SBIカードがすべてのサービスを2018年1月31日をもって終了すると発表しました。既存のカードも使えなくなります。
2017年7月31日で新規申し込み受付を停止して、2018年1月31日で既契約のカードも終了となります。
本会員カード、家族カード、ETCカードのいずれも同様。保有しているサークルプラスポイントの残高は、2018年4月下旬に振り込まれる予定です。
SBIカードの終了のスケジュール、代わりとなるクレジットカードの候補について、精緻に分析します。
SBIカード終了のスケジュール
2017年6月20日にはスターフライヤーカードの2018年1月末でのサービス終了のお知らせが発表されていました。
2017年7月11日にはまさかの全カードの終了が発表されました。以下のカードが家族カードも含めて終了します。
- SBI レギュラーカード
- SBI ゴールドカード
- SBI プラチナカード
- SBI ワールドカード
- SBI ETC カード
- スターフライヤーカード
- ディープインパクトカード
- Nexyz.SBI カード
- A.C.ミランカード
衝撃的な結末となり、2006年の募集開始から11年強で終焉となります。カード会員にはサービス終了に関する案内書面が郵送もしくはメールで届きます。
SBIホールディングスの決算説明では「SBIカードを売却」旨の記載がありました。売却先でサービス継続の予定だったものの、それが破談となり、急転直下でサービス終了が決まった感があります。
新規申込受付の停止
2017年7月31日(オンライン申込みは18時受付完了分まで)でSBIカードの本会員カードの新規申込み受付が停止されます。
また、提携カードを含むすべてのSBIカードについて、各種お申込み受付が停止します。
- ETCカードの申込み:2017年7月31日18時受付停止
- 家族カード(ファミリーアカウント)の申込み:2017年7月31日18時受付停止
- カード利用枠増枠、マネーサービス利用枠の申込み:2017年7月31日受付停止
引っ越し、海外旅行、結婚・出産、インプラント等の保険外診療などで多額の利用を予定しており、SBIカードの利用限度額を増やしておきたい場合は、7月中に申し込みましょう。
カード再発行・更新の停止
カード再発行の申し込みはクレジットカードは2017年12月31日、ETCは2017年8月31日までとなります。
更新カードはクレジットカードは2017年12月有効期限到来分、ETCカードは2017年9月有効期限到来分まで更新されます。
2017年3月以降の年会費負担はなし
2017年6月以降に発生する年会費は請求されません 。また、2017年3月、4月、5月が年会費請求月(または入会月)で、すでに年会費の支払いを完了している場合にも救済措置が講じされます。
サービス終了までの期間が1年に満たないため、サービス終了後に当該年会費を全額返金してくれます。
ただし、サービスを終了する2018年1月31日時点で退会している場合、年会費のキャッシュバックはないので注意しましょう。
2017年7月中にプラチナに申し込んだら無料で利用可能!
サービス終了発表後の2017年7月12日~31日までにゴールドカード、プラチナカードに入会した場合、年会費無料で残りの期間サービスを使えるかは明記されていませんでした。
さすがにそれはない気がしましたが、2017年7月12日にデスクに確認したところ、年会費の請求を止めている状況なので、残りの期間は無料で利用可能という回答でした。
ただし、審査は厳しくなっている模様です。私も申し込んでみたのですが、あえなく審査落ちとなりました。
自動退会
現在持っているSBIカードはカード券面の有効期限にかかわらず、2018年1月31日18時をもって利用できなくなります。
2018年2月1日付でSBIカードは自動的に退会となります。退会手続きは不要です。
SBIゴールドカード、SBIプラチナカード、SBIワールドカードに付帯するプレミアムサービスも、2018年1月31日でサービス終了となります。
一例としては、以下のサービスを利用できなくなります。
- ラウンジ・キー(LoungeKey) 空港ラウンジサービス
- Mastercard コンシェルジュ
- Mastercard 優待サービス
自動退会後に必要な手続き
公共料金、携帯電話料金、プロバイダ接続料金などの継続的な支払いにSBI カードを登録している場合は、自身で他のクレジットカードなど、各社指定の支払い方法に変更手続きを取る必要があります。
ETC カードも2018年1月31日をもって利用できなくなり、料金所を通過できなくなるので注意しましょう。
利用残高がある場合、また2018年2月1日以降にSBIカードに売上が到着した利用分は、2018年2月1日以降も請求されます。そこはチャラにならないので注意しましょう。
不正利用を防止するため、サービス終了後、手元のSBIカードは磁気ストライプの部分にハサミ等で切り込みを入れて破棄しましょう。
サービス終了後のポイント付与・交換
会員専用ページは2018年2月1日以降も一部のメニュー(残高照会・利用明細紹介・オンラインチェック手続き・オンライン引落口座設定手続き)が利用できます。
サークルプラスポイントは2018年1月31日までは交換可能ですが、2018年2月1日以降は会員サイトで交換できなくなります。
2018年3月請求確定分までポイントが付与されて、2018年4月下旬に残っている残高が振り込まれる予定です。
スターフライヤーカードの場合、2018年3月請求確定分までマイルが付与されます。マイルは通常通り有効期限まで利用できます。
SBIポイントの交換は2018年2月25日までは会員限定の現金交換レートを利用できます。保有しているSBIポイントは引き続き有効期限まで利用可能です。
スマートプログラムのランクアップ条件
住信SBIネット銀行のスマートプログラムのランクアップ条件については、判定対象月は2018年1月、適用月2018年3月分(2018年1月31日時点のSBIカード契約状況により判定)まで現在の条件が適用されます。
判定対象月2018年2月、適用月2018年4月分以降の条件は、住信SBIネット銀行から別途案内されます。
問い合わせ先
問合せ先はSBIカード・インフォメーションデスクとなります。電話番号は0120-820531であり、対応時間は9:00~18:00(年末年始除く)です。
フリーダイヤルを利用できない場合は、03-4330-0508に電話しましょう。携帯電話からはフリーダイヤルに電話できます。
SBIレギュラーカードの代わりの候補
ミライノ カード
SBIカードの代替候補としては、住信SBIネット銀行が2017年11月から新たに発行するクレジットカード「ミライノ カード」(MIRAINO CARD)が挙げられます。
国際ブランドはMastercardではなくJCBとなり、カード利用でミライノ ポイント(ミライノ カード専用ポイント)が貯まります。
ミライノ ポイントは、スマプロポイント(住信SBIネット銀行の現金交換可能なポイント)に交換可能で、交換後のポイント還元率は、1%相当となります。
スマプロポイントに交換しない場合はお支払総額から減算することができ、この場合の還元率は0.5%相当となる予定です。ミライノ カードのポイント還元率は0.5%~1%です。
JCBのポストペイ型電子マネーであるQUICPay(クイックペイ)を搭載します。Apple Payも利用可能です。
ミライノ カードはSBIカードと同様に、住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」のランク判定対象商品となり、カードの種類や利用金額により最大で2ランクアップとなります。
ミライノ カードの種類は一般カード、ゴールドカード、プラチナカードの3種類です。国際ブランドがJCBなので、ワールドカードはありません。
カード名 | ミライノ カード | ミライノ カード GOLD | ミライノ カード PLATINUM |
---|---|---|---|
年会費(税抜) | 初年度無料 次年度以降900円 年間10万円以上の利用で無料 | 3,000円 年100万円以上の利用 かスマリボで次年度無料 | 25,000円 |
申込み対象 | 高校生を除く18歳以上 | 学生を除く20歳以上 | 学生を除く20歳以上 |
利用可能枠 | 社会人:20万円〜100万円 学生:10万円 | 70万円〜300万円 | 70万円〜300万円 |
還元率 | 0.5%~1.0% | 0.5%~1.0% | 0.5%~1.0% |
ポイント有効期間 | 2年 | 3年 | 3年 |
住信SBIネット銀行の優遇 | スマートプログラムのランクアップ条件に適用 カードローン金利-年0.1% | スマートプログラムが2ランクアップ カードローン金利-年0.1% | スマートプログラムが2ランクアップ カードローン金利-年0.1% |
海外旅行傷害保険 | 死亡・後遺障害:2000万円 傷害治療保険:200万 賠償責任:1000万 その他 | 死亡・後遺障害:5000万円 傷害・疾病治療保険:500万 賠償責任:5000万 その他 | 死亡・後遺障害:1億円 傷害治療保険:1000万 疾病治療保険:700万 賠償責任:1億円 その他 |
国内旅行傷害保険 | 最高2000万円 | 最高5000万円 | 最高1億円 |
ショッピング保険 | 年50万円(海外のみ) | 年50万円(海外のみ) | 年100万円(国内・海外) |
優待特典 | JCB PLAZA JCBプラザコールセンター(日本・海外) たびらば(WEB・アプリ) JCB GLOBAL WiFi 海外レンタカーサービス 空港宅配優待サービス JCB空港優待ガイド JCB沖縄優待ガイド 空港免税店割引サービス JCB紛失・盗難海外サポート | JCBゴールド限定キャンペーン (手荷物宅配1個500円) ※Visaプラチナカードと同水準の特典 ミライノカード一般カードと共通特典 | プラチナ・コンシェルジュデスク プライオリティ・パス 空港ラウンジサービス 海外ラグジュアリー・ホテル・プラン JCBプレミアムステイプラン 手荷物無料宅配サービス モバイル保険 ミライノカード ゴールドと共通特典 |
QUICPay | カード一体型/単体型 | カード一体型 | カード一体型 |
Apple Pay | QUICPay利用分はポイント対象。Suicaチャージはポイント対象外 |
ミライノ カード PLATINUMは楽天ブラックカードやセディナカード プラチナのJCBブランドのように、JCBプラチナカードの一部特典が利用可能になります。
基本的には住信SBIネット銀行に口座を保有している方にとってメリットがあるクレジットカードです。
スマートプログラムでのランクアップに役立つので、それ目当てで保有するとバリューが高いクレカです。一般カードは1ヶ月あたり約8,334円以上利用すれば、年会費無料で維持できます。コスト0円で活用できるのは嬉しいですね。
お得な銀行系クレジットカードの筆頭に挙げられるハイ・クオリティー・カードです。
引落口座設定で2ランクアップするGoldは海外旅行傷害保険も極めて充実しています。
スマプロランクが2→4となれば、ATM手数料が月20回も無料となり、他行宛振込手数料の無料回数が月5回→20回と+15回となります。
住信SBIネット銀行の振込手数料は143円(税抜)なので、月1,848円(年22,176円)もお得になります。振り込みが多い方には大きなメリットがあります。
ミライノカード GOLDは、簡単にスマートプログラムの最上級ランクになれる点にエッジ・優位性があります。
年100万円以上使えば年会費無料となるのもナイスです。1ヶ月あたり約83,334円の利用で無料となります。
そこまで使わない場合でも、スマリボを設定して年1回使うだけで年会費無料になるので、サブカードとして寝かせておくだけでもお得です。
ミライノカード GOLDは年100万円の利用で年会費が無料になり、特典も充実している質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。年会費無料のゴールドカードは稀有です。
2018年にはMastercardブランドのミライノ カードも発行開始しました。その他、ミライノカードの詳細については、以下で丹念に分析しています。
3種類のミライノカードの相違点は以下で精緻に分析して比較しています。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「銀行がお得になるカード」としてミライノカードを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめの銀行がお得なカードとしてミライノカード GOLDを挙げていらっしゃいました。
ミライノカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているクレジットカードです。
高還元クレジットカード
突然のサービス終了&値上げがあったことから、後継カードのミライノ カードではなく、心機一転して他のクレジットカードを使ってみたいという方もいらっしゃるでしょう。
基本的には高還元のクレジットカードがおすすめです。P-one Wiz、DCカード Jizile、Delight JACCS CARDなどが候補となります。
年会費無料で比較的高還元カード
年会費が無料であるにもかかわらず、比較的高還元をキープしているクレジットカードも候補となります。
代表例はリクルートカード(年会費無料で還元率1.2%)です。
カード利用で貯まるリクルートポイントはPonta(ポンタ)と1ポイント単位で等価交換(1対1)が可能です。
Pontaと交換するとローソン、高島屋、ケンタッキー、GEO、apollostationなどのPonta加盟店でもポイントが使えるようになります。
じゃらん、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティーなどのリクルートのサービス以外でも使えるのです。
また、PontaはJALマイルにも2対1のレートで交換できます。キャンペーンで交換レートが良くなる時期もあります。JALマイルは2000マイルで8000円相当の商品と交換できるミニマイル特典もあります。
Pontaは普通に使うと1ポイント1円ですが、ローソンお試し引換券で使うと、お茶、お酒、コーヒー、お惣菜、ヨーグルト、お菓子、カップ麺などの多様な商品と交換できます。
この交換レートが激烈にお得となっており、Pontaポイント1ポイントで1.5~3円相当の商品と交換できます。
特に酒類が充実しています。ビール類・チューハイ類の新商品はほとんど全てLoppiお試し引換券に登場します。
お酒を飲む方にとってPontaポイントは驚異的にお得なポイントです。私は自宅で消費する酒類はほとんど全てPontaポイントで賄っています。
リクルートポイントをPontaに交換してLoppiお試し引換券で使うとかなりお得です。
面倒に感じる方も多いと思いますが、ローソンの端末にPontaカードを通して、ピコピコとタッチすればOKです。簡単で時間は1~2分しかかかりません!
一度やってみたら次からはお気軽にサクッと交換できます。Loppiお試し引換券については以下で徹底解説しています。
Loppiお試し引換券を使うならば、リクルートカードが1.8~3.6%と圧倒的なNo.1の還元率となります。
税金の支払いで得することができるnanacoチャージでもポイントが通常と同様に付与というメリットも有ります。
VISA/MastercardならEdyチャージでも1.2%還元です。その他、カードの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
専門家がおすすめのJCBカードでもあり、実際に発行して使い倒したところ、日々のお買い物や電子マネーチャージでザクザクとポイントを得られました。
Amazonをよく利用する方ですと、オリコモール経由でAmazonでお買い物すると還元率が2%になるオリコカードザポイントもお得です。
Amazonだけではなく楽天も2%還元です。入会から半年間は2%還元、ネットポイントモールのオリコモールは、決済が別のカードでも1%以上のオリコポイント付与というメリットもあります。
楽天市場をよく使っている方はSPUで楽天市場でのお買い物が4%以上の高還元になる楽天カードがお得です。
税金・社会保険料の支払いで得できて人気のnanacoチャージで0.5%のポイントが貯まります。楽天Edyにもチャージでき、0.5%のポイントを得られます。
Yahoo!ショッピング・LOHACOをよく利用している方は、これらで合計3%還元(カード利用分2%+ショップ基本ポイント1%)のヤフーカードがお得です。
ANA VISA/Mastercard&ソラチカカード
スターフライヤーカードでマイルを貯めていた方におすすめのクレジットカードは、ANAカードです。
ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
- ANA JCB一般カード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
- ANA VISA一般カード
- ANA マスター一般カード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimocaカード
マイ・ペイすリボに登録して年1回手数料を発生させれば、年会費がSuica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは751円(税抜)、VISA、マスターは1,025円(税抜)まで下げられます。
ANA JCB一般カード・ソラチカはスマリボの活用で年会費負担は750円(税抜)に低下します。
これらのANA一般カードは毎年1,000マイルの継続ボーナスが1枚ごとにもらえるので、これだけで元は取れます。
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、7枚すべてを発行するのも手です。
7枚全て発行したら、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルが手に入ります。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
ANAマイルが高還元なのは、スマリボの活用で最大1.54%のソラチカカード、最大1.5625%のソラチカゴールドカードです。
Oki Dokiボーナスポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換することで、ANAマイル還元率が高還元になります。
スマリボの活用によって、ソラチカ一般カードは最大1.54%、ゴールドカードは最大1.5625%となるので、手間をかけるのも選択肢です。
ただし、毎月ATMで繰り上げ返済が必要なのが難点。お得な入会キャンペーンが開催されています。
ANAアメックスは、年会費を超える還元を受けることも可能なアメックスオファー、お得な入会キャンペーンが魅力的です。
年会費が上がってゴールドカードでもOKで、コンビニATMでの繰り上げ返済に抵抗がある場合は、ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードに魅力があります。
会員サイトで手続きできる特定の支払い方法の活用で、年会費は10,500円(税抜)となり、継続ボーナスが2,000マイルもらえます。フライトボーナス・独自特典も充実。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのゴールドカードとしてANA VISA/マスター ワイドゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
よりANAに搭乗する機会が多い場合は、ANAプラチナ・プレミアムカードも候補となります。
あらゆるANAカードの比較については、以下で徹底的に解説。ANAマイルが貯まりやすいクレジットカードが揃っています。
ANAカードの比較の結果として、グレードごとにおすすめANAカードを厳選した記事は以下になります。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。以下にまとめています。
SBIゴールドカードの代替候補
エポスゴールドカード
SBIゴールドカードを保有していた方におすすめの代替ゴールドカードの筆頭はエポスゴールドカードです。ゴールドカードのランキングでも上位に位置付けられるハイ・クオリティー・カードです。
エポスカードは丸井での年数回の10%OFF、充実の海外旅行傷害保険、数多くの店舗で受けられる優待特典が魅力のカードです。
エポスゴールドカードの年会費は5,000円(税抜)です。年間の利用金額が50万円以上だと翌年度の年会費が無料になります。
また、エポスカードを保有して多額の決済をすると、インビテーションが届く場合があります。インビテーションでゴールドカードを発行したら、年会費は永年無料となります。
エポスゴールドカードは無料で持てるゴールドカードです。インビテーションの基準も緩く、年50万円に利用額が届いていなくても、インビテーションが届く事例もあります。
家族カードはありませんが、家族をゴールドカードに招待できる「エポスファミリーゴールド」という制度があります。
エポスゴールドカードは、丸井での利用は還元率1%ですが、通常の加盟店での還元率は0.5%です。ただし、年間の利用金額に応じてボーナスポイントをもらえます。
- 年50万円以上利用:2,500円相当(0.5%相当)
- 年100万円以上利用:10,000円相当(1.0%相当)
ボーナスポイントを合わせると、年100万円ちょうどの利用だと還元率は1.5%となります。カード利用で貯まるポイントは有効期限無しの永久ポイントになります。
エポスゴールドカードのポイントはエポスVisaプリペイドカードでVisa加盟店にて1ポイント1円で使えるので現金同様です。
年間で100万円ちょうど使ったとすると、旧・漢方スタイルクラブカード、Delight JACCS CARD、エクストリームカードなどの高還元カードと還元率は同一となります。
現在は漢方スタイルクラブカードは募集停止されて、既カードはリーダーズカードに切り替えとなりました。REXカードは改悪されて年会費無料で1.25%還元となりました。
相対的にエポスゴールドカードの魅力・価値がアップしています。
エポスゴールドカードは年100万円以上使えば屈指の高還元カードとなります。ゴールドカードならではの特典も充実しています。
また、対象ショップの中からよく利用するショップを登録すると、エポスゴールドカード利用時のポイントが最大3倍になります。
選べるショップは最大3つまでとなります。対象ショップには、普段使いすることが多いスーパー・コンビニ・ドラッグストア、公共料金、NHK放送受信料もあるので便利です。対象ショップの一覧は下表のとおりです。
また、国内・海外の空港ラウンジを無料で利用できます。国内の主要空港20空港に加えて、ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル空港)、仁川空港、ホノルルラウンジが利用可能です。
年会費無料で維持できるので、空港ラウンジを使えるゴールドカードの中でもコスパ良好です。
海外旅行傷害保険が付帯しており、最も利用頻度が高い傷害治療費用・疾病治療費用は最高300万円と充実しています。
エポスゴールドカード会員限定のベネフィットも豊富に用意されています。
その他、以下のVisaゴールドカード特典を利用できます。
サービス名 | サービス内容 |
---|---|
Visaゴールド空港宅配 | 海外から帰国の際、空港から自宅までの手荷物配送サービス 1個500円(2個目以降、行きは15%OFF) |
Visaゴールド海外Wi-Fiレンタル | 通信レンタル料金の割引 |
Visaゴールド国際線クローク(コート預かり) | 通常料金より15%オフ |
Visa プレミアムカーレンタル | プレミアム輸入車のレンタルサービスが一般料金から約15%オフ |
マルコとマルオの7日間ではマルイが10%OFFとなり、無印良品週間と開催時期が重なると無印良品もお得になります。
エポスゴールドカードは、ネット通販でのセキュリティに優れているエポスバーチャルカードも使えます。
エポスバーチャルカードは、クレジットカードのように実物があるカードではなく、データ上の決済VISAカードです。
エポスバーチャルカードを使うと、本体のエポスゴールドカードとは別の番号によってインターネットで決済できます。もちろんポイントはエポスゴールドカード同様に付与されます。
万が一エポスバーチャルカードの情報が流出しても、エポスゴールドカード本体の番号を知られることはありません。
本体のカードの方も利用ごとにメールを送ってもらう設定もできるので、不正利用をいち早く察知できてセキュリティも高いです。
その他エポスゴールドカードの特徴については以下で徹底解説しています。
年会費無料のゴールドカードは稀有であり、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの一角です。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてエポスゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
年会費無料で維持できる三井住友カード ゴールド(NL)
三井住友カード ゴールド(NL)は、カード番号などが券面に印字されていないナンバーレスのゴールドカードです。
通常の年会費は本会員が5,500円(税込)で、家族カードは無料。しかし、年100万円以上利用すると、翌年度以降は本会員もずっと年会費が0円に。年会費が永年無料になりますよ!
年100万円というと1ヶ月あたり約83,334円です。多くのご家庭にとって現実的な範囲でしょう。
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
三井住友カード ゴールド(NL)の基本ポイント還元率は0.5%ですが、年100万円以上利用すると、10,000円分のVポイント(1.0%相当)を得られます。
年100万円ぴったりの利用だとボーナスと合わせてポイント還元率は1.5%です。
Mastercardブランドの場合、au PAY チャージ&利用ならさらに+0.5%となり、合計で最大2.0%ポイント還元!
その他、お得なボーナスポイントの仕組みが満載となっています。
- SBI証券でのクレカ積立
- 三井住友カード(NL)同様のポイントUP
- 三井住友カードの多様なポイントUPキャンペーン
- ココイコ!:対象のリアル店舗でボーナス
また、ゴールドカードとしてのベネフィットも充実しています。
主な特典・付帯保険
- 空港ラウンジ
- 年間最高300万円のお買い物安心保険
- 最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険(利用付帯)
お得な新規入会キャンペーンも魅力的です。
三井住友カード ゴールド(NL)はコストパフォーマンスが良好なゴールドカードであり、メインカードは他にある方でもサブとして活用すると着実に家計の手助けとなります。
1回でも年100万円のカードショッピングが可能ならゴールドカードがおすすめです。
もし年100万円のカードショッピングが難しい場合でも、Amazonギフト券を購入してクリアするという選択肢もあります。
公式サイト三井住友カード ゴールド(NL) 公式キャンペーン
三井住友カード ゴールド
三井住友カードが発行している「三井住友カード ゴールド」もお得でおすすめのゴールドカードです。
三井住友カード ゴールドの年会費は、初年度は本会員・家族会員(1人目)のいずれも無料です。ゴールドカードなのに初年度の年会費が無料になるのは嬉しいですね。
2年目以降は本会員は10,000円(税抜)、家族会員は1人目は無料、2人目以降は1,000円(税抜)です。
ただし、三井住友カード ゴールドは年会費を安くすることができます。リボ払いサービス「マイ・ペイすリボ」に登録し、年1回以上のカード利用があれば、翌年度の年会費が半額になります。
また、毎月のカードの利用明細を会員サイトで見る「Web明細サービス」にして、年間6回以上の請求があれば、本会員は1,000円(税抜)の割引となります。
年会費は4,000円(税抜)まで下げることが可能です。年会費がリーズナブルなゴールドカードです。
三井住友カード ゴールドで「マイ・ペイすリボ」を利用すると、リボ払い手数料の請求がある月は、ポイントが2倍になります。
注目すべきなのは、リボ払いの手数料の口座引き落としが1円でも発生すれば、その月の利用代金のすべてがポイント2倍となる点です。
例えば、ある月の利用額合計が57,500円だった場合、マイ・ペイすリボの金額を57,000円に設定すれば、リボ払いの手数料は500円の部分にしか発生しません。
それで57,500円の全額に対してポイントが増加するので、リボ払いの僅かな手数料よりも、得られるポイントの方が圧倒的に増えてお得です!
年間利用ボーナスとも重複適用されます。
三井住友カード ゴールドには、「ドクターコール24」が付帯しています。
ドクターコール24とは、無料で24時間365日、医師に電話で相談ができるサービスです。緊急時には非常に役立ちますね。小さな子供がいると特に大きな安心となります。
他の会社のカードですと、ゴールドカード・プラチナカード・ブラックカードでも医師・看護師の無料電話相談サービスがないカードも有ります。
そうした中で、安価なゴールドカードであるにもかかわらず、このサービスが付いているのはゴールドカードならではのメリットです!
何か困った時や具合が悪くなった時は、24時間365日(年末年始の深夜でも!)、医師・看護師に電話一本で相談できるのは嬉しいですね^^
一度実際に利用したところ、平日の12時台という混雑した時間帯だったにもかかわらず、すぐに電話につながりました。
あいにく看護師の方が全員電話対応中だったのですが、すぐにコールバックしてくれました。使い勝手がいい健康・医療相談サービスです。24時間365日使えて便利です。詳細は以下にまとめています。
その他、空港ラウンジ、充実した海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・ショッピング保険など特典が豊富です。
海外旅行傷害保険は家族特約も付帯します。Reluxというホテル・旅館のお得な宿泊サービスも割引価格で使えます。
これらのサービスを年会費たったの税抜4,000円(マイ・ペイすリボ+Web明細)で利用できるのは、三井住友カード ゴールドの大きなメリットです。
VisaとMastercardの2枚を発行しても4,000円(税抜)です。ゴールドカード1枚あたり2,000円(税抜)となります。
1人目の家族会員は年会費無料でゴールドカードを持てるのも大きなメリットです。
三井住友カード ゴールドは、信頼・安心・安全があるプロパーカードであり、セキュリティ面で機能が充実していて安心なカードです。
VISAインターナショナルから、セキュリティが高い会社に対する表彰があった際には、アジア・パシフィック地域では、三井住友カードだけが表彰されました。
三井住友カードはセキュリティが堅牢であり、国際ブランドの運営元のVISAからも高い評価を受けています。
知名度が高くステータス性も抜群です。誰もが「おお!」と一目置くカードです。
会員専用デスク「ゴールドデスク」もあります。12月30日~1月3日の年末年始を除いて年中無休でフリーダイヤルで問い合わせできます。
ステータス性とコストパフォーマンスを両立させたカードであり、保有すると生活を豊かに彩ることができます。その他詳細は以下をご参照ください。
現在、ネット限定で三井住友カード ゴールドのお得な新規入会キャンペーンがあります。
入会キャンペーンの詳細については、以下でわかりやすく解説しています。
利用金額に届かない場合は、有効期限が10年間のAmazonギフト券を購入すれば簡単に条件をクリアできて1万円を得られます。
着実に家計の手助けとなるお得な入会キャンペーンです。このような良いクレジットカードを活用すると、浮いた分を貯金したり他のことに使えるようになり、人生を豊かに彩ることができます。
20代なら「三井住友カード プライムゴールド」というカードが有ります。20代の方でゴールドカードを保有する場合はお得なクレカです。
三井住友カード ゴールドとは、ポイントの有効期限が1年短い点、会員誌「VISA」の無料購読、ショッピング枠しか違いがありません。
ゴールドカードと特典はほとんど同じであるにもかかわらず、年会費は1,620円まで引き下げることができて非常にリーズナブルです。
その他、三井住友VISAカードの種類については以下で徹底解説しています。
エポスゴールドカード、三井住友カード ゴールド以外にも、秀逸なゴールドカードは多数あります。その他については、ゴールドカードのランキングをご参照ください。
その中でも特におすすめのゴールドカードは以下で徹底的に解説しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんのおすすめゴールドカードは以下でご紹介しています。
SBIプラチナカードの代わりの候補
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
三菱UFJニコスのプラチナカードです。正式名称は「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」です。
プラチナカードの中ではコストパフォーマンスが高いカードです。インビテーションを待つことなく申し込めるのもメリットです。
年会費が20,000円(税抜)とプラチナカードとしては安価で、家族会員の年会費は1名まで無料、2名以降は3,000円(税抜)とリーズナブルです。
プラチナカードのステータスに加えて、多種多様なサービスを受けられます。特に大きなメリットは以下です。
- 家族会員も無料のプライオリティパス
- プラチナ・コンシェルジュサービス(電話・メール・LINEで依頼可能)
- プラチナ・ホテルセレクション from Concierge
- アップグレードサービス from Concierge
- プラチナ・グルメセレクション(コース料理1名分無料)
- 手荷物空港宅配サービス(往復無料)、コート預かりサービス
- スーペリア・エキスペリエンス(優待サービス)
- 充実の付帯保険
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードがあると、世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港ラウンジを0円で利用できるプライオリティ・パスを無料で発行できます。
通常は年会費469米ドルであるプレステージ会員が0円です。1ドル156.59円(2024/7/18時点)換算だと年会費73,440円が無料になります。
本会員に加えて家族会員のプライオリティパスのプレステージ会員が無料なので、これだけで年会費は元がとれてしまいます。
搭乗する航空会社、搭乗クラスに関係なくラウンジを利用できるのが大きなメリット。格安航空券利用時も使えますし、1日に2回以上ラウンジを使うことも可能です。
プライオリティパスで利用できるラウンジには飲み物や軽食・スナック、インターネットサービスなどがあり、フライト前の一時を快適に過ごせます。
本来はビジネスクラス以上の搭乗者か、航空マイレージプログラムの上級会員に限定されている航空会社運営のVIPラウンジは、アルコール飲み放題、食事が充実、シャワー室があるなど内容が優れています。
また、利用対象者も少ないため、ストレスない優雅な一時が送れます。ゴールドカードならOKのラウンジは混んでいて落ち着かない時がありますよね。
国内ではANAラウンジ、KAL Business Class Loungeなどを利用可能です(日本のプライオリティパスのラウンジ一覧)。
- 羽田空港:ビュッフェレストラン、TIATラウンジ、足湯・マッサージ等
- 鉄板焼くり田、ぼてぢゅう屋台、IASS希和、IASS虚空、その他レストラン
- 関空ANAラウンジ、関空ぼてぢゅう、カフェラウンジ NODOKA
- 中部国際空港セントレア(レストラン・温浴施設も)
各種ソフトドリンク、アルコール、パスタ、野菜炒め、揚げ物、デリ、サンドイッチ、サラダバー、ヌードルバー、おにぎり、ピラフ、ケーキ、果物などが用意されており、フルスペックの食事を楽しめるラウンジもあります。
SBIプラチナカードで利用できるラウンジキーよりも、プライオリティ・パスは利用可能な空港数が多くてエッジ・優位性があります。
プライオリティ・パスはスマホアプリ(iPhone・Android)もあり、空港にあるラウンジがすぐに検索・確認できるので便利。お気に入りのラウンジを「Favorites」に登録しておくこともできます。
プライオリティ・パス無料の特典が付帯しているクレジットカードについては、以下で徹底的に解説しています。
プライオリティパスがもらえるカードで最も低コストなのは楽天プレミアムカードです。しかし、こちらは家族会員が対象外です。
夫婦でプライオリティパスを使うならば、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、楽天プレミアムカードと同じ年会費で持てます(どちらも年22,000円/税込)。
空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
また、プラチナ・グルメセレクションを使えば、レストランを2名以上で予約するとコース料理が1名分無料になります。年1~3回使うだけでも、1万円や2万円といった金額がお得になります。
銀座レカン副料理長、広尾レヴェランス料理長を務めた経歴を持つシェフのレストラン(食べログで星が約4・TOP1000の名店)も、プラチナ・グルメセレクションの対象です。
高級レストランをかなりお得に堪能できます。高級レストラン・居酒屋・料亭で食事する機会がある方には絶大なメリットが有る制度です。
手荷物空港宅配サービスは家族会員も対象です。手荷物宅配は1回あたり2,000円程度の費用がかかることが多いです。
往復2名分の荷物を宅配すると、1回の海外旅行につき約8,000円分は得します。とてもコスパが良好です。
プラチナカードといえばコストパフォーマンスが悪いというのはつきものです。しかし、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、コスパも良好なプラチナカードなのです。
非プラチナカードであるアメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは、本会員の年会費が12,000円(税抜)、家族会員は6,000円(税抜)です。夫婦で保有すると18,000円となります。
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、2,000円しか高くありません。それでアメックス・グリーンにはないコンシェルジュやレストラン1名無料・プライオリティパス無料などの充実した特典を受けられます。
その他、詳細は以下で徹底解説しています。
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードはお得な入会特典を用意しています。
公式サイト三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 公式キャンペーン
Orico Card THE PLATINUM
オリコカード ザ プラチナはMastercardプラチナカードで年会費は20,000円(税抜)である点が、SBIプラチナカードと類似しています。
Mastercardコンシェルジュ、コース料理1名分無料サービス(ダイニング by 招待日和)、LoungeKey、空港ラウンジ、手荷物無料宅配(往復)、保険などの充実した特典が付帯したオリコカードです。
SBIプラチナカードと同じMastercardプラチナカードなので、ベネフィットが類似しているのが特徴です。Mastercardの特典をこれまで通り使いたい場合は候補となるプラチナカードです。
オリコモール経由でネット通販でのポイント還元率は還元率2.5%以上と高還元になります。ネット通販がお得なプラチナカードがほしい方にも親和的です。
カード一体型のiD・QUICPayが付帯しているのも便利なプラチナカードです。主要なコンビニ・スーパー・ドラッグストアでは幅広く利用可能です。
iD・QUICPay利用時は一般加盟店でも還元率1.5%となります。オリコカード ザ プラチナはプラチナカードとしてはポイント還元率が高いのがエッジ・優位性です。
ANAマイル・JALマイルへのマイル移行手数料も無料です。国内外の航空機遅延保険も充実しています。
その他、おすすめのプラチナカードについては、プラチナカードのランキングをご参照ください。その中でも特に優れたカードは以下で丹念に解説しています。
SBIワールドカードの代替候補
SBIワールドカードを保有していた方におすすめの代替カードは、ラグジュアリーカード(Titanium Card、Black Card)です。
Mastercardの序列では、SBIワールドカードを上回るワールドエリートのステータスカードです。
ラグジュアリーカードは2016年に彗星のように現れたブラックカードです。箔押しロゴが卓越したカッコ良さとなっています。
金属ロゴは20数分の削りだしの作業で作成します。金属プレートの加工はNASAに技術を提供している会社が行なっています。
エンジニア出身の経営者が開発まで2年かけたクレジットカードだけあって、手間をかけた上質な素材のカードとなっています。
特許技術を駆使した金属製メタルカードであるにもかかわらず、クレジットカードと同じ薄さを実現しています。
ICチップはレアメタルのパラジウムが用いられており、最新の小型化チップを搭載しています。日本で唯一の希少なICチップで、通常のクレカよりも小さくてスマートです。
国際ブランドはMastercardのみで、チタンカード、ブラックカード、ゴールドカード、ブラックダイヤモンドカードの4種類があります。いずれもMastercardの序列では最上位の「World Elite」です。
このうちブラックダイヤモンドカードのみインビテーション制であり、ブラックカードに相当するクレジットカードです。
チタンカードとブラックカードは一般的なプラチナカードに相当します。
ラグジュアリーカードは素材が金属製であり、ゴールドカードは24金の純金メッキで最高級であることから、ゴールドカードは20万円(税抜)と他社ブラックカード級の年会費&スペックです。
年会費はチタンカードは50,000円(税抜)、ブラックカードが100,000円(税抜)です。
日本ではプラチナカードは年会費無料の事が多いですが、ラグジュアリーカードは素材が金属製ということもあり、家族カードも年会費が発生します。
家族会員の年会費は、チタンカードは15,000円(税抜)、ブラックカードが25,000円(税抜)です。
カード本体の上質感はプラスチック製のクレジットカードとは次元が違う秀逸さでした(ラグジュアリーカードの感想)。
どちらのカードにも金属製デザインと構造で特許(US Patents D677,330 and 8,640,948)を取得した技術が採用されています。
テーブルに落とすと金属音がなるのが特徴です。名前はレーザーによる質感の高い立体刻印で入れてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=89T6SjWfxMs
ラグジュアリーカードのポイントは、月間利用金額200円ごとに2~3ポイント付与されるのが基本となります。1ポイントの価値は1円なので、基本還元率は1.0%~1.5%です。
- ゴールドカード:1.5%(月間請求合計金額200円につき3ポイント)
- ブラックカード:1.25%(月間合計200円につき2ポイント+利用明細ごとに400円あたり1ポイント)
- チタンカード:1.0%(月間請求合計金額200円につき2ポイント)
実はLuxury Cardは高還元のクレジットカードでもあり、ザクザクとポイントを獲得できます。
ポイントはJALやANAのマイルに交換でき、移行手数料は無料。交換レートは1ポイント0.6マイルであり、JALマイルは年間75,000マイルまで交換可能です。
したがって、マイル付与率はゴールドカード0.9%・ブラックカード0.75%・チタンカード0.6%となります。
ポイントのユニークな使い道としては、レアなヴィンテージワインにお手頃なレート(業者の仕入れ価格)で交換できる企画が検討されています。
シンデレラワイン「ペトリュス」、シャンパーニュのオートクチュール「クリュッグ」など人気プレミアムワインが本数限定で随時用意されます。
ラグジュアリーカードで貯めたポイントは、ワイン通販サイトで使えるサムライワインポイントにお得なレートで交換できます。
ワイン・シャンパンがお好きな方ですとチタンカード2.2%、ブラックカード2.75%、ゴールドカード3.3%還元となり、屈指の高還元に昇華してバリューが高いです。
国内外を問わず、あらゆるカード会員のニーズに24時間365日体制で対応するコンシェルジュサービス「Luxury Card Concierge」が付帯します。
世界最大級のネットワークを保有しているアスパイアライフスタイルと提携しており、世界の拠点数は飛び抜けています。
したがって、提供できる特典、情報の質が優れています。多くのカード会社は、海外の案件は日本のデスクでオペレーターが調査して完結しています。
ラグジュアリーカードの場合は世界各国に拠点があるので、その国に一番近いデスクと連携した提案が可能で現地の生の情報が手に入ります。
日本の美味しいお店はやはりニューヨークのデスクに居るアメリカ人オペレーターよりも、日本に住んでいる日本人の方が詳しいですよね。その逆のようなイメージで世界中の質の高い提案・情報が得られます。
ラグジュアリーカードのコールセンターのスタッフは全員バイリンガルであり、ワールド・ワイドな対応が可能になっています。
ラグジュアリーカードのコンシェルジュにロレックスの在庫確認を依頼したところ、ロレックス本店、地方、複数の海外諸国にも問い合わせてくれて、大満足の対応をしていただきました(現在日本ロレックスは対象外)。
コンシェルジュでは、海外ホテルの優待サポートも利用できます。基本的にはベストレート価格に部屋のアップグレードが付帯しており、プラスαのベネフィット(朝食や50~100ドルの館内クレジットなど)が付帯します。
世界3,000以上のホテルがお得に利用できる体制が構築されています。一例としてマンダリンホテルではVIP対応が受けられます。
マンダリン オリエンタル ホテル東京に宿泊したところ、チェックインの手続きまで、カフェの最も良いVIP席で飲み物を無料で戴きながら待つことができました。
VIP席は涼しげな水辺中央の独立したスペースで、目の前は全面ガラス張りで壮観な景色となっています。「予約」と書かれており、ホテル側が確保している席のようでした。
以下の階段でちょうど隠れた部分にVIP席があります。
角度を変えると以下のとおりです。他のお客は右側のスペースで待っており、ラグジュアリーカードのコンシェルジュ経由で予約した私は左側の黒いソファー席に通していただきました。
VIPゾーンの入り口にはお花もあり、水が落ちる音も自然の趣があって最高でした。
飲み物はホットコーヒーとグレープフルーツジュースをもらいました。
コーヒーには小菓子も付いてました。
グレープフルーツジュースは天然の絞りたてという様相を呈していて上質でした。
日本の自宅から海外のホテルまで手荷物を直接郵送する依頼も可能。コンシェルジュ経由で依頼すると、30%OFFや2個目無料などの特典も付帯しています。
コンシェルジュにて一定金額以上の旅行商品を手配すると、空港リムジンまたは次回の旅行商品予約時に利用できるトラベルクレジットがもらえます。
コンシェルジュ経由で予約した際には、ラグジュアリーカードのスタッフが飲食店に「大切なお客様なのでよろしく」と挨拶してくれます。
お店によっては上顧客としての対応が受けられます。マネージャーやシェフが挨拶に来てくれたり、見送ってくれるなど特別な扱いを受けられます。
航空会社の上級会員資格も得られるクレジットカードです。ブラックカードの場合、ハワイアン航空のステータス「Pualani Gold」を得られます。チタンカードにはこの特典はありません。
ハワイアン航空はスターアライアンスにもワンワールドにも属していないので、上級会員資格をANA・JALに使うことはできません。
ハワイアン航空はJALと提携しており、日本-ハワイ路線でのコードシェア、ラウンジの相互使用、マイレージプログラム提携などを実施しています。
なお、ラグジュアリーカードで得られる上級会員資格では、JALのサクララウンジは利用できません。
ラグジュアリーカードがあると、会員限定ラウンジの国際ネットワーク「ラグジュアリー・ラウンジ」を利用可能です。2016年11月にニューヨークに第1号ラウンジが光臨しました。
今後は、世界各都市に展開予定です。日本にもできることを期待します!
ラグジュアリーカード会員には、SBI新生銀行ステップアッププログラムの最上位「新生プラチナ」のステータスが付与されます。
プラチナだと他行宛振込手数料は月10回まで無料となり、多くの方は無駄な手数料から開放されます。
海外送金手数料がなんと月1回無料となります。通常は4,000円の手数料なのでお得感があります。定期的に海外への円貨・外貨送金を行う場合は極めてお得です。
円定期預金が優遇されます。空前の低金利の情勢ではエッジがある数字です。
外貨の為替手数料も優遇されて、米ドルなら1米ドルあたり片道7銭となります。これはソニー銀行や住信SBIネット銀行と比較しても屈指の低水準です。
住宅ローンの事務取扱手数料が30,000円OFF、優先的な手続きというメリットもあります。
プラチナ専用ダイヤル(フリーダイヤル0120-555-007)が用意され、専門のスタッフが直接用件を聞いてくれます。
店舗で相談した場合は、SBI新生銀行所定の駐車場の無料サービス券がもらえます。梅田(大阪)の新生プラチナの専用サロン「プラチナセンター」を利用してくつろげます。
世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港VIPラウンジが使い放題となるプライオリティパスに無料で入会できます。
家族会員も申込可能で無料でもらえます。夫婦2名が無料で入場可能です。同伴者は1回あたり35米ドル(2023/10/7時点の1ドル149.31円換算で5,226円)です。
もちろん、ラグジュアリーカードには国内外の旅行傷害保険(最高1億2千万円)が付帯しており、チタンカードにも航空機遅延保険があります。
付帯保険は、航空機遅延・寄託手荷物遅延等費用保険が、日本国内・海外のいずれも対象である点が素晴らしいです。あのアメックス・センチュリオンも海外のみです。
会員制の貸別荘を提供するヴィラ・オブ・ディスティンクション、Exclusive Resortsも優待価格で利用できます。プライベートな非日常を楽しめます。
ホテル&トラベル関連のベネフィットのイメージについては以下にまとめています。
日本の秀逸な旅館・小規模ホテルの特典「The Ryokan Collection」もあります。
公演前の劇のリハーサル見学や特別席でのスポーツ観覧、各界で活躍する一流のプロからの直接指導など、 日常では味わえないスペシャルな機会にも参加できます。
世界中の3,000件を超すホテル、リゾート、旅館、高級宿泊施設で部屋のアップグレードや特典を利用できる「VIPホテル&トラベルプログラム」を利用できます。
ダイニング関連では、予約困難な名店のテーブル予約、レストランへのリムジン送迎サービス(行きか帰りの片道)、人気レストランのコース無料アップグレード、ラグジュアリーホテルのバーやラウンジの会員限定テイスティングなどの特典があります。
レストランへのリムジン送迎サービス(Luxury Limousine)は、アメックス・センチュリオンにもないユニークなサービスです。
コンシェルジュ経由で対象レストランを予約した場合に利用できます。東京23区・川崎市全域・浦安市・市川市の指定の場所なので、自宅以外への送迎もOKです。
ラグジュアリーカードのうち、ゴールドカード、ブラックカードが利用できます。ゴールドカード会員限定の車種があります。ゴールドカードはベースがセンチュリーです。
続けて利用している方には車種を変えて楽しんでもらうという配慮もあります。政治家や法人のハイヤー専門業者が送迎してくれて、秀逸なクオリティのサービスが提供されています。
ブラックカードはテスラ、レクサスなどであり、利用頻度が多い方にはベンツの上のランクなども配車されます。
銀座小十などの高級店(旧ラグジュアリーテーブル対象店)でリムジン送迎サービスを使えます。卓越したホスピタリティで快適に帰宅できます。2018年3月までは鮨さいとうも利用可能でした。
その他、コース料理のアップグレード、特別な一品の提供、ウェルカムドリンクなどサービスが充実している「ラグジュアリーアップグレード」というダイニング特典があります。
決してお高いお店ばかりではなく、お手軽に利用できる特典も充実しています。
ラグジュアリーソーシャルアワーでは、2,000円(税抜)でシャンパン2杯とフィンガーフードを堪能可能。シャンパンと赤ワインという月もあります。
2019年には土曜日にも開催! 休日は参加しやすいため、大人気で多数の会員が参加していました。開催ホテルがどんどん拡大して選択肢が広がっています。
超有名人が参加している時もあります。一例としては、レーシングドライバーのレジェンド、佐藤琢磨さんがいらっしゃった時もあります。
実際にラグジュアリーカードを使っていらっしゃる佐藤琢磨さんにラグジュアリーカードの魅力について聞きました!
その他には、ストリーマーコーヒー優待、アンダーズ東京のルーフトップバーでの優待、カフェsignでのドリンク2杯目無料という特典もあります。
リムジン送迎、予約困難店のお席の確保は、チタンカードは利用できません。ブラックカードは利用可能です。
ラグジュアリーカードはMastercardのワールドエリートなので、日本で馴染みがあるプレミアムMastercard向けサービス「Taste of Premium」を利用可能です。
特にお得なのは、出発・帰国時の手荷物無料宅配(2個)、高級レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になるサービスです(コース料理1名分無料サービス一覧)。
対象レストランの一例としては、「重慶飯店 麻布賓館」があります。燕の巣入りフカヒレの姿煮、アワビ、ロブスター、和牛サーロインといった卓越した素材をお得に堪能できます。
また、トスカーナ料理のジャッジョーロ銀座があり、秀逸なイタリアンをお得に堪能できます。
国内外の一流プライベート・ゴルフコースの予約手配、予約困難な人気プライベートフィットネストレーナーの優先予約権、民間医療機関の紹介を利用できます。名医紹介サービスはチタンカードは使えず、ブラックカードのみです。
年間最高300万円のお買い物安心保険が付帯しています。世界の厳選した富裕層向けの最新情報が掲載される会員限定情報誌「LUXURY MAGAZINE」も3ヶ月に一度購読できます。
LUXURY MAGAZINE(ラグジュアリーマガジン)の内容については、以下にまとめています。
一般的な会社員でも保有できるカードであるにもかかわらず、米国のラグジュアリーカードの保有者の平均年収は約42万ドルです。2021年11月17日現在の約114.83ドルで換算すると約4823万円となっています。
日本での保有者の平均年収も著しく高くなっており、ステータスシンボルのアイコンです。
情報感度が高い富裕層、著名芸能人、カリスマモデルが好んで保有しており、高いステータスを誇っています。レーシングドライバーのレジェンド・佐藤琢磨さんも愛用しています。
ブラックカード以上のラグジュアリーカードのコンシェルジュは、メールでの依頼が可能である点にエッジ・優位性があります。
電話は不要ですし、会員サイトにログインして決められたフォームに入力する手間もありません。ユーザーフレンドリーで便利です。
最初の対応が自動音声のコンシェルジュだと、人間のオペレーターにつながるまでに2分程度はかかることが多いので、メール依頼できるのは傑出しており特筆に値します。
実際に多様な案件を依頼したところ、ラグジュアリーカードのコンシェルジュには大満足でした。他のプラチナカード・ブラックカードと比較して秀逸です。
ラグジュアリーカードのコンシェルジュのメール対応については、クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんも高く評価しています。
世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港VIPラウンジが使い放題となるプライオリティパスに無料で入会できます。
家族会員も無料、すぐにデジタル会員証を利用可能、有効期限が3年でカード入れ替えの頻度が少ない点が優れています。
「海外手荷物配達サービス」があり、お得な送料で海外へ荷物を配送することができます。スーツケース、ゴルフバッグ、スキー等の宅配がはかどります。
ラグジュアリーカードは、国内外の旅行保険・ショッピング保険・航空機遅延費用保険、海外緊急医療アシスタンスなど保険が充実しています。
家事代行サービスの割引、美容室EARTHの優待、フェラーリ等のスーパーカーの体験割引、TOHOシネマズの映画館が月1~3回無料、フラワーサービス10%OFFという優待特典も受けられます。
ブラックカード、ゴールドカード会員は各地の国立美術館の企画展の無料入場特典もあります。ラグジュアリーカード会員限定のナイトミュージアムが開催したことも!
人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の30周年の集大成「荒木飛呂彦原画展 JOJO - 冒険の波紋 -」も事前予約なしで入場できました。本来は完全日時指定制の企画展です。
コース料理1名分無料サービスも用意されており、200以上のレストランでお得に美食を堪能できます。
ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリー展覧会の特別ご招待、パークハイアット東京のクラブ オン ザ パークのトライアル会員など、スポットでの優待特典もあります。
シャンパン1本無料、ブルガリ イル・チョコラート優待、オーガニックチョコ優待、令和 初日の出フライト、ハーニー&サンズ優待、高級ワインテイスティングなど魅力的な企画が豊富です。
ラグジュアリーカード エクスペリエンス、ベビーシッター優待、TABLEALLなどエクセレントな特典もあります。
映画無料特典をフル活用する場合は、年会費を上回るお得さがある稀有な高級カードです。使わなくてもお得なクレジットカード、年会費を取り戻せるプラチナカードの筆頭です。
ラグジュアリーカードの映画館の無料特典に関しては、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも絶賛しています。
ラグジュアリーカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、Mastercard Titanium cardを「尊敬の念を感じる」と言わせるカードと高く評価しています。
なんと最新クレジットカード&電子マネー&ポイント攻略ガイドで、「今持つべき最旬カード」第1位に選定されています。
新しいカードデザインに変更したい場合も、カード番号が切り替わらないのがメリットです。古いカードが不要の場合は、返信用封筒・台紙を送ってくれるので、封入して送り返せばOKです。
2017年11月からは法人代表者・個人事業主向けのビジネスカードも登場しました。
諸々のカードに関する情報は会員サイト、アプリに掲載されており、分かりやすく可視化されています。コンテンツが充実しており、カード情報、特典を出先でもサクッと確認できます。
誕生月にはボーナスポイントがプレゼントされるキャンペーンも利用できます。
ラグジュアリーカードは2017年3月1日からApple Payを利用可能になりました(詳細)。ポイントが貯まり、お得なキャンペーンも開催されています。
ゴルフでは国内の名門コースからアメリカTPCのプライベートコースなど、クラブ会員以外は通常ラウンドできない名門コースを予約してプレー可能です。
SBI新生銀行グループのアプラスがカード発行・管理等の黒衣の役割を担っていることから、SBI新生銀行の上級会員ステータス「プラチナ」を獲得できます。
SBI新生銀行のプラチナセンターを使えて、SBI新生銀行の定期預金が驚くほど高金利になるキャンペーンも利用できます。銀行がお得になるクレジットカードの筆頭に挙げられます。
付帯保険は、航空機遅延・寄託手荷物遅延等費用保険が、日本国内・海外のいずれも対象である点が素晴らしいです。あのアメックス・センチュリオンも海外のみです。
ブラックカード、ゴールドカード会員にはウェルカムギフトがプレゼントされます。それぞれ黒、23金のマルチタスクペンです。
その他、ラグジュアリーカードの特徴、3種類のカードの比較については、以下で徹底的に解説しています。
以前にラグジュアリーカード日本支社の林 ハミルトン 代表取締役社長に取材しました。充実の特典、イベントなど、Luxury Cardについて色々と聞き倒しています!
ラグジュアリーカードを実際に使ってみた感想については、以下にまとめています。総合的に大満足のステータスカードでした。
ラグジュアリーカードの実物(チタンカード)は、金属製らしい抜群のクオリティが威風堂々としたオーラを放っています。
Mastercardの箔押し金属ロゴが光り輝いていて美しかったです。カード本体も光沢感があって上質の極みでした。
カード裏面も華やかでオシャレです。「WORLD ELITE」の文字が刻まれています。
率直な感想としては、アメックス・プラチナやダイナースプレミアムに勝るとも劣らぬカッコ良さでした。店頭で見せると羨ましがられて一目置かれる秀逸なクオリティです。
まさに「溢れる生命力と優雅さが調和」「最高のバリューの結晶」と評価できるハイ・クオリティー・カードです。
MastercardのWorld Eliteのステータス、豊富な各種特典、上質の素材に魅力を感じる方にとって、ラグジュアリーカードは有力候補となります。
ラグジュアリーカード以外のブラックカードについては、ブラックカードのランキングをご参照ください。特におすすめカードは以下で精緻に解説しています。
まとめ
SBIカードが2018年1月31日ですべてのサービスを終了することになりました。既存のカードも利用不可能となります。
SBIカードは経営状況が芳しくなく、赤字が続いている状況だったと推察されます。ここ最近は年会費・ポイント制度において改悪が目立っていました。
JCBや三井住友カード、アメックス、ダイナースなど大手クレジットカード会社の場合、募集を終了したカードについても、カード更新時には更新カードが発行されて継続利用できる対応となる場合がほとんどです。
一例としては幻の高還元カードであるJCBネットプラスカード、アメックスで珍しいリボ専用カードのアメックス・ブルーカードなどは現在もカードが更新されて続けています。
募集停止となったリクルートカードプラスはこの措置が採られる予定です。有効期限到来時には更新カードが送られてきて、既会員は継続利用が可能の予定です。
他方、SBIカードは完全終了となり、募集停止となったジャックスの漢方スタイルクラブカードとエクストリームカードは、リーダーズカードに強制転換となりました。
Delight JACCS CARDはREXカードライトに統合されることになりました。
やはり継続性・安定性・安心感という側面に関しては、三井住友カード、JCB、三菱UFJニコス、アメックス、ダイナースなどに一日の長があると感じます。
総合的なおすすめのクレジットカードについては、以下で徹底的に解説しています。
日本有数のクレジットカードの専門家でいらっしゃる岩田昭男さんのおすすめクレカについては、以下で徹底的に解説しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんのおすすめカードには、珠玉のクレジットカードが集結しています。
多様な項目での最強のクレジットカードについては、以下で論述しています。
年会費無料のおすすめクレジットカードについては以下にまとめています。
還元率が高いおすすめクレジットカードについては以下で丹念に分析しています。
国際ブランドごとのおすすめクレジットカードについては、Visa・Mastercard・JCB・アメックス・ダイナースにまとめています。