お買いものパンダデザインの楽天銀行パンダデビットカードがリニューアルされました。お買いものパンダのファンは必見です。
しかも通常タイプの楽天銀行デビットカードと同様に、発行手数料・年会費は完全無料です。
限定デザインはカード発行手数料がかかるというカードもある中で、無料なのはバリューがあります。
カードスペックは完全に同一であり、楽天銀行デビットカードのベネフィットは全て利用可能です。
クレジットカードの楽天カード お買いものパンダとはデザインが異なるので、2枚持ちも選択肢です。
お買いものパンダデザインの楽天銀行デビットカードとは
パンダカードの発行期間は無期限となっていますが、予告なく変更・中止される場合があります。ほしい場合は早めの申込が無難です。
実際に従前は壁からお買いものパンダ、小パンダが覗き込むようなカードフェイスでしたが、2019年5月21日に新デザインに変更されました。
Before
After
お買いものパンダデザインが選べるのは、JCBブランドの楽天銀行デビットカードとなっており、Visaブランドの以下3枚は対象外です。
お買い物デザインにしたい場合は、申し込みページで「楽天銀行パンダデビットカード(JCB)」のラジオボタン(丸いボタン)を選択すればOKです。
既に楽天銀行デビットカード(JCB/Visa)をお持ちの方は、お買いものパンダデザインへの新規申し込みができません。
ただし、500円(税抜)の手数料を支払えば、楽天銀行の会員サイト上から楽天銀行パンダデビットカード(JCB)に切り替えることが可能です。
ログインして「カード・ATM」→「カードを申し込む」と進み、楽天銀行パンダデビットカード(JCB)欄の「お申込」を選択すればOKです。
クレジットカードの楽天カードは手数料を支払ってもお買いものパンダデザインに切り替えられず、解約&再申込が必要なので、デビットカードはユーザーフレンドリーです。
もし手数料を支払うまでは至らないけど、お買いものパンダが好きという方は、スマホアプリの楽天ポイントカードがおすすめです。
定期的に入れ替わる愛くるしいお買いものパンダを、無料で楽しめますよ!
他の楽天銀行デビットカードとの比較
楽天銀行パンダデビットカードは、カードフェイス以外は、楽天銀行デビットカード(JCB)のカードスペックと完全に同一です。
楽天ポイントが貯まるハッピープログラムが人気の楽天銀行をお得に利用できる点がメリットです。
Visaブランドのデビットカードとは国際ブランド、細部の特徴が異なっています。
項目 | 楽天銀行デビットカード | 楽天銀行ベーシックデビットカード | 楽天銀行シルバーデビットカード | 楽天銀行ゴールドデビットカード |
---|---|---|---|---|
国際ブランド | JCB | Visa | Visa | Visa |
独自デザイン | お買いものパンダ | - | - | - |
発行手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
年会費 | 無料 | 無料 | 2,000円(税抜) | 5,000円(税抜) |
ポイント還元率 | 100円で1ポイント(1.0%) | |||
保険・補償・特典等 | 盗難補償 | 盗難補償 | ・ショッピング保険 ・盗難補償 | ・ショッピング保険 ・国内旅行傷害保険 ・海外旅行傷害保険 ・盗難補償 ・Visaゴールドカード特典 ・海外利用サポート 24時間日本語サービス ・海外緊急発行手数料無料 |
nanaco | ポイント対象外(nanacoチャージにおすすめのクレジットカード) | |||
楽天Edy | ポイント対象外(Edyチャージにおすすめのクレジットカード) | |||
モバイルSuica | ポイント対象外(モバイルSuicaチャージにおすすめのクレジットカード) |
ポイント還元率はJCB、Visaのいずれも1.0%ですが、お買いものパンダデザインがいい場合は、JCBが選択肢となります。
カード利用で貯まる楽天ポイントは楽天で1ポイントから使えて便利です。
また、楽天ポイントカードを使うと、マクドナルド、ミスタードーナツ、ファミリーマート、ポプラ・生活彩家、吉野家、すき家、ツルハドラッグ、サンドラッグ、大丸・松坂屋、apollostationなどのリアル店舗でも使えます。
スマホアプリ「楽天ペイ」を活用すると、セブンイレブン・ローソン・ファミマ等のコンビニでも期間限定の楽天ポイントを消化できます。
楽天ポイントは電子マネーの楽天Edyとも交換可能。楽天Edyは利用可能店舗が日本最大級の電子マネーですので、現金同様で極めて便利です。
ジャンル | 店名 |
---|---|
コンビニ | セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマート、スリーエフ、ポプラ、生活彩家、ローソンストア100、ローソンマート |
スーパー等 | 西友、イトーヨーカドー、サミット、マルエツ、ドン・キホーテ、やまや、カクヤス、アピタ、ピアゴ、平和堂、阪急オアシス、サンエー、オークワ、キューピット、鎌倉屋、近商ストア |
ドラックストア | マツモトキヨシ、ウエルシア、ツルハドラッグ、ココカラファイン、セイジョー、スギ薬局、薬王堂、ドラッグセガミ、クスリのアオキ、くすりの福太郎 |
カフェ | プロント、銀座ルノアール、コメダ珈琲店、ミスタードーナツ、上島珈琲店、楽天カフェ |
食事 | マクドナルド、吉野家、モスバーガー、ガスト・バーミヤン・ジョナサン等のすかいらーくグループ、リンガーハット、すき家、壱番屋、ロイヤルホスト、La Pausa等のコロワイドグループ、肉の万世、安楽亭、はなの舞、かっぱ寿司、ドミノ・ピザ |
本・CD/DVD | 紀伊國屋書店、ブックオフ(直営店)、TSUTAYA、八重洲ブックセンター、タワーレコード渋谷店 |
家電 | ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ケーズデンキ、エディオン、コジマ、ソフマップ、PC DEPOT、上新電機 |
カフェ | タリーズコーヒー、ルノアール、サンマルクカフェ、上島珈琲店、椿屋珈琲店、楽天カフェ |
百貨店・雑貨・モール | 高島屋、ロフト、阪急百貨店、阪神百貨店、コレド日本橋、コレド室町、東京駅一番街、アクアシティお台場、ららぽーと、プレミアム・アウトレット、仙台三越、名鉄百貨店(本店) |
ホテル | ANAホテル、ルートインホテルズ、リッチモンドホテル、東急ホテルズ、ダイワロイネットホテルズ |
カーライフ | ENEOS、オートバックス、タイムズ、NEXCO中日本、NEXCO西日本、エネクスフリートのセルフ式ガソリンスタンド、ニッポンレンタカー |
空港・機内 | ANA FESTA、全国の主要空港、ANA(国内線機内販売・航空券) |
ファッション | はるやま、ライトオン、PSFA、コナカ、GAP、フタタ、SUIT SELECT、メガネスーパー |
その他 | ヤマト運輸、ビッグエコー、歌広場、自遊空間、てもみん、ホワイト急便、QBハウス、サンリオピューロランド |
2018年9月27日支払い分からは、楽天カードの利用代金をポイントで支払える「楽天カード ポイントで支払いサービス」が開始しました。
「ポイントでデビット支払い」というサービスもあり、楽天銀行デビットカードの支払いに充当することも可能です。
1ヶ月あたりダイヤモンド会員は50万円、それ以外は10万円迄という上限があります。
しかし、楽天カードが実質的に現金還元のクレジットカード、楽天銀行デビットカードも現金還元と評価できるようになりました。
楽天ポイントはお買いものパンダグッズとも交換可能なので流麗(交換ページ)。おパンファン垂涎の珠玉のラインナップが揃っています!
ユニークなところでは2017年8月26日から、楽天証券で楽天ポイントを使って投資信託を買えるようになりました。
また、楽天証券に口座がなくても投資が可能な「ポイント運用 by 楽天PointClub」もあります。
2018年10月27日から楽天カードのクレジット決済で投信積立が可能になり、最大1%の楽天ポイントを貯めることも可能になりました。
楽天ポイントが貯まる楽天カードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
その他、楽天銀行のデビットカードの詳細については、以下で徹底的に解説しています。
無条件で基本還元率1%という数字は日本におけるデビットカードで圧倒的No.1となっています。
楽天市場だけではなく、AmazonでもYahoo!ショッピングでも、リアル店舗でも1%還元です。
特定の店舗では高還元になるデビットカードは他にありますけれども、加盟店全体で1%というカードは稀有です。
あらゆる店舗でお得な万能戦士であり、ドラクエの職業で喩えると勇者のようなデビットカードです。
楽天銀行パンダデビットカード(JCB)は、メインカードとしてガンガン使うデビットカードとして有力です。
海外でよく利用する等の理由で、国際ブランドはVISAがいい場合は、VISAも候補となります。
楽天銀行パンダデビットカードのデメリット
楽天銀行デビットカード(お買いものデザイン)のデメリットは、既存の楽天銀行デビットカードユーザーは、切り替えに500円(税抜)の手数料が発生する点です。
その他、VISAブランドが選択できないのもデメリットです。
Visa加盟店は世界200以上の国・地域に約4000万店舗もあり、利用可能店舗は国際ブランドの中でもトップクラスです。地球上で幅広く使える圧巻の決済力があります。
事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが約39%で1位、Mastercardが約29%で2位です(NILSON REPORT 2023年5月)。VISAが圧倒的No.1となっています。
- Visa:38.73%
- Mastercard:28.97%
- UnionPay(銀聯):23.45%
- Amex:4.61%
- JCB:2.53%
JCBブランドを選択した場合、VISAよりも利用可能店舗が少ないのがデメリットです。
ただし、このデメリットは年会費無料のVISAクレジットカード、Mastercardをサブカードとして保有すればOKです。
住信SBIネット銀行のデビットカード、Sony Bank WALLET等のデビットカードという選択肢もあります(おすすめのデビットカード)。
まとめ
JCBブランドの楽天銀行デビットカードですと、お買い物パンダがカードフェイスのタイプを選択できます。
楽天銀行パンダデビットカードは、お買い物パンダのファンにとっては卓越したベネフィットであり、オンリー・ワン、スペシャル・ワン、エアフォース・ワンのパワーがあります。
ジョジョで喩えると「キラークイーン」のような一撃必殺の威力を秘めています。歴史の偉人で例えると、ジャンヌ・ダルクのような戦闘力があります。
楽天銀行パンダデビットカードは年会費無料で、1.0%の基本還元率にて楽天ポイントが貯まります。
還元率1%はデビットカードとしては日本最高峰の高還元です。クレジットカードは作りたくなかったり、作るのが難しい場合は、最有力候補となるデビットカードです。
日々のお買い物を楽天銀行デビットカードで行うと着実にお得になります。ネット通販の決済も便利です。
もちろん、楽天市場の買い物で付与される1%はデビットカードの1%とは別にもらえます。リアルの店舗でもネットでもお得なデビットカードです。
クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんも、おすすめのデビットカードとして楽天銀行デビットカードを挙げていらっしゃいました。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマも、楽天銀行デビットカードを高く評価しています。
目を見張るような輝きがあり、活用すると家計が頑健化します。お得なポイント還元を受けられて、生活を豊かに彩ることが可能になります。
ただし、やはりデビットカードは還元率が低めなのがデメリットです。
クレジットカードなら年会費無料カードで還元率が1.5%のクレジットカードがあります。
ポイント還元率に関しては、デビットカードはクレジットカードに負けます。高還元率のクレジットカードを日常の生活で使っていけば、家計が堅牢化します。
年会費が無料で1%~1.5%還元のクレジットカードもゴロゴロあります。
飛行機に乗る機会がある方なら、マイルが貯まるクレジットカード、航空系クレジットカードがお得です。
JALマイルが貯まるクレジットカード、ANAマイルが貯まるクレジットカードの他、ダークホースとしてはマイレージプラスカードもバリューが高いです。
ポイントやマイルに興味がない方は、キャッシュバックのクレジットカードがお値打ち。ポイントを貯めて交換という作業も省きたい場合、自動キャッシュバックのクレジットカードだと手間フリーです。
クレジットカードの諸々のファクターに着目してランキングを作成しました。
やはりクレジットカードには抵抗がある場合はデビットカードを活用しましょう。
楽天銀行は上手に活用すると、ATM手数料、振込手数料、普通預金の金利がお得になってパワフルなネット銀行です。
多種多様な企業と提携しており、数多くのATMが利用可能です。
セブン銀行、ゆうちょ銀行、イーネット(ファミリーマート等)、ローソン、イオン銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ステーションATM PatsatのATMを利用できます。
ATM手数料は入金は3万円以上だと無料になります。3万円未満の入金と出金は基本的には有料です。
しかし、楽天銀行はATM手数料を無料にできる仕組みがあります。まず個人口座開設後6ヶ月目までは、無条件で最低5回/月は無料となります。
それ以降も「ハッピープログラム」という優遇プログラムを使うと、最大7回/月まで無料となります。私は最上級のスーパーVIPが適用されており、月7回無料です。
楽天銀行は振込手数料もお得となっており、本支店宛の振込手数料は無料です。
優遇プログラムのハッピープログラムのステージに応じて、他行宛て振込手数料は月3回まで無料にできます。
また、給与・賞与・公的年金を楽天銀行の口座で受け取ると、他行宛振込手数料が月3回無料となります。
しかも、使わなかった無料回数は2回まで繰り越して、最大5回分まで維持することもできます。この無料回数に利用期限はありません。いつでも必要な時に利用できます。
ハッピープログラムの会員ステージに応じた特典回数と「給与/賞与/年金受取で月3回無料」は重複適用されません。多い方の回数のみとなります。
ATMと振込手数料を無料にする上で重要なハッピープログラムについては以下で徹底解説しています。
ハッピープログラムには5種類の会員ステージがあり、ステージごとに特典が変わってきます。
会員ステージは毎月25日終了時点の「お預かり資産残高」、または指定の商品・サービスの「前月1ヶ月分のお取引件数」で決まります。
預かり資産残高、取引件数の2つのうち、高い方のステージの優遇を翌月の1日から受けることができます。
ステージ | 条件 | 他行宛振込手数料 | ATM利用手数料 |
---|---|---|---|
ベーシック | エントリーのみ | なし | なし |
アドバンスト | 残高10万円以上または 指定の取引5件以上 | 1回無料 | 1回無料 |
プレミアム | 残高50万円以上または 指定の取引10件以上 | 2回無料 | 2回無料 |
VIP | 残高100万円以上または 指定の取引20件以上 | 3回無料 | 5回無料 |
スーパーVIP | 残高300万円以上または 指定の取引30件以上 | 3回無料 | 7回無料 |
指定の取引の件数をいちいち数えるのは煩わしいので、残高で条件をクリアするのがわかりやすくて簡便です。
ハッピープログラムに登録すると、銀行の各種取引のたびに楽天ポイントが貯まります。
1回あたりのポイント数は多くはありませんが、塵も積もれば山となります。日常的な取引でザクザクとポイントが貯まるのは嬉しいですね。
また、人気ネット証券の楽天証券の取引でも楽天ポイントが貯まるようになります。
楽天銀行デビットカード(JCB)はデビットカードとしては日本一の還元率です。異例なほどに高還元で圧巻のお得さがあります。
クレジットカードではなくデビットカードを使う場合は、楽天銀行が最有力候補です。
ログインロックやキャッシュカード機能の停止など、諸々のセキュリティ設定も充実しています。その他、詳細については、以下で徹底解説しています。
活用すると家計が大助かりとなります。私もフル活用しており、日々の銀行取引がお得になっています。