ANAアメックスのうち、ゴールドカードとプレミアムカードは、2020年9月1日から「スマートフォン・プロテクション」が適用されるようになりました。
また、2021年1月からはアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード、2021年4月からはデルタアメックスゴールドも対象になり、その後も続々と追加されています。
購入から3年以内のスマートフォンが破損・火災・水濡れ・盗難で損害を被った場合、修理代金が1年あたり最大3万~15万円補償される付帯保険です(自己負担は1事故5千円)。
対象カード | 年間補償額 |
---|---|
アメックスグリーン ANAアメックスゴールド デルタアメックスゴールド ヒルトンアメックスプレミアム マリオットアメックスプレミアム | 最大3万円 |
アメックスゴールド ANAアメックスプレミアム | 最大5万円 |
アメックスプラチナ | 最大15万円 |
現代社会での必需品になりつつあるスマホの修理代の負担が減るのがメリット、ハイスペックモデルでの重度の故障においては到底カバーできない金額なのがデメリットです。
アメックスの上級カードのスマートフォン・プロテクションについて、注意点を網羅してわかりやすく徹底的に解説します。
目次
スマートフォン・プロテクションの内容
アメックスの「スマートフォン・プロテクション」とは、カード付帯保険の一種。アメリカン・エキスプレスがChubb損害保険と契約して実現した特典です。
保有しているスマホ(iPhone・Android・Windows Phone・ブラックベリー等)が、破損した場合、修理代金が補償されます。買い替え費用は対象外。
あらゆるANAアメックスゴールド、プレミアムカード会員に対して、一律で9月1日~8月31日のサイクルで実施されます。
例えばANAアメックスゴールドのカード入会が7月の場合、最初の年は約2ヶ月間となり、次年度からは1年間となります。
アメックスゴールドは1月1日~12月31日、デルタアメックスゴールドは4月1日~3月31日であり、カードごとにサイクルは異なります。
本会員のスマホが対象となり、家族のスマートフォンは対象外です。年会費の値上げはありません。
アメックスグリーン ANAアメックスゴールド マリオットアメックスプレミアム ヒルトンアメックスプレミアム デルタアメックスゴールド | アメックスゴールド ANAアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
---|---|---|---|
補償限度額 | 年3万円 | 年5万円 | 年15万円 |
免責金額 | 1事故につき5千円(破損、火災、水濡れ、盗難共通) | ||
補償対象 | スマートフォン(1台のみ)※タブレット・スマートウォッチ・PC等は対象外 | ||
補償範囲 | 破損(スクリーンガラス割れ損害を含む) 火災・水濡れ・盗難 | ||
対象端末 | 購入日より3年以内のスマートフォン | ||
必要条件 | 保険事故発生時点で、スマホの通信料を直近3ヶ月以上連続してカード決済 | ||
対象会員 | 基本カード会員または家族カード会員 |
三段階の相違点は補償限度額のみであり、その他のスペックは同一です。
アメックスのスマートフォン・プロテクションは、事前の登録や申込みは不要です。
忙しい現代人はウルトラマンと同様に3分たりとも無駄には出来ません。面倒な作業は極力避けたいのが人情です。手間フリーなのは素晴らしい措置!
アメックスグリーン、アメックスゴールド、ゴールドカード以上のANAアメリカン・エキスプレス・カード、デルタアメックスゴールド等の魅力が一段とUPしました。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
年会費(税込) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
39,600円 | 2人無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.4~1.0% | メンバーシップ・リワード |
- 金属製メタルカード
- 年1回の無料宿泊特典(年200万円の利用時)
- Amazon、Yahoo!ショッピング、ヨドバシカメラ、Uber Eats、JAL、一休.com、H.I.S.等でポイント3倍
- コース料理1名分無料サービス
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- プライオリティパスが年2回無料
- 充実の付帯保険(返品・旅行キャンセル・航空便遅延まで補償)
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延(国内)
- スマホ保険
年会費(税抜) | 継続ボーナス | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
31,000円 | 15,500円 | 2,000マイル |
基本還元率 | ANA航空券 | フライトボーナス |
1.0% | 3.0% | +25% |
- ポイントの有効期限が無期限
- ANA スカイコイン獲得プログラム、アメックスオファー
- プライオリティ・パスは年2回無料、手荷物無料宅配
- 旅行保険は家族特約付き
- スマートフォン・リターン・キャンセルのプロテクションなどユニークな付帯保険
- 海外旅行では手配まで対象の24時間日本語サポート
国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
年会費(税込) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
165,000円 | 4人無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.8~1.0% | メンバーシップ・リワード |
- 4つのホテルの上級会員資格
- フリーステイギフトで年1回無料宿泊
- ハワイも対象のコース料理1名分無料サービス
- 充実の付帯保険(スマホ・家電・ゴルフ・個人賠償責任保険・返品・旅行キャンセルまで補償)
- アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、年1回の無料宿泊特典、1.25%のマイル還元率、年400万円以上でマリオットプラチナが魅力的です。
上位カードのヒルトン・オナーズ アメックスプレミアムカードは、年200万円以上利用することでヒルトンダイヤモンドを取得でき、最大2回の無料宿泊券を取得できます。
デメリット
アメックスのスマートフォン・プロテクションは利点が大きい反面、欠点も存在しています。
主なデメリット
- 補償対象外のケースあり
- 家族カード会員、家族は対象外
- ミライノカード プラチナの付帯保険と比較すると弱い
- 保険金請求には書類の準備が必要
- 1事故あたり5千円の自己負担あり
補償対象外のケースあり
アメックスのスマートフォン・プロテクションの対象となる補償は、偶然な事故により破損が生じた場合、火災・水濡れ・盗難で損害を被った場合です。
例えば、画面破損、画面以外の破損・傷が生じて、外装部分に生じたガラス割れや、亀裂、さけ傷、しわ、はがれ、へこみ等の損傷がある場合に対象となります。
主な対象外のケース
- 自然の消耗、劣化、性質による変色、変質、さび、かび、腐敗、腐食その他類似の事由等
- 単なる擦り傷・かき傷などで通常使用に影響がないと考えられる損傷
- 故障、水没、端末の製造業者の保証期間中
- 水災、地震、噴火、津波
- 電気的・機械的事故、データ関連
- バッテリーの損傷や経年劣化など内部にのみ生じた損傷
- 修理、詐欺、横領
- 加工を施した場合、置き忘れ、紛失
- 戦争、武力行使、革命、内乱、武装反乱など
- 被保険者、法定代理人の故意・重大な過失、法令違反、被保険者と同一世帯の親族の故意
- 破損、火災、水漏れによる損害の場合において修理費用が5千円以下、または盗難による損害の場合において再調達費用が1.5万円以下
家族カード会員、家族は対象外
基本カード会員が所有者で、かつスマートフォン通信料を支払っている場合に限り対象となります。
家族カード会員、基本カード会員以外の家族が、スマートフォンを所有している場合や通信料を支払っている場合には対象外です。
ミライノカード プラチナの付帯保険と比較すると弱い
ANAアメックスゴールドは年会費31,000円(税抜)、ANAアメックスプレミアムカードは年会費165,000円(税込)と高価です。
しかし、スマートフォン・プロテクションの内容は、年会費25,000円(税抜)のミライノカード プラチナに大きく見劣ります。
ミライノカード プラチナにはモバイル端末の保険(通信端末修理費用保険)が自動付帯しており、ユニークで実用性が高い補償を受けられます。
スマートフォンなどのモバイル端末機器が破損・故障した際などに、年1回・最大1端末まで保険金が出ます。
補償額
対象
また、個人の場合、カード契約中の方と同居している家族であれば、家族が所有するモバイル端末機器も補償の対象となります。
破損・損壊・水濡れ・水没・故障・盗難の場合に保険金の支払対象となり、通信端末機器には条件があります。
対象
- 被保険者が所有または使用する通信端末機器
- 無線通信(Wi-Fi)接続が可能な通信端末機器
- 入会時点でメーカー発売日から5年以内 or 入会日の1年前より後に購入した証明書がある通信端末機器
- サービス利用加入日時点で、画面割れ・ケース割れ・水濡れ等がなく、正常に動作している通信端末機器
- 日本国内で発売されたメーカーの正規品である通信端末機器
- 日本国内で修理可能なものかつ日本国で購入可能な通信端末機器
保険金申請の手順
ミライノカード プラチナの場合、スマホだけではなく、タブレット、デスクトップパソコン、ノートPC、スマートウォッチ、モバイルゲーム機、モバイル音楽プレーヤーも対象!
また、修理不能な場合でも保険金が出ます。
スマートフォン・プロテクション目当てでANAアメックスに加入するのはおすすめできません。ミライノカード プラチナ、ミライノデビット プラチナの方がコスパ良好です。
ミライノデビットの入会には、住信SBIネット銀行の口座が必要。ミライノカードも住信SBIネット銀行に口座がないとメリットが減退するクレジットカードです。
まだ口座をお持ちでない場合は、まずSBI証券に口座開設して、その後にSBI証券の会員サイトから申し込むのも選択肢です。
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口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
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SBI証券の口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
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口座開設・キャンペーンの手順については、以下にまとめています。
保険金請求には書類の準備が必要
アメックスのスマートフォン・プロテクションで補償を請求する場合は、以下の書類を準備して遅滞なく手続きする必要があります。
必要書類
- 保険金請求書(アメリカン・エキスプレス保険ホットライン、またはChubb損害保険より入手可能
- 修理見積書
- 購入時の領収書(対象のスマートフォンが事故発生時点で購入後3年以内であることを確認できる資料)
- 通信料の記載されたカード利用代金明細書(決済表記内容によっては、これに加えて別の資料が必要になる場合あり)
お忙しい方の場合は、こうした手間が著しく煩わしく感じる方もいらっしゃるでしょう。手間が発生するのがデメリットです。
1事故あたり5千円の自己負担あり
アメックスのスマホプロテクションには、1事故あたり5千円の自己負担があるので、実質的な最高保険金額は以下のとおりです。
カード名 | 受け取れる最高保険金額 |
---|---|
アメックスグリーン ANAアメックスゴールド デルタアメックスゴールド ヒルトンアメックスプレミアム マリオットアメックスプレミアム | 25,000円 (3万円-5千円) |
アメックスゴールド ANAアメックスプレミアム | 45,000円 (5万円-5千円) |
アメックスプラチナ | 145,000円 (15万円-5千円) |
自己負担は1事故ごとなので、例えば14,000円の修理が年2回必要になった場合、自己負担額は合計1万円となり、実質的に受けられる金銭は18,000円(9,000円×2回)にとどまります。
少額の修理では自己負担が重くのしかかります。
まとめ
一部のアメックスカードには、「スマートフォン・プロテクション」というベネフィットが付帯しています。
アメックスグリーン ANAアメックスゴールド マリオットアメックスプレミアム ヒルトンアメックスプレミアム デルタアメックスゴールド | アメックスゴールド ANAアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
---|---|---|---|
補償限度額 | 年3万円 | 年5万円 | 年15万円 |
免責金額 | 1事故につき5千円(破損、火災、水濡れ、盗難共通) | ||
補償対象 | スマートフォン(1台のみ)※タブレット・スマートウォッチ・PC等は対象外 | ||
補償範囲 | 破損(スクリーンガラス割れ損害を含む) 火災・水濡れ・盗難 | ||
対象端末 | 購入日より3年以内のスマートフォン | ||
必要条件 | 保険事故発生時点で、スマホの通信料を直近3ヶ月以上連続してカード決済 | ||
対象会員 | 基本カード会員または家族カード会員 |
三段階の相違点は補償限度額のみであり、その他のスペックは同一です。
メリットは現代人にとって必需品といって過言ではないスマートフォンの故障時に保険金を受けられる点です。他方、短所も存在しています。
主なデメリット
- 補償対象外のケースあり
- 家族カード会員、家族は対象外
- ミライノカード プラチナの付帯保険と比較すると弱い
- 保険金請求には書類の準備が必要
- 1事故あたり5千円の自己負担あり
- アメックスプラチナ・アメックス・センチュリオン以外は、最高3万円~5万円と金額が低め
総合的には年会費25,000円(税抜)のミライノカード プラチナ、ミライノデビット プラチナのモバイル端末の保険(通信端末修理費用保険)の方が、圧倒的にハイスペックです。
したがって、スマートフォン・プロテクション目当てによる入会はおすすめできません。
ただし、他の諸々のベネフィットを考慮してアメックスグリーン、アメックスゴールド、アメックスプラチナ、ヒルトンアメックスプレミアム、ANAアメックスゴールド、ANAアメックスプレミアムに入会する場合は、魅力がアップします。
アメックスゴールドプリファードの年会費は39,600円(税込)と高額ですが、特典をフル活用すればペイすることも可能です。
コース料理1名分無料サービスなど、他社プラチナカードと同じ特典、しいては他社プラチナカードにもない豊富なベネフィットがあります。
- 1%のANAマイル付与率
- 上質な金属製メタルカード(日本の金属製クレジットカードで最安値)
- フリー・ステイ・ギフト(年1回の無料宿泊2名分)※年200万円利用が条件
- プリンスホテルのゴールド、年1回のアメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン1万円プレゼントなど充実のホテル特典
- 充実の付帯保険(スマホ・返品・旅行キャンセル・航空便遅延まで補償)
- 高級レストランにて2名以上のコース料理利用で1名分無料
- 本人だけではなく同伴者1名まで空港ラウンジ無料
- プライオリティパスが年2回まで無料で利用可(アメックス・ゴールドのプライオリティ・パス特典)
- 2名年会費無料で充実の特典が利用可能な家族カード
- 海外旅行先での24時間日本語サポート(案内だけではなく手配まで)
- アメックスの京都ラウンジ
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
- エクスペディア・Hotels.com・一休.comの割引
- アメックスの充実のイベント
カード更新時には無料宿泊特典のフリー・ステイ・ギフト(約3万円のホテルに宿泊可能・年200万円利用が条件)、アメックストラベルオンラインの1万円クーポンがプレゼントされます。
1回海外旅行に行くだけで、プライオリティパスの年会費とラウンジ利用料金2回(約17,000円)、往復の手荷物無料宅配(約4,000円)で21,000円が浮きます。空港ラウンジ特典が充実。
海外旅行保険に加入しなくて済む費用、盤石の海外サポート、その他充実の保険に鑑みると、1回の海外旅行でコストの元が取れてしまうと考えることも可能です。
また、海外旅行に行かない場合でも、コース料理1名分無料サービスのゴールドダイニングを1年間に2~3回使えば、アメックス・ゴールドの年会費の元をとれてしまいます。
アメックス・ゴールドの年会費は高いものの、それを大きく上回る至高の価値があります。
高級レストランに行く機会がある方なら、アメックス・ゴールドはコストが高いどころか、むしろ最高にお得なクレジットカードに昇華します。
アメックスゴールドプリファードの年会費は39,600円(税込)ですが、1日あたりのコストを出すと約108円です。
アメリカン・エキスプレスはニューヨークで運送業として開業し、顧客サービスの1つとしてクレジットカードを開始しました。
こうした歴史的背景からT&E(Travel & Entertainment)が極めて充実している点にエッジ・優位性があります。
1日108円のコストでアメックスゴールドプリファードの有形無形のサービスを受けられることを考えると、高い年会費は十分にペイできます。充実の保険はお守りのような安心感をもたらしてくれます。
アメックス・ゴールドは、世界中で通用する輝きを誇るステータス・信頼性・ブランド力があるカードです。ダイナースクラブカードよりも一段階上であり、プラチナカードと同等以上として認識されています。
富裕層が保有するステータス・カードとして有名であり、世界のステータス・シンボルとなっています。お会計のときに出すだけで一目置かれるカードです。
サービスの面でも、他のゴールドカード以上の充実した内容となっています。特に海外旅行・出張向けサービスが充実しているので、海外旅行・出張に行く機会があるとお得なカードです。
現在、アメックスゴールドプリファードはお得なキャンペーンを行なっています。なんと80,000ポイントがプレゼントされます。
「何でアメックスはこんなに破格のキャンペーンを行っているの?」と疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
これに関しては、アメックスの充実したサービス・高いステータスを実感すると、ずっと利用する方が多いからです。
80,000ANAマイル相当のポイントをもらえるキャンペーンですので、ゴールドプリファードカードをまだお持ちでない方は、この機会にぜひ発行してみてはいかがでしょうか。
よりハイスペックのクレジットカードをご希望の場合は、アメックスプラチナがおすすめです。
ホテル・メンバーシップ特典によって、マリオットボンヴォイのゴールドエリート、ヒルトンゴールド、プリンスプラチナなど、複数のグローバルホテルグループの上級会員資格を得られます。
また、年1回の無料宿泊特典(フリー・ステイ・ギフト)、世界1,400ヵ所以上の空港ラウンジ特典(アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション)など、至高のベネフィットが付帯しています。
ヒルトングループのホテルをよく使う方には、ヒルトンアメックスがおすすめです。
ヒルトン・オナーズ アメックス・カードはヒルトンゴールドを無条件で得られて、年150万円の利用と継続で年1回の無料宿泊特典をもらえます。ただし、スマートフォン・プロテクションはありません。
上位カードのヒルトン・オナーズ アメックスプレミアムカードはスマホ保険が対象で、年200万円以上利用することでヒルトンダイヤモンドを取得でき、最大2回の無料宿泊券を取得できます。
項目 | ヒルトンアメックス | ヒルトンアメックス プレミアムカード |
---|---|---|
カードフェイス | ||
年会費(税込) | 本会員:16,500円 家族会員:1枚無料、2枚目以降6,600円 | 本会員:66,000円 家族会員:3枚無料、4枚目以降13,200円 |
ETCカード | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 一般加盟店:2% ヒルトン:3% | 一般加盟店:3% ヒルトン:7% |
マイル還元率 (ANA・JAL等) | 一般加盟店:0.2% ヒルトン:0.3% | 一般加盟店:0.3% ヒルトン:0.7% |
有効期限 | 最終加算から24ヶ月 | 最終加算から24ヶ月 |
ヒルトン・オナーズステータス | ゴールド (無条件) | ゴールド (無条件) ダイヤモンド (年200万利用) |
カード継続特典 | ウィークエンド宿泊特典1泊 (年間150万円以上利用と継続) | ウィークエンド宿泊特典2泊 (1泊は無条件、 年300万円利用と継続で+1泊) |
HPCJの優待入会 | 初年度1万円 (入会後に1万円分の 優待券で実質無料) | 初年度無料 |
入会後は宿泊割引25%OFF、レストラン20%OFF、2年目以降も実質無料 | ||
入会キャンペーン | 16,000ポイント | 39,000ポイント |
空港ラウンジ | ○ | ○ |
コンシェルジュ プライオリティ・パス | – | – |
空港手荷物無料宅配 | 帰国時1個 | 帰国時1個 |
海外旅行傷害保険 | 最高3,000万円 | 最高1億円 |
航空機遅延費用保険 | – | 海外最高2万~4万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 (90日間) | 年最高200万円 (自己負担1事故1万円) | 年最高500万円 (自己負担1事故1万円) |
スマートフォン・プロテクション | – | 年3万円限度 |
リターン・プロテクション | – | 年最高15万円 |
キャンセル・プロテクション | – | 年最高10万円 |
ヒルトンアメックスの一般カード・プレミアムカードの比較、各カードの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
お得な入会キャンペーンも開催されています。
ヒルトングループのホテルをよく使う方にとっては、ヒルトン・アメックスは素晴らしいクレジットカードであり、有力な選択肢です。
ANAアメックスでは、一般カードとゴールドのどちらにするか迷う方もいらっしゃるでしょう。
ゴールドの方は年会費が高い代わりにANAワイドゴールドカードの特典がつき、アメックス・ゴールドの特典も一部付帯します。
ANAアメックスのゴールドカードとプレミアムカードの違いを比較します。
項目 | クラシック | ゴールド | プレミアム |
---|---|---|---|
年会費(税抜) | 7,000円 | 31,000円 | 150,000円 |
ANAマイル移行費用(税抜) | 6,000円 | 0円 | 0円 |
年会費+マイル移行費用(3年に1回) | 9,000円 | 31,000円 | 150,000円 |
家族会員年会費(税抜) | 2,500円 | 15,500円 | 無料(4枚まで) |
ポイント有効期限 | ポイント移行コース 登録で無期限 | 無期限 | 無期限 |
ポイント付与率 | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
ポイント付与率(ANAグループでの利用) | 2.5% | 3.0% | 4.5% |
ANA SKY コイン獲得プログラム | - | 1万円分 | 3万円分 |
継続ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
フライトボーナス | 10% | 25% | 50% |
ANAゴールドカード特典 | – | ○ | ○ |
旅行傷害保険 | 最高3000万円 | 最高1億円 | 最高1億円 |
ショッピング保険 | 年最高200万 | 年最高500万 | 年最高500万 |
コンシェルジェサービス | – | – | ○ |
コース料理1名分無料 | – | – | – |
プライオリティパス | – | 年2回無料 | 使い放題 |
その他プラチナ特典 | – | フリー・ステイ・ギフト アメックススペシャルリザーブ プレミア・ゴルフ・アクセス | |
リターン・プロテクション | – | ○ | ○ |
キャンセル・プロテクション | – | ○ | ○ |
スマートフォン・プロテクション | – | 年3万円限度 | 年5万円限度 |
海外旅行先での日本語サポート | グローバル・ホットライン | オーバーシーズ・アシスト | オーバーシーズ・アシスト・プレミアム |
空港ラウンジ | ○ | ○ | ○ |
手荷物無料宅配 | 片道1個 | 片道1個 | 往復2個 |
大型手荷物宅配優待特典 | 帰国時 | 帰国時 | 往復 |
空港クローク | ○ | ○ | ○ |
空港パーキング | ○ | ○ | ○ |
海外用レンタル携帯電話特別割引 | – | – | ○ |
エクスペディア・一休.com優待 | ○ | ○ | ○ |
レンタカー優待 | ○ | ○ | ○ |
カード盗難・紛失の場合の緊急再発行 | ○ | ○ | ○ |
アメックスオファー | ○ | ○ | ○ |
新国立劇場 | – | ○ | ○ |
ゴールド・ワインクラブ | – | ○ | ○ |
京都観光ラウンジ | – | ○ | ○ |
死亡・後遺障害(国内旅行保険) | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1億円 |
その他(国内旅行保険) | – | – | 入院:5,000円/日 通院:2,000円/日 手術:5万-20万円 |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯 | 利用付帯 | 自動付帯 (一部利用) |
死亡・後遺障害(海外) | 最高3,000万円 | 最高1億円 | 利用:最高1億円 自動:最高5,000万円 |
傷害治療(海外) | 最高100万円 | 最高300万円 | 最高1000万円 |
疾病治療(海外) | 最高100万円 | 最高300万円 | 最高1000万円 |
救援者費用(海外) | 最高200万円 | 最高400万円 | 最高1000万円 |
賠償費用(海外) | 最高3,000万円 | 最高4,000万円 | 最高5000万円 |
携行品損害(海外) | 最高 1旅行30万円/年100万円 | 最高 1旅行50万円/年100万円 | 最高 1旅行100万円/年100万円 |
航空便遅延費用補償(海外) | – | 最高4万円 | 最高4万円 |
2021年3月1日より、ANAアメックスゴールドの海外旅行傷害保険は利用付帯となり、航空便遅延費用補償(海外)が追加されます。
ANAアメックス・ゴールドは年会費が他社プラチナカード並みですが、ANAワイドゴールドカードとアメックスが融合した魅力を備えています。
国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延(国内)
- スマホ保険
年会費(税抜) | 継続ボーナス | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
31,000円 | 15,500円 | 2,000マイル |
基本還元率 | ANA航空券 | フライトボーナス |
1.0% | 3.0% | +25% |
- ポイントの有効期限が無期限
- ANA スカイコイン獲得プログラム、アメックスオファー
- プライオリティ・パスは年2回無料、手荷物無料宅配
- 旅行保険は家族特約付き
- スマートフォン・リターン・キャンセルのプロテクションなどユニークな付帯保険
- 海外旅行では手配まで対象の24時間日本語サポート
ANAグループでのマイル付与率が2%(1%のマイルと合わせて合計3%)で、ANAワイドゴールドカードの中で最も高還元。
ポイント有効期間が無期限であり、ファーストクラスに向けてマイルを貯められるのが大きなメリットです。
同伴者1名無料の空港ラウンジ・手荷物無料宅配・家族特約付きの保険、京都観光ラウンジ、アメックスオファー、各種トラベルサービスなど、アメックスならではの特典が充実しています。
年間最高500万円のショッピング保険、返品、キャンセル時の補償もあります。海外旅行傷害保険は最高1億円で、最も利用頻度が高くて重要な障害・疾病治療費用も300万円とパワフルです。
空港ラウンジが同伴者1名無料である点、手荷物無料宅配、家族特約はANAワイドカード(VISA/Mastercard/JCB)にはありません。
また、アメックスの充実の海外サポートもあります。ANAアメックス・ゴールドの「オーバーシーズ・アシスト」は、トラブル時の手配、相手方の交渉までサポートしてくれます。
ANAアメックス・ゴールドには、他のANAワイドゴールドカードにはない充実したトラベルサービスがあります。
ANAアメリカンエキスプレス・プレミアムカードは、充実したANAプレミアムカードの特典に加えて、アメックスプラチナの一部の特典が加わったラグジュアリー・ANAカードです。
主なメリット
- 国内線ANAラウンジ
- 搭乗ボーナスマイル50%・継続ボーナス1万マイル
- ANA航空券等のマイル付与率が4.5%
- 年3万円のANA SKY コイン獲得プログラム
- 秀逸なコンシェルジェサービス
- フリーステイギフト(年1回指定のホテル宿泊が無料)
- アメックス・スペシャル・リザーブ
- 予約困難店の照会・予約などのダイニング特典
- プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料(家族会員も)
- 最上級の付帯保険
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
ANA搭乗時は上級会員資格なしで普通席でも、ANA国内線ラウンジが利用できるのは絶大なメリットです。
羽田空港のANAラウンジ、那覇空港のANAラウンジ等を快適に使えます。
JALカードの場合は、プラチナカードでもJALのサクララウンジには入れません。ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードだとANAラウンジに入れるのはお得感があります。
自然体でANAスーパーフライヤーズカードを取るまでは行かなくても、国内線のANAラウンジ利用に関しては、取るために飛行機を乗りまくる「修行」が不要です。
国内線はANAラウンジ、国際線はプライオリティパスで万遍なくカバーできます。
ただし、年会費が安いANA JCBカード プレミアム、陸でのマイル付与率が1.5%のANAダイナース プレミアムカード、ANA VISA プラチナ プレミアムカードも魅力的です。
アメックス以外のANAカードも、ハイ・クオリティ・カードが満載です。
主な特徴
- 利用可能店舗が多い→ANA VISAカード、ANA Mastercard
- 手間はかかるがリボ活用で高還元→ソラチカカード、ソラチカゴールドカード
- 手間はかかるがリボ活用で高還元→ソラチカカード、ソラチカゴールドカード
- 一般/ワイドカードのマイル1%手数料が安価・ゴールド以上は保険が充実→ANA JCBカード
- 入会キャンペーンが豪華→ANAダイナースカード
- トラベル関連のベネフィットが充実→ANA アメックス
グレードの側面ではANA一般カード、ANAワイドカード、ANAワイドゴールドカード、ANA プラチナ プレミアムカードの4段階となっており、多様なニーズに対応しています。
数多くの種類があるANAカードの相違点は、以下で集約して比較しています。
その中でおすすめのANAカードについては、以下で徹底的に解説しています。
ANAカードはお得なキャンペーンも魅力的です。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。以下にまとめています。
なお、ANAカードは1枚だけというわけではなく、複数種類を持つことが可能。最大で9枚を同時保有可能なので、迷ったら2枚持ちも選択肢です。
ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、三井住友カード、JCBのANAカード7枚を発行するのも手です。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
デルタアメックスゴールドはデルタ航空のゴールドメダリオン会員資格を初年度無条件で得られて、2年目以降も年150万円以上のカードショッピングで維持できるのが魅力的です。
ゴールドメダリオンがあれば、より多くのマイルの獲得、デルタスカイクラブ・スカイチームのラウンジが利用可能、満席時の座席確保、優先搭乗、優先手荷物取扱い、優先チェックイン、無料受託手荷物の追加など豊富な特典を享受できます。
他のデルタ航空のクレジットカード、航空系クレジットカードにはない唯一無二の特典であり、デルタアメックスゴールドは依然として大きな魅力があるクレジットカードです。