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マネーフォワード(Money Forward)はおすすめの家計簿・資産管理アプリ・Webサービス!

更新日: 金融機関 家計

お金を出す男性

家計簿・資産管理などの家計管理アプリ・Webサービスが多数あります。上手く活用して家計や資産を効率的に管理して財産を形成していけたらいいですよね。

家計管理についてご質問がありました。結論から言うと、おすすめのアプリ・WebサービスはMoney Forward (マネーフォワード)です。マネーフォワード、その他のアプリ・サービスについてまとめます。


無数のサービスがある中で、よく名前が挙がる代表的な家計管理アプリ・Webサービスは以下のとおりです。

  • Money Forward (マネーフォワード)
  • Money Look (マネールック)
  • Moneytree (マネーツリー)
  • Monex One
  • Zaim(ザイム)

その中でおすすめなのは、Money Forward (マネーフォワード)です。最も使い勝手がよいアプリ・サービスです。

マネーフォワードは一度金融機関の口座情報やネット通販のアカウントを登録するだけで、複数の口座情報を一括管理でき、情報も自動更新されるWebサービス・アプリです。

登録できる金融機関等の種類も非常に多様であり、主要なものはほとんど網羅されています。Windows、マックではブラウザで利用でき、iPhoneやAndroidアプリもあります。

家計簿機能

マネーフォワードは、銀行の入出金履歴、クレジットカードの利用履歴、公共料金、Amazon・楽天での購入履歴を自動で情報取得して家計簿を作成してくれます。

履歴の性質に応じて、デフォルトで用意されている項目に自動的に振り分けられます。手で修正することもできますし、科目の振り分けルールを登録することもできます。

マネーフォワードの家計簿

私は家計簿をつけていません。昔に3ヶ月ほど家計簿をつけたことがあるのですが、細かくつけてもそのデータは結局あまり使いませんでした。「1ヶ月の収入と支出の金額総額をざっくりとチェックできればOK」という私のようなタイプだと、マネーフォワードの自動分類で十分だと思います。

マネーフォワードの自動収支作成

自動分類した結果が気に入らない場合は、一度分類・振り分けのルールを登録したら次回以降はそのように振り分けられるので便利です。

私は証券会社への入出金や他の自分の銀行口座への振込みは振り分けなしにして、家計簿に反映しないようにしています。それ以外はデフォルトの自動分類のままです。個人的には1ヶ月に総額でいくら使ったのかさえ把握できればいいので。

クレジットカードではなく現金払いする時もありますよね。それを細かく記録したい場合は手で入力することもできますし、「ReceReco(レシレコ)」というアプリと連携して、レシートを自動で登録することもできます。

ReceRecoはレシートを撮影するだけで、その場でレシートの認識処理が行われ、内容が動入力されるiPhone・Androidアプリです。

過去の収入、支出のグラフ化機能もあります。

マネーフォワードの過去の支出の推移

資産管理

マネーフォワードが秀逸なのは資産の集計です。銀行・証券会社・電子マネーなどを集計して、預金、現物株式、信用取引、投資信託、FX、年金などの項目ごとにポートフォリオが作成されて、複数の金融機関を統合した資産合計の状況を可視化できます。

マネーフォワードの資産の内訳

できれば資産のうち国内株式・外国株式といったところまで分類してくれると最高です。

保有銘柄の一覧も出て、評価損益、残高、騰落率、金融機関などでフィルタリングして並べ替えることもできます。複数の証券会社を使い分けている場合は、保有銘柄一覧を一発で見れるので便利です。

不動産の評価額などマネーフォワードでは収集できない情報も入力でき、家計のバランスシートをチェックすることもできます。

マネーフォワードのバランスシートチェック

資産推移もグラフで表示されます。現在の資産状況、資産推移を見やすい形式でチェックできます。

マネーフォワードの資産推移

使い勝手

使いやすさも秀逸であり、直感的な操作が可能でストレスを感じません。証券会社で例えるとGMOクリック証券のような操作性です。

私はWebサービス・アプリの操作性には比較的厳しく、使い辛いと即座にさようならとなるタイプなのですが、マネーフォワードは◎です。

直感的な操作が可能で迷う場面が少なく、スムーズに操作できます。家計簿で以前の月を参照する際は1ヶ月ごとに戻る必要があり、一気に戻ることができないのが唯一の難点です。

個人的には昔の家計簿を参照することはほとんどないので、許容範囲です。


デメリット

セキュリティ

マネーフォワードの最大のデメリットは、セキュリティのリスクがあることです。金融機関のIDとパスワードを入力する必要があるので、それが漏れたら大惨事となります。

この点、マネーフォワードは情報の送受信には256 bit SSL暗号化通信を採用し、公開鍵は現在利用可能な方式の中で、最高水準の暗号方式「2048bit」を採用しているとPRしています。

データはマネーフォワードのサーバーで全て暗号化して保管されます。原則として取引に必要なパスワードは入力不要です。

この手のサービスで情報漏えいが発生したら、一斉に退会者が相次いで一発KOとなりますので、セキュリティ面はかなり気を使っているとは思います。ただし、セキュリティを重視するならば利用は控えた方がいいでしょう。

無料だと登録できるのが10社まで

また、無料プランだと登録できる金融機関が10社までと限定されていることです。銀行、証券、クレジットカード、Amazon・楽天、電子マネー、ポイントを登録していくと10社を超えてしまう方も多いでしょう。

10社超を登録する場合は有料の「プレミアムサービス」への加入が必要となり、月500円の料金が発生してしまいます。

反応が遅い

マネーフォワードのデメリットは、Web上で入力したり、家計簿の項目を変更したり、金融機関の情報更新した時に反応が若干遅いことです。

ローカルのソフトと比べると止むを得ないかなと思いますが、レスポンスについては今ひとつです。無料で使っているので仕方ないと割り切っています。

家計簿を細かく頻繁に入力したい人にはあまり向いていないかもしれません。

無料とプレミアムサービスの違い

マネーフォワードの無料版と有料版のサービス内容の差は下表のとおりです。

項目 無料会員 プレミアム会員
料金 0円 月額500円
データ閲覧可能期間 過去1年分 過去分すべて
連携可能数 10件まで 制限なし
グループ作成 1つまで 複数可能
一括更新 ×
資産内訳・推移グラフ ×
ポイント・マイルの有効期限表示 ×
負債内訳・推移グラフ ×
新機能優先リリース ×
スマホアプリのバナー広告非表示 ×
未来シミュレーター「よそQ」 ×
マンスリーレポート ×
CSVダウンロード ×
プレミアムサポート ×
データバックアップ保証 ×
サービス継続性保障(SLA) ×

このうち特にポイントなのは、データの閲覧期間と金融機関連携数です。データを無制限に保管しておきたい場合、10社以上に登録する場合はプレミアムへの登録が必要となります。

登録できる銀行・証券・クレジットカード・ポイント数が最大のポイント。無料版は10件迄ですが、プレミアム会員は無制限となります。

多くの銀行、証券会社、クレジットカード、ポイントを使い分けている方は、一元管理できて大変便利です。

また、ポイント・マイルの有効期間の表示、個人口座・法人口座といったグループ分けも大きなメリットです。

同族企業・零細法人・1人会社を経営している方ですと、個人・法人の両口座を統合した純資産額を出すことができます。

「各金融機関のデータ一括再取得」はできると便利そうですが、マネーフォワードは再取得しないと永遠に情報が更新されないわけではなく、定期的に情報を更新してくれます。

「任意のタイミングで一括更新したい」というニーズが強い場合以外は、無料版で十分だと思います。ただし、登録している口座数が多いといちいちポチポチするのは面倒なのでプレミアム版も検討し得ます。

他の家計管理アプリ・Webサービスとの違い

Money Look (マネールック)

マネーフォワード以外で最も利用者が多いと思われるのは、Money Look (マネールック)です。

ただ、情報の更新に「全口座更新ボタン」をクリックする必要があったり、注意のダイアログがいちいちポップアップされたり、明細を見る場合の画面遷移が多かったりする点に不満が残ります。

マネールックの口座

保有銘柄の一覧は見ることができず、金融機関ごとに表示するしかないのも微妙です。操作性がマネーフォワードと比較すると見劣ります。

ただし、マネールックは無料で金融機関の登録数に上限がありません。無料で使いたくて登録が10社を超える場合はマネールックが有力な選択肢となります。

データはパソコン内に保存されるので、業者のサーバーには預けたくなくて、自分のパソコンは信頼できる場合もいいかもしれません。

MONEX ONE

マネックス証券がMONEX ONEという資産管理のサービスを行っています。マネックス証券の会員画面から利用できます。

家計簿の機能はなく、資産管理に特化されています。MONEX VISIONと連携してリターンやリスク、自分のポートフォリオの有効フロンティア上の位置、アドバイスなども表示されます。

しかし、他の証券会社で保有している国内上場の外国株ETFが「国内株式」と表示されて、いちいち手で修正する必要がある点がマイナスポイントです。

マネーフォワードのように保有銘柄の明細の一覧も見れません。各金融機関ごとに画面遷移する必要があります。

MONEX ONEも金融機関の登録数に上限がありません。家計簿機能は不要で、無料で使いたくて登録が10社を超える場合はMonex Oneが有力な選択肢となります。

Zaim(ザイム)

ZaimはMonex Oneとは逆で資産管理の機能はなく、家計簿に特化されています。

家計簿を細かく頻繁に入力したい方には向いているかもしれません。

資産管理の機能が不要で、無料で使いたくて登録が10社を超える場合はZaimという選択肢もあります。

まとめ

マネーフォワードは、資産の一括管理、家計簿の自動作成が簡単に可能です。幾多の口座情報を自動で集約してくれるのは神威の利便性があります。

また、資産内訳・資産推移・バランスシートのチェック、収入・支出の推移などをチェックすることができます。

使い勝手も上々です。金融機関等が10社で収まる方にはマネーフォワードはおすすめの家計簿・資産管理アプリ・Webサービスです。インターネット上での評判・口コミも良好です。

個人事業主・中小企業経営者の方は、マネーフォワードが提供しているクラウド会計ソフト「MFクラウド会計・確定申告」が便利です。

マネーフォワードと同様の金融機関・クレジットカードの自動読み込みがあり、仕訳を自動で作成してくれます。経理業務が一気に楽になります。

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