SBI証券は2015年2月16日から、一般信用取引の新規売りの返済期限が短期のサービスを行っています。
auカブコム証券の一般信用取引(売短)と似たサービスです。投資のウイングが更に拡大して便利になります。
2018年2月13日19:00以降の注文分からは、一般信用短期売りにおける返済期限が5営業日から15営業日に延長されました。
SBI証券の一般信用取引(短期売り)についてまとめます。
一般信用取引の売りのメリット
制度信用取引における空売りは、逆日歩が発生することがあります。
これが発生してダメージが大きい時もあります。しかし、一般信用取引における売りは逆日歩が生じる心配がありません。
現物買い or 信用買い&現引きと、一般信用売りの組み合わせで、ほぼノーリスクで株主優待を手に入れる手法がSBI証券でも可能となります。
株主優待取得時のつなぎ売り以外でも、諸々の局面で一般信用取引の売りは非常に便利です。これの活用で運用のパフォーマンスを嵩上げすることが可能となります。
つなぎ売り・クロス取引については以下で徹底解説しています。
もちろん、これ以外でも幅広い用途に活用できる卓越したサービスです。私は一般信用売りがないと困り果ててしまいます。
後はauカブコム証券と同じ3年、そこまでいかなくても1ヶ月や3ヶ月の一般信用売りのサービスが出ると最高です。
松井証券は約定代金が大きくなると手数料が高額なので、現状では長期の一般信用売りがカブコムの独壇場・独占となっており、歯痒い思いをすることもあります。
エッジがある分野なのでネット上にはニーズは出ていませんけれども、大口投資家の需要は確実に大きいところなので、他のネット証券でも取引できるようになると嬉しいです。今後に期待します。
SBI証券以外では、auカブコム証券、楽天証券、松井証券、岩井コスモ証券でも一般信用売りを利用可能です。
SBI証券の一般信用取引の注文手順
SBI証券の一般信用取引(短期)の貸株料率(年率)は3.90%です。auカブコム証券の売短と同じ貸株料率です。売買手数料は通常の信用取引と同じです。
信用取引の注文画面で、一般信用売り(短期)が可能な銘柄は、「信用取引区分」で「一般(5日)」が選択可能となっています。
在庫は毎日19時に更新されます。翌日の注文を19時から発注できるようになります。
人気がある銘柄は瞬間蒸発となりますので、可能であれば19時ジャストに狙っている銘柄を注文してみましょう。
ログイン後、「国内株式」画面の中ほどの「一般信用売銘柄一覧」をクリックすると、一般信用売り可能な銘柄の一覧が出てきます。
銘柄名・コードで検索もできますし、信用区分・売建可能な残りの余裕度・銘柄コードなどでフィルタリングもできるので便利です。
売建可能枠(余裕あり・残りわずか・受付不可)、優待権利確定月でも銘柄を絞れるようになって利便性がUPしています。
無期限信用売りも
日計り信用に加えて短期売りも開始と、SBI証券では信用取引が充実してきました。
更に一般信用取引による無期限の新規売建ても2015年4月から開始しました。
これも状況によっては、上手く活用するとトンデモなくリターン向上に資する制度です。SBI証券に口座開設し、一般信用取引を活用しないと損です。
SBI証券は、日本におけるネット証券の先駆者として、「顧客中心主義」の経営理念のもと、「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」を提供してきました。
短期のトレーディングから中長期投資まで、幅広い個人投資家がフル活用できます。私もフル活用して、パフォーマンスを向上させています。
以前にはSBI証券に取材に行き、株式会社SBI証券 商品開発部の杉本部長、稲場さんにインタビューしました。
杉本部長は以前にSBI証券のIPO引受け部門で活動していたことがある方です。IPOを知り尽くしたプロから、貴重なIPOに関するお話を伺えました!
続いて以下では、IPO以外のあらゆるサービスについても、株式・外国株式から投資信託、FXまで色々と聞き倒しています!
また、iDeCoについても取材しました。低コストと商品ラインナップ、ロボアドバイザーサービスがメリット大となっています。
SBI証券は大手証券会社に引けをとらない幅広い商品ラインナップを取り揃えており、しかもコストは低いです。100万の資産運用でも大活躍します。
特に国内株式の手数料0円、PTS、IPO、立会外分売、つなぎ売りに使える一般信用売り、米国株、投信保有で付与されるSBIポイント(投信マイレージ)、住信SBIネット銀行との連携、CFD、金・プラチナ、銀取引、Vポイント投資には絶大なメリットがあります。
トレーディングに有用なサービス・取引ツールから、充実の投信積立、小口分散投資のテーマキラー!まで幅広いサービスを提供しています。SBIでの投資はボーナスの使い道としても有力な選択肢です。
デイトレーダー、スイングトレーダー、バリュー投資家、グロース投資家、インデックス投資家などありとあらゆる投資家が有効活用できる、総合ネット証券です。
活用していくと、リターンが着実に向上します。私はSBI証券がなかったら困り果ててしまいます。
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その他、おすすめのネット証券については、以下で徹底的に解説しています。