クレディセゾンのセゾンマイルクラブは基本1.125%でJALマイルを貯められるサービスで、マイラーに人気を博しています(1%のJALマイル+0.125%JALマイル相当の永久不滅ポイント)。
この度は改悪があり、2024年1月11日からJALマイル還元率が0.5%に低下します。
また、2023年5月更新・登録分から年会費が大幅にアップしました(一部カードではサービス終了)。
とりわけダメージが大きいのは、年会費無料のセゾンゴールドアメックス会員、年会費10,000円(税抜)で維持できコスパ良好のセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス会員です。
セゾンカードの「SAISON MILE CLUB」の改悪内容、代わりの候補について解説します。
目次
改悪内容
2023年5月更新・登録分から、セゾンマイルクラブが大幅に改悪します。
セゾンアメリカン・エキスプレス・カード(以下セゾンアメックス)のゴールドカード、プラチナカードで改悪が施されます。
カード名 | 改悪前 | 改悪後 |
---|---|---|
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 無料 | 5,500円(税込) ※年15万マイル獲得で次年度年会費無料 |
freeeセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | ||
全弁協セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | ||
CPAセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | ||
へきしんセゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | ||
セゾンゴールド・アメックス | 4,400円(税込) | 9,900円(税込) |
へきしんセゾンゴールド・アメックス | ||
年会費優遇型セゾンゴールド・アメックス | 4,400円(税込) | サービス終了 |
セゾンゴールド・アメックス (旧ウォルマートカードセゾン) | ||
建設スマート・セゾンゴールド・アメックス | ||
上記記載がないセゾンマイルクラブ対象カード | 無料 | 無料 |
年200万円のカードショッピングで年会費が10,000円(税抜)となり、コスパ良好な格安プラチナカードのセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスは、無料→5,500円(税込)となります。
ただし、年1500万円カードショッピングして、15万マイルを得ると、これまで通り年会費無料で維持できます。
しかしながら、年1500万円は多額の経費・税金などを支払っている企業経営者・個人事業主でないと厳しい数字でしょう。
セゾンゴールド・アメックスは、年会費+セゾンマイルクラブ会費が合計15,400円(税込)でしたが、20,900円(税込)にアップします。
ここまで来ると、改悪なしで保有コスト合計22,000円(税込)のセゾンプラチナ・アメックスの方が、よほどでないとゴールドよりコスパ良好です。
セゾンマイルクラブ継続時の代わりの候補
セゾンマイルクラブ改悪の対象カードでJALマイルを獲得していた方にとっては手痛い打撃となります。
青天の霹靂、吃驚仰天、驚天動地、驚愕動転ですね。
もしセゾンマイルクラブを継続する場合、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスなら、コストは年5,500円(税込)上がりますが、依然として許容範囲のコスパだと考えます。
もしセゾンゴールド・アメックスを使っていた場合、改悪後は合計で年20,900円(税込)なので、年22,000円(税込)のセゾンプラチナ・アメックスへの切り替えも選択肢です。
アメックスブランドらしく、トラベラーに嬉しい特典が満載となっています。
主なメリット
- プライオリティパスのプレステージ会員が無料
- コンシェルジュサービス(おすすめの使い方)
- JALマイルが貯まりやすい(セゾンマイルクラブ加入でマイル付与率1.125%)
- 手荷物空港宅配サービス(往復)
- セゾンプレミアムレストランby招待日和
- セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュ
- 優待コレクションのentrée(オントレ)
- ホテルがお得なTablet Plus
- セゾンアメックスキャッシュバック
- ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの年会費が初年度無料
- 一休.comダイヤモンドの体験
- パルコ・ロフトの割引
- 充実の付帯保険
セゾンゴールドアメックスよりはベネフィットが圧倒的に優れているので、年1,100円(税込)の追加コストなら、SAISON MILE CLUB改悪後はプラチナアメックスに優位性があります。
他社クレジットカードの代替候補
セゾンマイルクラブ改悪後も、他社クレジットカードを活用すれば、まだまだお得なキャッシュレス決済は多数あります。
改悪後も得するための代替候補についてまとめます。
約40のマイルが1.25%還元のマリオットボンヴォイアメックスプレミアム
アメックスとマリオットインターナショナルが提携して発行しているクレジットカードです。
本会員の年会費は45,000円(税抜)、家族カードの年会費は1名無料です。
カード利用100円毎に3ポイントが貯まり、6万ポイントを一度にマイルに交換すると25,000マイルに移行できるので、マイル還元率が1.25%。マイル移行手数料も不要です。
ユナイテッド航空のマイレージプラスは交換レートが優遇されており、6万ポイント→3万マイルに移行できます。UA MileagePlusへの交換は1.5%です。
マリオットアメックスのポイントは、約40社の提携航空会社のマイルへ移行できます。
ANA、JAL、ユナイテッド航空、ハワイアン航空、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空、シンガポール航空、アラスカ航空など多種多様。
アメリカン航空、デルタ航空、大韓航空、アビアンカ航空への交換は1%ですが、大多数のエアラインは1.25%で移行できます。
複数のマイルを貯めており、JAL以外の航空会社にも乗る方ですと、特におすすめです。
JALマイルにも移行できるので、JALマイル還元率が1.25%と最高水準です。
しかもポイントをお得なレートでマイルに移行できるキャンペーンを定期的に開催しており、1.5%以上のマイル還元率に昇華させることが可能。
航空会社名 | 増量 | 期間 |
---|---|---|
日本航空 JALマイル | +10% | 2020年3月2日~5月10日 |
ブリティッシュ・エアウェイズ Avios | +25% | 2022年4月 |
+35% | 2019年10月28日~12月2日 | |
+30% | 2019年3月1日~3月31日 | |
ユナイテッド航空 MileagePlus | +30% | 2023年10月 2022年9月 2021年9月 2019年10月9日~11月30日 |
アメリカン航空 AAdvantage | +25% | 2021年6月 2019年9月頃~10月30日 |
エアカナダ Aeroplan | +35% | 2019年6月20日~6月26日 |
一例として+30%の時に移行すると、なんとマリオットアメックスのマイル還元率がユナイテッド航空なら1.95%、その他でも基本1.625%に昇華します。
航空会社 | +30%の場合の移行レート | マイル還元率 |
---|---|---|
ユナイテッド航空 | 60,000ポイント→39,000マイル | 1.95% |
その他エアライン | 60,000ポイント→33,750マイル | 1.625% |
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムはマイル以外にも魅力的なベネフィットが満載です。
世界中のマリオット、リッツ・カールトン、シェラトン・ウェスティン・ラグジュアリーコレクション等で魅力的な特典を享受できます。
年会費が高いものの、コストを圧倒的に上回るお得なメリットが満載です。
主な特典
- Marriott Bonvoy ゴールドエリートが自動付与
- Marriott Bonvoy プラチナエリートを獲得可能(年400万円以上のカードショッピング)
- 宿泊実績が年15泊プレゼント
- 世界中で利用可能な5万ポイントの無料宿泊特典が毎年1回プレゼント(年150万円以上のカードショッピングで)
- 無料宿泊特典に手持ちのポイントを加えて65,000ポイントのホテルまで宿泊可能(5万ポイント+α)
- ザ・リッツ・カールトンとセントレジス2連泊以上の宿泊で100ドル相当のプロパティクレジット(1米ドル115円だと11,500円)
- 海外旅行の手荷物無料宅配サービスは羽田空港も対象(羽田・成田・中部・関空)
なんといっても素晴らしいのは、通常は年50泊必要なプラチナエリート資格をカードショッピングで獲得・維持できる点です。
ポイントをよいレートで、ホテル宿泊や数多くの航空会社のマイルに交換でき、旅行・出張に役立ちます(マリオットボンヴォイのポイントの価値)。
付帯保険も充実しています!
主なプロテクションの最高補償額
- スマホ修理保険:年3万円
- 海外旅行傷害保険:最高1億円
- 国内旅行傷害保険:5000万円
- ショッピング保険:年最高500万円
- キャンセル・プロテクション:年最高10万円
- リターン・プロテクション:1商品最高3万円
- オンライン・プロテクション
毎年、世界中のMarriott Bonvoy参加ホテルで利用可能な「無料宿泊特典」を得られて、これだけで年会費を上回る金額を得することが可能です。
三連休、ゴールデンウィーク、年末年始などの繁忙期で、ホテル代が高い時に利用すると大きな価値があります。
過去の無料宿泊の実績
- 伊豆マリオットホテル修善寺:40,692円(税・サ込。以下同様)
- ウェスティン都ホテル京都:60,929円
- ルメリディアン台北:39,571円
- HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクション:133,798円(現在は対象外)
- メズム東京、オートグラフ コレクション:53,555円
- JWマリオット奈良:54,331円
- W大阪:70,963円
- ニューヨーク・マリオット・マーキス:トップオフ利用+1万ポイントで101,515円
ザ・リッツ・カールトン、ウェスティン、シェラトン、マリオット、ルネッサンス、ラグジュアリーコレクションなど、秀逸なホテルが日本国内はもちろん世界中に揃っています。
プロパーのアメックス・プラチナを持っている方の中では、マリオットアメックスも保有して無料宿泊特典を満喫している方もいます。
マリオットアメックスプレミアムは、至高の煌きがあるアメックス・プラチナのホルダーも魅力を感じるカードなのです。
もちろんマリオットアメックスプレミアムには、空港ラウンジ、手荷物無料宅配、無料ポーター、空港クローク、海外での日本語電話サポート(オーバーシーズ・アシスト)などの特典もあります。
クレジットカードの専門家である岩田昭男さんも高く評価しており、おすすめのアメックスの筆頭にマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを挙げています。
お得にホテルに宿泊できて家計が頑健化します。トラベルを豊かに彩ることができます。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのアメックス、マイル・航空系カードとして挙げていらっしゃいました。
マリオットアメックスはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
私はプライベートで4名のアメックス社員の方とお会いしたことがあります。そのうち2名がマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを持っていました(1名はアメプラ)。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムはアメックス社員の方が自社カードの中でもとりわけ高く評価しており、自腹で保有している程の魅力があります(アメックス社員に人気のクレジットカード)。
また、特筆に値するのは、ライバルのクレジットカード会社の社員も持っている方が多い点です。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムはキラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。
マリオットボンヴォイアメックスは、お得な入会キャンペーンを開催しています。
ポイントはお得に航空マイルへ交換できますし、高級ホテルへの無料宿泊にも使えます。コスパが最強のアメックスであるマリオットアメックスへお得に入会できる特典です。
※SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアカードになりました。
JQ CARD エポスゴールドは最大1.5%
JQ CARD エポスにはハイクオリティのゴールドカード「JQ CARD エポスゴールド」があります。
エポスゴールドカードとJQカードの魅力を融合させたクレジットカードです。年会費無料で利用できます。
エポスゴールドカードと同様に年100万円ちょうど利用した際には、ボーナスポイントと合わせて1.5%還元となります。
JQ CARD エポスゴールド保有で得られるJRキューポは、JQ CARD セゾンを保有していると永久不滅ポイントに交換できます。
したがって、JRキューポ→永久不滅ポイント→レートUPキャンペーン期間中にJALマイルと交換すると、1対0.6レートでJALマイルに移行できます。
つまり年100万円ぴったり利用した際のJALマイル還元率が0.9%となります。100万円超の利用分は0.3%です。
また、選べるポイント3倍のショップに登録した場合、そのお店はいつでも0.9%JALマイル還元となります。
「JR西日本」を選択すると、SMART ICOCAもポイント3倍にすることが可能です(※モバイルICOCA・Apple PayのICOCAは対象外)。
年100万円ぴったりポイント3倍のお店(3つまで選択可能)だけで使った場合、なんと1.5%JALマイル還元です。
その他、JQ CARD エポスゴールドの詳細については、以下で精緻に分析しています。
デメリットは改悪リスクがある点です。JRキューポの交換システム、エポスゴールドの年間ボーナスなどに改悪リスクがあります。
また、JQ CARD セゾンとの2枚持ちが必要である点もデメリットです。
JQ CARD エポスゴールドは、JQ CARDエポスを作成して年50万円以上利用したら、インビテーションが届く可能性があります。
なお、通常のエポスカードを持っている方は、JQ CARDエポスに切り替えることが可能です。
JQ CARDエポスの入会キャンペーンはたったの2,000円相当ですが、通常のエポスカードは紹介制度で2,500円以上となります。
したがって、まずはエポスカードを作成して、そこからJQ CARDエポスに切り替えることをおすすめします。
エポスポイントとJRキューポは相互交換できるので、エポスカードのポイントはJQ CARDエポスに引き継がせることが可能です。
エポスカードはネット限定でお得な入会キャンペーンを開催しています。「おしごと」の下にある「ご紹介番号」に「23100224592」をご入力いただくと、更に紹介特典で500ポイントが上乗せされます。
公式サイトエポスカード 公式キャンペーン
実際にエポスカードを活用したところ、お得な優待特典を多数受けられて役立ちました。
エポスプラチナカードは最大1.75%
丸井が発行しているエポスカードにはプラチナカードが存在します。
自己申込の場合は年会費30,000円(税込)です。ただし、一度でも年100万円以上利用したら、それ以降は2万円(税込)となります。
エポスゴールドカードを保有してインビテーションが届いた場合、年会費20,000円(税込)となります。
年収等の審査基準は厳しくなく、エポスゴールドカードを保有したうえで年100万円以上の決済を続ければインビテーションが届くと言われています。
ちなみにエポスゴールドカードは自分でも申し込めますが、エポスカードをメインカードとして使っていくと、エポスゴールドカードへのインビテーションが届きます。
インビテーションが届いた場合は、エポスゴールドカードの年会費は永年無料です。なんと無料でゴールドカードを保有できます。
特典も充実しており、ゴールドカードとしてはもちろん、あらゆるクレカを含めてもコストパフォーマンスが高いカードです。
年会費無料のゴールドカードは稀有であり、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの一角です。
エポスプラチナカードは年間100万円以上利用すると、年会費と同額の2万円分のボーナスポイントがもらえます(年間利用金額に応じたボーナスポイント詳細)。
エポスプラチナカードのポイントは2対1(50%)の交換レートでJALマイルに手数料無料で交換できます。
つまり、年100万円ぴったりと利用した場合はポイント還元率が2.5%(マイル還元率1.25%)となります。
年100万円ぴったりとポイント3倍のお店(3つまで選択可能)だけで使った場合、3.5%ポイント還元になるので、なんと1.75%JALマイル還元です。
エポスプラチナカードはポイントの有効期限が既保有分も含めて無期限になるのも利点。お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
特典も充実しています。プラチナカードによくある特典は付帯しており、豊富なベネフィットを利用できます。
- プラチナグルメクーポン(レストラン2名利用で1名分が無料)
- プライオリティ・パス
- 最高1億円の充実の旅行保険(国内外)
- VPCC(VISAプラチナコンシェルジュセンター)※エポスプラチナカードのコンシェルジュのレビュー
- Visaプラチナダイニング
- Visaプラチナトラベル(海外パッケージ旅行等が優待価格)
- 一休.comのダイヤモンド会員の体験(限定優待・プライベートセール)
- Visaプラチナゴルフ(国内外の名門コースの割引・優待)
無料でプライオリティパスのプレステージ会員になれるので、世界中のVIPラウンジを利用できます。
他の航空マイルを貯める
JAL以外の航空会社、他のアライアンスも視野に入る場合は、ANAマイルやデルタ航空スカイマイル、ユナイテッド航空MileagePlusも選択肢となります。
ANAマイルを貯める
日本航空の宿命のライバルであるANAマイルも、JALマイル同様に世界有数の素晴らしいマイレージ・プログラムです。
また、ANAマイルはユナイテッド航空のマイレージプラスの代替としても最有力候補です。
ANAはユナイテッド航空と同じ航空連合「スターアライアンス」に所属しているので、ANAマイルでもUA並びにスターアライアンス加盟エアラインの特典航空券を利用できます。
日本人にとっては搭乗機会が豊富ですし、日々の生活(いわゆる陸)でもお得に貯められます。
「トクたびマイル」という片道3,000マイルからフライトできる仕組みもあり、特に直前予約では上手く使うとJALマイルよりお得です。
ユナイテッド航空マイレージプラスを貯める
UAのマイルは、世界最大の航空連合であるスターアライアンスの特典航空券に使えて、日本国内ではANA便に乗れるので使い勝手が良好です。
クレジットカードでは基本1.5%のマイル還元率もあるので、ザクザクと獲得できます。
リーズナブルな一般カードの中では、「MileagePlusセゾンカード」が最有力候補となります。
年会費は1,500円(税抜)と安く、追加で5,000円(税抜)のマイルアップメンバーズを利用するとマイルが高還元になるのがメリットです。
合計年会費が6,500円(税抜)で、一般加盟店でのマイル付与率が1.5%と高還元となります。
年間30,000マイル(約300万円の利用)を超えると0.5%になってしまいますが、多くの方は問題ないでしょう。
コスモ石油では還元率が2%に上がります。アメックスブランドの場合はアメリカン・エキスプレス・コネクト、セゾンアメックスキャッシュバックを利用できます。
また、多種多様な店舗での優待特典、会員限定チケットなどセゾンカードの共通特典を利用できます。
ユナイテッド航空、セゾンカードのベネフィットが融合したハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「マイル・航空系カード」としてMileagePlusセゾンカードを挙げられていました。
低いコストで高いマイル還元率を誇っており、活用するとトラベルを豊かに彩ることが可能になります。
実はMileagePlusセゾンカードは、クレディセゾンの社員の保有率が高いクレジットカードです。社員が殺到するようなカードはお得です。
デルタ航空スカイマイルを貯める
日本の国内線には弱いですが、スカイチームでもOKという方の場合、デルタ航空スカイマイルが選択肢。国内線はマイルでスカイマークを利用可能です。
アメックスとデルタ航空の提携カードであるデルタアメックスは、デルタ航空の上級会員資格を取得・維持できるのが魅力的です。
稀有な航空会社の上級会員資格を得られるクレジットカードの一角であり、オンリー・ワン、スペシャル・ワンのベネフィットを擁しています。
カード名 | 上級会員資格 | 条件 |
---|---|---|
デルタアメックス | シルバーメダリオン エリート | 初年度:無条件 2年目以降:前年100万円の利用 |
デルタアメックスゴールド | ゴールドメダリオン エリートプラス | 初年度:無条件 2年目以降:前年150万円の利用 |
とりわけ魅力的なのは、ゴールドメダリオンの資格を得られるデルタアメックスゴールドです。ステータスマッチにも活用できます。
デルタスカイクラブ・スカイチームのラウンジ、1米ドルあたり8マイル、満席時の座席確保、優先搭乗、優先手荷物取扱い、優先チェックイン、無料受託手荷物の追加など、数々の特典を利用できます。
日本国内で発行されているデルタ スカイマイル アメックス・ゴールドは、初年度は無条件でゴールドメダリオンを得られて、2年目以降も年150万円以上のカードショッピングでOKです。
幾多の航空系カードの中でもエッジが効いており、デルタ航空・スカイチームをよく利用する方にとっては最強のアメックスです。
メダリオン会員資格は、本人会員のみの特典です。家族会員には付与されません。
最大のメリットは、スカイチーム加盟航空会社の国際線搭乗時に、「デルタスカイクラブ」ラウンジを含む世界490以上のスカイチームのラウンジを、なんと搭乗クラスに関わらず利用できます。
デルタスカイクラブは、通常はビジネスクラス以上の場合のみ利用できます。
クオリティは秀逸であり、居心地よくて快適な空間の中で、アルコール、食事、スタバのコーヒー、その他飲み物を楽しんでくつろげます。
空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
スカイチームのラウンジは、JALやANAのラウンジ同様に快適な空間です。しかもソフトドリンクはもちろん、ビール・ワイン等のアルコールや軽食もあるラウンジが大多数です。
2023年2月から通常ステータスのゴールドメダリオンは、エコノミー搭乗時はデルタスカイクラブを利用不可能に改悪されましたが、日本発行のデルタアメックスゴールド特典ならデルタスカイクラブを継続利用可能です。
また、ゴールドメダリオンがあればスカイチームのエリートプラスになるので、世界各国にてスカイチームの航空会社の空港ラウンジを利用可能です。
デルタスカイクラブがない空港でも、航空連合のスケールメリットを活かして、幅広いVIPラウンジを使えるのが秀逸。
一例として台湾の桃園国際空港では、チャイナ・エアラインのビジネスクラスラウンジを使えます!
健康的な野菜、点心などの台湾料理、ソウルフードのヌードルを堪能しました。
総合的にデルタアメックスゴールドは、スカイチームを利用する方ならエッジが効いているハイクオリティー・カードです。
現在はお得な入会キャンペーンが開催されています。カード入会だけでボーナス8,000マイルがプレゼントされます。
また、入会から6ヶ月以内の購入航空券によるビジネスクラス利用で25,000マイルを得られます。
当サイト経由なら33,000マイルを獲得でき、これだけで特典航空券を利用できます。バリューのあるお得なキャンペーンです。
デルタ航空のスカイマイルに会員登録していない場合、まず会員登録することになります。