日本航空は2023年から国内線の運賃を改定し、「特便」や「先得」など8種類ある早期割引を廃止し、運賃を「フレックス」、「セイバー」、「スペシャルセイバー」に絞ります。
JAL国内線は基本の普通運賃に加えて、予約変更・無料キャンセルの可否などの条件の相違に基づき、主に3種類に集約されます。
フレックスが大人普通運賃相当で、セイバーが前日まで、スペシャルセイバーは28日前までの予約です。
- 新運賃:2023年4月12日搭乗開始(2022年5月17日販売開始)
- 旧運賃:2023年4月11日まで(予約・搭乗とも)
2022年5月17日~2023年4月11日の期間中は、現行運賃・新運賃の両方が販売されます。
閑散期の料金が安くなり、他方混雑している繁忙期の航空券が今よりも高くなる可能性があります。
JAL国内線の早期割引廃止、改悪内容と改善内容、代わりの代替手段について、注意点を網羅してわかりやすく徹底的に解説します。
公式サイトJAL国内線新運賃のご案内
目次
改悪と改善
JAL国内線の運賃が、「フレックス」、「セイバー」、「スペシャルセイバー」の3段階に集約されることで、料金体系がシンプルになります。
クラスJとファーストクラスの運賃は全路線一律から、距離などに応じて路線ごとに設定され、混雑状況に応じて価格が変動するようになります。
沖縄路線など人気の長距離では価格が大幅に上昇する可能性が高いです。
改善点は往復割引の拡充。大人普通運賃のみでしたが、今後は往路と復路で安価な「セイバー」、「スペシャルセイバー」の組み合わせでも往復割引が適用されます。
さらに、複数の便を乗り継いでご利用の場合、出発地から最終目的地までを通しで購入すれば、便ごとに購入するよりもおトクになる「乗継運賃」が登場します。
JAL国内線の新運賃は以下のとおりです(クリックで拡大)。
キャンセル料(取消料)の側面では、セイバーは5%、スペシャルセイバーとは55日前までなら5%です。往復セイバーはいつでも50%となります。
※運賃ラインナップの変更・ディスカウント方式の導入・主な運賃・予測残席数と連動した運賃設定・乗継運賃の拡充・航空券の購入期限などのルール詳細
JALの国際線はセーバー、スタンダード、セミフレックス、フレックスの4段階が基本であり、国内線もこの方向性となりました。
国際線の運賃 | 料金 | 予約変更 | 取り消し・払い戻し |
---|---|---|---|
Economy Saver | 最安値 | × | 高い手数料 |
Economy Standard | 安い | △ (有償) | 高い手数料 |
Economy Semi-Flex | 高め | ○ (0円) | 高い手数料 |
Economy Flex | 最高額 | ○ (0円) | ○ (無料) |
最も安いセーバーは予約変更が不可能で、都合が悪くなったら高額のキャンセル手数料を支払うしかありません。
その次のスタンダードは手数料を支払えば予約の変更が可能です。ただし運賃の30%近い手数料となることもあり、基本は予約変更がない場合に適しています。
セミフレックスは航空券の料金が高額の代償として、自由に予約変更が可能です。ただし、キャンセル時は手数料が必要。
最も高額のフレックスは、予約変更・キャンセルが自由自在です。ただし高いので、プライベートでの旅行には不向きで、ビジネスでの出張向きの運賃です。
JAL国内線も2023年以降は国際線のような料金体系になる方向となります。
改善点はフライト直前でも閑散期なら安くなる可能性がある点で、改悪点はかなりの早期予約でも残席予測が少ない繁忙期の場合は高額になる可能性がある点です。
現在の先得では早期予約ほどお得ですが、今後は必ずしもそうではなくなります。
※今後のルールの詳細は以下となります(クリックで拡大)。
代わりの候補
JAL国内線で有償フライトしていた場合、繁忙期にはコストアップとなる可能性が高いです。
以下では2023年の改悪の代替手段について解説します。
また、代わりに他のクレジットカードを検討する方がいらっしゃるかもしれませんので、代替候補についてご紹介します。
これを機会に他のアライアンスも視野に入る場合は、ANAマイルやデルタ航空スカイマイルも選択肢となります。
株主割引の活用
JALの株主優待では、国際線に普通運賃の50%OFFの価格でフライトできます。
株主割引は継続予定なので、今後は株主割引券の価値が上昇します。
もし新料金よりも株主割引が安ければ、株主優待を積極的に活用しましょう。ヤフオク!や金券ショップでも購入可能です。
JALマイルを利用してフライト
クレジットカード、ポイントサイト、旅行出張などで貯めたJALマイルの価値がUPします。特典航空券なら僅かな空港利用料を除いて0円でフライト可能です。
JALカード、ポイントサイト(ハピタス・モッピー等)を利用してJALマイルを貯める陸マイル活用の期待値も上昇します。
日本航空のJALマイレージバンクは世界的に必要なマイル数が少ない路線が多く、JALマイルは利用価値が高いマイレージ・プログラムです。
JAL航空券購入時のマイル還元率が最大4%と高還元なのはJALカードです。また、セゾンプラチナなどJALマイルが貯まるクレジットカードもあります。
クレジットカード名 | 年会費 (税抜) | マイル付与率 | |
---|---|---|---|
一般 | 航空券 | ||
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 20,000 | 最大 1.125% | 最大 1.125% |
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム | 45,000 | 1.25% | 1.25% |
JQ CARD エポスゴールド & JQ CARD セゾン | 無料 | 0.3%- 1.5% | 0.3%- 1.5% |
エポスプラチナカード | 18,182- 27,273 | 0.25%- 1.75% | 0.25%- 1.75% |
JALカード 普通カード | 5,000 | 1.00% | 2.00% |
JALアメックス 普通カード | 9,000 | 1.00% | 2.00% |
JAL CLUB-Aカード | 13,000 | 1.00% | 2.00% |
JAL CLUB-Aゴールドカード | 16,000 | 1.00% | 2.00% |
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード | 19,000 | 1.00% | 2.00% |
JALアメックス CLUB-Aゴールドカード | 19,000 | 1.00% | 3.00% |
JALアメックス・プラチナ | 31,000 | 1.00% | 4.00% |
JAL・JCBカード プラチナ | 31,000 | 1.00% | 4.00% |
セゾンプラチナビジネスアメックスは、税金の支払いでも通常のカードショッピング同様のJALマイルを得られます。
年会費は20,000円(税抜)です。比較的リーズナブルな格安プラチナカードであり、コストパフォーマンスは良好となっています。
セゾンマイルクラブへの加入で、JALマイルが最大1.125%貯まるのが大きなメリットです。
コンシェルジュ、プライオリティパス(プレステージ会員)、オントレ、スモール・ラクシャリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドなど、プラチナカードならではの特典も付帯しています。
ANAマイルを貯める
日本航空の宿命のライバルであるANAマイルも、JALマイル同様に世界有数の素晴らしいマイレージ・プログラムです。
また、ANAマイルはユナイテッド航空のマイレージプラスの代替としても最有力候補です。
ANAはユナイテッド航空と同じ航空連合「スターアライアンス」に所属しているので、ANAマイルでもUA並びにスターアライアンス加盟エアラインの特典航空券を利用できます。
国内線はユナイテッド航空よりも必要マイル数が多い路線も目立ちますが、日本人にとっては搭乗機会が豊富ですし、日々の生活(いわゆる陸)でもお得に貯められます。
「トクたびマイル」という片道3,000マイルからフライトできる仕組みもあり、MileagePlusよりも上手く使うとお得です。
以下、特におすすめのストラテジーについて掘り下げて解説します。
ANAカードは最大1.5625%還元
ANAマイルが高還元なのは、スマリボの活用で最大1.54%のソラチカカード、最大1.5625%のソラチカゴールドカードです。
Oki Dokiボーナスポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換することで、ANAマイル還元率が高還元になります。
スマリボの活用によって、ソラチカ一般カードは最大1.54%、ゴールドカードは最大1.5625%となるので、手間をかけるのも選択肢です。
ただし、毎月ATMで繰り上げ返済が必要なのが難点。お得な入会キャンペーンが開催されています。
ANAアメックスは、年会費を超える還元を受けることも可能なアメックスオファー、お得な入会キャンペーンが魅力的です。
年会費が上がってゴールドカードでもOKで、コンビニATMでの繰り上げ返済に抵抗がある場合は、ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードに魅力があります。
会員サイトで手続きできる特定の支払い方法の活用で、年会費は10,500円(税抜)となり、継続ボーナスが2,000マイルもらえます。フライトボーナス・独自特典も充実。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのゴールドカードとしてANA VISA/マスター ワイドゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
よりANAに搭乗する機会が多い場合は、ANAプラチナ・プレミアムカードも候補となります。
あらゆるANAカードの比較については、以下で徹底的に解説。ANAマイルが貯まりやすいクレジットカードが揃っています。
ANAカードの比較の結果として、グレードごとにおすすめANAカードを厳選した記事は以下になります。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。以下にまとめています。
なお、ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
- ANA JCB一般カード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
- ANA VISA一般カード
- ANA マスター一般カード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimocaカード
マイ・ペイすリボに登録して年1回手数料を発生させれば、年会費がSuica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは751円(税抜)、VISA、マスターは1,025円(税抜)まで下げられます。
JCB・ソラチカはスマリボの活用で年会費負担は750円(税抜)に低下します。
これらのANA一般カードは毎年1,000マイルの継続ボーナスが1枚ごとにもらえるので、これだけで元は取れます。
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、7枚すべてを発行するのも手です。
7枚全て発行したら、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルが手に入ります。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
ソラチカカード / ソラチカゴールドカード
リボ払いの駆使、コンビニATMでの繰り上げ返済の手間を許容できる場合は、ソラチカカード、ソラチカゴールドカードも有力候補です。
JCBスターメンバーズが適用されて、年間のショッピング利用金額が一定以上になると、翌年度のポイント還元率がアップします。
前年度の年間利用額 | ステージ | ボーナスポイント | ボーナスマイル付与率 | 合計マイル付与率 |
---|---|---|---|---|
50万円以上 | スターβ | 10% | 0.03% | 1.03% |
100万円以上 | スターα | 20% | 0.06% | 1.06% |
300万円以上 (ゴールドのみ) | ロイヤルα | 25% | 0.075% | 1.075% |
ソラチカカードは交換を工夫するとボーナスポイント分は1.5倍のレートで交換できます。
年間利用額に応じたボーナスポイントは、そのままANAマイルに交換すると1ポイント3マイルです。
しかし、ボーナスのOki Dokiポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換すると、1ポイント4.5円になっちゃいます!
したがって、ソラチカ一般カードは最大1.09%、ゴールドカードは最大1.125%となります。
- ソラチカカード:年100万円以上利用時、通常1%+ボーナス0.09%=1.09%
- ソラチカゴールドカード:年300万円以上利用時、通常1%+ボーナス0.1125%=1.1125%
ソラチカカード、ソラチカゴールドカードは自動リボ払いサービスの「スマリボ」を活用すると、更に高還元で得することが可能です。
スマリボは基本的にはANA JCB一般カード、ソラチカカードを寝かす場合に、年会費が割引になってお得なサービスです。
しかし、繰り上げ返済の手間を許容できるなら、メインカードとしてガンガン活用する場合でもお得な制度です。
スマリボを設定すると、通常ポイント・マイルとは別に通常0.3%ANAマイル相当のOki Doki ボーナスポイントを得られます。
+1倍のOki Dokiボーナスポイント=3マイル(0.3%)
これをOki Dokiポイント→メトロポイント→ANAマイルという「新ソラチカルート」でANAマイルに移行すると、1.5倍の0.45%のANAマイルとなります。
したがって、ソラチカカードのANAマイル還元率は、最大で一般カード1.54%/ゴールドカード1.5625%となります。
前年度の年間利用額 | 基本還元率 | 新ソラチカルート ボーナスマイル付与率 | 合計マイル付与率 |
---|---|---|---|
50万円未満 | 1% | 0.45% | 1.45% |
50万円以上 | 1% | 0.495% | 1.495% |
100万円以上 | 1% | 0.54% | 1.54% |
300万円以上 (ゴールドのみ) | 1% | 0.5625% | 1.5625% |
なんと年会費155,000円(税抜)のANAダイナースプレミアムを凌駕する高水準に昇華しますよ!
新ソラチカルートの活用によって、日常のカードショッピングでANAマイルをザクザクと獲得できてファンタスティックです。
公式サイトソラチカカード 公式キャンペーン
スマリボを活用した還元率UPの方法の詳細については、以下で解説しています。
JQ CARD エポスゴールド
JQ CARD エポスにはハイクオリティのゴールドカード「JQ CARD エポスゴールド」があります。
エポスゴールドカードとJQカードの魅力を融合させたクレジットカードです。年会費無料で利用できます。
エポスゴールドカードと同様に年100万円ちょうど利用した際には、ボーナスポイントと合わせて1.5%還元となります。
JRキューポはGポイントに交換できるので、JQセゾンみずほルートでGポイント→永久不滅ポイント→ANAマイルと交換すると、1対0.7のレートでANAマイルに移行できます。
つまり年100万円ぴったり利用した際のマイル付与率が1.05%となります。100万円超の利用分は0.35%です。
また、ポイント3倍のショップによく使うお店を登録すると、ポイントが最大3倍になります。
「JR西日本」を選択すると、SMART ICOCAもポイント3倍にすることが可能です(※モバイルICOCA・Apple PayのICOCAは対象外)。
年100万円ぴったりポイント3倍のお店(3つまで選択可能)だけで使った場合、なんと1.75%ANAマイル還元です。
なお、JALマイルの場合でも最大1.5%還元となり、JALマイルがお得に貯まるクレジットカードの1枚です。
更にANAマイレージクラブ モバイルプラスに加入した場合、月300円(税抜)のコストで、おサイフケータイ、Edy機能付きのANAカードでのEdy払いが1.5%マイル還元となります。
年間維持コストは3,600円(税抜)です。モバイルプラスはドコモ、au、ソフトバンクの回線契約が必要で、MVNOだとNGなのがデメリットです。
つまり、年100万円ぴったりJQカード エポスゴールドをEdyチャージに利用し、かつモバイルプラスに加入してEdy払いに使ったら2.55%ANAマイル還元となります。
年間ボーナスを含めない場合は、Edyチャージ時の0.35%+モバイルプラスの1.5%で合計1.85%となります。
その他、JQ CARD エポスゴールドの詳細については、以下で精緻に分析しています。
デメリットは改悪リスクがある点です。Edy一体型AMCの発行を終了しており、ANAのEdyに対するコミットの温度感は低下しています。
ANAモバイルプラスのEdy1.5%マイル還元、JRキューポの交換システム、エポスゴールドの年間ボーナスに改悪リスクがあります。
JQ CARD エポスゴールドは、JQ CARDエポスを作成して年50万円以上利用したら、インビテーションが届く可能性があります。
なお、通常のエポスカードを持っている方は、JQ CARDエポスに切り替えることが可能です。
エポスポイントとJRキューポは相互交換できるので、エポスカードのポイントはJQ CARDエポスに引き継がせることが可能です。
JQ CARDエポスはネット限定でお得な入会キャンペーンを開催しています。
公式サイトエポスカード 公式キャンペーン
デルタ航空スカイマイルを貯める
日本の国内線には弱いですが、スカイチームでもOKという方の場合、デルタ航空スカイマイルが選択肢。国内線はマイルでスカイマークを利用可能です。
アメックスとデルタ航空の提携カードであるデルタアメックスは、デルタ航空の上級会員資格を取得・維持できるのが魅力的です。
稀有な航空会社の上級会員資格を得られるクレジットカードの一角であり、オンリー・ワン、スペシャル・ワンのベネフィットを擁しています。
カード名 | 上級会員資格 | 条件 |
---|---|---|
デルタアメックス | シルバーメダリオン エリート | 初年度:無条件 2年目以降:前年100万円の利用 |
デルタアメックスゴールド | ゴールドメダリオン エリートプラス | 初年度:無条件 2年目以降:前年150万円の利用 |
とりわけ魅力的なのは、ゴールドメダリオンの資格を得られるデルタアメックスゴールドです。ステータスマッチにも活用できます。
デルタスカイクラブ・スカイチームのラウンジ、1米ドルあたり8マイル、満席時の座席確保、優先搭乗、優先手荷物取扱い、優先チェックイン、無料受託手荷物の追加など、数々の特典を利用できます。
日本国内で発行されているデルタ スカイマイル アメックス・ゴールドは、初年度は無条件でゴールドメダリオンを得られて、2年目以降も年150万円以上のカードショッピングでOKです。
幾多の航空系カードの中でもエッジが効いており、デルタ航空・スカイチームをよく利用する方にとっては最強のアメックスです。
メダリオン会員資格は、本人会員のみの特典です。家族会員には付与されません。
最大のメリットは、スカイチーム加盟航空会社の国際線搭乗時に、「デルタスカイクラブ」ラウンジを含む世界490以上のスカイチームのラウンジを、なんと搭乗クラスに関わらず利用できます。
デルタスカイクラブは、通常はビジネスクラス以上の場合のみ利用できます。
クオリティは秀逸であり、居心地よくて快適な空間の中で、アルコール、食事、スタバのコーヒー、その他飲み物を楽しんでくつろげます。
空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
スカイチームのラウンジは、JALやANAのラウンジ同様に快適な空間です。しかもソフトドリンクはもちろん、ビール・ワイン等のアルコールや軽食もあるラウンジが大多数です。
しかも嬉しいことに同伴者1名まで無料で利用できます。配偶者や恋人が一緒だと自分だけ入るわけにはいきません。同伴者1名無料は嬉しいですね!飛行機待ちがはかどります。
2名で出張する際には、同僚と出発までラウンジで寛ぐことができます。同僚がラウンジに入れない場合は、自分だけ入るのは気が引けるので便利です。
2023年2月から通常ステータスのゴールドメダリオンは、エコノミー搭乗時はデルタスカイクラブを利用不可能に改悪されました。
また、ゴールドメダリオンがあればスカイチームのエリートプラスになるので、世界各国にてスカイチームの航空会社の空港ラウンジを利用可能です。
デルタスカイクラブがない空港でも、航空連合のスケールメリットを活かして、幅広いVIPラウンジを使えるのが秀逸。
一例として台湾の桃園国際空港では、チャイナ・エアラインのビジネスクラスラウンジを使えます!
健康的な野菜、点心などの台湾料理、ソウルフードのヌードルを堪能しました。
デルタアメックスは一般カード・ゴールドカードのどちらも、大量のマイルが得られるお得な入会キャンペーンを行っています。
入会キャンペーンだけで特典航空券を利用できる数字となっており、卓越したクオリティです。
当サイト経由で大量のマイルをもらえるキャンペーンですので、まだお持ちでない方は、この機会にぜひ発行してみてはいかがでしょうか。
デルタ航空のスカイマイルに会員登録していない場合、まず会員登録することになります。
ユナイテッド航空マイレージプラスを貯める
UAのマイルも改悪傾向にありますが、世界最大の航空連合であるスターアライアンスの特典航空券に使えて、日本国内ではANA便に乗れるので使い勝手が良好です。
MileagePlus JCBゴールドカードは3%還元
MileagePlus JCBゴールドカードは19,500円(税抜)というリーズナブルな年会費で、高いマイル還元率が魅力的なクレジットカードです。
マイレージプラスカードの魅力、JCBカードのT&E特典が融合しており、キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。
主なメリット
- 一般加盟店で1.5%マイル還元
- ユナイテッド航空の航空券が3.0%マイル還元
- 毎年4,500MileagePlusのコミットメントボーナスマイル
- ANAグループ空港内免税店で10%OFF
- JCB Gold Basic Service
- 充実の付帯保険
世代を超えて愛される傑出した航空系カード、マイルが貯まるクレジットカードであり、順風満帆・視界良好で新しい世界へ雄飛する機会を手に入れられます。
お得な入会キャンペーンも開催されています。
MileagePlusセゾンカード
リーズナブルな一般カードの中では、「MileagePlusセゾンカード」が最有力候補となります。
年会費は1,500円(税抜)と安く、追加で5,000円(税抜)のマイルアップメンバーズを利用するとマイルが高還元になるのがメリットです。
合計年会費が13,000円(税抜)で、一般加盟店でのマイル付与率が1.5%と高還元となります。
年間30,000マイル(約300万円の利用)を超えると0.5%になってしまいますが、多くの方は問題ないでしょう。
コスモ石油では還元率が2%に上がります。アメックスブランドの場合はアメリカン・エキスプレス・コネクト、セゾンアメックスキャッシュバックを利用できます。
また、多種多様な店舗での優待特典、会員限定チケットなどセゾンカードの共通特典を利用できます。
ユナイテッド航空、セゾンカードのベネフィットが融合したハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「マイル・航空系カード」としてMileagePlusセゾンカードを挙げられていました。
低いコストで高いマイル還元率を誇っており、活用するとトラベルを豊かに彩ることが可能になります。
実はMileagePlusセゾンカードは、クレディセゾンの社員の保有率が高いクレジットカードです。社員が殺到するようなカードはお得です。
約40社の航空マイルが1.25%還元!しかも年1回の無料宿泊だけで年会費を超える価値があるMarriott Bonvoyアメックスプレミアム
複数の航空マイルに交換したい場合、アメックスの種類一覧の中で最高峰のコストパフォーマンスを誇るマリオットボンヴォイアメックスプレミアムもおすすめです。
プラチナカード並みの保有コストが発生しますが、お得なメリットが満載であり、年会費を超える価値があります。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税抜) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
45,000円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年150万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年400万円の利用でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント2倍
ANAマイル、JALマイルを含む約40の航空マイルに、リボ払いの手間なしで1回払いでも還元率1.25%で移行できます。
移行可能な航空マイルは、ANA、JAL、デルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空、シンガポール航空、ハワイアン航空、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空など多種多様です。
マリオットアメックスのポイントは、世界一のホテルグループのマリオットボンヴォイのポイントだけあって、幅広い航空会社と提携があり、使い方によっては高還元です。
- 無料宿泊:3%前後(ホテル・時期によっては1ポイント1円程度で宿泊可能)
- マイルへの交換:1.25%(外資系航空会社の移行レートUPキャンペーン時に交換すると1.6%前後になることも)
マイルに交換するとレートがアップするキャンペーンが定期的に開催されており、その時に移行するとマイル還元率が1.5~1.6%まで上昇することもあります。
航空会社名 | 増量 | 期間 |
---|---|---|
日本航空 JALマイル | +10% | 2020年3月2日~5月10日 |
ブリティッシュ・エアウェイズ Avios | +25% | 2022年4月 |
+35% | 2019年10月28日~12月2日 | |
+30% | 2019年3月1日~3月31日 | |
ユナイテッド航空 MileagePlus | +30% | 2023年10月 2022年9月 2021年9月 2019年10月9日~11月30日 |
アメリカン航空 AAdvantage | +25% | 2021年6月 2019年9月頃~10月30日 |
エアカナダ Aeroplan | +35% | 2019年6月20日~6月26日 |
一例として+30%の時に移行すると、なんとマリオットアメックスのマイル還元率がユナイテッド航空なら1.95%、その他でも基本1.625%に昇華します。
航空会社 | +30%の場合の移行レート | マイル還元率 |
---|---|---|
ユナイテッド航空 | 60,000ポイント→39,000マイル | 1.95% |
その他エアライン | 60,000ポイント→33,750マイル | 1.625% |
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは年会費が高いものの、コストを圧倒的に上回るお得なメリットが満載であり、年会費を超える価値があります。
主な特典
- Marriott Bonvoy ゴールドエリートが自動付与
- Marriott Bonvoy プラチナエリートを獲得可能(年400万円以上のカードショッピング)
- 宿泊実績が年15泊プレゼント
- 世界中で利用可能な5万ポイントの無料宿泊特典が毎年1回プレゼント(年150万円以上のカードショッピングで)
- 無料宿泊特典に手持ちのポイントを加えて65,000ポイントのホテルまで宿泊可能(5万ポイント+α)
- ザ・リッツ・カールトンとセントレジス2連泊以上の宿泊で100ドル相当のプロパティクレジット(1米ドル115円だと11,500円)
- 海外旅行の手荷物無料宅配サービスは羽田空港も対象(羽田・成田・中部・関空)
なんといっても素晴らしいのは、通常は年50泊必要なプラチナエリート資格をカードショッピングで獲得・維持できる点です。
ポイントをよいレートで、ホテル宿泊や数多くの航空会社のマイルに交換でき、旅行・出張に役立ちます(マリオットボンヴォイのポイントの価値)。
付帯保険も充実しています!
主なプロテクションの最高補償額
- スマホ修理保険:年3万円
- 海外旅行傷害保険:最高1億円
- 国内旅行傷害保険:5000万円
- ショッピング保険:年最高500万円
- キャンセル・プロテクション:年最高10万円
- リターン・プロテクション:1商品最高3万円
- オンライン・プロテクション
主な特典
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(2名分)が毎年1回プレゼント
- ポイントをよいレートで、ホテル宿泊や数多くの航空会社のマイルに交換可能(マリオットボンヴォイのポイントの価値)
- 保有しているだけでMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
毎年、世界中のMarriott Bonvoy参加ホテルで利用可能な「無料宿泊特典」(2名分)がプレゼントされて、これだけで年会費を上回る金額を得することが可能です。
三連休、ゴールデンウィーク、年末年始などの繁忙期で、ホテル代が高い時に利用すると大きな価値があります。
過去の無料宿泊の実績
- 伊豆マリオットホテル修善寺:40,692円(税・サ込。以下同様)
- ウェスティン都ホテル京都:60,929円
- ルメリディアン台北:39,571円
- HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクション:133,798円(現在は対象外)
- メズム東京、オートグラフ コレクション:53,555円
- JWマリオット奈良:54,331円
- W大阪:70,963円
- ニューヨーク・マリオット・マーキス:トップオフ利用+1万ポイントで101,515円
ザ・リッツ・カールトン、ウェスティン、シェラトン、マリオット、ルネッサンス、ラグジュアリーコレクションなど、秀逸なホテルが日本国内はもちろん世界中に揃っています。
年会費が高いクレジットカードではありますが、無料宿泊・上級会員資格・ハイスペックのポイントの特典が大きいため、年会費をペイできるカードと言われることもあるほどです。
なお国際ブランドはアメリカン・エキスプレスのみですが、日本国内ではJCBと提携しているため、JCBの使えるお店なら原則としてアメックスも使えます。
プロパーのアメックス・プラチナを持っている方の中では、マリオットアメックスも保有して無料宿泊特典を満喫している方もいます。
マリオットアメックスプレミアムは、至高の煌きがあるアメックス・プラチナのホルダーも魅力を感じるカードなのです。
もちろんマリオットアメックスプレミアムには、空港ラウンジ、手荷物無料宅配、無料ポーター、空港クローク、海外での日本語電話サポート(オーバーシーズ・アシスト)などの特典もあります。
クレジットカードの専門家である岩田昭男さんも高く評価しており、おすすめのアメックスの筆頭にマリオットボンヴォイアメックスプレミアムを挙げています。
お得にホテルに宿泊できて家計が頑健化します。トラベルを豊かに彩ることができます。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのアメックス、マイル・航空系カードとして挙げていらっしゃいました。
マリオットアメックスはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティー・カードです。
マリオットボンヴォイアメックスは、お得な入会キャンペーンを開催しています。
ポイントはお得に航空マイルへ交換できますし、高級ホテルへの無料宿泊にも使えます。コスパが最強のアメックスであるマリオットアメックスへお得に入会できる特典です。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税抜) | 発行スピード | |
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本会員 | 家族会員 | |
45,000円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年150万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年400万円の利用でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント2倍
※SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアカードになりました。