ANA国際線ビジネスクラスの機内食、ANA機体工場・機内食工場の見学がセットになったANAカード会員限定イベントが開催されます。以前はファーストクラスの試食会もありました。
搭乗のハードルが高いビジネスクラスもしくはファーストクラスの食事、一般公開されていない機内食工場の見学が可能なプライス・レスなイベントです。
わが国を代表する航空会社であるANAの中を赤裸々に見ることが可能です。必要なのはビジネスクラス12,000マイル、昨年開催のファーストクラス18,000マイルで抽選となっています。
ANA機体工場の見学
今回のANAカード会員限定イベントでは、ANA機体工場内の講堂で、「飛行機についてのお話し」を聞くことができます。
また、ヘルメットを着用して格納庫に移動後、整備作業中の実機見学と飛行機の説明を受けられます。
見学中は写真撮影を楽しむことが可能なので、SNSにアップしたい方やネタにしたいブロガーに嬉しい措置となっています。
ANA機体工場の見学はANAカード会員向けや、修学旅行等の学生向け、親子向けなどに開催されており、大人気となっているイベントです。
日本を代表する翼である全日本空輸の華麗なるフライトの舞台裏を覗くことが可能で、航空ファン垂涎の希少なイベントです。
機内食の試食会
また、嬉しいANA国際線ビジネス/ファーストクラス機内食の試食会を堪能できます。
2019年はビジネスクラスの方となっており、「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」による、美味の共演を楽しめます。
Connoisseur(コノシュアー)とは、「その道を極めた目利き」をあらわすことばです。
常に新たな食の世界を切り開き、お酒などの嗜好品を芸術のごとく高める世界の匠たちと、高度1万メートルの特別な一皿を知るANAシェフチームとの共演が実現しました。
2019年7月北米路線にて提供の機内食(洋食:メインはお肉とお魚の両方)を食べられます。ANAだから出会うことができた食文化の粋を味わえてファンタスティックです!
機内と同様の形式で提供される予定となっており、ナイフ・フォークの利用があります。アルコールの提供はありません。
2018年のファーストクラス試食会では、2018年10月欧米路線のメニューを楽しめました。
監修シェフはプリンスホテル、キャピトルホテル東急などで30年を超えるフレンチのキャリアを有する工藤 孝夫氏でした。
- アミューズ
- アペタイザー(前菜)※3種類から一つを選択可能
- アントレ(メイン)は「お肉」と「お魚」の両方
- ブレッド(数種類)
- デザート ※3種類から一つを選択可能
「アペタイザー」と「デザート」の選択方法については、当選の案内にて連絡がありました。
機内食工場内の見学
機内食工場内見学では、以下のエリアを見学することが可能です。見学の順番は班ごとに異なります。
- 保税蔵置倉庫:免税品などの在庫を管理している倉庫
- 機用品倉庫:機内で使用する客室用品を保管・準備するエリア
- 洗浄エリア:機内で使い終わった食器を洗浄するエリア
- ローディングデッキ:トラックに食事などの積み込みを行うエリア
- 調理エリア:機内食の調理・盛り付け等を行うキッチンエリア
空中で食べる食事はなんとも形容しがたい美味しさがありますね。その舞台裏を覗くことが可能です!
申込手順・スケジュール
応募期間は2019年3月29日(金)10:00~5月10日(金)23:59〈日本時間〉で、ANAカード会員本人1名もしくはANAカード会員本人を含む2名で申し込めます。
ぼっちでもOKなのは個人的に大変嬉しいです(*´ω`*)
開催日時は2019年7月6日(土)の予定で、会場は東京都大田区のANA機体工場、神奈川県川崎市のANAケータリングサービス川崎工場。当日のスケジュールは以下の予定となっています。
- 受付:9:45~
- 機体工場見学:10:00~11:45
- 移動/ビジネスクラス機内食試食会・機内食工場見学:12:10~16:30
会場までの交通費、宿泊費、当日の朝食や夕食など、本イベント以外のコストは自己負担となります。
東京モノレール「新整備場駅」に集合して、羽田空港国内線第2旅客ターミナルで解散する流れとなります。
必要マイルは1名あたり12,000マイルとなります。ちなみにファーストクラスの時は18,000マイルです。
当選すると、ANAマイル口座より2019年5月22日~24日に減算されます。キャンセルしたとしても、当選してマイルがマイナスされた後の戻しはありません。
応募締切日・マイル減算日に必要なマイル数が不足している場合、ANAマイレージクラブを退会している場合は、当選権利は無効になります。
ANAカード会員は希少なイベントに参加可能
ANA国際線ビジネス/ファーストクラス機内食試食会&機内食工場&ANA機体工場見学会のイベントに応募できるのは、日本在住のANAカード会員です。
ANA機体工場に参加する方は、保安上の理由によって小学生以上の方が対象になります。
応募後の変更、取り消しはできません。1人で応募した後に恋人ができて2人に増やしたかったとしても、それはできません。
私にはおそらく要らない心配ですけどねヽ(´ー`)ノ
Webページからの応募のみとなり、電話・郵送はNGです。応募者多数の場合は、条件を満たしている方の中から、厳正なる抽選のうえで当選者が決定します。
なお、ANAカードのイベントは厳正な完全抽選となっています。ANAステータス会員、SFC会員だと優遇されるようなことはありません。
また、カード利用額が多い順に当選するといった、どこかのネット証券の抽選のようなことはありません。
当選者には2019年5月17日(金)に案内が発送される予定で、当選しなかった方への連絡はありません。当選の案内はANAマイレージクラブへ登録の住所となります。
登録情報を変更の場合は、2019年5月10日(金)までに「登録住所の確認/変更」より手続きしましょう。
参加権利は申込者本人とその同行者のみ有効となり、他の方への譲渡・転売はNG。また、交換や相当額への換金・返金等も不可能です。
本イベント専用の駐車場はありません。羽田空港の一般の駐車場を利用する必要があります。当日お手伝いが必要な方は応募前にANAイベントデスクに問い合わせましょう。
安全確保のために全ての方に手荷物検査を実施する場合があります。
イベントの様子は写真撮影されて、ANAの今後のイベント告知などに使用される場合があります。
これは拒否できません。アメックスのイベントと同じです。
今回のANAカードの会員限定イベントは、ANAの機体工場の他、一般公開されていない機内食工場を見学できます。
ANA国際線ビジネスクラスの食事もついており、プレミアム感があってファンタスティックです。ANAカードならではの珠玉のイベントです。
クレジットカードのイベントの真髄を極める究極のエレガンスがあり、魂を揺さぶる程の最高潮に達したエネルギーがあります。
会員限定イベントといえば、アメックスとダイナースが充実していますけれども、ANAカードも定期的に開催されています。
ANAに搭乗する機会がある方は、ANAマイルが最強に貯まるクレジットカードの一角であるANAカードの活用がおすすめです。
ショッピングマイル、フライトボーナス、継続ボーナスなどで、陸でも空でもドンドンとANAマイルを貯められて、本気一本槍で新たな地平へフライトできます。
世代を超えて愛される傑出した航空系カード、マイルが貯まるクレジットカードであり、順風満帆・視界良好で新しい世界へ雄飛する機会を手に入れられます。
ANAカードの種類は数多く、ANA一般カード、ANAワイドカード、ANAワイドゴールドカード、ANAプラチナ プレミアムカードまで幅広いラインナップとなっています。
国際ブランドごとのANAカードの一覧は下表の通りです。
カード名 | 運営会社 | 国際ブランド | 独自機能 |
---|---|---|---|
ANA JCB 一般カード等 ANA JCBカード ZERO | JCB | JCB | |
ANA To Me CARD PASMO JCB ソラチカゴールドカード | JCB、To Me CARD | PASMO メトロポイント | |
ANA VISAカード | 三井住友カード | Visa | |
ANA Mastercard | Mastercard | ||
ANA VISA Suicaカード | 三井住友カード ビューカード | Visa | Suica |
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード | 三井住友カード 東急カード | Mastercard | PASMO TOKYU POINT |
ANA VISA nimocaカード | 三井住友カード nimoca | Visa | nimoca |
ANAアメックス | アメックス | Amex | |
ANAダイナース | 三井住友トラストクラブ | Diners Club |
主な特徴
- 利用可能店舗が多い→ANA VISAカード、ANA Mastercard
- 手間はかかるがリボ活用で高還元→ソラチカカード、ソラチカゴールドカード
- 一般/ワイドカードのマイル1%手数料が安価・ゴールド以上は保険が充実→ANA JCBカード
- 入会キャンペーンが豪華→ANAダイナースカード
- トラベル関連のベネフィットが充実→ANA アメックス
ワイドカード以上はSFCとしても活用できます。ANAアメックスは家族カードの範囲が広いので、同居していない既婚の子供などにも発行することが可能です。
これは他社ANAカードにはない利点であり、SFCの家族カード発行時に大きな効力を発揮します。家族がSFC修行なしでANA上級会員の資格を得られます。
ANAカードは入会キャンペーンがお得なのも利点です。
各ANAカードは以下で比較しています。
ANAカードの比較の結果として、グレードごとにおすすめANAカードを厳選した記事は以下になります。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。
なお、ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
マイ・ペイすリボに登録して年1回手数料を発生させれば、年会費がSuica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは751円(税抜)、VISA、マスターは1,025円(税抜)まで下げられます。
ANA JCB一般カード・ソラチカはスマリボの活用で年会費負担は750円(税抜)に低下します。
これらのANA一般カードは毎年1,000マイルの継続ボーナスが1枚ごとにもらえるので、これだけで元は取れます。
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、7枚すべてを発行するのも手です。
7枚全て発行したら、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルが手に入ります。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。