「ドコモオンラインショップ」というNTTドコモのネット通販があります。iPhone、Androidスマホ、iPad、タブレットを24時間いつでもどこでも購入することが可能です。
リアル店舗のドコモショップ、家電量販店、その他ケータイショップで契約(新規・機種変更・MNP)するよりも、お得なのか損しないのかは気になりますよね。
インターネット上の評判では、ドコモショップを礼賛する声と、叩く声があります。口コミを見ているとよく分からなくなることがあります。
そこでドコモオンラインショップのメリット、デメリット、契約の流れについて、徹底的に解説します。
公式サイトドコモオンラインショップ(ahamoはこちら)
目次
docomo Online Shopのメリット
ドコモオンラインショップには実店舗にはないメリットが存在しています。上手く活用すると家計に大きな手助けとなります。
送料は2,500円(税抜)以上の購入で無料なので、スマホの契約ならほぼ送料が発生することはありません。それ未満の場合でもドコモショップ受取なら無料です。
価格の安さ
第一に安く契約できる場合がある点です。ドコモオンラインショップはお得なセールを定期的に開催しており、大きな割引が適用される端末が揃っています。
一例として2017年8月はソニーの人気コンパクトスマホ「Xperia X Compact」(SO-02J)が割引価格となっていました。
また、最新端末のGalaxy S8(SC-02J)も「月々サポート」の割引額が増額中となっていてバリューが高いです。
街中の携帯ショップでは頭金やオプションの加入、ユーザーが不利な割賦契約を条件としていることが多いです。ドコモオンラインショップではこのような悪質な蛮行はありません。
docomo Online Shopなら、値下げ、キャッシュバック、セールによる割引があっても、結局隠れた不利な条件があって損という事態を避けられます。
事務手数料が無料
ドコモオンラインショップで機種変更すると、事務手数料が無料になります。
リアル店舗での機種変更だと、ドコモショップ、家電量販店、ケータイショップなど店舗形態の如何を問わずに2,000円(税抜)の事務手数料が発生します。
しかし、docomo Online Shopなら事務手数料が0円となっており、地味なメリットです。たかが2,000円、されど2,000円です。
オシャレなカフェのランチに2回行けますし、吉野家の牛丼を5杯食べられます。コンビニコーヒーなら21杯も飲めます。
頭金や有料オプションなし
街中のショップにドコモから契約に応じて支払われる奨励金は、MNPが最も高く、次が新規であり、最後が機種変更となっています。
機種変更でドコモから得られるお金だけでは採算が厳しく、店舗を維持するのも難しいと言われています。
したがって、リアル店舗では機種変更の際に、5,000円といった頭金、dヒッツ・dマガジン・dTVなどの有料オプションをつけて利益を嵩上げしようと目論んでいます。
例えば2,000円の事務手数料に加えて、5,000円の頭金が発生したとすると、なんと7,000円(税抜)も余計な費用が発生します。
これは大きな損失となります。かっぱ寿司の食べ放題は男性4回・女性5回、すき家の牛丼だと21杯、コンビニコーヒーなら75杯分になります。
こうして考えると店舗での事務手数料・頭金といったコストが実に重いのを実感しますね。
dTV等の月額課金の有料オプションは速攻で解約すれば負担が減退しますけれども、うっかり解約し忘れると、見もしない有料コンテンツに毎月お金を支払うという底無し沼に嵌ってしまいます。
ドコモオンラインショップでは、頭金や有料コンテンツが不要である点が大きなメリットです。
一部のケータイショップでは機種変更でキャッシュバックを行っている例があります。概ね頭金が高かったり、有料コンテンツ10個や20個とか30個の契約が条件で、その分がキャッシュバックで還元されている場合が大多数です。
【#docomo】お盆SALE!大特価!
≪#仙川 #府中≫#機種変更 #iPhone7 全容量
本体 #分割
2万円キャッシュバック!
※コンテンツ11、ドコモオプション詳細はお電話で★
— ケータイショップNo.1 (@keitai_shop_no1) 2017年8月20日
時間に余裕がある方ならいいですけれども、10個も20個も30個も有料コンテンツを解約する作業は手間がかかってしまいます。その苦衷は察するに余りあります。
格安スマホより異次元の品質
もちろん、ドコモオンラインショップよりも格安スマホの方が安いのは確かです。
しかし、やはり通信品質、速度の安定性はドコモの方が圧倒的に上回っています。
出勤・通学時間帯、お昼休みの時間帯(12時~13時)、帰宅時間帯、夜遅くは、格安スマホ・MVNOだと速度が低下しがちです。
au回線だとUQ mobile、ソフトバンクはワイモバイルが比較的速めとなっていますが、ドコモ回線だと安定的に速いMVNOがありません。
格安スマホ・MVNOが向いている方は以下に該当する方です。
- 混雑する時間帯に電車に乗ることが少ない企業経営者・フリーランス・個人事業主・士業・専業投資家などの方
- お昼休みの時間帯はオフィスや自宅のWi-Fi回線でネットにつなげる方
- 夕方の時間帯に混雑している繁華街にあまり行かない方
- 人が多い都心部ではなく、郊外に住んでいる方
- 一つのスマホを2年ではなく3~4年使い続ける方
- HUAWEI、ZenFoneなどの安い端末でOKの方
- au回線でOK
都心部に住んでいる方や、通勤している会社員(サラリーマン・OL)ですと、一番スマホを見たい時間帯に遅くてイライラするという陥穽に嵌まるリスクがあります。
都心のど真ん中在住で繁華街でのスマホ利用が多い有名ブロガーの中には、一度MVNOに移ったものの、速度の遅さに堪忍袋の緒が切れて、再びメガキャリアに戻った方もいます。
家族が多いと格安スマホに匹敵の安さ
ドコモは品質が優れている分、格安スマホよりは高い傾向にありますが、実は家族が多いと1人あたりのコストはMVNOに迫る安さになります。
2017年5月に導入されたシンプルプランは音声通話定額がないので月980円(税抜)とリーズナブルです。
これを利用して、複数回線でデータ通信容量を分け合うシェアパックを契約すれば、台数が増えるごとに安くなります。
1台増えるごとにかかる追加料金は1,780円のみ(980円+300円+500円)であり、1人あたりの料金は下表のとおりとなります。
シェアパックプラン | 主回線の料金 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
---|---|---|---|---|---|
シェアパック5(5GB) | 7,780 | 4,780 | 3,780 | 3,280 | 2,980 |
シェアパック10(10GB) | 10,780 | 6,280 | 4,780 | 4,030 | 3,580 |
シェアパック15(15GB) | 13,780 | 7,780 | 5,780 | 4,780 | 4,180 |
ウルトラシェアパック30(30GB) | 14,780 | 8,280 | 6,113 | 5,030 | 4,380 |
しかもドコモには格安スマホにはない値引制度があります。端末代の一部を料金からの割引で補助してくれる「月々サポート」です。
例えばSIMフリー端末だと10万円近くするiPhoneやAndroidスマホを実質2万円や3万円で購入できます。
これを考慮すると大家族の場合は、むしろ格安スマホよりも安くなることさえあります。
例えば、iPhone7の場合、2年間で1台66,744円の補助(毎月の通信料の割引)があります。この場合、1ヶ月あたり2,781円の割引をうけられます。
2台なら1ヶ月あたり5,562円、3台なら8,343円、4台なら11,124円も値引きがあるので、通信料金の高さは相殺されます。
格安スマホは安いものの、毎月の割引がないので、iPhone、Xperia、GALAXY等の高価な端末だと、ドコモとあまり変わらなくなってしまい、大家族だとむしろ高くなる恐れもあります。
格安スマホはHUAWEI(ファーウェイ)、ZenFoneなどの安い端末を買う場合は、全体の料金がかなり安くなるのでメリットが出てきます。
しかし、iPhone、Xperia、GALAXYなどのハイスペックモデルがいい場合は、端末の割引があるドコモに依然として魅力があります。
特に毎月の割引額が切れる2年に1度スマホを機種変更するというスタイルでOKの場合は、毎月の割引を最大限に享受できるので、ドコモのメリットが大きくなります。
ドコモとの契約にメリットがある最新のiPhone Xの詳細は、以下で精緻に解説しています。
Face IDによる顔認証が導入されたApple Payの使い方、注意点、感想については以下にまとめています。
激烈に時間を節約することが可能
ドコモショップはケータイを契約する方、手続きを聞きに来ている方、修理受付の方、スマホの操作を聞く方、料金の支払いを行う方と多数の方が訪れます。
したがって、夕方以降と休日は非常に混雑しており、銀行のように受付番号を取得してから数十分~1時間といった待ち時間が生じるのはザラです。
機械が苦手でいくら説明しても分かってもらえない顧客に対して、店員さんがイライラしてキレ口調になっているのを目の当たりにすることもあります。
雰囲気が悪いですし、そうしたやり取りを聞かされるこちらも不愉快になってしまいます。
一例として新製品の発売が落ち着いた12月中旬で、平日の16時頃という比較的空いている時間でも、都内のドコモショップでは、新規・機種変更は3名、各種手続・操作は9名が待っている状況です。
新規・機種変更の場合は1名あたりかかる時間が長いので、無駄な時間が生じてしまいます。
新しいiPhoneが発売される9月や、新生活が始まる前の3月頃、学割の契約が増える4月までは混雑が酷烈なものになり、開店前から並ばないとひたすら待つ必要が生じてしまい、修行の様相を呈しています。
新型iPhone発売時のアップルストアの行列は凄まじい状況となっていますけれども、ドコモショップの混雑も慄然とせざるを得ない水準となりがちです。
ドコモのスマホを契約するだけで1日が終わってしまうという悪夢のような地獄に陥りかねません。
インターネットの普及で面白いコンテンツや役に立つ記事は無限に膨張しており、とにかく時間がないという方も多いと思います。
忙しい現代人はウルトラマンと同様に3分たりとも無駄には出来ません。スマホの契約をしたら夜遅くになっていたという事態は避けたいのが人情です。
新型iPhoneを契約するならばともかくとして、全然関係ないAndroidスマホを契約しようとしているのに、iPhone大狂騒に巻き込まれてしまうのはあまりにも切ないですね。
ドコモオンラインショップは、ショップでの無意味な待ち時間を回避できるので、特にiPhone発売後や新生活前といった混雑期は極めて大きなメリットがあります。
必要な時間は氏名・住所などの情報と配送先の入力に3~5分程度、料金プラン・サービスの選択に3~5分程度、支払情報の入力に3分程度であり、合計で9分~13分程度で完了します。
ショップでの待ち時間と比較すると圧倒的な短時間でサクッと手続きが完了します。天と地、月とスッポン、福山雅治と私くらいの格差があります。
選べる受け取り先
ドコモオンラインショップでスマホを購入した場合、配送先を自由に決めることができます。
自宅への直接の配送はもちろん、以下の受け取り先も指定できます。
- 自宅など(宅配便)
- コンビニ(ローソン、ファミリーマート、ミニストップ)
- ドコモショップ
新規(追加)契約・他社からのりかえ(MNP)は、本人確認の意味も含めて「契約住所」での受取となります。配送希望時間帯を指定可能です。
機種変更の場合は住所以外の指定の場所に送ってもらうことも可能です。例えばオフィス、実家、長期滞在中の場所などに届けてもらうことも可能です。
配送希望時間帯だけではなく、配送希望日も指定可能なので便利です。特に機種変更の場合、ドコモオンラインショップの融通性は優れています。
忙しくて家で受け取れない場合は、職場に送ってもらったり、帰宅途中のコンビニで受け取ることが可能です。
ドコモショップで受け取って、スタッフから説明を聞いて開通確認を行い、疑問点を質問したりもできます。
もちろん、スタッフの対応は順番となるので、待ち時間が発生するリスクがあるのがデメリットとなります。
ただし、説明を聞きたい場合は便利です。ネットで既に購入・契約手続きは行っているので、その分にかかる時間を短縮できますし、頭金や有料オプションといった心配はありません。
dポイントが利用可能
機種変更、既にドコモ契約があり一括請求サービスを使う場合の新規・MNPは、スマホ購入にdポイントを利用可能です。
dポイントはかつてのドコモポイントから進化して、ドコモ料金だけではなく、ローソン・マクドナルド・高島屋などの加盟店でのカード提示で貯まるようになっています。
大手共通ポイントのPontaポイントをdポイントに交換することも可能です。
日常のコンビニ、ファーストフード・レストラン、デパート、家電量販店などで貯めたポイントをドコモのスマホ料金に使うことができます。
スマートフォンは高機能化に伴って順調なインフレが進行しており、iPhone、Xperia、GALAXY等の高級モデルだと10万円を突破する端末もあります。
ドコモオンラインショップなら、高価なスマホ購入の負担をポイントで軽減させることができます。dポイントの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
キャンペーン等で貯まる期間・用途限定のdポイントの使い道については、以下で丹念に論述しています。
2日間で届く!iPhoneの発売日当日の入手も可能
ドコモオンラインショップでの機種変更の場合、購入手続きから最短2日後に送ってくれます。
コンビニの場合は店舗到着してから約7日間、ドコモショップ受取なら約10日間が受取期間となります。
ただし、小笠原村、青ヶ島村、鹿児島郡、大島郡、島尻郡北大東村、島尻郡南大東村などの離島は最短日が4~8日となります。
auやソフトバンクのオンラインストアは3日後となっており、ドコモオンラインショップは1日早い点は優れています。
発売日の2日前までに予約と購入手続きを完了させると、発売日の当日に届きます。スマホの中で特に人気が高いiPhoneでも同様です。
iPhone 7sないし8も発売日当日に入手可能である点はドコモオンラインショップのエッジ・優位性です。
新規・MNPの場合は申込み完了後、本人確認書類が届いてから発送となるので、3日~10日程度かかります。
iPhoneの場合は発売日当日のゲットが難しくなる場合があります。AndroidスマホならOKです。書類を郵送で出すと時間がかかってしまうので、画像アップロードで出しましょう。
ドコモオンラインショップで、iPhoneやAndroidスマホを予約した場合、予約した順番に在庫の確認がされて、予約から7日間その在庫をキープできます。
この7日間に購入手続きを行うと、機種変更の場合は最短で2日後、新規・MNPの場合は遅くて10日程度で届きます。機種変更の場合、発売日前に購入手続きを行った場合、iPhoneでも発売日当日に到着することになります。
予約時に指定したメールアドレスに予約商品入荷の連絡メールが届くので、大人気機種の場合は迅速に手続きするのが無難です。
購入手続きは午前10時から行えます。予約が完了した場合、10時からできる限り早く購入手続きを行いましょう。
タイムリミットは午前11時と言われているため、その前まで購入手続きを行うと発売日にスマホを獲得できます。
予約後の購入手続きの案内は予約順となり、商品の発送は購入手続きを行った順番となります。
予約が1番でも購入手続きが1,000番目だと、発送は1,000番目となるので、予約だけで安心せずに購入までしっかりと実施しましょう。
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デメリットは家族まとめて割
ドコモオンラインショップは特に機種変更において非常にメリットが大きい状況となっています。
しかし、デメリットも存在しています。「家族まとめて割」の取扱いがリアル店舗とは異なる点です。
リアルショップの場合、家族まとめて割はスマホの端末価格から割引が適用されます。その場で値引きを享受できます。
しかし、ドコモオンラインショップだと「請求書値引き」となり、毎月の料金からマイナスされることになります。
店頭の方が割引を早い時期に享受できるので、時間的には不利となっています。
ただし、割引の金額のトータルの額は同一ですので、これはさほど大きなデメリットではないと思います。また、家族まとめて割を使わない方にとっては無関係の話です。
また、ドコモオンラインショップで新規・MNPの契約を行う場合で、その契約がシェアの代表回線の場合、タイミングによっては「同月中の契約」という家族まとめて割の条件を満たせないリスクがあります。
家族まとめて割を適用するには、代表回線である新規・MNPの契約を開通処理まで完了させて、そこに家族のスマホをシェアグループ指定する必要があります。
したがって、新規・MNPで契約する場合は、月中ではなく、1ヶ月の初めの方に行うのが時間的余裕があって無難です。
ドコモオンラインショップで機種変更/新規/MNPする流れ
ドコモオンラインショップでの契約手続きは、機種変更、新規(追加)、他者からののりかえ(MNP)のいずれも簡便です。
画面の案内に従って、ポチポチと選択したりサクッと入力すればOKです。必要なのは下表のとおりです。
契約種別 | 必要なもの |
---|---|
機種変更 | dアカウントのID/パスワード クレジットカード払いの場合はクレジットカード |
新規契約 | 本人確認書類 クレジットカード or 契約者本人名義の金融機関口座 |
MNP | MNP予約番号 本人確認書類 クレジットカード or 契約者本人名義の金融機関口座 |
機種変更
機種変更の場合、携帯電話機代金などの支払いは、「クレジットカード払い」(無料)、「代金引換払い」(税抜300円)、「毎月の利用料金との合算払い」(無料)が選択できます。
使えるクレジットカードは、Visa、Mastercard、JCB、アメックス、ダイナースで五大陸を網羅しています。日本では銀聯は微々たるシェアですので、事実上のオールジャパンです。
ドコモオンラインショップはdカード特約店で、dカード払いだと還元率2%でバリューが高いです。
2%マイル還元のダイナースのブラックカード以外ならdカード払いがお得です。dカードはドコモ利用者にとってメリットが満載のカードです。詳細は以下で徹底的に解説しています。
dカード以外ですと、基本的には高還元率のクレジットカードがおすすめです。
高還元カード以外のクレジットカードを比較検討したいという場合は、以下のクレジットカード一覧をご参照ください。
日本有数のクレジットカードの専門家でいらっしゃる岩田昭男さんのおすすめクレカについては、以下で徹底的に解説しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんのおすすめカードには、珠玉のクレジットカードが集結しています。
多様な項目での最強のクレジットカードについては、以下で論述しています。
機種変更の場合は、dポイントクラブのdアカウントのID/パスワードがあれば、それだけでOKと簡便です。スマホ代金をクレジットカードで支払う場合は、クレジットカードの情報が必要です。
https://www.youtube.com/watch?v=hIReOPu0bjE
MNP
MNPの場合は、事前にau、ソフトバンク、格安スマホ・MVNOで、「MNP予約番号」を発行しておきます。
auとソフトバンクは携帯電話で「157」に電話をかけて、自動音声の案内に従って進めればOKです。
電話サポートがない格安スマホ・MVNOの場合は、会員サイトやメールで予約番号の発行を依頼することになります。
11桁の数字が発行されるので、ドコモオンラインショップで入力することになります。
MNP予約番号の有効期限が10日間は残っている必要がある点に注意が必要です。
MNPと新規共通
MNPと新規の場合、本人確認書類が必要になります。運転免許証、個人番号カード、住民基本台帳カード(顔写真付き)ならば基本的には無問題です。
支払い方法がクレジットカード払いなら、健康保険証でもOKです。口座振替の場合は補助書類(公共料金領収書または住民票)も必要となります。
注意点は本人確認書類の住所と、申込画面で入力した住所が違うと弾かれる場合があります。番地、マンション・アパート名などは省略せずに、同一の記載をしましょう。
例えば身分証明書で住所が「東京都千代田区丸の内8-8-8」となっている場合、「東京都千代田区丸の内8丁目8番地8号」と入力せずにそのまま「8-8-8」と入力しましょう。
建物名を省略した書き方をして、運転免許証等の書類と相違が出てしまう場合には、たとえ同じ住所を表す表記であっても一致しないという理由で受付されないので注意しましょう。
開通作業(機種変更/新規/MNP共通)
ドコモオンラインショップでスマホを購入した場合、届いたら「開通作業」を行うことになります。
機種変更(Xi→Xi/FOMA→FOMA)で「ドコモUIMカード」(SIMカード)の発行を伴わない場合は不要です。
オンラインショップでのMNPの場合、開通手続きの直前まで移転元キャリアの回線を使えます。開通作業を行ったら、前までのキャリアでの通信・電話ができなくなり、ドコモのスマホで使えるようになります。
したがって、タイムラグが一切なく、電話を逃したり通信ができなくなるリスクはありません。
まずiPhoneやAndroidスマホにUIMカード(SIMカード)を入れます。一部の端末は事前にSIMカードが入っているのでこれが不要の場合もあります。
これは難しい作業ではなく、説明書に添って作業すれば誰でも簡単に入れられます。テレビのリモコンに電池を入れるのと同じようなイメージです。
UIMカードを入れたら、Webサイトか電話で開通手続きを行います。電話の場合は帯電話から(局番なし)1580(通話料無料)にテレフォンしましょう。
ネットワーク暗証番号(今回お手続きいただいた電話回線のもの)が必要になります。システムメンテナンスを除いて24時間365日いつでも手続き可能です。
Webサイトではドコモオンラインショップから以下の順番でサクッと簡単に手続きできます。
- 「お申込み履歴」を選択
- 「切り替え(開通)のお手続きへ」を選択
- 「開通前のご確認事項」「受付確認メールの送信先」を確認
- 内容を確認し「ご注文を確定する」を選択
ドコモオンラインショップ経由での契約は簡便となっており、申込時の入力作業は10~15分程度だけです。極めて短時間で手続きできます。
毎年9月からはiPhone祭りでお盆や年末年始の道路渋滞のような状況に陥ってしまい、ドコモショップや家電量販店、街中の携帯ショップは1ヶ月近く大混雑となります。
最新端末(特にiPhone)の場合は値引きはほとんどないので、ドコモオンラインショップを活用すると、時間面でのパフォーマンスが抜群で、無駄な頭金・オプションもなくてコスパも良好です。
ドコモオンラインショップ 公式サイト(※ahamoはこちら)
ドコモオンラインショップではdカード ゴールドがお得
もしNTTドコモと契約している方ですと、2016年2月以降は、dカードGOLDを活用すると、より携帯電話がお得になります。
本人カードの年会費は10,000円(税抜)。家族カードの年会費は1人目無料、2人目以降は1,000円(税抜)です。
カードの還元率が1%で、高島屋・三越伊勢丹・ENEOS・スターバックスカードへのチャージ等の特約店がお得になります。
また、dカード ポイントUPモールを経由すると、Amazon・楽天・LOHACO等のネット通販でボーナスポイントを得られます。
ドコモオンラインショップはdカード特約店なので、iPhone・Androidスマホの購入代金の2%が還元されます。
カードの基本性能も良好であり、加えてdポイントクラブにはない優待も付帯して、月々のドコモ・ドコモ光の利用料金のポイント還元率が10%にアップするのが大きなメリットです。
ドコモの携帯電話料金やドコモ光の料金合計が月10,000円ですと、dポイントが1,000ポイント(年間12,000ポイント)得られるので、年会費とほぼトントンとなります。
ahamoの場合は+5GBの特典が大きなメリットです。
実はdカード ゴールドはドコモの社員がほとんど持っているクレジットカードです。社員が殺到するようなカードがお得なのは間違いありません。
ドコモ料金が高額な方には大きなメリットがあり、携帯電話の支払いにおすすめのクレジットカード、iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードの筆頭です。
マツモトキヨシとノジマでは合計5%還元、スターバックスカードとドトールバリューカードは4%、高島屋は3%還元となるのも大きなメリットです。
その他、多くのdカード特約店では屈指の高還元となり、バリューが高いキャッシュレス決済となっています。
最大10万円のケータイ補償も大きなメリットです。高価なスマホも10万円を超える部分の金額(12万の場合2万)は大きくないので大部分がカバーされます。詳細は以下で徹底解説しています。
iPhoneをお持ちの場合は、dカード ゴールドの最高10万円のケータイ補償でよしとして、AppleCare+等の有料オプションは外すという選択肢もあります。
その場合、ゴールドカードの高価な年会費の多くの部分が浮きます。
- AppleCare+:年7,404円(年会費の約74%)
- ケータイ補償サービス for iPhone:年9,000円(年会費の90%)
- ケータイ補償サービス(Androidスマホ):年6,000円(年会費の60%)
しかもこれは1人分の話です。dカード ゴールドのケータイ補償は家族会員のスマホ・ガラケーも補償対象です。
夫婦2人でケータイを購入して、有料補償に入らなかったら、年会費よりも大きな金額をコスト削減することが可能になります。マイナス年会費!
- AppleCare+:年14,808円(年会費の約148%)4,808円お得!
- ケータイ補償サービス for iPhone:年18,000円(年会費の180%)8,000円お得!
- ケータイ補償サービス(Androidスマホ):年12,000円(年会費の120%)2,000円お得!
スマホの性能は年々パワーアップしており、価格もそれに比例して上昇傾向にあります。順調なインフレとなっています。
そうした情勢下において、最高10万円のケータイ補償が得られるのはエッジ・優位性があります。
こう考えると、dカード GOLDの1万円(税抜)の年会費のうち、多くの部分はケータイ補償でAppleCare+が不要になることで賄えるとも考えられます。
もちろん、Xperia、Galaxy等のハイエンドなAndroidも同様に、有料のケータイ補償に入らないという選択肢が浮上します。
iPhone等のハイスペックスマホは端末代・修理代はいずれも高額です。しかし、dカード GOLDの会員ならケータイ補償で守られます。
年100万円以上の利用で10,000円(税抜)分の携帯電話・dショッピング・d Fashion・dブック等の割引クーポンが得られます。年200万円以上使う場合は年2万円(税抜)相当もお得になります。
年100万円以上クレジットカードを利用する場合は、「dカード GOLD年間ご利用額特典」だけで年会費をカバーできます。
年間100万円以上の利用では10,000円(税抜)、年間200万円以上の利用では20,000円相当のクーポンを得られます。
年間200万円利用した場合には、年会費10,000円(税抜)の2倍以上の還元を受けることが可能になります。
その他、充実の海外旅行保険、ショッピング保険、空港ラウンジ、お得なキャンペーンがメリットです。
フライトの際には大混雑する待合室ではなく、空港ラウンジでドリンク(一部ラウンジはアルコールも)を飲みながら快適に待ち時間を過ごせます。
iPhoneを使っていて、携帯の利用料金が多めの方は大きなメリットがあります。ドコモ光にも10%還元が適用されるので、家のインターネットもお得になります。
一般カードとゴールドカードの相違点については、以下で精緻に分析しています。
どちらもドコモのクレジットカードらしいハイ・クオリティです。クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受できます。
以前NTTドコモに取材に行き、dカードをご担当なさっているスマートライフビジネス本部 金融ビジネス推進部の井芹さん、梶浦さん、久保田さん、井崎さんにインタビューしました。
dカードの特徴・歴史、dポイント、充実の特典、海外サポート、ゴールドカードのベネフィット、付帯保険、セキュリティの取組み、スマホアプリなどについて取材しています!
dカード GOLDには虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、優美なスペックが燦然たる輝きを放っていると改めて感じました。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げていらっしゃいました。
dカード GOLDはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているクレジットカードです。
現在、dカード GOLDはお得な入会キャンペーンを行っています。コンビニ・スーパー等の加盟店で現金同様に使えるiDキャッシュバックが最大13,000円分プレゼントされます。