セブンイレブンが2019年7月1日から、PayPay、メルペイ、LINE Pay、アリペイ(Alipay)、WeChat Pay(微信支付)を導入します。また、その後楽天ペイにも対応しました。
流行のモバイル決済が可能なPayサービスがついに最大手コンビニ店舗にも光臨!
モバイル決済サービス・7payは不正利用の問題で終了したので、スマホ決済の選択肢は他社サービスのみです。
各種キャンペーン等で付与されたPayPayポイント、メルカリポイント、LINE Pay残高を利用可能となり、かつポイント二重取りが可能で各種キャンペーンを享受できるのが特に大きなメリットです。
Apple Pay、おサイフケータイ、Google Payにはない利点があり、活用すると家計が頑健化してライフハックに資するサービスです。
目次
セブン‐イレブンの決済方法にPayが登場
これまでセブンイレブンでは現金以外ではクレジットカード、電子マネー、各種プリペイドカードを幅広く利用可能でした。
クレジットカードは、Visa、Mastercard、JCB、アメックス、ダイナースの5大国際ブランドに加えて、インバウンドに対応して銀聯(UnionPay)、DISCOVERにも対応しています。
世界6大国際ブランドを網羅しています。
便利な後払い方式の電子マネーでは、iD、QUICPayを利用可能。もちろんApple PayやGoogle PayのQUICPay、メルカリアプリで使えるメルペイのiD払いも使えて質実剛健です。
事前チャージ型電子マネーにおいては、宿命のライバルであるイオンのWAON、JMB WAONを除いて幅広く利用可能です。
nanaco、楽天Edy、交通系電子マネーに対応しています。プリペイド型(事前チャージ方式)の交通系ICカードは、特に利用者が多いでしょう。
具体的には、Suica、PASMO、ICOCA、SMART ICOCA、TOICA、manaca、Kitaca、SUGOCA、nimoca、はやかけん等です。
iD、QUICPayを登録したApple Pay、Google Payも利用可能です。もちろん、モバイルSuica、Apple PayのSuica、Google PayのSuicaも同様です。
プリペイドカード等の分野では、クオカード、国際ブランド搭載型プリペイドカードを利用可能。
名前 | 特徴 |
---|---|
Revolut | Visaブランド。還元なしも外貨決済の手数料がなく、為替コストも僅少なので、外貨建て決済におすすめ |
トヨタウォレット | Mastercardのネットで使えるプリペイドカード。リアル店舗ではiD決済が可能。還元率1% |
Kyash Card | 還元率0.2%。VisaかMastercardなら大多数のクレジットカードでポイント二重取りが可能 |
au PAY プリペイドカード | auユーザーが利用可能。Mastercard加盟店で還元率0.5~5.5%。 au PAYチャージにおすすめのクレジットカードでポイント二重取りが可能 |
dカード プリペイド | Visa加盟店で0.5%のdポイント。ローソンではその他に3%還元。dポイントでチャージ可能 |
ソフトバンクカード | ソフトバンクユーザーが利用可能。Visa加盟店にて還元率0.5% |
JAL Global WALLET | カード利用でJALマイルを獲得可能。海外ATMでの現地通貨引き出し、クレジットカードでのチャージも可能 |
ANA JCBプリペイドカード | 0.5%のANAマイルが付与。JCB加盟店で利用可能 ANA JCBカード、楽天カードやヤフーカード等のJCBならチャージ無料 |
ANA VISAプリペイドカード | 0.5%のANAマイルが付与。Visa加盟店で利用可能。ANA VISAカード、ANA Mastercardならチャージ無料 |
エポスVisaプリペイドカード | エポスカード保有者が利用可能。ポイントをチャージしてVisa加盟店で利用可能。還元率0.5% |
セブンイレブンはau WALLETの特約店でもあるので、au PAY プリペイドカード、au PAY カード、au PAY ゴールドカードでの支払いがお得です!
セブンイレブンは決済手段の多様化が進んでおり、高く評価できるクオリティでした。この度は新たに普及が進行しつつあるPayサービスを導入します。
セブン&アイ・ホールディングス謹製の7payも満を持して導入されましたが、セキュリティの問題が勃発して即座に終焉しました。
スマホ等のモバイル端末でアプリを起動して、決済用のバーコード/QRコードを表示させることで、代金を支払うことができる仕組みです。
バーコード決済は、既存のキャッシュレス決済手段であるクレジットカード、デビットカード、電子マネー、国際ブランド搭載型プリペイドカード等には抵抗がある方に利用してもらう手段として着目されています。
複数のバーコード決済サービス開始にあたり、レジ操作時において店舗の従業員が、ボタンひとつで全てのバーコード決済に対応可能となる新たな機能を独自開発しました。
セブン‐イレブン加盟店側の負荷軽減に向けたシステムを導入しており、簡単に複数のPayに対応できてファンタスティックです!
セブン-イレブンが導入するPayサービスのメリット
PayPayポイントを利用可能
各種キャンペーンで大量のPayPayポイントを獲得した方もいらっしゃるでしょう。最大手コンビニで消化できるようになって便利ですね!
Yahoo!ショッピング、LOHACO、ヤフオク!、ソフトバンク等のボーナスで貯まるのも、期間固定VポイントではなくPayPayポイントになりました。
ソフトバンクやワイモバイルのユーザーの方、Yahoo!ショッピングをよく使う方の場合、貯まるPayPayポイントをリアルのコンビニで消化できるのが大きなメリットです。
期間限定の楽天ポイントを利用可能
楽天経済圏のQR/バーコード決済サービスである楽天ペイは、期間限定の楽天ポイントを利用できるのが絶大なメリットです。
小口の期間限定の楽天ポイントを消化するために、楽天市場でいちいちお買い物するのは面倒です。楽天ペイにも対応してくれたら、より一層魅力がUPします。
利用による還元
セブン‐イレブンが導入するPayPay、LINE Payのメリットは、利用によって0.5%程度の還元を享受できます。
- PayPay:0.5%のPayPayポイント(お得なキャンペーンも)
- 楽天ペイ:0.5%の楽天ポイント
- LINE Pay:LINE Pay マイカラープログラムに応じて0.5%~2%のLINEポイント
特にPayPayの方は、2019年6月からは3%還元など、お得なキャンペーンを開催しているので、この期間中は手間を許容できるならば、PayPay(iPhone・Android)を使うと大変お得です。
ポイント二重取りが可能
クレジットカードを登録して、Payサービスの支払い方法をクレカ決済にすると、ポイント二重取りができる場合があります。
クレジットカード決済によって楽天ペイ、PayPayで支払った場合、基本的にはポイントやマイル付与の対象となります。LINE Payはクレジットカード払いは対象外となっています。
利用が増えると改悪されて付与対象外となるリスクが高いですけれども、サービス開始からしばらくは付与対象でポイント二重取りができる傾向となっています。
訴求力の高いポイント二重取りが可能です。将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。
PayPayの場合、年会費無料カードのPayPayカードがおすすめです。他にメインカードがある方でも、サブカードとして使うと家計が助かります。
基本1%、Yahoo!ショッピングで合計5%とパワフルです。
nanacoチャージで0.5%のポイントも付くので、nanacoチャージ用のクレジットカードとしても活用できます。
その他、お得なクレジットカードの入会キャンペーンが多数開催されています。
私はPayPayにラグジュアリーカードを登録しているのですが、しっかりとポイントを獲得できています。
この時期のラグジュアリーカードは1,000円あたり1ポイントが付与されます。海外分はポイント2倍。
571,183円を利用して574ポイント(3ポイントは海外利用分)を獲得できました。
PayPayで使えるクレジットカードは、VisaとMastercardの2種類です。
ポイント三重取りも可能
更に手間を許容できるなら、QRコード決済サービスに登録するカードをKyashにするとより一層お得になります。
ポイント付与対象のクレジットカードをKyashに登録すれば、ポイント三重取りが可能です!
サッカーで例えると、ツートップよりスリートップの方が攻撃力が増しますね。トリデンテ(三又の槍)のようなパワーがあります。
クレジットカードが無くても使える
PayPay、LINE Payは銀行口座などからチャージでき、クレジットカードがなくても利用可能です。
スマホによるモバイル決済サービスは、未成年の学生でも利用可能です。
おサイフケータイやApple Payがないスマホで便利
楽天ペイ、LINE Pay、PayPayはアプリをインストールできるスマートフォン・タブレット(Android・iOS)ならどれでも利用可能です。
OSの要件は厳しくなく、3~4年前のiPhone、Androidスマホでも利用できるアプリが大多数です。
おサイフケータイ/Google Pay、Apple Payがないスマホ、昔の端末をずっと使っている方は、モバイル決済手段が一つできることになります。
機種変更時の手続きが簡便
おサイフケータイが面倒なのは、機種変更時のデータ移行です。
特に事前にチャージするプリペイド式の電子マネーの場合は、データ移行を忘れて残高がパーになる事態を避ける必要が生じます。
Apple Payはこの点が上手く工夫されていて、機種変更時も自動的に前に使っていたクレジット4枚を一気に登録できます。
また、クレジットカードを再びカメラで読み込ませて、メッセージ等にて本人認証するだけでOKなので簡便です。
Payサービスもデータ移行の手間が小さく、機種変更後の新しいスマホにて、同じ携帯電話番号やID等のサービスと紐付いている情報によってログインするだけで使えるようになるのが原則です。
ちなみにセブン‐イレブンと同様にPayPayのスマホ決済を検討している店舗は、PayPay新規申し込みページから手続きできます。
セブン‐イレブンのモバイル決済対応のデメリット
セブン‐イレブンのモバイル決済サービスへの対応は高く評価できるものの、物足りない点も存在しています。
最大のデメリットは、Origami Payに対応していない点です。
Origami Payはアプリにクレジットカードを登録して、アプリでクレカで支払えるスマホ決済サービスです。
複数のクレジットカードを登録できるので、使用するクレジットカードを変更することも可能です。
https://www.youtube.com/watch?v=yYm9GFiBLaI
Origami Payは、ローソン、丸井グループのSC・モディ、白遊空間、ロフト、パルコ、PARCO_ya、阪急メンズ東京、ロクシタン、アーバンリサーチ、コンバース、AOKI、ポーターなどで利用可能です。
2017年6月1日からは、ケンタッキー・フライド・チキン(首都圏・関西の一部の店舗)で利用可能になりました。
2017年8月25日からは、和民、坐・和民、ミライザカ、TEXMEX FACTORYでも使えるようになりました。
Origami PayはPayPayとは異なり、決済額に応じてポイントが貯まる仕組みはありません。クレジットカードのポイント等のみです。
しかし、2%OFFや初回50%割引など、店舗が独自の割引を行っているのが大きなメリットです。
ロフトではOrigami Payで支払うと無期限で2%OFFになります。また、10%OFFキャンペーンを定期的に開催しています。ちなみにロフトではロフトカードというクレカもお得です。
また、お得なキャンペーンを定期的に開催しており、オリガミペイの支払いだと得できるのがメリットです。
2017年11月24日(金)以降の月末のプレミアムフライデーは、Origami Payを利用すると、多くの店舗にて10%OFFで利用できるようになりました。
2018年3月は1,001円以上オリガミペイで支払うと、1,000円OFFになるクーポンが配布されました。
松屋フーズでの割引、ケンタッキーフライドチキン50%OFFという魅力的なキャンペーンも開催されました。
私は半額キャンペーン期間中、ケンタッキーを3回も利用しました(*´ω`*)
その他、オリガミペイの詳細は以下で精緻に分析しています。
セブン‐イレブンは期間限定楽天ポイントを消化できる楽天ペイ、2%割引や定期的なキャンペーンが魅力的なオリガミペイに非対応なのが最大のデメリットです。
また、Payサービスのデメリットとしては、アプリをダウンロードして初期設定を行う必要があり、やや手間がかかるのが難点です。
面倒な場合は引き続き交通系電子マネーで支払うのも有力な選択肢です。
ビックカメラSuicaカード+Suicaの組み合わせも高還元でおすすめです。
カードタイプのSuicaの場合は、駅やビックカメラに設置されているATM「ビューアルッテ」でチャージする必要があります。
しかし、オートチャージ設定を行えば、クレジットカードが手元になくても自動的にチャージされます。
Apple PayのSuica、モバイルSuica、Google PayのSuicaなら、一度設定すれば後はクレジットカードは手元になくてもスマホだけでサクッとチャージできます。
ビューカードの中で年会費が緩い条件で無料になる稀有なクレジットカード「ビックカメラSuicaカード」は、Suicaチャージで1.5%還元となります。
年会費は年1回の利用で無料になります。この利用にはSuicaチャージも含まれるので、年会費無料で維持するのは至極容易です。
ビックカメラSuicaカードは一般加盟店でクレジット決済した場合も1%と高還元です。
しかも、SuicaチャージならVIEWプラスが適用されて1.5%還元となるので、対応店舗ではSuica払いした方がお得です。
ビックカメラSuicaカードはSuica機能もあるので、1枚のカードで完結するのがメリットです。
また、SuicaはJR東日本グループの電子マネーなので、ビューカードによるSuicaチャージの還元率は、改悪リスクが小さいのもメリットです。
ビックカメラSuicaカードは年会費が年1回の利用で無料、基本還元率1%、Suicaチャージ・JR東日本の定期券やきっぷ等の購入は1.5%還元と魅力的なクレジットカードです。
Suica、モバイルSuicaへのチャージは、年1回の利用(Suicaチャージを含む)で年会費が無料となり、還元率が1.5%と高還元のビックカメラSuicaカードがおすすめです。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、ビックカメラSuicaカードがSuicaチャージにおすすめとおっしゃっていました。
クレジットカードのレジェンドがプライベートでも保有するのがビックカメラSuicaカードです!
活用すると家計改善に大活躍してくれるクレジットカードであり、大量のポイントが得られるお得な入会キャンペーンも魅力的です。
その他のビューカードでは、アトレ等のJRE CARD優待店・ルミネを使うなら3.5%還元のJRE CARD、そうでなければボーナスポイントのビューカード スタンダードが魅力的です。
セブンイレブンのスマホ決済対応まとめ
セブン‐イレブンでスマホ決済の楽天ペイ、PayPay、メルペイ、LINE Pay、Alipay、WeChat Payを使えるようになりました。
お得な還元・キャンペーン、PayPayポイントを利用可能、ポイント二重取り、各種キャンペーンが特に大きなメリットです。
Apple Pay、おサイフケータイ、Google Payにはない利点があり、活用すると家計改善に役立ちます。
特に妙味が高いのはお得なキャンペーンが満載のPayPay。スマホ決済サービスをお得に活用して得しちゃいましょう!
店舗経営者の方はペイペイを導入して、キャッシュレス化の波に上手く乗ってビジネスを加速させちゃいましょう!
メルペイの利用には、メルカリアプリが必要です。会員にこれから登録する場合は、招待コードを入力すると、500ポイントがプレゼントされます。
私の時はたったの50ポイントだったので、今ならめっちゃお得です!
ゼロリスクで2,000円分のポイントを得られるので、ぜひ「PSMEHQ」をご入力ください。ポイントはメルペイでSuicaチャージに使えます!
Payサービスは「便利」かつ「お得」です。両方を高い次元で充足しているのは素晴らしいです。
PayPayにはVisa、Mastercardのクレジットカードを登録できるので、クレカで決済すると更にお得になりますよ!
年会費無料のおすすめクレジットカードについては以下にまとめています。
還元率が高いおすすめクレジットカードについては以下で丹念に分析しています。
飛行機に乗る機会がある方なら、マイルが貯まるクレジットカード、航空系クレジットカードがお得です。
JALマイルが貯まるクレジットカード、ANAマイルが貯まるクレジットカードの他、ダークホースとしてはマイレージプラスカードもバリューが高いです。
ポイントやマイルに興味がない方は、キャッシュバックのクレジットカードがお値打ち。ポイントを貯めて交換という作業も省きたい場合、自動キャッシュバックのクレジットカードだと手間フリーです。
クレジットカードの諸々のファクターに着目してランキングを作成しました。
高級カードになるとコース料理1名分無料サービス、空港ラウンジ、手荷物無料宅配、コート預かりなどの充実した特典が魅力的です。
おすすめのゴールドカードについては、ゴールドカードのランキングをご参照ください。年会費無料のゴールドカード、年会費が安い格安ゴールドカードもあります。
これらの中でも特に優れたゴールドカードは以下で丹念に論述しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんのおすすめゴールドカードは以下でご紹介しています。
おすすめのプラチナカードについては、プラチナカードのランキングをご参照ください。その中でも特に特筆に値するカードは以下で徹底的に解説しています。
クレジットカードの頂点であるブラックカードについては、以下で精緻に分析しています。
数多くのブラックカードの中から日本で発行されているカードのランキングを以下にまとめました。
実際にブラックカードを活用したところ、お金では買えない類稀なエクスペリエンスが可能でした。
多様な項目での最強のクレジットカード、その中で特にお得な一枚については、以下で論述しています。
日本有数のクレジットカードの専門家でいらっしゃる岩田昭男さんのおすすめクレカについては、以下で徹底的に解説しています。
クレジットカードのプロ中のプロ・菊地崇仁さんのおすすめカードには、珠玉のクレジットカードが集結しています。
セブンイレブンでお得なクレジットカード
セブンイレブンでは1万円以下ならクレジットカード払いでもサインレス決済が可能で便利です。
Payではなく、クレカ払いも有力な選択肢です(セブンイレブンでのクレジットカード決済の詳細)。
セブンカード・プラスは1.5%還元
セブン-イレブンでお得になるクレジットカードの筆頭は、セブン&アイグループの「セブンカード・プラス」です。
国際ブランド |
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対応電子マネー・Pay |
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- ETC
- 家族カード
- 2枚持ち可能
- ショッピング保険(海外)
- 分割払い
- リボ払い
年会費 | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 約1週間 |
更新手数料 | 解約手数料 | ポイント名 |
無料 | 無料 | nanacoポイント |
- イトーヨーカドーで月3回5%OFF
- セブンイレブン、イトーヨーカドーで高還元
- 年会費が無条件で無料
- nanacoチャージで0.5%還元
- nanacoオートチャージが可能
セブンマイルプログラムと合わせて、セブンイレブン、イトーヨーカドーでは還元率1.5%の高還元クレジットカードです。nanacoでの税金払いで得することができる点も大きなメリットです。
nanacoチャージは0.5%還元なので、nanacoで1万円のクオカードを買った場合は合計2.3%還元となります。
他のクレジットカードとは異なり、nanacoのオートチャージも利用可能です。詳細は、以下で丹念に分析しています。
8日・18日・28日はイトーヨーカドーで対象商品5%割引が適用されます。8日・18日・28日だとクレカのポイント還元と合わせて約6.5%もお得となります!
セブンカード・プラスのポイントは電子マネーnanacoに1ポイント=1円として、しかも1ポイントから交換できるので、ポイントを一定程度貯めて交換は面倒という方には有力な選択肢です。
nanacoボーナスポイントが貯まる品物がセブン‐イレブン・イトーヨーカドー・ヨークマートで定期的に用意されます。
年会費は無条件で無料と質実剛健。費用は着実に自分の家計に跳ね返ってくるので、コスト0円は利点です。
セブンイレブン、イトーヨーカドーでの豊潤なお得さには身震いする程であり、八面六臂の活躍を見せてくれる秀逸なカードです。
現在は新規入会&条件達成で最大3,100nanacoポイントがプレゼントされます。以下のページからご入会すると、キャンペーンが適用されます。
JCB CARD W / W plus Lは最大2.5%
18歳以上39歳以下の方はJCB CARD W、JCB CARD W plus Lを発行できます。解約しない限り自動更新されるので、40歳以降も継続利用可能です。
年会費が無条件で無料、基本ポイント還元率が2倍と優遇されており、plus Lの方は女性向け特典・有料保険(女性疾病保険など)が付帯しているのが特徴です。
2つのカードの相違点については、以下で丹念に解説しています。
JCBオリジナルシリーズのポイントアップも対象です。スターメンバーズのポイントUPはありません。
「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」のお店にてカードで決済すると、Oki Dokiボーナスポイントが貯まります。
イメージ的にはJALカード特約店、ANAカードマイルプラスと同じようなポイントUP制度です。
JCBオリジナルシリーズパートナーの代表的なお店一覧は下表のとおりです。
ジャンル | 店名 |
---|---|
コンビニ | セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ポプラグループ、セイコーマート |
スーパー等 | イトーヨーカドー、西友・リヴィン・サニー、成城石井、やまや、マルエツ・マルエツ プチ・リンコス、オーケー、 アピタ・ピアゴ・ユーストア、ヤオコー、サミットストア、ベルク、万代、クイーンズ伊勢丹 |
公共料金 | 大手電力会社、東邦ガス、北陸ガス、広島ガス |
ショッピング | ビックカメラ・コジマ・ソフマップ、PARCO、高島屋、AOKI、京王百貨店、東武百貨店 池袋店、福田屋百貨店、マミーズ |
ドラッグストア | ウエルシア・ハックドラッグ、ビックドラッグ、ダックス、ハッピー・ドラッグ、金光薬品 |
レストラン・カフェ | スターバックス、木曽路、やよい軒、カシマヤグループのレストラン街、ドミノ・ピザ、一休.comレストラン、おでん三吉 |
ネット通販 | Amazon.co.jp、メルカリ |
カーライフ | 出光昭和シェル、オリックスレンタカー、タイムズパーキング、タイムズのロードサービス カーレスキュー |
ファッション・インテリア | コナカ、AOKI、洋服の青山、アレックス、好日山荘、OWNDAYS |
トラベル | 国内宿泊オンライン予約、JCBトラベル、JCB海外おみやげサービス、東京の人気テーマパークトラベル特典 箱根小涌園ユネッサン、箱根小涌園 天悠、ベッセルホテルズ |
レジャー エンタメ | ナガシマリゾート、SMALL WORLDS TOKYO、ラグーナテンボス、キッザニア東京・キッザニア甲子園 |
セブン&アイグループのセブンイレブンもラインナップに入っています。ポイントが+3倍となり、還元率が合計で2%となります。
更にQUICPay(nanaco)での支払いなら、セブン-イレブンではなんと2.5%還元となります。
nanacoカードにはQUICPayも搭載されており、QUICPayの登録をすると、QUICPayが使えるようになります。「QUICPay(nanaco)」という名前です。
セブン-イレブンにてnanacoカードに搭載されているQUICPayでお買い物すると、200円(税抜)ごとに1ポイントが貯まります。更にQUICPayに登録したクレジットカードのポイントも貯まります。
JCB CARD Wはセブンイレブンで使用すると、基本的にはポイント還元率2%となります。
クレジットカードでの決済だけではなく、「支払いにORIGINALシリーズ対象カードを指定しているQUICPay」も還元率2%です。
JCB CARD Wを登録したQUICPay(nanaco)をセブンイレブンで使用すると、2%のOki Doki Pointに加えて、0.5%のnanacoポイントも付与されます。合計で還元率2.5%となります。
QUICPay(nanaco)の利用は、会員サイト「MyJCB」から申し込めます。
ログイン後、メニューの「各種お申し込み・購入」の中にある「QUICPay」から手続きできます。
JCB CARD W / W plus Lは年会費無料かつ高還元であり、秀逸なハイ・クオリティー・カードです。JCB一般カードと比較して相対的に弱い点は以下です。
- ディズニーデザインがない
- 利用明細がWeb明細のみ
- カード入会時の本人確認がインターネットでの支払い口座設定のみ
- 即日発行は不可(最短3営業日)
- 国内旅行傷害保険がない
- 海外旅行傷害保険の死亡・後遺障害が一般カードよりも1000万円低い
これらを許容できる場合は、JCB一般カードよりもJCB CARD W / W plus Lの方がおすすめです。
10代・20代・30代のうちは死亡・後遺障害の保障の必要性は高くないので、基本的にはポイント還元率が高いJCB CARD W / W plus Lの方がよいと考えます。
専門家・菊地崇仁さんがおすすめのJCBカードであり、JCBカードの種類一覧の中でも、コストパフォーマンスは最上級です。
JCB CARD W / W plus Lの公式キャンペーン
セディナカード Jiyu!da!
JCB CARD W / W plus Lは40歳以上だと作れません。
セブンイレブンでお得に使えるクレジットカードで、セブンカード・プラスと同様に年会費無料がいいという40歳以上の方におすすめなのが、「セディナカード Jiyu!da!」です。
リボ専用ですが、全額一括払いが可能で1回払いと同様に完全無料で利用可能です。私も保有しています。
nanacoチャージでセディナのポイントプログラム「わくわくポイント」が0.5%貯まります。nanaco&クオカードのコンボで合計2.3%還元になります。
また、クレジットカードでのショッピング決済でも、セブンイレブン、イオン、ダイエーはポイント3倍で常に1.5%還元なのがメリットです。
カード利用で貯まるポイントが1ポイント単位で使えず、一定量を貯めて交換する必要があるのがデメリットです。
わくわくポイントは、1,000ポイントを500 JALマイルに交換できます。JALマイルへの移行手数料は無料です。
セディナカード Jiyu!da!は海外キャッシングを利用する方にとっても最高にお得なクレジットカードです。ATM手数料、現地ATM手数料はいずれも無料です。
ペイジー(Pay-easy)でネットにて繰上返済できるので、海外ATMで現地通貨をおろした後、すぐに会員サイトからペイジーで返済したら、発生する利息は極小化できます。
セディナカードはセブンイレブンでのポイント還元率、低コストの海外キャッシングが特にお得なクレジットカードです。
海外旅行・出張に行く機会がある方や、セブンイレブン・イオン・ダイエー・マルエツをよく利用する方は持つと家計が助かります。
その他、年会費が有料のクレジットカードや非リボ専用カードで年会費無料カードなど、セディナカードには多様な種類があります。
セブンイレブン以外のコンビニでお得なクレジットカードについては、以下で精緻に分析しています。
クレジットカードの作成が難しい場合や使い過ぎるという方は、デビットカードも候補となります。
年会費無料で基本還元率が最も高いデビットカードは、楽天銀行デビットカードであり、1%で楽天ポイントが付与されます。
JCBブランドは1種類、VISAブランドは楽天銀行ベーシックデビットカード、楽天銀行シルバーデビットカード、楽天銀行ゴールドデビットカードの3種類です。
イオン銀行のデビットカードは還元率0.5%でイオンでの5%OFFの特典があります。
現金還元を重視しており、ポイント還元ではなくキャッシュバックがいい場合は、ネット銀行だとソニー銀行の「Sony Bank WALLET」が候補となります。
優遇プログラム Club S のステージに応じて、利用額の0.5%~2.0%がキャッシュバックされます。上限は20万円/月です。
GMOあおぞらネット銀行のデビットカードは1円からキャッシュバックされて、ポイントを貯めて交換という手間が不要です。
還元率は一律で0.6%なので、Sony Bank WALLETだと還元率が0.5%になる方は、GMOあおぞらネット銀行の方が高還元です。
住信SBIネット銀行のVisaデビットカードはいつでも0.6%の還元で、会員制度スマートプログラムのランクアップに役立つのがメリットです。
Mastercardデビットカードであるミライノデビットは0.8%還元、ミライノデビット PLATINUMは1.0%還元です。
その他、おすすめのデビットカードの比較については、以下で徹底的に解説しています。