ANAアメックスのうち、ゴールドカードとプレミアムカードは、2020年9月1日から「ANA SKYコイン獲得プログラム」が開始しました。
年間で所定のカードショッピングを行うと、ANA SKY コインを得られる特典です。
- ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード:10,000コイン(1万円相当)
- ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード:30,000コイン(3万円相当)
ANAアメックスゴールドは最大1%のマイル+0.33%のANA SKYコイン、ANAアメックスプレミアムは最大1%+0.6%のANA SKY コイン還元に昇華します。
還元率が上昇するのがメリット、条件が厳しいのがデメリットです。ANA SKYコイン獲得プログラムについて、注意点を網羅してわかりやすく徹底的に解説します。
目次
ANA SKYコイン獲得プログラムの内容
ANAアメックスの「ANA SKYコイン獲得プログラム」とは、毎年プログラム期間終了時点で獲得条件金額を達成すると、ANA SKY コインを得られる制度です。
あらゆるANAアメックスゴールド、プレミアムカード会員に対して、一律で1月1日~12月31日のサイクルで実施されます。
ANAグループでの利用だけではなく、食事・書籍・チケット・公共料金等の支払いなど、幅広いカードショッピングが対象となります。
本会員だけではなく、家族カードの利用分も合算して集計されます。年会費の値上げはありません。
ANAアメックスゴールド | ANAアメックスプレミアム | |
---|---|---|
カードショッピングの条件 | 年300万円以上 | 年500万円以上 |
獲得ANA SKYコイン数 | 10,000 コイン (1万円相当) | 30,000 コイン (3万円相当) |
300万円利用時の還元率 (※一般加盟店の場合) | 1%のANAマイル+ 約0.333%のANA SKY コイン | 1%のANAマイル+ 約0.6%のANA SKY コイン |
ANA SKY コイン加算時期 | プログラム翌年3月末頃にANA SKY コイン口座へ加算 |
「ANA SKYコイン獲得プログラムのクリアは、1ヶ月あたりゴールドカードは25万円、プレミアムカードは約41.7万円のカードショッピングでOKです。
現在の利用金額は、アメリカン・エキスプレスの公式スマートフォンアプリのボーナス・インフォメーションで確認できます。
デルタアメックスのメダリオン会員資格取得プログラムと類似の仕組みです。
シルバーメダリオン、ゴールドメダリオンに到達しているか、現在の利用額はいくらなのかをスマホアプリでサクッと簡単にチェックでき、ANAアメックスも同様のイメージとなります。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード、プレミアムカードのANA SKYコイン獲得プログラムは、事前の登録や申込みは不要です。
忙しい現代人はウルトラマンと同様に3分たりとも無駄には出来ません。面倒な作業は極力避けたいのが人情です。手間フリーなのは素晴らしい措置!
ANA SKY コインは1コイン=1円としてANA航空券、パッケージツアーの購入などに使えるので便利です。
ゴールドカード以上のANAアメリカン・エキスプレス・カードの魅力が一段とUPしました。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延(国内)
- スマホ保険
年会費(税抜) | 継続ボーナス | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
31,000円 | 15,500円 | 2,000マイル |
基本還元率 | ANA航空券 | フライトボーナス |
1.0% | 3.0% | +25% |
- ポイントの有効期限が無期限
- ANA スカイコイン獲得プログラム、アメックスオファー
- プライオリティ・パスは年2回無料、手荷物無料宅配
- 旅行保険は家族特約付き
- スマートフォン・リターン・キャンセルのプロテクションなどユニークな付帯保険
- 海外旅行では手配まで対象の24時間日本語サポート
2020年の特例
ANA SKYコイン獲得プログラムが開始する2020年は、9月1日~12月31日の4ヶ月間しかないので条件が緩和されました。
- ANAアメックスゴールド:60万円利用で1万コイン
- ANAアメックスプレミアム:120万円利用で3万コイン
1ヶ月あたりゴールドカードは15万円、プレミアムカードは30万円のカードショッピングでOK。条件をクリアした場合、2021年3月末頃にANA SKY コイン口座へ加算されました。
デメリット
ANAアメックスのANA SKYコイン獲得プログラムは利点が大きい反面、欠点も存在しています。
主なデメリット
- 条件のハードルが高い
- カード入会の年は12月末までのみがカウント
- カードの種類を切り替えた場合はリセット
- 利用金額の集計対象外・プレゼントの対象外あり
- 利用額はリアルタイムで反映されない
- スマホアプリの年間利用額はリアルタイムで更新されない
条件のハードルが高い
2021年以降、ANA SKYコイン獲得プログラムでANA SKYコインを得るためには、多額のカードショッピングが必要になります。
条件
- ANAアメックスゴールド:年300万円(1ヶ月あたり25万円)
- ANAプレミアムカード:年500万円(1ヶ月あたり約41.7万円)
デルタアメックスゴールドのメダリオンプログラムは、ゴールドメダリオンでも年150万円ですので、それと比較するとハードルが高いです。
カード入会の年は12月末までのみがカウント
ANA SKYコイン獲得プログラムの期間は毎年1月1日~12月31日で固定となっています。
新たにANAアメックスゴールドやプレミアムカードに入会した場合、入会日から同年12月31日までが初回のプログラム期間となります。
入会初年度は達成までの期間が短くなり、より一層クリアのハードルが上昇します。
ただし、お得な入会キャンペーンがあるので、初年度はキャンペーンの恩恵を受けることが可能です。
カードの種類を切り替えた場合はリセット
カードの種類を切り替えた場合、カード利用金額の集計はリセットされて0円になります。切り替えの日から新たにスタートします。
ゴールドカードからプレミアムカードへのアップコンバージョン、プレミアムからゴールドへのダウングレードの場合、利用金額が0円となってしまいます。
ただし、獲得条件金額を達成後にカードを切り替えた場合は、ANA SKY コインを得られます。
- ANAアメックスゴールドで年300万円利用後にプレミアムカードに切り替え→1万コインを獲得可能
- ANAアメックスプレミアムで年500万円利用後にゴールドカードに切り替え→3万コインを獲得可能
また、ANAスーパーフライヤーズ入会時に、同じグレードでSFCに切り替えた場合は、それまでの利用金額が引き継がれます。
- ANAアメックス・ゴールド・カード→ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード
- ANAアメックス・プレミアム・カード→ANAアメックス・スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード
例えばANAアメックスゴールドで100万円使っている状況でANAアメックスゴールドSFCに切り替えた場合、12月末まで200万円使えば1万コインがプレゼントされます。
利用金額の集計対象外・プレゼントの対象外あり
ANA SKYコイン獲得プログラムには、利用金額の集計対象外となる支出があります。
主な対象外の項目
- 年会費や遅延損害金、分割払い・リボルビング払いにおける手数料
- その他アメリカン・エキスプレスが特に定める利用代金・手数料
- カード利用金額集計後に、加盟店からアメックスに到着した利用分または取り消し分
また、条件をクリアしたとしても、ANA SKY コインのプレゼントから排除されるケースが存在しています。
主な対象外ケース
- 利用金額集計時点でカードを退会
- 利用金額集計時点でカードの支払いに延滞等が生じた場合
- カード利用が適当でないとアメックスが判断した場合
- 規約違反または不正・不当な行為があった場合、またはその恐れがあるとアメックスが合理的に判断した場合
利用額はリアルタイムで反映されない
利用金額の集計は、カード利用日が基準となる点に注意が必要。利用店舗によっては「利用日」が商品を購入した日と異なる場合もあります。
特にネットショッピングでは商品を購入した日ではなく、発送した日付等を「利用日」として設定している場合があります。
また、まれにクレジットカードの決済情報を毎日カード会社に送るのではなく、一定期間分を蓄積してまとめて送る仕組みにしているお店があります。
このような場合、カード明細書の日付が利用日よりも後になります。期限ギリギリではなく、余裕をもって早めに利用するのが無難です。
また、予約商品や入荷待ちなどで、実際の決済がキャンペーン期間終了後の日付となる場合は対象外となります。
スマホアプリの年間利用額はリアルタイムで更新されない
現在の利用状況はアメックス公式スマホアプリの「ボーナス・インフォメーション」で確認できます。
ただし、物品・サービスの購入を取り消した場合は、カードご利用代金明細書に記載の取消日を基準として、利用金額の集計から差し引かれます。
加盟店からの利用データ、取り消しデータの到着には1 ヶ月以上かかる場合もあり、リアルタイムでは反映されません。
ANAグループでのカード利用特典「ANA SKY コインプレゼント」
ANA SKY コイン獲得プログラムとは別に、ANA航空券やANAグループ旅行商品を年100万円カードで支払う度に、5,000円相当のANA SKY コインを得られます。
ANAアメックスゴールド、ANAアメックスプレミアムカードで共通の内容です。
毎年10月1日~翌年9月30日までの利用分が対象となっており、1年間で100万円に到達するごとに5,000円分のANA SKY コインを得られます。還元率は最大0.5%です。
機内販売、通信販売、IHG・ANA・ホテルズグループジャパンは対象外となります。
プレゼント対象となる利用
- 航空券の購入(※1)
- ANAウェブサイト(www.ana.co.jp)、ANA国内線予約・案内センター、ANA国際線予約
- 案内センター、ANAカウンター
- 旅行商品(※2)
- ANAスカイホリデー、ANAハローツアー、ANA旅作、ANAワンダーアース、WEB限定ツアー、ANAマイレージクラブ会員限定ツアー
※1:HIS アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク、旅行会社での予約・購入分、各空港の貨物カウンターでの航空貨物運賃の利用は対象外です。
また、海外のANAカウンターおよび海外のANAウェブサイトでの利用には、一部対象外があります。
※2:HIS アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク、旅行会社での予約・購入分は対象外です。
ANA SKY コインは便利な使い道が満載
ANA航空券やパッケージツアーの購入に利用可能
ANA SKY コインは、ANAのWebサイトで航空券・旅行商品の支払いに10コイン単位(10円分相当)で利用できる電子クーポンです。1コイン1円の価値があります。
具体的には国内線航空券、国際線航空券、国内旅行商品、海外旅行商品の支払いに利用できます。
ANA Webサイトでのフライト予約、ANAスカイホリデー、ANAハローツアー、ANAの旅作(ダイナミックパッケージ)が対象です。
航空券からANAの海外旅行・国内旅行・ツアーまで、旅行・出張に大活躍します。
ANA SKYコインと料金の差額は、アメックスカード等のクレジットカードで支払えます。
SFC修行・ダイヤモンド修行にも活躍
マイルの特典航空券とは異なり、マイル・プレミアムポイントが貯まるのでSFC修行に役立ちます。
また、ANAステータスの最上級会員資格であるダイヤモンドを得るためにも八面六臂の活躍を見せてくれます。
修行においては、貯めたマイルをANA SKYコインに交換して使うと、キャッシュアウトを防ぐことが可能で経済的です。
ANA SKY コインで航空券を購入するには、ANAウェブサイトで航空券の予約手続きを行った後、支払い方法の選択画面でANA SKY コインを選択すればOKです。
燃油サーチャージの支払いにも利用できます。ただし、特典航空券との併用はできません。
ANA SKYコインは空席がある限り予約が可能なので航空券や旅行商品の予約が取りやすいのが絶大な利点です(具体的な購入手順)。
まとめ
ANAアメックスのうち、ゴールドカードとプレミアムカードは、2020年9月1日から「ANA SKYコイン獲得プログラム」が開始します。
年間で所定のカードショッピングを行うと、ANA SKY コインを得られる特典です。
ANAグループでの利用だけではなく、食事・書籍・チケット・公共料金等の支払いなど、幅広いカードショッピングが対象となります。
本会員だけではなく、家族カードの利用分も合算して集計されます。年会費の値上げはありません。
ANAアメックスゴールド | ANAアメックスプレミアム | |
---|---|---|
カードショッピングの条件 | 年300万円以上 | 年500万円以上 |
獲得ANA SKYコイン数 | 10,000 コイン (1万円相当) | 30,000 コイン (3万円相当) |
300万円利用時の還元率 (※一般加盟店の場合) | 1%のANAマイル+ 約0.333%のANA SKY コイン | 1%のANAマイル+ 約0.6%のANA SKY コイン |
ANA SKY コイン加算時期 | プログラム翌年3月末頃にANA SKY コイン口座へ加算 | |
現在の利用額の確認方法 | アメックス公式スマホアプリのボーナス・インフォメーション |
ANA SKYコイン獲得プログラムが開始する2020年は、9月1日~12月31日の4ヶ月間しかないので条件が緩くなります。
- ANAアメックスゴールド:60万円利用で1万コイン
- ANAアメックスプレミアム:120万円利用で3万コイン
メリットは条件をクリアできる場合は、カードショッピングの還元率が上昇する点です。他方、短所も存在しています。
主なデメリット
- ゴールド300万円・プレミアム500万円と条件が高額
- カード入会の年は12月末までのみがカウント
- カードの種類を切り替えた場合はリセット(同グレードのSFCは引き継ぎOK)
- 利用金額の集計対象外・プレゼントの対象外あり
- 利用額はリアルタイムで反映されない
- スマホアプリの年間利用額はリアルタイムで更新されない
総合的には条件をクリアできる場合は魅力的なベネフィットであり、ANAアメックスゴールド、ANAアメックスプレミアムの魅力が一段と上昇しました。
ANAアメックスとANAアメックス・ゴールドのどちらにするか迷う方もいらっしゃるでしょう。
ゴールドの方は年会費が高い代わりにANAワイドゴールドカードの特典がつき、アメックス・ゴールドの特典も一部付帯します。
ANAアメックスのゴールドカードとプレミアムカードの違いを比較します。
項目 | クラシック | ゴールド | プレミアム |
---|---|---|---|
年会費(税抜) | 7,000円 | 31,000円 | 150,000円 |
ANAマイル移行費用(税抜) | 6,000円 | 0円 | 0円 |
年会費+マイル移行費用(3年に1回) | 9,000円 | 31,000円 | 150,000円 |
家族会員年会費(税抜) | 2,500円 | 15,500円 | 無料(4枚まで) |
ポイント有効期限 | ポイント移行コース 登録で無期限 | 無期限 | 無期限 |
ポイント付与率 | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
ポイント付与率(ANAグループでの利用) | 2.5% | 3.0% | 4.5% |
ANA SKY コイン獲得プログラム | - | 1万円分 | 3万円分 |
継続ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
フライトボーナス | 10% | 25% | 50% |
ANAゴールドカード特典 | – | ○ | ○ |
旅行傷害保険 | 最高3000万円 | 最高1億円 | 最高1億円 |
ショッピング保険 | 年最高200万 | 年最高500万 | 年最高500万 |
コンシェルジェサービス | – | – | ○ |
コース料理1名分無料 | – | – | – |
プライオリティパス | – | 年2回無料 | 使い放題 |
その他プラチナ特典 | – | フリー・ステイ・ギフト アメックススペシャルリザーブ プレミア・ゴルフ・アクセス | |
リターン・プロテクション | – | ○ | ○ |
キャンセル・プロテクション | – | ○ | ○ |
スマートフォン・プロテクション | – | 年3万円限度 | 年5万円限度 |
海外旅行先での日本語サポート | グローバル・ホットライン | オーバーシーズ・アシスト | オーバーシーズ・アシスト・プレミアム |
空港ラウンジ | ○ | ○ | ○ |
手荷物無料宅配 | 片道1個 | 片道1個 | 往復2個 |
大型手荷物宅配優待特典 | 帰国時 | 帰国時 | 往復 |
空港クローク | ○ | ○ | ○ |
空港パーキング | ○ | ○ | ○ |
海外用レンタル携帯電話特別割引 | – | – | ○ |
エクスペディア・一休.com優待 | ○ | ○ | ○ |
レンタカー優待 | ○ | ○ | ○ |
カード盗難・紛失の場合の緊急再発行 | ○ | ○ | ○ |
アメックスオファー | ○ | ○ | ○ |
新国立劇場 | – | ○ | ○ |
ゴールド・ワインクラブ | – | ○ | ○ |
京都観光ラウンジ | – | ○ | ○ |
死亡・後遺障害(国内旅行保険) | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1億円 |
その他(国内旅行保険) | – | – | 入院:5,000円/日 通院:2,000円/日 手術:5万-20万円 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯 | 利用付帯 | 自動付帯 (一部利用) |
死亡・後遺障害(海外) | 最高3,000万円 | 最高1億円 | 利用:最高1億円 自動:最高5,000万円 |
傷害治療(海外) | 最高100万円 | 最高300万円 | 最高1000万円 |
疾病治療(海外) | 最高100万円 | 最高300万円 | 最高1000万円 |
救援者費用(海外) | 最高200万円 | 最高400万円 | 最高1000万円 |
賠償費用(海外) | 最高3,000万円 | 最高4,000万円 | 最高5000万円 |
携行品損害(海外) | 最高 1旅行30万円/年100万円 | 最高 1旅行50万円/年100万円 | 最高 1旅行100万円/年100万円 |
航空便遅延費用補償(海外) | – | 最高4万円 | 最高4万円 |
2021年3月1日より、ANAアメックスゴールドの海外旅行傷害保険は利用付帯となり、航空便遅延費用補償(海外)が追加されます。
ANAアメックス・ゴールドは年会費が他社プラチナカード並みですが、ANAワイドゴールドカードとアメックスが融合した魅力を備えています。
国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延(国内)
- スマホ保険
年会費(税抜) | 継続ボーナス | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
31,000円 | 15,500円 | 2,000マイル |
基本還元率 | ANA航空券 | フライトボーナス |
1.0% | 3.0% | +25% |
- ポイントの有効期限が無期限
- ANA スカイコイン獲得プログラム、アメックスオファー
- プライオリティ・パスは年2回無料、手荷物無料宅配
- 旅行保険は家族特約付き
- スマートフォン・リターン・キャンセルのプロテクションなどユニークな付帯保険
- 海外旅行では手配まで対象の24時間日本語サポート
ANAグループでのマイル付与率が2%(1%のマイルと合わせて合計3%)で、ANAワイドゴールドカードの中で最も高還元。
ポイント有効期間が無期限であり、ファーストクラスに向けてマイルを貯められるのが大きなメリットです。
同伴者1名無料の空港ラウンジ・手荷物無料宅配・家族特約付きの保険、京都観光ラウンジ、アメックスオファー、各種トラベルサービスなど、アメックスならではの特典が充実しています。
年間最高500万円のショッピング保険、返品、キャンセル時の補償もあります。海外旅行傷害保険は最高1億円で、最も利用頻度が高くて重要な障害・疾病治療費用も300万円とパワフルです。
空港ラウンジが同伴者1名無料である点、手荷物無料宅配、家族特約はANAワイドカード(VISA/Mastercard/JCB)にはありません。
また、アメックスの充実の海外サポートもあります。ANAアメックス・ゴールドの「オーバーシーズ・アシスト」は、トラブル時の手配、相手方の交渉までサポートしてくれます。
ANAアメックス・ゴールドには、他のANAワイドゴールドカードにはない充実したトラベルサービスがあります。
ANAアメリカンエキスプレス・プレミアムカードは、充実したANAプレミアムカードの特典に加えて、アメックスプラチナの一部の特典が加わったラグジュアリー・ANAカードです。
主なメリット
- 国内線ANAラウンジ
- 搭乗ボーナスマイル50%・継続ボーナス1万マイル
- ANA航空券等のマイル付与率が4.5%
- 年3万円のANA SKY コイン獲得プログラム
- 秀逸なコンシェルジェサービス
- フリーステイギフト(年1回指定のホテル宿泊が無料)
- アメックス・スペシャル・リザーブ
- 予約困難店の照会・予約などのダイニング特典
- プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料(家族会員も)
- 最上級の付帯保険
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
ANA搭乗時は上級会員資格なしで普通席でも、ANA国内線ラウンジが利用できるのは絶大なメリットです。
羽田空港のANAラウンジ、那覇空港のANAラウンジ等を快適に使えます。
JALカードの場合は、プラチナカードでもJALのサクララウンジには入れません。ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードだとANAラウンジに入れるのはお得感があります。
自然体でANAスーパーフライヤーズカードを取るまでは行かなくても、国内線のANAラウンジ利用に関しては、取るために飛行機を乗りまくる「修行」が不要です。
国内線はANAラウンジ、国際線はプライオリティパスで万遍なくカバーできます。
ただし、年会費が安いANA JCBカード プレミアム、陸でのマイル付与率が1.5%のANAダイナース プレミアムカード、ANA VISA プラチナ プレミアムカードも魅力的です。
アメックス以外のANAカードも、ハイ・クオリティ・カードが満載です。
主な特徴
- 利用可能店舗が多い→ANA VISAカード、ANA Mastercard
- 手間はかかるがリボ活用で高還元→ソラチカカード、ソラチカゴールドカード
- 手間はかかるがリボ活用で高還元→ソラチカカード、ソラチカゴールドカード
- 一般/ワイドカードのマイル1%手数料が安価・ゴールド以上は保険が充実→ANA JCBカード
- 入会キャンペーンが豪華→ANAダイナースカード
- トラベル関連のベネフィットが充実→ANA アメックス
グレードの側面ではANA一般カード、ANAワイドカード、ANAワイドゴールドカード、ANA プラチナ プレミアムカードの4段階となっており、多様なニーズに対応しています。
数多くの種類があるANAカードの相違点は、以下で集約して比較しています。
その中でおすすめのANAカードについては、以下で徹底的に解説しています。
ANAカードはお得なキャンペーンも魅力的です。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。以下にまとめています。
なお、ANAカードは1枚だけというわけではなく、複数種類を持つことが可能。最大で9枚を同時保有可能なので、迷ったら2枚持ちも選択肢です。
ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、三井住友カード、JCBのANAカード7枚を発行するのも手です。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。