ユナイテッド航空のマイル「マイレージプラス」が改悪を実施しました。
スターアライアンス提携航空会社の特典航空券において、多くの路線で必要マイル数が約+10%となります。
例えば5,000マイルなら5,500マイル、10,000マイル→11,000マイル、75,000マイル→82,500マイルと強烈なGU(ギャップ・アップ)。
マイレージプラスの有効期限が無期限になったことから、必要マイル数の改悪の可能性が想定されていましたが、それが具現化してしまいました。
ユナイテッド航空のマイルの改悪、代わりの候補をご紹介します。
特典航空券の必要マイル数の改悪
ユナイテッド航空のマイレージプラスでは、ユナイテッド航空のフライトにマイルの特典航空券を利用する場合、必要マイレージ数が変動制になっています。
2020年5月からはスターアライアンス提携航空券の必要マイレージ数についても変動制となりました。以下の航空会社のフライト時も、路線・時期によって必要マイル数が変動します。
対象のエアライン
ANA、シンガポール航空、ルフトハンザドイツ航空、タイ国際航空、エバー航空、ニュージーランド航空、オーストリア航空、エア・カナダ、スカンジナビア航空、アシアナ航空、LOTポーランド航空、クロアチア航空、TAPポルトガル航空、南アフリカ航空、スイス インターナショナル エアラインズ、中国国際航空、ターキッシュエアラインズ、エジプト航空、ブリュッセル航空、エーゲ航空、エチオピア航空、アビアンカ航空、アビアンカ・エルサルバドル、コパ航空、深セン航空、エア・インディア
スターアライアンス特典航空券の必要マイル数の一覧チャートが撤廃。改悪後は多くの路線・時期で必要マイル数が概ね10%程度UPしています。
路線 | 改悪前 | 改悪後 |
---|---|---|
羽田-伊丹 | 片道5,000 | 片道5,500 |
羽田-札幌 | 片道5,000 | 片道5,500 |
羽田-那覇 | 片道8,000 | 片道9,000 |
東京-フランクフルト (ビジネスセーバー) | 片道75,000 | 片道82,500 |
東京-マニラ (ビジネスセーバー) | 片道45,000 | 片道49,500 |
ユナイテッド航空のマイレージプラスはここ数年間、改悪の傾向となっていましたが、今回も手痛い内容となってしまいました。
代わりの候補
ユナイテッド航空のマイルをフル活用していた方にとっては、今回の改悪は手痛い打撃となります。
青天の霹靂、吃驚仰天、驚天動地、驚愕動転ですね。
代わりとしてはやはり同じスターアライアンスのANAマイルが日本人にとっては最有力候補です。
これを機会に他のアライアンスも視野に入る場合は、JALマイルやデルタ航空スカイマイルも選択肢となります。
ANAマイルを貯める
ユナイテッド航空のマイレージプラスの代替として最有力候補なのは、ANAマイルです。
ANAはユナイテッド航空と同じ航空連合「スターアライアンス」に所属しているので、ANAマイルでもUA並びにスターアライアンス加盟エアラインの特典航空券を利用できます。
国内線はユナイテッド航空よりも必要マイル数が多い路線も目立ちますが、日本人にとっては搭乗機会が豊富ですし、日々の生活(いわゆる陸)でもお得に貯められます。
「トクたびマイル」という片道3,000マイルからフライトできる仕組みもあり、MileagePlusよりも上手く使うとお得です。
以下、特におすすめのストラテジーについて掘り下げて解説します。
ANA VISAカード / ANA Mastercard
ANAカードの中では、三井住友カードが発行しているANA VISAカード、ANA Mastercardがマイル還元率を高くする手間が低くておすすめです。
マイル還元率のコストパフォーマンスが日本の中で随一の水準に昇華させることが可能です。
「マイ・ペイすリボ」を利用すると、リボ払い手数料の請求がある月は、ポイント(マイル付与率)が+0.3%になります。なんとANAマイルが1.3%還元に!
注目すべきなのは、リボ払いで支払った上で「リボ払い手数料」の口座引き落としが1円でも発生すれば、その月の利用代金のすべてポイントアップとなる点です。
例えば、ある月の利用額合計が110,700円だった場合、マイ・ペイすリボの金額を110,000円に設定すれば、リボ払いの手数料は700円の部分にしか発生しません。
それでポイントが上がるので、リボ払いの手数料よりも、得られるポイントの方が圧倒的に大きくなります。
ANA一般カードとANAワイドカードの場合、マイル移行手数料が発生しますが、スケジュール管理を工夫すると3年に1回で済みます(1年あたり税抜2,000円)。
- 2021年4月1日に通常コース(手動移行)に登録(2022/3/31迄1ポイント→2マイルに)
- 2022年3月31日に全ポイントをマイルに移行
- 2022年4月1日~2024年3月31日の期間はポイントを交換しない(※2022年4月の獲得ポイントの有効期限は2024年4月末)
- 2024年4月にポイントをマイルに交換(※4月末までに交換しないとポイントが失効する点に注意)
後はこれを繰り返せば、マイル移行手数料の支払いは3年に1回で済みます。
ただし、ポイント交換を忘れて失効するリスクがあるので、Googleカレンダー等を利用してメールでアラームが届くように設定しましょう。
年会費が上がってゴールドカードでもOKの場合は、ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードが魅力的。マイル移行手数料が発生しないので、シンプルな運用が可能です。
マイル付与率は最大1.3%まで上昇。年会費は9,500円(税抜)で継続ボーナスが3,000マイルもらえます。フライトボーナス・独自特典も充実。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんは、おすすめのゴールドカードとしてANA VISA/マスター ワイドゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードは、クレジットカードのレジェンドも高く評価しています。
また、菊地崇仁さんはおすすめの航空系カードとしてソラチカカードを挙げていらっしゃいました。地上でマイルを貯めるクレジットカードとして価値が高い一枚です。
年会費は跳ね上がりますけれども、ANA VISAプラチナ プレミアムカードだと、マイ・ペイすリボの活用でマイル付与率が最大1.8%も貯まります。
ANA VISA/マスターカードは2021年2月支払い分以降のカードショッピングは、年間ボーナスポイントの対象外となり、ゴールドカード以下は還元率が低下します。
なお、ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
- ANA JCB一般カード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
- ANA VISA一般カード
- ANA マスター一般カード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimocaカード
マイ・ペイすリボに登録して年1回手数料を発生させれば、年会費がSuica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは751円(税抜)、VISA、マスターは1,025円(税抜)まで下げられます。
JCB・ソラチカはスマリボの活用で年会費負担は750円(税抜)に低下します。
これらのANA一般カードは毎年1,000マイルの継続ボーナスが1枚ごとにもらえるので、これだけで元は取れます。
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、7枚すべてを発行するのも手です。
7枚全て発行したら、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルが手に入ります。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
ソラチカカード / ソラチカゴールドカード
リボ払いの駆使、コンビニATMでの繰り上げ返済の手間を許容できる場合は、ソラチカカード、ソラチカゴールドカードも有力候補です。
JCBスターメンバーズが適用されて、年間のショッピング利用金額が一定以上になると、翌年度のポイント還元率がアップします。
前年度の年間利用額 | ステージ | ボーナスポイント | ボーナスマイル付与率 | 合計マイル付与率 |
---|---|---|---|---|
50万円以上 | スターβ | 10% | 0.03% | 1.03% |
100万円以上 | スターα | 20% | 0.06% | 1.06% |
300万円以上 (ゴールドのみ) | ロイヤルα | 25% | 0.075% | 1.075% |
ソラチカカードは交換を工夫するとボーナスポイント分は1.5倍のレートで交換できます。
年間利用額に応じたボーナスポイントは、そのままANAマイルに交換すると1ポイント3マイルです。
しかし、ボーナスのOki Dokiポイント→メトロポイント→ANAマイルと交換すると、1ポイント4.5円になっちゃいます!
したがって、ソラチカ一般カードは最大1.09%、ゴールドカードは最大1.125%となります。
- ソラチカカード:年100万円以上利用時、通常1%+ボーナス0.09%=1.09%
- ソラチカゴールドカード:年300万円以上利用時、通常1%+ボーナス0.1125%=1.1125%
ソラチカカード、ソラチカゴールドカードは自動リボ払いサービスの「スマリボ」を活用すると、更に高還元で得することが可能です。
スマリボは基本的にはANA JCB一般カード、ソラチカカードを寝かす場合に、年会費が割引になってお得なサービスです。
しかし、繰り上げ返済の手間を許容できるなら、メインカードとしてガンガン活用する場合でもお得な制度です。
スマリボを設定すると、通常ポイント・マイルとは別に通常0.3%ANAマイル相当のOki Doki ボーナスポイントを得られます。
+1倍のOki Dokiボーナスポイント=3マイル(0.3%)
これをOki Dokiポイント→メトロポイント→ANAマイルという「新ソラチカルート」でANAマイルに移行すると、1.5倍の0.45%のANAマイルとなります。
したがって、ソラチカカードのANAマイル還元率は、最大で一般カード1.54%/ゴールドカード1.5625%となります。
前年度の年間利用額 | 基本還元率 | 新ソラチカルート ボーナスマイル付与率 | 合計マイル付与率 |
---|---|---|---|
50万円未満 | 1% | 0.45% | 1.45% |
50万円以上 | 1% | 0.495% | 1.495% |
100万円以上 | 1% | 0.54% | 1.54% |
300万円以上 (ゴールドのみ) | 1% | 0.5625% | 1.5625% |
なんと年会費155,000円(税抜)のANAダイナースプレミアムを凌駕する高水準に昇華しますよ!
新ソラチカルートの活用によって、日常のカードショッピングでANAマイルをザクザクと獲得できてファンタスティックです。
公式サイトソラチカカード 公式キャンペーン
スマリボを活用した還元率UPの方法の詳細については、以下で解説しています。
JQ CARD エポスゴールド
JQ CARD エポスにはインビテーション制のゴールドカード「JQ CARD エポスゴールド」があります。
エポスゴールドカードとJQカードの魅力を融合させたクレジットカードです。年会費無料で利用できます。
エポスゴールドカードと同様に年100万円ちょうど利用した際には、ボーナスポイントと合わせて1.5%還元となります。
JRキューポはGポイントに交換できるので、JQセゾンルートでGポイント→永久不滅ポイント→ANAマイルと交換すると、1対0.7のレートでANAマイルに移行できます。
つまり年100万円ぴったり利用した際のマイル付与率が1.05%となります。100万円超の利用分は0.35%です。
また、「モバイルスイカ」をポイント3倍のショップに登録した場合、モバイルSuica、Apple PayのSuica、Google PayのSuicaが、1.05%ANAマイル還元となります。
JR西日本を登録した場合は、SMART ICOCAへのチャージが、1.05%ANAマイル還元で卓越した高還元に昇華します。
年100万円ぴったりポイント3倍のお店(3つまで選択可能)だけで使った場合、なんと1.75%ANAマイル還元です。
なお、JALマイルの場合でも最大1.5%還元となり、JALマイルがお得に貯まるクレジットカードの1枚です。
更にANAマイレージクラブ モバイルプラスに加入した場合、月300円(税抜)のコストで、おサイフケータイ、Edy機能付きのANAカードでのEdy払いが1.5%マイル還元となります。
年間維持コストは3,600円(税抜)です。モバイルプラスはドコモ、au、ソフトバンクの回線契約が必要で、MVNOだとNGなのがデメリットです。
つまり、年100万円ぴったりJQカード エポスゴールドをEdyチャージに利用し、かつモバイルプラスに加入してEdy払いに使ったら2.55%ANAマイル還元となります。
年間ボーナスを含めない場合は、Edyチャージ時の0.35%+モバイルプラスの1.5%で合計1.85%となります。
その他、JQ CARD エポスゴールドの詳細については、以下で精緻に分析しています。
デメリットは改悪リスクがある点です。Edy一体型AMCの発行を終了しており、ANAのEdyに対するコミットの温度感は低下しています。
ANAモバイルプラスのEdy1.5%マイル還元、JRキューポの交換システム、エポスゴールドの年間ボーナスに改悪リスクがあります。
JQ CARD エポスゴールドは、JQ CARDエポスを作成して年50万円以上利用したら、インビテーションが届く可能性があります。
なお、通常のエポスカードを持っている方は、JQ CARDエポスに切り替えることが可能です。
エポスポイントとJRキューポは相互交換できるので、エポスカードのポイントはJQ CARDエポスに引き継がせることが可能です。
JQ CARDエポスはネット限定でお得な入会キャンペーンを開催しています。
公式サイトエポスカード 公式キャンペーン
JALマイルを貯める
これを機会にスターアライアンスからワンワールドに乗り換えるという方の場合、やはりJALマイルがおすすめです。
「どこかにマイル」という往復6,000マイルでフライトできる仕組みもあり、MileagePlusよりも上手く使うとお得です。
ANAカードよりは相対的にマイル還元率は低いものの、JALマイルが貯まるクレジットカードもあります。
クレジットカード名 | 年会費 (税抜) | マイル付与率 | |
---|---|---|---|
一般 | 航空券 | ||
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス | 10,000- 20,000 | 1.125%- 1.375% | 1.125%- 1.375% |
SPGアメックス | 31,000 | 1.25% | 1.25% |
JQ CARD エポスゴールド & JQ CARD セゾン | 無料 | 0.3%- 1.5% | 0.3%- 1.5% |
エポスプラチナカード | 18,182- 27,273 | 0.25%- 1.75% | 0.25%- 1.75% |
JALカード 普通カード | 5,000 | 1.00% | 2.00% |
JALアメックス 普通カード | 9,000 | 1.00% | 2.00% |
JAL CLUB-Aカード | 13,000 | 1.00% | 2.00% |
JAL CLUB-Aゴールドカード | 16,000 | 1.00% | 2.00% |
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード | 19,000 | 1.00% | 2.00% |
JALアメックス CLUB-Aゴールドカード | 19,000 | 1.00% | 3.00% |
JALアメックス・プラチナ | 31,000 | 1.00% | 4.00% |
JAL・JCBカード プラチナ | 31,000 | 1.00% | 4.00% |
セゾンプラチナビジネスアメックスは、税金の支払いでも通常のカードショッピング同様のJALマイルを得られます。
年会費は20,000円(税抜)で、年200万円以上の利用で年会費はたったの10,000円(税抜)になります。日本屈指の格安プラチナカードであり、ゴールドカード並みの年会費でプラチナカードが保有できます。
セゾンマイルクラブへの加入(無料)で、JALマイルが1.125%貯まるのが大きなメリットです。
セゾンクラッセが星6だと1.375%となり、一般加盟店ではJALカードよりも高還元となります。
コンシェルジュ、プライオリティパス(プレステージ会員)、オントレ、スモール・ラクシャリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドなど、プラチナカードならではの特典も付帯しています。
デルタ航空スカイマイルを貯める
日本の国内線には弱いですが、スカイチームでもOKという方の場合、デルタ航空スカイマイルが選択肢です。
アメックスとデルタ航空の提携カードであるデルタアメックスは、デルタ航空の上級会員資格を取得・維持できるのが魅力的です。
稀有な航空会社の上級会員資格を得られるクレジットカードの一角であり、オンリー・ワン、スペシャル・ワンのベネフィットを擁しています。
カード名 | 上級会員資格 | 条件 |
---|---|---|
デルタアメックス | シルバーメダリオン エリート | 初年度:無条件 2年目以降:前年100万円の利用 |
デルタアメックスゴールド | ゴールドメダリオン エリートプラス | 初年度:無条件 2年目以降:前年150万円の利用 |
とりわけ魅力的なのは、ゴールドメダリオンの資格を得られるデルタアメックスゴールドです。ステータスマッチにも活用できます。
デルタスカイクラブ・スカイチームのラウンジ、1米ドルあたり8マイル、満席時の座席確保、優先搭乗、優先手荷物取扱い、優先チェックイン、無料受託手荷物の追加など、数々の特典を利用できます。
日本国内で発行されているデルタ スカイマイル アメックス・ゴールドは、初年度は無条件でゴールドメダリオンを得られて、2年目以降も年150万円以上のカードショッピングでOKです。
幾多の航空系カードの中でもエッジが効いており、デルタ航空・スカイチームをよく利用する方にとっては最強のアメックスです。
メダリオン会員資格は、本人会員のみの特典です。家族会員には付与されません。
最大のメリットは、スカイチーム加盟航空会社の国際線搭乗時に、「デルタスカイクラブ」ラウンジを含む世界490以上のスカイチームのラウンジを、なんと搭乗クラスに関わらず利用できます。
デルタスカイクラブは、通常はビジネスクラス以上の場合のみ利用できます。
クオリティは秀逸であり、居心地よくて快適な空間の中で、アルコール、食事、スタバのコーヒー、その他飲み物を楽しんでくつろげます。
空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
スカイチームのラウンジは、JALやANAのラウンジ同様に快適な空間です。しかもソフトドリンクはもちろん、ビール・ワイン等のアルコールや軽食もあるラウンジが大多数です。
しかも嬉しいことに同伴者1名まで無料で利用できます。配偶者や恋人が一緒だと自分だけ入るわけにはいきません。同伴者1名無料は嬉しいですね!飛行機待ちがはかどります。
2名で出張する際には、同僚と出発までラウンジで寛ぐことができます。同僚がラウンジに入れない場合は、自分だけ入るのは気が引けるので便利です。
また、ゴールドメダリオンがあればスカイチームのエリートプラスになるので、世界各国にてスカイチームの航空会社の空港ラウンジを利用可能です。
デルタスカイクラブがない空港でも、航空連合のスケールメリットを活かして、幅広いVIPラウンジを使えるのが秀逸。
一例として台湾の桃園国際空港では、チャイナ・エアラインのビジネスクラスラウンジを使えます!
健康的な野菜、点心などの台湾料理、ソウルフードのヌードルを堪能しました。
デルタアメックスは一般カード・ゴールドカードのどちらも、大量のマイルが得られるお得な入会キャンペーンを行っています。
一般カードの場合、カード入会だけでボーナス5,000マイルがプレゼントされます。
ゴールドカードなら、カード入会だけでボーナス8,000マイルがプレゼントされます。
更にビジネスクラス搭乗で大量のデルタ スカイマイルを獲得できます。
条件 | デルタアメックス | デルタアメックス・ゴールド |
---|---|---|
入会だけ | 5,000マイル | 8,000マイル |
ビジネスクラス | 25,000マイル | 25,000マイル |
合計 | 30,000マイル | 33,000マイル |
これだけで特典航空券を利用できる数字となっており、卓越したクオリティです。
当サイト経由なら大量のマイルをもらえるキャンペーンですので、まだお持ちでない方は、この機会にぜひ発行してみてはいかがでしょうか。
デルタ航空のスカイマイルに会員登録していない場合、まず会員登録することになります。
まとめ
ユナイテッド航空のマイル「マイレージプラス」が改悪をされて、スターアライアンス提携航空会社の特典航空券において、多くの路線で必要マイル数が約+10%となりました。
ボディーブローのような着実なダメージ。しかも必要マイル数のマイレージチャートはサイトから消滅しており、今後は変動性となる方向性となっています。
ユナイテッド航空ファンの方、よく使う路線がある方にとっては、依然としてOKですが、主に陸でマイルを貯めて得しようという方にとっては、他のマイルに乗り換えるのも選択肢です。
他のマイレージプログラムには、お得なマイルが貯まるクレジットカード、航空系クレジットカードが存在しています。
ハピタス、Gポイント、モッピー、Rebates等のポイントサイトを活用し、貯めたポイントをANAマイルに交換できます。
日々のお買い物では、特にANAマイルが貯まるクレジットカードで妙味が高い珠玉のカードが揃っています。
クレジットカード名 | 年間コスト(税抜) | 最大マイル還元率 (リボ活用時) |
---|---|---|
JQ CARD エポスゴールド | 無料 | 2.1% |
ソラチカカード | 約2,417 (※1) | 1.54% |
ANA VISA Suicaカード | 2,751 (※1) | 1.3% |
ANA東急カード | 2,751 (※1) | 1.3% |
ANA VISA/マスター一般カード | 3,025 (※1) | 1.3% |
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード | 9,500 (※2) | 1.3% |
ソラチカゴールドカード | 9,500 (※2) | 1.5625% |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード | 80,000 | 1.8% |
- ※1 リボ払いを活用し、3年に1回マイル移行した場合の1年あたりコスト
- ※2 リボ払い活用時
数多くの航空マイルにお得に移行できるのはSPGアメックスであり、複数のマイレージプログラムを使い分けたい場合は最有力候補です。
一般加盟店でのマイル還元率は1.25%と高還元。しかも外資系エアラインのマイル移行レートアップキャンペーンを利用すれば、1.5625%や1.625%になります。
マイル以外の付帯特典も充実しており、SPGアメックスは年会費を上回る価値があります。
- 保有しているだけで「Marriott Bonvoy ゴールドエリート会員」のステータスを維持可能
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(2名分)が毎年1回プレゼント
- SPG参加ホテルの直営レストラン・バーが15%OFF(ゴールドエリート特典でアジア太平洋の対象ホテルでも15%割引)
- マリオットボンヴォイのポイントをよいレートで、ホテル宿泊や数多くの航空会社のマイルに交換可能(SPGとマリオットのポイントの価値)
年1回の無料宿泊(2名分)では、休前日だと年会費を上回る宿泊費のホテルに無料で宿泊できてしまいます(日本のマリオット・SPGのホテル一覧)。
三連休、ゴールデンウィーク、年末年始などの繁忙期で、ホテル代が高い時に利用しています!
過去の無料宿泊の実績
- 伊豆マリオットホテル修善寺:40,692円(税・サ込。以下同様)
- ウェスティン都ホテル京都:60,929円
- ルメリディアン台北:39,571円
- HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクション:133,798円
私はSPGアメックスの年会費(税抜31,000円)を、年1回の無料宿泊のみで回収しています。
もちろん無料宿泊時もゴールドエリート特典である客室アップグレード・レイトチェックアウト・ボーナスポイント等を享受できます。
SPGアメックスは、入会後3カ月以内に10万円以上利用すると、3万ポイントがプレゼントされます。1ヶ月あたり33,334円使えばいいので、余裕でクリアーできますね。
3万ポイントは1万マイルに交換できますし、高級ホテルに1人1泊無料で宿泊できます。コスパが最強のアメックスであるSPGアメックスへお得に入会できる特典です。
公式サイトSPGアメックス 公式キャンペーン
航空マイルがザクザクと貯まるクレジットカードはキラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。
マイルを活用することで、まだ見ぬ世界、新しい地平へ雄飛することが可能になります。レバレッジを効かせてお得にフライトできます。
お得に旅行することが可能になり、人生を豊かに彩ることができます。クレジットカードを活用して得しちゃいましょう!
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複数枚のクレジットカードを活用すると、より一層お得になります。2枚目・3枚目のサブカードとしておすすめのカードは以下で解説しています。