ユナイテッド航空のマイルが貯まるマイレージプラスカードには、2種類のダイナースクラブカードがあります。
MileagePlus ダイナースクラブカードとMileagePlus ダイナースクラブファーストの2つです。
ファーストの方は年会費が高い代わりにマイル還元率がアップしています。
どっちがいいか迷う方もいらっしゃるでしょう。そこでMileagePlus ダイナースクラブカードとファーストの違いについて、徹底的に比較します。
まず簡潔に2つのマイレージプラスダイナースの違いについて一覧表で比較します。
カードタイプ | ダイナース | ダイナース ファースト | |
---|---|---|---|
提携ブランド | ダイナース | ダイナース | |
年会費(税抜) | 本会員 | 28,000円 | 43,000円 |
家族会員 | 9,000円 | 9,000円 | |
マイル付与率 | 1.0% | 国内:1.5% 海外:2.0% | |
付与の単位 | 100円 | 100円 | |
ショッピングマイル年間上限 | - | - | |
継続ボーナスマイル | 2,000マイル (300万円以上利用時) | 5,000マイル (500万円以上利用時) | |
海外旅行傷害保険 | 適用条件 | 自動付帯 | 自動付帯 |
家族特約 | ◯ | ◯ | |
死亡・後遺障害 | 1億円 | 1億円 | |
傷害・疾病治療 | 300万円 | 300万円 | |
賠償責任 | 1億円 | 1億円 | |
携行品損害 | 50万円 | 50万円 | |
救援者費用 | 300万円 | 300万円 | |
国内旅行傷害保険 | 適用条件 | 利用付帯 | 利用付帯 |
家族特約 | - | - | |
死亡・後遺障害 | 5,000万円(1000万) | 5,000万円(1000万) | |
入院日額 | 5,000円(2,000円) | 5,000円 | |
手術費用 | 5~20万円(同額) | 5~20万円 | |
通院日額 | 2,000円(1000) | 3,000円 | |
ショッピング保険 | 適用条件 | 国内外 | 国内外 |
年間上限 | 500万円 | 500万円 | |
自己負担 | 1万円 | 1万円 | |
空港ラウンジ | 世界1,000ヵ所以上 | 世界1,000ヵ所以上 | |
その他特典 | ダイナースクラブカード特典 | ダイナースクラブカード特典 |
MileagePlus ダイナースクラブカード、MileagePlus ダイナースクラブファーストの相違点は以下4つとなります。
- カードの方が年会費が15,000円(税抜)安い
- ファーストの方がマイル還元率は国内0.5%、海外1%高い
- 継続ボーナスマイルはファーストの方が3,000マイル高い
- 継続ボーナスのハードルはカードの方が200万円少ない
ベネフィットには差がないので、重要なのは年間の獲得マイル数のみとなり、シンプルな選択が可能です。
マイルの価値については諸説がありますが、通説に則り1マイルの価値を2円と考えると、年7,500マイル以上を獲得した場合は、MileagePlusダイナースクラブファーストの方がお得になります。
損益分岐点の利用額
- 国内のカードショッピングのみ:年150万円(1ヶ月あたり125,000円)
- 海外のカードショッピングのみ:年75万円(1ヶ月あたり62,500円)
確実にこの金額よりも使う場合は、年会費が高くてもファーストの方がお得。各カードの詳細は以下で解説しています。
どちらも他のダイナースと比較すると、家族カードの年会費が高い点、マイレージプラス以外のマイルを得られない点がデメリットです。
こうしたデメリットを回避する場合は、通常のダイナースクラブカードも有力な選択肢です。
スタンダードタイプの「ダイナースクラブカード」は、本会員の年会費が22,000円(税抜)、家族会員の年会費が5,000円(税抜)に抑えられています。
また、TRUST CLUB プラチナ マスターカードとほぼ同じ「ダイナースクラブ コンパニオンカード」をサブカードとして無料で保有できるのも大きなメリットです。
豊富なベネフィットに鑑みると、年会費を超える価値があると評価できます。
年会費無料のクレジットカードが満ち溢れている中で、年会費は高いですけれども、生活に満足をもたらすステータスカードです。
保有して活用していくと、お得な特典で生活を豊かに彩ることができます。人生が眩い程に煌めきます。
公式サイトダイナースクラブカード 公式キャンペーン
その他、ダイナースクラブカードの種類は多様です。その中でおすすめは以下で解説しています。
MileagePlusとの提携カードにはブラックカードはありませんが、ダイナースクラブカードやANAダイナースカードには存在しています。
ダイナースのブラックカードの入手方法については、体験に基づいて以下で精緻に分析しています。インビを待たずに獲得することも可能です。
レギュラーカードとプレミアムカードは、以下の組み合わせとなっています。
私はダイナースクラブに入会してカードをフル活用することで、人生の質が著しく向上しました。