一部のVisaプラチナカード会員は、Visaが提供しているコンシェルジュサービスを24時間365日利用できます。
「Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター」という名前です。「VPCC」と略されることが多いです。
VPCCは幾多のプラチナカード、ブラックカードのコンシェルジュと比較しても、便利に使える仕組みがあってクオリティ良好です。
Visaプラチナ・コンシェルジュ・センターが使えるクレジットカード、使い方、メリット・デメリットをわかりやすく徹底的に解説します。
目次
VPCCとは
VPCCはVisaが委託するサービス提供会社を通じて提供されるコンシェルジュサービスです。Visa Inc.の本体が運営しているわけではありません。
Visaプラチナ・コンシェルジュ・センターが提供するサービス内容の例は以下のとおりです。
- Visaが提供する特典やプロモーションのご案内
- パッケージ旅行、航空券、ホテル等ご旅行に関するサポート
- レンタカーの予約案内
- レストランの予約案内
- ゴルフ場の予約案内等
依頼の内容によっては対応NGとなる場合があります。手配確約を保証するものではありません。満席等により手配できない場合があります。
24時間365日いつでも利用することが可能です。
最もお手軽で便利なのは、飲み会や会食で使うお店候補のピックアップの依頼です。
利用シーンに応じたクオリティ良好な店舗をいくつか挙げてくれるので、その中から選べばよくて格段に楽になります。
ネットで検索するのが大変な特殊な条件があるお店探しが特に便利です。
お店選びで、食べログ・Retty・ぐるなび・ホットペッパー・OZmall等のサイトでは一律に指定してフィルタリングできない条件があり、いちいち電話で確認しなければならない場合があります。
そのような手間がかかるような条件でのお店探しは、コンシェルジュに依頼すると便利です。一例としては以下のようなものが挙げられます。
- 15時から美味しい日本酒が飲める店
- 花束のプレゼントと店員さんがハッピーバースデーソングを歌ってくれる演出があるレストラン
- 窓からの夜景の眺めがよく、かつレアで美味しいワイン・日本酒・焼酎の全てが揃っている和食のお店
- 乳幼児が入れる高級フレンチ
- 席で喫煙可能な高級イタリアン
後は品切れのアイテムの在庫探索が便利です。
PS VRの在庫が瞬間蒸発となって、ネットでは定価を大きく上回るプレミアム価格で販売されていた時期に、私はコンシェルジュで在庫のある店舗を教えてもらえました。
全く手間や労力をかけずに定価でPlayStation VRをゲットできました。大手量販店だったので、ポイントも獲得できました。
一時期のNintendo Switchでも在庫確認をしてくれたはずです。ロレックスの在庫確認も便利です。
何らかのイベントと重なってホテルが満室の嵐で全滅状態という時も、コンシェルジュに相談すると予約が取れることがあります。
一度、名古屋駅周辺のホテルを取る必要があったものの、マラソンの国際大会と重なってしまい、1ヶ月前なのに既にホテルが満室の嵐だったことがあります。
選択肢はアパホテル<名古屋栄>(素泊まり28,100円)、ヒルトン名古屋(65,318円)しかありませんでした。プレミアム価格が付きすぎてあまりにも割高(´;ω;`)
しかし、プラチナカードのコンシェルジュに電話したところ、2つの宿を提示してくれて、朝食付き15,800円で予約を取ってくれました。
VPCCで同じことができるかを試す機会がまだありませんけれども、年会費10,000円(税抜)で維持できるセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスで可能だったので、VPCCでも期待ができます。
好みに応じたワインや、レストランや海外で飲んだ美味しいワインの探索も可能です。
海外旅行での観光プランの丸投げ、宿泊するホテルからの具体的な交通ルートの探索の依頼もVPCCは受けてくれました。
ガイドブックは主要な観光地・レストラン・交通経路は記載されていますが、自分の宿泊するホテルからの具体的な経路については、その都度調べる必要が生じます。
VPCCはそこまで具体的に調査して提示してくださったので、空港に着いてから日本に戻るまで、基本的にはVPCCが教えてくれたルートのまま動けばOKになりました。
あとは自分でフライト中の機内で肉付けすればいいだけとなり、極めて利便性が高かったです。
自分であれこれと調べる必要が皆無で、大幅な時間短縮が可能になりました。特に直前で急遽予定を入れた場合などで、調査の時間が乏しい時は著しく便利です。
10枚以上のプラチナ・ブラックカードを保有した経験にもとづくと、VPCCの委託先は1998年の設立から富裕層向けのコンシェルジュ業務を展開してきた「TEN」のテン・グループ・ジャパンと推測しています。
Visaプラチナ・コンシェルジュ・センターの使い方
VPCCには電話、インターネットの専用サイト、Eメール、LINEでの依頼が可能です。急ぎの場合は電話で依頼しましょう。
VPCCのコンシェルジュは担当制ではないので、会員はオペレーターを指名することはできません。
光電話・国際電話の契約を解除している電話等、一部の電話からフリーダイヤルにつながらない場合があります。
また、海外の一部の国・地域では、現地電話会社のサービス設定によって、公衆電話や携帯電話など一部の電話からはフリーダイヤルにつながらず、電話料金が発生します。
日本から海外に持っていっている携帯電話からフリーダイヤルに電話した場合には、電話料金が発生します。
VPCCからの電話は発信番号が海外からの番号もしくは非通知となります。
設定でこれらを拒否している場合は、コンシェルジュからの電話を拒否してしまうことになるので注意しましょう。
各Visaプラチナカード発行会社が自社で独自に提供しているサービスや特典、あるいは利用状況の照会・家族カード発行・再発行・解約などに関しては対応外となります。
営業時間内は各発行会社に電話を転送してくれます。営業時間外などは再度のかけ直しが必要とです。
もしくはそちらに。VPCCが取り扱っているのはいわゆる「コンシェルジュ」業務で、カード管理業務はクレジットカード発行会社に問い合わせることになります。
JCB THE CLASSは、24時間対応の「ザ・クラス コンシェルジュ」(コンシェルジュ業務)と、夜間は非対応の「ザ・クラス メンバーズデスク」(カード管理業務)に分かれています。
イメージ的にはVPCCが対応しているのは、JCB THE CLASSにおけるザ・クラス コンシェルジュの部分です。
JCBでのザ・クラス メンバーズデスクの部分は、各VISAプラチナカードの発行会社に連絡することになります。
Web・メール・チャットアプリで依頼が可能な稀有なコンシェルジュ
Visaプラチナ・コンシェルジュ・センターには、専用サイトでコンシェルジュに依頼することも可能です。
電車・バス・飛行機での移動中など、電話できないシーンの隙間時間にサクッと依頼できて極めて便利です。
他にWeb上で依頼を出せるのは、ラグジュアリーカード、ダイナースプレミアムなどそうそうたるスーパーカードです。
これらはいずれも年会費が高く、最低でもラグジュアリーカード チタンの50,000円(税抜)です。
Visaプラチナカードは年会費20,000円(税込)で維持できるカードもあり、お得感があります。
また、VPCCはメール、LINEでも依頼可能です。ダイナースプレミアムは会員サイトのみなので、メールでも依頼できる点にエッジ・優位性があります。
一度メールでの依頼に慣れると、あまりにも快適で電話はあまり使わなくなります。
メールの場合は待ち時間が一切生じない点がメリットです。ネットにさえつながっていれば、いつでもサクサクと送信すればOKで卓越した利便性があります。
最初の対応が自動音声のコンシェルジュだと、人間のオペレーターにつながるまでに2分程度はかかることが多いので、メール依頼できるのは傑出しており特筆に値します。
また、一部地域で、WhatsApp、LINE、KakaoTalk などの 第三者チャットアプリの利用が可能です。
さらにレストランおよびステイケーション、国内のアトラクション、国内線・国際線航券、リムジン(Visa割引有)の自己予約もできます。
メール回答がOKで便利
電話だけでなくメールで回答を受け取ることも可能です。
電話のみというコンシェルジュも多い中でエッジ・優位性があります。以下のようにメールで回答を送ってくれます。
電話の場合、出られなかった時は自分から折り返す必要があり、やや手間がかかります。また、聞き取った内容をメモする必要が生じて、出先だと苦慮することがあります。
メールだと手が空いている時に見られますし、記録する必要もありません。メールそのものが記録になります。
レストランや居酒屋の予約を依頼して、予約結果を他の参加者に連絡する必要がある場合、メールだとコンシェルジュの回答メールをコピペすればOKなので、非常にスムーズで便利です。
メール回答OKで状況に応じて電話回答と使い分けられるのは、幾多のコンシェルジュ・サービスの中でもエッジ・優位性があります。
依頼したら受領メールを返信してくれて、24~72時間以内に連絡すると通知があるので安心できます。
ちなみに他にメール回答OKのコンシェルジュは、アメックス・プラチナ、ダイナースプレミアム、ラグジュアリーカードなどです。
JCB THE CLASS/JCBプラチナの場合、ホテルの予約とレストラン予約に関連する依頼についてはメール回答がOKなのですが、それ以外の項目は電話のみです。
VPCCに依頼できない事項
VPCCは原則としてVisaプラチナカード会員の代理での依頼はNGです。「代理で役所に届け出をしてくれ」「代理で郵便物を受け取ってくれ」等の依頼はできません。
会員の事情により代理での依頼をする場合でVPCCが対応できる場合は、個別に了承を取る流れとなります。
依頼内容をVisaが不適切と判断した場合や違法性が疑われるものに関しては非対応です。
勧誘、ギャンブル、ビジネス、経営相談、宗教、法律、政治、投資、金融商品に関わるもの等は対象外です。
「儲かる仮想通貨の草コインを教えてくれ」「不動産投資の勧誘をしてくれ」「選挙の街頭演説の案を作ってくれ」等はNGです。
医療に関する依頼も、緊急性を要する事項など内容によっては対応できない場合があります。
イベント、コンサート等のチケットの予約に関して、チケット発売元によっては電話回線の事情によって依頼できない場合があります。
VPCCでは簡単な翻訳・通訳サービスをしてくれます。ただし、専門業者ではないので、その正確性を保証するものではありません。
専門性が要求されるような内容の場合、Visaが不適切と判断した場合にはNGとなる場合があります。
海外旅行での交通機関やホテル等のスタッフとの日常会話なら、翻訳サービスOKとなるケースが大多数です。これは利便性が高いですね。
伝言サービスも依頼することが可能です。外国語で伝言を伝える必要があるケースでは極めて便利です。
リクエスト内容によっては個人情報保護・プライバシー保護の観点から、VPCCでは対応できない場合があります。
オンライン・電話等で特定の加盟店に対する指示の代行に関しては、依頼先の加盟店が本人以外の利用を認めていない場合は依頼が不可となります。
一例として知名度が高い寿司屋「すきやばし次郎」はコンシェルジュ経由での予約を受け付けていません。
Visaプラチナカード会員が、Visaが不適切であると判断するようなコミュニケーションを行う場合には、コンシェルジュ・サービスの提供を却下する場合があります。
一例としては泥酔状態や一方的な暴言によって会話が成立しない場合などです。レディース&ジェントルマンである我々には無関係の話ですね。
サービス提供業者との間で条件・規定の変更、特別なアレンジ等の交渉は断られる場合があります。通常の予約や簡単な質問であれば問題はありません。
VPCCでは会員の代理として、特定の加盟店、第三者、それらの商品やサービスに対する苦情や意見・要望を伝えること、要望を調整することはしません。
例えば、お店の対応に立腹してクレームを入れたいが、直接言いづらいのでVPCCに代理で苦情を入れてもらうことはできません。
また、とある政党や政治団体に対する意見・要望を、VISAに代理で伝えてもらうこと等はできません。
会員とVPCC以外の第三者の間で問題が起きた場合、その問題の解消を請け負うことは行なっていません。
例えばVPCCに伝言を依頼したところ、相手がコンシェルジュ経由で伝言を残すとは何事だと激怒した場合でも、炎上の消火活動を依頼することはできません。
依頼内容によっては提携先やサービス提供業者等に手配依頼が生じます。
VPCCは24時間対応ですが、手配先の営業時間外の依頼については、手配先の翌営業時間内に対応をすることになります。
お店が閉まっている深夜23時に今すぐ予約を確定させろと依頼することはできません。
VPCCは迅速に対応をするよう努めますが、依頼内容の複雑さやボリュームによっては、一定の時間を必要となる場合があります。
VPCCは予約手配にあたって必要な最低限の個人情報を預かりますが、リクエストに基づく手配の目的にのみに利用します。
個人情報、手配経歴などの情報は履歴として永続的に保持することを保証するものではありません。
したがって、しばらく経ってから前の依頼の詳細を教えてくれと伝えても、記録が残っていないとなる可能性がゼロではありません。
VPCCへの依頼は無料ですけれども、コンシェルジュ経由で手配した商品・サービスの代金は自己負担になります。
物品の購入・決済に関しては会員自身で行うのが原則となります。Amazonのセール時間開始直後にアイテムを買っておいてもらうことはできません。
おすすめの使い方まとめ
コンシェルジュへの依頼方法
VPCCではオンラインまたは電話でリクエストを行うことが可能です。
Webサイト経由
オンラインでのリクエストをされる場合には「コンシェルジュ・オンライン」から依頼することになります。
初回は登録手続きが必要です。カード発行国を選択して、氏名・性別・Eメール・電話・Visaプラチナカードの番号などを入力します。
登録が完了すると、Visaプラチナカードの優待特典の案内などもメールで送ってくれます。
2回目以降はメールアドレス・パスワードを入力しログインしてから依頼することになります。
旅行、ホテル、食事、文化、ショッピング、その他の6つのカテゴリーが設定されており、依頼内容に応じて進んでいく流れとなります。
各カテゴリーと依頼内容の対応を一覧にすると下表のとおりです。
カテゴリー | 依頼内容 |
---|---|
旅行 | フライト |
電車 | |
長距離バス | |
乗り換え&タクシー | |
ホテル | ホテルの予約 |
食事 | 高級レストラン |
カジュアルダイニング | |
バー&パブ | |
ナイトライフ | |
文化 | 美術館&展覧会 |
コンサート | |
観光 | |
ショッピング | ショッピング関連 |
その他 | 自由入力 |
急ぎの場合には電話で連絡するのが無難です。依頼する項目によってフォームが設定されており、選択したり入力していけばOKでです。
「ショッピング」「その他の依頼」の場合はフォームに直接入力すればOKです。
複数の依頼を行いたい場合は、最初の依頼の完了後に別の依頼へのリンクがあるので便利です。
メール
VPCCはラグジュアリーカードと同様にメールで依頼することも可能です。
以前は以下3点の情報を本文内に入力する必要がありました。
- 名前(フルネーム)
- 連絡先(携帯電話など。レストラン・ホテル等の予約時には先方に伝えもよい情報)
- カード番号の最初の9桁
しかし、現在はメールアドレスと会員情報を紐づけているので、こうした情報の都度の入力が不要となり、より一層便利になりました
実際にメールで依頼したところ、調査する手間が少ない事項だったことから、たったの約1時間でご返信くれました。ナイスなスピード感でした。
「15時から美味しい日本酒が飲める店」という自分で調べるにはやや面倒な条件がある会食で、お店選びを依頼した際には約1日でスムーズに回答していただきました。
電話での依頼
電話での依頼の際には、有効なVisaプラチナカード番号の頭9桁、会員氏名(フルネーム)、電話番号の3点のヒアリングがあります。
Visaプラチナカードを用意して電話しましょう。日本国内からはフリーダイヤルとなります。
VPCCとの会話はサービス向上・記録のため、録音されています。VPCCに電話すると最初に録音メッセージが流れます。VPCCにつなぐ場合には2番を押せばOKです。
その後に免責条項に関するメッセージが流れるので、了承する場合にはそのまま待っているとオペレーターにつながります。
ごくまれにVisaプラチナ・コンシェルジュ・センターが停電となる時間帯が有ります。
停電時間帯にVPCCの日本語対応窓口に電話すると、自動音声が流れます。日本語対応を希望する場合はかけ直す必要があります。英語対応でOKの場合は、英語対応窓口へ転送となります。
海外からはVPCCにコレクトコールで電話できます(電話番号)。
外国のホテルから利用する場合、フロントやホテルの電話オペレーターに申し出るか、直接国際電話オペレーター呼出番号をダイヤルして、オペレーターにコレクトコールを申し込みます。
直接、国際電話会社のオペレーターを呼び出す場合のオペレーター呼出番号は、国または地域によって異なります。ホテルフロント等で確認しましょう。
オペレーターとの会話は一般的に現地語または英語となります。早く翻訳こんにゃくが実用化してほしいですね。
国際電話オペレーターにコレクトコールを申し込んだ後は、以下の情報を伝達しましょう。
- コレクトコール先の国名: 米国
- VPCCのコレクトコール先電話番号(国番号1 市外局番773 電話番号360 5319)
- 自分の名前
現地電話会社、ホテルまたは国、地域によって、オペレーター呼出番号が異なったり、コレクトコールができなかったり、または手数料がかかる場合があります。
コレクトコール部分以外の料金は会員のご負担となります。国際電話局までの通話に料金がかかったり、ホテルでの電話使用料等がかかった場合等には、自己負担となります。
思わぬ電話料金の発生リスクが煩わしい場合は、LINE OutやSkype等のIP電話を利用するのも有効な方法です。
LINE Outは先進国だと多くの国で1分1~3円で通話できます。Skypeには300分通話プランや無制限通話プランもあります。
VPCCを使えるクレジットカード
Visaプラチナカードであれば、どのカードでもコンシェルジュサービスが付帯されています。
ただし、一部のVisaプラチナカードはVPCCではなく、独自のコンシェルジュ・サービスを提供しています。一例としては三井住友カード プラチナです。
しかし、三井住友カード プラチナのコンシェルジュは、メールでの依頼や回答がNGなのがデメリットです。
また、実際に使ってみて、回答のクオリティもVPCCより良いということはありません。
率直に申し上げると三井住友カード プラチナのコンシェルジュは独自の優位性には乏しく、依頼の利便性はVPCCの方が高いです。個人的には自前で提供せずにVPCCでいいのではと思っています。
三井住友カード プラチナプリファードのコンシェルジュはVPCCなので、個人的にはこちらがおすすめです。
実際に私もプラチナプリファードの方を所有しています。
Visaプラチナ・コンシェルジュ・センターが使えるクレジットカードは以下のとおりです。
- 三井住友カード プラチナプリファード
- エポスプラチナカード
- TRUST CLUB プラチナ Visaカード(旧シティプラチナカード)
- デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVisaカード
- マイレージプラス セゾンプラチナカード
- タカシマヤプラチナデビットカード
- レクサスカード(レクサスオーナー限定カード)
- UCプラチナカード
- スルガプラチナカード
- 七十七Visaプラチナカード
- むさしのVisaプラチナカード
- 道銀Visaプラチナカード
- 北陸Visaプラチナカード
この中でイチオシのVisaプラチナカードはTRUST CLUB プラチナ Visaカードです。
年会費が高いものの、年会費を上回るお得なベネフィットが満載のクレジットカードです。特に大きいメリットは以下のとおりです。
- 年間ボーナスポイントを含めると最大1.93%のポイント還元率
- メールでの問い合わせ・メール回答OKのコンシェルジュ(VPCC)
- 2名以上の予約で約270店舗のコース料理が1名分無料(ダイナースクラブ エグゼクティブ・ダイニングと同一)
- プライオリティ・パスのプレステージ会員無料
- 大丸東京店のラウンジ「D’s ラウンジトーキョー」
- 手荷物無料宅配、コート預かりサービス
- ホテル フィットネス優待、コナミスポーツクラブ優待
- 最高1億円の旅行傷害保険
- 国内外の航空便遅延費用保険
- 外貨盗難保険、キャンセル プロテクション
- 年間最高500万円のショッピング保険
- ポイントの有効期間が無期限
- Visaプラチナカード特典
- 年会費無料で維持することが可能
有効期限が無期限でポイントを貯めることができ、翌年度の年会費充当にポイントを使うと最大1.93%という高還元カードとなります。
プラチナカードとしては異例の高還元カードでパワフルです。年間で約207.5万円程度利用すると、ずっと年会費無料で維持することが可能な稀有なプラチナカードです。
プラチナカードならではのベネフィットも充実しており、コンシェルジュは使い勝手が抜群のVPCCでファンタスティックです。
品格に優れているだけではなく、お得さも兼ね備えていて、総合的に秀でています。
年会費を取り戻せるプラチナカードの一枚です。ドラクエの職業で喩えると勇者のような存在です。
まさに「溢れるお得さと優雅さが調和」「最高のバリューの結晶」と評価できるハイ・クオリティー・カードです。
至れり尽くせりのベネフィットを享受でき、キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。
お得な入会キャンペーンも魅力的です。
TRUST CLUB プラチナ Visaカードの年会費は35,000円(税抜)ですが、1日あたりのコストを出すと約104円です。
1日104円のコストで豊富な有形無形のサービスを受けられることを考えると、高い年会費は十分にペイできます。充実の保険はお守りのような安心感をもたらしてくれます。
こうして考えると、TRUST CLUB プラチナ Visaカードの年会費は高いわけではないと評価できます。
年会費が高いのにコスパが良好というカードは滅多にありません。カードショッピング、高級レストラン、海外旅行・出張をよく利用する方にとっては大いなる魅力があるハイ・クオリティー・カードです。
公式サイトTRUST CLUB プラチナ Visaカード 公式キャンペーン
また、プライオリティパスが不要なら三井住友カードプラチナプリファードがおすすめです。
SBI証券での投信積立が5%還元となり、満額行う場合は実質的な保有コストはたったの年3,000円と低コストになります。
また、ETC利用分と外貨建て決済は3%となり、国内の特約店では2%以上の還元率です。
インビテーションを待てる場合は、エポスプラチナカードもおすすめです。エポスカードらしいダントツに良好なコスパが秀逸です。
エポスプラチナカードはエポスゴールドカードを保有してインビテーションが届いた場合、20,000円(税込)という格安の年会費で維持できます。
年収等の審査基準は厳しくなく、エポスゴールドカードを保有したうえで年100万円以上の決済を続ければインビテーションが届くと言われています。
ちなみにエポスゴールドカードは自分でも申し込めますが、エポスカードを年50万円ほど使うと、エポスゴールドカードへのインビテーションが届きます。
インビテーションが届いた場合は、エポスゴールドカードの年会費は永年無料です。なんと無料でゴールドカードを保有できます。
ゴールドカードランキングの上位に位置付けられるハイ・クオリティー・カードです。詳細は以下で徹底解説しています。
エポスゴールドカードは無料で維持できるにもかかわらず、特典も充実していてゴールドカードとしてはコストパフォーマンスが高いカードです。
年会費無料のゴールドカードは稀有であり、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの一角です。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてエポスゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
エポスゴールドカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
エポスプラチナカードは年間100万円以上利用すると、年会費と同額の2万円分のボーナスポイントがもらえます(年間利用金額に応じたボーナスポイント詳細)。
エポスプラチナカードのポイントはエポスVisaプリペイドカードでVISA加盟店にて1ポイント1円で使えるので現金同様です。
つまり、年会費は2万円ですが、2万円分のボーナスポイントが出るので、年100万円以上カードを利用するならば、実質的に年会費0円でプラチナカードが保有できることになります。
年200万円以上だと30,000ポイント(3万円分)、年300万円以上だと4万ポイントが付与されます。
また、誕生月もボーナスポイントを獲得できます。もちろんボーナスポイントとは別に、カード利用によるポイントは普通に付与されます。
エポスプラチナカードは特典も充実しています。プラチナカードによくある特典は付帯しており、豊富なベネフィットを利用できます。
- プラチナグルメクーポン(レストラン2名利用で1名分が無料)
- プライオリティ・パス
- 最高1億円の充実の旅行保険(国内外)
- VPCC(VISAプラチナコンシェルジュセンター)※エポスプラチナカードのコンシェルジュのレビュー
- Visaプラチナトラベル(海外パッケージ旅行等が優待価格)
- 一休.comのダイヤモンド会員の体験(限定優待・プライベートセール)
- Visaプラチナゴルフ(国内外の名門コースの割引・優待)
無料でプライオリティパスのプレステージ会員になれるので、世界中のVIPラウンジを利用できます。
また、エポスカードのオリジナル特典に加えて、VISAワールドワイドのVISAプラチナカードのサービスを利用できます。
もちろん、エポスゴールドカード・エポスカードの特典はフルに活用できます。完全上位互換となっています。
マルコとマルオの7日間ではマルイが10%OFFとなり、無印良品週間と開催時期が重なると無印良品もお得になります。
全国10,000店舗以上のお店で優待特典が受けられます。
膨大な数の優待・割引を享受できるので、使わなくてもお得なクレジットカードの筆頭で質実剛健です。
ユナイテッド・シネマ / シネプレックス等の映画館、ビッグエコー等のカラオケの割引は特に使いやすいです。
ロイヤルホストの5%OFFは2018年9月30日で終了します。ロイヤルホストは肉のイメージが強いですが、健康的な野菜や魚のメニューも充実しています。
もちろん、美味しいお肉のメニューも豊富です。ジューシーなステーキ、コクのあるビーフシチューなどクオリティ良好な品が満載です。
長年に渡る定番メニューのコスモドリアはマイルド&クリーミーで絶品です。中には栗も入っています。ホットケーキもクオリティ良好です。
エポスカードウィークスという優待特典が更に充実する時期もあります。全国の優待店で食事やショッピング・サービスがお得になります。
エポスプラチナカードは、ネット通販でのセキュリティに優れているエポスバーチャルカードも使えます。
エポスバーチャルカードは、クレジットカードのように実物があるカードではなく、データ上の決済VISAカードです。
エポスバーチャルカードを使うと、本体のエポスプラチナカードとは別の番号によってインターネットで決済できます。もちろんポイントはエポスプラチナカード同様に付与されます。
万が一エポスバーチャルカードの情報が流出しても、エポスプラチナカード本体の番号を知られることはありません。
本体のカードの方も利用ごとにメールを送ってもらう設定もできるので、不正利用をいち早く察知できてセキュリティも高いです。
その他、エポスカードの特典は以下で徹底解説しています。
年100万円の利用によって実質的に無料で使えて特典が充実しているプラチナカードは、日本広しといえどもエポスプラチナカードだけです。
年会費を取り戻せるプラチナカードの筆頭です。その他詳細は以下で徹底解説しています。
その他のプラチナカードについては、プラチナカードのランキングをご参照ください。その中でも特に特筆に値するカードは以下で徹底的に解説しています。
クレジットカードの頂点であるブラックカードについては、以下で精緻に分析しています。
数多くのブラックカードの中から日本で発行されているカードのランキングを以下にまとめました。
実際にブラックカードを活用したところ、お金では買えない類稀なエクスペリエンスが可能でした。
エポスプラチナカードはいきなり申し込むことも可能ですけれども、まずは一般カードのエポスカードからステップアップしていくのも選択肢です。
インビテーションが届くとエポスゴールドカードまでは無料で使えますし、エポスプラチナカードもインビが届けば最初から年会費2万円(税込)で利用できます。
エポスカードはVisaブランドのICチップ付カードを、申し込み当日に店頭で即時発行することが可能です。
ICチップ付のVISAカードの即日発行は、日本で初めてエポスカードが成し遂げた快挙です。VISAとの粘り強い交渉の末に可能になりました。
Visa付カードの店頭即時発行は、ドラクエで喩えるとはぐれメタルのような希少性があります。
利便性の高さは高く評価されており、2016年10月には、第16回ポーター賞(主催:一橋大学大学院国際企業戦略研究科)を受賞しています。
エポスカードはお得なキャンペーンを行なっています。Webから入会すると2,000円相当のエポスポイントがプレゼントされます。
特に必要な作業はありません。無条件で2,000円を得られるお得な入会キャンペーンです。
なお、インターネットでの入会時に「おしごと」の下にある「ご紹介番号」に「23040258877」をご入力いただくと、更に紹介特典で500ポイントが上乗せされます。
公式サイトエポスカードの公式キャンペーン
以前には株式会社エポスカードに取材に行き、利用促進部 利用促進課の田中さんにインタビューしました。
エポスカードの特徴・歴史から、お得な優待・特典・イベント、プリペイドカード・電子マネーなど、エポスカードについて色々と聞き倒しています!
続いて、以下では海外トラベルサービス、最短即日発行の仕組み、エポスカード公式アプリ、セキュリティに対する取り組み、キャッシング、エポスゴールドカード、エポスプラチナカードについて伺っています。
その他、おすすめのプラチナカードについては、プラチナカードのランキングをご参照ください。その中でも特に特筆に値するカードは以下で徹底的に解説しています。
クレジットカードの頂点であるブラックカードについては、以下で精緻に分析しています。
数多くのブラックカードの中から日本で発行されているカードのランキングを以下にまとめました。
実際にブラックカードを活用したところ、お金では買えない類稀なエクスペリエンスが可能でした。
年会費を抑えたい場合は、コンシェルジュサービスはありませんが、ゴールドカードが候補となります。
ゴールドカードについては、ゴールドカードのランキングをご参照ください。その中でも特に優れたゴールドカードは以下で丹念に解説しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんのおすすめゴールドカードは以下でご紹介しています。
一般カードも含めたVisaカードのうち、おすすめのクレジットカードについては、以下をご参照ください。
クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんがおすすめするコンシェルジュの使い方は以下にまとめています。