iPhone7のブラックを発売日に買って早速弄りました。アップルストアでのiPhone購入の流れ、開封の儀、iOS10とiPhone7で良くなった点、困ったことについてまとめます。
デメリットはiPhone 7が悪いというよりも、iOS10の仕様によるものとなります。iPhone7・iOS10と、iPhone 5s・6・6s・iOS9の違いについて比較します。
今回はSIMフリーのiPhone7を買いました。6sを一括0円で買っていて毎月の割引額がたっぷり残っていたので、機種変更よりもSIMフリーを買って、既存のSIMをそのまま入れた方がよかったためです。
最初は生まれて初めてPlusの方を買う予定でした。初めての時をワクワクドキドキと迎える予定でした。
しかし、仕事で拘束されてしまい、予約開始の遥か後になってからしか予約できず、出遅れてしまったことから、新色のブラックは10月中旬・ジェットブラックは11月到着予定となってしまいました。
9月の出張とプチ旅行で新しいiPhoneを弄りたかったので、今回は新色のブラックを確保できたiPhone7にしました。
iPhone7 / 7 Plusの価格については、以下にまとめています。
予約日の前日にはメールが届きました。用意するものはオンラインストアでの注文時に入力したクレジットカードか注文番号と、写真付きの身分証明書です。
メール中にあるApple Walletのボタンを選択すると、iPhoneのApple Walletアプリに注文の情報が入りました。
当日はそれを見せると店員さんが機械で読み取ってくれてスムーズに引き渡しができました。Walletアプリを久しぶりに使いました。ぐるなびでたまに使っていました。
アップルストア銀座に近づいていくとやはり行列が・・・!
当日にジェットブラックやiPhone 7 Plusを狙っている方々なのでしょうね。
いざ店内に! これまではキャリアのショップや家電量販店で契約していたか、オンラインストアで買っていたので、アップルストアに足を踏み入れたのは初体験でした。
印象深かったのは、店員さんが本当にiPhoneやアップル製品が好きなんだなというのが伝わってきたことです。
店員さんと顔馴染みのお客さんもいるようでして、熱心なファンが多いのがAppleの強みだと改めて感じました。
エレベーターがやたらとオシャレでした。リンゴマークが光り輝いていました。ここらへんはアップルらしいインテリアでした。
3階にはシアターもあり、上映などのイベントが開催されているようです。
店内は様々なアクセサリーも揃っていました。店員さんおすすめのアイテムを色々と聞きました。
アップルストア銀座を後にして近所のダイナースクラブ銀座ラウンジへと向かいました。
ダイナースクラブ銀座ラウンジは本当に居心地がいい空間で、心身ともにリラックスできます。
休日や平日の夕方は混んでいることも多いですが、平日の午前だったので空いていて快適でした。
ダイナースクラブ銀座ラウンジを出た後は職場に向かいました。できれば休みたかったけれども、休めませんでした・・・まだ夏休みは1日しか取れずにいます。
ついでにビックカメラ有楽町店に寄ってみました。午前11時時点で、キャリアはiPhone7 Plusは全滅、7はジェットブラック以外は容量によっては在庫がある状況でした。
2番人気のブラックは、au・ソフトバンクは全滅でドコモは128GB・256GBはありました。
ちなみに機種変更の場合、ドコモオンラインショップでも発売日当日に入手することが可能です。
iPhone7のブラックの箱はiPhoneの裏面の写真が載っていました。ジェットブラックは黒一色とのことです。
箱の底面は5s・6sはAppleマークがあり、6はなかったので、7はAppleマークなしと予想していましたが、ありました。
これまでとパターンが変化しています。ブラックの場合はAppleマークが黒でした。
箱の側面は6はAppleマークと「iPhone」という文字でしたが、7はマーク無しで「iPhone」という文字のみとなりました。
iPhone7の箱を開けると説明書類が入っていました。「Designed by Apple in Calfornia」と書かれています。
iPhone 6sと比較すると大きさはほとんど同じです。ブラック一色も調和が取れていて落ち着いた雰囲気でいいと思いました。
裏面は既存の色にも良さがありますけれども、新色もかっこいいと思いました。ジェットブラックが最高にいいですが、ブラックも十分にオシャレでした。
裏面の文字列には「総務省指定」という文字がこれまでのiPhoneにはなかった点です。目を凝らさなければ見えません。
持ちやすさと見やすさのバランスはやはり4.7インチのiPhone7が秀逸です。5sは画面が小さすぎるのが難点でした。
Apple StoreでPlusも操作してみたところ、やはりサイズの絶妙感は7に分があると思います。
ただ、やはりPCサイトやPDFのレポート、電子書籍を見る際にはPlusの方が圧倒的に見やすくて良好です。
7sは今度こそPlusを買って、片手操作の場面・Apple Payは7、両手で持てる局面・カメラ撮影では7s Plusという二刀流に移行する予定です。
電源を入れたら白いAppleマークが!
テンション上がる瞬間でした。
メールでレシートが送られてきました。先進的な感がありました。領収書は会員サイトで依頼を出したら郵送で送られてきます。
iPhone7はサクサク感が6sからより一層向上しており、心地良い操作のヌルヌル感に加えて、Androidのハイスペックモデルのようなサクサク感も加わって、ヌルサク力が着実にパワーアップしています。
6からの買い替えだったら、操作のスムーズさが格段に向上しているのは間違いありません。6sの時でさえ、6sを使ったらもう6に戻れなくなりました。7なら尚更です。
カメラも7は手振れ補正がついていて、7 Plusはデュアルカメラがついているということでパワーアップしていますね。
f値が1.8と下がり、光量が少ない室内や暗いところでも明るくキレイな写真が撮れます。室内での写真撮影は6sよりも格段にパワフルになっています。
ボケ味がある写真も自動的に撮ることもできました。上手くピントが合うとデジカメのような写真も撮影できます。
最強に便利なのが持ち上げたら自動的にロックが解除になることです。いちいち電源ボタンやホームボタンを押さなくてもいいため超快適です。
Nexus 6等の一部Androidに追いつきました。これはiOS10の機能であり、7 / 7 Plusだけではなく、6s /6s PlusでもOKのようです。
Androidはこの機能をONにするとバッテリー消費量が増えます。iPhoneの方がバッテリー消費の少なさ・安定性に関してはエッジ・優位性があります。
iPhoneはバックアップからの復元が容易なのもメリットです。これまで使っていたiPhoneをバックアップに取っておき、そこから復元したら一瞬で元通りの環境が戻ります。
ただし、自動ログイン設定を行っていても、ログイン作業を改めて行う必要があるアプリもあります。最初の1度だけなので許容範囲です。
ようやく対応した防水も着実なメリットです。雨が降っている中で野外で地図を参照する場合などは便利です。これまでは雨を気にしながら見ていましたが、今後はストレスフリーで見ることが可能です。
バッテリー持ちも7になって6 / 6sから良くなりました。ずっと操作していても減り具合が6sの時よりもマイルドです。
一日利用して帰宅した時(22時)でも50%近くバッテリー残量があることもザラです。1日は確実に持つので安心です。
6sまではバッテリー残量20%を割ってオレンジ色が点灯して落ち着かない時が多かったのですが、7は余裕があって最高です。以下は帰宅後に充電ケーブルを指した瞬間の写真です。
しかし、困ったこともあります。愛用しているアプリ「Launcher」の利用が不便になりました。iOS 10は通知センターを下ろすと、強制的に通知が表示されるようになってしまいました。
iOS 9は通知センターを下ろすと、「今日」か「通知」かは前回の終了時の方が表示されました。
私は「今日」が出るようにしておき、よく使うアプリを登録した「Launcher」を最上位に表示していました。
通知センターを下ろすとすぐに表示されるLauncherのウィジェットによって、アプリをランチャー起動して、アプリ間を縦横無尽に移行する使い方をしていました。
iPhone 6s以降は、画面左端を長押しすることでも前に使ったアプリの一覧を表示できます。しかし、それよりも圧倒的に速くよく使うアプリに移動できます。
これがiPhone7のiOS10からは通知が必ず表示されるようになり、ウィジェットを表示するには右にスワイプする必要が生じたのが絶大なデメリットです。
(※追記:この問題はiOS10.2のアップデートで解決しました!)
また、Launcherから設定、テザリング(インターネット共有)に飛べましたが、iOS10ではランチャー起動できなくなってしまいました。電話もできなくなりました。
これも地味に打撃です。ホーム画面に戻って設定を押すという手間がかかってしまいます。
通知センターでウィジェットを初期表示できるようにする点と、ランチャー起動の仕様は、iOS9の時の状態に戻してほしいと切望します。
個人的にはこうしたデメリット・打撃もありましたけれども、Launcherを使っていない方にとっては全く無関係の話です。
後はカメラのシャッター音の音量がアップしたのもデメリットです。スピーカー機能の進化が裏目に出ている面です。
スクリーンショットの音もかなりの大音量なので、電車の中でスクリーンショットを撮りたい場合は困ってしまいます。
スクリーンショットを無音にする機能があると最高です。Androidは無音で撮れる端末もあるので、何とかしてほしいところです。
(※追記:iOS10.2のアップデートでスクショは無音にできるようになりました。また、カメラのシャッター音も小さくなりました!)
処理速度が速いので内部での操作があまりにスムーズなので、インターネットの読み込みが発生する場合は、遅く感じてしまうという副作用もありました。
Wi-Fi環境で速度は十分に出ているにもかかわらず、Webページの読み込みが遅く感じてしまいました。特にTwitterからリンクをクリックしてWebページに遷移する場合です。
内部処理の高スピードに慣れてしまい、外部読み込み発生時の普通の待ち時間が気になるようになりました。コンシェルジュの丁寧な対応に慣れると、普通の対応が無愛想に感じてしまうのに似ていました。
基本的には着実にパワーアップしています。特にiPhone6からの移行だと抜群に快適になることは間違いありません。
10月下旬からはApple Payも使えるようになります。Suica定期券を使って毎日ガンガン乗車する予定です。
これまでは夏季は鞄の中に入れた定期券を取り出す作業が必要でした。それがなくなり、ポケットに入れっぱなしのiPhoneをそのまま出してタッチすればOKなので嬉しいです。
Apple Payを日常的に使う際には、iPhone7 Plusよりもサイズが小さいiPhone7の方が使いやすいでしょう。Plusは買えませんでしたが、Apple PayのSuica機能を使うので7でよかったと言い聞かせています^^
Apple Payの開始が待ち遠しいです。Apple Payの使い方や仕組みについては、以下にまとめています。
Apple Payに登録できるクレジットカードについては、以下で徹底的に解説しています。
Suica機能でのポイント獲得・オートチャージ機能などを使う場合はビューカードがマスト・アイテムとなります。
その中でおすすめ
メガキャリアとの契約はオンラインショップが便利です。iPhone発売後の店舗での大混雑を回避して、待ち時間なくiPhoneを手に入れることができます。一例としてドコモは以下のとおりです。
新しいiPhoneが発売される9月は混雑が酷烈なものになり、開店前から並ばないとひたすら待つ必要が生じてしまい、修行の様相を呈しています。
スマホを契約するだけで1日が終わってしまうという悪夢のような地獄に陥りかねません。そうした待ち時間を回避できるのが、公式オンラインショップのメリットです。
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