Visa LINE Payクレジットカードを解説!初年度年会費無料で3%還元

更新日: クレジットカード

Visa LINE Payクレジットカード

LINE Payと三井住友カードが提携して、2020年4月13日からVisaブランド搭載の「Visa LINE Payクレジットカード」を発行開始しました。

JCBブランド搭載型プリペイドカードの「LINE Pay カード」に続いて、クレジットカードも導入されます。

クレカなので入会時の審査は必要です。サービス開始から1年間は3%のLINEポイント還元となります。

Visa LINE Payクレジットカードについて、注意点を網羅してわかりやすく徹底的に解説します。

年会費

年会費と書かれたボードを掲げる女性

Visa LINE Payクレジットカードの年会費は初年度無料であり、2年目以降も年1回のカードショッピングで無料となります。

年会費は実質無料と評価できます。ただし、年1回もカードショッピング利用がない場合は、1,250円(税抜)の年会費が発生します。

特典が充実していたり、還元率が高いクレジットカードなら年会費有料でもやむなしですが、できれば無料が嬉しいですね!

コスト負担は発生しないので、幅広いユーザーにとってお気軽に使うことが可能なクレジットカードです。

追加可能カード(税抜)

  • ETCカード:年会費500円、利用時は翌年無料/再発行1,000円
  • 家族カード:1人目は無料、2人目以降は400円/再発行1,000円

なお、東京オリンピックを記念したスペシャルバージョンとして、日の丸をイメージした赤のカード、サッカー日本代表を想起させる青のカードが枚数限定で発行されます。

Visa LINE Payカードの限定デザイン

スタンダードデザインは4種類用意されるので、カードフェイスは全6種類です。

デザイン一覧

  • スタンダードデザイン(WHITE / GREEN / YELLOW / BLACK)
  • 東京2020オリンピックエンブレムデザイン」(RED / BLUE)

国際ブランド

Visa LINE Payクレジットカードの国際ブランドはVisaのみです。Mastercard、JCB、アメックス、ダイナースクラブはありません。

「Visa」と「Plus」のロゴ

VISAは世界中で加盟店が多いのがメリットです。地球上で幅広く使える圧巻の決済力があり、一枚で世界中を飛び回れます。

JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外での利用時は使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVISAかMastercardを持たざるを得ません。

事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが50%で圧倒的なNo.1となっています(NILSON REPORT 2018年4月)。

  1. Visa:50%
  2. Mastercard:26%
  3. UnionPay(銀聯):20%
  4. Amex:3%
  5. JCB:1%
  6. DinersClub/DISCOVER:1%

カードショッピングで1%還元!最初の1年は3%のLINEポイント

LINE Payの画面

Visa LINE Payクレジットカードは、カードの利用に応じて還元を享受できます。

基本還元率は1%ですが、サービス開始から1年間(2021年4月30日迄)は、3%のLINEポイント還元

還元率1%でポイント二重取りが可能なKyash Card高還元のクレジットカードと比較してもエッジが利いている水準。2020年5月1日以降は、還元率1%となります。

KyashモバイルSuicaApple PayのSuicaGoogle PayのSuicaモバイルPASMOSMART ICOCA、税金の支払い、国民年金保険料などが対象外である点に注意が必要です。

ポイント対象外

  • 電子マネー/プリペイドカード/Walletサービス等へのチャージ(WAON・Edy・Suica・PASMO・Kyash等)
  • 金融商品の購入(投資信託、証券等)
  • 税金/保険において、1回あたりの支払につき5万円を超える分
  • 国民年金保険料
  • 寄付
  • 年会費(クレジットカード年会費、ETC年会費等)
  • 手数料(リボ払い分割払い手数料等)
  • キャッシング
  • その他、特別に指定する商品/サービス

クレジットカードで貯めたLINEポイントは、通常のLINE Pay残高と同じように、LINE Pay加盟店でのコード決済に利用できます。

LINE Pay残高、LINE Payボーナスとの比較は以下のとおりです。

名前 LINE Payの支払い 送る 出金
LINEポイント × ×
LINEボーナス ○(優先的に消化)
※JCB加盟店やQUICPay+は×
×
LINE Pay残高 ○(優先的に消化)

決済基本情報

  • 支払い方法:1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払い
  • 支払い日:月末締め翌月26日払い

LINE Payとの連携でスマホ決済も可能

Visa LINE Payクレジットカードを「LINE Pay」と連携すると、事前に残高のチャージをせずにPayサービスのLINE Pay払いを利用可能。「チャージ&ペイ」という名前です。

LINE Pay加盟店でスマホ決済も利用できるようになり、面倒なチャージをせずにモバイル決済が可能になります。

LINE Payのコード決済画面

チャージ&ペイの利用時には「LINEポイントクラブ」が適用され、マイランクに応じて1~3%還元となります。

「LINEポイントクラブ」は、過去6ヶ月間に獲得した「LINEポイント」の総量を基準に、「レギュラー」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の4つのランクとなります。

ランクの判定基準

  • 過去6ヶ月のLINEポイント獲得数
  • プラチナはVisa LINE Payクレジットカードの保有&LINE Payアカウントへの登録が必要

また、マイランクに応じてLINE Payで使える特典クーポンがもらえます。

ランク 必要ポイント 還元率 クーポン
レギュラー 0 1.0% 1枚
シルバー 100 1.5% 3枚
ゴールド 500 2.0% 6枚
プラチナ 5,000 3.0% 10枚

Visa LINE Payクレジットカードがないと最上位のプラチナになれず、かつコード決済で還元を受けられないので、LINE Payを使う機会が多いならクレジットカードを保有するとお得です。

LINEポイントクラブの翌月のマイランク

注意点としては、家電量販店では獲得できるポイントが減ることがある点。一例としてビックカメラは-2%になります。実際に3%ビックポイント還元の商品が1%に減少しました。

LINE Payのコード決済はアプリの提示だけでLINEポイントを獲得できるLINEショッピングGOとも併用できます。

ビックカメラでLINE Pay払いで購入したシャトー・カロン・セギュール

LINE Payのスマホ決済を利用可能な主な店舗は下表のとおりです。

ジャンル 店名
コンビニ・スーパー ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、ポプラ・生活彩家、セイコーマート、サミット、デイリーヤマザキ・ニューヤマザキデイリーストア・ヤマザキデイリーストアー
雑貨・家具 東急ハンズ、イケア
SC・百貨店 小田急百貨店、阪急阪神百貨店、アクアシティお台場
エンタメ ラウンドワン、ジャンカラ、ゲオ、ゲオモバイル、コミックシーモア
カフェ コメダ珈琲店、おかげ庵、上島珈琲店、カフェプラザ、カフェコンフォート、MELLOW BROWN COFFEE
フード・弁当 ガスト、吉野家、松屋フーズ、すき家、ケンタッキーフライドチキン、はなまるうどん、リンガーハット、ファーストキッチン、ウェンディーズ、ほっかほっか亭、日本美食
居酒屋 和民、坐・和民、ミライザカ、TEXMEX FACTORY
モンテローザグループ(白木屋・魚民・笑笑・山内農場など)、
三光マーケティングフーズ(金の蔵・アカマル屋・月の雫など)、世界の山ちゃん
ドラッグストア マツモトキヨシ、サンドラッグ、ツルハドラッグ、ウエルシア、ココカラファイン、セイジョー、セガミ、薬王堂、ジップドラッグ、ライフォート、スズラン薬局、コダマ、キリン堂
書籍 ブックオフ
アパレル AOKI、はるやま、P.S.FA、フォーエル、セカンドストリート
メガネ等 メガネスーパー、中央コンタクト、フラワーコンタクト、メアシス、ピジョンメガネ、メガネのアイガン
家電 ビックカメラ、ヤマダ電機、エディオン、ケーズデンキ、コジマ、ソフマップ、
ジョーシン、Joshinアウトレット、J&P、DISC・PIER、スーパーキッズランド、マザーピア、スーパーでんでんランド、楽天モバイル ジョーシンギア
レジャー・宿泊 エアトリ、東横INN、アパホテル、東京ドームシティ アトラクションズ、スパ ラクーア、ラクーア、東京ドームホテル、熱海後楽園ホテル他、上野動物園
交通 MKタクシー、京都バスチケットセンター、大阪駅JR高速バスターミナル、三宮バスターミナルチケットセンター、みんなのタクシー (国際自動車・大和自動車)
その他 出前館、東海キヨスク、ミュゼプラチナム、キリンの一部自販機(Tappiness)、セレッソ大阪、アルビレックス新潟

Visaのタッチ決済を利用可能

Visaのタッチ決済で支払うシーン

Visa LINE Payクレジットカードは、三井住友VISAカードと同様にVisaのタッチ決済を利用できます。

他のカードでは年会費・発行手数料が無料であることが大多数なので、LINE Payのクレジットカードも同様だと予想します。 

Visaのタッチ決済は、日本を含む世界約200の国と地域で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法です。

日本で普及しているiDやQUICPayのように、店舗のレジに設置された専用端末に「ピッ」とかざすだけで支払いが完了します。

サインも暗証番号の入力も不要で、スピーディかつ安全に支払いが完了します。ただし、一定金額を超える支払いの際には、暗証番号の入力かサインが必要となります。

日本国内だけでなく、海外でも利用できます。日本国内ではあまり普及していませんけれども、海外では幅広く普及しているので活躍する機会があります。

米国、カナダ、シンガポール、韓国、香港、台湾、オーストラリアなど、日本人がよく旅行する国々で普及が進んでいます。

Visa payWaveは国際標準規格なので、ワールド・ワイドに幅広い国々で利用できます。以下のマークがある交通機関や飲食店などで、サインレスにて電子マネー決済ができて便利です。

Visaのタッチ決済を使える店舗のマーク

クレジットカードを相手に渡す必要がなく、スキミングなどのリスクもありません。不正利用などに対する安心感もあります。

日本国内で「Visaのタッチ決済」を利用できる加盟店は以下のとおりです。

  • ローソンマクドナルド、TSUTAYA
  • セブン-イレブン(2020年6月から)
  • イオングループに導入予定
  • コカ・コーラのマルチマネー対応自動販売機
  • ゼンショーグループの一部店舗(すき家・ココス・ビッグボーイ・ジョリーパスタ・華屋与兵衛・はま寿司など)
  • 関西国際空港、東京空港交通 Airport Limousine
  • イケアストア全店(IKEA Touchpoint 熊本を除く)
  • 阪急阪神第一ホテルグループ、ホテルヴィラフォンテーヌ
  • メガネストアー、京王百貨店、表参道ヒルズ、東急プラザ銀座、丸ビル、丸の内オアゾ
  • 伊藤園の飲料自動販売機(一部)
  • ファイテン(一部店舗)
  • ぬまづみなと商店街(同商店街協同組合加盟店の一部店舗)
  • 函館朝市(函館朝市協同組合連合会加盟店の一部店舗)

決済通知がLINEに届く

LINE Payの決済通知

他の「LINE Pay」の支払い方法同様に、支払いと同時にLINEウォレットのLINEアカウントから決済通知を受け取ることができます。

その都度LINEで通知があると、使い過ぎの抑止的効果が出るという方もいらっしゃるかもしれません。

クレジットカードだと使い過ぎるという方で、通知があると抑制できる場合は便利な機能となります。

この通知機能は2020年夏に実装される予定となっています。


友だちへの送金は不可

LINE Payの送金画面

Visa LINE PayクレジットカードをLINE Payと連携させたとしても、LINEの友だちへの送金に利用することはできません。

リアル店舗、オンラインショッピングでの支払いには使えますが、あくまでクレジットカードなので送金はミッション・インポッシブルです。

マイラーにとっては他のクレジットカードの方がお得なのがデメリット

中部国際空港セントレアに駐機する飛行機

Visa LINE Payクレジットカード利用で得られるLINEポイントは、マイルへの交換が不可能です。

ANAマイルJALマイルデルタ航空スカイマイル・ユナイテッド航空マイレージプラスはもちろん、マイナーなLCCのマイル・ポイントにも移行できません。

したがって、最初の1年の3%還元は妙味がありますが、2年目以降の1%還元は、マイル重視なら他のクレジットカードが有力候補と言わざるを得ません。

飛行機に乗る機会がある方なら、マイルが貯まるクレジットカード航空系クレジットカードがお得です。

JALマイルが貯まるクレジットカードANAマイルが貯まるクレジットカードの他、ダークホースとしてはマイレージプラスカードもバリューが高いです。

マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します。

国内線特典航空券で利用すると1マイルの価値が1.5円~2円程度、国際線のビジネスクラスだと1マイル2.5~6円程度、ファーストクラスなら7~16円程度に跳ね上がります。

特に一人旅をする機会がある方の場合、1人だと複数名よりも格段に特典航空券を取りやすいので、大きなメリットがあります。

例えば、1ヶ月前でもハワイのANA特典航空券を土・日が絡む日程で取れたりします。

ANAマイルのハワイ特典航空券

実際に私はふと思い立って、2019年1月の正月の特典航空券を12月末に取って海外旅行に行きました。ハイシーズンの時期でも直前に取れました!

羽田空港国際線ターミナルに駐機するANAの飛行機 ANAの機上の窓からの景色ANAビジネスクラスの座席

LINEポイントが改悪されていなければANAマイルが貯まりやすいクレジットカードとなりましたが、残念な結果となりました。

初年度はANAマイル還元率1.5%~2%のダイナースプレミアム、1.5%のANAダイナースプレミアムを凌駕するマイル付与率となる可能性がありましたが、幻に終わりました。


Visa LINE Payクレジットカードまとめ

Visa LINE Payカード

「Visa LINE Payクレジットカード」は、年1回の利用で年会費が無料となり、実質無料と評価できます。基本還元率は1%。

クレジットカードの発行後は、初期設定としてLINE Pay内で連携する必要があります。

サービス開始から1年間(2020年4月13日~2021年4月30日)は、3%のLINEポイント還元となりました。ザクザクとLINEポイントを得られる点にエッジ・優位性があります。

LINEポイントの交換画面

LINEポイントが改悪されたので、ソラチカカードと併用してLINEポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換すると2.43%還元とする技は使えません。

Visa LINE PayクレジットカードはLINE Payのモバイル決済も可能であり、事前チャージが不要で各種支払いが可能になります。

これまではLINE Payの決済サービスはプリペイドが必須でした。

LINE Payのチャージ履歴

しかし、やはりチャージするという手間は面倒なので、Visa LINE Payクレジットカードを保有すれば無駄な時間を撲滅できるのは大きなメリットです。

インターネットの普及・深化で面白いコンテンツや役に立つ記事は無限に膨張しており、とにかく時間がないという方も多いと思います。

忙しい現代人はウルトラマンと同様に3分たりとも無駄には出来ません。面倒な作業は極力避けたいのが人情です。

可能な限りのショートカットが可能なのは便利でユーザーフレンドリーです。

モバイル決済サービス、プリペイドカード、LINE PayのQUICPayに加えて、クレジットカードも開始します。

LINE Payの決済関連サービスが充実しました。デメリットはLINEとの連携が必須となっている点です。

LINEの利用に抵抗がある方の場合、基本的には還元率1.2%以上になる高還元クレジットカードがおすすめです。LINEポイントが貯まるクレジットカードもありますよ!

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飛行機に乗る機会がある方なら、マイルが貯まるクレジットカード航空系クレジットカードがお得です。

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