日本全国の津々浦々までコンビニが数多く存在しています。日常生活に必要な飲食品・日用品、ATM、各種手続き、本・雑誌など多様な取引が可能です。
正式名称の「コンビニエンスストア」の名前の通り、極めて便利なお店です。コンビニのヘビーユーザーという方も多いでしょう。
せっかくコンビニを使うのであれば、少しでも得したいのが人情ですね。塵も積もれば山となります。
そこでコンビニがお得なクレジットカードについて、注意点を完全網羅して、2018年4月の最新の状況をわかりやすく徹底的に解説します。
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目次
クオカードが使えるコンビニはリクルートカードがお得
nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカードで最も高還元なのは、リクルートカードです。1.2%の還元率です。
クオカードは額面1万円のタイプを購入すると10,180円の残高のカードがもらえます。つまり、1.8%得します。セブンイレブンではnanaco払いでクオカードを購入できます。
したがって、リクルートカードでnanacoチャージして、そのnanacoでセブンイレブンで1万円のクオカードを買うと、1.8%+1.2%で合計3.0%も得します。

クオカードはセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ポプラ・生活彩家・くらしハウス・スリーエイトで利用可能です。
ミニストップ、デイリーヤマザキでは使えませんが、それ以外の主要コンビニでは幅広く利用可能です。
リクルートカードは年会費無料なので、nanacoチャージ専用のサブカードとして使いやすいのがメリットです。
ただし、2018年4月16日(月)からは、電子マネーチャージ利用分は、合計で月30,000円までがポイント付与の対象となります。
JCB、VISAかMastercardの2枚持ちを行えば、3万円+3万円=月6万円まではOKとなります。リクルートに確認済みです。

私もリクルートカードを2枚持ちしており、月6万円まではnanacoチャージで1.2%還元を享受する体制を構築しています。
リクルートカードで貯まるリクルートポイントはじゃらん、ポンパレモールなどのリクルート系サービスで使えるのはもちろん、Pontaポイントと100ポイント単位で等価交換(1対1)が可能です。
Pontaポイントはローソン、大戸屋、ビックカメラ、ケンタッキー、GEO、昭和シェル石油などで1ポイント1円で使えるので便利です。
ジャンル | 店舗名 |
---|---|
コンビニ・スーパー | ローソン、ローソンストア100、ローソンマート、ライフ(限定10店舗) |
通販・ネットショッピング | サンプル百貨店、コジマ通信販売、つなごうモール、net price、Pet ponta.jp、HMV、ローソンフレッシュ、エルパカBOOKS、Loppi |
グルメ・飲食 | 大戸屋、ケンタッキーフライドチキン、ピザハット(オンライン限定) |
家電 | ビックカメラ |
トラベル・宿泊 | H.I.S.(オンライン予約限定)、H.I.S.地球旅市場、スマ宿、ルートインホテルズ、つかえる |
カーサービス | 昭和シェル石油、オリックスレンタカー |
ファッション・生活雑貨・美容 | AOKI、サムソナイト、ジャンブルストア、セカンドストリート |
医療・保険 | Dental Ponta |
エンタメ・本 | ゲオ、ゲオ宅配DVDレンタル、ゲオ動画、HMV、三洋堂書店、アイ・エム・エス、カラオケ本舗 まねきねこ、EMTG、セガ |
スポーツ・アウトドア | ゴルフダイジェスト・オンライン、ビーアンドディー、ヒマラヤ |
現金同様の利便性があります。Pontaポイントについては以下で徹底解説しています。

ポンタは普通に使うと1ポイント1円ですが、ローソンの「Loppiお試し引換券」を使うと、20~110ポイントで多種多様な商品と代えられて、リクルートカードのポイントがもっとお得になります。
クオカードを買う場合に、nanacoチャージするのに最高にお得なリクルートカードについては以下にまとめています。

実際に発行して使い倒したところ、日々のお買い物や電子マネーチャージでザクザクとポイントを得られました。

活用していくと家計が頑健化します。日々の生活を豊かに彩ることができます。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「高還元カード」としてリクルートカードを挙げられていました。

以前にはリクルートカードプラス(還元率2%)もnanacoチャージでポイント付与の対象でしたが、改悪されて2016年9月16日以降はポイント付与の対象外となりました。

数千円相当のリクルートポイントがプレゼントされるお得な入会キャンペーンも魅力的です。
月6万円では不足する場合は、Yahoo! JAPANカードという年会費無料のクレジットカードがおすすめです。
JCB、VISA、Mastercardの3種類があり、JCBブランドだとnanacoチャージでポイントが付与されます。
還元率1%でTポイントが貯まります。Tポイント提携先ではTポイントと合わせてポイント二重取りが可能です。Tポイントを貯めるには非常に使いやすいクレジットカードです。
将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。
nanacoチャージではポイント還元率が半減して、0.5%のTポイントが付与されるので、nanacoで1万円のクオカードを買った場合は合計2.3%還元となります。
年会費無料でカード利用で1ポイント単位で使えるTポイントが貯まるのでサブカードとして活用しやすいのがメリットです。
その他、Yahoo! JAPANカードの詳細については、以下で精緻に分析しています。

実際に発行して使い倒したところ、諸々の特典の賜物で大量のTポイントを得られたのが嬉しかったです。

Yahoo! JAPANカードは加入すると大量のTポイントがプレゼントされるキャンペーンも行っています。
カード発行は無料で一切費用はかからないので、使用しなくてもとりあえず作成して大量のTポイントをゲットするのもお得ですね。
セブンイレブン
セブンカードプラスは1.5%還元
セブン-イレブンでお得になるクレジットカードの筆頭は、セブン&アイグループの「セブンカード・プラス」です。
セブンイレブン、イトーヨーカドーでは還元率1.5%の高還元クレジットカードです。nanacoでの税金払いで得することができる点も大きなメリットです。
nanacoチャージは0.5%還元なので、nanacoで1万円のクオカードを買った場合は合計2.3%還元となります。
他のクレジットカードとは異なり、nanacoのオートチャージも利用可能です。詳細は、以下で丹念に分析しています。

8日・18日・28日はイトーヨーカドーで5%割引が適用されます。8日・18日・28日だと還元率はクレカのポイントと合わせて合計約6.5%となります!
セブンカード・プラスのポイントは電子マネーnanacoに1ポイントを1円に、しかも1ポイントから交換できるので、ポイントを一定程度貯めて交換は面倒という方には有力な選択肢です。
nanacoボーナスポイントが貯まる品物がセブン‐イレブン・イトーヨーカドー・ヨークマートで定期的に用意されます。
年会費は初年度は無料で2年目以降は500円(税込)ですけれども、年5万円以上の利用で無料になります。1ヶ月あたり約4,167円です。この程度はカードを使うという方が大多数でしょう。
セブンイレブン、イトーヨーカドーでの豊潤なお得さには身震いする程であり、八面六臂の活躍を見せてくれる秀逸なカードです。
現在は最大2,000 nanacoポイントのお得な入会キャンペーンも開催されてます。以下のページからご入会すると、キャンペーンが適用されます。
JCB CARD W / W plus Lは最大2.5%
39歳以下の方はJCB CARD W、JCB CARD W plus Lを発行できます。解約しない限り自動更新されるので、40歳以降も継続利用可能です。
年会費が無条件で無料で基本還元率が1%と優遇されており、plus Lの方は女性向け特典が付帯しているのが特徴です。
2つのカードの相違点については、以下で丹念に解説しています。

JCBオリジナルシリーズのポイントアップも対象です。スターメンバーズのポイントUPはありません。
「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」のお店でカードで決済すると、Oki Dokiボーナスポイントが貯まります。
JCB ORIGINAL SERIESパートナーの代表的なお店一覧は下表のとおりです。
ジャンル | 店名 |
---|---|
ショッピング | イトーヨーカドー、セブン-イレブン、福田屋百貨店、Mammy's |
カフェ | スターバックス |
ネット通販 | Amazon.co.jp、トレンドマイクロ・オンラインショップ、DMM.com |
カーライフ | 昭和シェル石油、エッソ・モービル・ゼネラル、オリックスレンタカー |
ファッション・インテリア | Right-on、アレックス、THE BODY SHOP、スタージュエリー、ヌマヤ、FLANDRE ONLINE STORE |
トラベル | 国内宿泊オンライン予約、JCBトラベル、JCB海外おみやげサービス、東京ディズニーリゾートトラベル特典 |
エンタメ | HMV ONLINE、エルパカBOOKS、U-NEXT、DMM.com、ラグーナテンボス |
ゴルフ | ゴルフダイジェスト・オンライン、バリューゴルフショップ |
ライフ | ヒューマンアカデミー、キッザニア東京、キッザニア甲子園、日経ビジネス |
引っ越し | アート引越センター |
セブン&アイグループのセブンイレブンもラインナップに入っています。ポイントが+3倍となり、還元率が合計で2%となります。
更にQUICPay(nanaco)での支払いなら、セブン-イレブンではなんと2.5%還元となります。
nanacoカードにはQUICPayも搭載されており、QUICPayの登録をすると、QUICPayが使えるようになります。「QUICPay(nanaco)」という名前です。
セブン-イレブンでnanacoカードに搭載されているQUICPayでお買い物すると、200円(税抜)ごとに1ポイントが貯まります。更にQUICPayに登録したクレジットカードのポイントも貯まります。
JCB CARD Wはセブンイレブンで使用すると、基本的にはポイント還元率2%となります。
クレジットカードでの決済だけではなく、「支払いにORIGINALシリーズ対象カードを指定しているQUICPay」も還元率2%です。
JCB CARD Wを登録したQUICPay(nanaco)をセブンイレブンで使用すると、2%のOki Doki Pointに加えて、0.5%のnanacoポイントも付与されます。合計で還元率2.5%となります。
QUICPay(nanaco)の利用は、会員サイト「MyJCB」から申し込めます。
ログイン後、画面中央下の「各種サービスのご登録/お申し込みについて」の中にある「QUICPay」から手続きできます。
JCB CARD W / W plus Lは年会費無料で高還元であり、秀逸なハイ・クオリティー・カードです。JCB一般カードと比較して相対的に弱い点は以下です。
- ディズニーデザインがない
- 利用明細がWeb明細のみ
- カード入会時の本人確認がインターネットでのお支払い口座設定のみ
- 即日発行は不可(最短3営業日)
- 国内旅行傷害保険がない
- 海外旅行傷害保険の死亡・後遺障害が一般カードよりも1000万円低い
これらを許容できる場合は、JCB一般カードよりもJCB CARD W / W plus Lの方がおすすめです。
10代・20代・30代のうちは死亡・後遺障害の保障の必要性は高くないので、基本的にはポイント還元率が高いJCB CARD W / W plus Lの方がよいと考えます。
JCB CARD W / W plus Lの公式キャンペーン
セディナカード Jiyu!da!
セブンカード・プラスは年5万円以上使わなかったら500円(税込)の年会費が発生するのがデメリットです。JCB CARD W / W plus Lは40歳以上だと作れません。
40歳以上の方、年会費が完全無料がいい方ですと、「セディナカード Jiyu!da!」がセブンイレブンでお得に使えるクレジットカードです。
リボ専用ですが、全額一括払いが可能で1回払いと同様に完全無料で利用可能です。私も保有しています。
nanacoチャージでセディナのポイントプログラム「わくわくポイント」が0.5%貯まります。nanaco&クオカードのコンボで合計2.3%還元になります。
また、クレジットカードでのショッピング決済でも、セブンイレブン、イオン、ダイエーはポイント3倍で常に1.5%還元なのがメリットです。マルエツで5%OFFの日もあります。
カード利用で貯まるポイントが1ポイント単位で使えず、一定量を貯めて交換する必要があるのがデメリットです。
わくわくポイントは、1,000ポイントを500 JALマイルに交換できます。JALマイルへの移行手数料は無料です。
セディナカード Jiyu!da!は海外キャッシングを利用する方にとっても最高にお得なクレジットカードです。ATM手数料、現地ATM手数料はいずれも無料です。
ペイジー(Pay-easy)でネットで繰上返済できるので、海外ATMで現地通貨をおろした後、すぐに会員サイトからペイジーで返済したら、発生する利息は極小化できます。
セディナカードはセブンイレブンでのポイント還元率、お得な海外キャッシング、マルエツ等での5%OFFが特にお得なクレジットカードです。
海外旅行・出張に行く機会がある方や、セブンイレブン・イオン・ダイエー・マルエツをよく利用する方は持つと家計が助かります。

その他、年会費が有料のクレジットカードや非リボ専用カードで年会費無料カードなど、セディナカードには多様な種類があります。

ローソン
dカード / dカード GOLD
ローソンでお得になるクレジットカードの筆頭は、ローソンと提携関係にあるドコモの「dカード」です。
基本還元率は1%と年会費無料カードとしては高還元で、ローソンでは還元率が約5%の高還元クレジットカードです。
dカードは基本還元率1%、ドコモオンラインショップで2%、dマーケットで3%以上のdポイントが得られるというメリットがあります。
ローソンでは合計で約5%還元となりパワフルです。スターバックスカードへのオンラインチャージも、還元率4%で大変オトクです。
私もローソンでガンガンとdカード払いで得しています。以下は約100円の購入でdカード支払い分、共通ポイント分でそれぞれ1dポイントを獲得した履歴です。この他3%OFFが適用されます。
一般カードとゴールドカードのどちらもキャンペーンが充実しています。入会時だけではなく、入会後もバリューが高いです。

カード決済で貯まるdポイントはローソン等の加盟店で1ポイント1円で使えるのでドコモユーザーでなくてもメリットが大きいカードです。
dカードのゴールドカードである「dカード GOLD」は、ドコモ・ドコモ光の利用料金が大きい方ですとむしろお得になります。
年会費は本人カードは10,800円(税込)です。家族カードは1人目は無料、2人目以降は1,080円(税込)です。カードの還元率が1%です。
dカード GOLDの家族カードはごく一部を除いて大部分が本会員と同じ特典を享受できてバリューが高いです。

カードの基本性能も良好であり、加えてdポイントクラブの優待で月々のドコモ・ドコモ光の利用料金のポイント還元率が10%にアップするのが大きなメリットです。
ドコモの携帯電話料金やドコモ光の料金合計が月9,000円ですと、dポイントが900ポイント(年間10,800ポイント)得られるので、年会費とトントンとなります。
実はdカード ゴールドはドコモの社員がほとんど持っているクレジットカードです。社員が殺到するようなカードはお得であることは間違いがありません。
ローソンでは3%割引となり、クレカ還元率・dポイントかPontaポイントと合わせて約5%還元となるのも大きなメリットです。

最大10万円のケータイ補償も大きなメリットです。高価なスマホも10万円を超える額は大きくないので大部分がカバーされます。詳細は以下で徹底解説しています。

iPhoneをお持ちの場合は、dカード GOLDを保有してAppleCare+は入らないという選択肢もあります。
「AppleCare+ for iPhone X」は年間11,400円です。iPhone 6s / 7 / 8は年7,400円、Plusの方は年8,400円です(いずれも税抜)。
こう考えると、dカード GOLDの1万円(税抜)の年会費のうち、約74%以上はケータイ補償でAppleCare+が不要になることで賄えるとも考えられます。
もちろん、Xperia、Galaxy等のハイエンドなAndroidも同様に、有料のケータイ補償に入らないという選択肢が浮上します。
iPhone等のハイスペックスマホは端末代・修理代はいずれも高額です。しかし、dカード GOLDの会員は紛失・全損時の補償が10万円までと極めて高額ですので、iPhoneもほぼカバーできます。
年会費1万円からAppleCare+未加入で浮くお金7,404円をマイナスすると、2,596円(税抜)は年会費が実質的に発生してしまいますが、dカード GOLDは充実した特典があります。
年100万円以上の利用で10,800円分の携帯電話・dトラベル・d Fashionの割引クーポンが得られます。年200万円以上使う場合は年21,600円相当もお得になります。
年100万円以上クレジットカードを利用する場合は、「dカード GOLD年間ご利用額特典」だけで年会費をカバーできます。
その他、充実の海外旅行保険、ショッピング保険、空港ラウンジ、USJのラウンジがメリットです。JALのサクララウンジも抽選で利用できます。一例として羽田空港国際線のサクララウンジは秀逸でした。
プレミアムクーポンが利用できて、抽選で豪華賞品(USJスタジオ・パス、劇団四季、ホテル&レストランランチなど)が当たります。
iPhoneを使っていて、携帯の利用料金が多めの方は大きなメリットがあります。ドコモ光にも10%還元が適用されるので、家のインターネットもお得になります。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げられていました。

現在、dカード GOLDはお得な入会キャンペーンを行っています。コンビニ・スーパー・ディスカウントショップで現金同様に使えるdカード(iD)クーポンが最大12,000円分プレゼントされます。
dカード GOLDはドコモユーザーにとってメリットが大きいクレジットカードです。以下の公式ページからご入会すると、キャンペーンが適用されます。
JMBローソンPontaカードVisa
セゾンカードとローソン、JALが提携して発行している年会費が無料のクレジットカードです。
VISAのクレジットカード、Pontaカード、JALマイレージバンクカードの3つの機能の一体型カードです。
クレジットカード決済やPonta加盟店でのカード提示でPontaポイントが貯まります。おサイフケータイならiDも利用可能です。
一般加盟店でのポイント還元率は0.5%と高くありませんが、ローソン・ローソンストア100では高還元となります。
クレジットカード決済とPontaカード機能をあわせて100円(税抜)ごとに2ポイントと、1ヶ月のクレジット利用総額200円(税込)ごとにJALマイルが1マイル貯まります。
1マイルの価値を2円と考えると、ローソンでは合計で実質還元率3%となります。PontaポイントをJALマイルに交換した場合はマイル付与率1.5%です。
しかし、ローソンではdカードだと還元率が約5%になるので、それに見劣ります。ローソンをよくご利用する方ですと、dカードの方が圧倒的にお得です。
ローソン以外でも、JMBローソンPontaカードVisaは還元率がたったの0.5%であるのに対して、dカードは1.0%と2倍の高水準です。
ただし、「ドコモは嫌い」などの理由でdカードは絶対に作りたくないというお考えの場合は、JMBローソンPontaカードVisaも候補となります。
また、時折開催されるポイントアップのキャンペーンがお得です。ポイント5倍キャンペーンの時、「通常の2%+キャンペーンの上乗せ4%=6%」ではなく、本当の5倍の10%還元となった事例があるようです。

楽天カード
楽天カードはローソンでの還元率は1%にとどまっており、特筆すべき点はありません。
ただし、モバイル決済サービスの楽天ペイを活用するとお得になります。ローソンは楽天ペイで支払うことができる加盟店です。

楽天カードを楽天ペイに登録して、楽天ペイで決済するようにすると、還元率は楽天カードの1%+楽天ペイの0.5%=合計1.5%に昇華します。
また、お得なキャンペーンを定期的に開催しているのも魅力の一つ。
2018年3月1日~5月31日は、楽天カードを登録した楽天ペイでローソンで支払うと、カード利用分との合計で200円あたり5ポイントを獲得できます。2.5%還元でパワフルです。
楽天ペイの加盟店では楽天スーパーポイントを利用することが可能です。通常ポイントではなく、期間限定ポイントも消化できます。
店舗数が全国的に多いローソンで、50ポイントや100ポイントといった少額のポイントを手軽にサクッと使えるのは絶大なメリットがあります。
コード表示で 「すべてのポイントを使う」にチェックを入れて決済すると、保有している全ポイントを利用できます。
右側の「設定」ボタンをタップすると、「一部使う」も選択して、ポイント数を入力できます。期間限定ポイントのみを利用したい場合は、「一部使う」を利用しましょう。
その他、楽天の期間限定ポイントの上手な使い方については、以下で精緻に分析しています。

楽天カードはお得なキャンペーンを常に開催しており、カード入会時に得られるベネフィットも魅力的です。
ファミリーマート
ファミマTカード
ファミリーマートでお得になるクレジットカードの筆頭は「ファミマTカード」です。
ファミマTカードは年会費が無料で、ファミリーマートでお得な仕組みが満載のクレジットカードです。
火曜と土曜は「カードの日」となっており、ファミリーマート全店でのお買い物がお得になります。
ファミマTカードを提示してお買い物すると、ショッピングポイントが3倍となり、Tポイントが200円(税込)あたり3ポイント付与されます。還元率1.5%です。
さらにクレジット払いにすると、クレジットポイントが2倍となり、Tポイントが200円(税込)あたり2ポイント付与されます。還元率1.0%です。
ショッピングポイントとクレジットポイントを合わせて合計2.5%です。日常的に飲みがちなコンビニコーヒーもガンガンお得になります。
ファミランクがシルバーになるとファミリーマートでのお買い物はいつでも還元率が合計1.5%、ゴールドは合計2.0%になります。
ファミランクのポイント優遇は、「カードの日」とも重複して適用されるので、火曜と土曜はブロンズは2.5%、シルバーは3.0%、ゴールドは3.5%になります。
女性はレディースデーで水曜はポイント2倍、25歳以下はいつでもポイント2倍となります。
ファミリーマートをよく使う方にとっては、ファミマTカードは身震いする程にお得なカードです。
毎日のお買い物がお得になって、その分、他のことにお金が使えるようになります。生活を楽しく豊かに彩ることができます。
その他、ファミマTカードの詳細については、以下で徹底的に解説しています。

ファミリーマートをよく使う方にとっては、ファミマTカードは身震いする程にお得なカードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「コンビニでお得なカード」としてファミマTカードを挙げられていました。

現在、ファミマTカードはお得な入会キャンペーンを行っています。最大4,000円分のTポイントがプレゼントされます。
キャンペーン期間中に新規入会もしくは切替申込みして、発行日の翌月末日までに10,000円(税込)以上利用すると、Tポイントが2,000ポイントプレゼントされます。
更にカード発行日から3ヶ月後の発送分までの利用代金明細書に、携帯電話料金の請求があったら+1,000ポイント、電気料金の支払いがあれば+1,000ポイントが上乗せされます。
ファミリーマートはTポイントが貯めて使えるので、共通ポイントでは主にTポイントを貯めたいという方もいらっしゃるでしょう。
一般カードでTポイントを貯めるクレジットカードとしては、Yahoo! JAPANカードがおすすめです。
年会費無料で還元率はいつでも1%で、Yahoo!ショッピングとLOHACOではショップポイントも合わせて3%です。詳しくは以下で解説しています。

実際に発行して使い倒したところ、諸々の特典の賜物で大量のTポイントを得られたのが嬉しかったです。

Yahoo! JAPANカードは加入で8,000Tポイントプレゼントのキャンペーンも行っています。
カード発行は無料で一切費用はかからないので、使用しなくてもとりあえず作成してTポイントをゲットするのもお得ですね。
↓
JALカード
また、JALカード特約店なので、JALカード決済だと2%のJALマイルを獲得できます。
JALマイラーにとっては慈愛さえ感じるようなお得さがあり、キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。
マイル付与率は、JALカードのショッピング利用時の還元率が2倍になる「ショッピングマイルプレミアム」に加入している場合は、100円ごとに2マイルです。マイル付与率2%です。
JALカードには、普通カード、JAL CLUB-Aカード、JAL CLUB-Aゴールドカード、JALカード プラチナの4種類があります。
CLUB-Aゴールドカード以上のJALカードは自動付帯であり、それ以外のカードは年会費3,240円(税込)となります。
ショッピングマイルプレミアム未加入の場合は、200円ごとに2マイルです。マイル付与率1.0%です。
マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します。
国内線特典航空券で利用すると1マイルの価値が1.5円~2円程度、国際線のビジネスクラスだと1マイル2.5~6円程度、 ファーストクラスなら7~16円程度に跳ね上がります。
クラス | 1マイルの価値(目安) | 還元率 |
---|---|---|
普通席 | 1.5円 | 3.0% |
1.6円 | 3.2% | |
1.7円 | 3.4% | |
1.8円 | 3.6% | |
1.9円 | 3.8% | |
2円 | 4.0% | |
ビジネスクラス | 2.5円 | 5.0% |
3円 | 6.0% | |
4円 | 8.0% | |
5円 | 10.0% | |
6円 | 12.0% | |
ファーストクラス | 7円 | 14.0% |
8円 | 16.0% | |
9円 | 18.0% | |
10円 | 20.0% | |
11円 | 22.0% | |
12円 | 24.0% | |
13円 | 26.0% | |
14円 | 28.0% | |
15円 | 30.0% | |
16円 | 32.0% |
国際線のビジネスクラス・ファーストクラスでマイルを利用すると、JALカードのファミマでの利用は驚異的な高還元に昇華します。
JALカードは大量のマイルがプレゼントされるお得なキャンペーンも魅力的となっています。
ショッピングマイル、フライトボーナス、継続ボーナス、アドオンマイルなど、カード利用でザクザクとJALマイルがたまる仕組みがあります。
「いつか行ってみたい」をJALカードで実現させることができます。しかも遅延が少ない最上級のフライトで行きたい場所へ行くことが可能です。
日本航空のデメリットはスカイマーク・AIRDO・ソラシドエア、ピーチ等のLCCと比べると価格が高い点です。
この点、JALカードがあれば、最大で87%OFFといった破格の安値でフライトできる先得を先行予約できます。LCCと変わらない価格でフライトすることも可能です。

JALカードは株式会社ジャルカード(株式会社JALカード)がJCB、三菱UFJニコス、ビューカード、東急カード、小田急カード、三井住友トラストクラブと提携して発行・運営しています。
国際ブランドはJCB、VISA、Mastercard、American Express、Diners Clubの5大ブランドを網羅しています。
JALカードは普通カードでも2,160円(税込)の年会費が発生しますけれども、先得の先行予約だけで十分に元を取ることが可能です。
「損して得取れ」の典型例であり、コスト以上に卓越したベネフィットを享受でき、年会費を支払ってもそれ以上にお得になります。JALカードの種類は下表のとおりです。
カード名 | 発行会社 | 国際ブランド | 独自機能 |
---|---|---|---|
JAL・JCBカード | JCB | JCB | |
JALカード OPクレジット | JCB、小田急カード | 小田急ポイント | |
JALカード Suica | JCB、ビューカード | Suica | |
JALカード DC (Visa/Mastercard) |
三菱UFJニコス(DCカード) | Visa Mastercard |
|
JALカード TOKYU POINT ClubQ | 三菱UFJニコス(DCカード)、 東急カード |
Visa Mastercard |
TOKYU POINT |
JALアメックス | 三菱UFJニコス | Amex | |
JALダイナースカード | 三井住友トラストクラブ | Diners Club |
私もJALカードをフル活用しており、旅行や出張の移動をお得で快適なものにすることが可能になっています。
こうして考えてみると、本当にお得ですよね。JALカードのような良いクレジットカードを使えば、長い目で見ると10万円・20万円といったリターンを得ることができます。
空前の低金利の時代には、JALカードのお得度は絶大な威力があります。バリューが高い生活を送ることができ、浮いた分を貯金したり他のことに使えるようになり、人生を豊かに彩ることができます。
スタンダードタイプのJALカードは年会費が2,160円(税込)と安く、JALカード共通の多様な特典を受けることができます。そのうちの一つが先得の早期予約です。
マイル付与率は0.5%ですけれども、3,240円(税込)を支払えば1%となります。
JALグループ、イオン、ファミリーマート、マツモトキヨシ、ウエルシア、ENEOS、ロイヤルホスト等のJALカード特約店では2倍の還元率となり、1%/2%でJALマイルがザクザクと貯まります。
加入するか否かの損益分岐点は、1マイル2円ならば、一般加盟店では年324,000円、JALカード特約店では年162,000円となります。
1マイル3円なら一般加盟店は年216,000円、JALカード特約店は年108,000円で元が取れます。
この程度は利用する方が大多数だと思うので、ショッピングマイル・プレミアムをつけるのがおすすめです。
航空系カードにはおなじみのボーナスマイルの制度もあり、フライトボーナスは10%、継続ボーナスは1,000マイルです。その他、JALカード共通の特典を利用できます。
- JAL/JTAの機内販売が10%割引
- 国内空港店舗での割引(5%~10%OFF)
- ホテルニッコー & JALシティの割引・特典(宿泊優待・料飲店5%OFF)
- JALパック(国内・海外パッケージツアー)の割引(最大5%OFF)
- JALカード会員限定の「JALビジネスきっぷ」(搭乗日当日まで予約・変更が可)
- 空港パーキング割引(羽田空港・成田空港・福岡空港)
- レンタカー(国内・海外)割引
- JALプラザ TABITUS+ STATION 割引
- 「Jシニアーズ・アカデミー」入会金50%割引
- 清水エスパルスファンクラブ入会金無料・年会費優待
普通カードの各JALカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。
項目 | アメックス | JCB | OPクレジット | Suica | Master Card Visa |
TOKYU POINT ClubQ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
申込資格 | 原則として18歳以上 本人か配偶者に安定収入 |
18歳以上(高校生を除く) Suicaは日本国内に在住 |
|||||
学生の申し込み | △ | ○ | |||||
ディズニーデザイン | - | ○ | - | ||||
年会費(税込) | 6,480 | 2,160(入会後1年間無料) | |||||
家族カード年会費(税込) | 2,700 | 1,080(入会後1年間無料) | - | 1,080(入会後1年間無料) | |||
ショッピングマイル・プレミアム年会費 | 3,240 | ||||||
ETCカード手数料(税込) | 無料 | 年会費515円 | 発行手数料1,080円 | ||||
マイル付与率 | 一般加盟店 | 0.5% / 1%(ショッピングマイル・プレミアム) | |||||
特約店 | 1.0-1.5% / 1.5-2%(ショッピングマイル・プレミアム) | ||||||
航空券等 | 1.5% / 2%(ショッピングマイル・プレミアム) | ||||||
アドオンマイル | - | ||||||
マイル有効期間 | 3年 | ||||||
フライトボーナス | 10% | ||||||
入会/継続ボーナスマイル | 1,000/1,000 | ||||||
JALカード CLUB-Aゴールドカード特典 | - | ||||||
空港ラウンジ | ○(同伴者1名無料) | - | |||||
手荷物無料宅配 | - | ||||||
日本語による救急サービス | ○ | ||||||
24時間健康・医療相談 | - | ||||||
ショッピング保険 (自己負担) |
最高200万(3千円) 国内外 |
最高100万(1万円) 海外のみ |
- | ||||
海外航空便遅延お見舞金制度 | - | ||||||
JALカードゴルファー保険 | - | ||||||
電子マネー(マイル付与) | - | QUICPay、WAON | QUICPay WAON PASMO |
WAON Suica |
WAON | WAON PASMO |
|
その他付帯特典 | アメリカン・エキスプレス・コネクト ハローデスク 銀聯カード |
JCBプラザ等JCBのサービス | JCBプラザ等JCBのサービス Viewカードのサービスの一部 |
DC Visa/Mastercardのサービス | |||
独自ポイント | - | - | 小田急 ポイント |
Suicaポイント | - | TOKYU POINT |
|
旅行保険 | 国内外ともに自動付帯(Amexは利用による上乗せ有り) | ||||||
海外旅行傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | ○ | - | ||||
死亡・後遺障害 | 3000万円(内自動1千万)(1000万) | 1000万 | |||||
傷害治療 | 100万 | - | |||||
疾病治療 | 100万 | - | |||||
救援者費用 | 100万 | 100万 | |||||
賠償費用 | 2000万 | - | |||||
携行品損害(1旅行/年) | 50万/100万 自己負担3,000円 |
- | |||||
国内旅行傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | ○ | - | ||||
傷害死亡・後遺障害 | 3000万円(内自動1千万)(1000万) | 1000万円 | |||||
入院保険金日額 | 5,000円/日 | - | |||||
通院保険金日額 | 3,000円/日 | - | |||||
手術保険金(最高) | 20万 | - |
JALアメックスかそれ以外かで大別すると2分されます。JALアメックスは年会費が高いものの、旅行傷害保険・ショッピング保険が充実しています。
また、ゴールドカードにも付帯していないことが多い、同伴者1名無料まで無料の空港ラウンジは大きな魅力があります。

これらの特典に魅力を感じて高い年会費を許容できるならば、JALアメックス(普通カード)が候補となります。

JALアメックス以外のJALカード(普通カード)は、まずカードがディズニーデザインがいいか否かが選択肢となります。ディズニーデザインがよければJCBで決まりです。
通常デザインのJAL普通カードの選択肢では、国際ブランド、電子マネー、独自ポイント、ETCカードの年会費、海外のショッピング保険などを総合考慮して、好みのJALカードを選択することになります。
どのJALカードも基本的な内容は同一であり、最後は好みで決めてOKだと思います。大きな要素は独自のポイント・電子マネーです。
TOKYU POINTや小田急ポイントを搭載したJALカードがよければ、 TOKYU POINT ClubQやOPクレジットが有力候補となります。
Suicaチャージでマイルを貯めたい場合は、JALカードSuicaが最有力候補です。WAONにチャージしたい場合は、JCB、VISA/Mastercard、TOKYU POINT ClubQが候補となります。
普通カードの一つ上には、ゴールドカードの間に「JAL CLUB-Aカード」というクレジットカードがあります。国際線のプレミアムエコノミーのようなカードです。
シャンパンゴールドのような淡いゴールド色のカードフェイスで洗練されています。
ANAワイドカードは普通カードとほとんど同じ色味なのに対して、JAL CLUB-Aカードはゴールドカードに準じた色でオシャレで圧勝しています。
CLUB-AカードがあればJGCカードに移行できるので、JGC用のクレジットカードとして有力候補です。
フライトボーナスマイルは25%・継続ボーナスは2,000マイルにパワーアップして、JALビジネスクラスチェックインカウンターなど普通カードよりも充実の特典が付帯します。
- JALビジネスクラス・チェックインカウンターの利用
- 海外・国内健康医療相談サービス(24時間365日)
- 会員誌「アゴラ」
- JALオリジナルカレンダーの送付(不要の場合は300マイル)
- 空港免税店での割引(普通カードの2倍の10%OFF)
各JAL CLUB-Aカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。
項目 | JCB | OPクレジット | Suica | Visa / MasterCard |
TOKYU POINT ClubQ | |
---|---|---|---|---|---|---|
申込資格 | 18歳以上(高校生を除く) | 18歳以上(高校生を除く) 日本国内に在住 |
18歳以上(高校生を除く) | |||
学生の申し込み | ○ | |||||
ディズニーデザイン | ○ | - | ||||
年会費(税込) | 10,800 | |||||
家族カード年会費(税込) | 3,780 | - | 3,780 | |||
ショッピングマイル・プレミアム年会費 | 3,240 | |||||
ETCカード手数料(税込) | 無料 | 年会費515円 | 発行手数料1,080円 | |||
マイル付与率 | 一般加盟店 | 0.5% / 1%(ショッピングマイル・プレミアム) | ||||
特約店 | 1.0-1.5% / 1.5-2%(ショッピングマイル・プレミアム) | |||||
航空券等 | 1.5% / 2%(ショッピングマイル・プレミアム) | |||||
アドオンマイル | - | |||||
マイル有効期間 | 3年 | |||||
フライトボーナス | 25% | |||||
入会/継続ボーナスマイル | 5,000/2,000 | |||||
JAL CLUB-Aカード特典 | ○ | |||||
空港ラウンジ | - | |||||
手荷物無料宅配 | - | |||||
日本語による救急サービス | ○ | |||||
24時間健康・医療相談 | ○ | |||||
ショッピング保険(自己負担) | 海外のみ最高100万(1万円) | - | ||||
海外航空便遅延お見舞金制度 | - | |||||
JALカードゴルファー保険 | - | |||||
電子マネー(マイル付与) | QUICPay、WAON | QUICPay WAON PASMO |
WAON Suica |
WAON | WAON PASMO |
|
その他付帯特典 | JCBプラザ等JCBのサービス | JCBプラザ等JCBのサービス Viewカードのサービスの一部 |
DC Visa/Mastercardのサービス | |||
独自ポイント | - | 小田急 ポイント |
Suicaポイント | - | TOKYU POINT |
|
旅行保険 | 国内外ともに自動付帯 | |||||
海外旅行傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | - | ||||
死亡・後遺障害 | 5000万 | |||||
傷害治療 | 150万 | |||||
疾病治療 | 150万 | |||||
救援者費用 | 100万 | |||||
賠償費用 | 2000万 | |||||
携行品損害(1旅行/年) | 50万/100万 自己負担3,000円 |
|||||
国内旅行傷害保険 | 家族特約(カッコ内は家族) | - | ||||
傷害死亡・後遺障害 | 5000万円 | |||||
入院保険金日額 | 10,000円/日 | |||||
通院保険金日額 | 2,000円/日 | |||||
手術保険金 | 40万 |
CLUB-Aカード以上のJALカードは、マイルで年会費を支払えるようになりました。

JAL CLUB-Aカードは、まずカードがディズニーデザインがいいか否かが選択肢となります。ディズニーデザインがよければJCBで決まります。
通常デザインのJALカード CLUB-Aカードの選択肢では、国際ブランド、電子マネー、独自ポイント、ETCカードの年会費、海外のショッピング保険などを総合考慮して、好みのJALカードを選択することになります。
どのJALカード CLUB-Aカードも基本的な内容は同一であり、最後は好みで決めてOKだと思います。選択において大きいのは独自のポイント・電子マネーです。
TOKYU POINTや小田急ポイントを搭載したJALカードがよければ、 TOKYU POINT ClubQやOPクレジットが有力候補となります。
Suicaチャージでマイルを貯めたい場合は、JALカードSuicaが最有力候補です。WAONにチャージしたい場合は、JCB、VISA/Mastercard、TOKYU POINT ClubQが候補となります。
各JAL CLUB-Aカードの比較については、以下で徹底解説しています。

JALカードのゴールドカードは、ショッピングマイルプレミアムが無料で自動付帯となります。
また、空港ラウンジ、手荷物無料宅配、充実の保険、航空便遅延お見舞金など特典が更に豊富になります。
CLUB-Aカードにショッピングマイルプレミアムを付帯した維持コストは○エンなので、ゴールドカードとの差は3,240円(税込)となります。
なお、JALダイナースカードはCLUB-Aゴールドカードにカテゴライズされていますが、ダイナースクラブカードと共通の充実したダイニング・トラベル特典を使えるので、年会費が高価となっています。
JAL CLUB-Aゴールドカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。JALダイナースカードはプラチナと年会費が肉薄しているので、プラチナカードの欄で比較します。
項目 | アメックス | JCB | OPクレジット | Visa/ Mastercard |
TOKYU POINT ClubQ | |
---|---|---|---|---|---|---|
申込資格 | 原則として20歳以上 本人に安定収入 |
20歳以上 本人に安定継続収入 |
20歳以上 一定以上の勤続年数・営業歴・安定収入 |
|||
学生の申し込み | 不可 | 不可 | ○ | |||
ディズニーデザイン | - | ○ | - | - | ||
年会費(税込) | 20,520 | 17,280 | 17,280 | |||
家族カード年会費(税込) | 8,640 | 8,640 | 8,640 | |||
ショッピングマイル・プレミアム年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | |||
ショッピングマイル付与率 | 1%~2% | 1%~2% | 1%~2% | |||
アドオンマイル | +1%(合計3%) | - | - | |||
JAL航空券等マイル付与率 | 3% | 2% | 2% | |||
マイル有効期間 | 3年 | 3年 | 3年 | |||
フライトボーナス | 25% | 25% | 25% | |||
入会/継続ボーナスマイル | 5,000/2,000 | 5,000/2,000 | 5,000/2,000 | |||
JALカード CLUB-Aカード特典 | ○ | ○ | ○ | |||
空港ラウンジ | ○(同伴者1名無料) | ○ | ○ | |||
手荷物無料宅配 | 帰国時 | - | - | |||
日本語による救急サービス | ○ | ○ | ○ | |||
24時間健康・医療相談 | ○ | ○ | ○ | |||
ショッピング保険(自己負担) | 最高300万 (3千円) |
最高500万(3千円) | 最高300万(1万円) | |||
海外航空便遅延お見舞金制度 | 2万 | 2万 | 2万 | |||
JALカードゴルファー保険 | 最高1億 | 最高1億 | 最高1億 | |||
電子マネー(マイル付与) | - | QUICPay WAON |
QUICPay WAON PASMO |
WAON | WAON PASMO |
|
その他付帯特典 | アメリカン・エキスプレス・コネクト 三菱UFJニコスのサービス 銀聯カード |
GOLD Basic Service JCBプラザ等JCBのサービス |
DC Visa/Mastercardのサービス | |||
独自ポイント | - | - | 小田急 ポイント |
- | TOKYU POINT |
|
旅行保険の付帯(自動/利用) | 国内外ともに自動付帯(Amex/JCB/OPは利用による上乗せ有り) | |||||
海外旅行傷害保険 | 家族特約 | ○(以下、カッコ内は家族の保険金額) | ||||
死亡・後遺障害 | 5000万円(1000万) | 1億円(内自動5千万)(1000万) | 5000万円(1000万) | |||
傷害治療 | 200万円(同額) | 300万円(200万) | 150万(同額) | |||
疾病治療 | 200万円(同額) | 300万円(200万) | 150万(同額) | |||
救援者費用 | 200万円(同額) | 400万円(200万) | 150万(同額) | |||
賠償費用 | 3000万円(同額) | 1億円(2000万) | 2000万(同額) 免責1千円 |
|||
携行品損害(1旅行/年) | 50万/100万(同額) 自己負担3,000円 |
50万/100万(同額) 自己負担3,000円 |
50万/100万(同額) 自己負担3,000円 |
|||
国内旅行傷害保険 | 家族特約 | ○(カッコ内は家族) | - | - | ||
傷害死亡・後遺障害 | 5000万円(内自動3千万)(1000万) | 5000万円 | 5000万円 | |||
入院保険金日額 | 10,000円/日(同額) | 10,000円/日 | 10,000円/日 | |||
通院保険金日額 | 3,000円/日(同額) | 2,000円/日 | 3,000円/日 | |||
手術保険金(最高) | 40万(同額) | 40万 | 40万 | |||
航空機遅延 | 乗継遅延費用保険金 | - | 2万円 | - | - | |
出航遅延費用等保険金 | - | 2万円 | - | - | ||
寄託手荷物遅延費用 | - | 2万円 | - | - | ||
寄託手荷物紛失費用 | - | 4万円 | - | - |
大別すると、アメックスかそれ以外かで年会費とサービス内容が大きく異なります。
JAL アメックス CLUB-Aゴールドカードと他のCLUB-Aゴールドカードを比較すると、電子マネー、年会費、ショッピング保険・海外旅行傷害保険・航空機遅延費用保険(JCB)は、JALカード CLUB-Aゴールドカードが上っています。
しかし、1%のアドオンマイルでJAL航空券等のマイル付与率が3%になる点、帰国時の手荷物無料宅配、空港ラウンジが同伴者1名無料、旅行傷害保険の家族特約は、JAL アメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカードが上回っています。
手荷物宅配は1回あたり1,500円~2,000円はするので、年に2回利用するだけで、年会費の差(3,240円)は元が取れます。
JALグループ航空券等のマイル付与率は1%の差があるので、1マイル2円ならば年162,000円、1マイル3円なら年108,000円で元が取れます。
ファーストクラスで1マイル7円~20円で使う場合は、少しでも多くマイルが得られた方がお得になるので、JALアメックス CLUB-Aゴールドカードがお得になります。
1マイルの価値 | 年間利用額 |
---|---|
2円 | 162,000 |
3円 | 108,000 |
4円 | 81,000 |
5円 | 64,800 |
7円 | 46,286 |
10円 | 32,400 |
15円 | 21,600 |
20円 | 16,200 |
年3,240円でアドオンマイルと手荷物無料宅配が付帯するので、他のCLUB-AゴールドカードよりもJAL アメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカードが魅力的です。

アメックス以外のJAL CLUB-Aゴールドカードは、まずカードがディズニーデザインがいいか否かが選択肢となります。ディズニーデザインがよければJCBで決まります。
通常デザインのJALカード CLUB-Aゴールドカードの選択肢では、国際ブランド、独自ポイント、保険の内容などを総合考慮して、好みのJALカードを選択することになります。
どのJALカード CLUB-Aゴールドカードも基本的な内容は同一であり、最後は好みで決めてOKだと思います。大きいのは独自のポイントです。
TOKYU POINTや小田急ポイントを搭載したJALカードがよければ、 TOKYU POINT ClubQやOPクレジットが有力候補となります。
独自ポイントが不要の場合、保険が充実しているのはJCB、海外で使える店舗が多いのはVISA/Mastercardです。
あらゆるJAL CLUB-Aゴールドカードの比較については、以下で徹底的に解説しています。

最上級のJALカードが「JALカード プラチナ」であり、JCBとアメックスの2種類があります。
JAL航空券・機内販売などをJALカード プラチナで決済すると、2%のアドオンマイルがプラスされて合計4%のマイルを得られます。
コンシェルジュ、プライオリティパス、コース料理1名分無料サービス、その他プラチナカード限定特典が付帯しています。
JALカード プラチナとJALダイナースカードの違いについて比較をまとめると、下表のとおりです。
項目 | JALアメックス プラチナ | JAL・JCBカード プラチナ | JALダイナースカード | |
---|---|---|---|---|
年会費(税込) | 33,480 | 33,480 | 30,240 | |
家族カード年会費(税込) | 16,740 | 16,740 | 9,720 | |
ショッピングマイル・プレミアム費用 | 0 | 0 | 0 | |
ショッピングマイル付与率 | 1%~2% | 1%~2% | 1%~2% | |
アドオンマイル | +2%で合計4% | +2%で合計4% | - | |
マイル有効期間 | 3年 | 3年 | 3年 | |
フライトボーナス | +25% | +25% | +25% | |
入会/継続ボーナスマイル | 5,000/2,000 | 5,000/2,000 | 5,000/2,000 | |
JAL CLUB-Aカード特典 | ○ | ○ | ○ | |
トラベル優待 | スーペリアエキスペリエンス | プレミアムステイプラン | クラブホテルズ等 | |
コンシェルジュ | ○ | ○ | - | |
プライオリティパス | ○ | ○ | - | |
コース料理1名無料 | プラチナ・グルメセレクション | グルメ・ベネフィット | エグゼクティブ・ダイニング | |
飲食代大幅割引サービス | - | ダイニング30(30%OFF) | - | |
カード会社空港ラウンジ | ○(同伴者1名まで無料) | ○(同伴者1名まで無料) | ○(ダイナースクラブの 600ヶ所のラウンジ) |
|
コート(防寒具)預かりサービス | ○ | - | - | |
手ぶらチェックインサービス | ○ | - | - | |
USJラウンジ | - | ○ | - | |
京都ラウンジ | - | ○ | ○ | |
手荷物無料宅配 | 往復 | 往復(JCBトラベルデスク利用時) | 片道 | |
24時間健康・医療相談 | ○ | ○ | ○ | |
ショッピング保険(自己負担) | 最高300万(3千円) | 最高500万(3千円) | 最高500万(3千円) | |
海外航空便遅延お見舞金制度 | 2万 | 2万 | 2万 | |
JALカードゴルファー保険 | 最高1億 | 最高1億 | 最高1億 | |
電子マネー(マイル付与) | - | QUICPay、WAON | SMART ICOCA | |
その他付帯特典 | アメリカン・エキスプレス・コネクト 銀聯カード |
GOLD Basic Service 京都ラウンジ |
おもてなしプラン 京都ラウンジ コナミスポーツクラブ優待等 |
|
海外旅行傷害保険 | 家族特約 | ○(カッコ内は家族) | ○(カッコ内は家族) | - |
自動付帯 | ○(利用による上乗せ有) | ○ | ○(利用による上乗せ有) | |
死亡・後遺障害 | 1億円(内自動5,000万)(1000万) | 1億円(1000万) | 1億円(内自動5,000万) | |
傷害治療 | 200万円(同額) | 1000万円(200万) | 300万円 | |
疾病治療 | 200万円(同額) | 1000万円(200万) | 300万円 | |
救援者費用 | 200万円(同額) | 1000万円(200万) | 400万円 | |
賠償費用 | 3000万円(同額) | 1億円(2000万) | 1億円 | |
携行品損害(1旅行/年) | 50万/100万(同額) 自己負担3,000円 |
100万/100万円(50万円) 自己負担3,000円 |
100万/100万 自己負担3,000円 |
|
国内旅行傷害保険 | 家族特約 | ○(カッコ内は家族) | - | - |
自動付帯 | ○ | ○ | ○(利用による上乗せ有) | |
傷害死亡・後遺障害 | 5000万円(1000万) | 1億円 | 1億円(内自動5,000万) | |
入院保険金日額 | 10,000円/日(同額) | 10,000円/日 | 10,000円/日 | |
通院保険金日額 | 3,000円/日(同額) | 2,000円/日 | 3,000円/日 | |
手術保険金 | 40万(同額) | 40万 | 40万 | |
航空機遅延 | 乗継遅延費用保険金 | - | 2万円 | - |
出航遅延費用等保険金 | - | 2万円 | - | |
寄託手荷物遅延費用 | - | 2万円 | - | |
寄託手荷物紛失費用 | - | 4万円 | - |
JALアメックス プラチナとJAL・JCBカード プラチナを比較すると、ダイニング30、電子マネー、GOLD Basic Service、USJラウンジ、京都ラウンジ、通院保険金以外の保険は、JAL・JCBカード プラチナが上回っています。
また、機能そのものではありませんが、JCBロゴの箔押し印刷が卓越してカッコ良い点もJCBの大きなメリットです。ダイナースのブラックカード級のプレミアム感があります。
他方、プライオリティ・パスに家族会員も申込可能、手荷物無料宅配(往復)、コート(防寒具)預かり、手ぶらチェックインサービス、国内旅行傷害保険の家族特約、通院保険金は、JALアメックス プラチナが上回っています。
比較をまとめると、JALアメックス プラチナは、JALグループでのアドオンマイル、JAL CLUB-Aゴールドカード、三菱UFJニコスのプラチナカードの特典が融合したラグジュアリー・カードです。
JAL・JCBカード プラチナは、JALグループでのアドオンマイル、JAL CLUB-Aゴールドカード、JCB THE CLASSの特典が融合したプラチナカードです。
JALアメックス プラチナとJAL・JCBプラチナの比較については、以下にまとめています。

年会費が同じであるJALアメックス プラチナとANAアメックス・ゴールドの比較については、以下で徹底解説しています。

JALダイナースカードとJALアメックス プラチナを比較すると、ダイナースクラブのダイニング特典、カード会社の航空ラウンジ、ショッピング保険、旅行傷害保険、電子マネー、京都ラウンジは、JALダイナースカードが上回っています。
しかし、アドオンマイルでJAL航空機等が4%になる点、コンシェルジュ、プライオリティ・パス、手荷物無料宅配往復、コート預かりサービス、手ぶらチェックイン、旅行傷害保険の家族特約は、JALアメックス プラチナが上回っています。
JALダイナースカードとJAL・JCBカード プラチナを比較すると、年会費の安さ、ダイナースクラブのダイニング特典、通院保険金以外の保険は、JALダイナースカードが上回っています。
しかし、アドオンマイルでJAL航空機等が4%になる点、コンシェルジュ、USJラウンジ、プライオリティ・パス、通院保険金以外の旅行傷害保険、電子マネー(QUICPay・Apple Pay)、航空機遅延保険は、JAL・JCBカード プラチナが上回っています。
JALカードは先得の早期予約以外にも、フライトに役立つベネフィットが満載となっています。
JALカードは2016年度JCSI顧客満足度調査 クレジットカード部門で、「推奨意向」「顧客期待」「知覚品質」で第1位を獲得しています。客観的に高く評価されています。
キラリと光るエクセレントな特典が豊潤であり、人生がもっと楽しくなるクレジットカードです。一度使ったらもう手放せません。
JALカードは大量のマイルを得られる入会キャンペーンも魅力的です。
マイラーならダイナースプレミアムが最強
単一のクレジットカードとしては、ダイナースのブラックカードが日本最高のマイル付与率、還元率を誇ります。
年会費140,400円(税込)のダイナースクラブ プレミアムカード、167,000円(税込)のANAダイナース プレミアムカードがあります。
ANAカードの方はANAプラチナ・プレミアムカードの特典(国内線ANAラウンジ・継続ボーナス等)が付帯しています。
ダイナースプレミアム、ANAダイナースプレミアムだと、年会費は高いものの、カード利用だけで2%のANAマイルを得られます。手間が一切かからない点にエッジ・優位性があります。
少額のリボ払い手数料が発生するように工夫すれば、なんとマイル付与率が3%となります。
3%マイル還元は破格以外の何ものでもなく、年間利用額が大きいと逆ザヤになるという噂も耳にしました。
例えば年間利用額が500万円の場合は15万マイルを得られます。1マイル2円と考えると30万円の還元となります。
利用額が大きい場合は高い年会費をペイすることも可能になり、卓越したバリューがあります。

一例としてダイナースクラブ プレミアムカードで214,744円のお買い物をした月があります。リボ手数料が1,653円発生して、引落し金額は216,397円でした。
見事に214,700円の3%である6,441ポイントが貯まりました!
以前はダイナースのポイントは月間の合計利用金額に対して100円ごとにポイントが付与されましたが、現在は1回ごとに端数が切り捨てられます。
しかし、意外にも影響はさほど大きくありません。一例としては、485,885円の利用で切り捨てられて損したポイント数は14ポイント(0.0028%)でした。

リボ手数料は大した負担ではありません。ただし、ビジネス・アカウントカードではリボ払いは使えません。
例えば5月15日締めの月に10万円を利用して、翌月6月10日に10万円を引き落とした場合、かかるリボ手数料は1,250円です(10万円×15%÷12ヶ月)。約1.25%でした。
これで1%ポイント(マイル)がアップするので、ポイントをマイルで利用するならば、むしろリボ払いを活用した方がお得になります。
振込先の銀行口座はコンシェルジュに聞くと教えてくれます。一度振り込んだら、次回以降は同じ口座を利用できます。
ダイナースのブラックカードを保有して使っていくと、恐ろしい程にザクザクとマイルが貯まっていきます。一般カードを年200万円以上利用すると突撃(電話)での獲得が可能です。
ダイナースプレミアムを目指すならダイナースクラブカード、ANAダイナース プレミアムを目指すならANAダイナースカードを保有しましょう。どちらもお得なキャンペーンが魅力的です。