インターネットが生活の隅々まで浸透しています。証券取引もオンラインのネット証券が低コストで便利です。
IPO・PO・BO取引に本格的に取り組む場合はやはり大手店頭証券となりますが、日々のトレーディングや投資信託の購入などはネット証券の活用が第一となります。
2005年から14年間、ネット証券を使った経験に基づき、おすすめのネット証券について、2024年9月の最新の状況を踏まえて徹底的に解説します。
目次
- クレカ積立が可能なネット証券おすすめ7選
- 総合力No.1のSBI証券
- 米国株・端株・投資情報が魅力のマネックス証券
- 楽天ポイントと大口優遇がスペシャルな楽天証券
- 投資情報はmoomoo証券がおすすめ
- 手数料がリーズナブルなSBIネオトレード証券
- IPOと一般信用売りが秀逸なSMBC日興証券
- 100万円まで現物株式の購入手数料が無料の日興フロッギー
- 1日50万円以下は売買手数料無料の松井証券
- スマートプラスの「STREAM」は手数料無料
- LINEポイントを利用可能なLINE証券!購入手数料も無料
- 岡三RSSと1日100万円以下無料が傑出した岡三オンライン
- IPOと月10回手数料無料が魅力!大和コネクト証券
- 端株投資ならネオモバ
- DMM 株
- GMOクリック証券
- ferci(投資SNS × 株式投資アプリ)
- 東海東京証券
- カブステと一般信用売りが優れたauカブコム証券
- 岩井コスモ証券
- PayPay証券
- フィデリティ証券
- 丸三証券
- 立花証券
- むさし証券
- 安藤証券
- 野村證券(野村ネット&コール)
- 大和証券
- 東洋証券
- 内藤証券
- おすすめのネット証券まとめ
クレカ積立が可能なネット証券おすすめ7選
クレジットカードでの投信積立で、0.5%~5%のポイントを獲得でき、着実に役立ちます。
証券会社名 | クレジットカード | 対象 投信 | ポイント還元 |
---|---|---|---|
SBI証券 | 三井住友カード 三井住友カードNL 三井住友カード ゴールドNL 三井住友カード プラチナプリファード 三井住友カード プラチナ ANA VISAカード ANA Mastercard | 多数 | 0.5%のVポイント 一部カードは1~5% ※改悪後は最大0.5~3% |
マネックス証券 | マネックスカード | 多数 | マネックスポイント 5万円まで1.1% 5万超は0.2~0.6% |
auカブコム証券 | au PAYカード au PAYゴールドカード | 多数 | 1.0%のPontaポイント |
楽天証券 | 楽天カード 楽天ゴールドカード 楽天プレミアムカード | 多数 | 最大1%の楽天ポイント ※別途、楽天キャッシュ での積立は0.5% |
PayPay証券 | PayPayカード | 数十 | 0.7%のPayPayポイント ※別途PayPay残高で0.5% ※各月5万円が上限 |
大和コネクト証券 | セゾンカード | 数十 | 0.1~1%の永久不滅ポイント |
tsumiki証券 | エポスカード | 4本 | 0.1%~0.5%の エポスポイント |
セゾンポケット | セゾンカード | 2本 | 0.1%~0.5%の 永久不滅ポイント |
※上限はすべて月10万円(楽天証券は楽天カード10万+楽天キャッシュ5万、PayPay証券はPayPayカード5万+PayPay残高5万)
SBI証券での投信積立は、カードのグレードごとに還元率が異なるのが特徴。三井住友カードシリーズのゴールドカードは1.0%、プラチナカードは2.0%還元です。
カード名 | 還元率 |
---|---|
三井住友カード ゴールド | 1.0% |
三井住友カード ゴールド(NL) | 1.0% |
三井住友カード プラチナプリファード | 5.0% |
三井住友カード プラチナ | 2.0% |
※コストがお得な三井住友カード ゴールド(NL)、2024年10月までは三井住友カード プラチナプリファードがおすすめ
総合力No.1のSBI証券
最大手ネット証券であり、「2019年 オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」でも1位を受賞しており、なんと12度目の1位となっています。顧客の評判が良好な証券会社です。
主要ネット証券では安い国内株式売買手数料
SBI証券の現物売買手数料は、2023年10月から無料になりました。SOR設定が条件です。
信用取引手数料、金利優遇
SBI証券は信用取引手数料も2023年10月から無料になりました。SOR設定が条件です。
信用取引では大口信用取引金利の優遇もあります。制度信用取引金利(買方)は、通常2.80%が2.28%に下がります。一般信用取引金利(買方)は、通常2.80%が2.10%とお得になります。
毎月21日~翌月20日の新規建約定代金合計額が5億円以上、もしくは毎月20日大引け後の未決済建玉残高が5億円以上が条件です。
主要ネット証券の売買手数料の比較については、以下で徹底的に解説しています。
IPOの取扱いが多い!IPOチャレンジポイントも!
SBI証券はIPOの取扱いが多いです。主幹事を務めることもあります。過去4年間の実績は以下の通りです。
- 2012年:37件
- 2013年:44件
- 2014年:65件
- 2015年:81件
- 2016年:76件
2017年4月~2018年3月のIPO引受社数ランキングではSBI証券は驚異の94.9%(75社/79社)となっており、大手証券を抑えて圧倒的No.1となっています。
また、SBI証券はIPOに落選した時は「IPOチャレンジポイント」というポイントが貯まります。これをコツコツと貯めていくと、数年に一度は確実にS級IPOをゲットできます。
40万円を使ってIPOに参加し続けて、5年に1度+20万円だったとしたら、利回りは年率10%です!この程度の利回りは十分に達成可能です。詳しくは以下で解説しています。
PO・立会外分売の取扱いも多い
SBI証券は公募増資・売出(PO)も数多く取り扱っています。POは大手証券で取引するのが基本となりますが、ネットで気軽に申し込みたい場合はメリットとなります。
また、立会外分売も数多く取り扱っています。立会外分売は勝率が高く、特に貸借銘柄に限るとリターンが得られる傾向にあります。
銘柄を取捨選択したらランチ代ないしディナー代をコツコツと稼ぐことができます。SBI証券はネット証券の中でも最大級に立会外分売の取扱い数が多い証券会社です。
投資信託の保有で毎月ポイント
SBI証券には「投信マイレージサービス」という制度があります。MMF・中国F・MRFなど一部、投信マイレージサービスが対象外の投信があります。
対象の投資信託を保有している場合、月間平均保有額が1,000万円未満だと年率0.1%相当、1,000万円以上だと年率0.2%相当のVポイントが得られます。
SBI証券は投資信託を毎月買い付けることで現金がプレゼントされるお得なキャンペーンを定期的に開催しています。
SBI証券は投信積立に力を入れており、サービスが充実しています。
取引でVポイントを貯めて投信購入に利用可能
SBI証券ではVポイント投資が導入されており、取引でVポイントを貯めて投資信託の購入に利用可能です。
取引でVポイントを獲得可能
SBI証券では2019年7月20日以降、新ポイントサービスの利用規約に同意したら、取引状況に応じてVポイントが貯まるようになります。
取引の種類 | 付与されるVポイントの基準 |
---|---|
国内株式現物 (国内株式手数料マイレージ) | スタンダードプラン・PTS取引の月間合計手数料の1.1% |
投資信託 (投信マイレージ) | 対象投信の月間保有額 ・1000万円未満:年0.1% ・1000万円以上:年0.2% ※一部のファンドは0.03%~0.05% |
金・プラチナ・銀 (金・プラチナ・銀マイレージ) | スポット取引・積立買付の月間合計手数料の1.0% |
新規口座開設 | 100ポイント(期間固定Vポイント) |
国内株式入庫 | 1回あたり100ポイント |
移行期間中(2019年7月20日~2020年1月31日)は、規約に同意した方にのみVポイントが付与されて、それ以外の方にはSBIポイントが付与されます。
VポイントとSBIポイントの二重取りはできません。
Vポイントで投資できる金融商品
貯まっているVポイントは、個別株、投信の購入代金に1ポイント1円として利用できます。
1ポイントから使えるので、極限まで細かく投信購入が可能で質実剛健です。利用上限もないので、一度に大量のVポイントを利用することも可能です。
金額指定の買付が対象であり、積立購入・口数買付・ジュニアNISAにおける買付は対象外です。
公式サイトSBI証券 当サイト限定タイアップキャンペーン(Amazonギフト券3,000円プレゼント)!
一般信用取引
SBI証券が2015年2月から一般信用取引売り・短期(5日)をスタートしました。auカブコム証券の一般信用取引(売短)と似たサービスです。
一般信用売りの活用でトレードの幅が格段に向上します。一例として、株主優待取得時のつなぎ売りが可能です。
クロス取引で株主優待をほぼノーリスクで取得する方法については、以下で徹底解説しています。
クロス取引が可能なのは、SBI証券以外にも、auカブコム証券、松井証券などがあります。
SBI証券では、返済期限が無期限で一般信用売りができる「無期限売り」も行えます。他社は最長3年なのに対して、SBI証券は無期限です。
株主優待利回りが高い銘柄については無期限売りを活用して両建てを組むとお得な場合があります。
返済期間が1日間(当日)の「日計り信用」、より希少な銘柄が空売り可能な「HYPER空売り」という制度もあります。トレーディングに使える一般信用取引です。
PTS取引
SBI証券にPTS取引 (SBI PTS)というサービスがあります。PTSとは証券取引所の市場外での取引です。個人投資家が利用できるPTSとしては日本最大級です。
PTSの特徴は板がスカスカで値が飛ぶことがあり、何らかの材料が発生した場合などは、時としてとんでもない株価上昇や下落があります。
値が飛んだ時にPTSで売買すると、リターンを向上させることができます。詳細は以下にアップしています。
米国株取引は為替手数料が安く最安コスト
SBI証券の米国株取引は、SBI FXαの建玉を現引きしたり、住信SBIネット銀行の外貨預金を振り替えて買付余力にすることができ、為替コストが極めて低いのが絶大なメリットです。
FXや外貨預金を活用すると、為替コストが圧倒的に低コストとなります。
特定口座にも対応しており、貸株サービス、米国株式・ETF定期買付サービスもあります。
SBI債が買える!他の債券も充実
SBI証券では、SBIホールディングスの個人向け社債「SBI債」が購入できます。
日本ではハイイールド債市場が発達してなく、また金利は極限まで低下しており、信用スプレッドが乗った社債がほとんどない状況下において、SBI債は貴重な高金利社債となっています。
その他にも、個人向け国債から、普通社債、転換社債型新株予約権付社債、円建外債まで買うことができます。債券や大手証券が充実していますけれども、SBI証券もネット証券の中では豊富です。
外国債券では多種多様な通貨の債券を取り扱っています。新発債のみならず、既発債券も取り扱っています。
米ドル、ユーロ、カナダドル、豪ドル、NZドル、南アフリカランド、 メキシコペソ、トルコリラ、中国人民元、ロシアルーブルの最大10通貨の債券があり、分散投資が可能です。
NISA・つみたてNISA・ジュニアNISA
節税メリットがある制度としてNISA、つみたてNISA、ジュニアNISA、確定拠出年金があります。
NISA・つみたてNISAは誰でも利用可能です。ジュニアNISAは未成年のお子さんがいる方が活用できます。
確定拠出年金(個人型)は一定の要件がありますが、2016年の改正で大多数の方は利用可能になりました。
NISAは年120万円(5年間で合計600万円)までの投資が、キャピタルゲイン・配当のいずれも非課税となります。
SBI証券はNISA口座の特典があります。国内株式・ETF・REIT等の売買手数料が無料であり、外国ETFの購入手数料も無料となります。
住民票取得代行も無料です。忙しい方には便利ですね。
つみたてNISAは2018年から開始した制度で、年40万円(20年間で合計800万円)で投資対象が一部の投信で定期的な購入のみが対象となります。
NISAと積立NISAはどちらか片方のみを選択できます。SBI証券は両方を取り扱っています。
0~19歳である未成年者の子供がいる場合は、ジュニアNISAという制度も活用できます。こちらの非課税枠は年80万となっています。
NISAと合計して年200万円までの投資に関するキャピタルゲイン・インカムゲインが非課税となります。
ジュニアNISAの方は、一定期間は引き出せず、引き出した場合は遡って課税されるなどの制約があります。
確定拠出年金(個人型)
確定拠出年金は支出した金額が丸々所得控除となり、確実に所得税・住民税が減税されます。
60歳まで原則として引き出せなくなる等のデメリットはありますが、節税メリットは大きいため、確定拠出年金(個人型)を利用できる場合は活用を検討し得ます。
また、確定拠出年金の資産である間は課税の対象とされず、リタイア後の受給時も、年金と一時金のどちらの形式で受け取っても税制上の優遇措置の対象となります。
- 老齢給付金(年金):公的年金等控除が適用(雑所得)
- 老齢給付金(一時金):退職所得控除が適用(退職所得)
- 障害給付金:非課税
- 死亡一時金:相続税等の対象
- 脱退一時金:特別控除(年額最高50万円)が適用(一時所得)
SBI証券は年間の口座コストが日本で最安値となっています。証券会社ですが、定期預金もあります。
投資信託も優良な低コストインデックスファンドが揃っています。また、確定拠出年金専用の商品ではありませんが、低コストインデックス投信のEXE-iシリーズがあります。
EXE-iグローバル中小型株式インデックスファンドなどをSBI証券の確定拠出年金で積立てるという運用法が考えられます。
SBI証券は確定拠出年金(個人型)でも競争力があり、おすすめの金融機関です(SBI証券のiDeCo詳細)。
以前にSBI証券を訪問して、iDeCoについて取材しました。低コストと商品ラインナップ、ロボアドバイザーサービスがメリット大となっています。
ライバルの楽天証券のiDeCoとは、以下で徹底的に比較しています。
法人口座も便利
SBI証券は法人口座も個人口座と同じ手数料体系で取引できます。外国株式・信用取引・先物オプション・FXも取引可能です。
法人口座の場合、クイック入金できる銀行はPayPay銀行か住信SBIネット銀行となります。
ゆうちょ銀行からも手数料無料で入金は可能です。ただし、振替え(入金受付の翌営業日反映)となります。
PayPay銀行、ゆうちょ銀行から手数料無料で入金できるのが大きなメリットです。
個人口座と法人口座で両方IPOに申し込めば、1つのIPOでIPOチャレンジポイントが2ポイント得られます。
個人口座で信用取引口座を開設していても、法人口座でも開設できます。利便性が高いです。
SBI証券まとめ
以前にはSBI証券に取材に行き、株式会社SBI証券 商品開発部の杉本部長、稲場さんにインタビューしました。
杉本部長は以前にSBI証券のIPO引受け部門で活動していたことがある方です。IPOを知り尽くしたプロから、貴重なIPOに関するお話を伺えました!
続いて以下では、IPO以外のあらゆるサービスについても、株式・外国株式から投資信託、FXまで色々と聞き倒しています!
また、iDeCoについても取材しました。低コストと商品ラインナップ、ロボアドバイザーサービスがメリット大となっています。
SBI証券は大手証券会社に引けをとらない幅広い商品ラインナップを取り揃えており、しかもコストは低いです。100万の資産運用でも大活躍します。
特に国内株式の手数料0円、PTS、IPO、立会外分売、つなぎ売りに使える一般信用売り、米国株、投信保有で付与されるSBIポイント(投信マイレージ)、充実の投信積立、住信SBIネット銀行との連携、CFD、金・プラチナ、銀取引、Vポイント投資には絶大なメリットがあります。
複数の証券会社を使い分けるのは面倒という場合は、SBI証券が最有力候補となります。絶対王者的なネット証券です。
また、他にメイン証券がある場合でも、SBI証券はメリットが多く、活用すると投資のリターン拡大に役立つ証券会社です。
SBI証券は当サイト限定でお得なタイアップ・プログラムを実施しています。なんと3,000円分で、ネット証券としては破格の内容です。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。
口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
↓
米国株・端株・投資情報が魅力のマネックス証券
ゴールドマン・サックスのゼネラルパートナーだった松本大氏とソニーが設立したネット専業証券です。
松本さんはそのままゴールドマン・サックスに残っていれば株式公開で巨額の富を獲得できましたが、金融自由化に乗り遅れまいと退社して企業したことで有名ですね。
お会いしてお話させていただいたことがあるのですが、私のような若造相手にも偉ぶらずに丁寧にお話していただきました。
まさにジェントルマンであり、個人的には大江麻理子さんとのご結婚はお似合いだと思っています。
日興コーディアルグループのネット専業証券の日興ビーンズ証券、オリックス証券、ソニーバンク証券を吸収合併して拡大してきています。
1999年創業以来、次々と先進的なサービスを提供してきたネット証券です。日本初のサービスをリリースすることも多いです。
完全抽選のIPOや立会外分売、手数料最安値のワン株(単元未満株)、安定運用で高利回りのマネックス債が購入可能、小口の手数料がリーズナブルな外国株取引などメリットが大きいネット証券です。
NISA口座、ジュニアNISA口座での国内株式の売買手数料は、恒久的に0円(単元未満株を除く)となります。
購入時だけではなく、売却時も0円でお得です。他の証券会社ですと購入時のみ手数料無料で売却時は有料という会社が多いです。
NISA口座、ジュニアNISA口座での米国株・中国株の買付時の国内取引手数料は、恒久的に実質0円(全額キャッシュバック)です。売却手数料は通常の手数料となります。
投資信託を保有、株式取引などでマネックスポイントが貯まります。株式売買手数料に充当することもできますし、JALマイル・ANAマイルとも交換できます。マイル移行手数料はありません。
Amazonギフト券や、便利な共通ポイントであるVポイント・nanacoポイント・dポイント・WAONポイントにも交換できます。
J.P.モルガンの機関投資家向けアナリストレポート、日本証券新聞第一面、バロンズ拾い読み(日本語)を閲覧することもできます。
独自性が高い資産管理の分析ツールも充実しています。マネックス証券は、オリコン顧客満足度ランキング(2015年度)の総合ネット証券部門で、分析ツール1位・提供情報1位となっています。
完全抽選のIPOや立会外分売が嬉しい!
マネックス証券のIPOは完全公平抽選です。人気が高くて申込みが集中しやすいIPOは、他社ですと過去の取引実績、資産額、申込数などで当選確率が動きます。
店頭証券ですと裁量枠がありますし、大口富裕層がどうしても優遇されます。特に野村證券だと富裕層の顧客が分厚く、小口の個人投資家が人気IPOを獲得するのは難しい状況です。
しかし、マネックス証券なら、申込数や過去の取引実績、資産状況などに関係なく、申込みしたすべての客に公平に当選の可能性があります。証券会社らしからぬ制度ですね。
当然に人気IPOには申込みが殺到するので当選確率は低くなりますが、当選するチャンスが多いのは嬉しいですね。
ワン株(単元未満株)が最安値
株式には、100株や1000株といった売買単位(単元)がある銘柄が多いです。
マネックス証券の「ワン株」(単元未満株)だと、1株から取引できます。単元だと多額の資金が必要になる値嵩株を小口で購入することが可能です。
単元未満株でもれっきとした株主であり、株式の名義人は本人の名義となり、保管振替機構での株式等振替制度による保管となります。
原則として議決権は与えられませんが、保有株数に応じて、配当金や株式分割、株主優待を受けることができます。
中には端株で株主優待を実施していたり、アンケート回答で粗品や商品券をいただける企業もあります。端株で株主優待の長期保有優遇の条件をクリアするという裏技もあります。
このようなメリットがある単元未満株取引の売買手数料が、マネックス証券はわが国の幾多の証券会社の中で最安値です。
手数料は約定金額の0.5%(税抜)(最低手数料48円)です。2番目に安いのはSBI証券で0.5%(税抜)(最低手数料50円)です。
マネックス銘柄スカウターは企業分析に秀逸
投資情報サービス「マネックス銘柄スカウター」をローンチしており、無料で利用できるサービスとしては際立って秀逸な内容となっています。
過去10年間の企業業績、グラフを同時に見ることが可能です。情報ウェブサイトの企業業績は長くて5年程度で、有価証券報告書も5年間です。
10年間という長期的スパンの業績を確認できる点にエッジ・優位性があります。
また、3ヶ月毎に区切った業績も確認できます。企業は決算短信で累計値しか発表しません。
累計値で見ると良い業績だが足元の3ヶ月間はよくなかったり、その逆もあり、それで株価が動くことが多々あります。
個人投資家にとってポピュラーな株価指標も網羅しており、その銘柄にとって今のPERは歴史的に見てどの局面にあるのかを判断できます。
このような機能を無料で見られるサイトはほぼなく、一部有料サイトでは見られます。
配当利回りが市場全体の中でどの程度にいるのか等も分かりやすいグラフで確認できます。アナリスト評価などもカバーしています。
銘柄比較機能もあり、ロング・ショートの検討においても役立ちます。同じ業種の企業データを比較することもできます。
決算発表後の株価の値動きのポイントの一つは足元の進捗であり、一見良い決算であるにもかかわらず、なぜか株価は下落という局面が多々あります。
個人投資家はこのような時、狐につままれたような懐疑・謎で苦しみがちけれども、マネックス銘柄スカウターを利用していると要因を分析することが可能です。
一例としてWOWOWは10月27日の決算発表後、WOWOWは軟調な展開が続きました。増収・2桁の増益で良い内容に見えるものの、その要因は足元の3ヶ月の業績でした。
マネックス銘柄スカウターを使っていれば、一見良さそうな決算に潜む変調をいち早く察知して、売り逃げることや空売りすることが可能になります。
現状ではCSVダウンロードはできませんが、来年には対応する予定です。データをダウンロードして、Excelで加工したりマクロを組むと、より一層データ分析がはかどります。
私も様々なデータをエクセルにダウンロードして、こねくり回して優位性がある取引手法を模索しています。以下は2016年に行ったセミナーの1スライドです。
会社四季報の有料会員になってゴリゴリと決算情報を分析している方もいらっしゃいますが、あまり見ていないという方が多いです。
そこでマネックス証券は充実した企業の情報分析ツールを出して、これを使ってどのように分析するのかをセットで提供しています。
銘柄スカウターは銘柄をある程度絞った時に活用でき、より広く銘柄を探す場合はスクリーニング機能を使うのも有効です。
スクリーニングで引っかかって気になった銘柄について、マネックス銘柄スカウターでブレイクダウンするという方法論もあります。
過去1年分の適時開示資料を検索・閲覧することができて便利です。会社は減益予想だが、足元の3ヶ月の進捗は良いので上方修正の可能性があるといった解釈ができるようになります。
初心者から中上級者までフル活用できる銘柄分析ツールです。マネックス銘柄スカウター内にもアンケートを用意しており、要望があったら簡単に伝えることができます。今後も機能のバージョンアップを予定しています。
マネックス銘柄スカウターはプロ向けでも通用するサービスで、有料でも出せるクオリティです。
これを有料にするのではなく、無料で使っていただくことをマネックス証券は選択しました。これは卓越したサービスです。
これが無料というのはキラリと光るエクセレントな魅力があります。燦然たる輝きを放っており、至れり尽くせりのデータ・グラフ提供を享受できます。
このような秀逸な企業分析ツールを無料で利用できるのは、他のネット証券にはないマネックス証券ならではのベネフィットです。
公式サイトマネックス証券 公式キャンペーン
安定運用で高利回りのマネックス債が購入可能
価格変動リスクは避けたいという方にもマネックス証券は有効活用できます。
前述のIPOに加えて、マネックス証券では「マネックス債」という同社の社債を購入できます。
日本ではなかなかクレジット・スプレッドが乗った社債が充実していないため、利率が高めの債券としては、貴重な社債となります。もちろんデフォルトリスクを考慮する必要はあります。
マネックス債の起債は不定期であり、個人向け国債のように毎月買える訳ではありませが、既発債が同社のサイトに出ていることもよくあります。
小口の手数料がリーズナブルな外国株取引
マネックス証券の米国株取引の売買手数料(税抜)は約定代金の0.45%(最低5米ドル~最大20米ドル)、1,000株以上の部分の追加手数料なしと業界最安水準です。
SBI証券と楽天証券は、1約定につき一律25米ドル(追加料金1株につき0.02米ドル)です。マネックス証券が圧倒的な低コストです。
売却時のみ、国内取引手数料のほか、現地取引費用(SEC Fee)がかかります。これはどの証券会社も同じです。
SEC Feeとは「Securities and Exchange Commission」の略語であり、米国証券取引委員会に支払われる現地取引費用のことです。
取扱銘柄数は3,400銘柄を超えており、SBI証券や楽天証券を大きく上回っています。また、逆指値やリバース注文、トレール注文など多様な注文が可能です。
また、主要オンライン証券で唯一時間外取引に対応しています。取引機会が拡大します。
SBI証券、マネックス証券、楽天証券の米国株取引の比較について表にまとめました。
会社名 | SBI証券 | マネックス証券 | 楽天証券 |
---|---|---|---|
特定口座への対応 | ○ | ○ | ○ |
NISA口座における特典 | 海外ETFの購入時の手数料が無料(全額キャッシュバック) | 米国株(株式、ETF、ADR)の買付時の手数料が全額キャッシュバック | 海外ETFの購入時の手数料が無料(全額キャッシュバック) |
円からの直接取引 | ○ | ○ | ○ |
売買手数料(1注文) ※税抜 | 約定代金の 0.45%(最低手数料は無料、上限は20米ドル) | 約定代金の 0.45%(最低手数料は0.01米ドル、上限は20米ドル) | 約定代金の 0.45%(最低手数料は0.01米ドル、上限は20米ドル) |
為替手数料(片道・1米ドルあたり) | FXの現引:0.5銭 外貨預金:4銭 為替取引:25銭 | 25銭 | 25銭 |
注文方法 | 成行・指値・逆指値 | 成行、指値、逆指値、OCO(ツイン指値・OCOs)、連続注文 | 成行・指値・逆指値 |
外国株口座の米ドルをMMF運用 | ○ | × | ○ |
ポイント還元 | × | × | 1% |
スマホアプリ | ○ | ○ | ○ |
時間外取引 | × | ○ | × |
現在は中国株取引も特定口座に対応しています。米国株・中国株の損益を国内株式との損益と損益通算することが可能です。
インタビュー
マネックス証券に取材に行き、営業本部の西尾さん、岩井さんにインタビューしました。
第一弾では、日本株取引のメリット、IPO、立会外分売、取引ツール、おすすめの情報などについて徹底的に聞いています。
米国株取引では、日本最安値水準の手数料、圧巻の取扱い銘柄数、レポート・セミナー・厳正銘柄レポートBOOKなどの豊富な情報が魅力的です。
ネット証券の中でも屈指の安価な手数料、圧倒的な取扱い銘柄数などが魅力の米国株に関しては、以下に集約しています。
最先端のロボットアドバイザー・AIのテクノロジーを活用した、低コストラップ口座「マネラップ」(ON COMPASS)に関しては、以下のページに掲載しています。
人でやっていたところを完全にロボットが行っているので、コストを下げることができる点をご説明いただきました。
その他、ラップ口座にはないメリット、入出金手数料、解約手数料、積立エラーが出た場合など細かい点も徹底的に聞いています。
低コストのラップ口座
「ON COMPASS」というマネックス証券の低コストラップ口座が2016年9月にスタートしました。最先端のロボットアドバイザーのテクノロジーを活用したサービスです。
昨今話題のフィンテック・AI(エーアイ)の技術を取り入れており、かつVanguard(バンガード)の低コストの理念を取り入れており、なんと税込でトータルの実質コストが1%未満となるラップ口座です。
NISA口座、ジュニアNISA口座で取引手数料が無料!
マネックス証券のNISA口座、ジュニアNISA口座での国内株式の売買手数料は、恒久的に0円(単元未満株を除く)となります。
購入時だけではなく、売却時も0円でお得です。他の証券会社ですと購入時のみ手数料無料で売却時は有料という会社が多いです。
単元未満株は無料にならずに通常の手数料がかかります。
NISA口座での米国株・中国株の買付時の国内取引手数料は、恒久的に実質0円(全額キャッシュバック)です。売却手数料は通常の手数料となります。
キャッシュバックは取引の翌月の最終営業日までに、証券総合取引口座に一括して入金されます。
2018年から開始した積立NISAの取扱いもあります。
マネックス証券は投資の利益が非課税になる少額非課税制度でも、バリューが高いベネフィットを用意しています。
個人型確定拠出年金(iDeCo)は最高峰のクオリティ
確定拠出年金(iDeCo)は所得税・住民税の節税メリットが大きい制度です。リスク・ゼロには大きなメリットがあります。
定期預金などの低リスク資産での運用も可能なので、控除できる所得がある場合は大きな利点があります。詳細は以下で徹底解説しています。
個人型確定拠出年金は、多数の証券会社、銀行、保険会社で口座を開設できます。その中でもおすすめの金融機関については、以下で丹念に分析しています。
iDeCoを取り扱っている金融機関の中で、マネックス証券は金融機関に支払う口座管理手数料が完全無料です。残高などの条件は一切ありません。
また、取扱商品も低コストインデックス投信が揃っていて、数多くのネット証券の中でも一際エッジ・優位性があります。
以前にマネックス証券を訪問して、iDeCoについて取材しました。運営管理手数料無料、低い投信の信託報酬、ロボ・アドバイザー・サービスに秀でています。
マネックス証券以外でおすすめのiDeCo口座は、楽天証券とSBI証券です。
SBI証券のiDeCoには新しくセレクトプランが登場して、従来のプランが「オリジナルプラン」となってどちらか好きな方を選べるようになりました。
楽天証券とSBI証券のiDeCoの比較については、以下で徹底的に分析しています。
NISA、つみたてNISA、ジュニアNISA、iDeCoの違いについては、以下で比較しています。
法人口座はネット入金不可
法人口座だとオンラインバンキングでの即時入金ができないのがデメリットです。
他のネット証券は法人口座でも即時入金が可能なので、法人口座の使い勝手は悪いです。ただし、個人口座とは無関係の話です。
その他、マネックス証券の特徴については以下で徹底解説しています。
マネックス証券はお得な入会キャンペーンを行なっています。
口座開設・維持は無料で、口座を持つのに一切費用はかかりません。ネットバンキングでの入金、銀行への出金も無料です。100万の資産運用でも大活躍します。
条件は非常に緩いのでおすすめです。まだマネックス証券に口座をお持ちでない方は、この機会にぜひ口座開設してはいかがでしょうか。
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楽天ポイントと大口優遇がスペシャルな楽天証券
言わずと知れた楽天グループのネット証券です。多彩な商品ライナップが揃っています。
ジャンル | 特徴 |
---|---|
国内株式 | 業界最安水準手数料139円~(税抜) |
投資信託 | 業界屈指の取扱本数2,100本以上 |
投信積立 | 自動引落で手間いらず月々1,000円~ |
FX | 米ドル/円のスプレッド0.3銭 原則固定(例外あり) |
金・プラチナ | 価値がなくならない貴金属へ投資月々1,000円~ |
外貨建てMMF | 業界最低水準の米ドル片道25銭から!ネット証券No.1 |
海外株式 | 海外ETFの取扱本数 |
債券 | 安全な個人向け国債10,000円~ |
国内株式手数料は、取引スタイルに合わせて選べる3コースが用意されています。
- ゼロコース:売買手数料が0円(SOR設定が必須)
- いちにち定額コース:1日分の約定代金で手数料が決定
- 超割コース:約定1回ごとに手数料が決定
リーズナブルな取引手数料
国内株式手数料は、2023年10月2日(月)約定分から、ゼロコースだと国内株式(現物/信用)取引手数料が0円になります。
また、下表の5つの条件のうち1つでも達成すると「大口優遇」が適用されて、手数料が優遇されます。
区分 | 大口優遇の取引項目 | 達成条件 |
---|---|---|
毎月判定 | 貸株平均残高 | 3,000万円以上 |
投資信託平均残高 | 3,000万円以上 | |
毎日判定 | 本日の新規信用建玉平均残高 | 3,000万円以上 |
本日15時時点の信用建玉残高 | ||
信用新規建約定金額1ヶ月間の 合計(毎月26日~翌月25日) | 3億円以上 |
大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用されるので便利です。他社は1ヶ月間というネット証券ばかりです。
一度でも1日の新規建玉残高(当日中に決済してもOK)、もしくは15時時点での信用建玉残高が3000万円以上になったら、3ヶ月も信用金利の優遇を受けられます。
信用取引手数料は約定金額にかかわらず無料となります。現物取引手数料は下表のとおりです。
更にポイント還元が1%から2%にアップするというメリットもあります。メールでも適用の連絡が来るので安心・安全です。
資金量が多い方の場合、キーエンス(6861)、任天堂(7974)、SMC(6273)、ファーストリテイリング(9983)等の値嵩株をクロス取引すると簡単に条件をクリアできます。
1日信用取引でもOKなので、特別空売り料がない銘柄だとコストなしで大口優遇を達成することも可能です。
大口優遇の期間中に再び1日でも条件をクリアしたら、その月末から3ヶ月後まで期間が延長されます。
手数料0円ETFはコストなしで取引可能
MAXISシリーズ、iシェアーズのETFを無料で取引することが可能です(手数料0円ETFの一覧)。
豊富な信用取引
2016年2月6日には、信用取引において一般信用の日計り取引「いちにち信用」&「特別空売り」が始まりました。
取引は、売建、買建ともに可能で、当日中に返済しなかった建玉は原則として翌営業日に強制決済されます。
一日信用は現引も可能です。低コストで株式を購入することが可能です。
「特別空売り」は、通常は空売りができない非貸借の新興市場銘柄などをショートできるサービスです。新規上場して間もないIPO銘柄を売建るチャンスもあります。
楽天証券のいちにち信用取引は、取引金額に関わらず取引手数料は無料、買方金利および貸株料は1.90%(年率)とリーズナブルです。
また、2017年7月からは恒常的な制度として、売買代金100万円以上なら金利・貸株料のいずれも0%となりました。
「特別空売り」銘柄の場合は、貸株料の他に更に「特別空売り料」がかかります。料金は変動性です。レアな銘柄ほどに料金が高くなります。
松井証券で好評を博していた制度を楽天証券も導入しました。デイトレーダーの強い味方です。
2016年からは一般信用売りも可能になりました。つなぎ売り・クロス取引だけではなく、多様な局面で活用できるハイ・クオリティーのサービスです。
立会外分売・IPOに申し込み可能!
楽天証券は、立会外分売を取り扱っています。コツコツと申し込むとランチ代が積み重なっていきます。
また、IPOの幹事になることがあります。SBI証券・マネックス証券と比較すると数は多くありませんが、抽選に無料で参加できるのはメリットです。
日経テレコンが無料で見られる!
MARKETSPEED(マーケットスピード)という取引ツールがあります。国内株式・米国株式・為替・日経225先物・オプション・海外先物・カバードワラントを取引できるツールです。
リアルタイムかつ豊富な情報で、初心者からアクティブトレーダーまで投資家の皆様の投資活動を強力にサポートしてくれます。
マーケットスピードでは日経テレコンを利用可能です。日本経済新聞をなんと無料で見ることができます。これは嬉しいですね!
日本経済新聞(朝刊・夕刊)以外にも、日経産業新聞・日経MJなどを閲覧できます。しかも3日分です。
また、過去1年分の新聞記事検索、日経速報ニュースの閲覧も可能です。調べ物がはかどります。PCだけではなく、スマホでも閲覧可能になりました!
便利でクオリティが良好な取引ツール
マーケットスピードは使いやすいツールとして定評があります。Windowsのみならずマック用もあります。はじめてマーケットスピードを利用すると申請から3か月無料です。
2018年9月30日にはマーケットスピード2が登場して、機関投資家・ヘッジファンドの専売特許だった「アルゴ注文」が可能になりました。
楽天FX取引口座、信用取引口座、先物・オプション取引口座のいずれかを開設済みだと常に無料で利用可能です。
これらの口座は無料で維持できるので、取引しなくてもとりあえずどれか一つに口座開設しておけばOKです。無料でも口座開設はイヤという場合は、預かり資産残高30万円以上で無料となります。
その他、スマホ・タブレット用のアプリもあります。
充実のレポート・コラム
楽天証券はレポート・コラムが充実しています。株式、投資信託、FX、先物、お金に関わるお役立ち情報など多様なジャンルが揃っています。
日本株ファンドマネージャー歴25年の窪田真之氏(チーフ・ストラテジスト)のレポートは、原則として毎営業日更新されます。個人的にも毎日チェックしています。
その他にも、多数の書籍を執筆しているような豪華なメンバーのレポート・コラムが閲覧可能です。
マネーブリッジで証券・銀行の連携が便利!
楽天銀行には「マネーブリッジ」というサービスがあります。無料で利用できます。楽天銀行と楽天証券の口座を連携することで、銀行の金利がお得になります。
楽天銀行の預金金利が5倍になり、年0.10%と普通預金では日本一の高金利となるのがメリットです。
期間限定ではなく、クレジットカードを保有しなくてOKの場合の普通預金としては、日本一の金利です。
マネーブリッジを設定すると、楽天銀行だけではなく、楽天証券での取引でも楽天ポイントが貯まるようになります。
マネーブリッジを設定すると、楽天証券の取引もハッピープログラムの会員ステージ判定の取引としてカウントされます。
楽天証券の取引でハッピープログラムの会員ステージが上がり、振込手数料やATM手数料の無料回数など、楽天銀行での特典が充実するという副次的メリットもあります。
銀行と証券間で、ワンクリックで入出金が可能で、銀行→証券の入金はほぼ24時間リアルタイムで資金移動できます。
2017年2月18日からは自動入出金(スイープ)機能も登場して、楽天銀行・楽天証券間の資金移動がより一層スムーズで便利になりました。
楽天証券での買い注文時に、楽天銀行の預金残高から不足資金を「自動入金(スイープ)」することが可能となります。
また、証券口座にある資金を、毎営業日夜間に楽天銀行へ「自動出金(スイープ)」されるので、資金を手動で移す手間なく、優遇金利が適用されるようになります。
もちろん、自動入出金(スイープ)の設定・利用は無料で手数料は一切かかりません。
従来の取引では買い注文の前に、銀行口座から証券口座へ資金を入金する必要がありました。
証券口座にある資金の引き出しのためには、証券口座から銀行口座へ資金を出金し、銀行のATMから引き出すという、資金移動のステップが非常に多く不便でした。
新しい自動入出金(スイープ)なら、一度設定するだけで、入出金をすべて自動化させることができます。
その他、楽天銀行の詳細については、以下で徹底解説しています。
取引で楽天ポイントが貯まる!
楽天銀行には「ハッピープログラム」という仕組みがあります。対象サービスの利用で楽天ポイントを得られます。
会員ステージが上がる程に、得られるポイントがアップします。楽天証券での取引もポイント付与の対象でお得です。
SBI証券ではポイントが0.03%以下、マネックス証券ではポイント付与が対象外となる投信の中には、楽天証券だと0.048%になる投資信託があります。
複数の証券会社に資産が分散し、管理がクラウド家計サービスやマクロ・スクリプト等を使わないと煩雑になるのを許容できるなら、こうした投信は楽天証券で保有するとお得です。
クラウド家計サービスはマネーフォワードがおすすめです。UIが秀逸で使いやすいです。無料でも利用可能です。
2つのPTSで取引可能!3市場接続のSORが卓越
楽天証券はチャイエックス・ジャパンPTS、SBIジャパンネクストPTSを使えます。
2つのPTSで取引が可能であり、個人投資家が利用できるPTSとしては日本最大級です。
PTSの特徴は板がスカスカで値が飛ぶことがあり、何らかの材料が発生した場合などは、時としてとんでもない株価上昇や下落があります。
値が飛んだ時にPTSで売買すると、リターンを向上させることができます。詳細は以下にアップしています。
PTSは取引できる時間帯が増える点もメリットです。また、SOR注文によって取引所と比較して有利な価格でPTSで約定できる場合もあります。
夜間取引がないのがデメリットですけれども、2018年中に開始予定となっています。
投信は100円から楽天ポイントで購入可能
投資信託では少額での積立が可能であり、他社ではポイント対象外の低コストインデックス投信も、楽天証券ではポイント付与の対象となっています。
楽天カードで投信積立が可能となっており、月5万円まで最大1%の楽天ポイントを獲得できます。
ポイントを利用した所定額の投信・米国株の購入で楽天SPUがポイントUPし、楽天市場でのお買い物がお得になるメリットもあります。
投資信託は100円から投資可能となり、かつ楽天ポイントで購入することも可能になります。
また、楽天証券に口座がなくても投資が可能な「ポイント運用 by 楽天PointClub」もあります。
楽天ポイントが貯まる楽天カードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
NISA・ジュニアNISAがお得
楽天証券のNISA口座では、国内株式(現物)の売買手数料が0円になります。買いだけではなく売りの方も無料です。
また、海外ETF(米国株式、中国株式、アセアン株式)の買付手数料が全額キャッシュバックされます。
米国ETFだけではなく、中国・アセアンのETFも対象です。これらをNISA口座で取引したい場合は楽天証券でのNISA口座開設が有力です。
ジュニアNISA口座の方は、国内株式(現物)の売買手数料が0円になります。
NISA口座以外でも、米国株式・中国株式・アセアン株式・海外ETFも「特定口座」で取引できます。
個人型確定拠出年金(iDeCo)は最高峰のクオリティ
楽天証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)は、口座管理手数料が無料、低コストインデックス投信が豊富と優れた内容となっています。
楽天証券とSBI証券のiDeCoの比較については、以下で徹底的に分析しています。
以前に楽天証券を訪問して、iDeCoについて取材しました。管理画面のインターフェイスの工夫、シングル・サインオンの仕組みが独自のメリットです。
債券も充実!国内債券・外貨建てMMF・外債
国内債券では、個人向け国債(固定3年・5年、変動10年)のほか、地方債、社債も取り扱っています。
地方債の例は、横浜市「ハマ債5公債」(固定5年)、福岡市公募公債(固定5年、10年)などです。社債の例はオリックス債などの取扱がありました。
外貨建てMMFは業界屈指の取扱い通貨数となっています。米ドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、カナダドル、南アフリカランド、トルコリラが揃っています。
外貨決済サービスを活用すれば、外国債券の利金・償還金の運用も可能です。
好利回りで人気の6通貨建てのMMFを取扱い。少額からの投資が可能で、米ドル・豪ドル建てMMFでも1,000円前後から買付可能です。
外国債券では、利付債・ディスカウント債(ゼロクーポン債)があります。
取扱通貨は、米ドル、豪ドル、ニュージーランドドル、ブラジル・レアル、ロシア・ルーブル、メキシコ・ペソ、ユーロ、トルコ・リラ、中国元などです。
代表例は米国国債です。米国株の手数料がSBI証券・マネックス証券と比較すると高いのがデメリットでしたが、対抗値下げで同水準となりました。
その他、「純金・プラチナ積立&取引サービス」は、金をはじめとする貴金属3種類(金・プラチナ・銀)へ月々1,000円から直接投資ができます。
楽天証券はSBI証券と並んで幅広い商品ラインナップ、充実の投資ツールとサービスと、リーズナブルな取引手数料を両立させている総合ネット証券です。
楽天証券は取引で楽天ポイントを貯めたい方や、楽天銀行がメインバンクで楽天銀行との連携に魅力を感じる方ですと、メリットが大きいネット証券です。
口座開設・維持は無料であるにもかかわらず、100万の資産運用でも大活躍します。
一歩先に進んだ画期的な仕組みが満載のネット証券であり、証券会社の基準を変えて一新する程のインパクトを放っています。
楽天証券での投資はボーナスの使い道としても有力な選択肢です。お得な口座開設キャンペーンも開催しています。
投資情報はmoomoo証券がおすすめ
moomoo証券(ムームー証券)は、日本株・米国株や金融市場に関する幅広い情報が手に入るアプリを運営する会社です。
主な特徴
- NASDAQ上場企業グループ
- 日本の大手ネット証券では見られない情報もあってエッジあり
- アプリの利用料は無料(希少な情報・最新ニュース・株価・テクニカル指標などを確認可能)
- 学習コンテンツも豊富で初心者にも有意義
- 開始はiOSアプリまたはAndroidアプリをダウンロードしてアカウントを無料登録するだけで簡単
日本のネット証券では入手しにくい海外市場ニュース、上場企業の情報が多数あり、外国株投資に興味のある人に役立ちます。
また、国内株についても主要株主などでは、SBI証券・楽天証券・マネックス証券・松井証券・auカブコム証券、その他のネット証券では見られない希少な情報があり、エッジが効いています。
主なメリット
- ウォーレン・バフェットなど有名大口投資家、機関投資家の売買動向をチェック可能
- 指標のチェックが便利(構成銘柄別の騰落率もわかりやすい)
- 豊富な市場ニュース
- スマート&スピーディーに米国株・日本株や世界中の指数の分析が可能
- 投資家コミュニティでの意見交換
moomooは取引情報が充実しているので、メインの証券会社のサブ口座としてもおすすめです。
実際に私もフル活用しており、投資に役立てています。
手数料がリーズナブルなSBIネオトレード証券
GMOクリック証券よりも若干手数料が低く、国内株式の売買手数料がネット証券の中でも最安値水準の証券会社です。
「業界最安値水準」という言葉はやや使われすぎている側面があり、どのネット証券も謳っています。この点、SBIネオトレード証券は真の最安値水準で突き抜けています。
みんかぶの「ネット証券ランキング手数料部門」では、5年連続で1位となっています。
SBIネオトレード証券の現物取引は、投資スタンスに合わせて2つの手数料体系から選択できます。
1注文ごとに手数料が発生する「一律(つどつど)プラン」、1日の約定代金合計額に応じた手数料体系の「定額(おまとめ)プラン」があり、どちらもネット証券で屈指の安さとなっています。
信用取引では、手数料のほかに「金利(信用取引の買い方のみ)」や「貸株料(信用取引の売り方のみ)」などの諸経費がかかります。
長期の取引にとって、意外な負担になりがちなこのコストも、SBIネオトレード証券なら業界最低水準の2.3%(制度信用取引、買い方)となっています。
各社の多額の取引を達成した場合の優遇プランを除くと、ネット証券の中でも低い水準です。ただし、GMOクリック証券の2.1%の方が低いです。
SBIネオトレード証券の信用取引は、大口取引をする方向けに優遇があります。約1ヶ月の判定期間中に以下の適用条件を満たしたら、信用取引買方金利・信用取引手数料が優遇されます。
- 判定期間中の新規建(買建・売建)約定代金合計額が5億円以上
- 判定日大引け時点での信用建玉残高が5億円以上
同一銘柄で買建玉・売建玉を保有していた場合(両建て)は、カウントされません。
優遇内容は、信用取引の買方金利が0.5%引きの1.8%となること、信用取引手数料が無料になることです。
他のネット証券の現物株式取引・信用取引の手数料と比較しても、群を抜いた低コストでエッジが効いています。
先物・オプション
SBIネオトレード証券の日経225先物・オプション取引の手数料は業界最安値水準です。
日経225先物が1枚あたり片道手数料250円(税抜)、日経225miniが1枚あたり片道手数料35円(税抜)、日経225オプションが約定代金×0.14%(税抜:最低手数料100円)です。
立会外分売・IPO・PO
SBIネオトレード証券では、立会外分売も取引可能です。
また、会員サイトには「IPO・PO」という項目も用意されており、今後はIPO・POの積極的な取扱いも期待できます。
取引ツールの使い勝手にもこだわるならGMOクリック証券も有力候補ですが、手数料の安さを最重視するならSBIネオトレード証券は有力な選択肢となります。
SBIネオトレード証券はネット証券全体の中でも、手数料が秀逸な低コストである点が絶大なメリットです。やはり手数料を第一に考える場合は最有力候補です。
今なら証券総合口座開設日から約2ヵ月間(40営業日)、現物取引手数料が無料になります。
更に、信用取引口座を開設した場合は、信用取引口座開設日の翌営業日から約2ヵ月間(40営業日)、信用取引手数料も無料です!
更にSBIネオトレード証券は当サイトと限定タイアップキャンペーンを行なっています。証券総合口座の新規口座開設だけで特別に2,000円がプレゼントされます。信用取引口座の開設は不要です。
まだSBIネオトレード証券に口座をお持ちでない方は、この機会にぜひ口座開設してはいかがでしょうか。
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SBIネオトレード証券 公式キャンペーン
IPOと一般信用売りが秀逸なSMBC日興証券
大手証券会社の中ではSMBC日興証券が最もオンライントレード口座(インターネット口座)が充実しています。「ダイレクトコース」という名前です。
ダイレクトコースでもキャッシュカードが発行されて、ATMで無料にて入出金することも可能です。
IPOが当たりやすい
SMBC日興はIPOの取り扱いについては大手証券の中でも屈指の実力を誇ります。多数の上場企業・REITの幹事団に名を連ねています。
2016年の引受銘柄数は上場中止になった銘柄を除くと、合計で72社となりました。これは野村證券・大和証券を上回る引き受け数となっています。
主幹事も16社のIPOで担当しています。これは、大和証券の16社と同じで、野村證券の23社に次ぐ日本2位の数字です。
IPO攻略において極めて重要な証券会社の1つがSMBC日興なのです。しかもネット口座でも全ての日興の取り扱いIPOに申し込めます。
他の大手証券のダイレクト口座では、野村證券のネット&コールなど、野村證券が幹事であるIPOの全てに申し込めず、その一部の銘柄しか申し込めないネット口座もあります。
SMBC日興のダイレクトコースでは、原則として日興証券が取り扱うあらゆるIPOに申し込めるのがメリットです。
しかもSMBC日興証券の場合、全株裁量配分ではなく、一般投資家に配分する数量のうち約10%が完全抽選となります。誰にでも当選のチャンスがあります!
IPOチャレンジポイントが貯まるSBI証券と並んで、一般の個人投資家におすすめできるネット口座です。
SMBC日興は売却時の手数料が高いイメージがありますけれども、ダイレクトコースなら非常にリーズナブルです。
大手証券としては破格の低コストです。IPOで当選した銘柄の売却コストも大したことはありません。
ただし、福証(Q-Board含む)、札証(アンビシャス含む)に単独上場の銘柄は、オンライントレードで売却できず、コンタクトセンター(電話)での取引となります。
信用取引の売買手数料が完全無料(0円)!
SMBC日興のダイレクトコース「日興イージートレード」でのネット取引では、信用取引の手数料がなんと完全無料です。0円です。
期間限定のキャンペーンではありません。大量の約定代金や建玉が必要な訳でありません。パーフェクト・フリーです。
取引所立会取引による信用取引において、約定代金や取引期間にかかわらず株式委託手数料を無料としているのは、SMBC日興証券だけです。
例えば、2万円の銘柄でも、200万円の銘柄でも無料です。この特典はオンリーワンであり、手数料の低さは圧倒的No.1です。日本一です。一番は正義ですね。
「信用取引はしないから関係ない」と思いませんでしたか?
そういう方でも信用取引は絶大なメリットが有る取引方法です。無料で株式の取引が可能になります。
実は現物取引で株式を売買するのではなく、信用取引を活用して現引き・現渡しを使うと、手数料を安く抑えられます。詳細は以下で徹底解説しています。
2019年3月18日からは一般信用売りが導入されて、より一層便利で使いやすくなりました。
POも申込可能
SMBC日興証券はPOもネット口座で申し込めます。
POを大量獲得するには店頭口座でのお付き合いが重要ですけれども、ネットでもお手軽に申し込めるのはメリットです。
お得な口座開設キャンペーン、開設後の各種キャンペーンも魅力的です。
SMBC日興証券は、日本を代表する総合証券としての安心感・信頼性と、格安手数料やお得で便利なサービスが卓越しています。
ダイレクトコースの充実度は、他の大手証券である野村證券、大和証券などと比較すると際立っており、大口投資家だけではなく、小口個人投資家もフル活用できます。
信頼性が高い、手数料が安い、サービスが充実のどれかは満たしている証券会社はあるものの、その全てを高い次元で満たしているのは素晴らしいことです。
とりわけ社員の方とお話して感じるのは、仕事に一生懸命に取り組んでおり、一丸となってユーザーへ最大限に有利なサービスを提供しようとしている点です。
その他、SMBC日興証券の詳細については、以下で徹底的に解説しています。
IPOに当たることがあり、信用取引の売買手数料が0円のSMBC日興証券を活用すると、着実にパフォーマンスは向上します。
100万円まで現物株式の購入手数料が無料の日興フロッギー
SMBC日興証券の「日興フロッギー(フロッギー)」は、多様なコンテンツがある情報メディアです。
また、100円以上100円単位で株式を売買可能。しかも100万円以下の購入手数料が無料ですよ!
記事で企業が紹介されると、株価グラフ・売買ボタン・銘柄詳細ボタンが表示される仕組みになっています。
売買ボタンを押すとそのまま注文画面に進み、また、銘柄詳細ボタンを押すと、現在の株価や投資指標が一覧になったページで企業の詳細データを確認できます。
「日興フロッギー(フロッギー)」は、東証に上場している約3,700銘柄を「500円」から金額指定で購入可能。ワンコインで投資できるのは素晴らしいですね!
もちろん記事にない銘柄も検索して売買可能です。東証一部・二部・マザーズ・JASDAQに上場する振替機関等に参加している銘柄は原則として全て対象ですよ!
100万円以下の売却注文は0.5%のコスト、100万円超の約定の場合は1%のスプレッド(コスト)が発生します。
単元株式数を超えた場合は、保護預り口座への振り替えが可能なので、貸借銘柄の場合は信用売り&現渡しを行えば手数料無料で僅かな金利のみで売却可能です。
100万円までは購入手数料で株式を売買できるのは大きなメリットです。ユーザーインターフェースも工夫されており、少ないステップで簡単に発注できます。
大手証券会社であるSMBC日興証券のサービスなので、大きな安心感があるのもメリットです。
1日50万円以下は売買手数料無料の松井証券
松井証券は日本株の取引の仕組みにメリットが多く、日本株取引で有用なネット証券です。
一般信用売りが可能、1日の株式約定代金の合計50万円以下は手数料無料、手数料0円の一日信用取引、希少な銘柄を空売りできるプレミアム空売りなどがメリットです。
NISA口座では他社に先駆けて一早く永年売買手数料無料を打ち出し、話題を呼びました。
意外なところでは、米ドル建てMMFの為替スプレッドが低い点もメリットの一つです。IPOの取扱いもあります。
松井証券は、証券業界の常識を打ち破る斬新でユニークなサービスを数多く打ち出してきました。
「ボックスレート」「無期限信用取引」「一日信用取引」などは、他社に先駆けて松井証券が導入した制度です。
10万円以下の売買手数料が無料!
松井証券の国内株式売買手数料は、現物取引・信用取引(制度・無期限)をあわせた1日の約定代金合計よって手数料が決まります。
「ボックスレート」という名前であり、1日の約定代金合計が一定範囲なら、何回取引しても定額料金です。
1日の約定代金合計金額 | 手数料(税抜) |
---|---|
50万円まで | 0円 |
100万円まで | 1,000円 |
200万円まで | 2,000円 |
以降100万円増えるごとに | 1,000円加算 |
1億円超 | 100,000円(上限) |
1日の株式約定代金10万円以下は手数料無料です。これは松井証券だけのサービスです。
最近は10万円以下で取引可能な株式・ETFが増えていますので、これは大きなメリットですね。
さらに、新たに信用取引口座を開設した場合、開設後6か月間は1日の約定代金合計30万円まで手数料が無料になります。
一日信用取引、単元未満株の売却、電話による注文は別の手数料体系となります。
多彩な注文方法
「逆指値」の他、「追跡指値」「返済予約」という注文方法も使えます。
追跡指値は「上昇トレンドの銘柄を高値で売却したいが、高値売却が無理でも損はしたくない」といったリスク管理の側面で活用できます。
通常の指値注文が期待通りの値段で約定しなくても、注文を自動的に訂正して利益や損失をコントロールすることが可能です。
また、「上昇トレンドのA銘柄を今日の安値で買いたいが、最安値でなくてもこのタイミングを逸して買い逃したくない」という場合にも使えます。
一般的なIFD注文では、新規注文の全数量が約定するまで返済注文が発注されず、利益確定のチャンスを逃してしまうケースがあります。
松井証券の「返済予約注文」は、新規注文が分かれて約定(部分約定)した場合でも、約定の都度、返済注文が発注されるため、利益確定のタイミングを逃しません。
価格改善サービス(ベストマッチ)
2018年5月には機関投資家と同様の取引価格の改善メリットが期待できる「価格改善サービス」(ベストマッチ)が開始予定です。
具体的には、価格改善を希望する個人投資家の株式注文を取引所へ発注する過程において、他の注文とマッチングするシステムを導入します。
東証立会市場と比較して有利な価格での約定機会が生じることが期待できます。
詳細については、以下で丹念に論述しています。
一般信用売りが可能
松井証券は、一般信用売りが可能です。一般信用売りは逆日歩が発生しないのが最大のメリットです。
売残となる株式を松井証券が自己調達しています。したがって証券金融会社を介さないため逆日歩は発生しません。
諸々の局面で逆日歩リスクゼロでの空売りが可能となります。
手数料0円の一日信用取引
「一日信用取引」というネット証券初のサービスが有ります。
「一日信用取引」は、決済期限が新規建日の当日となっているものの、デイトレード時の手数料、金利・貸株料が全て0円になるなど取引コスト面で非常に魅力的な信用取引です。
一日に何度も取引を行うようなデイトレーダー向けの信用取引です。
約定代金にかかわらず手数料0円です。金利・貸株料も1約定あたり300万円以上で年利0%、1約定あたり300万円未満で年利2%です。
プレミアム空売り
新興市場の銘柄等で株式の調達が困難な状況で、他社では空売りできない銘柄も空売りできるサービスです。
通常、値動きが大きくデイトレーダーに人気の銘柄は、株式の調達がハードルとなり、多くは空売りできません。
松井証券の一日信用取引では、調達が難しく、制度信用取引で空売りできない、新興市場の人気銘柄やIPO銘柄などを空売りできます。
一日信用取引なので、手数料は0円です。コストは1約定あたり300万円未満の場合の金利・貸株料(年利2%)、銘柄ごとの「プレミアム空売り料」です。
プレミアム空売り料は日々変動し、受渡ベースの両端入れ(建日、返済日、当社休業日を含む)で1日につき1株あたり、前営業日終値×1%が上限です。
「プレミアム空売りゼロ」というサービスもあります。制度信用取引で空売りできる銘柄(貸借銘柄)の中にも、株式の調達が困難なため、一日信用取引で空売りできない銘柄があります。
プレミアム空売りゼロの対象銘柄は、プレミアム空売り料がかからないため、一日信用取引のコストメリットを最大限に生かすことができます。
PTS取引
松井証券は2018年3月から、PTS取引を開始しました。
お得で便利な松井証券ポイント
投資信託の購入と保有、クレジットカード「MATSUI SECURITIES CARD」の利用で松井証券ポイントを貯められて、貯めたポイントを投信積立てや商品交換に利用できます。
NISAは売買手数料無料
松井証券のNISA口座は現行制度が続く限り、買付時も売却時も株式の売買手数料が無料です。
他社では、期間限定や条件付きのことが多いです。
iDeCoも開始
2018年3月下旬からついに松井証券も個人型確定拠出年金の取扱いを開始します。
松井証券は金融機関に支払う口座管理手数料が完全無料です。残高などの条件は一切ありません。
取扱商品は厳選された良い投信が揃ったラインナップとなっています。
信託報酬などの年間コストがSBI証券のiDeCo、楽天証券のiDeCo、マネックス証券のiDeCoと比較しても最低水準なのが大きなメリットです。
低コストインデックス投信が揃っていて、数多くのネット証券の中でも一際エッジ・優位性があります。
充実したサポート体制
松井証券は、WEBサイトやお電話を通じたサポートが充実しています。
松井証券顧客サポートはHDI-Japan(ヘルプデスク協会)主催の2017年度問合せ窓口格付け(証券業界)において、最高評価である「三つ星」を7年連続で獲得しています。
法人口座
松井証券は法人口座も個人口座と全く同様に使えます。手数料や商品体系はもちろん、クイック入金できる銀行も全く同じです。
個人口座で信用取引口座を開設していても、法人口座でも開設できます。利便性が高いです。個人と法人の両方に口座を持てば、1日10万円の手数料無料が合計で20万円分となります。
インタビュー
以前には松井証券に取材に行き、松井証券株式会社 営業推進部 課長代理の服部さんにインタビューしました。
サービス内容から役立つ情報ツールまで徹底的に取材しました。
「あったらいいな」という仕組みを他社に先駆けて導入する先進性が素晴らしいと感じました。
松井証券まとめ
松井証券は50万円以下の売買手数料が無料、一般信用売り、一日信用取引、プレミアム空売り、売買手数料無料のNISAなどメリットが大きいネット証券です。
松井証券は当サイト限定タイアップキャンペーンを開催しています。
日本株取引をする際には口座開設しておきたい証券会社の一つです。私もフル活用しており、1億円達成に大きく役立ちました。
信用取引口座開設後は半年間、1日30万円まで現物取引も含めて売買手数料が無料となります。まだ口座を持っていない方はこの機会にぜひ開設してみてはいかがでしょうか。
スマートプラスの「STREAM」は手数料無料
スマートプラスという金融商品取引業者があり、「STREAM」という株取引サービスを提供しています。
スマホアプリ内でのユーザー同士の交流・SNS的な機能もあるのが特徴となっています。
投資者保護基金の対象であり、万が一の破綻時も1000万円までは確実に保護されます。
スマートプラスのSTREAMは現物取引手数料、信用取引手数料のどちらも無条件で無料です。
STREAMでも注文はSOR(スマート・オーダー・ルーティング)となり、東京証券取引所、東証立会外取引(ダークプール)の2箇所から有利であると判断された価格で約定します。
東証よりも有利に約定できた場合、その半額が手数料となります。得した場合しか発生しないので、屈指の低コストで株式の売買が可能です。
信用取引の際には、金利と貸株料は発生します。スマートプラスのSTREAM上でのアクションに応じて付与されるソーシャルステータスに応じた変動制となっており、上野ランクになるほど金利が低下します。
- 買方金利:1.89%~3.49%
- 売方金利:0.00%
- 貸株料:1.15%
複数のニュースソース、適時開示に、銘柄ごとの掲示板、Twitterなど多様な情報源が用意されており、情報収集も可能なユニークなサービスです。
LINEポイントを利用可能なLINE証券!購入手数料も無料
LINE証券はその名の通りLINE Financial株式会社と野村ホールディングスが提携したネット証券です。スマホでサクサクと取引できるのが魅力的。
主なメリット
- 1株数百円から投資できる単元未満株取引
- 株式を7%OFF等のお得な価格で購入できるタイムセール
- 現物取引の買付手数料は無料(売却時は税抜90円~)
- 直感的でシンプルなデザイン
- LINE Pay・LINEポイントに対応
- 厳選された投資信託を購入可能
LINEポイントを1ポイント1円としてLINE証券に入金し、株式取引・投信購入に使えるのがメリットです。
岡三RSSと1日100万円以下無料が傑出した岡三オンライン
岡三オンラインという岡三証券が運営しているネット証券があります。岡三証券は創業90年の歴史を誇る老舗証券会社です。
充実した投資サービスツール、安価な手数料、IPOが魅力のネット証券です。口座開設で株式情報誌のプレゼントもあります。
幅広い商品で手数料が安価
岡三オンラインでは幅広い商品を取り扱っています。
株式の売買手数料は、1約定ごとプランの場合は税抜99円からと安価です。1日定額プランの場合は1日100万円まで手数料無料!
信用取引手数料は、前月の累計売買金額に応じて適用される3段階の手数料テーブルとなっており、取引量が多くなると手数料が0円になります!
岡三オンラインの「定額プラン」は、現物取引と信用取引は別体系となっており、1日の約定代金合計は別々に計算されて手数料が決まります。
したがって、現物取引と信用取引の約定代金100万円ずつ、1日あたり合計200万円までの手数料が0円です!
無料でネットで即時入金できる銀行も多いです。
メガバンクに加えて、住信SBIネット銀行、楽天銀行、PayPay銀行、セブン銀行、りそな銀行、スルガ銀行、その他に対応しています。
高機能の取引ツール
岡三オンラインは、操作性・利便性が高い取引ツールが用意されています。
無料で利用できる「岡三ネットトレーダーWEB」、充実した取引ツールの「岡三ネットトレーダープレミアム」、株式関連情報のExcel自動取り込みが可能な「岡三RSS」などです。
株のSNSサイト「みんなの株式」は、ネット証券各社のサービスや使い勝手を、投資家目線に立って200項目以上の評価項目で採点して比較してランキングを作成しています。
2014年度(2014年4月~2015年3月)ランキングの「ツール比較」部門で、岡三オンラインの取引ツールが1位でした!
岡三ネットトレーダーWEBは、Internet Explorer等のブラウザベースのツールなのに、取引画面をカスタマイズできるのが魅力的です。
岡三RSSはExcel上で利用できるアドオンツールです。マーケット情報や株価情報などをリアルタイムで取得してExcel上に表示するだけでなく、情報の加工や発注まで行えるため、システムトレードへの応用も可能です。
楽天証券のマーケットスピードにもRSSがありますが、楽天証券は一度に取得できる銘柄数の上限が少ないのが難点です。
岡三オンラインは一度に大量の銘柄の情報が取り込めます。有料ですが、当初90日間は無料で、1ヶ月間に2,000円以上の売買手数料があれば、ずっと無料で使えます。
その他にも、岡三オンラインでは多種多様な取引ツールが用意されています。スマホ・タブレットでの取引ツールも充実しています。
- 岡三ネットトレーダー
- 岡三ネットトレーダーライト
- 岡三ネットトレーダーライトF
- 岡三株スマホ
- 岡三ネットトレーダースマホ
- 岡三ネットトレーダー for iPad
- 岡三ネットトレーダースマホF
- 岡三ネットトレーダースマホF for iPad
- 岡三ネットトレーダーモバイル
IPOも取り扱い
岡三オンラインは、IPOも取り扱っています。
落ちても落ちてもひたすらに申しこめば、たまに当たって数万円といったリターンを獲得できます。根気との戦いになりますが、地道に注文したらいつかは当選する可能性があります。
岡三オンラインに取材に伺い、投資ツールやIPO、その他諸々についてインタビューで聞き倒しました!
また、後日には取引所CFDのくりっく株365に関して取材インタビューしました。
岡三オンラインの口座開設・維持は無料で一切費用はかかりません。充実した投資ツールと安価な手数料、IPOが魅力です。IPOはプラチナステージになると格段に当選しやすくなります。
岡三オンラインは、当サイト限定タイアップでお得な入会キャンペーンを行なっています。口座開設と1回以上の取引だけで3,500円+特別レポートがプレゼントされます。
ネット証券のキャンペーンとしては破格の内容でおすすめです。まだ口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会に開設してみてはいかがでしょうか。
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IPOと月10回手数料無料が魅力!大和コネクト証券
大和証券のグループには、「大和コネクト証券」というネット証券もあります。
大和証券グループの新しい証券会社「大和コネクト証券」は、スマホアプリで簡単に取引できます。
大和証券グループならではのIPO取扱銘柄数、月10回まで取引手数料が無料である点がメリットです。
現在はお得なキャンペーンを開催しています。
口座開設で500円がもらえる「招待コード」は「DVAFBNAA」です。申込時に招待コードを入力すると通常のキャンペーンに500円が上乗せ!
公式サイト大和コネクト証券 公式キャンペーン
端株投資ならネオモバ
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)では1株単位で株式を購入でき、Vポイントを利用可能。いわゆる「Vポイント投資」が可能です。
ネオモバの手数料は「サービス利用料(月額)」という形式であり、全く取引しない月でも最低200円(税抜)がかかる点に注意が必要です。
月間の株式取引約定代金合計額 | サービス利用料(税抜) |
---|---|
0円~50万円以下 | 200円 |
50万円超~300万円以下 | 1,000円 |
300万円超~500万円以下 | 3,000円 |
500万円超~1,000万円以下 | 5,000円 |
以下、100万円ごとに1,000円が加算(上限なし) |
ネオモバでの株取引に使える期間限定Vポイント(200円分)を得られるので、実質的なコストは月20円~となります。
端株のコストとしては最安値水準なので、端株購入ではメリットが大きいネット証券です。
DMM 株
FX、CFDを展開してきたDMM.com証券が国内株式取引サービス「DMM 株」を開始しました。
DMM 株は株式取引手数料が、幾多のネット証券の中でも最安値水準の証券会社です。
注文毎の約定代金に応じた現物株式の取引手数料の比較では、DMM 株は幾多のネット証券の中でも手数料が真の最安値水準です。
信用取引の手数料プランは、1約定の売買代金が300万円以下なら86円(税込)、約定代金が300万円超の場合は手数料0円とシンプルです。
また、信用取引の金利(年率)は2.1%、貸株料(年率)が1.1%と低いのがメリットです。
DMM 株はライバルのSBIネオトレード証券よりも買い方金利が0.2%低いので、金利までを含めたトータルコストで最安値となります。
一歩先に進んだ手数料体系であり、現物取引手数料・信用取引手数料のどちらも、1約定ごとプランでも1日ごとプランでも、あらゆるところで屈指の低コストを実現しています。
他のネット証券は、現物取引手数料のみが安かったり、信用取引だけしか安くなかったりする証券会社が多いです。
現物取引、信用取引のいずれにおいても、リーズナブルでファンタスティックな手数料水準を達成しているネット証券は、DMM 株が第一人者となっています。
DMM 株はネット証券全体の中でも、手数料が秀逸な低コストである点が絶大なメリットです。一芸に秀でており、ジョジョで喩えると「キラークイーン」のような一撃必殺の威力を秘めています。
DMM 株はお得な口座開設キャンペーンを行っています。今なら証券総合口座開設日から3ヵ月間、株式取引手数料が無料になります。
例えば5月24日に登録が完了したら、5月24日~8月23日の3ヶ月間が手数料無料となります。
約3ヶ月も手数料無料で現物取引、信用取引が可能です。今が口座開設の大チャンスです。
この他、抽選で2,000円が当たるキャンペーンも開催されています。
とてもお得なキャンペーンなので、まだDMM 株に口座をお持ちでない方は、今がチャンスです。この機会にぜひ口座開設してはいかがでしょうか。
↓
DMM 株 公式キャンペーン
GMOクリック証券
GMOインターネットグループにネット証券があります。「GMOクリック証券」という名前です。
業界最安値水準の手数料
GMOクリック証券では、現物取引をはじめ、信用、先物・オプション、FX、CFD、全ての取引が業界最安値水準の手数料となっています。
数多くあるネット証券の中でも優位性があります。使いやすい売買ツールを考慮して、日本株取引のメインはGMOクリック証券という専業投資家も多いです。
信用取引手数料が何度でも0円になり、制度信用買方金利も優遇される「VIPプラン」もあります。以下の適用条件のうち、いずれかの条件を満たした場合にVIPプラン適用となります。
区分 | 適用条件 | 判定日 | 優遇適用期間 |
---|---|---|---|
手数料 | 判定日の新規建約定代金合計が5,000万円以上 | 毎営業日 | 判定日の翌営業日 (約定日基準) |
判定日の大引け時点の信用建玉残高が5,000万円以上 | |||
金利 | 判定日の大引け時点の信用建玉残高が5億円以上 | 毎月20日 | 判定日の翌月第一営業日~ 翌々月第一営業日の前日 (受渡日基準) |
判定期間の信用建玉残高の平均が3,000万円以上 | 21日~翌月20日 | ||
判定期間の貸株残高の平均が5,000万円以上 |
信用取引の金利・貸株料もリーズナブルです。制度信用買いの買方金利は、通常プランが2.1%(年率)、VIPプランが1.9%(年率)です。制度信用売りの貸株料は1.10%(年率)です。
先物・オプション、FX、CFD、外為オプションなどの手数料も安くて使いやすいです。
シングル・サインオンが便利
全ての取引が一つのID・パスワードで可能です「シングル・サインオン」という便利な仕組みがあります。
シングル・サインオンとは、1回のログインですべてのサービスを利用できるようにするユーザーID一元管理方式のことです。
株式取引用のユーザーIDとパスワード、FX取引用のユーザーIDとパスワード、いくつもあって覚えられないのは当然です。GMOクリック証券では、その煩わしさをシングル・サインオンで解決します。
たった一つのユーザーIDとパスワードの組み合わせを覚えれば利用可能です。
例えば、株式取引の収益を使いFX取引を始める場合にも、シングル・サインオンのメリットが活かされます。
使いやすくて高機能な取引ツール
GMOクリック証券では、様々な利用シーンを想定した取引ツールが用意されています。パソコンからスマホまで多様なツールが揃っています。
iPhone、アンドロイドの取引に対応しており、縦横無尽な操作性で、使いやすくわかりやすい「iClick株」「株roid」「FXroidプラス」「CFDroid」「iClickCFD」が用意されています。
チャートへのライン描画が可能な高機能iPhoneアプリ「iClickFXneoプラス」もあります。
インストール不要でブラウザから注文可能な「レーザートレード」、「レーザートレード225」、リッチクライアントで、あらゆる取引ニーズへの対応を想定した高機能ツール「スーパーはっちゅう君」、「はっちゅう君FXプラス」などがあります。
独立系インターネット企業のグループのネット証券らしいシステム開発力で、ストレスフリーでシンプルな取引ツールが揃っています。
操作のスピード感、直感的でわかりやすいインターフェイスなどが魅力的です。スマホで例えるならば、iPhoneのような操作性です。
一般的な金融機関は、システム開発~運用・保守を外部のシステム会社に委託しますが、GMOクリック証券はGMOクリックグループ内で企画・開発から運用・保守まで行っています。
これにより通常は莫大な費用が発生する金融系システムの開発費や、煩雑なオペレーションコストなどを大幅に削減し、低い手数料と使い勝手の良いシステムを両立させています。
GMOあおぞらネット銀行との銀証連携サービス
GMOクリック証券の証券総合口座、GMOあおぞらネット銀行の普通預金口座を連携させる銀証連携のスイープサービス「証券コネクト口座」がお得です。
証券コネクト口座の場合、普通預金の金利がなんと年0.110%(税引後年0.0876%)となり、日本最高水準に昇華します。
2018年12月31日までに年0.150%のキャンペーンが開催されていますが、2019年1月以降も年0.11%と突出した高水準です。
GMOあおぞらネット銀行は、同行宛ての振込手数料は無条件で無料です。他行宛て振込手数料も無条件で月1回無料です。
ATM手数料は、入金は無制限で無料とパワフルです。出金手数料は月2回まで無料です。
第三者評価機関からの高い評価
GMOクリック証券は、オリコン顧客満足ランキング総合1位(2015年度ネット証券部門)となっています。HDI-Japanで最高評価「三ツ星」となっています(2015-2016)
HDI-Japanは、サポートサービス業界における世界最大のメンバーシップ団体(ヘルプデスク協会)です。
そこから、コールセンターの対応を評価する「問合せ窓口格付け」、WEBサイトを評価する「サポートポータル格付け」で、国内最高評価となる「三つ星」を獲得しています。
IPOの取扱もあります。GMO系。GMOインターネットグループは親子上場に積極的であり、今後も上場する可能性があります。
GMOクリック証券は貸株、一般信用売りも可能になり、よりパワフルなネット証券へと進化しています。
GMOクリック証券には株式には法人口座がありません。法人口座はFX口座のみとなります。 法人口座もできたら、資産運用会社をお持ちの方にとってはより一層便利になりますね。
ferci(投資SNS × 株式投資アプリ)
ferci(フェルシー)は投資について他のユーザーと対話でき、1株から取引できる株式投資スマホアプリです。
主なメリット
- 日本の株式を1株から購入できる
- 無料で株価やチャートなどの投資情報を見られる
- クチコミを書いて、株仲間と共有できる
- 銘柄ごとに自分のメモを残せる、いつでも見返せる
- 人気ユーザーや気になるユーザーのクチコミをフォロー
東海東京証券
東海東京証券という準大手証券会社がありますね。東海東京証券はインターネット口座もあります。
店頭口座はハードルが高いという方にもおすすめの証券会社です。IPOの完全抽選があり、ネットで気軽に申し込めます。
ネット口座である「東海東京証券オンライントレード」では、IPOも申し込めます。インターネット上で手軽に申し込むことが可能です。
しかも全株裁量配分ではなく、個人対象の割り当てのうち少なくても10%が完全抽選となります。新規公開株個人優遇サービス対象客を除いた方を対象に、本社一括抽選によって配分先を決定します。
東海東京証券は主幹事を務めることもあります。しかもここ2年間は高いパフォーマンスを残しています。
直近の主幹事の実績と初値の例は以下の通りです。
- 日本PCサービス:+67.7%
- KeePer技研:+49.1%
- ベステラ:+25.0%
- ポバール興業:+6.6%
- 東京ボード工業:-8.0%
主幹事は割り当て株式数が多いので当たりやすいですよね。口座を持っておきたいところです。幹事を務めているIPOも多数あります。
東海東京証券は大手証券や主要ネット証券と比較すると口座数が少ないので、ライバルが少ないというメリットがあります。
入金はダイレクトバンキングからの即時入金ができず、ゆうちょ銀行か三菱UFJ銀行のキャッシュカードでATMから入金するか、銀行振込で入金することになります。入金手数料は実質無料となります。
若干手間がかかりますけれども、それを嫌気して東海東京証券のIPOに参加しない方もいると思われるので、手間がかかるのはライバルが減って当選確率が上がるという解釈も可能です。
東海東京証券は現物取引手数料、信用取引手数料(1約定ごと)がリーズナブルなのが特徴です。
また、制度信用取引の買方金利が一定条件を満たすと0.9%と非常に低いのが大きなメリットです。貸株料は1.15%です。最低委託保証金は30万、委託保証金率は33%、最低委託保証金率は20%です。
現在はダイレクト信用取引の「信用買方金利&株式委託手数料 優遇キャンペーン」が行われています。
期間中、国内上場株式(ETF、REIT含む)の単元株取引および新規買い建ておよび新規売り建て、信用建玉決済の各取引に対する株式委託手数料が無料となります。
金利・貸株料・逆日歩・管理費等の諸経費、追証または期日超え時などの任意決済注文の手数料は有料ですが、かなりお得なキャンペーンです。
一定の条件を満たすと、東海東京証券は手数料無料、0.9%という空前の低金利で取引できます。
カブステと一般信用売りが優れたauカブコム証券
オリコン顧客満足度ランキング(2015年度)の総合ネット証券部門で、取引ツールの利便性1位・サイトの使いやすさ1位です。
一般信用取引
一般信用売りが可能であり、auカブコム証券の一般信用取引で売建できる銘柄は業界No.1の約2,300銘柄とネット証券の中でダントツのトップです。
一般信用売りの活用でトレードの幅が格段に向上します。一例として、株主優待取得時のつなぎ売りが可能です。詳しくは以下で徹底解説しています。
クロス取引・つなぎ売りで株主優待を取得する手法については、以下で徹底解説しています。
auカブコム証券の一般信用売りをフル活用しているという評判が多いです。凄腕投資家もフル活用していると評判の制度です。
フリーETF
フリーETFとは、auカブコム証券が指定したETFの売買手数料が無料になるサービスです。無料は嬉しいですね。
三菱UFJフィナンシャルグループの一員であることのメリットとなっています。
auカブコム証券は法人口座も個人口座と手数料体系が同一です。即時入金・出金の制度も個人用口座と同一です。
法人口座だと三菱UFJ銀行のネットバンキング・口座維持手数料が高いのがデメリットです。
ただし、法人代表者および取引責任者に信用取引口座がある場合には、法人口座の信用取引口座等の審査が厳しくなります。
原則として、法人口座か、代表者および取引責任者の個人口座のいずれかの口座で取引する必要があります。
業界初の1秒保証(取次処理速度の品質保証)
auカブコム証券には「1秒保証」という制度があります。これは業界初の取次処理速度の品質保証です。
1秒保証とは、株式取引(現物取引・信用取引)、先物・オプション取引の所定の金融商品取引所への取次処理速度(板乗り速度)の基準を「1秒(1000ミリ秒)」とし、この基準を超過した場合は手数料が無料となる制度です。
システムに自信があるauカブコム証券ならではの制度です。
IPO(新規公開株)・PO(公募増資・売出)・TOB
三菱UFJフィナンシャル・グループの一員であることから、IPO・POの取り扱いが豊富です。
店頭証券とはお付き合いが必要となり、それが煩わしいという面もあります。この点、ネットで気軽に簡単に申し込めるのは大きなメリットです。
また、大手証券はどうしても富裕層が優遇されます。auカブコム証券の抽選方法は公平で誰にでもチャンスが有ります。配分株数の一定割合は公平性と機密性を確保したシステム抽選によって当落選者が決まります。
auカブコム証券に口座開設すると、IPO当選の可能性が広がります。PO・TOBも取り扱っており、ネットで気軽に申し込めるのは大きなメリットです。
外貨建てMMF
auカブコム証券は、主要ネット証券No.1の最安為替スプレッドです。
銀行の「外貨(普通)預金(50銭~2円50銭程度)」と比較すると圧倒的に割安となっており、低コストでの外貨投資が可能です。
MMF通貨 | auカブコム証券 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | 松井証券 |
---|---|---|---|---|---|
米ドル建 | ±20銭 | ±25銭 | ±25銭 | ±25銭 | ±20銭 |
オーストラリアドル建 | ±60銭 | ±1円 | ±70銭 | ±70銭 | 取扱なし |
ニュージーランドドル建 | ±60銭 | ±1円 | ±70銭 | ±70銭 | |
カナダドル建 | ±60銭 | ±80銭 | ±80銭 | ±80銭 | |
南アフリカランド建 | ±25銭 | ±50銭 | ±30銭 | 取扱なし | |
トルコリラ建 | ±2円 | ±2円50銭 | ±2円 |
※2016年5月10日時点
最先端&最強の高機能ツール
超高速&豊富な発注機能&カスタマイズ性を兼ね備えた自社開発の「kabuステーション®」はかなりの高性能です。
2014年6月3日より信用口座を開設するだけで基本料金とフル板オプション料金が「完全無料」となりました。
また、一般信用売りの抽選倍率が高い順で並び替えられるのが便利です。一般信用売りの発注の銘柄選定が格段に楽になります。詳しくは以下で解説しています。
iPhone・Androidアプリもあります。リアルタイム株価ボードや高機能チャートを搭載しており、株式・先OP・投信の取引が可能です。
投資情報が充実
三菱UFJモルガン・スタンレー証券のストラテジストやアナリストが作成する、月間200~500本(一日およそ10~20本)のレポートが、無料で見れます。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングレポート、三菱経済研究所レポート(経済の進路)も配信されており、質の高い充実したレポートを見ることができます。
2005年以降、日本経済新聞社主催のアナリスト・ランキングで5年連続為替部門第1位を獲得した植野大作氏のレポートも閲覧可能です。
また、「kabu.com投資情報室」で、オリジナル投資情報サービスが無料配信しています。
テレビ・新聞・雑誌などにも登場している方が、日々のマーケット動向から投資手法や金融最新情報までを配信しています。
マーケットアナリスト山田勉を筆頭に、チーフストラテジスト河合達憲、理事臼田琢美、投資アナリスト田中空見子、投資アドバイザー藤井明代などが発信する情報を閲覧可能です。
投信保有で毎月ポイント
投資信託残高に応じて「毎月ポイント」が付与されます。利回りは0.12%~0.24%であり、SBI証券の0.1~0.2%、マネックス証券の0.08%、楽天証券の0.048%~0.05%を上回っています。
ポイント付与の単位が100万円毎、低コストのインデックス投信が対象外という点がありますが、それ以外は最大の還元率です。アクティブ投信を保有する場合はお得です。
法人口座
auカブコム証券は法人口座も個人口座と全く同様に使えます。手数料や商品体系はもちろん、クイック入金できる銀行も全く同じです。
個人口座で信用取引口座を開設していても、法人口座でも開設できます。利便性が高いです。株主優待の名義を増やしての一般信用売りという方策があります。
auカブコム証券まとめ
auカブコム証券は、一般信用取引、フリーETF、投信保有で毎月ポイント、 IPO(新規公開株)・PO(公募増資)・TOB、自動売買、kabuステーションなどメリットが大きいネット証券です。
外貨建てMMFは日本の幾多の証券会社の中で為替スプレッドが最低水準です。
貸株はMUFJグループの一員であり、日本格付研究所(JCR)からA+の格付を付与されており、信用力が高いカブコムが保障してくれるのが魅力的です。
ネット証券に精通しているプロフェッショナルにカブコムの評判について伺いました。auカブコム証券のクオリティが赤裸々にされています。
岩井コスモ証券
中堅証券の岩井コスモ証券にはネット取引もあります。大阪企業であり、最近は関西を前面に押し出しています。特色を出すのはいいと思うので、良い取り組みだと思います。
投資信託には岩井コスモ専用の「関西応援ファンド」(愛称:関西の未来)もあったりします。一応TOPIXに対して超過収益を獲得している期間が多くなっています。
岩井コスモ証券は、auカブコム証券、SBI証券、松井証券、大和証券とともに一般信用売りが利用できます。大きなメリットです。
安価な手数料
現物株式・信用取引の売買手数料もネット取引だとリーズナブルです。
- スタンダードコース(1約定ごとの取引コース)
- アクティブコース(1日定額制の取引コース)
- マンスリーコース(1ヶ月定額制の取引コース)
ユニークなマンスリーコースでは、規定回数以上となった日の翌営業日から月末まで、アクティブコースの適用となります。
「デイトレフリー」で完全無料で取引可能
岩井コスモ証券には「デイトレフリー」というサービスがあります。信用取引での日計り取引(デイトレ)がお得になります。
岩井コスモの手数料コース「スタンダードコース」で信用取引の日計り取引を行った場合、取引手数料が「0円」となります。
更に1約定の建玉金額が200万円以上の場合は、買方金利・貸株料も「0%」となり、
デイトレにかかる取引コストが大きく低減されます。
また、取引時に日計り取引を限定しなくてもよいので、相場の変化を判断して建玉を自由に持ち越すことが可能です。建玉を持ち越した場合は、売却時の取引手数料が発生します。
信用取引のデイトレ向けサービスについて、主要ネット証券と比較すると、岩井コスモ証券のデイトレFreeにエッジ・優位性があります。
「デイトレフリー」 の利用は、手数料コース 「スタンダードコース」 にて行う信用取引が対象となります。
アクティブコース、マンスリーコースは対象外なので、利用したい場合は手数料体系をスタンダードコースに切り替えましょう。
IPO
ローリスク・ハイリターンが狙えるIPOは魅力的な投資手法です。デメリットはなかなか当たらないことです。
当選確率を上げるためには、片っ端から申し込むのが正攻法となります。「数打てば当たる」という言葉がありますけれども、IPOにおいてもそれは該当します。
大多数の方は根気よく申し込み続けることができません。根気との戦いに勝ち抜いた侍がS級IPOを手にすることができます。
IPOの申し込みで魅力的なネット証券の一つが岩井コスモ証券です。2017年は39銘柄の取扱いがありました。IPOの幹事団に入る頻度が多い証券会社です。
2017年1月~12月上場の新規公開株は90銘柄(TOKYO PRO Market上場を除く)であり、そのうち39銘柄ということで引受率は43.3%です。これは業界6位とパワフルです!
IPO(新規公開株)の個人への配分のうち、10%がネット取引において完全に公平な抽選となります。零細個人投資家には嬉しいですね^^
残り90%は、50%が裁量配分であり、40%が取引実績・預り資産によるステージ制を利用した抽選となります。
岩井コスモ証券のIPOでは、3倍以上に大化けした銘柄もあります。2015年は以下の通りでした。
- 6182 ロゼッタ:+433.09%
- 3917 アイリッジ:+429.17%
- 3921 ネオジャパン:+401.72%
- 9417 スマートバリュー:+344.94%
- 3910 エムケイシステム:+332.00%
一般信用売り
岩井コスモ証券は、auカブコム証券、SBI証券、松井証券、大和証券とともに一般信用売りが利用できます。大きなメリットです。
一般信用売りの活用でトレードの幅が格段に向上します。一例として、株主優待取得時のつなぎ売りが可能です。
その他、岩井コスモ証券の詳細は以下で徹底解説しています。
お得な口座開設キャンペーンも魅力的です。
公式サイト岩井コスモ証券 公式キャンペーン
PayPay証券
PayPay証券というスマホ専門の証券会社があります。入会金・年会費・保管費用などは無料で、口座開設・維持に費用はかかりません。
1,000円からAmazon、Apple、アルファベット(Google)、VISA、コーチ、ウォルト・ディズニー、スターバックス、コカコーラなどの米国株に投資することが可能です。
PayPay証券は1,000円、1万円といった金額単位で購入できます。配当金も購入額に対応して分配されます。税金は通常の株の配当と同じです。
それが可能なのは、PayPay証券自身が購入した株式を、1,000円単位で分割して顧客に販売している所以です。
銘柄を選んだら最短3タップで株式を購入でき、シンプルで簡便です。UI(ユーザインタフェース)、UX(ユーザーエクスペリエンス)が極限まで研究されています。
取引コストに最低金額を設けていないので、少額の投資でも安心して取引できます。
他のネット証券でも外国株式を購入することは可能です。ただし、最低手数料が設定されていることから、概ね1回1万円以上購入しないと、手数料率が割高になります。
PayPay証券が圧倒的な最安値のコストとなっています。SBI証券もマネックス証券も対面証券と比較すると著しい低コストでナイスですけれども、やはり10万円程度は買わないと割高となります。
この点、小口取引でのPayPay証券の安さは突き抜けており、他の証券会社を寄せ付けないエッジ・優位性があります。
PayPay証券は小口での株式取引が低い手数料で可能である点にエッジ・優位性があります。少額での米国株取引に最適なスマホ証券です。
フィデリティ証券
フィデリティ証券は、世界24ヵ国でビジネスを展開し、約7,000名のスタッフを有しているラグジュアリーな資産運用グループのネット証券です。
日本では1969年に拠点を構えて以来、40年以上の歴史を誇ります。外資系証券ですが、もちろん日本投資者保護基金・日本証券業協会にも加盟しています。
口座開設費、管理費は無料であり、口座開設・維持に一切費用はかかりません。
インターネットバンキングによる「即時入金」の振込手数料、出金の振り込み手数料も無料です。
「スタート0%プログラム」によって、あらゆる投資信託(ファンド)の購入時手数料が、最大で3ヶ月間も0円(無料)になります。
「スタート」の適用期間終了後も、「手数料優遇プログラム」によって、投資信託購入時の手数料が最大で0円に優遇されます。
「分配金自動振込」という指定の金融機関口座へ自動的に振り込んでくれるサービスもあります。
口座開設後は「マイページ」で、預り資産残高の確認やアセットアロケーション、お預り資産推移、NISA利用枠の残高(NISA口座お持ちの場合)等、資産管理に必要な情報をひと目で確認できます。
投資信託の「トータルリターン」機能が非常に便利です。投資開始日から今までの期間全体における、分配金を含めた損益金額を把握できます。
丸三証券
中堅証券である丸三証券には、インターネット専用口座「マルサントレード」があります。株式取引手数料は二つのコースがあります。
「一日コース」は現物取引・信用取引にかかわらず一日の売買代金合計に対して合算して計算されるコースです。
「銘柄コース」は、現物取引・信用取引とも、同一日・同一銘柄・同一取引の売買代金合計に対して計算される体系です。
GMOクリック証券やSBIネオトレード証券と比較すると高い水準です。しかし、IPOと立会外分売があるというメリットがあります。
IPOでは、私は丸三証券で日本郵政・ゆうちょ銀行が当選して、数万円の利益を得られました。また、立会外分売においてもコツコツとリターンを獲得しています。
丸三証券は、口座開設後は手数料が2ヶ月無料になるというお得なキャンペーンもあります。
立花証券
立花証券には、インターネット専用口座「ストックハウス」があります。国内株式の売買手数料の体系は、現物個別コースと現物定額コースがあります。
現物個別コースでは、1注文ごとに、約定代金に応じて手数料が決定されます。証券口座開設当初は、こちらのコースが適用されます。
いわゆる一口(同一日・同一銘柄・同一売買区分の約定が複数ある場合に、1つの注文として手数料を計算する方法)は、適用されません。
現物定額コースでは、注文件数にかかわらず、1日の現物株式取引の約定代金合計により、手数料が決まります。手数料上限は80,000円(税抜)です。
現物株式手数料はGMOクリック証券やSBIネオトレード証券と比較すると高い水準です。しかし、立花証券にはIPOの取扱もあります!
IPOでは、私は立花証券で日本郵政・ゆうちょ銀行が当選して、数万円の利益を得られました。
また、先物オプションの手数料もリーズナブル。業績予想などの情報は、インターネットならではの毎週更新となっており、最新の情報をチェックできます。
また、会社四季報の最新銘柄レポートが無料で見られます。会社四季報にリスク評価や業績評価、同業他社比較など情報を大幅に追加されています。
むさし証券
大正8年創業の歴史がある「むさし証券」には、インターネット証券サービスで「トレジャーネット」があります。
2016年11月21日から少額手数料を最大65%引き下げたことにより、他のネット証券と比較してもエッジ・優位性がある手数料体系となりました。
トレジャーネットの売買手数料は現物株取引・信用取引を区分しません。成行・指値など、どの注文方法でも、また取引市場に関係なく同じ手数料体系です。
1回での注文の約定金額 | 税抜手数料 |
---|---|
10万円まで | 75円 |
10万円超~20万円まで | 95円 |
20万円超~50万円まで | 175円 |
50万円超~100万円まで | 320円 |
100万円超~150万円まで | 380円 |
150万円超~300万円まで | 440円 |
300万円超~600万円まで | 750円 |
600万円超~900万円まで | 1,320円 |
900万円超~1,200万円まで | 1,760円 |
1,200万円超~1,500万円まで | 2,200円 |
1,500万円超~1,800万円まで | 2,640円 |
1,800万円超~2,100万円まで | 3,080円 |
2,100万円超~3億円まで | 3,520円 |
1日の約定代金合計で決まる手数料体系もあります。銘柄数と売買回数に関係なく現物・信用、売・買全ての約定代金合計で決まるヘビーユーザー向けの手数料プランです。
1日の約定代金合計 | 税抜手数料 |
---|---|
300万円まで | 1,200円 |
300万円超~600万円まで | 2,400円 |
600万円超~900万円まで | 3,600円 |
900万円超~1,200万円まで | 4,800円 |
1,200万円超~1,500万円まで | 6,000円 |
1,500万円超~1,800万円まで | 7,200円 |
1,800万円超~2,100万円まで | 8,400円 |
2,100万円超~2,400万円まで | 9,600円 |
2,400万円超~2,700万円まで | 10,800円 |
2,700万円超 | 12,000円 |
信用取引は制度信用買い方金利が1.35%と非常にリーズナブルなのがメリットです。他のネット証券と比較して圧巻の低金利となっています。
手数料が高くても金利を考慮すると、トータルコストは圧倒的な低コストとなる場合も多々あります。
むさし証券のトレジャリーネットでは、IPO・POの取扱いもあるのもメリットです。
2016年はグレイステクノロジー、JR九州(九州旅客鉄道)、バリューゴルフ、ジェイリース、リタリコなど多数の取り扱いがありました。
むさし証券は大手証券と比較すると知名度は高くないものの、キラリと光るエクセレントな魅力が燦然たる輝きを放っています。
リーズナブルな取引手数料と金利で、資産形成に八面六臂の活躍を見せてくれます。
安藤証券
創業明治41年の歴史がある安藤証券には、インターネット取引サービス「美らネット24」(ちゅらねっと24)があります。
現物株式の売買委託手数料(インターネットからの注文)は下表のとおりです。
1取引にかかる約定代金 | 売買委託手数料(税抜) |
---|---|
20万円以下 | 100円 |
20万円超~50万円以下 | 300円 |
50万円超~100万円以下 | 500円 |
100万円超~150万円以下 | 600円 |
150万円超 | 900円 |
信用取引の手数料は約定代金にかかわらず一律100円とリーズナブルです。GMOクリック証券と同じ水準です。買方金利は2.35%、貸株料は1.15%です。
安藤証券はIPO・POがあるのが大きなメリットです。IPO攻略においては、もっておきたいネット証券の一つです。
野村證券(野村ネット&コール)
日本の証券業界におけるガリバー野村證券には、2つのネット取引の制度があります。野村ネット&コールはネット専用の取引口座です。
野村証券の本・支店口座を持っている場合でも、野村ネット&コール口座に申し込めます。両方に口座を持つことができるのが野村證券の特徴です。
売買手数料は高めなので、メインの売買口座としては今ひとつです。
しかし、野村ネット&コールは、IPO・立会外分売があるのがメリットです。また、野村證券が取り扱っているTOBでは、野村ネット&コールで申し込めるものもあります。
野村ネット&コールを活用することで、世界の野村が地道な収益獲得に貢献してくれます。
私は野村ネット&コールで、日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命にトリプルで当選し、合計で数十万円の利益を獲得しました。助かりました。
野村ネット&コールでは、野村證券の以下のレポートを見ることもできます。
- マーケットアウトルック
- Nomura Fund21
- 週間株式展望
- 調査レポート
- 野村週報
- Nomura21 Global 等
野村證券のオンライン口座は、オリコン顧客満足度ランキング(2015年度)の総合ネット証券部門で、システムの安定性1位・会社の信頼性1位に輝いています。
野村ネット&コールのIPOは事前入金は不要で抽選対象となるのがメリットです。希少価値が高い特徴となっています。
大和証券
わが国でNo.2の総合証券「大和証券」にも、ネット証券(ネット口座)があります。「ダイワ・ダイレクト」コース」という名前です。
信用取引では、auカブコム証券・SBI証券・松井証券・岩井コスモ証券と並んで一般信用売りが可能なのが大きなメリットです。
また、大和証券のネット銀行である大和ネクスト銀行に口座を保有していると、他行宛振込手数料が月3回まで無料になります。お得です。
大和証券と大和ネクスト銀行の両方に口座を開設すると「ダイワのツインアカウント」となり、銀行・証券連携の便利なサービスが受けられます。
また、ダイワ・ダイレクトコースにはIPO・POがあるのがメリットです。IPOの抽選においてはユニークな仕組みもあります。
まず厳正かつ公平に機械的な抽選を行ない、原則として個人客への販売予定数量の15%分の当選を決定します。
その後、当選しなかった方を対象に、「チャンス抽選」により、個人客への販売予定数量の5%分の当選が決まります。
チャンス抽選は、抽選参加の申込日当日の「プレミアムサービス」のステージ、または過去の取引実績等に基づき累積した抽選参加の申込日前営業日の交換ポイントの残高に応じて当選確率が変動します。
IPOのチャンス抽選においては、「プレミアムサービス」におけるステージに応じた「チャンス回数」が大きくなるほど当選確率が高くなります。
プレミアムサービスとは、資産の評価額に応じてステージが判定され、各ステージに応じた特典が受けられる制度です。
プレミアムサービス対象は、大和証券の総合取引口座とダイワネクスト銀行口座の両方を開設している方です。「ダイワのツインアカウント」です。
そして、お預り資産評価額(お預り資産評価額+保険契約資産評価額+大和ネクスト銀行預金残高評価額)が一定の金額以上になると特典が適用され、IPOにおいても有利になります。
お預り資産評価額 | ステージ |
---|---|
1000万円以上3000万円未満 | プレミア シルバー |
3000万円以上5000万円未満 | プレミア ゴールド |
5000万円以上 | プレミア プラチナ |
大和証券のIPOに参戦する場合は、預り資産評価額を1000万円・3000万円・5000万円の節目に到達して、効率的にステージに達するようにするか、株主優待を活用すると、当選確率を上げることができます。
大和証券のポイントによるチャンス回数は、ポイント保有中は常に有効であり自動的に当選確率が上がります。
言葉から連想するイメージとは裏腹に、IPOに当選してもチャンス回数は減りません。大和証券はネットで日本経済新聞を見ることもできます。
小口個人投資家でも、日経無料、IPOだけで大和証券を利用する価値があります。
以下から口座開設が可能です。つみたてNISAが強調されたページが出てきますが、総合証券口座のみの解説も可能です。
東洋証券
1916年(大正5年)12月に創業した斉藤商店(廣島証券の前身)が源流の証券会社です。100年以上の歴史を誇ります。
対面取引に加えて、インターネット取引も取り扱っています。米国株、投資信託、タイ株、国内債券、外貨建債券、新規上場(IPO)、公募・売出株式(PO)、外貨建てMMFを取り扱っています。
東洋証券の名前の通り、中国株に強みがあります。上海証券取引所だけではなく、深セン証券取引所の銘柄も取り扱っています。
上海A株に加えて香港証券取引所経由で深センA株の取引ができ、中国株投資の選択肢が増えます。
東洋証券の100%子会社である香港現地法人、東洋証券亜洲有限公司を経由して執行されますので、安心してお取引ができます。
東洋証券はIPO・POの取扱いがあるのもメリットです。高騰の可能性が高いシャノンでは主幹事となっています!
やはりIPO当選においては、主幹事の攻略が最も重要となります。口座開設がまだであれば、開設してとりあえず申し込むことが重要です。インターネット口座でもIPOに申し込めます。
内藤証券
インターネット証券の中で、インターネットで取引可能な中国株銘柄数では随一なのが内藤証券です。
中国株は香港株だけではなく、上海株、深セン株にも投資可能で、特定口座にも対応していて便利です。
中国政府より中国株の取扱資格である「域外代理商」を日本で始めて取得した中国株に注力した証券会社です。
項目 | 売買可能銘柄 |
---|---|
香港株 | ハンセン指数構成銘柄 H株レッドチップ その他メインボード GEM |
香港上場ETF・REIT | 海外からの投資が制限されているA株や中国業種別ETF、ベトナム株など、アジア新興国中心 |
上海株 | 上海・香港株相互取引の対象となっているA株全銘柄、B株全銘柄 |
深センB株 | 全銘柄 |
SBI証券、マネックス証券、楽天証券などの中国株の銘柄では物足りないという場合は、内藤証券が候補となります。
おすすめのネット証券まとめ
ネット証券は各種手数料が低いのが魅力的です。IPO・PO・立会外分売・TOBといった大手証券のイメージが強いサービスも利用できます。
また、投資信託を保有するだけでポイントを得られるプログラムもあります。トレーダーからインデックス投資家まで幅広い個人投資家にとって、有用なサービスが満載となっています。
SBI証券、マネックス証券、auカブコム証券、楽天証券は商品ラインナップが充実しています。
IPO投資においては、SBI証券、SMBC日興証券、大和証券は絶対に外せません。岡三オンラインも意外な穴場です。
SMBC日興証券の信用取引はなんと売買手数料が無条件で0円です。破格となっています。現引き・現渡しを活用すれば、貸借銘柄に関しては信用取引で現物取引と同じように売買できます。
制度信用取引を行っている会社でおすすめなのは、売買手数料が0円のネット証券です。
SBI証券と楽天証券は、2023年10月からは手数料0円となりました。基本的にはこの2社がおすすめです。
信用金利が安いのは、野村證券ネット&コール、東海東京証券です。
その他、1日定額コースだと一定額まで売買手数料が無料の証券会社があります。
証券会社名 | 現物取引 | 信用取引 | 合計 |
---|---|---|---|
岡三オンライン | 100万円 | 100万円 | 200万円 |
GMOクリック証券 | 100万円 | 制度100万円 一般100万円 | 300万円 |
松井証券 | 合計で50万円 | 50万円 | |
auカブコム証券 | 合計で100万円 | 100万円 |
その他、購入手数料が無料なのはLINE証券、100万円以下なら無料なのは日興フロッギーです。ただし、いずれも売却手数料は有料です。
スマートプラスならスマホアプリでのSOR注文のみとなりますが、売買手数料が完全無料となっています。SMBC日興証券、SBIネオトレード証券は信用取引の手数料が0円。
全体的な安さの安定度では、SBIネオトレード証券、GMOクリック証券、岩井コスモ証券がリーズナブルです。
auカブコム証券・SBI証券・楽天証券・GMOクリック証券・松井証券・マネックス証券・岩井コスモ証券は一般信用売りができます。投資戦略のウイングを広げることが可能になります。
SBI証券・auカブコム証券・マネックス証券・楽天証券は投資信託の保有でポイントや現金の還元を受けることができます。
マネックス証券、フィデリティ証券は資産管理の分析ツールが充実しています。楽天証券のマーケットスピードでは、日経テレコンが無料で閲覧できます。
SBI証券は当サイト限定でお得なタイアップ・プログラムを実施しています。なんと3,000円分で、ネット証券としては破格の内容です。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。
口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
↓
SBIネオトレード証券はネット証券全体の中でも、手数料が秀逸な低コストである点が絶大なメリットです。手数料を第一に考える場合は最有力候補です。
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まだSBIネオトレード証券に口座をお持ちでない方は、この機会にぜひ口座開設してはいかがでしょうか。
↓
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