日本航空の国内線特典航空券、国内フライトが含まれる国際線特典航空券が改悪されます。JALマイルの価値が低下しました。
2023年4月12日から「JAL国内線特典航空券PLUS」が導入。繁忙期でも通常の基本マイルよりも多いマイルで国内線の特典航空券が利用可能になりました。
他方、国内線では乗り継ぎ便の必要マイル数が新設されて、クラスJ・ファーストクラスも予約可能になったのが大きな改善点です。
従来からANAマイルよりもJALマイルは特典航空券が取りやすい状況となっていますけれども、今後はより一層特典航空券に交換できる機会が拡大することになります。
しかし、国内線は変更が一切不可になり、おともdeマイルがキャンセル待ちが不可になる、日程・クラスの変更に手数料が発生するなどのデメリットもあります。
2021年10月31日以降の申込みからは、国内線の旅客施設使用料対象空港を発着するJALグループ国内線特典航空券の必要マイル数がUPしました(改悪内容の詳細)。
国内線旅客施設使用料は英語では「Passenger Facility Charge」であり、PFCと略されている費用です。
ANAマイルの改悪ではマイルとは別に費用を支払う方式でしたが、JALマイルは必要マイル数が上昇しました(今後は現金での支払いもOKになる予定)。
純然たるJAL便だけではなく、JAL便名のコードシェア便も国内線特典航空券は対象となっています。
ただし、札幌/千歳〜女満別線、どこかにマイル、おともdeマイル割引(2023年4月11日搭乗分で廃止)、JAL国際線特典航空券・ワンワールド特典航空券に含まれる日本国内区間は対象外です。
JALマイルによる国内線特典航空券の改悪内容、代わりの候補について解説します。
※有償での国内線航空券の改定、国際線特典航空券の改悪は以下をご参照ください。
目次
JAL国内線 特典航空券PLUSの改悪と改善
JAL国内線特典航空券PLUSは、基本マイル数で予約できる席に空きがなくても、便ごとの予測残席数に応じた、追加マイルを支払うことで予約が可能となる制度です。
必要な基本マイル数は3ゾーン制→7ゾーン制に変更になり、路線によって必要マイル数が増えた路線もあれば、減った路線もあります。人気の羽田→那覇は7,500→9,000マイルに改悪です。
その他、JAL国内線特典航空券PLUSの導入に伴うリニューアルには、改良・劣化の両面があります。
主な改善
- 基本枠が満席でも追加マイルで予約可能
- 乗り継ぎ便の特典航空券が新設
- クラスJ・ファーストクラスもマイルで予約可能に
- 空港使用料(PFC)の支払いはJALマイルから現金に
主な改悪
- 予約の変更が一切不可に(※キャンセル料金は3,100円)
- おともdeマイルが廃止
- JMBダイヤモンド特典航空券、いつでも特典航空券が廃止
総合的にはマイルでクラスJ・ファーストクラスに搭乗したい方、乗り継ぎを多用する方にとっては改善となります。
他方、予約の変更が一切できなくなるのは、大きな打撃です。
当日も変更できたのがANAマイルに比較したJALマイルの利点でしたが、当日どころか一度予約したら、そのまま乗るか3,100円支払ってキャンセルするしかありません。
必要マイルが上がっている場合は、差額を追加払いすることで変更OKにしてほしいところです。将来的にはシステム改定で改善を期待します。
国内線旅客施設使用料(PFC)とは
2021年10月31日以降の申込みからは、国内線の旅客施設使用料対象空港を発着するJALグループ国内線特典航空券の必要マイル数がUPしました(改悪内容の詳細)。
新千歳空港、仙台空港、成田空港、羽田空港、中部空港、伊丹空港、関西空港、北九州空港、福岡空港、那覇空港は、「旅客施設使用料(Passenger Facility Charge)」を設定しています。
対象空港発着便の航空券を購入する際やパッケージツアーでは、PFCが含まれた形で航空運賃が設定されているので、普段は意識することがありません。
発着空港 | 大人 (満12歳以上) | 小人 (※) |
---|---|---|
新千歳空港 | 370円 | 180円 |
仙台空港 | 290円 | 150円 |
成田空港 | 450円 | 220円 |
羽田空港 | 370円 | 180円 |
静岡空港 | 140円 | 70円 |
中部空港 | 440円 | 220円 |
伊丹空港 | 340円 | 170円 |
関西空港 | 440円 | 220円 |
北九州空港 | 100円 | 50円 |
福岡空港 | 110円 | 50円 |
熊本空港 | 200円 | 100円 |
那覇空港 | 240円 | 120円 |
※満3歳以上満12歳未満が原則だが、満3歳未満でも航空券を購入する場合は必要
例えば羽田発・伊丹着のANA航空券を購入する場合、370円+340円=710円が上乗せされています。
これまでこのコストは日本航空側が負担してくれていましたが、今後はJALマイルで特典航空券を予約する場合、このコストがマイルに上乗せされる方式となります。
2021年10月31日以降に申し込んだされた特典航空券が対象です。
JALグループ国内線特典航空券(JAL Webサイト限定 国内線特典航空券 JALカード navi会員 減額マイルキャンペーンを含む)、JALグループ国内線JMBダイヤモンド特典航空券が対象です。
ただし、一部航空券は対象外となり、必要マイル数UPから免れます。
改悪なし
- どこかにマイル
- おともdeマイル割引のマイルを利用した航空券(※2023年4月11日搭乗分をもって廃止)
- JAL国際線特典航空券およびワンワールド特典航空券に含まれる日本国内区間
対象の空港を発着する路線は、出発・到着空港それぞれに所定のマイル数を追加した必要マイル数に改定。追加マイル数は1円=1マイルで空港によって異なります(JALグループ国内線特典航空券 マイル早見表)。
1マイル=1円相当となっているので、地味に痛い改悪です。ただし、ANAは国際線特典航空券での国内線区間、いっしょにマイル割も対象で、これらはJALに優位性があります。
ただし、依然として世界的に必要なマイル数が少ない路線が多く、また改悪時も猶予期間があって良心的。JALマイルは利用価値が高いマイレージ・プログラムです。
JAL航空券購入時のマイル還元率が最大4%と高還元なのはJALカードです。また、セゾンプラチナなどJALマイルが貯まるクレジットカードもあります。
クレジットカード名 | 年会費 (税抜) | マイル付与率 | |
---|---|---|---|
一般 | 航空券 | ||
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 20,000 | 最大 1.125% | 最大 1.125% |
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム | 45,000 | 1.25% | 1.25% |
JQ CARD エポスゴールド & JQ CARD セゾン | 無料 | 0.3%- 1.5% | 0.3%- 1.5% |
エポスプラチナカード | 18,182- 27,273 | 0.25%- 1.75% | 0.25%- 1.75% |
JALカード 普通カード | 5,000 | 1.00% | 2.00% |
JALアメックス 普通カード | 9,000 | 1.00% | 2.00% |
JAL CLUB-Aカード | 13,000 | 1.00% | 2.00% |
JAL CLUB-Aゴールドカード | 16,000 | 1.00% | 2.00% |
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード | 19,000 | 1.00% | 2.00% |
JALアメックス CLUB-Aゴールドカード | 19,000 | 1.00% | 3.00% |
JALアメックス・プラチナ | 31,000 | 1.00% | 4.00% |
JAL・JCBカード プラチナ | 31,000 | 1.00% | 4.00% |
セゾンプラチナビジネスアメックスは、税金の支払いでも通常のカードショッピング同様のJALマイルを得られます。
年会費は20,000円(税抜)です。比較的リーズナブルな格安プラチナカードであり、コストパフォーマンスは良好となっています。
セゾンマイルクラブへの加入で、JALマイルが最大1.125%貯まるのが大きなメリットです。
コンシェルジュ、プライオリティパス(プレステージ会員)、オントレ、スモール・ラクシャリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドなど、プラチナカードならではの特典も付帯しています。
代わりの候補
JALマイルを活用して国内線でフライトしていた場合、地味なコストアップとなります。
出張などで自然に貯まっていた方でJALマイルは純粋なおまけだった方はやむを得ないと我慢できるでしょう。
ただし、とりわけJALカード、ポイントサイト(ハピタス・モッピー等)を利用してJALマイルを貯めていた陸マイラーにとっては、コストアップは切ないのは確かです。
代わりに他のクレジットカードを検討する方がいらっしゃるかもしれませんので、代替候補についてご紹介します。
これを機会に他のアライアンスも視野に入る場合は、ANAマイルやデルタ航空スカイマイルも選択肢となります。
ANAマイルを貯める
日本航空の宿命のライバルであるANAマイルも、JALマイル同様に世界有数の素晴らしいマイレージ・プログラムです。
また、ANAマイルはユナイテッド航空のマイレージプラスの代替としても最有力候補です。
ANAはユナイテッド航空と同じ航空連合「スターアライアンス」に所属しているので、ANAマイルでもUA並びにスターアライアンス加盟エアラインの特典航空券を利用できます。
国内線はユナイテッド航空よりも必要マイル数が多い路線も目立ちますが、日本人にとっては搭乗機会が豊富ですし、日々の生活(いわゆる陸)でもお得に貯められます。
「トクたびマイル」という片道3,000マイルからフライトできる仕組みもあり、MileagePlusよりも上手く使うとお得です。
以下、特におすすめのストラテジーについて掘り下げて解説します。
ANAカードは最大1.5625%還元
ANAマイルが高還元なのは、スマリボの活用で最大1.54%のソラチカカード、最大1.5625%のソラチカゴールドカードです。
Oki Dokiボーナスポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換することで、ANAマイル還元率が高還元になります。
スマリボの活用によって、ソラチカ一般カードは最大1.54%、ゴールドカードは最大1.5625%となるので、手間をかけるのも選択肢です。
ただし、毎月ATMで繰り上げ返済が必要なのが難点。お得な入会キャンペーンが開催されています。
ANAアメックスは、年会費を超える還元を受けることも可能なアメックスオファー、お得な入会キャンペーンが魅力的です。
年会費が上がってゴールドカードでもOKで、コンビニATMでの繰り上げ返済に抵抗がある場合は、ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードに魅力があります。
会員サイトで手続きできる特定の支払い方法の活用で、年会費は10,500円(税抜)となり、継続ボーナスが2,000マイルもらえます。フライトボーナス・独自特典も充実。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのゴールドカードとしてANA VISA/マスター ワイドゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
よりANAに搭乗する機会が多い場合は、ANAプラチナ・プレミアムカードも候補となります。
あらゆるANAカードの比較については、以下で徹底的に解説。ANAマイルが貯まりやすいクレジットカードが揃っています。
ANAカードの比較の結果として、グレードごとにおすすめANAカードを厳選した記事は以下になります。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。以下にまとめています。
なお、ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
- ANA JCB一般カード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
- ANA VISA一般カード
- ANA マスター一般カード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimocaカード
マイ・ペイすリボに登録して年1回手数料を発生させれば、年会費がSuica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは751円(税抜)、VISA、マスターは1,025円(税抜)まで下げられます。
JCB・ソラチカはスマリボの活用で年会費負担は750円(税抜)に低下します。
これらのANA一般カードは毎年1,000マイルの継続ボーナスが1枚ごとにもらえるので、これだけで元は取れます。
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、7枚すべてを発行するのも手です。
7枚全て発行したら、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルが手に入ります。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
ソラチカカード / ソラチカゴールドカード
リボ払いの駆使、コンビニATMでの繰り上げ返済の手間を許容できる場合は、ソラチカカード、ソラチカゴールドカードも有力候補です。
JCBスターメンバーズが適用されて、年間のショッピング利用金額が一定以上になると、翌年度のポイント還元率がアップします。
前年度の年間利用額 | ステージ | ボーナスポイント | ボーナスマイル付与率 | 合計マイル付与率 |
---|---|---|---|---|
50万円以上 | スターβ | 10% | 0.03% | 1.03% |
100万円以上 | スターα | 20% | 0.06% | 1.06% |
300万円以上 (ゴールドのみ) | ロイヤルα | 25% | 0.075% | 1.075% |
ソラチカカードは交換を工夫するとボーナスポイント分は1.5倍のレートで交換できます。
年間利用額に応じたボーナスポイントは、そのままANAマイルに交換すると1ポイント3マイルです。
しかし、ボーナスのOki Dokiポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換すると、1ポイント4.5円になっちゃいます!
したがって、ソラチカ一般カードは最大1.09%、ゴールドカードは最大1.125%となります。
- ソラチカカード:年100万円以上利用時、通常1%+ボーナス0.09%=1.09%
- ソラチカゴールドカード:年300万円以上利用時、通常1%+ボーナス0.1125%=1.1125%
ソラチカカード、ソラチカゴールドカードは自動リボ払いサービスの「スマリボ」を活用すると、更に高還元で得することが可能です。
スマリボは基本的にはANA JCB一般カード、ソラチカカードを寝かす場合に、年会費が割引になってお得なサービスです。
しかし、繰り上げ返済の手間を許容できるなら、メインカードとしてガンガン活用する場合でもお得な制度です。
スマリボを設定すると、通常ポイント・マイルとは別に通常0.3%ANAマイル相当のOki Doki ボーナスポイントを得られます。
+1倍のOki Dokiボーナスポイント=3マイル(0.3%)
これをOki Dokiポイント→メトロポイント→ANAマイルという「新ソラチカルート」でANAマイルに移行すると、1.5倍の0.45%のANAマイルとなります。
したがって、ソラチカカードのANAマイル還元率は、最大で一般カード1.54%/ゴールドカード1.5625%となります。
前年度の年間利用額 | 基本還元率 | 新ソラチカルート ボーナスマイル付与率 | 合計マイル付与率 |
---|---|---|---|
50万円未満 | 1% | 0.45% | 1.45% |
50万円以上 | 1% | 0.495% | 1.495% |
100万円以上 | 1% | 0.54% | 1.54% |
300万円以上 (ゴールドのみ) | 1% | 0.5625% | 1.5625% |
なんと年会費155,000円(税抜)のANAダイナースプレミアムを凌駕する高水準に昇華しますよ!
新ソラチカルートの活用によって、日常のカードショッピングでANAマイルをザクザクと獲得できてファンタスティックです。
公式サイトソラチカカード 公式キャンペーン
スマリボを活用した還元率UPの方法の詳細については、以下で解説しています。
JQ CARD エポスゴールド
JQ CARD エポスにはハイクオリティのゴールドカード「JQ CARD エポスゴールド」があります。
エポスゴールドカードとJQカードの魅力を融合させたクレジットカードです。年会費無料で利用できます。
エポスゴールドカードと同様に年100万円ちょうど利用した際には、ボーナスポイントと合わせて1.5%還元となります。
JRキューポはGポイントに交換できるので、JQセゾンみずほルートでGポイント→永久不滅ポイント→ANAマイルと交換すると、1対0.7のレートでANAマイルに移行できます。
つまり年100万円ぴったり利用した際のマイル付与率が1.05%となります。100万円超の利用分は0.35%です。
また、ポイント3倍のショップによく使うお店を登録すると、ポイントが最大3倍になります。
「JR西日本」を選択すると、SMART ICOCAもポイント3倍にすることが可能です(※モバイルICOCA・Apple PayのICOCAは対象外)。
年100万円ぴったりポイント3倍のお店(3つまで選択可能)だけで使った場合、なんと1.75%ANAマイル還元です。
なお、JALマイルの場合でも最大1.5%還元となり、JALマイルがお得に貯まるクレジットカードの1枚です。
更にANAマイレージクラブ モバイルプラスに加入した場合、月300円(税抜)のコストで、おサイフケータイ、Edy機能付きのANAカードでのEdy払いが1.5%マイル還元となります。
年間維持コストは3,600円(税抜)です。モバイルプラスはドコモ、au、ソフトバンクの回線契約が必要で、MVNOだとNGなのがデメリットです。
つまり、年100万円ぴったりJQカード エポスゴールドをEdyチャージに利用し、かつモバイルプラスに加入してEdy払いに使ったら2.55%ANAマイル還元となります。
年間ボーナスを含めない場合は、Edyチャージ時の0.35%+モバイルプラスの1.5%で合計1.85%となります。
その他、JQ CARD エポスゴールドの詳細については、以下で精緻に分析しています。
デメリットは改悪リスクがある点です。Edy一体型AMCの発行を終了しており、ANAのEdyに対するコミットの温度感は低下しています。
ANAモバイルプラスのEdy1.5%マイル還元、JRキューポの交換システム、エポスゴールドの年間ボーナスに改悪リスクがあります。
JQ CARD エポスゴールドは、JQ CARDエポスを作成して年50万円以上利用したら、インビテーションが届く可能性があります。
なお、通常のエポスカードを持っている方は、JQ CARDエポスに切り替えることが可能です。
エポスポイントとJRキューポは相互交換できるので、エポスカードのポイントはJQ CARDエポスに引き継がせることが可能です。
JQ CARDエポスはネット限定でお得な入会キャンペーンを開催しています。
公式サイトエポスカード 公式キャンペーン
デルタ航空スカイマイルを貯める
日本の国内線には弱いですが、スカイチームでもOKという方の場合、デルタ航空スカイマイルが選択肢。国内線はマイルでスカイマークを利用可能です。
アメックスとデルタ航空の提携カードであるデルタアメックスは、デルタ航空の上級会員資格を取得・維持できるのが魅力的です。
稀有な航空会社の上級会員資格を得られるクレジットカードの一角であり、オンリー・ワン、スペシャル・ワンのベネフィットを擁しています。
カード名 | 上級会員資格 | 条件 |
---|---|---|
デルタアメックス | シルバーメダリオン エリート | 初年度:無条件 2年目以降:前年100万円の利用 |
デルタアメックスゴールド | ゴールドメダリオン エリートプラス | 初年度:無条件 2年目以降:前年150万円の利用 |
とりわけ魅力的なのは、ゴールドメダリオンの資格を得られるデルタアメックスゴールドです。ステータスマッチにも活用できます。
デルタスカイクラブ・スカイチームのラウンジ、1米ドルあたり8マイル、満席時の座席確保、優先搭乗、優先手荷物取扱い、優先チェックイン、無料受託手荷物の追加など、数々の特典を利用できます。
日本国内で発行されているデルタ スカイマイル アメックス・ゴールドは、初年度は無条件でゴールドメダリオンを得られて、2年目以降も年150万円以上のカードショッピングでOKです。
幾多の航空系カードの中でもエッジが効いており、デルタ航空・スカイチームをよく利用する方にとっては最強のアメックスです。
メダリオン会員資格は、本人会員のみの特典です。家族会員には付与されません。
最大のメリットは、スカイチーム加盟航空会社の国際線搭乗時に、「デルタスカイクラブ」ラウンジを含む世界490以上のスカイチームのラウンジを、なんと搭乗クラスに関わらず利用できます。
デルタスカイクラブは、通常はビジネスクラス以上の場合のみ利用できます。
クオリティは秀逸であり、居心地よくて快適な空間の中で、アルコール、食事、スタバのコーヒー、その他飲み物を楽しんでくつろげます。
空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
スカイチームのラウンジは、JALやANAのラウンジ同様に快適な空間です。しかもソフトドリンクはもちろん、ビール・ワイン等のアルコールや軽食もあるラウンジが大多数です。
しかも嬉しいことに同伴者1名まで無料で利用できます。配偶者や恋人が一緒だと自分だけ入るわけにはいきません。同伴者1名無料は嬉しいですね!飛行機待ちがはかどります。
2名で出張する際には、同僚と出発までラウンジで寛ぐことができます。同僚がラウンジに入れない場合は、自分だけ入るのは気が引けるので便利です。
2023年2月から通常ステータスのゴールドメダリオンは、エコノミー搭乗時はデルタスカイクラブを利用不可能に改悪されました。
また、ゴールドメダリオンがあればスカイチームのエリートプラスになるので、世界各国にてスカイチームの航空会社の空港ラウンジを利用可能です。
デルタスカイクラブがない空港でも、航空連合のスケールメリットを活かして、幅広いVIPラウンジを使えるのが秀逸。
一例として台湾の桃園国際空港では、チャイナ・エアラインのビジネスクラスラウンジを使えます!
健康的な野菜、点心などの台湾料理、ソウルフードのヌードルを堪能しました。
デルタアメックスは一般カード・ゴールドカードのどちらも、大量のマイルが得られるお得な入会キャンペーンを行っています。
入会キャンペーンだけで特典航空券を利用できる数字となっており、卓越したクオリティです。
当サイト経由で大量のマイルをもらえるキャンペーンですので、まだお持ちでない方は、この機会にぜひ発行してみてはいかがでしょうか。
デルタ航空のスカイマイルに会員登録していない場合、まず会員登録することになります。
ユナイテッド航空マイレージプラスを貯める
UAのマイルも改悪傾向にありますが、世界最大の航空連合であるスターアライアンスの特典航空券に使えて、日本国内ではANA便に乗れるので使い勝手が良好です。
MileagePlus JCBゴールドカードは3%還元
MileagePlus JCBゴールドカードは19,500円(税抜)というリーズナブルな年会費で、高いマイル還元率が魅力的なクレジットカードです。
マイレージプラスカードの魅力、JCBカードのT&E特典が融合しており、キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。
主なメリット
- 一般加盟店で1.5%マイル還元
- ユナイテッド航空の航空券が3.0%マイル還元
- 毎年4,500MileagePlusのコミットメントボーナスマイル
- ANAグループ空港内免税店で10%OFF
- JCB Gold Basic Service
- 充実の付帯保険
世代を超えて愛される傑出した航空系カード、マイルが貯まるクレジットカードであり、順風満帆・視界良好で新しい世界へ雄飛する機会を手に入れられます。
お得な入会キャンペーンも開催されています。
MileagePlusセゾンカード
リーズナブルな一般カードの中では、「MileagePlusセゾンカード」が最有力候補となります。
年会費は1,500円(税抜)と安く、追加で5,000円(税抜)のマイルアップメンバーズを利用するとマイルが高還元になるのがメリットです。
合計年会費が13,000円(税抜)で、一般加盟店でのマイル付与率が1.5%と高還元となります。
年間30,000マイル(約300万円の利用)を超えると0.5%になってしまいますが、多くの方は問題ないでしょう。
コスモ石油では還元率が2%に上がります。アメックスブランドの場合はアメリカン・エキスプレス・コネクト、アメリカン・エキスプレス・オンラインモールを利用できます。
また、多種多様な店舗での優待特典、会員限定チケットなどセゾンカードの共通特典を利用できます。
ユナイテッド航空、セゾンカードのベネフィットが融合したハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「マイル・航空系カード」としてMileagePlusセゾンカードを挙げられていました。
低いコストで高いマイル還元率を誇っており、活用するとトラベルを豊かに彩ることが可能になります。
実はMileagePlusセゾンカードは、クレディセゾンの社員の保有率が高いクレジットカードです。社員が殺到するようなカードはお得です。
約40社の航空マイルが1.25%還元!しかも年1回の無料宿泊だけで年会費を超える価値があるMarriott Bonvoy アメックス
複数の航空マイルに交換したい場合、アメックスの種類一覧の中で最高峰のコストパフォーマンスを誇るマリオットボンヴォイアメックスプレミアムもおすすめです。
JALマイル・ANAマイルを含む約40の航空マイルに、リボ払いの手間なしで1回払いでも還元率1.25%で移行できます。
マリオットアメックスのポイントは、世界一のホテルグループのマリオットボンヴォイのポイントだけあって、幅広い航空会社と提携があります。
マイルに交換するとレートがアップするキャンペーンが定期的に開催されており、その時に移行するとマイル還元率が1.5~1.6%まで上昇することもあります。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税抜) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
45,000円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年150万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年400万円の利用でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント2倍
年会費が高いものの、コストを圧倒的に上回るお得なメリットが満載であり、年会費を超える価値があります。
リッツカールトン、マリオット、シェラトン、ウェスティン、ラグジュアリーコレクション、コートヤードなど、世界中の多様なホテルで優待特典を享受可能(ホテル一覧)。
年会費は高めでプラチナカード並みですが、お得な特典が満載で年会費を上回る価値があります。
マリオットボンヴォイのホテルをよく利用する方には、マリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードの活用がおすすめです。
138の国・地域に広がる30ブランド、約10,000のホテル・リゾートの世界No.1ホテルグループでお得に宿泊できます(ホテル一覧)。
クラシック ブランドは「いつも変わらない伝統のおもてなし」、ディスティンクティブ ブランドは「ユニークなコンセプトで思い出深い体験」がコンセプトです。
カテゴリー | ホテル名 | |
---|---|---|
ラグジュアリー | クラシック | ザ・リッツ・カールトン |
セントレジス | ||
JWマリオット | ||
ディスティンクティブ | リッツ・カールトン・リザーブ | |
ラグジュアリーコレクション | ||
Wホテル | ||
エディション・ホテル | ||
プレミアム | クラシック | マリオット |
シェラトン | ||
マリオット・バケーション・クラブ | ||
デルタ・ホテル | ||
ディスティンクティブ | ルメリディアン | |
ウェスティン | ||
ルネッサンス・ホテル | ||
オートグラフ コレクション・ホテル | ||
トリビュートポートフォリオ | ||
デザインホテル | ||
ゲイロード・ホテル | ||
セレクト | クラシック | コートヤード・バイ・マリオット |
フォーポイント | ||
スプリングヒル・スイート | ||
フェアフィールド | ||
プロテア・ホテル | ||
ディスティンクティブ | ACホテル | |
アロフトホテル | ||
モクシー・ホテル | ||
ロングステイ | クラシック | マリオット・エグゼクティブ・アパートメント |
レジデンス・イン | ||
タウンプレース・スイート | ||
ディスティンクティブ | エレメント | |
HOMES & VILLAS |
マリオットボンヴォイアメックス プレミアムは、年会費が高いものの、コストを圧倒的に上回るお得なメリットが満載であり、年会費を超える価値があります。
本会員の年会費は49,500円(税込)で、家族カードは1枚目無料、2枚目以降24,750円(税込)です。
主な特典
- 1.25%のマイル還元率(40社以上の航空マイルに移行可能)
- Marriott Bonvoy ゴールドエリートが自動付与
- Marriott Bonvoy プラチナエリートを獲得可能(年400万円以上のカードショッピング)
- 宿泊実績が年15泊プレゼント
- 世界中で利用可能な5万ポイントの無料宿泊特典が毎年1回プレゼント(年150万円以上のカードショッピングで)
- 無料宿泊特典に手持ちのポイントを加えて65,000ポイントのホテルまで宿泊可能(5万ポイント+α)
- ザ・リッツ・カールトンとセントレジス2連泊以上の宿泊で100ドル相当のプロパティクレジット(1米ドル115円だと11,500円)
- 海外旅行の手荷物無料宅配サービスは羽田空港第3ターミナルも対象(成田・羽田T3・中部・関空)
- マリオットボンヴォイのポイントをよいレートで、ホテル宿泊や数多くの特典に交換可能(マリオットボンヴォイのポイントの価値)
なんといっても素晴らしいのは、通常は年50泊必要なプラチナエリート資格をカードショッピングで獲得・維持できる点です。
プラチナは「ラウンジの利用、2名分の朝食、スタンダードスイートを含む無料の客室アップグレード」が大きなメリットです。
マリオットホテルのエグゼクティブ・ラウンジではおしゃれな雰囲気の中、無料で休憩や食事を楽しむことができます。一例として東京マリオットホテルは大満足でした。
ティータイムは飲み物・お菓子・ドライフルーツ・果物などを楽しめます。
カテゴリー5以上のホテルのラウンジでは、カクテルタイムは夕食代わりになるクオリティ。お酒も飲み放題です。
ウェスティンホテル東京のエグゼクティブラウンジは、ティータイム・夕食・朝食のいずれも素晴らしくて大満足できます。
アフタヌーンティータイムは、多数のフルーツ、サンドイッチ、ケーキなど充実のラインナップが揃っています。
カクテルタイムのクオリティは秀逸であり、プレミアムビールを堪能できます。
ワインは、スパークリングワイン、白ワイン、赤ワインが1種類ずつあります。食事も夕食代わりにすることができる水準です。
朝食は朝からステーキ!!
恵比寿のウェスティンホテル東京のエグゼクティブ・クラブラウンジの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
マリオットのプラチナチャレンジという制度を利用するか、マリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードの保有&利用で、Marriott Bonvoyのプラチナエリート会員資格も容易に取得できます。
15泊分の宿泊実績は、ライフタイムプラチナエリート、チタンエリート、アンバサダーエリート獲得に役立ちます。
国内外の旅行で役立つベネフィットが満載となっており、世界中のマリオット・シェラトン・ウェスティン・コートヤード・リッツカールトン等で役立ちます。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税抜) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
45,000円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年150万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年400万円の利用でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント2倍
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを持っているだけで、上級会員であるマリオットボンヴォイのゴールドエリート会員の資格も得られます。
主なメリット
- 無料の部屋アップグレード
- 14時までのレイト・チェックアウト
- 宿泊で得られるポイントが1米ドルごとに12.5ポイント(+25%のボーナスポイント)
- ウェルカムギフト(マリオットボンヴォイのポイントがプレゼント)
特にメリットが大きいのは、無料の客室アップグレードです。
宿泊実績を積めばヒルトン・オナーズのゴールド会員ともステータスマッチが可能です。
また、年400万円のカードショッピングでマリオットプラチナのステータスを得られます。
主なメリット
- 無料の客室アップグレード(一部スイートルームを含む)
- エグゼクティブ・クラブラウンジの利用
- 充実のウェルカムギフト(500~1,000ポイント or 朝食 or アメニティ)
- 16時までのレイト・チェックアウト
- 宿泊で得られるポイントが+50%のボーナス(1米ドルごとに15ポイント)
- レストランの割引、スパでの特典
- プラチナデスク
- ルームタイプの保証
- 客室保証が充実
- 50泊到達時は年間チョイス特典(5泊分のスイートアワード等)
リッツカールトン、マリオット、シェラトン、ウェスティン、ラグジュアリーコレクション、コートヤードなど、世界中の多様なホテルで優待特典を享受可能(ホテル一覧)。
ポイントでセントレジスホテル大阪、クラブラウンジが秀逸なザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町, ラグジュアリーコレクション、ザ・リッツ・カールトンなどのホテルにお得に宿泊できます(必要ポイント一覧)。
年150万円のカードショッピングで、世界中のMarriott Bonvoy参加ホテルで利用可能な「無料宿泊特典」(2名分)を毎年得られます(ホテル一覧)。
この種の特典には、「GW・お盆・年末年始などは利用不可」などの条件がつきものです。
しかし、マリオットボンヴォイアメックスの無料宿泊特典は、枠があれば宿泊可能。ゴールデンウィーク、お盆、年末年始などの繁忙期に便利です。
年1回の無料宿泊(2名分)では、休前日だと年会費を上回る宿泊費のホテルに無料で宿泊できてしまいます(日本のマリオットのホテル一覧)。
三連休、ゴールデンウィーク、年末年始などの繁忙期で、ホテル代が高い時に利用しています!
過去の無料宿泊の実績
- 伊豆マリオットホテル修善寺:40,692円(税・サ込。以下同様)
- ウェスティン都ホテル京都:60,929円
- ルメリディアン台北:39,571円
- HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクション:133,798円(現在は対象外)
- メズム東京、オートグラフ コレクション:53,555円
- JWマリオット奈良:54,331円
一例としてゴールデンウィークには、なんとウェスティン都ホテル京都の60,929円の客室に、無料宿泊特典で滞在することができました。年会費を超える水準でファンタスティックです!
私はマリオットアメックスの年会費を、年1回の無料宿泊のみで回収しています。もちろん無料宿泊時も上級会員の特典を享受できます。
カードショッピングで貯めたポイントでマリオットボンヴォイの豪華なホテルに宿泊することも可能。無料宿泊に使ったら1ポイント1円程度(還元率3%)で使えます。
#JWマリオット #クアラルンプール は、宮殿のようにめっちゃ豪華(*´ω`*)
なのにカテゴリー3なので、ポイントでの宿泊がお得!#SPGアメックス のカードショッピングで貯めたポイントで十分泊まれちゃいますhttps://t.co/s3AKI56TsW pic.twitter.com/kYvGbpkM4H— まつのすけ (@matsunosuke_jp) January 23, 2020
クラブラウンジが秀逸なウェスティンホテル東京、シェラトン・グランデ・トーキョーベイなどに無料で宿泊できます(シェラトン東京ベイのラウンジ)。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、カード利用で貯めたポイントをマイルに交換でき、通常の加盟店では1.25%でマイルが貯まります。
1.25%の高還元率で航空マイルを貯められて、更にお得にホテルに宿泊でき、家計が頑健化します。トラベルを豊かに彩ることができます。
移行可能な航空マイルは、ANA、JAL、デルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空、シンガポール航空、ハワイアン航空、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空など多種多様です。
JALマイル還元率も1.25%とJALカード プラチナよりも一般加盟店では高く、JALマイルがお得に貯まるクレジットカードの1枚です。
Marriott Bonvoyのポイントで、世界中のホテルに無料宿泊することもできます。実質還元率は最大で5%近くなり、質実剛健でお得です。
マリオット ボンヴォイのポイントの価値はレバレッジが効いて、1ポイント1円以上で利用できます。
無料宿泊と航空マイルの二刀流で、お得に利用可能でバリューが高いです。
Marriott Bonvoyの参加ホテルの宿泊料金を決済すると、通常の2倍のポイントが得られる特典もあります。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを持っているだけで、上級会員であるMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員の資格も得られます。以下のベネフィットを受けられます。
主なメリット
- 無料の部屋アップグレード
- 14時までのレイト・チェックアウト
- 宿泊で得られるポイントが1米ドルごとに12.5ポイント(+25%のボーナスポイント)
- ウェルカムギフト(マリオット ボンヴォイのポイントがプレゼント)
特にメリットが大きいのは、無料の客室アップグレードです。プラチナエリート以上だとスイートルームへのアップグレードもあります。
宿泊実績を積めばヒルトン・オナーズのゴールド会員ともステータスマッチが可能です。
高級ホテルの無料宿泊やマイル交換で、お得でかつプチセレブな体験をできます。年会費が高いのにコスパが良好というカードは滅多にありません。
年1回の無料宿泊(2名分)では、休前日だと年会費を上回る宿泊費のホテルに無料で宿泊できてしまいます(日本のマリオットホテル一覧)。
一例として、3月10日に5月の祝前日の宿泊を予約した場合の価格と、年会費に占める料金の割合は下表だった実績があります。
地域 | ホテル名 | 価格 |
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千葉 | シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル | 34,200 |
東京 | コートヤード・マリオット銀座東武ホテル | 35,260 |
東京 | ザ・プリンス さくらタワー東京,オートグラフ コレクション | 42,550 |
東京 | メズム東京、オートグラフ コレクション | 52,250 |
山梨 | 富士マリオットホテル山中湖 | 39,463 |
長野 | 軽井沢マリオットホテル | 46,130 |
京都 | ウェスティン都ホテル京都 | 50,158 |
奈良 | JWマリオット奈良 | 54,331 |
大阪 | W大阪 | 63,525 |
大坂 | 大阪マリオット都ホテル | 41,382 |
兵庫 | ウェスティンホテル淡路リゾート&コンファレンス | 38,722 |
広島 | シェラトングランドホテル広島 | 41,160 |
もちろんマリオットボンヴォイアメックスプレミアムには、空港ラウンジ、手荷物無料宅配、無料ポーター、空港クローク、海外での日本語電話サポート(オーバーシーズ・アシスト)などの特典もあります。
アメックスのコールセンターの従業員は、ほとんどがアメリカン・エキスプレスの正社員であり、しっかりとしたサポートを受けられます。電話応対は素晴らしく、いつも気持ちよく電話できます。
クレジットカードの専門家である岩田昭男さんも高く評価しており、おすすめのアメックスの筆頭にマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを挙げています。
お得にホテルに宿泊できて家計が頑健化します。トラベルを豊かに彩ることができます。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのアメックス、マイル・航空系カードとして挙げていらっしゃいました。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
私はプライベートで4名のアメックス社員の方とお会いしたことがあります。そのうち2名がマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを持っていました(1名はアメプラ)。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムはアメックス社員の方が自社カードの中でもとりわけ高く評価しており、自腹で保有している程の魅力があります(アメックス社員に人気のクレジットカード)。
また、特筆に値するのは、ライバルのクレジットカード会社の社員も持っている方が多い点です。
高級ホテルの無料宿泊やマイル交換で、お得でかつプチセレブな体験をできます。ホテル宿泊・マイル交換を活用する方にはピッタリのクレジットカードです。
プロパーのアメックス・プラチナを持っている方の中では、マリオットボンヴォイアメックスも保有して、マリオットプラチナ&無料宿泊特典を満喫している方もいます。
マリオットボンヴォイアメックスは、至高の煌きがあるアメックス・プラチナのホルダーも魅力を感じるカードなのです。
お得な入会キャンペーンも開催されており、大量のポイントを獲得できます。
ポイントはお得に航空マイルへ交換できますし、高級ホテルへの無料宿泊にも使えます。コスパが最強のアメックスであるマリオットアメックスへお得に入会できる特典です。
マリオットボンヴォイアメックスはメインカード、サブカードの両方として大いなる魅力があるクレジットカードです。
マリオットボンヴォイアメックスがおすすめ
- コストを抑えてマリオットシルバーやゴールドを取得したい
- カード利用が年150万円に届く(無料宿泊の条件)
- マリオットボンヴォイのホテルにたまに宿泊する
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムがおすすめ
- マリオットボンヴォイ プラチナエリートを取得したい
- カード利用が年400万円以上(プラチナの条件)
- 毎年15泊の宿泊実績がほしい
どちらも素晴らしい魅力を誇っているハイ・クオリティー・カードです。ニーズ・ライフスタイルによって優劣は決まります。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税抜) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
45,000円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年150万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年400万円の利用でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント2倍
※SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアカードになりました。