ANAカードには多種多様な種類があり、どれがいいか迷う方もいらっしゃるでしょう。
そこでクレジットカードのプロフェッショナルでいらっしゃる菊地崇仁さんに、注目のANAカードについて伺いました。
ANAカード選びに終止符を打つファイナル・アンサーがこのページに掲載されています。
自称・専門家ではなく、真のプロが選定したおすすめのANAカードはいずれも秀逸で、航空系カードの真髄を極める珠玉のラインナップが揃っています。
おすすめのANAカードに関するコンテンツはインターネットに山のようにありますが、この記事は究極のランキングであり、あなたに合うANAカードを選定できますよ!
目次
おすすめのANAカード一覧
菊地さんは1998年に現NTT東日本に入社し、2002年に友人と起業して、現在は株式会社ポイ探の代表取締役社長です。NHKの「あさイチ」にも「カードの達人」として出演なさいました。
クレカの第一人者でテレビ・新聞・雑誌・Webメディアの特集には菊地さんが登場する率が高く、もはやレジェンドとなっています。
2020年4月時点で約90枚のクレジットカードをお持ちで、合計の支払い年会費はなんと約150万円!
日本発行のありとあらゆるクレジットカードに精通している専門家です。そんな菊地さんに、おすすめのANAカードを伺いました。
カード名 | 年会費 (税抜) | 特徴 |
---|---|---|
ソラチカカード | 2,000円 | ・東京メトロ乗車でポイント(平日5P、土休日15P) ・自販機で100円につき1P、店舗200円につき1P ・PASMOチャージで1,000円につき1 Oki Dokiポイント ・定期券購入時1,000円につき5メトロポイント+1 Oki Dokiポイント ・100メトロポイント⇒90マイル |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | 2,000円 | ・東急百貨店では3%~10%のTOKYU POINT+ワールドプレゼントポイント ・PASMOチャージで1,000円につき1 ワールドプレゼントポイント ・10,000マイル⇒10,000 TOKYU POINT ・1,000 TOKYU POINT⇒750マイル |
ANA VISA Suicaカード | 2,000円 | ・Suicaチャージでもワールドプレゼントポイント ・Suicaチャージが基本0.5%~1%還元 ・JR東日本グループの利用もお得 |
ANA VISA/マスターワイドゴールドカード | 14,000円 | ・年会費優遇を考えると、ワイドカードよりもメリットがある。 ・年会費14,000円だが年間割引制度あり(マイ・ペイすリボで3,500円、web明細で1,000円+税) ・マイル移行手数料が無料(通常6,000円+税) ・2020年1月分まではボーナスポイントあり ・国内線空港ラウンジ利用可能 |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 80,000円 | ・決済額が高額の場合は○ ・還元率は1.5% ・Edyチャージで0.5%マイル獲得可能 ・プライオリティ・パスの取得可能 ・ANA国内線ラウンジを利用可能(本人のみ) ・国内線空港ラウンジを同伴者1名まで利用可能 ・ANA航空券購入で3.5%還元 |
ANA JCBカード プレミアム | 70,000円 | ・スター・ウォーズデザインを選択可能(唯一のダースベーダー) ・コンシェルジュデスクはJCBプレミアムコンシェルジュデスクと使い勝手が○ ・還元率1.3% ・Edyチャージで0.5%マイル獲得可能 ・国内線空港ラウンジを同伴者1名まで無料 ・プライオリティ・パスの取得可能 ・ANA国内線ラウンジを利用可能(本人のみ) |
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 31,000円 | ・メンバーシップ・リワードのため有効期限がない ・アメックスは国内線空港ラウンジを同伴者1名も無料 ・ANAグループで航空券、旅行商品、機内販売で2倍 ・ANAカードマイルプラスで100円につき1マイルが別途獲得 |
ANA JCBカード<学生用> | 在学中無料 | ・在学中は年会費無料 ・10マイルコースの移行手数料が無料(Visa/Mastercardは有料) ・25歳以下が利用できる「スマートU25」の運賃を利用すると100%のマイル獲得可能 ・プレミアムポイントが5,000ポイント達成で1,000マイル、1万ポイントで2,000マイルのボーナスマイル |
ANA JCBカード ZERO | 無料 | ・スター・ウォーズデザインあり ・ANAカードで希少な完全年会費無料 ・年会費5年間無料 ・18歳~29歳以下 |
ANA JCB一般カード(法人用) | 2,250円 | ・法人カードでANAのマイルを効率よく貯められる希少カード ・年会費初年度無料、2年目以降2,250円 ・Oki Dokiポイントをマイルに移行可能 |
1位:ソラチカカード
年会費初年度無料、2年目以降2,000円(税抜)のANAカードです。JCBブランドなので国内向けのクレジットカードです。
LINEポイントからの交換ルートがなくなったため、利用価値は減少しました。
しかし、乗車・ショップ・自販機の利用でメトロポイントが貯まる仕組みがあり、東京メトロ利用者は利用価値が大きい。
乗車ポイントなどを10対9の好レートでANAマイルに交換できるのが良い点です。
国際ブランド |
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マイル還元の電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- 2回払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
- ショッピング保険(海外)
- 航空機搭乗中の保険(ANA一般カード共通)
年会費(税込) | 継続ボーナス | |
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初年度 | 2年目~ | |
無料 | 2,200円 | 1,000マイル |
マイル | ポイント | フライトボーナス |
ANAマイル | Oki Dokiポイント | +10% |
- 年間ボーナスポイントをメトロポイント経由でANAマイルに交換すると最大1.09%還元
- 東京メトロ乗車でポイント(平日5P、土休日15P)
- メトロPlus 自販機で100円につき1P、店舗200円につき1P
- PASMOチャージが還元対象
- 定期券購入時1,000円につき5メトロポイント+1 Oki Dokiポイント
- 100メトロポイント⇒90ANAマイル
ソラチカカードはお得な入会キャンペーン開催中!
東京メトロ乗車で最大級のメトロポイントを得られて、スマリボの活用で1.5625%ANAマイル還元となるゴールドカードもあります。
2位:ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
TOKYU POINTは提携先のポイントが多いため、マイラーの起点にできるANAカードです。
多数のポイント→TOKYU POINT→ANAマイルと移行することで、多様なポイントを75%の交換レートでANAマイルに交換できます。
PASMO、モバイルPASMOへのチャージで最大1.0%のANAマイルを獲得できるので、PASMOユーザーにおすすめのANAカードです。
Mastercardなので海外でも利用可能であり、使い勝手が良好となっています。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- 海外旅行保険
- 国内航空機遅延
- ショッピング保険(国内はリボ払いのみ)
年会費(税抜) | 継続ボーナス | |
---|---|---|
初年度 | 2年目~ | |
無料 | 2,000円 | 1,000マイル |
還元率 | ANA航空券 | フライトボーナス |
0.5%~1.0% | 最大2% | +10% |
- 一般加盟店で最大1%ANAマイル還元
- マイ・ペイすリボの活用で年会費は751円(税抜)に
- 東急百貨店では3%~10%のTOKYU POINT+ワールドプレゼントポイント
- PASMOチャージが還元対象
- 10,000マイル⇒10,000 TOKYU POINT
- 1,000 TOKYU POINT⇒750マイル
3位:ANA VISA Suicaカード
Suicaチャージでもポイントが貯まる唯一のANAカードです。首都圏だけではなく、モバイルSuica、Apple PayのSuica、Google PayのSuicaを使える方なら、全国どこでもフル活用できます。
国際ブランドがVisaで世界的に使えるお店が広いのがメリットです。JALカードSuicaとは異なり、TYPE iiのためビューカードの特典がフルに使えないのがデメリットです。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- リボ払い
- 分割払い
- 海外旅行保険
- 国内航空機遅延
- ショッピング保険(国内はリボ払いのみ)
年会費(税抜) | 継続ボーナス | |
---|---|---|
初年度 | 2年目~ | |
無料 | 2,000円 | 1,000マイル |
還元率 | ANA航空券 | フライトボーナス |
0.5%~1.0% | 最大2% | +10% |
- 一般加盟店で最大1%ANAマイル還元
- マイ・ペイすリボの活用で年会費は751円(税抜)に
- Suicaチャージが還元対象
- Suicaのオートチャージを利用可能
- ポイントはマイル、Suicaに移行可能
4位:ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードは、マイ・ペイすリボで年会費を10,500円(税抜)まで下げることが可能。ANAワイドカードよりもメリットがあります。
ANAスーパーフライヤーズの特典を受けられるSFCとしても活用でき、メインカードとしておすすめのANAカードです。
国際ブランドはVisaとMastercardの2種類ですが、MastercardだとApple Payでアプリ・ネット決済も可能で、フル活用できる点がメリットです。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 国内航空機遅延
- ショッピング保険
年会費(税抜) | 継続ボーナス | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
14,000円 | 4,000円 | 2,000マイル |
還元率 | ANA航空券 | フライトボーナス |
1.0% | 2.0% | +25% |
- 一般加盟店でも1.0%ANAマイル還元
- マイ・ペイすリボの活用で年会費は10,500円(税抜)に
- マイル移行手数料が無料(通常6,000円+税)
- 国内主要空港のラウンジが使い放題
- ANAワイドカードの共通特典
5位:ANA VISAプラチナ プレミアムカード
決済額が高額の場合はおすすめのANAカードです。マイ・ペイすリボの活用で1.8%還元となるので、月60万円(年720万円)の決済なら129,600マイルを獲得可能です。
ANA VISA/マスターワイドゴールドカードの場合は93,600マイルなので、差は36,000マイル。1マイル2円と考えると72,000円相当の差が生じます。
プラチナカードはプライオリティ・パス、ANA航空券3.8%還元、国内線ANAラウンジ、最高峰のボーナスマイルなど、ゴールドカードにはない珠玉の特典が付帯しているので、むしろゴールドカードよりもコスパ良好になります。
楽天Edyへのチャージで0.5%のマイルを得ることも可能です。
デメリットはコンシェルジュデスクがJCB・アメックスなどと比較すると今ひとつのクオリティである点です。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延保険
- ショッピング保険
年会費(税抜) | 継続ボーナス | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
80,000円 | 4,000円 | 10,000マイル |
還元率 | ANA航空券 | フライトボーナス |
1.5% | 3.5% | +50% |
- 一般加盟店でも1.5%ANAマイル還元
- ANA航空券購入時は3.5%還元
- 国内線ANAラウンジが無料
- プライオリティ・パス
- 国内主要空港のラウンジ同伴者1名まで無料
- Visaプラチナカード特典
6位:ANA JCBカード プレミアム
コンシェルジュデスクはJCBコンシェルジュデスクであり、使い勝手が良いのがメリットです。
Edyチャージで0.5%マイルを獲得でき、スター・ウォーズデザインで唯一ダースベーダーが使われています。
スター・ウォーズのファンにとっては唯一無二のANAカードと評価できます。
通常デザインも国際ブランドのロゴがJCBプラチナのオシャレな箔押し印刷で、上質感・高級感に溢れています。
国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- 2回払い
- リボ払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延保険
- ショッピング保険
年会費(税込) | 継続ボーナス | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
77,000円 | 4,400円 | 10,000マイル |
マイル | ポイント | フライトボーナス |
ANAマイル | Oki Dokiポイント | +50% |
- JCBの上質なコンシェルジュ
- 国内線ANAラウンジが無料
- プライオリティ・パス
- 国内主要空港のラウンジが同伴者1名まで無料
7位:ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、アメックスの種類一覧の中でANAと提携した航空系クレジットカードです。
ポイントの有効期限がないため、好きな時にANAマイルに交換可能。アメックスゴールドのように交換上限もありません。
ビジネスクラスやファーストクラスに向けてじっくりとポイントを貯めることができます。
基本還元率は1%ですが、ANA航空券等の購入は3%還元となり、フライトで大量のANAマイルを獲得できます。
デメリットは家族カードの年会費が高く、また本会員の年会費も高い点です。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延(国内)
- スマホ保険
年会費(税抜) | 継続ボーナス | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
31,000円 | 15,500円 | 2,000マイル |
基本還元率 | ANA航空券 | フライトボーナス |
1.0% | 3.0% | +25% |
- ポイントの有効期限が無期限
- ANA スカイコイン獲得プログラム、アメックスオファー
- プライオリティ・パスは年2回無料、手荷物無料宅配
- 旅行保険は家族特約付き
- スマートフォン・リターン・キャンセルのプロテクションなどユニークな付帯保険
- 海外旅行では手配まで対象の24時間日本語サポート
8位:ANA JCBカード<学生用>
学生向けANAカードの中では、JCBに大きなメリットがあります。在学中は年会費無料となり、10マイルコースの移行手数料も無料です(Visa/Mastercardは有料)。
25歳以下が利用できる「スマートU25」の運賃を利用すると、フライトで100%のマイル獲得できます。
プレミアムポイントが5,000ポイントに到達すると1,000マイル、1万ポイントで2,000マイルのボーナスマイルを得られます。
在学中、年会費は航空系カードとしては異例の無料であり、JCBは100円で1マイルが貯まり、1.0%の高還元率となっています。
通常のANAカードで5,000円~6,000円(税抜)の「10マイルコース」に加入した時と還元率は同じです。
通常のANA一般カードと同様に、搭乗ごとのボーナスマイル(フライトマイル+10%)、毎年の継続ボーナス(1,000マイル)もあります。
ANAカード〈学生用〉には自動付帯保険もついています。旅行の度に旅行傷害保険に入る面倒な手間は必要ありません。
利用航空会社を問わず、またカードで航空券を購入しなくても適用になります。国内旅行傷害保険は死亡・後遺障害が最高1,000万円です。海外旅行は下表のとおりです。
補償内容 | 最高保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 1,000万円 |
傷害治療費用 | なし |
疾病治療費用 | なし |
救援者費用 | 100万円 |
賠償責任 | なし |
携行品損害 | なし |
海外でのショッピング保険もあり、カードによる購入品が、購入日より90日間、年間100万円まで補償されます。
ANAカードファミリーマイルの制度もあり、家族間でマイルを合算することができます。
卒業後はANAカード(一般)に自動切替となります。もちろんその時点で解約することもできますが、卒業後もANAカードを継続すると卒業マイルとして2,000マイルがもらえます。
9位:ANA JCBカード ZERO(スター・ウォーズデザインあり)
ANA JCBカード ZEROは18歳~29歳以下限定のANAカードであり、5年間は年会費が無条件で無料です。5年後はANA JCB一般カードに自動切り替えとなります。
学生カードを除くと年会費が完全無料のANAカードはないので、コスト0円で維持できる点に優位性があります。
しかもファン垂涎のスター・ウォーズデザインが用意されています。
ANA JCBカード ZEROはコスト負担なくANAカードを維持したい方におすすめです。
国際ブランド |
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マイル還元の電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- 2回払い
- リボ払い
- ショッピング保険(海外)
年会費 | フライトボーナス | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 (5年間) | 無料 (5年間) | +10% |
- 年会費が無条件で無料 (5年間)
- 10%のフライトボーナスが付帯
- JCB PLAZA、各種キャンペーンなどJCB共通特典を利用可能
10位:ANA JCB一般カード(法人用)
法人カードでANAのマイルを効率よく貯められるクレジットカードは限られており、希少価値の高い一枚です。
年会費は初年度無料、2年目以降2,250円(税抜)です。カード利用で貯まるOki DokiポイントをANAマイルに移行可能なのが最大のメリットです。
ライバルのVisa/Mastercardは、法人カードに関してはマイル移行が不可能です。
ANA JCB法人カードは個人向けのANA JCBカードと同様に、マイル付与率は0.5%~1%が基本で、年会費利用額に応じてJCBスターメンバーズのボーナスポイントを得られます。
ボーナスポイントは5マイルコース・10マイルコースのいずれも、1ポイント→3マイルでの移行となり、基本マイルと合計して最大1.06%ANAマイル還元となります。
まとめ
ANAカードに数多くの種類があります。グレードはANA一般カード、ANAワイドカード、ANAワイドゴールドカード、ANAプラチナ プレミアムカードの4種類です。
ANAカード特約店のANAカードマイルプラス、ANA航空券購入時に高還元となるのが最大のメリットです。
カテゴリー | カード名 | マイル還元率 |
---|---|---|
ANA一般カード | ANA JCBカード ZERO | 1.5%(年間利用額に応じて最大1.56%) |
ANA JCB一般カード | 2.0%(年間利用額に応じて最大2.06%) | |
ANA To Me CARD PASMO JCB | ||
ANAアメリカン・エキスプレス・カード | 2.5% | |
ANA VISA/マスター 一般カード | 2.0% | |
ANA VISA Suicaカード | ||
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | ||
ANA VISA nimocaカード | ||
ANAワイドカード | ANA JCBワイドカード | 2.0%(年間利用額に応じて最大2.06%) |
ANA VISA/マスターワイドカード | 2.0% | |
ANAワイドゴールドカード | ANA JCBワイドゴールドカード | 2.0%(年間利用額に応じて最大2.06%) |
ANA VISA/マスターワイドゴールドカード | 2.0% | |
ANAダイナースカード | 2.0% | |
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 3.0% | |
ANAプレミアムカード | ANA JCBカードプレミアム | 3.3%(年間利用額に応じて最大3.375%) |
ANA VISA プラチナ プレミアムカード | 3.5% | |
ANAダイナースプレミアム | 4.5% | |
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード | 4.5% |
どのANAカードも、膨大な航空系カードと比較してマイルが貯まりやすいクレジットカードの筆頭であり、高いコストパフォーマンスを誇っています。
以前ANAに取材して、安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。以下にまとめています。
数多くのANAカードの比較については、以下に解説しています。
ANAカードの比較の結果として、グレードごとにおすすめANAカードを厳選した記事は以下になります。
このように豊富なラインナップがあるANAカードの中で、プロ中のプロ・真の専門家である菊地崇仁さんに注目のANAカードを伺いました。
究極のおすすめANAカードランキングは下表のとおりです!
カード名 | 年会費 (税抜) | 特徴 |
---|---|---|
ソラチカカード | 2,000円 | ・東京メトロ乗車でポイント(平日5P、土休日15P) ・自販機で100円につき1P、店舗200円につき1P ・PASMOチャージで1,000円につき1 Oki Dokiポイント ・定期券購入時1,000円につき5メトロポイント+1 Oki Dokiポイント ・100メトロポイント⇒90マイル |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | 2,000円 | ・東急百貨店では3%~10%のTOKYU POINT+ワールドプレゼントポイント ・PASMOチャージで1,000円につき1 ワールドプレゼントポイント ・10,000マイル⇒10,000 TOKYU POINT ・1,000 TOKYU POINT⇒750マイル |
ANA VISA Suicaカード | 2,000円 | ・Suicaチャージでもワールドプレゼントポイント ・Suicaチャージが基本0.5%~1%還元 ・JR東日本グループの利用もお得 |
ANA VISA/マスターワイドゴールドカード | 14,000円 | ・年会費優遇を考えると、ワイドカードよりもメリットがある。 ・年会費14,000円だが年間割引制度あり(マイ・ペイすリボで3,500円、web明細で1,000円+税) ・マイル移行手数料が無料(通常6,000円+税) ・2020年1月分まではボーナスポイントあり ・国内線空港ラウンジ利用可能 |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 80,000円 | ・決済額が高額の場合は○ ・還元率は1.5% ・Edyチャージで0.5%マイル獲得可能 ・プライオリティ・パスの取得可能 ・ANA国内線ラウンジを利用可能(本人のみ) ・国内線空港ラウンジを同伴者1名まで利用可能 ・ANA航空券購入で3.5%還元 |
ANA JCBカード プレミアム | 70,000円 | ・スター・ウォーズデザインを選択可能(唯一のダースベーダー) ・コンシェルジュデスクはJCBプレミアムコンシェルジュデスクと使い勝手が○ ・還元率1.3% ・Edyチャージで0.5%マイル獲得可能 ・国内線空港ラウンジを同伴者1名まで無料 ・プライオリティ・パスの取得可能 ・ANA国内線ラウンジを利用可能(本人のみ) |
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 31,000円 | ・メンバーシップ・リワードのため有効期限がない ・アメックスは国内線空港ラウンジを同伴者1名も無料 ・ANAグループで航空券、旅行商品、機内販売で2倍 ・ANAカードマイルプラスで100円につき1マイルが別途獲得 |
ANA JCBカード<学生用> | 在学中無料 | ・在学中は年会費無料 ・10マイルコースの移行手数料が無料(Visa/Mastercardは有料) ・25歳以下が利用できる「スマートU25」の運賃を利用すると100%のマイル獲得可能 ・プレミアムポイントが5,000ポイント達成で1,000マイル、1万ポイントで2,000マイルのボーナスマイル |
ANA JCBカード ZERO | 無料 | ・スター・ウォーズデザインあり ・ANAカードで希少な完全年会費無料 ・年会費5年間無料 ・18歳~29歳以下 |
ANA JCB一般カード(法人用) | 2,250円 | ・法人カードでANAのマイルを効率よく貯められる希少カード ・年会費初年度無料、2年目以降2,250円 ・Oki Dokiポイントをマイルに移行可能 |
なお、ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
マイ・ペイすリボに登録して年1回手数料を発生させれば、年会費がSuica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは751円(税抜)、VISA、マスターは1,025円(税抜)まで下げられます。
ANA JCB一般カード・ソラチカはスマリボの活用で年会費負担は750円(税抜)に低下します。
これらのANA一般カードは毎年1,000マイルの継続ボーナスが1枚ごとにもらえるので、これだけで元は取れます。
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、7枚すべてを発行するのも手です。
7枚全て発行したら、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルが手に入ります。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。