「銀座 小十」を利用した感想について、個人的口コミとしてブログにまとめます。
銀座小十は、ミシュラン三ツ星を獲得以降、その勢いを止めることなく、いまや、パリにまで出店した日本が誇る日本料理店です。
吟味を重ねた食材と類まれな技術で仕立てる料理は、四季を感じさせながら滋味に溢れ、どれもが清らかな美味ばかりです。
穏やかな笑顔で迎えてくれる店主・奥田氏が紡ぎだす美味の数々を求めて、世界中からゲストが訪れる日本屈指の名店です。
外国人旅行客も殺到しており、英語を流暢に話せるスタッフがいて対応しています。私が来店した際も1組の方が海外からのお客さんでした。
奥田氏は農林水産省から「日本食普及の親善大使」に任命されています。農林水産省からもミシュランからも大きな評価を得ています。
銀座小十はカリオカビルの4Fにあります。他のフロアも飲食店が入っているビルでした。
この日は2名での来店でカウンター席に通していただきました。8名の席は当然に満席で、中ほどの席にアテンドいただきました。
複数種類の包丁があり、プロ中のプロというオーラが道具からも漂っていました。
箸置き、ひざ掛けも上質でした。無垢の木材を利用したテーブルは、触るとすべすべして肌触りが良く、生命力を感じました。
飲み物はグラスシャンパン2杯とビールを頂きました。グラスシャンパンは2種類があり、どちらも美味でした。
日本料理は日本酒や焼酎のみならずワインとも大変よく合います。他の方もワインを飲んでいる方が多かったです。
銀座 小十にはソムリエもいらっしゃいます。ミシュラン三ツ星を獲得した名店らしいです。
料理を運ぶ際はさっと白いクロスを設置してくれます。ここら辺もさすがです。
お皿もとても華やかで芸術的でした。日本料理の粋を集めた季節の器は、美しくて趣きが溢れています。
まずは先付け八寸でした。新緑の季節らしい盛り付けで生き生きとしていました。月並みな表現ですが、どれも非常に美味しかったです。
茄子の白あえのマイルドさは人生最高でした。
タコ梅肉添えはタコも梅も人生最高の味でした。
川魚の揚げ物は臭みや骨のトゲトゲ感は皆無でパリパリで香ばしくてナイスでした。
ちまきはお魚とご飯が絶妙に絡み合って至高の味わいでした。
続いてお椀が出ました。蓋を開けると豊満な香りが漂っています。タイ、ネギ、オクラ、ウニの卵豆腐でした。上品なお出汁で、卵豆腐は人生No.1の味でした。
次はお造り。塩としょうゆが用意され、好きな方で食べることができます。店主の奥田さんが目の前で切ってくださったお造りになります。
真鯛もアオリイカも至高の味わいで、イカは人生最高の味でした。カボスとよく合い、付け合せの海苔もナイスでした。
鰹の藁焼きにはあまりの美味に頬が緩みました。ここまで新鮮な鰹は初めて。
続く焼き物は、焼き立ての鱒と筍でした。醤油が染み込んだ大根おろしと抜群の相性であり、マスの豊潤さには身震いするほどでした。
タケノコも至高の味わいであり、旨味が半端ではありませんでした。
料理途中ではおしぼりも出してくれます。サービスとホスピタリティも素晴らしかったです。
奥田さんやスタッフの方は気さくに客と会話してくれて、和やかで良い雰囲気でした。
続いてはできたてホヤホヤのステーキでした。慈愛さえ感じるような美味しさでした。
ジュワ~っとしたたる肉汁、大トロのような柔らかさに感服。人生最高の牛肉でした。
鮑とワカメのしゃぶしゃぶでした。なんとアワビのキモにつけて食べられて希少でした。よほど新鮮でなければミッション・インポッシブルの所業です。
コンロをセットしてくれるので、茹でて食べます。鮑が食べ頃となる目安も分かりやすく教えてくれるのでありがたかったです。
噛めば噛む程に旨味が口中に広がっていきました。
お食事は 天然大鰻の地焼き丼でした。お新香とお味噌汁とともにいただきました。
驚きのあまりフゲっと声を出しかねないような美味しさであり、舌の上でとろける味わいでした。生涯でNo.1の鰻でした。
お味噌汁、お新香も卓越したハイ・クオリティであり、素材の上質さと絶妙な味付けが抜群。味噌汁の中に入ってたネギとジャガイモも上質でした。
お茶も美味しくて最高でした。
デザートはいちごとベリー、シャーベットの盛り合わせで、上からスパークリング・ロゼワインを注いでくれました。
お酒が飲めない方にはノンアルコールのタイプを注ぐなど、ご配慮も素晴らしいです。サッパリとして締めの一品としてファンタスティックでした。
感想としては牛肉、鰻、鱒、筍、イカ、鰹など人生最高となった料理が多かったです。一生に一度食べてみたい味であり、こんな私でも生きててよかったと感激しました。
上質の素材、美しい盛り付け、抜群の味付の三拍子が揃っており、ご主人の奥田さんとの会話も楽しく、良い雰囲気でした。
奥田さんはオーラがビシバシで侍のような風格がありました。日本の和食界の重鎮でいらっしゃるにもかかわらず、フレンドリーに会話をしていただきました。
銀座小十はトイレもオシャレで、お手拭きはタオルですし、水が流れているところはおしゃれな飾りでした。
嬉しかったことに帰る時は奥田さんがエレベーターまで見送りに来てくださいました。名店でもシェフが見送りをしてくれるお店は数少ないので、とても感激でした。
奥田さんは数多くの書籍も出版なさっています。代表作は以下のとおりです。
多くの料理で人生最高の味に巡り会えました。このような美味しい料理を食べられて、わが人生に悔いなしという心境になりました。
銀座 小十の営業時間は昼は12時~13時、夜は18:00~L.O.21:30です。毎月1日の午前10時から翌月末までの日程で電話で予約できます。
電話番号は03-6215-9544。定休日は日曜、祝日、夏季休暇、年末年始となっています。一部の祝日は営業しています。
料金はランチ20,000円(税抜)、ディナー25,000円(税抜)で別途サービス料10%となります。VISA、Mastercard、JCB、アメックス、ダイナース等のクレジットカードが使えます。
キャンセルは前日は料理代金の50%、当日は100%となります。
お席は全席禁煙で合計22席となっています。
- カウンター:8席
- 座敷(掘りごたつ):6席
- 個室1:4席
- 個室2:4席
住所は東京都中央区銀座5-4-8 カリオカビル4F、アクセスは地下鉄銀座駅B6出口より徒歩3分、JR 有楽町駅 中央出口より徒歩10分です。
この日はラグジュアリーカードというクレジットカードの「ラグジュアリーテーブル」という特典で銀座小十を利用しました。
クレジットカードの優待特典で帰りはリムジンで送迎してくれます。
お店を出るとリムジンが待機してくれていました。夢見心地のまま帰宅することができました。
ラグジュアリーリムジンは車内も広くて快適以外の何物でもありません。
帰りはANAインターコンチネンタルホテル東京を横切りました^^
ラグジュアリーリムジンは予約困難店を予約できてリムジン送迎もついているサービスです。2018年3月末までは「鮨さいとう」を予約することもできました。
2010年以降7年連続でミシュラン3つ星を獲得している名店で、一般人は予約をとるのがほぼ不可能な大人気店です。
ラグジュアリーテーブルを活用すると、一般人だと予約が極めて困難である名店も予約することが可能となります。
ラグジュアリーテーブルは一歩先に進んだ画期的な特典であり、クレジットカードのダイニングサービスの基準を変えて一新する程のインパクトがあります。
突き抜けた優待特典であり、まさに「ラグジュアリー」な体験が可能です。
ラグジュアリーカードはライバルのクレカに一歩差をつける流麗な制度が満載であり、人生がもっと楽しくなるクレジットカードです。一度使ったらもう手放せません。
本物の高貴なクレジットカードであり、珠玉のベネフィットの良さには、ただもう溜息をつくばかりです。人類垂涎の至高の芸術作品といっても過言ではありません。
特典・カードの材質に徹底的にこだわっており、魅力的なクレカになっています。「神は細部に宿る」を体現するクレジットカードで、おすすめのステータスカードの一角。
私はラグジュアリーカード入会前と入会後では、生活の豊かさが圧倒的に変わりました。サービスを利用したり、イベントに参加することで、それまでになかった体験が可能になっています。
ラグジュアリーカードの特徴、3種類のカードの比較については、以下で徹底的に解説しています。
以前にラグジュアリーカード日本支社の林 ハミルトン 代表取締役社長に取材しました。充実の特典、イベントなど、Luxury Cardについて色々と聞き倒しています!
ラグジュアリーカードを実際に使ってみた感想については、以下にまとめています。総合的に大満足のステータスカードでした。