iPhone、Xperia・Google Pixel・AQUOS・Galaxy等のAndroidスマホで続々と新製品が登場しています。
最近はスマートフォンの価格が高騰しており、iPhoneだけではなくAndroidもフラッグシップモデルのハイスペックスマホは価格が10万円を超えることも珍しくありません。
円安が進んだについて、2024年10月の最新の状況では、20万円超のスマートフォンもフラッグシップモデルでは当たり前になりました。
もはやパソコンよりも高いというスマホも目立っている中、クレジットカードで購入してポイント・マイル・キャッシュバック等の還元を賢く受けたい状況です。
また、万が一、スマホを落としたりした際の損害を緩和するために、何らかの補償を確保しておくと安心です。
しかし、AppleCareや携帯キャリアの補償サービスはそれなりの価格となっており、侮れないキャッシュアウトが生じるのがデメリットです。
クレジットカードに付帯しているショッピング保険がiPhone・Androidスマホも補償対象なら、追加コスト無しで大切なスマートフォンの補償を確保できます。
スマホの購入におすすめのクレジットカードについて、2024年10月の最新の状況を解説します。
目次
新型iPhone・Androidスマホが続々と登場
iPhoneとAndroidスマホは日進月歩となっており、絶えず進化しているのが特徴です。
カメラ性能・ディスプレイ品質・CPU・通信性能などに多方面において、更なる機能UPが図られており、スペックが一段とパワーアップしています。
手があるにデジカメのような高品質の写真を撮りやすくなっていてファンタスティックです。
Androidスマホでは、Google、Xperia 、Galaxy、AQUOSなど多様なメーカーがリリースしており、スペックが着実に進化。iPhoneを上回っている要素も多いです。
メガキャリアとの契約はオンラインショップが便利です。新型iPhone発売後の店舗での大混雑を回避して、待ち時間なくスマホを手に入れることができます。
また、コロナウイルスの感染拡大の情勢では、できる限り外出が不要なオンラインショップが安全・安心。一例としてドコモは以下のとおりです。
リアル店舗の場合、混雑している日はスマホを契約するだけで1日が終わってしまうという悪夢のような地獄に陥りかねません。
そうした待ち時間を回避できるのが、公式オンラインショップのメリットです。
- ドコモ オンラインショップ(ahamo)
- au オンラインショップ(povoは申込時に紹介コード「KZ0R62OV」を使えば24時間データが使い放題)
- ソフトバンク オンラインショップ(LINEMOはこちら)
dカード GOLDのケータイ補償は秀逸
ドコモの謹製ゴールドカードである「dカード GOLD」は、ドコモユーザーに取ってお得な仕組みが満載となっています。
実はdカード GOLDはドコモの社員がほとんど持っているクレジットカードです。社員が殺到するようなカードがお得なのは間違いありません。
国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
- 国内航空機遅延
- 海外航空機遅延
年会費(税抜) | カード発行期間 | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
10,000円 | 1名無料 | 約1週間 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (JAL) | dポイント |
- ドコモ・ドコモ光が10%還元
- 最大10万円のケータイ補償(購入から3年間)
- 年間利用額に応じて年1回1万~2万円相当のプレゼント
- 空港ラウンジ、海外緊急サービス、ゴールドデスクが無料
- dカード特約店では1.5%以上で高還元
iPhoneやAndroidスマホ購入で役立つベネフィットとして、「ケータイ補償」という特典が付帯しています。
dカード GOLDで購入したドコモのスマホが全損となった場合、3年間もの長期間に渡って10万円まで補償されます。
昨今のスマホ料金の上昇で10万円超のスマートフォンは増加していますが、そのうち10万円まで保険金がでるので、一定部分をカバーできます。
ドコモのケータイ補償サービスやAppleCareに加入しないという選択肢も浮上します。
その場合は2年間で22,800円(税抜)、Androidなら3年間で36,000円(税抜)といった金額が浮くことになります。
もちろん補償の範囲は有料サービスの方がより手厚いですが、保険というのはユーザー側が損する可能性が高い金融商品なので、できる限り未加入で済ませるのがベターです。
dカード GOLDのケータイ補償は、そのような観点でバランスが取れた素晴らしいベネフィットです。
また、購入から90日間は年間最高300万円のお買い物安心保険もあり、約3ヶ月間は膨大な金額をカバーできます。
更にdカード GOLDにはドコモ料金の10%がdポイント還元、年100万円以上のカードショッピングで年会費相当の還元と充実の特典が付帯。
詳細
利用料金やライフスタイルによっては、年会費を上回る価値があるクレジットカードであり、ドコモのiPhoneやAndroidスマホの購入におすすめです。
キャンペーンも魅力的な内容となっています。
dカードは1万円の補償
ドコモのクレジットカードのうち、一般カードのdカードにも「ケータイ補償」というサービスがあります。
ドコモ利用料金が高い方は、10%ポイント還元(※)だけでdカード GOLDの年会費の元を取れるケースも多々ありますが、料金が低い場合はペイできない可能性があります。
※利用料金1,000円(税抜)につき100ポイント
ゴールドカードの負担を避けたい場合は、年会費無料カードであるdカードでのiPhone・Androidスマホ購入もおすすめです。
お得なPayサービスであるd払いのキャンペーン・還元がほぼフル適用されるのが最大のメリットです。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- ショッピング保険
年会費(税抜) | カード発行期間 | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 約1週間 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (JAL) | dポイント |
- マツモトキヨシ・ノジマではポイントカードを含めて約5%還元
- その他、高島屋、スターバックスカード・ドトールバリューカードへのチャージ等のdカード特約店が高還元
- 1万円のケータイ補償
- dポイントカード、電子マネーiDとの一体型
dカードに登録した携帯電話が、購入から1年以内に偶然の事故により紛失・盗難、修理不能(水濡れ・全損など)になった場合の補償があります。家族会員も対象です。
新たに同一機種・同一色の携帯電話をドコモショップにてdカードで購入した場合、購入費用の一部(最大10,000円)がもらえます。
スマートフォンは高額なので大多数のスマホは1万円ではカバーできませんけれども、ダメージを緩和することが可能になります。
注意点としては紛失・盗難・修理不能が条件なので、電源は正常に入って通常通り使える場合は補償の対象外となります。
スマホを落としてしまい、画面にヒビが入った程度では補償の対象外です。
dカードはdカード特約店、ローソン、ノジマで高還元であり、ドコモのスマホ購入以外でも役立つシーンが満載です。
主なメリット
- 年会費無料
- d払いのキャンペーン・還元がほぼフル適用
- ノジマでは約5%還元
- スターバックスカード、ドトールバリューカードへのチャージは4%還元
- マツモトキヨシでは合計5%、高島屋では合計3%還元(ポイント含む)
- 1万円のケータイ補償
- クレジットカード、dポイントカード、電子マネーiD一体型
- 豪華なdカード 入会キャンペーン
auユーザーはau PAY ゴールドカードがお得
au PAY ゴールドカードは、au PAY カードのスペックに加えて、ゴールドカードならではの特典が付帯しています。
- au通信料とauひかりなどの固定回線が+10%還元
- au PAY 残高へのチャージが+1%還元
- au PAY マーケットで7%還元
- auでんき、都市ガス for auの支払いは+2.0%還元
- 海外アシスタンスサービス(ハローデスク)
- 宿泊予約サイト「Relux」の割引
- 空港ラウンジ無料サービス(国内主要空港+ハワイ)
- 充実の旅行傷害保険・ショッピング保険、レンタカー優待
スタンダードカードのau PAY カード、Mastercard搭載型のau PAY プリペイドカードにはないベネフィットが豊富です。
一般の加盟店でも還元率1.0%で、現金同様のPontaポイントが貯まるのが使い勝手良好です。利用金額にポイントを充当することも可能となっています。
セブン-イレブン、イトーヨーカドー、マツモトキヨシ、apollostation、スターバックスカードへのチャージなど、au PAYポイントアップ店なら1.5%以上の還元率に昇華してお得です。
入会特典として最大20,000円分のポイントを得られます。
対象料金プランによっては、月額のau利用料金が10,000円(税抜)の場合、年間のポイント還元の上乗せが12,000円となるので、au PAY ゴールドカードの年会費をフルにカバーできます。
このような方ですと、au PAY ゴールドカードは持たないと損といっても過言ではないハイ・クオリティー・カードです。
au PAY ゴールドカードはauで至れり尽くせりのベネフィットを享受できます。auでの最強クレジットカードです。
携帯電話の支払いにおすすめのクレジットカードの筆頭であり、auユーザーにとっては絶大なメリットがあるゴールドカードです。ドコモのdカード ゴールドと比較してもエッジが効いています。
オンリー・ワン、スペシャル・ワン、エアフォース・ワンのパワーがあります。歴史の偉人で例えると、ジャンヌ・ダルクのようなパワーがあります。
空前の低金利の時代には、卓越したポイント還元、スペシャルな特典お得度は絶大な威力があります。
お得な生活を送れて、浮いた分を貯金したり他のことに使えるようになり、人生を豊かに彩ることができます。
ドコモ・au以外のスマホ購入はショッピング保険が対象のクレジットカード
dカード・dカード GOLDのショッピング保険は、ドコモの携帯電話購入のみが対象となっています。
また、au PAYゴールドカードの至れり尽くせりのメリットは、auのみえ有効です。
その他のキャリアやSIMフリースマホの購入においては、ショッピング保険がスマホも補償対象の一部クレジットカードがおすすめです。
ショッピング保険の内容
ショッピング保険の正式名称は「動産総合保険」であり、クレジットカードの種類によってサービス名称は異なっています。
代表例
- ショッピング保険
- ショッピングガード保険
- ショッピング・プロテクション
- ショッピング・リカバリー
- お買物安心保険
- お買い物プロテクション
ショッピング保険はクレジットカード払いで購入した商品の破損・盗難などの偶発的な事故による損害を補償してもらえるサービスです。
カード決済で商品を購入した日から一定期間が補償期間中となり、その間に生じた損害が保険金でカバーされる仕組みです。
補償期間は90日というクレジットカードが多く、その他60日・120日・180日などの設定があります。
大多数のショッピング保険では3,000円~10,000円程度の自己負担(免責金額)がクレジットカードごとに設定されており、この金額は負担が生じます。
しかし、例えば15万円で購入したiPhoneやAndroidスマホが全損となっても、自己負担を除いて残りの金額は最高保険金額の範囲で戻ってくるので、少額決済を除くと助かる補償です。
ショッピング保険で補償を受けられる損害は、商品の購入時の金額を上限として、買い替え・修理のうち安い方の金額が補償されます。
補償対象はクレジットカードによって相違
大部分のクレジットカードのショッピング保険では、スマートフォンの破損・盗難は補償の対象外となります。
しかし、一部のショッピング保険ではスマホも補償対象となり、スマートフォン購入から90日間(約3ヶ月)や180日間(約6ヶ月)といった期間中、万が一の破損・盗難に備えることが可能です。
ショッピング保険は各クレジットカード会社が保険会社と契約して提供するサービスであり、各カード会社の付帯特典では補償の対象外となる商品を設定されています。
本体価格が高くて損害・故障の確率が高いスマートフォンは、ショッピング保険の補償対象外とするクレジットカードが多くなっていますが、一部クレカは対象となっていますよ!
以下、iPhoneとAndroidスマホの購入におすすめのクレジットカードを、厳選してピックアップします。
イオンカードセレクトは180日間50万円補償(iPhone・スマホも対象)
ドコモ以外のiPhone・Androidスマホの購入に最もおすすめなのは、年会費無料カードで使いやすい「イオンカードセレクト」です。
補償金額は年50万円であり、大多数のスマートフォンをカバー可能。期間は最長水準の180日間でパワフルです。
また、自己負担金が0円なのも特徴となっており、満額の保険金を受けとることができます。
もちろんスマホだけではなく、毎月20日・30日の「お客様感謝デー」でイオンにて5%OFF、WAONへのオートチャージがポイント付与など充実のベネフィットが付帯しています。
カード型のWAONチャージでポイントを得られるクレジットカードは、イオンカードセレクト、イオンカードセレクト(ミニオンズ)、JALカードのみです。
なお、Apple PayのWAONの場合、多くのクレジットカードがポイント付与の対象です。
イオンシネマで映画をよく見る方限定のおすすめカード
スマホも対象のショッピング保険があるイオンカードの中で、イオンシネマにて2023年10月から年12回までたったの1,000円(税込)、年18回までドリンク&ポップコーン付が1,400円(税込)で映画を鑑賞できるクレジットカードが3枚あります。
映画の割引料金や優待があるクレジットカードの中でもエッジが効いています。
イオンシネマでよく映画を鑑賞する場合は、この3枚のうちどれかを保有すると家計が大助かりとなります。
公式サイトイオンカード 公式キャンペーン
アメリカン・エキスプレス・カード
年間500万円のショッピング保険が付帯しているのが「アメリカン・エキスプレス・カード(アメックスグリーン)」です。
高いステータスを誇っており、ウォーレン・バフェットやビル・ゲイツも保有していると言われているステータスカードです。
アメックスグリーンのショッピング保険の補償は90日間ですが、有料オプションの「ショッピング・プロテクション・ワイド」に加入すると、補償期間が365日に延長されます。
また、免責金額の1万円分がお見舞い金として受け取れるので、実質的な自己負担0円でショッピング保険を利用できます。
iPhone・Apple Payスマホの購入が安全・安心になるので、イオンカードよりコストが高くても充実の補償を希望する方におすすめです。
iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードと高く評価できます。
もちろんアメックスカードらしい充実のトラベル特典、高いステータスも魅力的なクレジットカードです。
ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードは、他人にプレゼントした商品もショッピング保険の対象なのが特徴です。他の人のためにiPhone・Androidスマホを買う場合におすすめです。
ショッピング保険は年間500万円で、スマートフォンの破損・盗難も補償の対象となります。
iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードと高く評価できます。
ショッピング・リカバリー以外では、充実のダイニング特典が魅力的です。お得な入会キャンペーンも開催されており、年会費を大きく上回るポイントを得られます。
破損時のスマホ保険が付帯しているクレジットカード
携帯電話のキャリアに限らずスマホ破損時の保険が付帯しているクレジットカードについて解説します。
JCB(通信料金の決済が条件)
JCB一般カード、JCBプレミアムカード、JCBブラックカードは携帯電話の通信料金を支払えば、補償されます。
カード名 | 年会費(税込) | 限度額 | 購入後補償期間 |
---|---|---|---|
JCB一般カード | 年50万円 利用で無料 | 年3万円 | 2年 |
JCBゴールドカード | 11,000円 | 年5万円 | 2年 |
JCBゴールド ザ・プレミア | 11,000円 | 年5万円 | 2年 |
JCBプラチナ | 27,500円 | 年5万円 | 2年 |
JCB THE CLASS | 55,000円 | 年10万円 | 3年 |
AMEX(通信料金の決済が条件)
アメリカン・エキスプレスはスマートフォン・プロテクションというスマホ保険が付帯しています。補償期間は一律で購入から3年です。
付帯している中で最も保有コストが低いのは、月会費1,000円(税抜)のアメリカン・エキスプレス・グリーン・カードです(アメックスグリーンの口コミ)。
対象カード | 年間補償額 |
---|---|
アメックスグリーン ANAアメックスゴールド デルタアメックスゴールド ヒルトンアメックスプレミアム マリオットアメックスプレミアム | 最大3万円 |
アメックスゴールド ANAアメックスプレミアム | 最大5万円 |
アメックスプラチナ | 最大10万円 |
保有だけでOKのプラチナデビットカード(Mastercard)
住信SBIネット銀行のプラチナデビットカード(Mastercard)は、モバイル端末の保険(通信端末修理費用保険)が自動付帯しています。年会費は11,000円(税込)です。
スマートフォンなどのモバイル端末機器が破損・故障した際などに、年1回・最大1端末まで保険金が出ます。
補償額
対象
また、個人の場合、カード契約中の方と同居している家族であれば、家族が所有するモバイル端末機器も補償の対象となります。
破損・損壊・水濡れ・水没・故障・盗難の場合に保険金の支払対象となり、通信端末機器には条件があります。
補償の条件
- 被保険者が所有または使用する通信端末機器
- 無線通信(Wi-Fi)接続が可能な通信端末機器
- 入会時点でメーカー発売日から5年以内 or 入会日の1年前より後に購入した証明書がある通信端末機器
- サービス利用加入日時点で、画面割れ・ケース割れ・水濡れ等がなく、正常に動作している通信端末機器
- 日本国内で発売されたメーカーの正規品である通信端末機器
- 日本国内で修理可能なものかつ日本国で購入可能な通信端末機器
保険金申請の手順
住信SBIネット銀行に口座開設する場合は、SBI証券との同時開設をおすすめします。
SBI証券は当サイト限定でお得なタイアップ・プログラムを実施しています。なんと3,000円分で、ネット証券としては破格の内容です。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。
口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
↓
スマホの補償でクレジットカードを活用する場合の注意点・豆知識
スマホを分割払い(割賦契約)で購入している場合もショッピング保険の対象
近年ではiPhoneとAndroidスマホの高機能化に伴って、スマートフォンの端末料金も高額になっています。
また、総務省の規制で割引が難しくなっています。こうした時代背景から、スマホを分割払いで購入して、携帯電話料金と合算して支払っている方も多いでしょう。
分割払いの法的なスキームは「割賦契約」であり、端末をカードで購入したという事実は1回払いの時と同じで、残高を分割して支払うだけなので、問題なくショッピング保険の対象となります!
iPhone・Androidスマホは分割での購入においても、対象クレジットカードで支払えば一定期間の破損に備えられます。
塗装の剥がれなどは対象外
ショッピング保険の場合、故障・破損でショッピング保険が適用されるのは、破損で通常利用に支障が生じているケースとなります。
塗装の剥げなど見た目だけの問題のだけで機能に支障が無い場合には、保険金は出ません。
同じ国際ブランドでもクレジットカード会社によって内容が異なる
ショッピング保険は国際ブランド共通のサービスではなく、クレジットカード発行会社が提供している特典です。
例えばVisaブランドのイオンカードのショッピング保険はスマホが補償対象ですが、Visaの楽天カード・PayPayカードは対象外です。
また、アメリカン・エキスプレスが発行しているアメックスグリーンはスマートフォンが補償対象ですが、クレディセゾンのセゾンパールアメックスは対象外です。
毎日持ち歩いて壊れやすいスマートフォンは事故リスクが高いので、ほとんどのショッピング保険では補償の対象外です。
自己負担
ショッピング保険の場合、数千円〜1万円程度の自己負担が設定されているのが大多数です。
また、自己負担がないクレジットカードでも補償対象は1万円以上(1万円以上の品なものの修理なら自己負担0円)といった条件があります。
したがって、数千円程度の修理代ではショッピング保険は実際に機能しません。
手続きが必要
ショッピング保険を受けるためには、購入を証明するレシート等、損害を示す資料(修理代金の領収書など)を郵送する必要があります。
電話で自己申告すればOKではなく、証拠を揃えて出す必要があり、手間が必要となります。
まとめ
スマートフォンはインターネット・メッセンジャー・SNS・写真撮影と多様な使い道があり、現代人にとっては必需品となっています。
スキマ時間、移動時間、通勤・通学中の時間の有効活用で大活躍となりますが、紛失・故障の可能性も高いのが特徴です。
iPhoneやAndroidスマホを落として大破し、大ショックという事態は誰にとっても遭遇しうる事態です。
私も自転車で走っている途中、ズボンの右ポケットに入れていた携帯電話がスルッと抜け落ちたという悲劇を体験しています。
また、鍋の蓋を取る時にうっかり手が滑り、テーブル上にあったiPhoneに直撃という惨事も経験したことがあります。
このような事態に備える手段としては、キャリアの有料補償サービスやAppleCareが選択肢ですが、コストが高くて仮に故障しなかった時のダメージが大きいという難点があります。
そこでコストを抑制しつつスマホの補償を確保する手段として、クレジットカードのケータイ補償サービス・ショッピング保険を活用するという戦略も有効です。
ライフハックの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受できます。
ほとんどのクレジットカードにおいてスマホのショッピング保険は対象外となっていますが、一部のカードのショッピング保険では、スマートフォンの破損・盗難も補償されます。
おすすめ
また、2~3年、あるいは5年の補償があるスマホ保険付帯のクレジットカードも有力です。
おすすめ
- JCBオリジナルシリーズのうち一般・ゴールド・プラチナ・ゴールド ザ プレミア・THE CLASS
- スマートフォン・プロテクション対象のアメックス
- 住信SBIネット銀行のプラチナデビットカード
ドコモのスマートフォンを購入する場合で、ドコモ料金が高額の場合は、dカード GOLDが選択肢となります。
補償期間が3年間と長いのがファンタスティック。クレジットカードのショッピング保険は60日間~180日間ですので、購入直後しか補償はありません。
しかし、スマホというガジェットは2~3年程度は使う方が多いので、やはり3年間という補償があるdカード GOLDは素晴らしい特典を提供していると評価できます。
また、購入から90日間は年間最高300万円のお買い物安心保険もあるので安全・安心です。
しかも月々のドコモ・ドコモ光の利用料金のポイント還元率が10%(税抜利用料金1,000円あたり100ポイント)にアップするのが大きなメリットです。ahamoの場合は+5GBの特典があります。
ドコモ料金が高額な方には大きなメリットがあり、携帯電話の支払いにおすすめのクレジットカード、iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードの筆頭です。
年100万円以上クレジットカードを利用する場合は、「dカード GOLD年間ご利用額特典」だけで年会費をカバーできます。
その他、充実の海外旅行保険、ショッピング保険、空港ラウンジ、お得なキャンペーンがメリットです。
一般カードのdカードとゴールドカードの相違点については、以下で精緻に分析。
どちらもドコモのクレジットカードらしいクオリティとなっています。
以前NTTドコモに取材に行き、dカードをご担当なさっているスマートライフビジネス本部 金融ビジネス推進部の井芹さん、梶浦さん、久保田さん、井崎さんにインタビューしました。
dカードの特徴・歴史、dポイント、充実の特典、海外サポート、ゴールドカードのベネフィット、付帯保険、セキュリティの取組み、スマホアプリなどについて取材しています!
dカード GOLDには虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、優美なスペックが燦然たる輝きを放っていると改めて感じました。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げていらっしゃいました。
dカード GOLDはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているクレジットカードです。
auユーザーならau PAY ゴールドカードがお得です。年会費10,000円(税抜)でauユーザーにとってお得な仕組みが満載の特典が付帯しています。
- au通信料とauひかりなどの固定回線が+10%還元
- au PAY 残高へのチャージが+1%還元
- au PAY マーケットで7%還元
- auでんき、都市ガス for auの支払いは+2.0%還元
- 海外アシスタンスサービス(ハローデスク)
- 宿泊予約サイト「Relux」の割引
- 空港ラウンジ無料サービス(国内主要空港+ハワイ)
- 充実の旅行傷害保険・ショッピング保険、レンタカー優待
詳細は以下で精緻に分析しています。
au PAY ゴールドカード 2024!メリット・デメリット・特典・ポイントを解説
「au PAY ゴールドカード」は、一般クレジットカードであるau PAY カードと同様のポイント還元率・特約 ...
ドコモ・au以外の携帯電話購入の場合は、ショッピング保険付帯のクレジットカードがおすすめです。
ショッピング保険の場合は期間が90日間や180日間に限定されて、ドコモのdカード GOLDの場合は全損のみが対象とデメリットは存在しています。
しかし、高い保険料を支払ってAppleCareや有料補償サービスに加入するのは家計に着実な打撃となり、自分の資産に跳ね返ってきます。
したがって、全損時に10万円の補償が出るdカード GOLDのケータイ補償、特にダメージが大きい購入後90~180日間をカバーできるショッピング保険はエッジが効いています。
クレジットカードに付帯している特典を活用する場合は、なんといっても追加コストが発生しないのが大きなメリットです。
シンプルで質実剛健な補償を確保でき、ライフハックに資するサービスとなっていますよ!