砂漠の蜃気楼、儚い夢物語、古き良き時代へとなります。
誕生月ポイント以外にも、ANAマイルやGポイントへの交換レートが改悪されます。
JCBギフトカード、図書カードNEXT、QUOカード、JTB旅行券、Amazonギフト券、Vプリカもお得に交換できなくなります。
誕生月ポイントが3倍に
2017年7月1日以降は、誕生月のポイント付与率が3倍になります。2017年7月より前に入会した方は、2018年4月から3倍となります。半年間の猶予があります。
誕生月の還元率は1%のダウンとなります。空前の低金利の時代においては1%のインパクトは絶大です。
漢方スタイルクラブカードの改悪、REXカードの改悪、リーダーズカードの改悪、アメックスの改悪、ダイナースの改悪よりも悪影響が大きいです。
この改悪はユーザーにとって非常に厳しい改悪です。ライフカードを保有するメリットが一気に減少します。脳天逆落としのような痛恨の一撃です。
年間の利用金額に応じ翌年度の基本ポイントがアップするステージでは、年100万円以上というステージが登場して、改善になりました。
しかし、トータルでは還元額が大幅に下落してしまいます。P-one Wiz、DCカード Jizileの一律1.5%の方が魅力的なので、余程のライフカードファンでない限りは、ライフカードを使う意味は著しく減退します。
ライフカードの収支は厳しいのでしょうが、残念な改悪です。ライフカードの既契約者は、一律で2018年4月から誕生月ポイントが3倍となります。
これから2017年6月までの新規入会者は、カード発行から1年間は誕生月ポイント5倍なので、誰でも1度はポイント5倍を受けられます。
2017年7月以降にカード発行となる場合は、最初から誕生月ポイントは3倍です。
ANAマイルやGマイルへの交換が改悪、家族への進呈が廃止
ライフカードで貯まるLIFEサンクスプレゼントは、多種多様なアイテムに交換できます。
改悪前の主要なポイント交換先、交換レートは下表のとおりです。利便性の高い他社ポイント・金券類・マイルをまとめました。
ポイント交換先 | 最小単位 | 移行先 | 基本還元率 | 誕生月 |
---|---|---|---|---|
ANAマイル | 300 | 900 | 0.30% | 1.50% |
dポイント | 300 | 1,500 | 0.50% | 2.50% |
Pontaポイント | 300 | 1,500 | 0.50% | 2.50% |
楽天ポイント | 300 | 1,500 | 0.50% | 2.50% |
Gポイント | 300 | 1,500 | 0.50% | 2.50% |
ベルメゾン | 300 | 1,500 | 0.50% | 2.50% |
ビットコイン | 600 | 3,000 | 0.50% | 2.50% |
Vプリカ | 590 | 3,000 | 0.51% | 2.54% |
980 | 5,000 | 0.51% | 2.55% | |
1,780 | 10,000 | 0.56% | 2.81% | |
3,550 | 20,000 | 0.56% | 2.82% | |
8,700 | 50,000 | 0.57% | 2.87% | |
14,800 | 100,000 | 0.68% | 3.38% | |
Amazonギフト券 | 1,000 | 5,000 | 0.50% | 2.50% |
1,800 | 10,000 | 0.56% | 2.78% | |
3,600 | 20,000 | 0.56% | 2.78% | |
8,800 | 50,000 | 0.57% | 2.84% | |
15,000 | 100,000 | 0.67% | 3.33% | |
・JCBギフトカード ・図書カードNEXT ・QUOカード ・JTB旅行券(ナイストリップ) | 1,000 | 5,000 | 0.50% | 2.50% |
1,800 | 10,000 | 0.56% | 2.78% | |
8,800 | 50,000 | 0.57% | 2.84% | |
15,000 | 100,000 | 0.67% | 3.33% | |
AOYAMAギフトカードセット10,000円 | 1,000 | 10,000 | 1.00% | 5.00% |
三光マーケティングフーズお食事券 | 1,000 | 7,000 | 0.70% | 3.50% |
全国共通すし券 | 1,000 | 5,000 | 0.50% | 2.50% |
基本的には交換単位が高ければ高いほどお得なレートで交換することが可能でした。
しかし、JCBギフトカード、図書カードNEXT、QUOカード、JTB旅行券、Amazonギフト券、Vプリカは10,000円以上のタイプが廃止されます。
上の表の「移行先」が10,000以上がなくなります。改悪後は下表のとおりとなります。
ポイント交換先 | 最小単位 | 移行先 | 基本還元率 | 誕生月 |
---|---|---|---|---|
ANAマイル | 300 | 750 | 0.25% | 0.75% |
dポイント | 300 | 1,500 | 0.50% | 1.50% |
Pontaポイント | 300 | 1,500 | 0.50% | 1.50% |
楽天ポイント | 300 | 1,500 | 0.50% | 1.50% |
Gポイント | 300 | 1,200 | 0.40% | 1.20% |
ベルメゾン | 300 | 1,500 | 0.50% | 1.50% |
ビットコイン | 600 | 3,000 | 0.50% | 1.50% |
Vプリカ | 590 | 3,000 | 0.51% | 1.53% |
980 | 5,000 | 0.51% | 1.53% | |
Amazonギフト券 | 1,000 | 5,000 | 0.50% | 1.50% |
・JCBギフトカード ・図書カードNEXT ・QUOカード ・JTB旅行券(ナイストリップ) | 1,000 | 5,000 | 0.50% | 1.50% |
AOYAMAギフトカードセット | 1,000 | 10,000 | 1.00% | 3.00% |
三光マーケティングフーズお食事券 | 1,000 | 7,000 | 0.70% | 2.10% |
全国共通すし券 | 1,000 | 5,000 | 0.50% | 1.50% |
キャッシュバック | 2,200 | 10,000 | 0.45% | 1.36% |
ANAマイルですと誕生月でも0.9%足らずであり、ANAカードと比較すると全く妙味がない水準に落ち込みました。
ライフカードのサービスであるVプリカでも1.53%であり、年会費無料で維持できる高還元クレジットカードの1.5%を辛うじて上回っていますが、LINE Payカードの最大2%は下回っています。
旧制度ではライフカードのポイントは、100ポイント以上100ポイント単位で、家族に移行できました。
家族一人にポイントを集約すれば、ポイントが貯めやすくなり、よりお得なレートでVプリカやギフト券に交換できるようになります。
しかし、改悪によってこのサービスは終了しました。
僅かな改善も
ライフカードの今回の制度変更は大改悪の様相を呈していますけれども、僅かに改善点もあります。
ライフカードは年間のカード利用金額に応じて「ステージ」が決まり、次年度のポイントの還元率がアップします。
年50万円以上の利用で1.5倍の0.75%、年150万円以上の利用で2倍の1%となりました。ここに100万円以上で1.8倍の新ステージが登場しました。
旧制度 | 新制度 | ||
---|---|---|---|
ステージ (前年の年間利用額) | ポイント (還元率) | ステージ (前年の年間利用額) | ポイント (還元率) |
レギュラーステージ | 1.0倍(0.5%) | レギュラーステージ | 1.0倍(0.5%) |
スペシャルステージ(50万円以上) | 1.5倍(0.75%) | スペシャルステージ(50万円以上) | 1.5倍(0.75%) |
- | - | 新ステージ(100万円以上) | 1.8倍(0.9%) |
プレミアムステージ(150万円以上) | 2.0倍(1.0%) | プレミアムステージ(200万円以上) | 2.0倍(1.0%) |
現在の50万円以上150万円未満のゾーンにいらっしゃる方の約7割が100万円以上使っており、基本ポイント還元率が1.8倍の0.9%となります。
しかしながら、しれっとこれまでは150万円以上だった最上位ステージの条件が200万円以上に改悪されています。
既契約者の新ステージが開始するのは、2017年4月に新ステージが開始した方が最も速くて2018年4月となります。
2018年3月に新ステージが開始した方が最も遅くて2019年3月からとなります。
他の改善点は、「築地のプロが選び抜いた良質食材」が、ポイントで交換ができるようになるようです。
マグロ等の海鮮、干物、昆布、野菜やフルーツなどが揃う予定です。2017年4月中旬に開始予定です。
2017年6月からは新しく「梅⾬・夏物コース」が加わりました。アイテムの一例は耐⾵傘 煌-kirameki-(600ポイント)、温冷⾵扇 なごみ(2,700ポイント)などです。
また、「全国のお⽶厳選コース」が登場し、ごはんソムリエが選んだ⾷べ⽐べセット(650ポイント)などに交換できるようになりました。
ただし、モノへの交換は金券類・ポイント移行よりも交換レートが悪化するのが大多数のクレジットカードに共通する宿命となっています。
金券類の送付、ポイントへの移行よりも、モノの郵送の方が、圧倒的にコストがかかるからです。
これは一応は改善ですけれども、大多数の方にとってはあまりメリットはありません。
ETC、Edyとnanacoチャージがポイント対象外に
ライフETCカード、電子マネーへのクレジットチャージ(楽天Edy、nanaco)、ライフカード販売のJCBギフトカードについては、ポイントが付与されなくなります。
また、ステージ判定するための「プログラム期間中のご利用金額合計」にも加算されません。
Edyとnanacoについては、誕生月のポイント3倍の対象外となり、更にnanacoは還元率が0.25%になったことに続く改悪となりました。
Edyとnanaco以外の利用先については、現時点では変更はないと発表されています。これまで通り1,000円につき1.0ポイント(100円で0.1ポイント)付与されます。
ただし、利用者が多いEdyとnanacoが改悪されていることに鑑みると、他の電子マネー・プリペイドカードへのチャージも、利用者が増えると改悪されるリスクが高いです。
改悪後も利用価値がある場合
ライフカードは残念な大改悪となりましたけれども、それでもなお利用を継続するとお得な場合が限定的ながら存在します。
三光マーケティグフーズ食事券、AOYAMAギフトカードへの交換
ライフカードのポイントは、三光マーケティングフーズフーズ食事券への交換だと、基本は1ポイント5円の価値が1ポイント7円にアップします。
金の蔵Jr.、月の雫、東方見聞録、吉今、黄金の蔵、よろづ、バリバリ鶏、焼肉万里、アカマル屋、楽釜製麺所、パスタmamaなどで利用できます。
ただし、ライフカードで交換できる食事券は全国どこでも使えるわけではなく、首都圏の一部店舗のみとなります。
使える店舗を利用する機会があるなら、誕生月のカード利用は2.1%還元になるので依然としてお得になります。
また、洋服の青山で使えるAOYAMAギフトカードだと、1ポイントの価値が10円相当となり、誕生月は還元率3%となります。洋服の青山でお買い物する方ですと、ライフカードはまだまだ最高にお得なカードに昇華します。
P-one Wizは使いたくない場合
誕生月3倍でも1.5%還元に留まっており、還元率が約1.4%のP-one Wizとほぼ同じ水準にとどまります。
誕生月だけでなく365日いつでも約1.4%還元のP-one Wizの方がお得度は高いです。
ただし、リボ払い専用カードであり、利用限度額=毎月のリボ支払額という設定を行わないと打撃です。
このような制約・セキュリティ面でのデメリットがイヤでLINE Payカードを使わない場合、誕生月に50万円以上使うのであればライフカードはまだお得です。
改悪リスクはありますが、年間50万円の利用で300Pプレゼント(50万円利用時は0.3%相当)もあります。誕生月に50万円強を確実に使う場合は、まだ利用価値が出てきます。
なお、ライフカードやリボ払い専用カードに抵抗がある場合、還元率は落ちますが、1%還元で自動キャッシュバックのクレジットカードであるP-one カード Standardがおすすめです。
Vプリカへの交換で0.03%得したい場合
ライフカードの誕生月は基本1.5%還元ですが、Vプリカへの交換ならば1.53%になります。年会費無料の高還元クレカの1.5%をまだ0.03%上回っています。
Vプリカはネット専用Visaプリペイドカードです。インターネット上のVisa加盟店で、クレジットカードと同じように使えます。
Visa Secure(3-Dセキュア)にも対応しているので、本人認証が必要なネット通販サイトでも使えます。
誕生月のお買い物でこの利率の差を取りに行きたい場合は、まだライフカードは活用の余地があります。
0.03%は、10万円だと30円、20万円だと60円、30万円だと90円です。
au PAY プリペイドカードへのチャージ
Edyとnanacoへのチャージはポイント付与の対象外となりましたが、まだau PAY プリペイドカードへのチャージは誕生月は1.5%還元となります。
au WALLETは利用時には0.5%のポイントを付与されるため、合計で2%還元となります。
まだMastercardブランドのライフカードの活用余地が残っています。しかし、この点も改悪のリスクは常に残ります。
JTBの旅プリカへのチャージ
「旅プリカ」というJCBブランドのプリペイドカードがあります。国内のJCB加盟店での支払いに利用できます。
プリペイドカードのチャージの際にも0.5%のJTBトラベルポイントが得られます。
JCBブランドのライフカードなら、旅プリカへのチャージで誕生月は1.5%のLIFEサンクスポイントも獲得できてポイント二重取りが可能です。
改悪後の他の高還元クレジットカードとの比較
ライフカード以外にも、多くの高還元カードが存在しています。
長らく単純な還元率で日本一だったのはリクルートカードプラスで還元率はなんと2.0%でした。
ただし、リクルートカードプラスは改悪され、2016年3月15日で新規発行が停止されました。2016年9月16日からは既存カードでも、nanacoチャージでのポイント付与が停止されます。
2015年7月からは、ポケットカードから年会費無料で還元率1.4%のP-one Wizが登場しました。厳密には1%OFF後の利用額に対して0.4%のポイントが付与されるので1.396%還元となります。
現在はリクルートカード、日本盲導犬協会カード等のジャックスカード、P-one Wiz等が、年会費無料で維持できる高還元クレジットカードの代名詞のような存在です。
まとめ
ライフカードの改悪は衝撃的な内容でした。大胆な引き下げとなります。誕生月でもポイント3倍で1.5%還元まで低下してしまいました。
ETC利用分、Edyとnanacoチャージがポイント対象外になり、ステージ判定するための「プログラム期間中のご利用金額合計」にも加算されなくなります。
新ステージ制への移行、誕生月ポイントの改悪のスケジュールは以下のとおりです。
ANAマイル、Gポイントへの移行レートが悪化して、金券類でお得なレートでの交換もなくなります。家族間でのポイント集約も不可能になります。
三光マーケティグフーズ食事券、AOYAMAギフトカードに交換する場合、Vプリカへの交換で0.03%のエッジを得たい場合は、まだ利用の余地が残っています。
au PAY プリペイドカードへのチャージ(Mastercard)、JTB旅プリカへのチャージ(JCB)もまだ活用しえます。
また、年50万円以上使う場合は、改悪リスクはありますが、年間50万円の利用で300Pプレゼント(50万円利用時は0.3%相当)がプレゼントされます。
審査が甘いおすすめクレジットカードの筆頭であり、多くの方が発行できます。
誕生月中心に利用する場合は、ライフカードは依然としてエッジが効いているクレカです。
公式サイトライフカード 公式キャンペーン
しかし、1%という現在の金利情勢においては空前の還元率低下で痛い改悪となりましたので、手間をかける割に得られるリターンは低下してしまいました。
年会費無料で維持できて1.5%還元になるクレジットカードが基本的にはおすすめです。
リクルートカード(年会費無料で還元率1.2%)もライフカードからの移行先として有力です。
カード利用で貯まるリクルートポイントはPonta(ポンタ)と1ポイント単位で等価交換(1対1)が可能です。
Pontaと交換するとローソン、高島屋、ケンタッキー、GEO、apollostationなどのPonta加盟店でもポイントが使えるようになります。
じゃらん、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティーなどのリクルートのサービス以外でも使えるのです。
また、PontaはJALマイルにも2対1のレートで交換できます。キャンペーンで交換レートが良くなる時期もあります。JALマイルは2000マイルで8000円相当の商品と交換できるミニマイル特典もあります。
Pontaは普通に使うと1ポイント1円ですが、ローソンお試し引換券で使うと、お茶、お酒、コーヒー、お惣菜、ヨーグルト、お菓子、カップ麺などの多様な商品と交換できます。
この交換レートが激烈にお得となっており、Pontaポイント1ポイントで1.5~3円相当の商品と交換できます。
特に酒類が充実しています。ビール類・チューハイ類の新商品はほとんど全てLoppiお試し引換券に登場します。
お酒を飲む方にとってPontaポイントは驚異的にお得なポイントです。私は自宅で消費する酒類はほとんど全てPontaポイントで賄っています。
リクルートポイントをPontaに交換してLoppiお試し引換券で使うとかなりお得です。
面倒に感じる方も多いと思いますが、ローソンの端末にPontaカードを通して、ピコピコとタッチすればOKです。簡単で時間は1~2分しかかかりません!
一度やってみたら次からはお気軽にサクッと交換できます。Loppiお試し引換券については以下で徹底解説しています。
Loppiお試し引換券を使うならば、リクルートカードが1.8~3.6%と圧倒的なNo.1の還元率となります。
税金の支払いで得することができるnanacoチャージでもポイントが通常と同様に付与というメリットも有ります。VISA/MastercardならEdyチャージでも1.2%還元です。
ライフカードからの乗り換え候補としては、リクルートカードも有力候補だと考えます。
専門家がおすすめのJCBカードでもあり、実際に発行して使い倒したところ、日々のお買い物や電子マネーチャージでザクザクとポイントを得られました。
活用していくと家計が頑健化します。日々の生活を豊かに彩ることができます。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「高還元カード」としてリクルートカードを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、電子マネーチャージにおすすめのカードとしてリクルートカードを挙げていらっしゃいました。
リクルートカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
Amazonをよく利用する方ですと、オリコモール経由でAmazonでお買い物すると還元率が2%になるオリコカードザポイントもお得です。Amazonだけではなく楽天も2%還元です。
入会から半年間は2%還元、ネットポイントモールのオリコモールは、決済が別のカードでも1%以上のオリコポイント付与というメリットもあります。
楽天市場をよく使っている方はSPUで楽天市場でのお買い物が4%以上の高還元になる楽天カードがお得です。
JCBブランドだとANA JCBプリペイドカード経由なら、モバイルSuicaチャージで1%のポイントが貯まります。楽天Edyにもチャージでき、0.5%のポイントを得られます。
Yahoo!ショッピング・LOHACOをよく利用している方は、これらで合計3%還元(カード利用分2%+ショップ基本ポイント1%)のヤフーカードがお得です。
ライフカードでEdy、nanacoチャージを利用していた方は、リクルートカード(VISA/Mastercard)、Yahoo! JAPANカード(nanaco)、楽天カード(nanaco)がおすすめです。
nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカード、チャージの利用限度額、金券類の利用限度額を高くできるカードについては以下で徹底解説しています。
ライフカードはANAマイルへの移行も改悪です。誕生月はライフカードで使ってANAマイルに移行するというストラテジーの有効性は地に堕ちました。
ANAマイルを貯めている方におすすめのクレジットカードは、ANAカードです。
ソラチカカード、ソラチカゴールドカードなら、Oki Dokiボーナスポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換することで、ANAマイル還元率が高還元になります。
スマリボを活用して繰り上げ返済の手間をかけると、ソラチカ一般カードは最大1.54%、ゴールドカードは最大1.5625%となります。
ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
- ANA JCB一般カード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
- ANA VISA一般カード
- ANA マスター一般カード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimocaカード
マイ・ペイすリボに登録して年1回手数料を発生させれば、年会費がSuica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは751円(税抜)、VISA、マスターは1,025円(税抜)まで下げられます。
ANA JCB一般カード・ソラチカはスマリボの活用で年会費負担は750円(税抜)に低下します。
これらのANA一般カードは毎年1,000マイルの継続ボーナスが1枚ごとにもらえるので、これだけで元は取れます。
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、7枚すべてを発行するのも手です。
7枚全て発行したら、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルが手に入ります。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
ANAマイルが高還元なのは、スマリボの活用で最大1.54%のソラチカカード、最大1.5625%のソラチカゴールドカードです。
Oki Dokiボーナスポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換することで、ANAマイル還元率が高還元になります。
スマリボの活用によって、ソラチカ一般カードは最大1.54%、ゴールドカードは最大1.5625%となるので、手間をかけるのも選択肢です。
ただし、毎月ATMで繰り上げ返済が必要なのが難点。お得な入会キャンペーンが開催されています。
ANAアメックスは、年会費を超える還元を受けることも可能なアメックスオファー、お得な入会キャンペーンが魅力的です。
年会費が上がってゴールドカードでもOKで、コンビニATMでの繰り上げ返済に抵抗がある場合は、ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードに魅力があります。
会員サイトで手続きできる特定の支払い方法の活用で、年会費は10,500円(税抜)となり、継続ボーナスが2,000マイルもらえます。フライトボーナス・独自特典も充実。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのゴールドカードとしてANA VISA/マスター ワイドゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
よりANAに搭乗する機会が多い場合は、ANAプラチナ・プレミアムカードも候補となります。
あらゆるANAカードの比較については、以下で徹底的に解説。ANAマイルが貯まりやすいクレジットカードが揃っています。
ANAカードの比較の結果として、グレードごとにおすすめANAカードを厳選した記事は以下になります。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。以下にまとめています。
単一のクレジットカードとしては、ダイナースのブラックカードが日本最高峰のマイル付与率、還元率を誇ります。
ダイナースプレミアムだと、年会費は高いものの、カード利用だけで国内1.5%・海外2%のANAマイルを得られます。手間が一切かからない点にエッジ・優位性があります。
ANAダイナースプレミアムは一般加盟店は1.5%、ANA航空券等は2.5%還元です。
クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんは、おすすめのプラチナ/ブラックカード、高還元カードとして、ダイナースクラブ プレミアムカードを挙げていらっしゃいます。
利用額が大きい場合は高い年会費をペイすることも可能になり、卓越したバリューがあります。
レギュラーカードも含めたダイナースのポイント共通の貯め方・使い方は以下をご参照ください。
無料でANAマイルを貯めるクレジットカードとしては、マイル付与率が0.5%に低下しますが、楽天カード、楽天ANAカードが候補となります。