アメックス・プラチナには「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」(FINE HOTELS & RESORTS)というトラベル特典があります。
FHRと省略されることもあります。アメックス・ビジネス・プラチナも同様に利用でき、センチュリオンカードにも同じ名前の特典があります。
世界1,500ヶ所以上の優雅でスタイリッシュなホテルやリゾート施設で上級会員のような優待サービスを受けられるベネフィットです。
各ホテルが特別に用意した魅力的な特典と洗練されたおもてなしを満喫できます。
アメックスのファインホテル&リゾートの特典内容、対象ホテルについて徹底的に解説します。
目次
アメックスのFHRとは
ファイン・ホテル・アンド・リゾートは、世界1,500ヶ所以上の高級ホテルで、ベスト・アベイラブル・レートと特別優待で予約をしてくれるサービスです。
ベスト・アベイラブル・レートとは、予約時にホテルが提示している料金の中での最安値水準です。
一般に公開されない料金、団体割引料金、事前決済料金などを除くと、ネット予約と同じレベルの金額もしくは最安値で、優待特典もついてきてお得です。
主な特典
- 部屋のワンランクのアップグレード ※当日の空室状況による
- アーリーチェックイン(12:00から)※当日の空室状況による
- レイト・チェックアウト(16:00まで)※予約時に確約
- 朝食サービス(2名分)
- 客室内のWi-Fi無料
- その他、ホテルのオリジナル特典
この他、各ホテルのオリジナル特典も用意されています。
ホテルのオリジナル特典の例
- レストラン利用代金100米ドル相当オフ
- 飲食・スパ・エステ等の館内施設で使えるクレジット100米ドル
- スパの利用から100米ドル割引
- マッサージ・その他館内施設の割引・優待・無料サービス
注意点としてはスパトリートメントに関しては、高級ホテルは混雑することが多いので、当日に予約しようとすると都合がいい時間に空きがないケースが多々あります。事前に予約しておくのが無難です。
また、客室カテゴリーによってはアップグレードできない場合があります。
例えば和洋室などを予約してその上位の部屋がない場合、ツインルーム希望で上位ランクの部屋にツインがない場合などです。
客室内のWi-Fi無料特典は、施設によって利用できない場合があります。
12時からのアーリーチェックイン、客室のアップグレードはチェックイン時に空室がある場合のみ可能です。
午後4時までのレイトチェックアウトは予約時に確約してくれるのでナイスです。
朝食のサービスは施設によって異なりますが、コンチネンタル・ブレックファスト以上の内容となります。
コンチネンタルブレックファストとは、一般的には温料理がなく冷料理を中心とした朝食(パン・ハム・チーズ・フルーツ・ヨーグルト・コーヒー・ジュースなど)を指します。
しかし、FHRで提供される無料朝食は、簡便な朝食ではなくホテルの宿泊プランについてくる、通常のレストランの朝食メニューに準じています。
クラブ・ラウンジがあるホテルでも、レストランでの朝食が提供されるのが基本です。もちろんクラブ・フロアが使えるプランだったらクラブ・ラウンジの方でも食べられます。
無料Wi-Fiは客室内で利用できます。なお、客室内のWi-Fi利用料金が室料に含まれている場合や客室内にない場合は、共有スペースでのWi-Fi利用が無料となります。
特典の利用にあたってはホテルにより制限があり、表示のない限り換金や他の特典との併用はできません。
例えば、100米ドル分のクレジットや無料Wi-Fiが不要の場合でも、それを宿泊料金から割り引いたり現金化することは原則としてできません。
ファイン・ホテル・アンド・リゾートの特典はチェックアウト時まで適用となり、チェックアウト後は利用できません。
館内クレジットやレストラン無料特典は、部屋付けにしてチェックアウト時に精算する流れとなるので、チェックアウト後は原則として使えません。
特典は1滞在中、1部屋毎に適用されます。ただし1回の滞在で予約できる客室は、カード会員1名につき3室までとなります。
同じ宿泊施設にチェックアウト後24時間以内に再度チェックインした場合は、1回の滞在とみなされます。加盟施設と特典内容は変更される場合があります。
ホテル・メンバーシップの特典と併用可能
ファイン・ホテル・アンド・リゾートで宿泊する際は、各ホテルの公式サイト・電話などで直接予約したのと同じ取り扱いになります。
したがって、マリオットボンヴォイ、ヒルトン・オナーズ、IHG、ハイアット、プリンスホテル、シャングリ・ラ、クラブ・カールソンなど各ホテルグループの特典も活用できます。
以下のホテルグループでは、アメックスのホテル・メンバーシップで得た上級会員資格の特典とも併用可能です。
- Marriott Bonvoy ゴールドエリート
- ヒルトン・オナーズ ゴールド
- プリンスホテル プラチナ (アメックスビジネスプラチナは対象外)
- ラディソン・リワード プレミアム
FHRを利用してリッツ・カールトン東京に宿泊した際には、しっかりとマリオットボンヴォイのポイントが付与されて上級会員取得のための宿泊実績にもカウントされました。
FHRの利用方法
ファインホテル&リゾートは、コンシェルジュ(プラチナ・コンシェルジェ・デスク/プラチナ・セクレタリー・サービス)を通して新規に予約した場合に適用されます。
また、アメックス・プラチナのカード会員が本人の名前で予約して、プラチナ・カードで支払った場合に利用できます。
ビジネス・プラチナの場合、プライベートの旅行にファイン・ホテル・アンド・リゾートの特典を使いたい場合がありますよね。
その場合、ビジネス・プラチナのみというホテルもありますが、デルタ スカイマイル・アメックス・ゴールドなど個人用アメックスの決済でもOKというホテルもあります。コンシェルジェに聞くと確認してくれます。
2017年8月にはファインホテル&リゾートの予約まで可能な専用Webサイトができて、オンラインでも予約可能になりました。
コンシェルジェで予約すると、しっかりとメールや郵送で宿泊確認書を送ってくれるので予約内容の記録も便利です。
FHRは公式サイトでの通常予約と比較するとほぼ確実にお得
FHRは公式サイトでのベストレートと同じ価格で予約でき、かつオリジナルの特典も付帯するプランとなります。
したがって、何らかの会員プログラム限定のプライベートセール等を除くと、公式サイトでの予約よりほぼ確実にお得になります。
一例として2019年5月27日にシャングリ・ラ ホテル 東京の2019年7月21日から1泊2名でデラックスルームを予約する場合、公式サイトでは81,130円(税・サ込)でした。
FHRの場合でも合計81,130円と同一となっています。
アメックスプラチナのFHRの場合、客室アップグレード、12時からのチェックイン、無料直食(2名)、16時までのレイトチェックアウト、100米ドル分のホテル内クレジットがあるので、圧倒的にお得です。
ホテルによってはFHRの方が少し安かったり、逆に少し高かったりマチマチとなります。
プライベートセール、宿泊サイト独自の限定タイムセール等を除くと、アメックスのFHRが最もお得に宿泊できることが多いです。
期間限定のお得なCampaignが定期的に開催
FHRでは期間限定のお得なキャンペーンが定期的に開催されています。公式Webページでサクッと確認できて便利です。
期間限定で3泊目または4泊目が無料になったり、ホテルクレジットが150ドルや200ドルになるなど、嬉しいベネフィットを享受できます。
実際にキャンペーンを利用したところ、お得で満足のホテルステイが可能でした。
FHRはアメックスのキャッシュバックキャンペーンと併用可能
アメックス・プラチナのFHRは、アメリカン・エキスプレスが実施しているキャッシュバックキャンペーンと併用することが可能です。
一例として、アメックスがハイアットのホテル宿泊で10,600円割引のキャンペーンを開催していました。
ベストレート保証で会員プログラムのワールド・オブ・ハイアットを使える公式サイトでの予約が対象なので使いやすくてナイス。ハイアットのポイントも貯められるので、その分もお得になります。
10,600円キャッシュバックとファイン・ホテル・アンド・リゾートは併用可能で、二重に得することが可能でした。
ファインホテル&リゾートはホテルの公式な宿泊と同一の扱いになるのが流麗です。
アメックスのFHR対象ホテルは国内にも多数あり
アメリカン・エキスプレスのFHRは世界1,500ヶ所以上の宿泊施設が対象となっています。
主に高級ホテルがラインナップされており、豪華絢爛なラグジュアリー・ホテルが集結しています。日本でも多数のホテルが対象です。
過去実績
■北海道
パーク ハイアット ニセコ HANAZONO、東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブ
■栃木
ザ・リッツ・カールトン日光
■東京
アマン東京、アンダーズ 東京 、グランドハイアット東京、コンラッド東京、ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町、ザ・ペニンシュラ東京、ザ・リッツ・カールトン東京、ジ・オークラ東京、シャングリ・ラ ホテル 東京、東京エディション虎ノ門、パークハイアット東京、パレスホテル東京、フォーシーズンズホテル東京大手町、フォーシーズンズホテル丸の内 東京、ホテルニューオータニ 東京エグゼクティブハウス 禅、マンダリン オリエンタル 東京
■三重
アマネム
■京都
アマン京都、ザ・リッツ・カールトン京都、翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都、パークハイアット京都、フォーシーズンズホテル京都、HOTEL THE MITSUI KYOTO
■奈良
JWマリオット・ホテル奈良
■大阪
インターコンチネンタル大阪、コンラッド 大阪、ザ・リッツカールトン・大阪、セント レジス ホテル 大阪
■大分
ANA インターコンチネンタル 別府リゾート&スパ
■沖縄
イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古、ザ・リッツカールトン・沖縄、ハレクラニ沖縄
公式サイトで日本語または英語で地域名を入力すると、対象ホテルが一覧で表示されます。
また、メールマガジン、「Platinum Card Membership Information」や「Centurion Card Membership Information」で、新加盟のホテルが案内されることもあります。
ファイン・ホテル・アンド・リゾートの利用例
トラベルに強いアメックスらしいベネフィットである「ファインホテル&リゾート」を私もフル活用しています。いくつか実際の利用例をご紹介します。
パレスホテル東京
「東京都千代田区丸の内1-1-1」という日本の中でも最上級の土地にある「パレスホテル東京」は、2012年5月17日にラグジュアリーホテルとしてリニューアル・オープンしました。
ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドの加盟ホテルは、日本ではパレスホテル東京と帝国ホテルのみです。
2017年には「フォーブス・トラベルガイド」の「ホテル部門」で2年連続で5つ星の評価を得ています。廊下からして上質です。
良好な口コミが特徴のホテルとなっており、ファインホテル&リゾートの料金がお得感があったので宿泊しました。
700点以上のアート作品に彩られたホテルには、全290室の客室、10店舗のレストラン&バー、クラブラウンジ、日本初上陸の「エビアン スパ 東京」を備えています。
アーリーチェックインも可能でした。14時からクラブラウンジのアフタヌーンティータイムが始まるので、その前後の時間に行ったところ、スムーズなチェックインが可能でした。
クラブデラックスツインに宿泊したところ、クラブ グランドデラックスツインにアップグレードしてくれました。
価格差は約8,000円~14,000円程度ですので、非常にお得感がありました。部屋は55平方メートルで広々としています。
しかも角部屋で和田倉噴水公園と皇居の両方を見られるお部屋にアサインしてくれました。
テレビはスピーカーが筒状のタイプで珍しかったです。ウッディな色彩で有機物の感があり、木目のデスクと合わせてナチュラルなテイストでした。
窓の外からは和田倉噴水公園、皇居が一望できて「丸の内1-1-1」という立地のパワーを感じました。
夜景もきれいであり、昼は緑、夜はキラキラの最強コンボを堪能できます。
洗面台・バスルームはピカピカでアメニティも上質でした。石鹸は柑橘系の香りで至高の逸品でした。
バスルーム、洗面台からの眺めは、昼は美しい緑、夜はきれいな夜景で卓越しています。どちらも良さがあります。入浴や歯磨きの際には景色にうっとりとできます。
部屋においてあるお茶はワンランク上の秀逸な内容でした。
クラブラウンジのカクテルタイムは、料理は夕食として十分に満足の内容でした。シャンパン飲み放題であり、ワインの種類も豊富。白ワイン3種類、赤ワイン3種類もありました。
生ビールのサーバーがあるのが珍しくてバリューが高いです。もちろん、日本酒、スピリッツ、その他多様な種類が揃っています。
パレスホテル東京のクラブラウンジのバルコニーは、オシャレな雰囲気となっています。カップルですと最高かもしれません。残念ながら私は親族と一緒ですね(´;ω;`)
バルコニーからの夜景は卓越しており、うっとりとしてしまうのは間違いありません。
ターンダウンサービスも完璧でした。嬉しいことにスリッパも新しいものを用意してくれました。これはリッツ・カールトン、セントレジス、パークハイアットにもないサービスでナイスです。
レストランでの朝食(2名分)も付帯します。やはりクラブラウンジより種類は豪華ですし、ティータイムやカクテルタイムとは違う空間を味わえます。
パレスホテル東京のオールデイダイニング「グランドキッチン」は、天井が高くて開放的であり、窓からは緑も見えます。テラス席もあって開放的でした。
食事の場所が変わるとまた別の雰囲気を体感できるので、朝食はレストランが嬉しいです。パレスホテル東京のグランドキッチンは暖炉もあってゴージャスでした。
席でドリンクを頼むこともでき、また卵料理をオーダーできます。エッグステーションに並ぶのはウンザリなので助かります。
ウェルカムドリンク的にテーブルにオリジナルのフレッシュ・ジュースをくださいました。苺とトマトをすりつぶしたような極上の自然の味わいでした。
アイスティー、アイスカフェラテ、ポーチドエッグ、オムレツ、チーズやピクルス等、サラダをまずは食べました。
コールドのタンパク質はスモークサーモン、ポークハムに加えて、ヘルシーな蒸し大山鶏(蒸鶏はライザップの食事で定番!)、18ヶ月熟成のパルマ生ハムなどがありました。
ホットミールも充実しており、煮野菜、焼き野菜もしっかりと摂取できます。あまり食べる機会がないしらすがあったのが嬉しかったです。
パレスホテル東京の特製カレーはジューシーな旨味があって美味。朝からカレーはゴージャスで力がみなぎります。
パンは到底食べきれない種類!!
フルーツも充実していました。特にメロンは熟成度合いも的確であり、クオリティがとりわけ良好でした。
ファイン・ホテル・アンド・リゾートの特典である100米ドル相当のクレジットは、ホテル直営レストラン、エビアンスパ東京のトリートメントに利用できます。
- フランス料理「エステール」
- オールデイダイニング「グランド キッチン」
- 日本料理「和田倉」
- 鉄板焼「濠」(ゴウ)
- 天麩羅「巽」(タツミ)
- メイン バー「ロイヤル バー」
- ロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」
- ラウンジバー「プリヴェ」
- ルームサービス
レストランはどれも上質の極みという雰囲気を醸し出しています。
ただ、クオリティ良好なクラブラウンジがあるクラブフロアだったので、レストランはパスしてエビアンスパ東京で使いました。ミネラル・ウォーターのエビアンのスパです。
エビアンスパでは、“水を通じての健康 ” づくりをテーマに、心身のリフレッシュとリラクゼーションを目的とした温浴施設と上質なトリートメントを堪能できます。
プールやフィットネスルームとともに、健やかな活力をチャージするウェルネスタイムを楽しめます。宿泊者だけではなく、外来のお客さんも多いようです。
リッツ・カールトンでスパトリートメントを初体験して以来、すっかりスパ・エステ・マッサージにハマってしまいました。
至福の癒やしとなり、体がほっこりして活力に満ち溢れます。ファイン・ホテル&リゾートで宿泊した際には、16時までのレイトチェックアウトが可能なので、まったりとスパでくつろげます。
エビアンスパは待合室から極上であり、リラックスがはかどります。極上のオイルマッサージで心身ともにリフレッシュしました。
スパ・トリートメントは健康に抜群に良好だと思います。宿泊者限定でアメニティを持ち帰れるプランで、お土産もできました。
スパトリートメント、プール、サウナとくつろぎましたので、あっという間に時間がなくなり、16時のギリギリにチェックアウトしました。
高級ホテルを堪能しようとすると1日くらいは必要なので、16時までのレイトチェックアウト確約のファインホテル&リゾートはナイスです。
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町, ラグジュアリーコレクション
日本で2軒目のラグジュアリーコレクション・ブランドのザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町では、デラックス ツインに宿泊したところ、クラブ デラックス ツインへとアップグレードしてくれました。
なんとクラブラウンジが利用でき、卓越したクオリティに大満足しました。
チェックインはラウンジでウェルカムシャンパン!!
アーリーチェックインも可能で13時くらいに部屋に入れました。まずはクラブラウンジでまったりとスイーツと飲み物を楽しみました。ティータイムはケーキ類が充実しています。
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町,ラグジュアリーコレクションのクラブラウンジの特筆すべき点は、なんと酒類が四六時中置いてあることです。
朝食時も、アフタヌーンティータイムも5種類のビール、2種類の日本酒を満喫できます。
夕食もクラブラウンジで済ませることが可能なクオリティです。和食の野菜、ローストビーフ、鰹や白身魚のカルパッチョなどもありました。
もちろん酒類も豊富。シャンパン・白・赤ワイン、各種スピリッツ、ビール・日本酒が揃っています。ビールと日本酒は冷蔵庫に常に入っているので、朝やティータイムも飲めます。
部屋も秀逸であり、快適以外の何物でもありませんでした。
洗面台はピカピカで上質です。
バスは広くて快適で足を伸ばせます。日本式で椅子があるのがナイスです。風呂場のガラスは透明のまま、外の景色・夜景を眺めることもできますし、ブラインドにすることもできます。
クラブフロア宿泊時はボードミーティングルームを1日2時間利用できます。
貸し会議室は高いので、立派なオフィスがない場合は、取引先との重要なプレゼン、採用面接などの際にはここを利用するのも有効です。
プール、ジム、大浴場、サウナも無料で利用可能!!
休憩スペースもお洒落で卓越。リラックスがはかどります。
ファイン・ホテル・アンド・リゾートだと朝食無料であり、朝食会場はクラブラウンジだけではなく、通常のレストランも選べます。
店内は天井が高くて上質の雰囲気です。快適に食事を楽しむことができます。
高層階のホテルだけあって、レストランの窓からの眺めも爽快です。メトロポリタンの景色が広がっています。
野菜スティック、サラダタブレ、スモークサーモン、パプリカリオナ、サラミなどコールドミートも充実しています。
野菜スティックの種類が極めて豊富なのがナイス。カブなど珍しい野菜もありました。
温料理も充実しており、煮野菜や焼き野菜、タンパク質をしっかりと摂取できます。
卵料理はオーダー方式となっており、好きなものをオーダーできます。ポーチドエッグはふわとろスクランブルエッグも下に少し添えているのが卓越していました!!
フランス産ジャンボン・ブランもありました。日本でおなじみのロースハムのような加熱されたハムです。フランスでは塩分が少ないので赤ちゃんの離乳食になっているようです。
お水はマイルドで飲みやすい富士ミネラルウォーター、スパークリングウォーターがありました。フレッシュジュースの種類も充実しています。
レストラン、エステなどに使える100米ドル分のクレジットもあります。今なら間違いなくアロママッサージサロンに使いますが、この時は和食に使いました。
「WASHOKU 蒼天」でランチを食べました。近未来的な空間のオシャレなレストランでした。
職人さんが目の前で握ってくれる寿司コーナーもありました。
前菜・温物・メイン・食事・デザートより1品ずつ自由に選べるプリフィックス形式のコースを食べました。前菜は以下6つの中から選択できました。
- ホールポテトサラダ 和風ドレッシング
- ズワイ蟹と青菜のお浸し
- お造り二種盛り合わせ
- 生ハムと焼アスパラガス ミモレットチーズ掛け
- 水雲グレープフルーツビネガー 蟹身
- 野菜サラダ 和風ドレッシング
以下は水雲グレープフルーツビネガーと蟹身です。お酢がさっぱりとしていました。
ズワイ蟹と青菜のお浸しも秀逸な味わいでした。
温物は3つの中からの選択制でした。
- 白い卵の茶碗蒸し イクラ醤油漬掛け 柚子
- 本日のお吸い物
- 蕪のポタージュ 焼ベーコン ブラックペッパー
白い卵の茶碗蒸し イクラ醤油漬掛け 柚子は白い茶碗蒸しの上にイクラがびっしりと乗っていてゴージャスでした。
お吸い物は上品な味わいでお野菜も健康的でした。
メインは行か7つからの選択。痒いところに手の届くラインナップで、どれも美味しそうで一つを選ぶのは苦渋の決断でした。
- お造り四種盛り合わせと本日の焼魚
- イベリコ豚角煮黒酢ソースと海老のフライタルタルソース
- 天婦羅盛り合わせと鮪山掛け
- 鰻蒲焼 白身魚のそばカルパッチョ
- 和牛ステーキと焼き野菜
- 霧島豚のとんかつと芋まんじゅう 木の子餡掛け
- 油林鶏タルタルと芋まんじゅう 木の子餡掛け
鰻蒲焼、白身魚のそばカルパッチョのセットをチョイスしました。横長のお皿に綺麗にあしらっており見た目も抜群に良好でした。
鰻とズッキーニ、みょうがはジューシーな味わいであり、身震いする程の豊潤さに頬が緩みました。
白身魚のそばカルパッチョは、お刺身と蕎麦の愛称の良さを新発見しました。伝統の味に新しい感覚を注ぎ込んで生み出した料理が魅力に溢れていました。
炭水化物のお食事は以下6つからのセレクト。選ぶ楽しさに満ち溢れたランチでした!!
- 南魚沼産こしひかりのお食事セット(味噌汁・香の物)
- 冷製大江戸そば 又は 温製大江戸そば
- 冷製稲庭うどん 又は 温製稲庭うどん
- 炊き込みご飯(味噌汁・香の物)
- 寿司四種盛り合わせ、味噌汁
- 海老と野菜餡掛けかた焼きそば
職人さんが握るお寿司コーナーを見ていたので、これは迷わず寿司四種盛り合わせにしました。
マグロ、幾ら、サーモン、タイでした。味噌汁もハイ・クオリティーで大満足でした。
デザートも好きなスイーツをチョイスできます。シャーベットは季節によって内容が変わってきます。
- あんみつとシャーベット
- フルーツとシャーベット
- 杏仁豆腐とシャーベット
- 焼餅おしることシャーベット
- 抹茶ケーキとシャーベット
- 干し柿のチーズタルトとシャーベット
以下はあんみつとシャーベットです。記念日、感謝を示す文字などはメッセージプレートを添えてもらうことも可能です。
フルーツとシャーベットは、この日はメロンといちごでした。みずみずしくて噛む程に旨味が口中に広がっていきました。
ザ・プリンスギャラリー東京紀伊町, ラグジュアリーコレクションのWASHOKU 蒼天は、上質の素材、美しい盛り付け、抜群の味付の三拍子が揃っていました。
ザ・リッツ・カールトン東京
館内はピカピカで落ち着く空間となっています。ロビーフロアの天井の高さは壮観でした。
飾っている蘭の花も鮮やかでした。
クラブフロアに宿泊していたので、クラブラウンジでチェックインしました。アフタヌーンティーの時間帯はハープの生演奏があり優雅です。
アーリーチェックインも可能で13時30分くらいに行ったところ、そのまま部屋に入れました。
野菜、タンパク質、炭水化物のいずれも豊富であり、昼からワインやビールも飲めます。少し早く来て昼食を済ませられるクオリティです。
リッツ・カールトン東京のクラブフロアのデラックスツインに予約したところ、プラス料金の支払いでスイートルームにアップグレードのオファーがあり、通常料金よりも格安だったので喜んで頼みました。
通常はなんと235,138円の部屋(クラブカールトンスイート)であり、私の料金は当初84,856円+アップグレード5万円でしたので、合計価格は134,856円です。
100,282円もお得になったので、これだけでアメックス・プラチナの年会費の約71.4%を取り戻すことが可能でした^^
しかもファイン・ホテル&リゾートには、レストラン・スパで使える100米ドル分のクレジット(1ドル110円換算で11,000円)も付帯しています。
これも含めると110,282円であり、年会費の78.5%をカバーできます。年2回このようなプランに宿泊すると、年会費を上回ってお得になります。
ザ・リッツ・カールトン東京のスイートルームは、入り口から奥行きがあってさすがでした。扉の手前に鏡が置いてあるスペースがあります。
部屋はピカピカでオシャレで、それでいてくつろげます。広大なスペースで快適以外の何ものでもありませんでした。
ソファーに座ってスマホいじりしたり、コーヒーやサービスのマカロンを戴く時間は至福でした。
広いスペースのデスクもあり、PC作業もはかどります。ビジネスでも大活躍します。和風の壁紙がオシャレです。
洗面所は2つあってピカピカ!!
親族と一緒に泊まったのでエキストラベッドを入れてもらいました。広すぎてベッドは1台どころか3台くらいは入る勢いです。ターンダウンの時にスムーズに入れてくれます。
クラブラウンジの料理のクオリティは高く、食事はレストランに行く必要は皆無です。お酒と食事を堪能できました。
ターンダウンサービスもあり、ベッドとお風呂場、シャワーブースなどをピカピカにしてくれて、アメニティーの補充もあります。
夜景は美しく、うっとりとします。眺めながらまったりとくつろぐことができます。
廊下は照明が落とされていて落ち着きます。他の高級ホテルと比較しても、リラックス度は一段階上でした。
ファインホテル&リゾートのベネフィットで100米ドル分のクレジットがあるので、アロママッサージエステを受けたところ、至福の快適さで幸せに包まれました。
クローゼットは広大すぎて到底使い切れない程のゆったりとしたスペースです。
ファインホテル&リゾートのプランだと通常のレストランでの朝食もついてきます。昼・夜・アフタヌーンティーとクラブラウンジで戴くので、朝食はレストランにしました。
天井が高くて開放的であり、シャンデリアが豪華で窓からの眺めも素晴らしいです。
卵料理はオーダー形式で落ち着いて食べられます。もちろん食べ放題であり、ポーチドエッグとオムレツの2つを食べました。食べ過ぎ( •̀ㅁ•́;)
生ハム、スティックサラダ、生野菜、プチトマト、スモークサーモンなどコールドミールはゴージャスでした。
鮭、鯖、きのこや季節野菜のソテー、キッシュ、チャーハンなどホットミールも豊富な種類があります。
パンも豪華絢爛で到底食べきれない種類がありました。断腸の思いでいくつかをセレクトしました。
パンケーキはオーダーすると作ってくれます。できたてホヤホヤのホットケーキは正義。
フルーツはメロン、スイカ、キウイ、ぶどう、チェリー、ベリー、グレープフルーツ、パイナップル、ドラゴンフルーツ、バナナ、オレンジなど幾多の種類があり、お腹の限界でいくつかは食べられませんでした。
リッツ・カールトンはスパ、サウナ、ジャグジーも秀逸なので、13時半頃にチェックインして翌日の16時までたっぷりとリラックスしました。
アメックス・プラチナのファインホテル&リゾートは、各ホテルの上級会員のようなベネフィットを享受できる卓越したトラベル特典です。
活用していくとホテルライフがリッチになります。肥沃な大地のような豊潤なT&Eライフスタイルを送ることができます。
「The Platinum」もしくは「Final Platinum」と形容できます。あるいは「スタープラチナ・カード」です。星の白金であり、「オラオラ」の威力があります。
2019年4月8日からはインターネットでアメックス・プラチナの自己申し込みが可能になりました。
お得な入会キャンペーンを開催しており、大量のポイントを獲得可能です。1年以内に解約することも可能なので、初年度は実質的な保有コストを抑えて試せます。
公式サイトアメックスプラチナ 公式キャンペーン
いきなり年会費165,000円(税込)のアメックス・プラチナに抵抗がある場合は、まずはアメックス・ゴールドに申し込んで、アメックスのサービスを試してみるのも方法の一つです。
年会費を上回る価値があるポイントを獲得できる入会キャンペーンもあるので、1年間は実質無料で使えます。
ゴールドカード保有後にカードデスクに電話してプラチナ・カードに切り替えることも可能になっています。
なお、アメックスゴールドをお持ちの方へのインビテーションはこれまで通り行われる予定となっています。
FHRと他のプラチナ・ブラックカードのホテル特典との比較
アメックス・プラチナのFHRは卓越したメリットがあります。ただし、他のプラチナカード・ブラックカードと比較してお得かは気になるところですね。
私はホテルに予約する際には必ず各カード会社、比較サイトのトリップアドバイザーで料金・プラン内容を比較検討しています。
JCB・三井住友プラチナ・ラグジュアリーカード等との比較
この点、JCB THE CLASS、JCBプラチナカードのJCBプレミアムステイプランと比較すると、ほとんどのホテル・旅館でファインホテル&リゾートにエッジ・優位性がありました。
JCBプレミアムステイプランは年会費10,000円(税抜)のJCBゴールド ザ・プレミアでも使えることから、やはり年会費130,000円(税抜)のアメックス・プラチナの特典の方が競争力があります。
同様にラグジュアリーカード、三井住友カード プラチナ、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスの特典、トリップアドバイザーのネット最安値と比較しても、ファインホテル&リゾートには優位性があることがほとんどです。
ヒルトンのセールとの比較
コンラッド東京などのヒルトングループのホテルに関しては、40~50%OFFのヒルトンのセールに競争力があるので、ヒルトングループはセールでの予約がベストです。
高級ホテルであるコンラッドに、日程によっては恐ろしい程にリーズナブルな価格での宿泊が可能です。
コンラッド東京に1室あたりなんと17,500円(2名宿泊で1人あたり8,750円)というビジネスホテルか!と突っ込まざるを得ない戦慄的な安値で泊まれました。
広々とした客室で快適なホテルライフを送りました。スパ・プール・ジムも無料で、朝食も充実の種類・質で大満足でした。
アメックス・プラチナ会員はホテル・メンバーシップの特典でヒルトン・オナーズのゴールド会員資格を得られます。部屋のアップグレードや朝食無料の特典を享受できます。
ヒルトングループのホテルはファインホテル&リゾートではなく、ヒルトンのセールで予約してゴールド会員の特典を受けるのがベストです。
ダイナースプレミアムとの比較
ダイナースのブラックカードであるダイナースプレミアムには、一休.comのダイヤモンド会員に無条件でなれるベネフィットが付帯しています。
一休.comのダイヤモンド会員向けに、部屋のアップグレード、有料スパ無料、13時や14時までのレイトチェックアウト、ホテルクレジットのプレゼント、ウェルカムギフト等の上級会員のようなサービスを提供しているホテルがあります。
ファインホテル&リゾートと似ているような特典が用意されているホテルがあります。
また、一休.comの上級会員の最大のメリットは、一休.comのプライベートセールに参加できることです。
これは非公開料金に該当しているため、大多数のホテル・旅館のベストレート保証の対象外となっています。
一休.comのプライベートセールでは、特に1泊1室6万円以上の高級ルーム、スイートルームで、時として公式サイトよりも圧倒的にお得な価格になることがあります。
これに関しては、アメックス・プラチナのファインホテル&リゾートよりも、特典の差を考慮してもより一層お得になることが多いです。
おそらくホテルの稼働率が上がっているとはいえ、それは一般的な価格帯の話であり、価格帯が高い部屋は空室が多い確率が高いでしょう。
ベストレート保証を謳っているサイトは多く、公式サイトを値下げすると数多くの旅行サイトでの価格に下方圧力が及んでしまいます。
それを避けるため、値下げして空室を埋めたい場合は、一般に公開されていないプライベートセールにホテルはお得な価格を流す場合があると推察しています。
一例として、パークハイアット東京では、パークスイートが90,000円(税・サ込)で2,700円分のポイントがついて87,300円のセールがありました。宿泊税を入れて87,700円です。
公式サイトでは同じ条件だと合計で191,668円でしたので、103,968円もお得でした。
極めてリーズナブルな価格でパークハイアット東京のスイートルームを堪能しました。
また、一際クオリティが高いスパ「クラブ・オン・ザ・パーク」を無料で利用できます。レイトチェックアウト等の特典もあります。
この価格はファインホテル&リゾートでの予約の特典と比較しても10万円近く安く、レイトチェックアウトの時間の差(14時と16時)、飲食代金より100米ドル相当オフの特典を考慮しても圧倒的にお得でした。
もちろん、ファインホテル&リゾートの方がお得になることも多いです。一例としてザ・リッツ・カールトン 東京を取り上げます。
一休.comのプライベートセールの料金は70,266円(72,036円-ポイント2,160円+宿泊税400円)で、「Asprey」ギフトボックスかシャンパンのサービスがありました。
他方、同じ条件でファインホテル&リゾートのプランだと、84,856円で、マリオットリワードのポイントが7,250ポイントつきました。公式サイトと同じベストレートの価格でした。
マリオットのポイントの価値は用途によって異なりますが、1月18日に1ヶ月後の2月17日の予約を取った場合、東京マリオットホテルへの宿泊だと1pt 0.81円、リッツ・カールトン京都の場合は1pt 1.28円となりました。
間を取って1ポイント1円と考えると、実質77,606円となります。一休.comダイヤモンドと比較すると7,340円高いですけれども、特典はファインホテル&リゾートの方が格段に充実しています。
カード名 | 特典名 | 価格 | 独自ベネフィット |
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アメックス・プラチナ | FHR | 77,606 | 12時からチェックイン 部屋のアップグレード 16時までのレイトチェックアウト 100米ドルの館内クレジット |
ダイナースプレミアム | 一休ダイヤ | 70,266 | 「Asprey」ギフトボックス or シャンパンボトル |
これはアメックス・プラチナのFHR(ファインホテル&リゾート)の方に軍配が上がるでしょう。
いくつかのホテルに宿泊した際に比較検討した結果としては、FHRの方がお得な時と、ダイナースプレミアムの一休ダイヤの特典の方がお得な場合に分かれていました。
どちらもバリューが高いので非常に高い次元での競争となっていました。ネット最安値よりも圧倒的にお得なケースが多いです。
ホテル名 | アメックス FHR | ダイナース 一休ダイヤ |
---|---|---|
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町, ラグジュアリーコレクション | ◎ | ◯ |
ザ・リッツ・カールトン東京 | ◎ | ◯ |
パレスホテル東京 | ◎ | ◯ |
アマン東京 | ◎ | ◯ |
パークハイアット東京 | ◯ | ◎ |
シャングリ・ラ ホテル東京 | ◯ | ◎ |
マンダリン・オリエンタルホテル東京 | ◯ | ◎ |
フォーシーズンズホテル東京 | ◯ | ◎ |
ホテル、また時期によってお得度が変わってきますので、アメックス・プラチナとダイナースプレミアムの2枚持ちをしている方は、手間を許容できるならその都度比較するのをおすすめします。
全体的な傾向としては、お得度の安定感はアメックス・プラチナのファインホテル&リゾート、限定セールでの爆発力・突破力はダイナースプレミアムにエッジ・優位性があります。
個人的な結論としてはどちらも素晴らしく、アメックスとダイナースは両方いいね!と感じています。
センチュリオン・ファイン・ホテル・アンド・リゾート
アメックスセンチュリオンのFHR独自特典として、予約時の空室状況による部屋をアップグレード、2連泊以上の場合は館内レストランまたはスパトリートメントの利用代金が100/200米ドルOFFがあります。
- 部屋のワンランクのアップグレード ※予約時の空室状況による
- アーリーチェックイン(12:00から)※当日の空室状況による
- レイト・チェックアウト(16:00まで)※予約時に確約
- 朝食サービス(2名分)
- 客室内のWi-Fi無料
- 2連泊以上で館内レストランまたはスパトリートメントが100米ドル or 200米ドルOFF
太字部分がアメックスプラチナにはないメリットとなります。
予約時に部屋アップグレードが確定し、かつ2連泊以上の場合に特別な特典があるのがアメックスプラチナと比較したメリットです。ただし、一部対象外があります。
アップグレードは1ランクのみですが、次のランクとの価格差がある部屋を予約した場合、お得度が高くなるケースがあり得ます。
FHRのデメリット
アメックスのFHRはメリットが大きい反面、デメリットも存在しています。
あくまでベスト・アベイラブル・レートでの宿泊+優待特典なので、ベストレート保証が適用されないプライベートセール・会員向け価格や割引等には適用されません。
例えば、以下と比較すると、FHRが割高になることもあります。
- 一休.comのプライベートセール
- ヒルトンのセール
- ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン
- マリオットボンヴォイの会員向けプロモーション
- ワールドオブハイアットの会員向け割引
特に繁忙期はベスト・アベイラブル・レートでも価格が跳ね上がるので、FHRが割高になることがあります。
ペニンシュラ東京に直前予約する場合、一休.comのプライベートセールの方が圧倒的に安かったことがあります。
- アメックスのFHR(54平米の部屋):108,454円
- 一休.comのセール(51平米の部屋):39,425円
いくらFHRには朝食無料・アーリーチェックイン・レイトチェックアウト・ホテルクレジット・1ランク客室アップグレードがあるとはいえ、この価格差は覆せません。
したがって、FHRは安定感はあるものの、常に最もお得なわけではありません。
時間的余裕がある場合は、トリップアドバイザー、各種チャネルで限定セールがあるか等をチェックするのが無難です。
キャンセル・取り消し
FHRはもちろんキャンセル・取消しが可能となっています。電話、
連絡先
- 国内の固定電話から:0120-917-027
- 海外・携帯電話から:03-3220-6220
- 電話の営業時間:平日9:00~17:30(土・日・祝・休日は休み)
- Eメール:travelonlinejp@service.americanexpress.com (24時間受付)
コロナウイルスの感染が深刻化した状況では、キャンセル料が発生する日の連絡、キャンセルの意向確認のメールを送ってくれました。
メールに返信するだけで手続きが完了するのでユーザーフレンドリーでした。
アメックスのFHRまとめ
アメックス・プラチナのファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)は、世界1,500ヶ所以上の優雅でスタイリッシュなホテルやリゾート施設で上級会員のような優待サービスを受けられます。
- 部屋のアップグレード ※当日の空室状況による
- アーリーチェックイン(12:00から)※当日の空室状況による
- レイト・チェックアウト(16:00まで)※予約時に確約
- 朝食サービス(2名分)
- 客室内のWi-Fi無料
- その他、ホテルのオリジナル特典
各ホテルのオリジナル特典も用意されています。一例としては、レストラン利用代金100米ドル相当オフ、飲食・スパ・エステ等の館内施設で使えるクレジット100米ドル、マッサージ2名分サービス等です。
FHRは公式サイトでのベストレートと同じ価格で予約でき、かつオリジナルの特典も付帯するプランとなります。
したがって、何らかの会員プログラム限定のプライベートセール等を除くと、公式サイトでの予約よりほぼ確実にお得になります。
ファイン・ホテル・アンド・リゾートで宿泊する際は、各ホテルの公式サイト・電話などで直接予約したのと同じ取り扱いになります。
したがって、各ホテルグループの上級会員資格の特典(ポイントアップ、クラブラウンジ利用など)も活用できる点にエッジ・優位性があります。
FHRはお得なキャンペーンが開催されることもあります。
アメックスプラチナのFHRが2ランク客室アップグレード+1万円割引のキャンペーンを開催!
続きを見る
ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)が1万円還元キャンペーンを開催!
続きを見る
アメックス・プラチナは世界中で知名度が抜群であり、水戸黄門の印籠のようなパワーがあるプラチナカードです。日本国内だけではなく全世界でステータスは随一です。
本物の高貴なクレジットカードであり、珠玉のベネフィットの良さには、ただもう溜息をつくばかりです。人類垂涎の至高の芸術作品といっても過言ではありません。
驚くほどの活気に満ち溢れた雄大なスケール感を有しており、無類の個性が光っています。ライフスタイルによっては最強のアメックスです。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
年会費(税込) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
165,000円 | 4人無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.8~1.0% | メンバーシップ・リワード |
- 4つのホテルの上級会員資格
- フリーステイギフトで年1回無料宿泊
- ハワイも対象のコース料理1名分無料サービス
- 充実の付帯保険(スマホ・家電・ゴルフ・個人賠償責任保険・返品・旅行キャンセルまで補償)
- アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション
バリューの雨を降らせるレインメーカーであり、アメックスの上級カードならではのメリットが満載のクレジットカードです。
主なメリット
- 秀逸なコンシェルジュサービス
- 有名ホテルの上級会員の資格(ホテル・メンバーシップ)
- ファイン・ホテル・アンド・リゾート
- フリー・ステイ・ギフト(年1回の無料宿泊2名分)
- レストランのコース料理が1名分無料(2 for 1 ダイニングby招待日和)
- 「一見さんお断り」の高級料亭・レストランにアクセス可能
- エアポート送迎、インターナショナルエアラインプログラム、プライベート・クルーズ、プレミア・ゴルフ・アクセス
- プライオリティ・パス(家族会員・同伴者1名も無料)
- アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション(センチュリオンラウンジ等)※例:香港のセンチュリオンラウンジ
- 最上級の付帯保険
- KIWAMI 50、ダイニング・イベント、フランス大使館でのカクテルレセプションなど限定イベント
- 阪急メンズ大阪 プレミアム サービス、パーソナル・インポート・サービス
- 高級スポーツクラブを都度料金で利用可能(スポーツクラブ・アクセス)
- メンバーシップ・リワードプラスのボーナスポイント(Amazon・Yahoo!ショッピング・JAL・HIS・iTunes等が3%還元)
- セカンド・プラチナ・カード、プラチナ・カード・アシスト
- プラチナ・カード限定のボーナスポイント・パートナーズ
- ウェルカムギフト、毎年の誕生日プレゼント
- 金属製の上質のメタルカード、高いステータス
- セカンドオピニオン・優秀な専門医の紹介
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
類まれなるゴージャス感、驚異のスケール感があり、キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。
特にトラベル関連特典は圧巻の内容であり、他社のクレジットカードではブラックカード級のサービスとなっています。
アメックスのコンシェルジェの航空券手配については、クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんも高く評価しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマであるプロ中のプロが、アメックスのコンシェルジェの航空券手配について高く評価なさっています!
まさに「溢れる生命力と優雅さが調和」「最高のバリューの結晶」と評価できるハイ・クオリティー・カードです。
アメックス・プラチナは突き抜けたベネフィットを誇っているスター・プラチナ・カードです。星の白金であり、「オラオラ」の威力があります。詳細は以下で徹底解説しています。
類稀なプラチナ・エクスペリエンスが可能になり、白金の風が巻き起こります。
クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受でき、得られる特典に鑑みると年会費を上回る価値があります。
アメックスの本社でのプラチナ・カードの説明会に参加して、プロダクトのご担当者、コンシェルジェの方に話を聞いたところ、実直で素晴らしく他にはない、唯一無二の魅力があると感じました。
2019年4月8日からはインターネットでアメックス・プラチナの自己申し込みが可能になりました。
お得な入会キャンペーンを開催しており、大量のポイントを獲得可能です。1年以内に解約することも可能なので、初年度は実質的な保有コストを抑えて試せます。
公式サイトアメックスプラチナ 公式キャンペーン
いきなり年会費165,000円(税込)のプラチナ・カードに抵抗がある場合は、まずはアメックス・ゴールドに申し込んで、アメックスのサービスを試してみるのも方法の一つです。
年会費を上回る価値があるポイントを獲得できる入会キャンペーンもあるので、1年間は実質無料で使えます。
ゴールドカード保有後にカードデスクに電話してプラチナ・カードに切り替えることも可能になっています。
アメックス・プラチナを保有して多額のカード利用額を積み上げたら、ブラックカード中のブラックカードであるセンチュリオンカードのインビテーションが届く可能性があります。
年会費は著しく高いものの、海外旅行・出張、高級ホテル宿泊、ビジネスクラスの有償搭乗の頻度が多い場合は、年会費を超える金銭的価値を得ることも可能です。
保有人数は極めて少なく、希少性が高いレアカードとなっています。
法人・個人事業主向けビジネスカードのアメックス・ビジネス・プラチナも、個人向けアメックス・プラチナとほぼ同じ卓越した特典が付帯しており、ビジネスカードとしては頂点に君臨しています。
個人向けプラチナ・カードと、ビジネス・プラチナ・カードの相違点については、以下で精緻に比較しています。
その他、おすすめのアメックスについては、以下で徹底的に解説しています。