ローソンでお得なキャッシュレス決済の筆頭はau PAY、dカードです。
au PAYが「生活応援企画」を開催していた時期がありました(現在は終了)。
今もチャージ&利用でポイント二重取りが可能で、意外なことにauユーザーでなくてもフルに利用できるので、万人にとって役立つPayサービスです。
au PAYへのチャージがポイント付与対象のクレジットカードを活用すると、訴求力の高いポイント二重取りが可能です。
他方、ローソンでお得なクレジットカードの筆頭だったdカードは、1%のdポイントに加えて3%割引の特典がありました(現在は終了)。
以下では、au PAYでローソン+3%、dカードで3%割引があった時代の割引制度の比較について、ご参考までに掲載します。
au PAYとdカードのどっちがお得か気になる方もいらっしゃるでしょう。そこで徹底的に解説します。
結論的には、三太郎の日はダントツでau PAYがお得なのは一目瞭然です。
それ以外の日も、au PAY チャージがポイント付与対象のクレカでau PAY(旧WALLET)残高にチャージすれば、au PAYの方がお得です。
支払い方法 | 決済分のポイント (三太郎の日以外) | 共通ポイント分 | 合計 |
---|---|---|---|
au PAY | チャージ時:0.5%~1.5% 利用時:3% 合計:3.5%~4.5% | Pontaかdポイントの カード・アプリを 提示で最大1% | 4.5%~5.5% |
ドコモのクレジットカード | ショッピング分:1% 独自割引:約3% 合計:約4% | dポイント最大1% | 約5% |
※2020年12月1日以降はdカードの改悪があり、ローソンでの3%OFF特典が終了します。以降はau PAYの方が基本的には圧倒的にお得です。
au VS ドコモの宿命の対決は、ローソンでの還元率に関してはauの勝利となります。
特に毎月3日・13日・23日は絶大な威力があるポイント還元がファンタスティックです。
もちろん、20円OFFや半額といった割引商品の購入でも、割引後の金額に対してボーナスポイントを得られます。
ただし、注意すべきなのは、au PAYの0.5%以外のボーナスポイントは、1au IDあたり1日1,000ポイント、1ヶ月3,000ポイントという上限がある点です。
また、au PAY(WALLET)へのチャージがポイント付与対象のクレジットカードでチャージするのが重要です。
おすすめカード
- リーダーズカード:1.0%(チャージ還元率、以下同様)
- PayPayカード:1.0%
- 三井住友カード ゴールド(NL):最大2.0%(マイ・ペイすリボ利用時)
- Orico Card THE POINT:1.0%(入会から半年間は2%)
- エポスカード:0.5%
- エポスゴールドカード:最大1.5%
- JQ CARD エポスゴールド:最大1.4%のマイル
- ライフカード(Mastercard):誕生月は1.5%
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス:1.125%~1.375%のJALマイル
- マイレージプラスカード(セゾン):1.5%のマイル
- ANA Mastercard:最大1.0%のマイル
- ANA東急カード:最大1.0%のマイル
- Amazon Mastercard:1.0%
詳細は以下で徹底的に解説しています。
サブカードとして使いやすい年会費無料のクレジットカードでは、PayPayカード、au PAY カードが万人向けです。
一定のカードショッピングが1度だけ必要ですが、年会費無料ゴールドカードで高還元の三井住友カード ゴールド(NL)※、エポスゴールドカードもエッジが効いています。
※年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
飛行機に乗る機会がある方なら、マイルが貯まるクレジットカード、航空系クレジットカードがお得です。
JALマイルが貯まるクレジットカード、ANAマイルが貯まるクレジットカードの他、ダークホースとしてはマイレージプラスカードもバリューが高いです。
ローソンでは基本3%、その他は1%のPontaポイントに加えて、以下のマイルを獲得できます。
- ANAマイル:ANA Mastercard、ANA東急カード→最大1.0%
- JALマイル:セゾンプラチナアメックス→1.125%
- ユナイテッド航空MileagePlus:マイレージプラスセゾンカード→1.5%
その他、ポイント還元率は半減しますが、アメリカン・エキスプレス発行のクレジットカードもau PAYへのチャージでポイントを得られます(アメックスの種類一覧)。
ローソンでは3%WALLETポイント還元が大きいので、プロパーアメックス会員はau PAYの活用が選択肢です。
おすすめのアメックスについては、以下で徹底的に解説しています。
au PAYのチャージ&利用が面倒な場合はdカードでも十分お得です。
今回のau PAYのローソンでの還元率UPは、PontaとWALLETポイント統合による関係強化が背景にあると考えます。
ローソンとドコモの提携がどうなっていくのかに注目していましたが、ドコモ&auの両方と関係を保つのではなく、ドコモと距離をおいてau寄りに移行する姿勢が鮮明になっています。
dカードはローソンではau PAYに劣後しますが、マツモトキヨシ・高島屋・ノジマ、スターバックスカード・ドトールバリューカードへのチャージは高還元です。
非ドコモユーザーでも該当店舗をよく使う場合は保有するとお得!
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- ショッピング保険
年会費(税抜) | カード発行期間 | |
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本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 約1週間 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (JAL) | dポイント |
- マツモトキヨシ・ノジマではポイントカードを含めて約5%還元
- その他、高島屋、スターバックスカード・ドトールバリューカードへのチャージ等のdカード特約店が高還元
- 1万円のケータイ補償
- dポイントカード、電子マネーiDとの一体型
ドコモユーザーの場合はdカード GOLDに妙味があります。
ドコモ料金10%還元、最大10万円の携帯電話の全損補償、年100万円の利用で年会費相当のプレゼントとファンタスティックです。
主なメリット
- ドコモのケータイ・ドコモ光の利用料金が10%還元
- 最大10万円のケータイ補償(3年間)
- 年100万円以上利用したら年会費を超える年間ご利用額特典
- 国内外での充実の旅行傷害保険、ショッピング保険
- 空港ラウンジ
- dポイントクラブの上位ステージ達成が容易に
- 豪華なdカードGOLD 入会キャンペーン
10,000円(税抜)の年会費を圧倒的に上回るベネフィットを享受できるポテンシャルがあります。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
- 国内航空機遅延
- 海外航空機遅延
年会費(税抜) | カード発行期間 | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
10,000円 | 1名無料 | 約1週間 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (JAL) | dポイント |
- ドコモ・ドコモ光が10%還元
- 最大10万円のケータイ補償(購入から3年間)
- 年間利用額に応じて年1回1万~2万円相当のプレゼント
- 空港ラウンジ、海外緊急サービス、ゴールドデスクが無料
- dカード特約店では1.5%以上で高還元
一般カードとゴールドカードの違いは以下で解説しています。