Reader’s Card(リーダーズカード)というクレジットカードがあります。
年会費が年30万円以上の利用で無料となり、ポイントが約1.257%と高還元です。ANAマイル還元率を約1.13%にすることも可能です。
しかもポイントは現金でのキャッシュバックが可能であり、嬉しい付帯特典も充実しています。
リーダーズカードのポイントやマイルなどの内容、メリット、デメリット、キャンペーンについてまとめます。2018年最新版です。
目次
Reader’s Card(リーダーズカード)とは
リーダーズカードはジャックスが発行しているクレジットカードです。漢方スタイルクラブカード、エクストリームカードの後継カードでもあります。
かつてはポイントをAmazonでのお買い物に充当できる仕組みがあったことから、Reader’s Cardというカード名になっています。現在はこの制度はなくなりました。
リーダーズカードは年会費が年30万円以上の利用で無料となり、還元率が約1.257%と高いのが最大のメリットです。
JCBや三井住友カード、銀行系カードは基本還元率が0.5%であり、楽天カードやP-oneカードなどの高還元カードでも約1%前後です。
年会費無料で一般加盟店での還元率がリーダーズカードより高いカードは、リボ払い専用カードであるP-one Wizのみです。
P-one Wizはリボ専用カードですが、リーダーズカードは通常のクレジットカードとなります。
P-one Wizも全額一括払いの設定が可能なので特に問題はありませんけれども、リボ専用カードは絶対にイヤという方で、年30万円以上確実に使う方は、リーダーズカードも有力候補です。
また、年会費無料の高還元クレカ・リクルートカードは、貯まるのがリクルートポイントであるのに対して、リーダーズカードはポイントを実質キャッシュバックで現金化できるのがメリットです。
国際ブランドはMastercardのみです。Mastercardは、世界中で幅広く利用できるのが大きなメリットです。
JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外での利用時は使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVISAかMastercardを持たざるを得ません。
地球上のあらゆる所で広範に使える圧巻の決済力があります。一枚で世界中を飛び回れます。
Mastercard加盟店は世界210カ国以上に4,330万ヶ所以上もあります。事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Mastercardが26%で2位となっています(NILSON REPORT 2016年4月)。
- Visa:56%
- Mastercard:26%
- UnionPay(銀聯):13%
- Amex:3%
- JCB:1%
- DinersClub/DISCOVER:1%
年会費
基本カード
リーダーズカードは約1.25%という還元率なので、年会費が高いイメージがあります。しかし、 リーダーズカードは初年度の年会費は無料です。
2年目以降は税抜2,500円(税込2,700円)です。ただし、年間30万円以上の利用で翌年の年会費が無料になります。
年間30万円以上使い続ければ、年会費がずっと無料となります。年間30万円は1ヶ月あたり25,000円です。
電気代、ガス水道料金、インターネットや携帯電話の利用料金、NHK受信料・新聞代などの固定費用をカードで支払えば、月25,000円は到達するという方も多いでしょう。
ちなみに月25,000円も使わない場合は、年会費が無料のクレジットカードがお得です。

その中で最もおすすめなのは年会費が完全無料で1.25%と高還元のREXカードです。リーダーズカードと同じジャックスが発行しています。

浮いた分で美味しいものを食べたり旅行したり、貯金したり色んなことができますね。高還元カードならではのメリットです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「年会費無料カード」としてREXカードを挙げられていました。

REXカードはお得な入会キャンペーンも魅力的です。
家族カード
リーダーズカードの家族カードの年会費は、初年度は無料です。2年目以降は税抜400円(税込432円)です。最大3枚まで発行できます。
家族カードの年会費も、年間30万円以上の利用で翌年の年会費が無料になります。
本人カードと家族カードの合計利用額が30万円を超えていれば、どちらも年会費が無料になります。
家族カードに申し込めるのは、同居の配偶者、子供(高校生を除く18歳以上)、同性の両親です。
配偶者が専業主婦(主夫)の場合や、両親が既にリタイアしていて収入がない場合は家族カードはとても便利です。
家族カード利用分も本会員と合算されてポイントが貯まります。家族で利用すると、ザクザクとポイントを獲得できます。
ETCカード
有料道路の通行料をスムーズに支払える「ETCカード」を発行できます。ETCカードの年会費も無料です。
ETC利用代金は、1回払いとなります。もちろんETCカードの利用金額に対してもポイントが得られます!
ETCカードは、カードが届いた後にWEB会員サービス「インターコムクラブ」から申込めます。またカスタマーセンターに電話でも申込めます。
約1.257%という高還元のポイント!
基本還元率1.257%は威力大
リーダーズカードはカード利用1,000円ごとに11ポイントが付与されます。
ポイント交換先として2017年9月27日でAmazon限定デポジットは廃止され、GポイントとANAマイルが追加されました。
3,500ポイントを4,000円分のJデポか、4,000 Gポイントか、2,400 ANAマイルに交換できます。
還元率はJデポの場合は約1.257%となります。公式サイトでは1.25%と記載されていますが、正確には以下のとおりです。
(11÷1,000)×(4,000÷3,500)=1.257142857142857%
還元率(ANAマイル)は、マイルに直接交換する場合は約0.75%で、Gポイント→メトロポイント→ANAマイルのソラチカルートだと約1.13%です。
ちなみにリーダーズカードに切り替わる漢方スタイルクラブカードで貯めたポイントは、300ポイント→1,500円相当のJデポに交換できます。
漢方スタイルクラブカードのポイントは5倍のリーダーズカードポイントになって移行されて、切り替わった後は3,500ポイントを4,000円分のJデポに交換できます。
つまり、漢方スタイルクラブカードのポイントの価値は1ポイント5円ですが、リーダーズカードに切り替わった後に使えば1ポイント5.71円(700pt→4,000円)となります。
今お持ちの漢方スタイルクラブカードのポイントは、リーダーズカードに切り替わった後に交換するのがお得です。
リーダーズカードの還元率は1.257%なので、年間50万円使えば約6,285円のリターンがあります。年間100万円だと約12,570円です!
まとまるとかなりの金額ですね。最近では幾多のお店でクレジットカードを使えますし、固定費も支払えます。
0.5%や1.0%のクレジットカードと比べるとかなりの差が出てきます。下表は還元率1.257%で計算した場合の概算の還元額です。
年間利用額 | リーダーズカード | 0.5%のクレカ | 1.0%のクレカ |
---|---|---|---|
500,000 | 6,285 | 2,500 | 5,000 |
600,000 | 7,542 | 3,000 | 6,000 |
700,000 | 8,799 | 3,500 | 7,000 |
800,000 | 10,056 | 4,000 | 8,000 |
900,000 | 11,313 | 4,500 | 9,000 |
1,000,000 | 12,570 | 5,000 | 10,000 |
1,500,000 | 18,855 | 7,500 | 15,000 |
2,000,000 | 25,140 | 10,000 | 20,000 |
浮いた分で美味しいものを食べたり旅行したり、貯金したり色んなことができますね。高還元カードならではのメリットです。
リーダーズカードを使って貯めたポイントは、Jデポに交換して、カード利用額の引き落としのお金を割り引くことに使えます。
仮に30,000円使った月があるとしましょう。2,500円分のJデポを使うと、引き落とし額は27,500円に減少します。30,000円分の買い物をしたにも関わらず、支払いは27,500円となります。とてもお得ですね^^
1ヶ月間の利用料金合計がJデポの金額に満たない場合でも安心・安全です。未使用分のJデポは繰り越されて、翌月の利用代金から引かれます。
Jデポの残高・有効期限・履歴は会員サイトでいつでも確認できます。メールも配信されて、金額・有効期限などが表示されるので分かりやすいです。
クレジットカードの請求が確定した月にJデポを保有していたら、自動的にJデポが利用されます。
会員サイト(インターコムクラブ)にログインして、画面中ほどの「ポイントを確認する」を選択して、ポイント商品引換のご案内を選択すれば、ポイントをJデポに交換できます。
一度Jデポに交換したら、特に手続きは不要で利用額から請求時にマイナスされます。1,300円のJデポを持っていてちょうど1,300円使った場合、請求額は0円となりました。
リーダーズカードは、1,000円ごとにポイントが貯まります。「1,000円という単位は大きい!これは落とし穴?」と思われた方、ご安心ください!
毎月の利用額合計に対してポイントが付与されるので、1回ごとに999円までが切り捨てられるわけではありません。許容範囲だと思います。
リーダーズカードで貯めたポイントは、ポイント獲得月より2年間有効となります。例えば、2018年3月にカードを使って付与されたポイントは、有効期限が2020年2月までとなります。
電子マネー
リーダーズカードは、nanacoチャージでは1,000円ごとに3ポイントが付与されます。
還元率はJデポへの交換だと約0.34%です。ANAマイルへの交換は約0.21%(ソラチカルートだと約0.31%、改悪後は約0.278%)です。
また、交通系電子マネー「SMART ICOCA」へのチャージで1.25%のポイントが貯まります。
普通に電車に乗るよりもお得ですし、いちいち切符を買う手間がなくなりますし、小銭が発生したりしないので便利です。
モバイルSuicaへのチャージでも約1.257%のポイントが貯まります。ただし、モバイルSuicaは年会費がかかります。
モバイルSuicaの年会費が無料になるのは、ビューカードです。おすすめのビューカードについては以下で解説しています。
- ビックカメラSuicaカード(年会費実質無料で還元率1~1.5%)
- 「ビュー・スイカ」カード(定期券一体型で還元率0.5~1.5%)
- ルミネカード(ルミネでの利用で5~10%割引)
- アトレビューSuicaカード(アトレで3.5%~4%還元)
- エスパルカード(エスパル仙台での利用で5~10%割引)
- フェザンカード(フェザンでの利用で5~10%割引)
定期券とクレカ一体型なのは「ビュー・スイカ」カード、年会費無料で普通の店舗で1%の高還元が魅力なのはビックカメラSuicaカードです。
アトレ・ルミネ・フェザン・エスパル仙台を利用する方は、それぞれアトレビューSuicaカード・ルミネカード・フェザンカード・エスパルカードがお得です。
リーダーズカードはWAONとPASMOにはチャージができません。
税金が支払えることで人気のnanaco、利用可能店舗が日本最大級の楽天Edyにはチャージはできますが、ポイントが付きません。
nanacoへのチャージはリクルートカードか楽天カード、楽天Edyへのチャージはリクルートカード(VISA)か楽天カードがおすすめです。
非対応の電子マネーにチャージしたい場合は、サブカードとして対応のクレジットカードを使いましょう。おすすめのクレジットカードは下表の通りです。
電子マネー | カード名 | 還元率 | 年会費(税抜) |
---|---|---|---|
nanaco | リクルートカード | 1.20% | 無料 |
楽天カード Yahoo! JAPANカード (※ANA JCBプリペイドカード 経由の場合) | 1.00% | 無料 | |
セブンカード・プラス | 0.50% | 5万円以上利用で無料 | |
楽天Edy | リクルートカード | 1.20% | 無料 |
タカシマヤセゾンカード | 1.00% | 無料 | |
エポスカード | 0.50% | 無料 | |
WAON | イオンカードセレクト | 0.50% | 無料 |
JALカード(JCB/ClubQ/ VISA/Mastercard) | 0.5-1.0% | 2,000-31,000円 | |
モバイルSuica | ビックカメラSuicaカード | 1.50% | 年1回の利用で無料 |
「ビュー・スイカ」カード | 1.50% | 477円 | |
PASMO | TOKYU CARD ClubQ JMB | 1.00% | 1,000円 |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 0.50% | 2,000円 | |
To Me CARD Prime PASMO | 0.50% | 年50万円以上利用で無料 | |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード | 0.50% | マイ・ペイすリボ +利用で751円 | |
JALカード OPクレジット | 0.50% | 2,000円 | |
SMART ICOCA | REXカード | 1.25% | 無料 |
リクルートカード | 1.20% | 無料 | |
オリコカードザポイント | 1.00% | 無料 |
支払い方法
リーダーズカードの支払い方法には、1回払い、2回払い、ボーナス一括払い、3・6・10・15・20回払い、リボ払いがあります。
1回払い、ボーナス一括払いはもちろん手数料がかかりません。2回払いも手数料無料です。支払い限度が圧迫されますが、支払いを先送りにできるのは大きなメリットです。
ただし、使い過ぎるのは止めましょう。資金繰りにこだわりがなければ、1回払いでいいと思います。
リーダーズカードを申し込んでからカードが届くまでにかかる時間は1週間ほどです。
国内外のATMでキャッシングもできます。ATM手数料は国内は1万円以下108円、1万円超は 216円です。海外は無料です。キャッシングの金利は年18%です。
貯めたポイントの現金還元が最大のメリット
リーダーズカードで貯めたポイントの交換単位は3,500ポイントです。2,000円ごとに11ポイント貯まるので、638,000円ほど使ったらポイントを使えます。
3,500ポイントで、3,500円分のJデポと交換できます。「Jデポ」とは、カードの支払額からその分を値引きすることができるポイントのようなシステムです。
例えばリーダーズカードを30,000円分使った月があり、その時にJデポ3,500円分を使うと、銀行口座から引き落とされるのは、26,500円となります。
請求額の30,000円-Jデポの3,500円=26,500円となります。つまりJデポは現金と同じ価値があります。
他のクレジットカードでは、ポイントが特定のサービスでしか使えなかったり、商品や電子マネーと交換する必要があるカードが多いです。
もちろん使う場合はそれでもいいですが、シンプルに現金還元がわかりやすいですし、手間もかかりませんよね。ポイントを支払額からの割引に使えるのが、リーダーズカードの大きなメリットです。
ポイントを交換できる単位の3,500ポイントは、2,000円未満の切捨てを考慮すると、一ヶ月あたり54,000円以上使ったら1年に1回、ポイントをJデポに交換して、現金還元を享受できます。
ポイント有効期限ギリギリの2年に1回の交換ならば、月28,000円以上使えばOKです。
この利用額はちょっとキツいとお感じになる方ですと、20万円の利用で現金還元になるREXカードがおすすめです。1ヶ月あたり1万円使えば、2年に1回交換できます。
ソラチカルートでマイル付与率が約1.13%に
旧・エクストリームカードは、ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)と併用すると、1.35%のANAマイルを得られました。
新・リーダーズカードもポイントをGポイントに交換できるので、同じ方法で高いレートでANAマイルに移行できます。ただし、マイル付与率は1.13%に低下しました。
リーダーズカードで貯めたポイントをGポイントに交換し、次にGポイントをメトロポイントに交換し、最後にメトロポイントをANAマイルに交換する流れとなります。
ちょっと複雑ですね。手順を箇条書きでもう一度まとめます。
- リーダーズカードの3,500ポイント → 4,000 Gポイント
- 4,000 Gポイント → 4,000 メトロポイント(1対1)
- 4,000 メトロポイント → 3,600 ANAマイル(1対0.9)
つまり、リーダーズカードのポイントを90%の交換レートでANAマイルに交換できるのです。約1.257%で貯めたポイントを約1.13%のANAマイルに交換できます。
このソラチカルートを活用した方法はANAマイルへの移行手数料が不要です。
ソラチカルートの改悪後の2018年4月以降は具体的には以下のとおりです。
- リーダーズカードの3,500ポイント → 4,000 Gポイント
- 4,000 Gポイント → 4,000 LINEポイント(1対1)
- 4,000 LINEポイント→3,600 メトロポイント(1対0.9)
- 3,600 メトロポイント→3,240 ANAマイル(1対0.9)
改悪後は、リーダーズカードのポイントを81%の交換レートでANAマイルに交換できます。約1.257%で貯めたポイントを約1.018%のANAマイルに交換できます。
2016年4月25日からは、Gポイントをメトロポイントに交換するには、5%のポイント交換手数料が必要となりました。
また、100Gポイント以上1Gポイント単位での交換が、100Gポイント以上100Gポイント単位となります。
ただし、交換する前月の1日から交換申請月の4ヶ月後の末日までに、ショッピングや登録応募などでGポイントを得た場合は、交換手数料がポイントで戻ってくるので無料となります。
Gポイント経由で楽天などのネット通販サイトでお買い物したり、対象のスマホアプリをインストールすると条件をクリアできます。交換手数料を無料にするハードルは高くありません。
交換はまずはエクストリームカードの会員サイト(インターコムクラブ)で行います。
ログインして、左サイドバー画面中ほどのポイント欄の「商品引換のご案内」を選択して、「Gポイントに移行」という画面中央のボタンを選択します。
次の画面では、画面下部の「申し込む」という緑のボタンを選択します。GポイントIDを持っていない場合は、その上の左側から会員登録を行います。
GポイントIDはあり、Gポイントにジャックスのアカウントの初回登録がお済みでない場合は、Gポイント初回登録を行います。申し込むボタンの右上です。
申し込むをクリックすると、交換するポイントの口数入力画面に遷移します。1口3,500ポイントとなるので、申し込む口数(1とか2など)を入力して、「確認画面へ」を選択します。
そして、申込事項を確認して「申し込む」を選択すると、Gポイントへの交換が終わります。
リーダーズカード・ポイントからGポイントへの交換は翌日以降に反映されます。移行申し込み後はキャンセルできません。
次にGポイント公式サイトでLINEポイントに交換して、更にLINEポイントをメトロポイントに換えて、最後にメトロポイントをANAマイルに交換すれば完了です。
年会費33,480円(税込)のANAアメックス・ゴールドや、年会費29,160円(税込)のANAダイナースカードでも、通常のお店での利用はマイル付与率は1.0%です。
リーダーズカードとソラチカカードを組み合わせると、低コストで効率的にANAマイルが貯まります。
なお、ソラチカカードと、ANA VISA/Mastercardの2枚持ちだと、リーダーズカード&ソラチカカードよりも高還元となります。
年会費86,400円~167,400円のANA プラチナ・プレミアムカードを除くと、ANAカードの中ではお手軽に高還元にできます。

ANA VISA/Mastercardは、少額のリボ払いを発生させてソラチカカードと2枚持ちするという手間をかければ、最大で1.5265%還元になります。より一層お得になります。
マイ・ペイすリボでボーナスポイントを獲得して、ソラチカルートでワールドプレゼント→Gポイント→LINEポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換すればOKです。
ANAカードは、ANA VISAカード、ANA Mastercardが、ソラチカカードとの併用でマイル付与率を格段に上げることができて魅力的です。
- ANA VISA/マスター一般カード:合計年会費3,025円(税抜)→約1.5265%(継続ボーナス2,000マイル)
- ANA VISA Suicaカード:合計年会費2,751円(税抜)→約1.5265%(継続ボーナス2,000マイル)
- ANA東急カード:合計年会費2,751円(税抜)→約1.5265%(継続ボーナス2,000マイル)
1マイルの価値は諸説ありますけれども、1マイル2円というのが通説です。そう考えると実質還元率はこの2倍となります。
年会費が上がってゴールドカードでもOKの場合は、ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードに魅力があります。
ソラチカカードとの併用でマイル付与率を最大1.648%まで上昇させることができます。年会費は合計11,500円(税抜)で継続ボーナスが3,000マイルもらえます。

年会費は跳ね上がりますけれども、ANA VISAプラチナ プレミアムカードだと、ソラチカカードとの併用でマイル付与率が最大1.905%も貯まります。

単一のクレジットカードとしては、ダイナースのブラックカードが日本最高のマイル付与率、還元率を誇ります。
ダイナースプレミアム、ANAダイナースプレミアムだと、年会費は高いものの、カード利用だけで2%のANAマイルを得られます。手間が一切かからない点にエッジ・優位性があります。
少額のリボ払い手数料が発生するように工夫すれば、なんとマイル付与率が3%となります。
3%マイル還元は破格以外の何ものでもなく、年間利用額が大きいと逆ザヤになるという噂も耳にしました。
例えば年間利用額が500万円の場合は15万マイルを得られます。1マイル2円と考えると30万円の還元となります。
利用額が大きい場合は高い年会費をペイすることも可能になり、卓越したバリューがあります。

JACCSモールで更にお得になる
リーダーズカードの会員サイト(ジャックス インターコムクラブ)からJACCSモールに行き、そこからネット通販サイトに行って買い物すると、0.5%~1.5%分のJデポが貯まります。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング、ヤフオク!などの人気ショップが多数揃っているので、利便性が極めて高いポイントモールです。
例えばAmazonと楽天は0.5%です。リーダーズカードの還元率1.25%+0.5%で合計1.75%がお得になります。
多種多様なネットショップでJデポの特別付与があります。代表的な店舗は以下のとおりです。よく利用するネットショップが高還元だとかなり便利です。
ジャンル | 名前 | 還元率 | リーダーズ | 合計 |
---|---|---|---|---|
総合通販 | Amazon | 0.50% | 1.257% | 1.757% |
楽天市場 | 0.50% | 1.257% | 1.757% | |
LOHACO | 1.50% | 1.257% | 2.757% | |
Yahoo!ショッピング | 0.50% | 1.257% | 1.757% | |
ポンパレモール | 1.50% | 1.257% | 2.757% | |
ヤフオク(Yahoo!オークション) | 0.50% | 1.257% | 1.757% | |
ネットスーパー ドラッグストア |
SEIYUドットコム | 0.50% | 1.257% | 1.757% |
楽天ネットスーパー | 0.50% | 1.257% | 1.757% | |
アップル | iTunes Store | 3.50% | 1.257% | 4.757% |
旅行 | じゃらんnet | 0.50% | 1.257% | 1.757% |
楽天トラベル | 1.00% | 1.257% | 2.257% | |
エクスペディア | 3.50% | 1.257% | 4.757% |
楽天市場では楽天スーパーポイント、LOHACOとYahoo!ショッピングではTポイント、ポンパレモールではリクルートポイント(Pontaポイント)が貯まり、ポイント三重取りとなります。
リーダーズカードを活用するとポイントがザクザクと貯まります。サッカーで例えると、ツートップよりスリートップの方が攻撃力が増しますね。
LOHACOとポンパレモールは1.5%還元なので、合計で2.75%になります。面白いところではiTunes Storeが3.5%(合計4.75%)という高還元です。
その他、JACCSモールでポイントが貯まる店舗の一覧は、以下のとおりです。

Jデポが付与されるのは、2〜5ヶ月後です。付与されたJデポの有効期限は3ヶ月ほどです。
その他ネット通販でお得なカードについては以下で徹底解説しています。

充実の旅行傷害保険が付帯!
リーダーズカードには国内外の旅行傷害保険が付帯しています。しかも死亡・高度障害だけではなく、利用頻度が多い補償もしっかりと確保されています。
高還元と充実の保険を両立しているのは秀逸です。リーダーズカードは戦闘力が高いクレカです。
国内旅行傷害保険は利用付帯です。国内旅行の費用をリーダーズカードで支払っていた場合、国内での旅行に関わる事故について傷害保険がつきます。
補償項目 | 保険金額 | 補償する場合 |
---|---|---|
死亡 | 1,000万円 | 事故の日を含めて180日以内に亡くなられたとき |
後遺障害 | 30万円~1,000万円 | 事故の日を含めて180日以内に後遺障害を生じた時、その程度に応じて |
入院 | 1日につき5,000円 | 事故発生日より180日限度 |
手術 | 5万円/10万円/20万円 | 入院保険金を支払う場合で手術を受けられたとき 1事故につき1回限度 |
通院 | 1日につき3,000円 | 事故発生日より180日以内で90日を限度 |
海外旅行傷害保険は自動付帯されます。急病やケガの際にも緊急アシスタンスサービスがついています。補償期間は、一つの旅行(日本出発から帰国まで)あたり最長90日間です。
補償項目 | 保険金額 | 補償する場合 |
---|---|---|
傷害死亡 | 最高2,000万円 | 偶然な事故によるケガが原因で、事故の日を含めて180日以内に亡くなられたとき |
後遺傷害保険金 | 80~2,000万円 | 偶然な事故によるケガが原因で、事故の日を含めて180日以内に後遺障害を生じた時、その程度に応じて |
傷害治療費用 | 最高200万円 | 事故の日を含めて180日以内に偶然な事故によるケガが原因で医師の治療を受けた時 |
疾病治療費用 | 最高200万円 | 疾病が原因で旅行期間終了後48時間以内に医師の治療を受けられたとき、または特定の伝染病が原因で14日以内に医師の治療を開始した時 |
賠償責任 | 最高2,000万円 | 他人の身体の障害または他人の財物の破損または紛失について法律上の賠償責任を負った時 |
携行品損害 | 5万/10万/20万 | 携帯品が盗難、破損、火災などの偶然の事故にあって損害を受けた時 1旅行/1年間の限度額(自己負担3,000円) |
救援者費用 | 最高200万円 | 捜索救助等が必要になった場合 1年間の限度額 |
海外によく行く方には便利な保険ですね。年会費無料でこのクオリティは圧巻です。
最も利用頻度が高い傷害・疾病治療費用(ケガ・病気による入院等の補償)も、自動付帯で最大で200万円も付帯していて良心的です。
緊急医療アシスタンスサービスもあります。海外旅行中のトラブル時に、24時間365日いつでも通話料無料で日本語の電話サポートが受けられます。
病気、怪我、弁護士の紹介や手配、救援者の渡航・宿泊手配、遭難した場合の捜索や救助、死亡などのトラブルの場合に頼りになります。
海外レストランWeb予約サービスもあり、現在9都市が対象です。日本語対応も行なっており、海外に行く前に日本で人気レストランを予約できて便利です。

また、お土産配送・モバイルデータ通信レンタル・空港パーキング・海外レンタカーなどで割引を享受できます。
海外は医療費が高額な地域が多く、病院に運ばれて入院したら数百万円といった費用になることもあります。ジェイアイ傷害火災保険の海外旅行保険事故データを抜粋します。
国・都市 | 事故の内容 | 治療・救援費用 |
---|---|---|
ハワイ | ディナークルーズで食事を喉に詰まらせ救急車で搬送 | 372万円 |
食物の誤嚥と診断され3日間入院 | ||
家族が駆けつける | ||
シンガポール | クルーズ中に嘔吐・吐血、下船し救急車で搬送 | 440万円 |
胃炎と診断され7日間入院 | ||
家族が駆けつける | ||
オーストラリア | レストランで転倒し腰を強打 | 388万円 |
大腿骨頸部骨折と診断され12日間入院・手術 | ||
家族が駆けつける看護師が付き添い医療搬送 | ||
フランス | 夕食後に気分が悪くなり倒れ、頭を強打。翌朝もめまいが続き受診 | 561万円 |
ウィルス性内耳炎・硬膜下血腫と診断され13日間入院 | ||
家族が駆けつける医師が付き添い医療搬送 |
3~7日間の入院でも400万円前後の費用が発生することもあります。
更に上積みしたい場合は、海外旅行傷害保険が自動付帯でもっているだけで補償が上乗せされるJCB EIT、エポスカードをサブカードとして持つと万全の安心となります。
この2枚のカードを保有していたら、リーダーズカードと合わせて、最も利用頻度が高い最も利用頻度が高い傷害治療費用は570万円、疾病治療費用は500万円の補償を確保できます。


ネットあんしんサービスとカード盗難保険で安心
インターネットでリーダーズカードが不正利用されときは、発行元のジャックスへ届け出たら、その日から90日前まで遡って、不正利用による損害が補償されます。
自分が全く使っていない請求が届いたらビックリしてしまいますよね。不安でドキドキしちゃいます。
しかし、リーダーズカードならそういう時もしっかりと補償されます。安心・安全ですね。ここら辺の仕組みは、さすがの価格.comだと思います。
また、カードの紛失・盗難による不正使用の損害を、提出前60日、後60日、計121日間補償します。警察署へ被害届の提出が必要となります。
盗難だけではなく、紛失による不正利用も補償されるのがポイントです。リーダーズカードには大きな安心がありますね。
J’sコンシェルで優待・割引!nanacoギフトが1%OFF
Web会員サービス「インターコムクラブ会員」に登録すると、「J’sコンシェル」というサービスを利用できます。
J’sコンシェルは企業や健康保険組合等の福利厚生サービスを提供しているベネフィット・ワンが提供しています。ジャックスのインターコムクラブ会員なら、無料で申し込めます。

例えば以下のようなサービスを無料で受けられます。
- 宿泊施設の割引
- パッケージツアーが2~23%OFF
- 109シネマズ・東急系映画館のシネマチケット通常1,800円が1,300円
- サンシャイン水族館大人料金が2,000円→1,400円
- 美ら海水族館大人料金が1,850円→1,480円
- カラオケルーム歌広場の室料20%OFF
- 日産レンタカー10~43%OFF
- ハウステンボスの割引
- 大江戸温泉が最大2,300円→1,600円
- 英会話イーオンの入学金無料・授業料10%OFF
実利が高い金券系では、Amazonギフト券1,000円が980円で購入できます(2%OFF)。
また、図書カードが3%割引で買えます。500円カードが485円、1000円カードが970円、5,000円カードが4,850円で買えます。
支払い方法は銀行振込かコンビニです。コンビニは手数料がかかるので、振込手数料無料の銀行を使って振り込みましょう。
「nanacoギフト」もあります。1%OFFのディスカウント価格で購入できてお得です。
REXカードはnanacoチャージでポイントはつきませんが、J’sコンシェルでnanacoギフト券を購入し、nanacoギフトをnanacoに登録することで1%の還元でnanacoチャージができることになります。
詳細は以下で徹底解説しています。REXカードにフォーカスをあてた記事ですが、リーダーズカードにも同様に当てはまります。

カード発行まで最短で5日程度
ジャックスのクレジットカードは即日発行はできませんけれども、スピーディーな発行が可能となっています。
1月22日(月)に1日で審査が完了して、1月24日(水)にカードの発送手続きが行われて、26日(金)に届きました。
最短で申し込んでから5日後に受け取ることが可能です。私の場合は休日の土曜日に申込んだので、少し日数がかかりました。
発送エリア、連休など休日の状況によっては、もう少し時間がかかることがあります。遅くても発送予定日から1週間~10日程度で届きます。
デメリット
リーダーズカードのデメリットは、利用額が年30万円未満だと年2,700円(税込)という高めの年会費が発生することです。
あまりクレジットカードを使わない場合は、メリットよりもデメリットが大きくなります。年間30万円使わないという方は、リクルートカードや楽天カードなどの年会費無料カードを使いましょう。

その中で最もおすすめなのは年会費が完全無料で1.25%と高還元のREXカードです。リーダーズカードと同じジャックスが発行しています。
また、ポイントが2,000円ごとに貯まるのが地味なデメリットです。1~1,999円の端数に対して付与されるポイントが0になってしまいます。
100円ごとに1ポイントというクレジットカードもある中で、2,000円ごとというのはデメリットになります。
しかし、リーダーズカードの場合、月間の合計利用金額に対して、2,000円ごとにポイントが付与されます。1回利用する度に2,000円未満が切り捨てられる訳ではありません。
例えば、1ヶ月間で200円の買い物を11回した場合、合計は2,200円であり、このうち2,000円がポイント付与の対象となります。
3,880円の買い物を10回した場合は合計38,800円であり、38,000円の1.5%のポイントが貯まります。
1回毎ではなく月間合計に対してポイントが付与されるので、2,000円毎でも個人的には問題ないと思います。
また、人気がある電子マネーnanacoと楽天Edyにチャージしてもポイントが付かない点は、nanacoやEdyを使う方にとってはデメリットです。
nanacoは、国民年金保険料、国民健康保険保険料、固定資産税、自動車税、所得税、住民税、水道・ガス代などの税金・社会保険料・公共料金を支払えるので、クレジットカードでチャージして支払うとお得です。
nanacoチャージでポイントが貯まる年会費無料のクレジットカードには、リクルートカード、Yahoo! JAPANカードがあります。
メインカードはリーダーズカードにして、リクルートカード・楽天カードをサブカードで持ち、税金支払いに使う方法もあります。nanacoチャージについては以下で徹底解説しています。

nanacoチャージでポイントが貯まるクレジットカード、チャージの利用限度額、金券類の利用限度額を高くできるカードについては以下で徹底解説しています。

楽天Edyチャージでポイントが貯まる年会費無料のクレジットカードは、リクルートカード(VISA)が最も高還元です。詳しくは以下で解説しています。

審査が緩い
リーダーズカードは攻めの審査をしており、比較的審査が緩いです。自営業者・フリーランスや専業トレーダーの方は収入が多くてもクレジットカードの審査では不利です。
しかし、リーダーズカードはフリーランスやトレーダーで審査に通った方がかなり多いクレジットカードです。
リーダーズカードは高還元でとてもお得で、しかも比較的審査も楽で作りやすいというのは素晴らしいですね。
消費者金融の利用履歴があっても返済が完了していたら審査を通過します。私は投資関連で資金繰りが綱渡りになることがあり、時折カードローンを利用します。
アコムの利用履歴がある状態でも、ジャックスのクレジットカードを発行できました。以下はCICに登録されている私の信用情報です。
たとえ消費者金融の利用履歴があったとしても、迅速に返済して残債額が0円であれば、問題なくリーダーズカードの審査は通過します。
審査において現在の借入金額は重要です。借入金額が年収を超えている場合は確実に審査が通りません。
また、キャッシング枠は、 「年収の3分の1-借入金額」が上限となります。借入金額が多い場合は、キャッシング枠の審査に通らない可能性が増してきます。
カード会社によっては一定の件数以上の借入をしている人はNGという会社もあります。
Apple Payに対応!お買い物・Suicaチャージが可能
iPhone7 / 7 Plus、Apple Watch Series 2から、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能になりました。

モバイルSuicaに類似した仕組みで電車・バス等に乗ることができます。また、iD、QUICPayの店舗でお買い物できるようになります。
ANAスキップサービスにも対応して、iPhoneでANAの飛行機に搭乗できます。今後も対応の電子マネーは拡大していくことが見込まれます。
iPhoneでお店でお買い物をしたり、電車・バスなどに乗ることができるようになります。アップルペイは2016年10月25日から日本でサービスを開始しました。
Suicaは使えますが、PASMO、SMART ICOCA、PiTaPaには対応していません。Suica機能で改札は通過できますが、パスモの定期券は搭載できません。
7以降のiPhoneにフェリカの読み取り機と信号をやり取りする機能を搭載されます。フェリカ対応の読み取り機があるコンビニ、自販機、改札などで、iPhoneでの決済が可能となります。

ジャックスのクレジットカードはApple Payの導入当初は対応していませんでしたが、2017年3月1日からは利用可能になりました。
リーダーズカードをApple Payに登録すると、QUICPayとして割り当てられて、全国のQUICPay加盟店でお買い物できます。ポイントも貯まります。
JR東日本が出しているiPhone用の「Suica」アプリにVISAのカードを登録して、Suicaアプリ内で「クレジットカード」によるチャージを行う場合は、VISAでもSuicaチャージが可能です。
リーダーズカードはApple PayでのSuicaチャージもポイントの付与対象となります。ビューカードの1.5%と比較すると還元率が低下しますけれども、十分にお得です。
ただし、オートチャージはできません。オートチャージが可能なクレジットカードはビューカードのみです。
Apple PayとSuica、国際ブランドの関係については、以下にまとめています。

セキュリティも高く、安心に利用できるような頑健ない仕組みとなっています。個人情報は、暗号化された状態で安全にデバイス内のセキュア・エレメントに保管されます。
Apple Payを使っている端末を紛失した場合、「iPhoneを探す」機能で紛失モードに設定すると、簡単にApple Payの利用を一時停止できます。
新しいiPhoneやApple Watchに、Suicaのチャージ残高や定期券を移行することも可能です。Apple Payが使えるクレジットカードについては、以下で比較しています。

Apple PayのSuica機能の詳細、アップルペイでのSuicaチャージでポイントが貯まるクレジットカードについては、以下にまとめています。


実際にApple Payを使ってみた感想については、以下にまとめています。

インタビュー
以前には、リーダーズカードを発行している株式会社ジャックスに取材に行き、営業戦略本部 カード推進部 カード推進第一課の渡邊課長、川辺さんにインタビューしました。
メインはREXカードとインヴァストカードにフォーカスを当てています。
しかし、リーダーズカードとの共通項目であるジャックスの歴史・強み、JACCSモール、J’sコンシェル、セキュリティの取組み、海外旅行での特典などについて取材しています!

他の高還元クレジットカードとの比較
リーダーズカードは年30万円以上の利用で年会費無料となり、還元率が約1.257%と高還元なのがメリットです。
しかし、「他の高還元クレジットカードと比べるとどうなん?」という点は気になりますよね。
そこで特に人気が高いと思われる5つのカードの還元額を徹底比較してみます。
利用金額 | REX | リクルート | リーダーズ | Jizile | P-one Wiz |
---|---|---|---|---|---|
月1万(年12万) | 1,500 | 1,440 | -1,260 | 1,800 | 1,794 |
月2万(年24万) | 3,000 | 2,880 | 317 | 3,600 | 3,588 |
月3万(年36万) | 4,500 | 4,320 | 4,526 | 5,400 | 5,382 |
月4万(年48万) | 6,000 | 5,760 | 6,034 | 7,200 | 7,176 |
月5万(年60万) | 7,500 | 7,200 | 7,543 | 9,000 | 8,970 |
月6万(年72万) | 9,000 | 8,640 | 9,051 | 10,800 | 10,764 |
月7万(年84万) | 10,500 | 10,080 | 10,560 | 12,600 | 12,558 |
月8万(年96万) | 12,000 | 11,520 | 12,069 | 14,400 | 14,352 |
月9万(年108万) | 13,500 | 12,960 | 13,577 | 16,200 | 16,146 |
月10万(年120万) | 15,000 | 14,400 | 15,086 | 18,000 | 17,940 |
月15万(年180万) | 22,500 | 21,600 | 22,629 | 27,000 | 26,910 |
月20万(年240万) | 30,000 | 28,800 | 30,171 | 36,000 | 35,880 |
月30万(年360万) | 45,000 | 43,200 | 45,257 | 54,000 | 53,820 |
月50万(年600万) | 75,000 | 72,000 | 75,429 | 90,000 | 89,700 |
還元率が最も高いのはDCカード Jizileです。ただし、リボ払い専用カードなのがデメリットです。
また、1.5%還元になるのはTOKYU POINT、ビックカメラ・ヨドバシカメラ・ベルメゾン等のポイントのみです。
便利なキャッシュバック、楽天スーパーポイント、Pontaポイント、Tポイント、dポイントへの交換は1.2%にとどまります。
次はP-one Wizの1.495%です。ただし、こちらもリボ払い専用カードで一括払いの手続きが必須です。
リーダーズカード、REXカードはほぼ同じであり、年30万円以上だと僅かにリーダーズカードが上回っています。
リクルートカードは1ポイントから利用できるのがメリットです。貯めて交換という手間がありません。
リクルートカードは同様にローソンの「Loppiお試し引換券」を使うと、1ポイント1.5~3円相当の商品と交換できます。
ポイントをこれで使うなら、リクルートカードも実質還元率1.8%~3.6%になり高還元カードに昇華します。
まとめ
リーダーズカードは年30万円以上の利用で年会費が無料になるにもかかわらず、約1.257%という高還元で、貯めたポイントは支払い時の割引にできて現金同様なのがナイスです。
年間50万円使えば約6,285円、75万円なら約9,427円、100万円なら約12,570円もお得になります。
6,285円あれば、1,000円のオシャレなカフェでのランチに6回行けますし、吉野家の牛丼なら16回も食べられます。
こうして考えてみると、リーダーズカードは本当にお得ですよね。リーダーズカードのような良いクレジットカードを使えば、長い目で見ると10万円・20万円といったリターンを得ることができます。
空前の低金利の時代には、年30万円以上利用で年会費無料で、1.257%現金還元のパワーは絶大です。しかも、お得な入会キャンペーンも開催しています。

リーダーズカードを活用すると、お得な生活を送ることができ、浮いた分を貯金したり他のことに使えるようになり、人生を豊かに彩ることができます。
デメリットは年会費無料が条件付きであり、ポイント交換レートが3,500ポイント単位で高く、638,000円の利用でようやくポイントが交換可能となる点です。
年会費が完全無料でポイント交換は20万円でOKで、現金同様のポイント還元率が1.25%と高還元である点にエッジ・優位性があるREXカードもおすすめのクレジットカードです。
その他のクレジットカードを比較検討したいという場合は、以下のクレジットカード一覧をご参照ください。おすすめクレジットカードについて徹底的にまとめています。

日本有数のクレジットカードの専門家でいらっしゃる岩田昭男さんのおすすめクレカについては、以下で徹底的に解説しています。

多様な項目での最強のクレジットカードについては、以下で論述しています。

クレジットカードの中で高還元カードにフォーカスを絞った記事は以下になります。年間の利用金額が多い場合は、年会費有料のカードも候補となります。
