スターバックスが2017年9月20日からメンバーシップ・プログラム「STARBUCKS REWARDS」(スターバックス リワード)を開始しました。
Green Star、Gold Starの2段階となっており、スターバックスカードの利用でポイントのように「Star」(スター)が貯まっていきます。
一定の基準に到達したら「Reward eTicket」が付与され、ドリンク、フード、コーヒー豆などがもらえます。
還元率は最大で10%近くになるケースがあってお得です。
その他、ドリップコーヒー購入時、同日なら2杯目が100円(税抜)、オリジナルグッズ・イベントへの招待・プレゼント等の限定企画、新商品の先行購入などのベネフィットを享受できます。
スタバの新しいポイント制度のようなロイヤルティ制度のメリット、デメリット、お得な使い方について徹底的に解説します。
目次
スターバックス リワードの登録手順
スターバックス カードをWeb登録すると、スターバックスリワードに参加することになります。入会金・年会費などは無料で参加に費用は一切かかりません。
氏名、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス、性別、生年月日が必須登録項目となっています。
これらの個人情報の登録がイヤな場合は参加できません。一度登録したら登録更新手続きは不要です。
iPhone(App Store)またはAndroidスマホ(Google Pay)にダウンロードしたスターバックス ジャパン公式モバイルアプリか、公式サイトでWeb登録することが可能です。
物理型のスターバックスカードがない場合でも、公式アプリでデジタルカードを発行できます。実物のカードは全く不要です。
スタバ店舗ではカードタイプのスターバックス カードをもらえます。物理型カードは無料ですが、発行時には1,000円入金する必要があります。
スターバックス カードは5,000円チャージしたら、926円(税抜)までのドリンクなら何でも無料のドリンクチケットプレゼントのキャンペーンが魅力的です。
金額が926円(税抜)を超える場合は、差額料金を支払えばOKです。
スターバックスの高級コーヒー「STARBUCKS RESERVE」が飲める店舗では、これらも飲むことができます。
以前に1,400円(税抜)の「ウォーレンフォード ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒー」を、スターバックスコーヒーのドリンクチケット(926円)との差額(税抜474円・税込511円)で飲めました!
会員ランクは「Green Star」と「Gold Star」の2種類
スターバックス カードをWeb登録すると、カードでの支払いでスター(ポイントのような概念)が貯まるようになります。
クレジットカード払い、現金払い等は対象外であり、スターバックスカードの支払いのみが対象です。利用から24時間以内に反映されます。
スターは50円(税抜)ごとに貯まり端数も対象
まずは「Green Star」からリワードが始まり、50円(税抜)ごとに「Green Star」が1つ集まります。
50円(税抜)未満の端数分もStarの計算に含まれます。例えば、530円の支払いをした場合、端数の30円(530円-500円)が無駄になるわけではありません。
10スターが付与されて残りの30円分はプールされて、例えば次回に470円の決済を行ったら、30円+470=500円となり、再度10スターを獲得できます。
公式アプリやWebサイト上の表示では小数点第1位まで表示されます。例えば、7.7Stars、8.8Stars、9.6Starsといった具合に示されます。
貯まっているStarの数はアプリでいつでも確認できます。
30個のStarから嬉しい特典
30個のStarからeTicketやオリジナルグッズと交換できます。
- 30個:54円~55円相当のカスタマイズeTicket
- 10個:300円~305円相当のフードeTicket300
- 150個:700円~713円相当のフードeTicket700、ドリンクeTicket700、コーヒー豆/ティーeTicket700
- 400個:1,900円~1,936円相当のオリジナルグッズやコーヒー豆/ティーeTicket
Reward eTicketとは、全国のスターバックス店舗の販売商品のいずれか1品と交換できるデジタルクーポンです。
ドリンク、フード、コーヒー豆などに利用でき、上限は700円(税抜)となります。お釣りは出ないのでできるだけ高い品物と交換するのがお得です。
250個のStar獲得でGold Starになり嬉しい特典
1年間に250個ためるとGold Star会員になり、Gold Star会員になると誕生月特典なども享受可能。誕生月は20%OFF等のeクーポンがアプリに配信されます。
また、Gold Star会員は月に1度のダブルスターDay、不定期なサプライズプレゼントなども用意されます。
上級会員資格の保持には毎年13,500円の支払いが必要
一度Gold Starになったとしても、1年間で250 Gold Starを獲得しなかったらGreen Starにランクダウンとなります。
JALグローバルクラブ(JGC)やANAスーパーフライヤーズカード(SFC)は、一度基準を突破したら、後は利用しなくても資格を維持できます。
しかし、スターバックス リワードはそうではありません。毎年の利用実績が問われます。
イメージ的にはJALマイレージバンクの「JMB FLY ON プログラム」、ANAマイレージクラブの「プレミアムメンバーサービス」に似ています。
Green StarからGold Starへの切り替え手続きは不要で、250スターを獲得したら自動的に切り替わります。
アップグレード時の端数Starは、ゴールドスターに付与されるので損することはありません。
例えば、247 Green Starsを保有している状態で10スターが付与されたら、端数の7スター(247+10-250)はGold Starとして貯まります。
集めた各Starの有効期限は、付与から1年後の同月末日迄です。最短で約12ヶ月、最長で約13ヶ月となります。
- 2023年3月31日付与→2024年4月30日まで有効
- 2023年4月1日付与→2024年5月31日まで有効
- 2023年4月30日付与→2024年5月31日まで有効
なお、ゴールドスターの特典で、スター獲得2倍デーがあり、開催日はアプリで通知されます。この日だけで使うと必要な金額は半分になります。
STARBUCKS REWARDS会員限定特典
Starが貯まってeTicketがもらえるのが、スターバックスリワードのメインの特典です。
イメージ的にはクレジットカードの利用でポイントが貯まってアイテムに交換できるのと同じです。
しかし、スターバックスリワードにはStar以外のベネフィットも用意されています。
不定期でGold Star限定プレゼント企画もあります。
特典 | Green Star | Gold Star |
---|---|---|
新商品の先行購入(店舗orオンラインストア) | ◯ | ◯ |
One More Coffee(ドリップコーヒー2杯目100円) | ◯ | ◯ |
コーヒーセミナー先行予約 | ◯ | ◯ |
オンラインストアでのお買い物・限定商品の購入 | ◯ | ◯ |
オリジナルグッズや、イベントへのご招待などの限定企画 | ◯ | ◯ |
スターバックス カード管理サービス (オンライン入金、オートチャージ、残高移行、残高補償サービス等) | ◯ | ◯ |
Reward eTicket | × | ◯ |
Gold Star限定プレゼント企画 | × | ◯ |
スターバックス カード管理サービスは、これまでもスターバックスカードがあれば行えていたものと同一です。
One More Coffeeとは、ドリップコーヒー購入時に同日なら2杯目が100円(税抜)となる制度です。
同一店舗ではなくてもOKなので利便性が高く、個人的にも愛用しています。
これまでは誰でも2杯目108円でしたが、2017年11月1日からはスターバックス リワード会員限定の特典になります。
Web登録済みのスターバックス カード以外で購入した場合は、150円(税抜)と+50%の値上げとなりました。
2023年1月のリニューアル内容
スターバックス リワードは、2023年1月11日からリニューアルされました。
30個のStarからeTicketやオリジナルグッズと交換できます。
- 30個:54円~55円相当のカスタマイズeTicket
- 10個:300円~305円相当のフードeTicket300
- 150個:700円~713円相当のフードeTicket700、ドリンクeTicket700、コーヒー豆/ティーeTicket700
- 400個:1,900円~1,936円相当のオリジナルグッズやコーヒー豆/ティーeTicket
1年間に250個ためるとGold Star会員になり、Gold Star会員になると誕生月特典なども享受できます。
また、Gold Star会員は月に1度のダブルスターDay、不定期なサプライズプレゼントなども用意されます。
スターの付与の対象・移行・合算
スターバックスリワードでは、リアル店舗でのスターバックス カードでのお買い物(商品・サービス全て)がスターの付与対象です。福袋も除外されていないので対象だと思われます。
Starbucks eGif、アルコール飲料、2杯目100円の「One More Coffee」、コーヒーセミナーの支払いに対してもしっかりとポイントが付与されます。
ただし、オンラインストアでの購入、スターバックスカードへのチャージ・入金・残高以降は対象外となります。
これまでスタバでスターバックスカードで支払った分にはスターは付与されません。2017年9月20日からの利用分のみとなります。
1つのアカウント(個人)単位で貯まるので、家族や友人で支払額を合算することはできません。複数のアカウントを持っている場合でも、まとめることは不可能です。
1アカウントに複数のスターバックスカードを登録した場合は、どのカードで支払ってもスターが貯まります。
スターバックス カードの登録を解除して登録枚数が0枚になると、Starが付与されなくなります。ただし、再度1枚以上登録すれば再開されます。
デメリット
スターバックス リワードのデメリットは、スターバックスカードでの購入が必須となる点です。
ルミネ内のスタバではルミネカードで決済すると、いつでも5%OFFとなり、年数回のセール期間中は10%OFFとなります。
その他でも商業施設内のスタバ等では、商業施設のクレジットカード等を活用するとお得になるケースがあります。
しかし、こうした支払い方法を駆使していたら、スターバックス リワードのスターは一向に貯まりません。
クレカの特典か、リワードの特典のどちらか片方を選択する必要があります。
スターバックス リワードのポイントで交換できる「Reward eTicket」は最大で約9.33%還元となるので、スタバのヘビーユーザーであれば、こちらを選ぶ方がお得になります。
スターバックスリワードではクレジットカードの活用がお得
スターバックスリワードでのスターの獲得はスターバックスカードの利用が条件です。
VISA、Mastercard、JCB、AMEX、Dinersが利用可能です。国内発行クレジットカードのみ利用できます。海外発行のクレカではチャージできません。
スターバックスカードにはクレジットカードでチャージできて、ポイント・マイル・キャッシュバック等の付与対象のクレカが大多数です。
基本は特典が充実したクレジットカードや、高還元クレジットカードの決済がおすすめです。
日本有数のクレジットカードの専門家でいらっしゃる岩田昭男さんのおすすめクレカについては、以下で徹底的に解説しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんのおすすめカードには、珠玉のクレジットカードが集結しています。
多様な項目での最強のクレジットカードについては、以下で論述しています。
その中でも特にスターバックスカードへのチャージで特別に高還元になるカードについて以下で述べます。
auユーザーはau PAY プリペイドカードで合計6%還元
au PAY プリペイドカードでスターバックスカードのオンラインチャージを行うと、なんと還元率2.0%でPontaポイントを得られます。
au PAYプリペイドカードの基本還元率は0.5%で、スターバックスカード等のポイントUP店だと更に高還元となります。
au PAYには一部クレジットカードでポイント二重取りが可能で、チャージと利用時にポイント二重取りが可能です。
- au PAYへのチャージ時にクレジットカードのポイントを獲得(0.5%~)
- Mastercard加盟店でのau PAY プリペイドカード利用時にPontaポイントを獲得(0.5%~)
ポン活でLoppiお試し引換券を活用することで、Pontaポイントは1ポイント1円超になるのも魅力的です。auユーザーかauじぶん銀行の口座保有者は、au PAYの活用も選択肢。
au PAYチャージがポイント付与対象のクレジットカードでチャージすると、チャージ時&利用時にポイント二重取りが可能でお得です。
多数のクレジットカードにおいて、合計1.5%以上の還元にすることが可能になっています。スターバックスカードへのチャージは以下+1.5%とパワフル。
おすすめクレジットカード
- PayPayカード(旧ヤフーカード):1.5%
- 三井住友カード ゴールド(NL):最大2.5%(マイ・ペイすリボ利用時)
- Orico Card THE POINT:1.5%(入会から半年間は2.5%)
- セゾンアメックス:0.5%の永久不滅ポイントもしくは1.125%のJALマイル+0.5%のPontaポイント
- エポスゴールドカード:最大2.0%
- JQ CARD エポスゴールド:最大1.05%のマイル&0.5%
- ライフカード(Mastercard):誕生月は2.0%
- ANA Mastercard:マイル&0.5%
- ANA東急カード:マイル&0.5%
- Amazonカード:1.5%
- アメックスゴールドプリファード:0.5%のアメックスのポイント&0.5%
- ヒルトンアメックスプレミアム:1.5%のヒルトンのポイント&0.5%
- マリオットボンヴォイアメックスプレミアム:1.5%のマリオットボンヴォイのポイント&0.5%
- au PAY ゴールドカード:1.5%
サブカードとして使いやすい年会費無料のクレジットカードでは、PayPayカード、au PAY カードが万人向けです。
一定のカードショッピングが1度だけ必要ですが、年会費無料ゴールドカードで高還元の三井住友カード ゴールド(NL)※、エポスゴールドカードもエッジが効いています。
※年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
飛行機に乗る機会がある方なら、マイルが貯まるクレジットカード、航空系クレジットカードがお得です。
その他、ポイント還元率は半減しますが、アメリカン・エキスプレス発行のクレジットカードもau PAYへのチャージでポイントを得られます(アメックスの種類一覧)。
dカード
dカードというドコモのクレジットカードがあります。年会費は無料で、基本還元率が1%です。ドコモユーザー以外でもお得なクレジットカードです。
dカードで貯まるdポイントは、ドコモ利用料金だけではなく、ローソン・マツモトキヨシ・マクドナルド等の加盟店にて1ポイント1円で使えます。
スターバックスカードへのオンライン・チャージはdカード特約店であり、特別に3%のdポイントが貯まります。カード決済の1%と合わせて合計4%還元となります。
国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- ショッピング保険
年会費(税抜) | カード発行期間 | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | 約1週間 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (JAL) | dポイント |
- マツモトキヨシ・ノジマではポイントカードを含めて約5%還元
- その他、高島屋、スターバックスカード・ドトールバリューカードへのチャージ等のdカード特約店が高還元
- 1万円のケータイ補償
- dポイントカード、電子マネーiDとの一体型
ドコモユーザーの場合はゴールドカードも選択肢です。年会費が10,000円(税抜)ですが、ドコモ料金10%だけで元を取れるケースもあります。
主なメリット
- ドコモのケータイ・ドコモ光の利用料金が10%還元
- 最大10万円のケータイ補償(3年間)
- 年100万円以上利用したら年会費を超える年間ご利用額特典
- 国内外での充実の旅行傷害保険、ショッピング保険
- 空港ラウンジ
- dポイントクラブの上位ステージ達成が容易に
- 豪華なdカードGOLD 入会キャンペーン
ドコモユーザーで携帯電話料金が高い場合は、一般カードよりもゴールドカードの方がお得になります。
国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 分割払い
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- ショッピング保険
- 国内航空機遅延
- 海外航空機遅延
年会費(税抜) | カード発行期間 | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
10,000円 | 1名無料 | 約1週間 |
還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.5% (JAL) | dポイント |
- ドコモ・ドコモ光が10%還元
- 最大10万円のケータイ補償(購入から3年間)
- 年間利用額に応じて年1回1万~2万円相当のプレゼント
- 空港ラウンジ、海外緊急サービス、ゴールドデスクが無料
- dカード特約店では1.5%以上で高還元
スタバをよく使う方ですと、dカード・dカード GOLDをスターバックスカードへのオンラインチャージ用で使うとお得です。
一般カードとゴールドカードの相違点については、以下で精緻に分析しています。
どちらもドコモのクレジットカードらしいハイ・クオリティです。クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受できます。
以前NTTドコモに取材に行き、dカードをご担当なさっているスマートライフビジネス本部 金融ビジネス推進部の井芹さん、梶浦さん、久保田さん、井崎さんにインタビューしました。
dカードの特徴・歴史、dポイント、充実の特典、海外サポート、ゴールドカードのベネフィット、付帯保険、セキュリティの取組み、スマホアプリなどについて取材しています!
dカード、dカード GOLDには虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、優美なスペックが燦然たる輝きを放っていると改めて感じました。
家族でドコモに加入していたり、ドコモ光も含めた利用料金が多めの方は、dカード ゴールドは作成しないと損といっても過言ではないハイ・クオリティー・カードです。
dカードを活用していくと家計が頑健化します。日々の生活を豊かに彩ることができます。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカードGOLD、「コンビニがお得なカード」としてdカードを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、ローソンでおすすめのカードとしてdカード、ゴールドカードとしてdカードGOLDを挙げていらっしゃいました。
JCBカードは5%還元!
スターバックスは「JCB ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」であり、対象カードでスターバックスカードへのWebブラウザ・アプリでチャージすると高還元です。
JCBオリジナルシリーズのクレジットカードは、エントリー後スターバックスカードへのチャージ・オートチャージでポイント10倍(還元率5%)となります。
JCB CARD Wなら更にポイントが+0.5%となり、合計5.5%還元でかなりお得です。
国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- 2回払い
- 海外旅行保険
- ショッピング保険(海外)
年会費 | ポイント名 | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
無料 | 無料 | Oki Dokiポイント |
還元率 | マイル還元率 | 発行スピード |
1.0%~10.5% (※) | 0.6~3.3% | 最短3営業日 |
- ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
- JCBオリジナルシリーズパートナーでは1.5~5.5%
- Amazon・セブンイレブン・ウェルシア・成城石井・高島屋・出光昭和シェル・スターバックスカード等が高還元
- 年会費が無条件で無料
- 海外旅行傷害保険(利用付帯)
特約店でのボーナスも含めると、還元率が高くなる隠れ高還元カードと評価できます。エントリーは最初の1回だけでOKなので簡便です。
JCBオリジナルシリーズのJCBカードは、通常1,000円につきOki Dokiポイント1ポイントが貯まります。
スタバでの利用は1,000円につき9ポイントのボーナスポイントが付与されて合計10ポイントとなります。1ポイント価値は5円相当でパワフルです。
500ポイントでスターバックスカードに2,500円チャージできます。かなりお得です。JCBのプロパーカードをお持ちでしたら、スタバで大活躍します^^
JCBのプロパーカードに加入してクレジットヒストリーを積み上げると、ディズニーラウンジ、メンバーズセレクションなど至高の特典がある「JCBザ・クラス」のインビテーションが届く可能性があります。
スターバックスカードへのチャージは、JCB THE CLASSへの修行中などの際には便利でお得ですね!
JCB ORIGINAL SERIESの主なクレジットカードの一覧は下表のとおりです。
カード名 | 年会費(税込) | 特徴 |
---|---|---|
JCB一般カード | 年50万円以上で無料 | 「JCB ORIGINAL SERIES」のスタンダードカード。パートナーの店舗では高還元 ※年会費無料には年会費振替月の前々月19日までに「MyJチェック」の登録が必要 |
JCB CARD EXTAGE | 無料 | 20代の若年層向けカードでポイント優遇 5年以内に解約すると2千円必要 |
JCB GOLD EXTAGE | 3,300円 | 20代の若年層向けゴールドカードでポイント優遇 |
JCB CARD W / W plus L | 無料 | 18歳以上39歳以下の方が発行できて40歳以上も継続利用可能。還元率が1%〜5.5%。plus Lの方は女性向け特典が付帯 |
JCBゴールドカード | 11,000円 | 空港ラウンジ、トラベルサービス、健康・介護・育児などに関する無料電話相談、充実した保険など特典充実 |
JCBゴールド ザ・プレミア | 11,000円 | ゴールドカードの特典に加えてプライオリティ・パス、京都ラウンジを利用可能 |
JCBプラチナ | 27,500円 | 上質の24時間コンシェルジュ、USJラウンジ、海外ラグジュアリーホテルプランなど豊富な特典 |
JCB THE CLASS | 55,000円 | コンシェルジュやディズニーラウンジ、メンバーズセレクションなど至高の特典 |
JCB CARD R | 無料 | 初回の支払いから手数料が発生するリボ払い専用カード。リボ手数料発生時はポイント4倍 |
JCBゴールドは、2年連続100万円以上使うと、プライオリティ・パスが無料で使える「JCBゴールド ザ・プレミア」が使えるようになります。
JCBゴールド ザ・プレミアは、プライオリティパス無料、レストラン30%OFF(ダイニング30)、JCB Lounge 京都、JCBプレミアムステイプラン等のプレミアムな優待サービスがあります。
また、ディズニーリゾートのラウンジ・年1回の豪華プレゼント特典がある「JCB THE CLASS」への道が開けるのが魅力的です。
JCB THE CLASSの詳細については、以下で徹底解説しています。
メンセレ、東京ディズニーリゾートやUSJのラウンジ、会員限定イベント、プライオリティパスなどの特典があるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。
その他、おすすめのプラチナカードについては、プラチナカードのランキングをご参照ください。その中でも特に特筆に値するカードは以下で徹底的に解説しています。
クレジットカードの頂点であるブラックカードについては、以下で精緻に分析しています。
数多くのブラックカードの中から日本で発行されているカードのランキングを以下にまとめました。
実際にブラックカードを活用したところ、お金では買えない類稀なエクスペリエンスが可能でした。
エポスカード
丸井のクレジットカード「エポスカード」は、スターバックスへのオートチャージ・オンライン入金の利用でポイントアップのキャンペーンを開催することがあります。
例えば、2016年11月1日(火)~12月25日(日)は、エポスポイント10倍で還元率5%となります。プラチナ・ゴールド会員はなんと15倍で還元率7.5%です!
定期的にポイント10倍といったキャンペーンを行うので、その際にチャージするとお得になります。
エポスカードで貯まるエポスポイントは、スターバックスカードへの交換や、チャージが可能です。エポスカードについては以下で徹底解説。
エポスカードは年会費無料のエポスゴールドカードへのインビテーションが届くのも魅力的です。特典が充実していてコスパ良好のゴールドカードです。
年会費無料のゴールドカードは稀有であり、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの一角です。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてエポスゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
ANAカード
ANAカードはスターバックスのwebサイトからチャージすると、クレジットカードのポイント・マイルとは別に、100円あたり1マイルが得られます。
ポイント・マイル二重取りとなるため、店頭ではなくWebサイトからチャージしましょう。
年会費80,000円~155,000円(税抜)のANA プラチナ・プレミアムカードを除くと、ANAカードの中でお手軽で高還元なのは、最大1.54%のソラチカカード、最大1.5625%のソラチカゴールドカードです。
実際にソラチカカードをフル活用したところ、流麗なANAマイル還元を享受できました。
ANAアメックス・ゴールドは、ANA航空券のマイル付与率が3%、年会費をペイできるアメックスオファー、ANA SKY コイン獲得プログラム、スマホ保険が魅力です。
なお、ANA一般カードのうち、三井住友カード、JCBが発行しているクレジットカードはリーズナブルな年会費で維持できます。
以下のANAカード7枚を保有すると、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルを得られます!
- ANA JCB一般カード
- ANA To Me CARD PASMO JCB
- ANA VISA一般カード
- ANA マスター一般カード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA nimocaカード
マイ・ペイすリボに登録して年1回手数料を発生させれば、年会費がSuica・nimoca・TOKYU POINT ClubQは751円(税抜)、VISA、マスターは1,025円(税抜)まで下げられます。
ANA JCB一般カード・ソラチカはスマリボの活用で年会費負担は750円(税抜)に低下します。
これらのANA一般カードは毎年1,000マイルの継続ボーナスが1枚ごとにもらえるので、これだけで元は取れます。
多くのクレカを保有することに抵抗がなければ、7枚すべてを発行するのも手です。
7枚全て発行したら、1マイル1円弱のコストで毎年7,000マイルが手に入ります。1マイルの価値を2円以上と考えるならお得です。
あらゆるANAカードの比較については、以下で徹底的に解説。ANAマイルが貯まりやすいクレジットカードが揃っています。
ANAカードの比較の結果として、グレードごとにおすすめANAカードを厳選した記事は以下になります。
以前ANAに取材して、ANAの安全運航に対する取り組み、搭乗までのサービス、ANAカードのお得な仕組みを伺いました。以下にまとめています。
まとめ
スターバックス リワードはスタバの新しい会員プログラムであり、クレジットカードのポイント制度に類似したサービスです。
無料で利用できます。iPhone・Androidスマホがあればデジタル会員証を発行できるので、いつでもサクッと簡単に初められます。
Green Star、Gold Starの2段階となっており、スターバックスカードの利用で50円(税抜)ごとにStarが貯まっていきます。
1年間に合計13,500円(税込)に達すると「Gold Star」になり、それ以降は7,500円(税抜)の利用ごとに「Reward eTicket」が1枚もらえます。
700円(税抜)までの品物1つと交換できます。お釣りは出ないので、できるだけ高い品物と交換するのがお得です。例えば500円の商品と交換した場合200円がもらえるわけではありません。
還元率は初回の交換時は最大3.5%、2回目以降の交換は最大で約9.33%となります。
Gold Starになってからも、毎年250スターを獲得し続ける必要があります。
一度でも逃すと再びGreen Starからとなり、チケットまで400スター(税抜20,000円)が必要になります。
最後にスタバの「スターバックス リワード」のベネフィットをまとめると下表のとおりです。
特典 | Green Star | Gold Star |
---|---|---|
新商品の先行購入(店舗orオンラインストア) | ◯ | ◯ |
One More Coffee(ドリップコーヒー2杯目100円) | ◯ | ◯ |
コーヒーセミナー先行予約 | ◯ | ◯ |
オンラインストアでのお買い物・限定商品の購入 | ◯ | ◯ |
オリジナルグッズや、イベントへのご招待などの限定企画 | ◯ | ◯ |
Reward eTicket | × | ◯ |
Gold Star限定プレゼント企画 | × | ◯ |
クレジットカードの特典では、セゾンローズゴールドアメックスには、毎月スタバドリンク無料特典があります。