ファミペイは、クレジットカードからのチャージ、利用によってポイント二重取りが可能で、お得な無料クーポンも魅力のPayです。
また、ファミリーマートで、楽天ギフトカード・Amazonギフト券などのPOSAカードを購入でき、通常のショッピング同様のポイント二重取りが可能でファンタスティックです。
ファミペイはクレジットカード、Apple Payを使ってチャージすると、より一層お得になります。
FamiPayチャージが可能なのは、JCBブランドのクレジットカードのみなので、国際ブランドの制約に注意が必要です。
ファミペイのチャージにおすすめのクレジットカード、Apple Payルートを解説します。
目次
Apple Payを使えるならクレジットカード→FamiPay→WAONルート
Apple Pay対応のiPhone、Apple Watchをお持ちなら、クレカファミペイWAON楽天ルートが最高峰の還元率に昇華します。
- クレジットカード→FamiPay(1%以上)
- FamiPay→WAON(0%)
- WAONにてミニストップで楽天ギフトカード購入(1.0%)
- 楽天ギフトカードをチャージして楽天ペイ(1.0%)
- 合計還元率(最大3%以上)
エポスゴールドカード・JQ CARD エポスゴールドは、選べるポイント3倍ショップにミクシィを登録すると、MIXI Mへのチャージが1.5%でしたが、2023年7月14日からは不可能になりました。
年100万円ちょうどポイント3倍ショップで利用すると1%のポイントを得られるので、合計還元率は最大2.5%でしたが、WAONやnanacoチャージと同様に封鎖。

現在はApple Pay経由で、クレジットカードからファミペイにチャージできます。
FamiPayチャージ後、ファミペイ バーチャルカードからApple PayのWAONにチャージすることが可能です。
WAONチャージ後は、イオングループ店舗で使えば+1%還元。例えばPayPayカードやマネックスカードでFamiPayにチャージすれば、1%+1%+1%=合計3%です。
また、ミニストップで楽天ギフトカードを購入し、楽天キャッシュをチャージして、楽天ペイで使えば+1%で合計4%!
楽天ギフトカードでチャージした楽天キャッシュは、楽天証券での投信積立、地方税や公共料金の支払いにも利用できるので、通常のコード決済以外でも有効活用できます。


ただし、このルートは遠からず改悪される可能性もあるので、これ目当てで今から大金を出してiPhoneやApple Watchを購入するのはおすすめできません。
今持っている方はルートがあるうちに有効活用しましょう。
なお、エポスカードの入会キャンペーンでは、大量のエポスポイントを得られます。
ドンキホーテでは、majicaアプリへのチャージがお得なキャンペーンを開催することがあります(ドンキのmajicaキャンペーン詳細)。
現金チャージしたmajica残高によって、ドン・キホーテで楽天ギフトカードを購入可能です(モバイルPOSAだと紙のギフトカードが在庫切れでも無問題)。
ドンキ以外での楽天ギフトカードの購入は、Apple PayのWAON、nanaco、ファミペイ等がお得です。

還元率1%のPayPayカード (JCBブランドのみ)
PayPayカードは無条件の年会費無料のクレジットカードで、サブカードとしてもおすすめです。
FamiPayチャージ時に1%のPayPayポイントを獲得可能。なお、PayPayカードにはVisa・Mastercard・JCBの3種類があり、JCBのみがファミペイチャージできる点に注意しましょう。
PayPayカードにはYahoo!ショッピング・LOHACOで合計5%の特典もあります。

国際ブランド |
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対応電子マネー・Pay |
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- ETC
- 家族カード
- 分割払い
- リボ払い
- PayPayステップでお得
年会費 | 券面デザイン | |
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本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | カード番号レス |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
最大1.5% | - | PayPayポイント |
- ヤフーショッピングでいつでもポイント合計5%
- 年会費が無条件で無料
- ポイントの有効期限は無期限
- PayPayの特典をフル活用可能
- ソフトバンク・ワイモバイルの携帯電話料金の支払いでポイント還元
PayPayカードFamiPayルートの方法なら、合計1.5%還元を得られます。
チャージ時の1%+購入時の0.5%=1.5%
ファミマTカード→FamiPayなら、合計1.0%還元です。
チャージ時の0.5%+購入時の0.5%=1%
なお、ファミリーマートで5と0のつく日にPOSAカードを購入すると、購入時のポイントが3倍となり、1.5%還元となるキャンペーンは、2023年5月以降、楽天ギフトカードは対象外です。
PayPayカードの入会キャンペーンでは、大量のPayPayポイントを得られます。
公式サイトPayPayカード 入会&利用特典
最大2%のPonta Premium Plus
Ponta Premium Plusの年会費は初年度が無料、2年目以降は前年5万円以上の利用で無料です(前年5万円未満の場合は2,000円+税)。
基本的な還元率は100円(税込)あたり1ポイントで還元率1%です。年会費が有料のクレジットカードとしてはエッジがありません。
ただし、年2回の優遇月(7月・12月)は、一定以上利用するとポイントが上乗せされる点がメリットです。
- 月間利用額10万円以上→0.5%UPで合計1.5%
- 月間利用額20万円以上→1.0%UPで合計2.0%
7月は夏のセール、12月は歳末セールが開催される時期でもあります。また、年末に旅行に行く方も多いでしょう。7月・12月の利用が多い場合は検討し得るクレジットカードです。
自然体では届かない場合でも、FamiPay、Kyash、ANA JCBプリペイドカードへのチャージで月20万円以上の条件クリアという方法もあります。
ファミマTカード以外のクレジットカードは、FamiPayチャージの上限は月2万円ですので、残り18万円使えば2%に昇華します。
Ponta Premium Plusは、年5万円以上利用する場合は、年会費無料で基本還元率1%、年2ヶ月は最大2%となってエッジが効いているクレジットカードです。

数千円相当のPontaポイントを得られるお得な入会キャンペーンも魅力的です。
改悪リスク大も誕生月は高還元なゲゲゲの鬼太郎カード
ゲゲゲの鬼太郎カードの年会費は初年度0円、2年目以降は1,250円(税抜)です。
1,000円ごとに5わくわくポイントが基本であり、通常の還元率は0.5%でメリットはありません。
しかし、誕生月は還元率が最大5%OFFとなる点が魅力的なクレジットカードです。
誕生月を除く11ヶ月間での利用金額が30万円以上だと、誕生月の還元率が最大になります。
条件
- 30万円以上:5%
- 10万円以上:3%
- 10万円未満:1%
ただし、いつ改悪されてもおかしくありません。
30万円修行を行ったとたんに改悪されるリスクがあるので、その点を許容できる場合のみ選択肢となります。
FamiPayの利用金額が大きい方はファミマTカード
FamiPayチャージには上限があります。Apple Payによるチャージは月2万円、クレジットカードによるチャージが月2万円です。これまでの高還元率でFamiPayにチャージできるのは、合計で月4万円にとどまります。
月4万円超ファミペイを利用する方におすすめなのは、ファミマTカードです。
ファミマTカードの還元率は0.5%ですが、4万1円超のFamiPayチャージでは0.5%を得られて着実にお得です。お得な入会キャンペーンも開催されています。

PayPayカードFamiPayルートの方法なら、合計1.5%還元を得られます。
チャージ時の1%+購入時の0.5%=1.5%
ファミマTカード→FamiPayなら、合計1.0%還元です。
チャージ時の0.5%+購入時の0.5%=1%
ファミマTカードの入会キャンペーンでは、大量のVポイントを得られます。
JAL Pay / ANA Payルートもお得
最終的にファミペイ→Apple PayのWAON→ミニストップでの楽天ギフトカード購入が目的の場合、JAL PayやANA Payにもお得なルートがあります。
iPhone等のiOSの場合、Vポイントカード Prime→JAL Pay→Apple PayのWAON、AndroidならVポイントカード Prime→JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュです。
JAL Payにはクレジットカードでチャージでき、Apple PayのWAONへのチャージ、ANA PayへのApple Pay払いでのチャージに利用可能です。
したがって、ファミペイ同様に、楽天ギフトカードの購入に使えます。
- iOS:Vポイントカード Prime→JAL Pay→Apple PayのWAON
- Android:Vポイントカード Prime→JAL Pay→ANA Pay→楽天Edy→楽天キャッシュ
日曜日は1.5%還元のVポイントカード Primeを活用するとお得。年1回の利用で年会費無料カードとなるため、サブカードとしてもおすすめです。
Vポイントカード Primeは年1回の利用で年会費が無料となるクレジットカードです。年会費は実質0円と評価できます。
基本還元率は1%ですが、毎週日曜日はポイント還元率が1.5倍となるのが特徴です。
記事公開時点では、JAL Payチャージがポイント対象外とはなっていません(公式ページの最新情報)。
日曜日にチャージしたら1.5%還元とパワフルです。Apple Pay WAONチャージで、楽天ギフトカードの購入にも有効活用できます。
カード利用で得られるVポイントはWAON POINTに交換することで、ウエル活で1ポイント=1.5円で使えるのが利点。日曜日は実質2.25%となります。

JAL Payチャージもポイント対象なので、チャージ1.5%+利用0.5%=2.0%還元です。
JQセゾンみずほルートなら、1.5%のVポイントは1.05%のANAマイルになるので、合計で1.55%マイル還元となります。
最終的にANA Payで決済すれば、合計2.05%還元とパワフルです。
Vポイントカード Primeは、お得な入会キャンペーンも開催されています。
まとめ
ファミペイチャージは、クレジットカード、クレカを利用したApple Payルートがおすすめです。
チャージ&利用の還元率
- Apple Payルート:3.0%(改悪リスク大)※楽天ペイの通常利用なら+1%
- PayPayカード:1.5%
- Ponta Premium Plus:2.5%
- ゲゲゲの鬼太郎カード:5.5%(改悪リスク大)
- ファミマTカード:1.0%(月4万円超のチャージ時)
Apple Pay対応のiPhone、Apple Watchをお持ちなら、エポスミクシィWAONファミペイルートがおすすめです。
- エポスゴールドカード→MIXI M(最大2.5%)
- MIXI M→FamiPay(0%)
- FamiPay→WAON(0.5%)
- WAONにてミニストップで楽天ギフトカード購入
- 楽天ギフトカードをチャージして楽天ペイ(1.0%)
- 合計還元率(最大4%)
Apple Payを使える場合、エポスゴールドカードないしJQ CARD エポスゴールドが高還元です。
なお、エポスゴールドカードのインビテーションを得られるエポスカードの入会キャンペーンでは、大量のエポスポイントを得られます。
ゲゲゲの鬼太郎カードは改悪リスクが高く、年会費有料はハードルが高いので、基本的には年会費無料カードのPayPayカードないしマネックスカードがお手軽です。
なお、ファミペイで楽天ギフトカード以外のPOSAカードを購入する場合、0と5のつく日に購入すれば+1.5%でさらにお得になります(公式ページ)。
ファミペイはPOSAカード購入に大きなメリットがあるおすすめのPayです。
FamiPayからWAONにチャージし、ミニストップで楽天ギフトカード購入すると、楽天証券での投信積立や地方税の支払いにも使えます。

