Amazonにはクレジットカードがあります(Amazon Mastercardの詳細)。
以前はAmazon Mastercardクラシック、Amazon Mastercardゴールドの二種類でした。
以下、かつて存在していた2種類のAmazon カードについて解説します。
一般カードのクラシックは年会費実質無料でAmazonで1.5%還元(プライム会員の場合は2%)なのがメリットでした。
Amazon Mastercardゴールドは実質的に無料のコストでAmazonで2.5%還元、空港ラウンジ、充実の保険を享受できるのがメリットでした。
Amazonカードのメリット、デメリット、お得な使い方について、2024年10月の最新の状況をわかりやすく徹底的に解説します。
※なお、現在Amazonでお得なクレジットカードは、アメックスのセンチュリオンシリーズが3%ANAマイル還元で最強です(アメックスのポイント3倍特典)。
区分 | クレジットカード名 |
---|---|
個人用カード | アメックス・グリーン アメックス・ゴールド アメックス・プラチナ アメックス・センチュリオン |
ビジネスカード | アメックス・ビジネス・グリーン アメックス・ビジネス・ゴールド アメックス・ビジネス・プラチナ |
年会費無料カードでは、還元率2%のJCB CARD Wが有力な選択肢です。
また、年会費無料でAmazonが1.5%~2%還元のAmazon Mastercardも選択肢となります。
Amazon Prime会員は2%、非会員は1.5%還元です。
年100万円のカードショッピングが1回だけ可能なら、三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドもおすすめです。
年会費は5,500円(税込)ですが、年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料となります。※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
また、入会キャンペーンでは初年度年会費無料や、8,000~10,000円程度の時期が多く、初年度は年会費以上の価値を享受可能です。
したがって、確実に最初の1年で100万円以上カードショッピングすれば、年会費は永年無料で維持できます。
入会対象は満20歳以上の法人代表者、個人事業主の方ですが、副業でもOKで事業所得の証明は不要なので、会社員でも「個人事業主」として申し込めます。
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、下表のカードと2枚持ちすれば、ETC・特定の加盟店が1.5%還元になります。
カード名 | 年会費 (税込) |
---|---|
三井住友カード(NL) | 永年無料 |
OLIVE | 永年無料~3.3万円 |
三井住友カード RevoStyle | 永年無料 |
三井住友カード ゴールド(NL) | 5,500円(税込) 年100万利用で 翌年以降永年無料 (※) |
三井住友カード ゴールド | 4,400円で維持可 |
三井住友カード プラチナプリファード | 33,000円 |
三井住友カード プラチナ | 55,000円 |
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※おすすめは、年会費無料カードの三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)
実際に通常の0.5%に加えて、+1%のボーナスポイントを得られました。
また、年100万円の利用で1万ポイントを得られるので、ETC・特定の加盟店だけで年100万円使えば2.5%還元となります(通常1.5%+年間ボーナス1%)。
さらに、空港ラウンジ、選べる無料保険の特典も利用可能です。
公式サイト三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド 公式キャンペーン
ドコモ・ahamoユーザーであれば、Amazonの支払い方法にd払いを使えるので、d曜日ならより高還元となります。
目次
Amazonカードの種類
Amazonカードは一般カードとゴールドカードの2種類
の「Amazon Mastercardクラシック」、ゴールドカードの「Amazon Mastercardゴールド」があります。
項目 | Amazon Mastercardクラシック | Amazon Mastercardゴールド | |
---|---|---|---|
申込可能年齢 | 18歳以上 | 満20歳以上で本人に安定収入 | |
年会費(税抜) | 年1回の利用で無料 | 4,000円(税抜)で維持可能 | |
Amazonプライム会員 | 4,900円(税込) | 無料(プライム加入済みなら返金) | |
Amazonプライム加入時年間コスト | 4,900円(税込) | 4,000円(税抜) | |
還元率(Amazon.co.jp) | 1.5% 2.0%(プライム会員の場合) | 2.5% | |
還元率(一般加盟店) | 1.0% | 1.0% | |
還元率(特約店) | - | - | |
ポイント有効期間 | 最終利用日から1年 | 最終利用日から1年 | |
問い合わせデスク | 三井住友カード | フリーダイヤル(ゴールドデスク) | |
ショッピング保険 | 年間100万まで | 年間300万まで | |
Amazon仮カード | ◯ | ◯ | |
空港ラウンジ | - | ◯ | |
海外旅行傷害保険 | 死亡・後遺障害 | - | 5,000万(うち自動付帯1000万) |
傷害治療 | - | 300万 | |
疾病治療 | - | 300万 | |
救援者費用 | - | 500万 | |
賠償費用 | - | 5,000万 | |
携行品損害 | - | 50万(自己負担3000円) | |
国内旅行傷害保険 | 死亡・後遺障害 | - | 最高5,000万(うち自動付帯1000万) |
入院費用 | - | 5,000円/日 | |
手術費用 | - | 5万/10万/20万 | |
通院費用 | - | 2,000円/日 | |
利用枠 | ショッピング | 10〜80万円 | 50~200万円 |
キャッシング | 0〜50万円 | 0~50万円 | |
支払日 | 毎月末締め→翌月26日(土・日・祝の場合は翌営業日) | ||
発送 | 申し込みから最短で3営業日 |
Amazonプライムが必要な場合、Amazon Mastercardゴールドだと年会費が実質-500円(4,400円-4,900円)となります。
Amazon Mastercardクラシックよりもお得なので、Amazonプライムに加入する場合はAmazonカードはゴールドの方がむしろお得です。
一般カード・ゴールドカードのいずれも、ETCカードは発行手数料・年会費無料です。
ただし、年に1回以上のETCカードの利用がない場合は、翌年は500円(税抜)の年会費がかかります。
年会費の注意点
Amazon Mastercardクラシック
Amazonカードのスタンダードカードの年会費は、初年度は無料、2年目以降は1,250円(税抜)です。
ただし、年1回以上カードを利用すれば翌年度の年会費が無料になるので実質無料と評価できます。家族カードの年会費はずっと無料です。
高校生を除く満18歳以上の方が申し込めて、大学生などの学生でも入会可能です。ただし、未成年は親権者の同意が必要です(参考:学生におすすめのクレジットカード一覧)。
Amazon Mastercardゴールド
Amazonカードのゴールドカードの年会費は10,000円(税抜)です。初年度から発生します。ゴールドカードの方も家族カードの年会費はずっと無料ですよ!
ただし、リボ払いの「マイ・ペイすリボ」に登録すると、半額の5,000円(税抜)となります。翌年度以降は前年度のカードショッピングが1回以上あると半額となります。
更にカード利用代金WEB明細書サービスを利用すると、年度の年会費が1,000円(税抜)引きになります。過去1年間のカード利用代金請求(12回)のうち、6回以上利用月があった場合が対象です。
年会費10,000円-5,000円(マイ・ペイすリボ)-1,000円(Web明細)=4,000円(税抜)
Amazon Mastercardゴールドの年会費は4,000円(税抜)まで下げることができます。
マイ・ペイすリボは初回はリボ払いの手数料がないので、毎月のリボ払いの金額を、カード利用限度額の全額に設定しておけば、全く手数料はかかりません。クレカの通常の1回払と同じように使えます。
1,000円(税抜)のWeb明細の割引は2年目以降となります。
ただし、Amazon Mastercardクラシックを使っていてゴールドに切り替える場合は、クラシック時代のWeb明細も対象となるので、初年度から年会費優遇を受けることも可能です。
入会資格は原則として満20歳以上で本人に安定収入が必要。審査が緩いイメージとは裏腹にAmazonカードのゴールドカードは甘くはありません。
大学生などの学生、専業主婦は原則として本会員カードを発行できません。ほしい場合は世帯主が本会員になり、家族カードを作成しましょう。
Amazon Mastercardクラシックとゴールドに共通するメリット
Amazonでの利用が高還元
Amazonカードはカード利用でAmazonポイントが貯まります。Amazon.co.jp でのお買い物に1ポイント=1円分として使えるポイントです。
Amazonカードのスタンダードカードのポイント還元率は、Amazon.co.jpでは1.5%(プライム会員の場合は2%)、それ以外のMastercard加盟店では1.0%です。
Amazonカードのゴールドカードのポイント還元率は、Amazon.co.jpでは2.5%、それ以外のMastercard加盟店(他国のAmazon含む)では1.0%です。
マーケットプレイス購入時は+0.5%の対象外ですが、まずAmazonギフト券を購入して、それをアカウントにチャージしてギフト券払いで購入すると最高還元となります。
ショッピング保険でお買い物が安心
Amazonカードはスタンダードカードでもショッピング保険が付帯しています。年間100万円迄です。
3,000円の自己負担はありますが、それ以上の損害が出た場合は保険金がもらえます。
国内でショッピング保険が適用される条件は、「リボ払い」か「分割払い(3回以上)」での購入です。海外でのカードによる購入では1回払いでも補償されます。
しかし、Amazon Mastercardクラシックはリボ払いを利用可能限度と同じに設定でき、かつ初回は手数料がかかりません。
国内でもリボ払い全額で1回払いと同様に手数料なしで買えるので問題ありません。
Amazonカードのゴールドカードのショッピング保険は、年間300万円迄です。自己負担は3,000円です。
300万円もショッピング補償があれば、かなりの部分はカバーできるという方が大多数でしょう。
Amazon Mastercardゴールドを保有していると、安心・安全でお買い物できます!
Amazonカード会員限定のセールも
Amazon Mastercard会員限定の割引セールが開催されることがあります。
一例として2017年5月11日までは、Amazonカード会員限定で、ファッション全品5%OFFセールが開催されました。
充実のセキュリティ
クレジットカードには不正利用のリスクが伴いますので、できる限りセキュリティがしっかりしているのが理想です。
この点、AmazonカードはICチップを搭載しており、高度な暗号化技術によって守られています。
また、発行元である三井住友カードは、セキュリティが充実しています。本人認証サービス(3Dセキュア)にはワンタイムパスワードが導入されており、不正利用の防止を図っています。
スマホ専用のアプリでワンタイムパスワードを発行するのは日本初の仕組みです。
利用のロック機能(ネット・海外・すべて)、利用の即日通知機能など、独自のセキュリティ施策に優れています。
セキュリティ専門の部署があり、独自の不正検知システムが24時間365日稼働しており、全世界のカード利用のトランザクションをチェックしています。
不正検知システムの精度は高く、すり抜ける不正使用は極めて少なくなっているようです。
VISAインターナショナルから、セキュリティが高い会社に対する表彰があり、アジア・パシフィック地域では、三井住友カードだけが表彰されたことがあります。
セキュリティの部分では国際ブランドの運営元のVISAからも高い評価を受けています。三井住友カードにインタビューした際に頑健性を強く感じました。
もちろん、万が一の盗難・紛失時、インターネット不正利用時は損害額が補償されます。国内・海外どちらでも、24時間年中無休で連絡できます。
Mastercardのダイニング・トラベル特典
日本で発行されているMastercardブランドのクレジットカードは、Mastercardが提供している共通特典も利用可能です。Amazonカードも利用可能です。
宿泊サイトReluxでは、8%OFFもしくは12%OFFの割引クーポンを使えます。
予約期限は2018年9月1日~2019年8月31日、チェックアウト期限は2019年11月30日迄です。
専用サイトにクーポンコードが表示されているので、予約画面の「クーポン or ポイントの使用」欄で入力すればOKです。
電子マネーiDが無料
AmazonカードはクラシックもゴールドカードもiDを使えます。ドコモのクレジットカード(dカード・dカードGOLD)でおなじみのポストペイ型の電子マネーです。
Amazon MastercardそのものにはiDが搭載されていませんけれども、iD専用カードの発行が可能です。おサイフケータイでは利用できません。
iDは後払い方式の電子マネーで、事前のチャージは不要です。残高を確認したりする手間が省けるので便利です。
iDの年会費・発行手数料は無料なので、お手軽に利用することが可能です。
iD機能を使えば、サインや暗証番号の入力は不用です。サクッと支払いができますし、小銭が不要となって便利。もちろんiDの利用分もポイントが付与されます。
iDは数多くのコンビニ・スーパー・ディスカウントショップ・レストラン・ドラッグストアで使えるので便利です。
この他にも数多くの店舗で利用可能です(※使えるお店の一覧)。iDについては、以下で徹底解説しています。
iD以外の電子マネーは、ことごとく未対応です。WAON、PASMOにはチャージができません。
nanaco・楽天Edy・モバイルSuica・SMART ICOCAにチャージはできますが、ポイントは得られません。
Apple Payに対応!お買い物・Suicaチャージが可能
7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchは、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能です。
Apple PayのSuicaで電車・バス等に乗ることができます。また、iDかQUICPay・nanaco・WAONの店舗でお買い物することが可能です。
Suica、PASMO(モバイルPASMO)、nanaco、WAONは使えますが、SMART ICOCA、PiTaPaには対応していません。
三井住友カード発行のクレジットカードをApple Payに登録すると、iDとして割り当てられて、全国のiD加盟店でお買い物できます。
おサイフケータイと同様に便利にコンビニ・スーパー・ドラッグストア等で決済できて、ポイントも貯まります。
AmazonカードはMastercardなので、店舗でのお買い物だけではなく、Walletアプリ内でApple Pay払いでSuicaチャージすることも可能です。
iDの利用分はポイントの対象ですが、Suicaチャージ・Suicaグリーン券・定期券などのSuica利用分はポイント付与の対象外です。
Amazon Mastercardゴールドのメリット
ゴールドだとAmazonプライム年会費が無料!
Amazonカードのゴールドカードを保有していると、なんとAmazonプライム年会費が無料になります^^
Amazonプライムに既に加入していて料金を支払っている場合は返金されます。
Amazon Mastercardゴールドは年会費4,000円(税抜)で維持できるので、Amazonプライム会員年会費4,900円(税込)が無料になるのを考慮すると、年会費の実質負担は無料となります。
かつてAmazonプライムは年3,900円で、年会費の実質負担が数百円ありましたが、1,000円値上げされたので、Amazonゴールドカードの価値がより一層UPしました。
Amazonプライム会員のベネフィットは郵送関連だけではありません。Amazonのタイムセールに一般人よりも早くアクセスできます。プライム会員限定のセールもあります。
Amazonプライム会員になると、動画、音楽、クラウドストレージの三方面で使い放題というベネフィットがあります。
- 映画、ドラマ、アニメなどの動画が見放題(プライム・ビデオ)
- 好みの楽曲、プライムラジオが聴き放題(Prime Music)
- 写真を無制限に保存し放題(プライム・フォト)
特にリタイアしている方などで時間に余裕がある場合は、絶大なメリットがあります。
Amazon Mastercardゴールドなら、このようなお得なメリット満載のAmazonプライム会員に無料になることができ、実質的に無料でゴールドカードを保有できます。
- お急ぎ便、お届け日時指定便が無料
- 特別取扱商品の取扱手数料が無料
- Amazonパントリー、Prime Now
- Prime Video、Prime Music
- Amazon Photos
- プライム・ワードローブ
- プライム会員限定先行タイムセール
- Kindleオーナーライブラリー
- Prime Reading
- Amazon Music Unlimitedの割引
- ベビー用おむつとおしりふきの15%割引など(Amazonファミリー特典)
- 同居の家族を2人まで家族会員として登録可能
- プライムペット
- プライム限定価格
Amazonプライムに入るか否か迷う方は、Amazonプライムは30日間無料で加入できるので、まずは試してみて必要性を確認できます。
充実の旅行傷害保険
Amazon Mastercardゴールドには、海外旅行傷害保険がついています。自動付帯の部分と利用付帯の部分があります。引受保険会社は三井住友海上火災保険です。
死亡・後遺障害は、自動付帯の部分が最高1000万、利用付帯の部分が4000万です。その他は自動付帯です。
しかも家族特約が付帯します。
補償内容 | 保険金額(本人) | 最高保険金額(家族) |
---|---|---|
死亡・後遺障害 | 5,000万(うち自動付帯1000万) | 1000万 |
傷害治療 | 300万 | 200万 |
疾病治療 | 300万 | 200万 |
救援者費用 | 500万 | 200万 |
賠償費用 | 5,000万 | 2,000万 |
携行品損害 | 50万(自己負担3000円) | 50万(自己負担3000円) |
最も利用頻度が高い傷害治療・疾病治療(ケガや病での入院費用など)も300万円と充実しています。良心的です。
家族特約があり、家族も傷害治療・疾病治療が200万円確保されているのは大きなメリットです。
ただし、海外は医療費が高額な地域が多く、病院に運ばれて入院したら数百万円といった費用になることもあります(ジェイアイ傷害火災保険の海外旅行保険事故データ)。
家族分の旅行保険を更に上乗せしたい場合、海外旅行保険が自動付帯の年会費無料カードを持てば、最高保険金額を上乗せ可能。使わなくてもお得なクレジットカードなので、サブカードとしておすすめです。
国内旅行傷害保険は、死亡・後遺障害は、自動付帯の部分が最高1000万、利用付帯の部分が4000万です。その他は自動付帯です。
補償内容 | 保険金額(本人) |
---|---|
死亡・後遺障害 | 最高5,000万(うち自動付帯1000万) |
入院費用 | 5,000円/日 |
手術費用 | 5万/10万/20万 |
通院費用 | 2,000円/日 |
空港ラウンジが利用可能
Amazon Mastercardゴールドは国内の主要な空港ラウンジが無料で利用できます。対象の空港ラウンジ一覧は以下になります。
地域 | 空港名 | ラウンジ名 |
---|---|---|
北海道 | 新千歳空港 | スーパーラウンジ ノースラウンジ |
函館空港 | 国内線ビジネスラウンジ | |
旭川空港 | ラウンジ大雪(TAISETSU) | |
東北 | 青森空港 | エアポートラウンジ |
秋田空港 | ラウンジロイヤルスカイ | |
仙台空港 | ビジネスラウンジ EAST SIDE | |
関東 | 羽田空港 | 第1旅客ターミナル POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH / SOUTH 第2旅客ターミナル エアポートラウンジ(南) POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH 第3旅客ターミナル SKY LOUNGE / SKY LOUNGE SOUTH |
成田国際空港 | IASS EXECUTIVE LOUNG 1 IASS EXECUTIVE LOUNG 2 (各アルコール1杯無料) | |
中部 北陸 | 新潟空港 | エアリウムラウンジ |
富山空港 | ラウンジ らいちょう | |
小松空港 | スカイラウンジ白山 | |
富士山静岡空港 | YOUR LOUNGE | |
中部国際空港セントレア | プレミアムラウンジ セントレア(アルコール無料) | |
関西 | 大阪国際空港 (伊丹空港) | ラウンジオーサカ |
関西国際空港 | カードメンバーズラウンジ 六甲/アネックス六甲/金剛 NODOKA | |
神戸空港 | ラウンジ神戸 | |
中国 | 岡山空港 | ラウンジ マスカット |
広島空港 | ビジネスラウンジ もみじ | |
出雲縁結び空港 | エアポートラウンジ | |
米子鬼太郎空港 | ラウンジ DAISEN | |
山口宇部空港 | ラウンジきらら | |
四国 | 高松空港 | ラウンジ讃岐 |
松山空港 | ビジネスラウンジ スカイラウンジ | |
徳島空港 | エアポートラウンジ ヴォルティス | |
九州 沖縄 | 北九州空港 | ラウンジひまわり |
福岡空港 | ラウンジTIME/ノース ラウンジTIMEインターナショナル | |
長崎空港 | ビジネスラウンジ アザレア | |
大分空港 | ラウンジ くにさき | |
阿蘇くまもと空港 | ラウンジ ASO(アルコール無料) | |
宮崎ブーゲンビリア空港 | ブーゲンラウンジひなた | |
鹿児島空港 | スカイラウンジ菜の花 | |
佐賀空港 | Premium Lounge さがのがら。 | |
那覇空港 | ラウンジ華~hana~ | |
ハワイ | ダニエル・ K・イノウエ 国際空港 | IASS HAWAII LOUNGE |
成田のIASSラウンジ、中部のプレミアムラウンジ セントレア、熊本のラウンジ ASOは、無料アルコールのサービスがあります。
羽田空港の第1ターミナルのPOWER LOUNGE NORTHでは、朝の時間帯はクロワッサン等のパンが提供された時期もあります。
ミネラルウォーター、お茶類、ジュース、コーヒーなどソフトドリンク類も揃っています。
Amazon Mastercardゴールドはゴールドカードらしい特典が付帯したAmazonの最上級カードで、Amazonでは至れり尽くせりのベネフィットを享受できます。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのゴールドカードとしてAmazon Mastercard ゴールドを挙げていらっしゃいました。
その他のゴールドカードと比較検討したいという場合は、ゴールドカードのランキングをご参照ください。その中でも特におすすめのゴールドカードは以下で徹底的に解説しています。
クラシックとゴールドの比較
Amazonカードのうち、Amazon Mastercardクラシック、Amazon Mastercardゴールドのどちらにしようか迷う方も多いと思います。
そこで、クラシックとゴールドの違いについて表にまとめました。
項目 | クラシック | ゴールド | |
---|---|---|---|
年会費(税抜) | 年1回の利用で無料 | 4,000円で維持可能 | |
Amazonプライム会員 | 4,900円 | 無料(プライム加入済みなら返金) | |
実質年会費 | 無料 | 無料(Amazonプライム料金を考慮) | |
入会ボーナス | 2,000円分のポイント | 3,000円分のポイント | |
還元率(Amazon.co.jp) | 1.5% 2.0%(プライム会員) | 2.5% | |
還元率(その他) | 1.0% | 1.0% | |
ポイント有効期間 | 最終利用日から1年 | ||
問い合わせデスク | フリーダイヤル | フリーダイヤル(ゴールドデスク) | |
旅行傷害保険 | 無し | 国内・国外とも最大5000万円 | |
ショッピング保険 | 年間100万まで | 年間300万まで | |
空港ラウンジ | - | ◯ | |
海外旅行傷害保険 | 死亡・後遺障害 | - | 5,000万(うち自動付帯1000万) |
傷害治療 | - | 300万 | |
疾病治療 | - | 300万 | |
救援者費用 | - | 500万 | |
賠償費用 | - | 5,000万 | |
携行品損害 | - | 50万(自己負担3000円) | |
国内旅行傷害保険 | 死亡・後遺障害 | - | 最高5,000万(うち自動付帯1000万) |
入院費用 | - | 5,000円/日 | |
手術費用 | - | 5万/10万/20万 | |
通院費用 | - | 2,000円/日 |
Amazonプライムを利用する場合は、むしろゴールドカードの方がお得になります。
利用しない場合でも、旅行傷害保険や空港ラウンジの特典に鑑みてゴールドの方を選択するというストラテジーもあります。
他のネット通販の高還元クレジットカードとの比較
Amazonカード以外にも、ネット通販がお得なクレジットカードがあります。詳細は以下で徹底解説しています。
幾多のカードの中でも特に、Orico Card THE POINT、DCカード Jizileが、年会費無料でAmazonでも2%の高還元をキープできてお得です。
カード名 | 年会費 (税抜) | 還元率 | |||
---|---|---|---|---|---|
基本 | Amazon | 楽天 | Yahoo! | ||
Orico Card THE POINT | 無料 | 1.0% | 2.0% | 1.5% | 2.0% |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD | 1,839円 | 1.0% | 2.5% | 1.5% | 2.5% |
DCカード Jizile | 無料 | 1.5% | 2.0% | 2.0% | 2.0% |
三菱UFJカード VIASOカード | 無料 | 0.5% | 1.0% | 1.5% | 1.5% |
JCB CARD W | 無料 | 1.0% | 2.0% | 1.5% | 1.5% |
DCカード Jizileはリボ専用カードで、利用額が月5万円を超える場合は、リボ手数料を0円にするために毎月全額払いの手続きを電話でする必要があります。
年会費が有料でよければ、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDはAmazonでの利用が2.5%還元とAmazonカード・ゴールドと同一です。ただし、Amazonプライム会員の特典はつきません。
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、オリコモール、iD・QUICPayの還元率が0.5%上がるのがメインのメリットです。
また、ゴールドMastercard特典、Orico Club Offの特典が付帯して、旅行傷害保険が充実するのもメリットです。
一般カードのTHE POINTと格安ゴールドカードのプレミアムゴールドの違いについては、以下で精緻に比較しています。
Amazonプライム会員にならないのであれば、金銭面・還元面ではAmazonカードよりもオリコカードザポイント(一般カード)がお得です。
Amazonだけでなく、Yahoo!ショッピング等の他のサイトでも2%還元となり、UIがシンプルで日用品を買うのに使いやすいLOHACOでは2.5%還元となります!
なお、オリコカードザポイントを保有して、オリコモールを経由すると決済はオリコカードでなくても1.0%のオリコポイントが得られます。
オリコモールを経由してAmazonカードで決済すると、クラシックは2.5%/3%、ゴールドは3.5%還元になります。
- Amazon Mastercardクラシック:1.5%/Amazonポイント+1.0%のオリコポイント
- Amazon Mastercardゴールド:2.5%のAmazonポイント+1.0%のオリコポイント
クレジットカードが増えても良い場合は、Amazonカードとオリコカードザポイントの二刀流がお得です。
Amazonカードとオリコカードザポイントの比較については、以下で徹底解説しています。
コンビニでのnanaco払いなら最大3.2%還元を達成可能
クレジットカードでチャージしたnanacoで、セブン-イレブンにてAmazonギフト券を購入すれば、最大で3.7%還元にすることが可能です。Amazonカードを上回る還元率を実現可能です。
なんとAmazon Mastercardゴールドを上回る還元率が具現化します。
事前に電子マネーのnanacoにチャージして、コンビニ払いにするという手間を許容できるなら、最高還元を実現することが可能です。
自分のアカウントに直接チャージするタイプのAmazonギフト券は、コンビニ・ATM・ネットバンキングで購入すると、最大で2.5%のAmazonポイントがボーナスで得られます。
1回あたりのチャージ金額 | 一般会員 | Amazonプライム会員 |
---|---|---|
1円以上5,000円未満 | 0.0% | 0.0% |
5,000円以上20,000円未満 | 0.5% | 1.0% |
20,000円以上40,000円未満 | 1.0% | 1.5% |
40,000円以上90,000円未満 | 1.5% | 2.0% |
90,000円以上 | 2.0% | 2.5% |
Amazonギフト券は有効期間が購入時から10年間となります。確実に消化できる分だけを購入しましょう。
2.5%よりも更に得するためには、Amazonギフト券の購入代金の支払い方法を、コンビニ払いにするのがポイントです。
そしてセブン-イレブンにて、クレジットカードでチャージしたnanacoによって決済すると、nanacoチャージがポイント付与対象のクレカの場合は、クレジットチャージ時のポイントの分もお得になります。
- nanacoチャージ時のポイント
- Amazonギフト券購入時のAmazonポイント
現在は1.2%還元のリクルートカードがnanacoチャージでは最も高還元です。
年会費無料なのでnanacoチャージ専用のサブカードとして使いやすいのがメリットです。
ただし、2018年4月16日(月)からは、電子マネーチャージ利用分は、合計で月30,000円までがポイント付与の対象となりました。
JCB、VisaかMastercardの2枚持ちを行えば、3万円+3万円=月6万円まではOKとなります。
専門家がおすすめのJCBカードでもあり、実際に発行して使い倒したところ、日々のお買い物や電子マネーチャージでザクザクとポイントを得られました。
活用していくと家計が頑健化します。日々の生活を豊かに彩ることができます。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「高還元カード」としてリクルートカードを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、電子マネーチャージにおすすめのカードとしてリクルートカードを挙げていらっしゃいました。
リクルートカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
リクルートカードにてチャージしたnanaco払いで、コンビニ払いでAmazonギフト券を購入すると、エクセレントな還元率でパワフルです。
1回あたりのチャージ金額 | Amazonギフト券購入時還元率 (プライム会員の場合) | nanacoチャージ時の還元率 | 合計還元率 (Amazonプライム会員) |
---|---|---|---|
1円以上5,000円未満 | 0.0% | 1.2% | 1.2% |
5,000円以上20,000円未満 | 0.5%(1.0%) | 1.2% | 1.7%(2.2%) |
20,000円以上40,000円未満 | 1.0%(1.5%) | 1.2% | 2.2%(2.7%) |
40,000円以上90,000円未満 | 1.5%(2.0%) | 1.2% | 2.7%(3.2%) |
90,000円以上 | 2.0%(2.5%) | 1.2% | 3.2%(3.7%) |
リクルートカードは年会費が無条件で無料なので、nanacoチャージ用のサブカードとして使いやすいです。数千円相当のポイントが貯まるお得なキャンペーンも魅力的です。
Amazonカードのデメリット
Amazonカードにはいくつかデメリットが存在しています。
- 有効期限が短い
- ポイントの交換がしづらい
- クラシックの還元率は高くない
- 素材が安っぽい
短い有効期限
Amazonポイントの有効期限は、Amazon.co.jpでの最終購入日か最終ポイント獲得日のいずれか遅いほうから1年間です。
有効期限を迎える前に、再度Amazon.co.jpで注文するかAmazonポイントを獲得すると、そのアカウントのすべてのAmazonポイントの有効期限がその時点から1年間延長されます。
Vポイントや楽天ポイントなどの共通ポイントと同じ仕組みです。
Amazonカードを作成する場合は、年1回は少なくても利用すると思うので、ポイント有効期限は実質的に無期限と評価できます。
ただし、あまり利用せずに年1回カードショッピングするか否か微妙という場合は、有効期限の短さがデメリットとなります。
このようなケースでは自動キャッシュバックのクレジットカードがおすすめです。
ポイント交換がしづらい
また、アマゾンカードの利用で貯まるAmazonポイントの使い道はAmazonしかなく、他社ポイントやマイルに移行できません。
還元率が高くない
更に、Amazon Mastercardクラシックの還元率は基本1%、Amazon1.5%~2%にとどまっており、Amazonではオリコカードザポイントよりも低還元です。
一般加盟店では高還元のクレジットカードの場合、1.2%以上の還元率のカードが存在しています。
Amazon MastercardゴールドはAmazonでの2.5%還元はエッジが効いていますが、一般加盟店の1%は合格水準ではあるものの、高還元とまでは言えません。
より高還元のゴールドカードがたくさん存在しています。
素材が安っぽい
カードスペックではありませんが、カード本体がペラペラでプリペイドカードのような質感となっており、安いっぽいのが欠点です。
写真だと普通のクレジットカードですが、触ると通常のプラスチック製カードよりもクオリティが今ひとつ。ゴールドカードらしい高級感は皆無です。
Amazonカードの審査基準
Amazonカードの発行会社は三井住友カードであり、銀行系クレジットカードなのでイメージとは裏腹に審査は緩くありません。個人事業主にも厳しい傾向があります。
とはいえ、簡易審査の仕組みも設けられており、Amazonとの提携カードであることから、プロパーカードの三井住友VISAカードよりは審査が厳しくないと推察できます。
Amazonマスターカードは最短3営業日での発送となるので、スムーズに審査が通過すれば、申し込みから1週間前後でカードが届くことが多いです。
Amazonカードの審査状況の確認ページで、15桁の申込番号・生年月日・電話番号を入力すると、審査状況を確認できます。
また、簡易審査によるテンポラリーカード(本カードの審査通過前に3万円まで利用可能な仮カード)を発行する仕組みもあります。
無審査という訳ではなく、テンポラリーカードの審査に落ちる事例もあります。私は見事に落ちてしまいました・・・。
審査をスムーズに突破するコツとしては、キャッシングの利用可能枠は0円で申し込む点、誤情報を入力しない点が挙げられます。
Amazonカードに関するQ&A
Amazonカードはどのコンビニで購入できるのか?
Amazonカードという言葉を、クレジットカードではなく「Amazonギフト券」のことを指して使う方もいらっしゃいます。
Amazonギフト券はセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、スリーエフ、デイリーヤマザキ、ポプラ・生活彩家・くらしハウス・スリーエイト等のコンビニで購入することが可能です。
POSAカードのコーナーに陳列されているコンビニが大多数です。
Amazonギフト券はどのように使える?
Amazonギフト券はAmazon.co.jpにログインして「ギフト券」を選択し、「アカウントに登録」を選択すると使うことが可能です。
購入金額がAmazonギフト券の残高より大きい場合、差額はクレジットカード等の他の手段で支払えばOKです。
直近で実施しているキャンペーンはある?
一般カードのAmazon Mastercardクラシックは、新規入会で5,000円分のAmazonポイントを貰えます。
Amazonポイントは1ポイント1円としてAmazonでのお買いものに充当できるので、嬉しいキャンペーンとなっています。
ゴールドカードの方は特に入会キャンペーンは開催されていません。
Amazonカードまとめ
Amazonカードのスタンダードカード(Amazon Mastercardクラシック)は、年会費が無料で維持できて、Amazonでの還元率が2.0%なのがメリットです。
年会費無料のオリコカードザポイントと並ぶポイント還元率となります。
ただし、オリコカードのポイントは有効期限1年で交換作業が必要なのに対して、Amazonカードはポイント交換作業が不要で、有効期限が実質無期限なのがメリットです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「ネット通販でお得なカード」としてAmazon Mastercardクラシックを挙げられていました。
Amazonカードのゴールドカード(Amazon Mastercardゴールド)は、年会費が4,000円(税抜)で維持でき、Amazonプライム会員の料金が無料で、Amazonでの還元率が2.5%なのがメリットです。
充実の旅行傷害保険、ショッピング保険、空港ラウンジというベネフィットも付帯します。
Amazonプライム会員の費用(税込4,900円)を考慮すると、実質的に無料で、Amazonでの還元率2.5%・空港ラウンジ・保険を利用できる点にエッジ・優位性があります。
Amazonプライムに加入する場合は、むしろゴールドカードの方にお得感があります。
その他では、空港ラウンジ・充実の保険も付帯しています。Amazonプライム会員に加入している方で、Amazonでの年間利用額が多い場合は、保有を検討し得るゴールドカードです。
Amazon Mastercardゴールドはエッジが効いており、Amazonをよく利用していてプライム会員になる方ですとお得なゴールドカードです。
繰り返しになりますが、オリコカードザポイントを保有してオリコモールを経由して、Amazonカードで決済すると、クラシックは3.0%、ゴールドは3.5%還元になります。
- Amazon Mastercardクラシック:2.0%のAmazonポイント+1.0%のオリコポイント(プライム会員の場合)
- Amazon Mastercardゴールド:2.5%のAmazonポイント+1.0%のオリコポイント
クレジットカードが増えても良い場合は、Amazonカードとオリコカードザポイントの二刀流がお得です。
また、Amazonでのお買い物がそれ程多くない場合は、2017年に登場した年会費完全無料カードのJCB CARD W、JCB CARD W plus Lも候補となります。
Amazonでのお買い物が最もお得なクレジットカードについては、以下で徹底的に解説しています。