アクティブ投資家の方、リスクを取った資産運用は行わない方にも、楽天証券の楽天カード決済での投信積立てはおすすめです。年間で約6,000円の収益をほぼ確実に獲得できるためです。
空前の低金利の時代には、ゼロリスクの商品だとボーナス時期の定期預金キャンペーンでも1年ものは0.2%程度の利回りが限界となっています。
普通預金で高金利の銀行でも、金利はGMOあおぞらネット銀行の0.11%(GMOクリック証券との連携時)、楽天銀行の0.1%(マネーブリッジ利用時)、イオン銀行の0.1%(Myステージで一定以上)にとどまっています。
しかし、誰でも簡単にほぼ確実に約1%のリターンを獲得する方法があります。
楽天証券にて楽天カードで投信積立てを行って、最大1%の楽天ポイントを得られる仕組みを活用すればOKです。
年会費無料カードでサブカードとしてもおすすめの楽天カードの場合、東京海上・円資産バランスファンド(愛称:円奏会)が即売りにおすすめです。
楽天証券の販売会社分の信託報酬(代行手数料)が0.451%なので、1%還元となり、かつ価格変動リスクが概ね1日あたり±0.3%以内と低いからです。
誰でも容易に年間で約6,000円の収益を上げる方法について、注意点を完全網羅してわかりやすく徹底的に解説します。
2018年10月28日の設定分から、楽天証券の投信積立引落方法として楽天カードのクレジット払いが設定可能となり、毎月の購入金額1%分の楽天ポイントが貯まるようになります。
つまり、楽天カードのクレジット払いでポイント還元を受けながら、楽天証券で投資信託の積立ができるようになりました。
還元率は通常のカードショッピングと同じ最大1%で質実剛健です。上限は月5万円の購入で、1ヶ月あたり500ポイントを獲得できます。
以下は5万円の投信積立で500ポイントが貯まった利用明細となります(残り30ポイントは他の利用分)。
ただし、株式投資で勝てる方など、投資信託の積立てには全く興味がない方も多いと思います。また、リスクを取った資産運用は行いたくないという方も多いでしょう。
しかし、そのような方でも、楽天証券の投信積立の楽天カード決済を活用すると、着実なリターンを上げることができます。
毎月1回の手間が生じますが、許容できる場合はそこそこ美味しいリターンを獲得できます。
楽天カードのクレジット決済による投信積立ては、積立て購入の設定を行った投信を毎月1回自動的に楽天カードで買い付けるスキームです。
購入した投資信託は、対面証券での投信購入のように半年や1年以上保有しないとペナルティといったルールは存在していません。
したがって、楽天証券の投信積立で購入した投資信託は、すぐに売却することが可能となっています。この場合でも楽天カードの最大1%のポイントは没収されません。
これをうまく活用して、価格変動リスクが限りなく小さい国内債券型の投資信託を積み立て購入してすぐに売却したら、限りなくローリスクで1%前後のリターンを得ることができます。
ただし、金融政策の変更があった場合や、マーケットが大荒れで金利が急上昇している時などは、1%以上価格が下落して損するリスクがあります。
しかし、三井住友・日本債券インデックス・ファンドの過去1年間の価格変動(2018年10月30日時点)を見ると、-0.5%~+1%に収まっています。
(楽天証券より)
ただし、この投信は楽天プレミアムカードの場合は1%ですが、楽天カードだと0.5%、楽天ゴールドカードでは0.75%です。
したがって、楽天ゴールドカード以下の場合は、低リスクで1%還元の投信「東京海上・円資産バランスファンド(愛称:円奏会)」がおすすめとなります。
たったの1日で1%を超えて下落して、損するリスクは僅少と評価できるでしょう。
仮にそのような月が1ヶ月あったとしても、ほとんどの月は1%近いリターンとなるので、長期的スパンでは雪だるまのようにリターンが積み上がる可能性が極めて高いです。
楽天カード決済による投信積立て購入は、月額50,000円が上限なので、1ヶ月あたり500円、年間ベースでは6,000円のリターンを得られます。
デメリットは積み立ての設定は最初の1回でOKですが、売却の作業は毎月行う必要がある点です。
また、楽天カードの規約上は「換金目的とした商品購入の疑いがある等不適当又は不審があると当社が認めた場合、前条の再審査に協力しない場合、再審査の結果によりカード利用の継続が不適切であると当社が認めた場合、不正被害を未然に防止する必要があると当社が認めた場合、その他当社が必要と判断した場合には、当社は会員に通知することなく」、「カードの利用断り」や「カードの利用停止」が可能となっています。
したがって、楽天カードがメインカードで利用停止のリスクを避けたい場合は、即売却は行わないのが無難です。
しかし、たかが6,000円、されど6,000円です。例えば、フォーシーズンズホテル東京のMOTIF RESTAURANT & BARの豪華ランチビュッフェを堪能できます。
このような豪華な食事を年1回楽しめて、楽天カードの利用停止リスクを許容できるのであれば、月1回の売却作業は我慢できると個人的には考えられます。
楽天証券の楽天カード決済による投信積立て設定は、12日までに申込むと翌月から購入することが可能です。
積立て日は毎月1日となっており、休日の場合は翌営業日です。初回は2018年12月から購入することが可能です。
行う必要がある作業としては、まず投信の積み立て設定となります。これは1回のみでOKです。
購入時に購入手数料、売却時に信託財産留保額というコストが発生しない国内債券投信や、為替ヘッジ型債券を購入しましょう。
楽天証券で1%還元となる投資信託には、0.05%といった信託財産留保額が発生する銘柄もあります。
無駄なコストになるので、信託財産留保額が0%の投信がベターです。
楽天証券にログインして、メニューバー中央近辺にある「投信」→「積立注文」と遷移して、ファンド名を入力するか、分類などから設定したい投信の画面に行きましょう。
積立て設定を行う投資信託の画面で「積立注文」という緑色のボタンを選択します。
次の画面の「引落方法」で「楽天カードクレジット決済」を選択して、金額を入力します。
分配金コースはすぐに売るのであれば「受取型」でよく、口座区分は余程のことがない限りは特定口座がおすすめです。NISA、つみたてNISAは株式投資やすぐに売らない投信のために取っておきましょう。
入力・選択が完了したら、「目論見書の確認へ」という青色のボタンを選択して、画面の案内に沿って手続きすればOKです。
初回は楽天カードの情報を入力する必要があるので、カードを手元に用意してから作業しましょう。
注意点としては、「取引暗証番号」はクレジットカードの番号ではなく、楽天証券の暗証番号である点です。私は最初カードの暗証番号を入力してエラーが出ました・・・。
実際に楽天カードでの投信積立購入の設定を行ったところ、数分程度で完結して負担感はほとんどありませんでした。設定状況は会員サイトでいつでも確認でき、解除することも可能です。
後は毎月の売却作業ですが、個人的には月1回であれば許容範囲です。実際に行ってから追記します。
楽天証券で楽天カードにて投信積立てを行うと、最大1%の楽天ポイントを得られます。
実際に5万円購入したところ、しっかりと500ポイントを獲得できました!
これを活用すると、誰でも簡単に年間で約6,000円の収益を上げることが可能です。
購入手数料・信託財産留保額が0円の国内債券投信の投信を購入して、すぐに売却すればOKです。
ただし、今後は取り扱いが変更される可能性はあるので、改悪リスクが有る点には留意が必要です。
以前に楽天カードは改悪の実績があり、電子マネーチャージがポイント付与の対象外となりました。また、楽天カードの利用停止の可能性がゼロではありません。
このような素晴らしいポイント還元を享受できるのは、楽天カードで投資信託を購入できるようになり、かつポイント還元の対象となったからです。
楽天の意地を見せつけるようなクオリティが、肥沃な大地のような様相を呈しており、手抜きなしの真剣勝負的なパフォーマンスを発揮しています。
投信積立てに全く興味がないアクティブ投資家でも、着実なリターンを獲得できるファンタスティックな仕組みです。
楽天カードは楽天証券での投信積立以外でも、お得なベネフィットが満載のクレカです。
クレジットカード、電子マネーの楽天Edy、共通ポイントの楽天ポイントカード機能も搭載しているので、1枚で3つの役割を果たす三位一体型のカードです。
二刀流を通り越してトリデンテ(三又の槍)です。基本還元率は1%であり、年会費無料のクレジットカードとしては高還元です。
SPUで楽天市場でのお買い物は3倍~17.5倍の高還元なのが魅力的です。楽天プレミアムカード・楽天ブラックカードだと更に+2%還元と驚異的です。
多額のお買い物を行うと、SPUで大量のポイントが貯まるのでバリューが高いです。以下はなんと22,543ポイントを獲得した履歴です。
ETCカード利用時もポイントが得られます。ポイント付与対象外のお店はごく一部です。利用限度額は高いので、メインカードとしてガンガン使うことも可能です。
1回払い・ボーナス1回払いなら完全無料で利用できます(※締め日と支払日)。ただし、リボ払いの利用など、僅かに手数料や金利が発生する取引もあります。
楽天カードを保有して、SPUや各種キャンペーン・セールなどを活用していくと、恐ろしい程にザクザクと楽天ポイントが貯まっていきます。
私は楽天関連サービスの活用、キャンペーンによって、毎月大量の楽天ポイントを獲得しています。
特に高額品の購入とSPU、買回りセール(楽天スーパーセール・お買い物マラソンの詳細)を巧みに組み合わせるとお得です。楽天カードの活用で2023年11月には250万ポイントに到達しています。
楽天カードは大人気となっており、提携カードを除いた自社発行ベースでの取扱高(2017年4~9月期)では、なんと三菱UFJニコスや三井住友カードを超えてシェア1位に躍り出ています。
JCBブランドだとANA JCBプリペイドカード経由なら、モバイルSuicaチャージで1%のポイントが貯まります。楽天Edyにもチャージでき、0.5%のポイントを得られます。
イメージからは意外なことに、海外旅行傷害保険、海外での優待・特典も充実しています。
ハワイのワイキキ・アラモアナには楽天カード会員専用の「楽天カードラウンジ」があり、無料で利用できます。
日本語スタッフが常駐しており、ドリンク、60店以上で使えるクーポン配布、便利なアイテム貸出、手荷物預かり、無料Wi-Fiなど実用的なサービスが揃っています。
楽天カードは完全無料で維持できるにもかかわらず、充実したベネフィットが付帯したハイ・クオリティー・カードです。詳細は以下で徹底解説しています。
現在、楽天カードはお得な入会キャンペーンを開催しています。なんと数千ポイントの楽天ポイントが得られます。
女性向けのオプションを付帯できる楽天PINKカード、カード利用でANAマイルを貯めることもできる楽天ANAマイレージクラブカードもあります。
格安ゴールドカードの楽天ゴールドカードは年会費が2,000円(税抜)で、誕生月は楽天市場・楽天ブックスの還元率が+1%、国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジが年2回無料というメリットがあります。
楽天カードと楽天ゴールドカードの比較については、以下で徹底解説しています。
ゴールドカードに相当する「楽天プレミアムカード」は、選べる3つのコースや誕生月特典があり、低コストインデックス投信の積立が1%です。
また、世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料になります。
空港ラウンジを使えるゴールドカードの一角であり、楽天関連サービスでの優遇が受けられるのがメリットです(楽天プレミアムカードの空港ラウンジ特典)。
プライオリティ・パスで世界中のラウンジを使えるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
楽天カードと楽天プレミアムカードの違いについては、以下で徹底的に比較しています。
楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの相違点については、以下にまとめています。
楽天カードの種類は多様です。各カードの比較については、以下で精緻に分析しています。
実際に楽天カードを使い倒したところ、諸々の特典の賜物で大量の楽天ポイントを得られたのが嬉しかったです。
どの楽天カードもお得なベネフィットが豊富なハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「メインカード」として楽天カード、ゴールドカードとして楽天ゴールドカード、空港ラウンジがお得なカードとして楽天プレミアムカードを挙げられていました。
また、クレカの専門家・菊地崇仁さんも、おすすめの年会費無料カードとして楽天カード、ゴールドカードとして楽天プレミアムカードを挙げていらっしゃいました。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマも、楽天カードを高く評価しています。
2021年6月に入ってからは、幅広い組み合わせで異なる種類の楽天カードを同時保有することが可能になりました。
また、異なる国際ブランドやデザインカードを追加して2枚持ちできます。
楽天カードでの投信積立での最大1%還元は、インターネット、リアルでの日常のお買い物を投資と結びつける新基軸です。
お釣りを投資にまわすような新サービスがウェルスナビから出てくる中で、楽天証券もフィンテック的な新サービスを導入しました。
カード利用で貯めたポイントを投資信託の購入に利用可能です。2018年9月末からは投信積立にも使えるようになりました。
投信の最低購入単位は原則として100円なので、楽天ポイント100ポイントで投資できるようになりました。
これまではauカブコム証券などの500円が最も低い単位でしたが、楽天証券は100円と極限まで細かい単位を導入しました。
100円にならない投信は、目論見書・約款上等で対応ができないものであり、ごく一部となります。100円からの購入については、SBI証券も追随しました。
以前に楽天証券に取材に行った際には、「ネット証券という枠組みにとらわれず、フィンテックカンパニーとして、イノベーティブなサービス、利便性の追求を常に行なっていきます。」と力強いメッセージを頂きました。
まさにそれを具現化するような画期的な新サービスの導入です。
楽天証券は今後もより一層の発展を期待できる卓越したネット証券です。手数料が安い、商品のラインナップが豊富の両方を高い次元で満たしています。
国内株式の売買手数料は0円で競争力があります。立会外分売は勝率が高く、楽天証券での活用で着実なリターン獲得が可能です。
楽天グループならではのメリットとしては、取引で楽天ポイントも貯まります。
楽天ポイントはANAマイルに交換できるので、マイラーにとっても嬉しい仕組みです。
信用取引も充実しており、1日信用取引は屈指の低コストです。現引・現渡しの手数料が無料なので、デイトレーダーでなくても売買に有効活用できます。
一般信用売りも可能になり、つなぎ売りがしたい局面では非常に役に立ちます。
一般信用売りが可能なネット証券は限られており、その中でも楽天証券は手数料が安いので、低コストでトレードすることが可能です。
大口優遇制度もあり、専業トレーダーや資金量がある方の強い味方です。メールでも適用の連絡が来るので安心・安全です。
資金量が多い方の場合、キーエンス(6861)、任天堂(7974)、SMC(6273)、ファーストリテイリング(9983)等の値嵩株をクロス取引すると簡単に条件をクリアできます。
1日信用取引でもOKなので、特別空売り料がない銘柄だとコストなしで大口優遇を達成することも可能です。
大口優遇の期間中に再び1日でも条件をクリアしたら、その月末から3ヶ月後まで期間が延長されます。
大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用されるので便利です。他社は1ヶ月間というネット証券ばかりです。
一度でも1日の新規建玉残高(当日中に決済してもOK)、もしくは15時時点での信用建玉残高が3000万円以上になったら、3ヶ月も信用金利の優遇を受けられます。
マーケットスピード、マーケットスピード2、iSpeedという秀逸な取引ツール・アプリを提供しており、パソコンでもスマホ・タブレットでも快適な取引が可能です。
専業投資家だけではなく、兼業投資家にとっても有用なサービスです。
チャイエックス・ジャパンPTS、SBIジャパンネクストPTSの2つで取引でき、SOR注文によって取引所と比較して有利な価格で約定できる場合もあります。
投資信託では少額での積立が可能であり、他社ではポイント対象外の低コストインデックス投信も、楽天証券ではポイント付与の対象となっています。
楽天カードで投信積立が可能で、月5万円まで最大1%の楽天ポイントを獲得できます。
ポイントを利用した所定額の投信・米国株の購入で楽天SPUがポイントUPし、楽天市場でのお買い物がお得になるメリットもあります。
楽天銀行との連携サービスは自動スイープが秀逸な出来栄えで、証券口座の余剰資金は自動的に楽天銀行の最大0.1%という圧巻の高金利が適用され、かつATMで出金できます。楽天銀行の残高は証券の投資にいつでも使えます。
日本初のブロックチェーン技術を活用した高セキュリティな本人認証サービスの開発を進めていて、ID・パスワードが不要になるというプレスリリースがありました。
デイトレーダー、スイングトレーダー、バリュー投資家、グロース投資家、インデックス投資家などありとあらゆる投資家が有効活用できる、卓越した総合オンライン証券です。初心者から玄人までフル活用できます。
複数の証券会社を使い分けるのは面倒で、一つの証券会社で済ませたいという場合は、楽天証券が有力候補の一つです。米国株式取引手数料も低水準です。
個人型確定拠出年金(iDeCo)もハイスペックです(楽天証券とSBI証券のiDeCoの比較)。
以前に楽天証券を訪問して、iDeCoについて取材しました。管理画面のインターフェイスの工夫、シングル・サインオンの仕組みが独自のメリットです。
つみたてNISAでは楽天ポイントが利用可能である点がメリットです。
楽天証券は日々のトレーディング、中長期的な資産運用の両面で優れており、資産形成に資するオンライン証券です。私もフル活用してパフォーマンスを向上させています。
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