丸井グループがエポスカード決済で投資信託を購入できる証券会社を設立します。インターネットでクレジットカード払いで投信を買えます。
新会社の商号は「tsumiki証券」で、第一種金融商品取引業に登録します。2018年9月以降に口座開設の募集を開始する予定です。
クレジット払いでの投資信託の購入は日本の歴史上で初めてであり、本邦初の快挙となります。
マルイのネット証券の概要
これまでは楽天証券で楽天カードを通じて、銀行口座から積立代金を自動で引落して、投信積立を行うサービスがありました。
ただし、あくまでスキームは銀行口座からの引き落としであり、クレジット払い・決済ではなく楽天ポイント付与の対象外です。
毎月27日に引落されて、翌月12日の購入となり、支払は前払いとなります。しかも引き落とされてから投資されるまで約2週間のタイムラグがあります。
この度のマルイグループの新しい証券会社では、クレジットカード決済で投資信託を購入できます。
3,000円~50,000円の範囲内で、月5万円を上限に投資信託の定期的な購入が可能となっています。
つみたてNISA対象の投信を購入できるということであり、つみたてNISAそのものではないので年40万円という制限はありません。
投信の購入もエポスポイント還元の対象となる予定です。基本還元率は0.5%で、ゴールドカード以上だと年100万円ちょうど利用した際は1.5%還元です。
年間の購入金額、積み立て期間に応じてエポスポイントのプレゼント数が変わってきます。
ただし、「年間の購入金額、積み立て期間に応じてエポスポイントがプレゼント」となっており、ポイント還元率は、積立期間に応じて購入金額の0.1~0.5%です。
また、クレジット払いなので、カード代金の支払いを繰り延べられるメリットがあります。
支払い方式 | 締め日 | 支払日 |
---|---|---|
27日払い | 前月の28日から今月27日の利用分 | 翌月27日の支払い |
4日払い | 前月の5日から今月4日まで | 翌月4日の支払い |
最大で約2ヶ月間、最短で約1ヶ月間の繰り延べが可能です。キャッシュフローが地味に改善して、最大限に効率的な資産運用が可能になり、複利効果を発揮できます。
エポスカード会員は丸井の主要顧客層と重複しており、非常に若年層と女性の比率が高いのが特徴です。
657万人(2018年3月末時点)のうち約52%が20代・30代であり、約7割が女性となっています。
2017年の内閣府「国民生活に関する世論調査」によると、10代~30代の若年層の約6割が「将来のために」貯蓄や投資などで備えていると回答しており、将来の備えを重視する若年層が増えてきています。
少子高齢化などによる将来不安からか、若年層が非常に堅実化している様子が伺えます。
そうした中、日本は先進国中で資産に占める不動産の割合が高く、リスクテイクはそこで終了している傾向があり、金融資産に占める現預金の割合は低い傾向にあります。
家計金融資産の伸びは諸外国に比べ低水準となっていることから、金融庁は「貯蓄から投資へ」を推進しています。
資産運用は二極化しており、アクティブ投資で若くして億り人、5億の超富裕層入り、自由億(10億)を達成する方と、投資信託で着実に資産を伸ばす方に分かれています。
アクティブ投資は難易度が高いのは事実であり、かつメンタルの強さや胆力も要求されることから、向き・不向きがあります。プロスポーツに似た側面があります。
私の知り合いにも凄腕の専業投資家が大勢いらっしゃって、少し話を聞くだけでレベルの違いを認識します。とてつもない程の達人がうようよいる世界です。
個別の株式投資で勝てない方あるいは苦手な方にとっては、投資信託が無難な選択肢となります。
このような情勢下、丸井は証券会社を設立して、経営資源を活かした新たな資産形成サービスを提供します。
もちろんインターネットで取引できると思われますので、ネット証券となります。
丸井の証券会社は、「つみたてNISA」対象の投資信託をエポスカードで購入できる点がユニークです。積立購入・スポット購入の両方あるいはどちらかに対応します。
つみたてNISAは低コストインデックス投信あるいは厳しい条件をクリアしたアクティブ投信に限定されているので、投資初心者にとって無難なラインナップとなっています。
したがって、エポスカードの主要顧客層で投資に関する知識がない方にとってマッチングする商品構成になります。
エポスカードで投信が購入できる証券会社は、リアル店舗がある丸井の強みを存分に発揮して、対面サービスも提供する予定です。
Webと店舗の融合でユーザーの不安やお困りを対面でサポートする方針となっています。
シンプルで分かりやすいWebサービスを軸に、フェイス・トゥ・フェイスでのサービスやや学びの場を提供します。
マルイ店頭で投資初心者向けの入門セミナーやフォローセミナーを開催し、社員によるお金に関する相談窓口や口座申込みサポートなども展開します。
証券総合口座とつみたてNISAの2種類の口座があり、まずは証券総合口座を開設する流れとなります。
tsumiki証券を利用するには、エポスカードを保有する必要があります。エポスカードの情報に基づいて口座開設するため、入力項目が少なくてサクサクと手間なく手続きできます。
エポスカードで購入できる投信
エポスカードで購入できる投信は、つみたてNISAの対象商品に限定されます。
丸井のエポスカードで投信を購入できる「tsumiki証券」では、以下の4本に取扱い商品が絞り込まれました。
運用会社 | 投資信託の名前 |
---|---|
ひふみ投信 | ひふみプラス |
セゾン投信 | セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド |
セゾン資産形成の達人ファンド | |
コモンズ投信 | コモンズ30 |
低コストインデックス投信、評判・口コミが良好なアクティブ投信が厳選されています。tsumiki証券の詳細は以下で徹底解説しています。
まとめ
tsumiki証券に口座を保有すると、エポスカード決済で投資信託を購入できます。
インターネットでクレジットカード払いで投信を買えます。この仕組みはわが国において初めてとなります。
利用は1回払いのみとなっており、金利・手数料などは一切発生しません。完全無料で利用可能です。
通常のカードショッピング、インターネット料金や携帯電話などの固定費の利用代金と一緒に、毎月銀行口座から引き落とされます。
年間の購入金額、積み立て期間に応じてエポスポイントもプレゼントされます。
ポイント還元率は、1年目は積立金額の0.1%、2年目は0.2%、3年目は0.3%、4年目は0.4%、5年目以降は0.5%となります。
tsumiki証券に口座開設すると、「オマモリ」という物品がプレゼントされます。
単なる飾りではなく、オマモリ裏面のQRコードからは会員ページにアクセスでき、いつでも資産を確認できる機能があります。
エポスカードには一般カードの他、上位カードとしてゴールドカード、プラチナカードも存在しています。
エポスゴールドカード、エポスプラチナカード会員は、年間利用額に応じてボーナスポイントを得られる特典があります。
エポスゴールドカードの場合は、年間50万円の利用で2,500円、年100万円以上で1万円相当のエポスポイントが付与されます。
エポスプラチナカードは100万円以上で2万ポイント、200万円なら3万ポイント、300万円で4万ポイントです。
この年間利用額にtsumiki証券での積立金額は算入されます。月5万円を積み立てると年60万円となり、年間ボーナスポイントを獲得しやすくなります。
クレジット払いなので最大で約2ヶ月間、最短で約1ヶ月間、カード代金の支払いを繰り延べられるメリットがあります。
個別株式や不動産などでのアクティブ投資はハードルが高いという方で、クレジットカードでお手軽に資産運用を開始したいという方にピッタリのネット証券です。
エポスカードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
マルイは成長戦略で「カード事業からフィンテック事業へ」を掲げており、「すべての人へ金融サービスを(Financial Inclusion)」を推進していく方針です。
今後もエポスカードはさらなる成長・進化を成し遂げて、高みに昇りつめていくことが期待できます。
エポスカードは年会費が無条件で無料であり、使いやすいクレジットカードです。全国10,000店舗以上のお店で優待特典が受けられます。
膨大な数の優待・割引を享受できるので、使わなくてもお得なクレジットカードの筆頭で質実剛健です。
ユナイテッド・シネマ / シネプレックス等の映画館、ビッグエコー等のカラオケの割引は特に使いやすいです。
丸井やモディ等にはエポスカードのカードセンターが設置されており、 専任スタッフが常駐しています。
一般のエポスカードについては、VisaブランドのICチップ付カードを、申し込み当日に店頭で即時発行することが可能です。
ICチップ付のVISAカードの即日発行は、日本で初めてエポスカードが成し遂げた快挙です。VISAとの粘り強い交渉の末に可能になりました。
Visa付カードの店頭即時発行は、ドラクエで喩えるとはぐれメタルのような希少性があります。
利便性の高さは高く評価されており、2016年10月には、第16回ポーター賞(主催:一橋大学大学院国際企業戦略研究科)を受賞しています。
エポスカードの即日発行の流れは以下にまとめています。
年4回、エポスカードの利用でマルイのネット通販、マルイでのお買い物が10%OFFとなる「マルコとマルオの7日間」が開催されています。
無印良品週間と期間が重複した場合、無印良品を約19%割引で買うこともできます。
エポスカードウィークスという優待特典が更に充実する時期もあります。その他エポスカードの特典は以下で徹底解説しています。
実際にエポスカードを活用したところ、お得な優待特典を多数受けられて役立ちました。
エポスカード以外のデパートでお得にお買い物できるクレジットカードについては、以下で丹念に論述しています。
日本全国10,000店舗以上でお得な優待・割引を享受でき、エポスカードを持つと家計が頑健化します。日々の生活を豊かに彩ることができます。使わなくてもお得なクレジットカードの筆頭です。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「年会費無料カード」としてエポスカードを挙げられていました。
エポスカードは、海外旅行傷害保険が充実しています。最も利用頻度が高い傷害治療費用は270万円、疾病治療費用も200万円と高額補償なのが魅力的です。
付帯保険以外でも海外で多様なトラベルサービスを利用でき、海外旅行で八面六臂の活躍を見せてくれます。
エポスカードは電子マネーのチャージにも強いクレジットカードです。楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAへのチャージが、ポイント還元の対象です。
また、エポトクプラザで人気公演のチケットの予約が可能であり、エポスお買い物あんしんサービスという付帯オプションもあります。
ネット通販でのセキュリティに優れているエポスバーチャルカードも使えます。
エポスバーチャルカードは、クレジットカードのように実物があるカードではなく、データ上の決済VISAカードです。
エポスバーチャルカードを使うと、本体のエポスカードとは別の番号によってインターネットで決済できます。もちろんポイントはエポスカード同様に付与されます。
万が一エポスバーチャルカードの情報が流出しても、エポスカードの番号を知られることはありません。
本体のカードの方も利用ごとにメールを送ってもらう設定もできるので、不正利用をいち早く察知できてセキュリティも高いです。
国際ブランドがVISAであり、世界中で加盟店が多いのが大きなメリットです。地球上で幅広く使える圧巻の決済力があります。
JCB・アメックス・ダイナースクラブは海外での利用時は使えない加盟店も多く、結局サブカードとしてVisaかMastercardを持たざるを得ません。
事実、クレジットカードの売上高の世界シェアは、Visaが約39%で圧倒的なNo.1となっています(NILSON REPORT 2023年5月)。
- Visa:38.73%
- Mastercard:28.97%
- UnionPay(銀聯):23.45%
- Amex:4.61%
- JCB:2.53%
- DinersClub/DISCOVER:1.72%
エポスポイントは、エポスVisaプリペイドカードにチャージすることでVisa加盟店にてクレジットカードのように使えるので、現金同様の利便性があります。
エポスカードを利用していくと、最強のクレジットカードと評価できるエポスゴールドカードのインビテーションが届く可能性があるのもメリットです。
ゴールドカードランキングの上位に位置付けられるハイ・クオリティー・カードです。また、私は最強のクレジットカードの1枚だと考えています。
年会費永年無料・ポイント有効期限無期限・ボーナスポイント・ゴールドカードのオリジナル特典など絶大なベネフィットがあり、ゴールドカードとしては異例なほどにコストパフォーマンスが高いカードです。
家族にエポスゴールドカードの招待ができるエポスファミリーゴールドという制度もあります。これで入会した場合は家族の年会費もずっと無料です。
年会費無料のゴールドカードは稀有であり、質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの一角です。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてエポスゴールドカードを挙げていらっしゃいました。
エポスカードはお得なキャンペーンを行なっています。Webから入会すると2,000円相当のエポスポイントがプレゼントされます。
特に必要な作業はありません。無条件で2,000円を得られるお得な入会キャンペーンです。
なお、インターネットでの入会時に「おしごと」の下にある「ご紹介番号」に「23100224592」をご入力いただくと、更に紹介特典で500ポイントが上乗せされます。
以前には株式会社エポスカードに取材に行き、利用促進部 利用促進課の田中さんにインタビューしました。
エポスカードの特徴・歴史から、お得な優待・特典・イベント、プリペイドカード・電子マネーなど、エポスカードについて色々と聞き倒しています!
続いて、以下では海外トラベルサービス、最短即日発行の仕組み、エポスカード公式アプリ、セキュリティに対する取り組み、キャッシング、エポスゴールドカード、エポスプラチナカードについて伺っています。
他に投資に使えるクレジットカード
エポスカード以外に投資が可能なクレジットカードとしては、永久不滅ポイントが貯まるセゾンカード、PayPayカード、楽天カード等があります。また、複数のポイント投資サービスが存在しています。
証券会社名 | クレジットカード | 対象 投信 | ポイント還元 |
---|---|---|---|
SBI証券 | 三井住友カード 三井住友カードNL 三井住友カード ゴールドNL 三井住友カード プラチナプリファード 三井住友カード プラチナ ANA VISAカード ANA Mastercard | 多数 | 0.5%のVポイント ※一部カードは1~5% プリファードが5%で最高 |
マネックス証券 | マネックスカード | 多数 | マネックスポイント 5万円まで1.1% 5万超は0.2~0.6% |
auカブコム証券 | au PAYカード au PAYゴールドカード | 多数 | 1.0%のPontaポイント |
楽天証券 | 楽天カード 楽天ゴールドカード 楽天プレミアムカード | 多数 | 最大1%の楽天ポイント ※別途、楽天キャッシュ での積立は0.5% |
PayPay証券 | PayPayカード | 数十 | 0.7%のPayPayポイント ※別途PayPay残高で0.5% |
大和コネクト証券 | セゾンカード | 多数 | 0.1~1%の永久不滅ポイント |
tsumiki証券 | エポスカード | 4本 | 0.1%~0.5%の エポスポイント |
セゾンポケット | セゾンカード | 2本 | 0.1%~0.5%の 永久不滅ポイント |
※上限はすべて月10万円(楽天証券は楽天カード10万+楽天キャッシュ5万、PayPay証券はPayPayカード5万+PayPay残高5万)
SBI証券での投信積立は、カードのグレードごとに還元率が異なるのが特徴。三井住友カードシリーズのゴールドカードは1.0%、プラチナカードは2.0%還元です。
カード名 | 還元率 |
---|---|
三井住友カード ゴールド | 1.0% |
三井住友カード ゴールド(NL) | 1.0% |
三井住友カード プラチナプリファード | 5.0% |
三井住友カード プラチナ | 2.0% |
※コストがお得なゴールド(NL)、一般加盟店でもお得なプラチナプリファードがおすすめ
クレディセゾンのクレジットカード
セゾンカードは、大和コネクト証券での投信積立で最大1%還元です。
クレディセゾンの永久不滅ポイントは「ポイント運用サービス」を利用できます。
外国株式・外国債券が中心の「アクティブコース」、ヘッジ外債・国内債券を中心とした「バランスコース」で資産運用が可能です。
また、2018年からは永久不滅ポイントを、TOPIX(日本株)コース、VOO(アメリカ株)コースで運用できるようになりました。
また、個別企業に投資できる「株式コース」も開始しました。こちらの投資可能ポイント数は株価に応じて変動します。
永久不滅ポイントが貯まるのはセゾンカード・UCカードです。代表例は下表のとおりです。
使い勝手が抜群の永久不滅ポイントが貯まるのはメリットの一つです。お得な有効期限が無期限のクレジットカードの筆頭です。
PayPayカード
投資の手間を省いて自動で投資をしたい方は、1%還元の「PayPayカード」がおすすめです。年会費は無条件で無料なのでサブカードとして使いやすくなっています。
PayPayカードで貯まるPayPayポイントは、自動投資が可能になっています。一度に100ポイント以上が運用に回る場合に1%の手数料が発生しますが、0.99%で投資できるので許容範囲だと考えます。
資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
毎月の手間が全く不要で、自動的にS&P500もしくはNASDAQ-100のETFに連動するコースに投資できる点にエッジ・優位性があります。
また、全米株式・高配当株式・世界株式・新興国株式・ゴールドなどもあり、ニーズに応じて投資可能です。
さらに、投信購入にも利用可能。投資信託を買う場合は、購入手数料はありません。
PayPayカードの入会キャンペーンはお得で、大量のポイントを獲得可能です。
公式サイトPayPayカード 入会&利用特典
三井住友カード、楽天カード
セゾンカードの永久不滅ポイント、PayPayカードのPayPayポイントは、投資先が少なくて限定的なのがデメリットです。
幅広い選択肢から投資先を選びたい場合は、三井住友カード、楽天カードがおすすめとなります。
楽天カードは、カード利用で貯めた楽天ポイントを使って、楽天証券で投資信託を購入することが可能です。
また、楽天証券に口座がなくても投資が可能な「ポイント運用 by 楽天PointClub」もあります。
2018年10月27日から楽天カードのクレジット決済で投信積立が可能になり、最大1%の楽天ポイントを貯めることも可能になりました。
楽天カードは、基本還元率は1.0%で楽天ポイントが貯まります。家族カードもあります。
SPUで楽天市場でのお買い物は3倍~16.5倍の高還元なのが魅力的です。家族カードもSPUのポイントUPの対象となるのでユーザーフレンドリーです。その他、多様なキャンペーンが充実しています。
多額のお買い物を行うと、SPUで大量のポイントが貯まるのでバリューが高いです。以下はなんと22,543ポイントを獲得した履歴です。
ETCカード利用時もポイントが得られます。ポイント付与対象外のお店はごく一部です。利用限度額は高いので、メインカードとしてガンガン使うことも可能です。
1回払い・ボーナス1回払いなら完全無料で利用できます(※締め日と支払日)。ただし、リボ払いの利用など、僅かに手数料や金利が発生する取引もあります。
楽天カードを保有して、SPUや各種キャンペーン・セールなどを活用していくと、恐ろしい程にザクザクと楽天ポイントが貯まっていきます。
私は楽天関連サービスの活用、キャンペーンによって、毎月大量の楽天ポイントを獲得しています。
2022年7月19日には会員全体で、楽天ポイントの累計付与ポイント数がなんと3兆ポイントに到達しました。
特に高額品の購入とSPU、買回りセール(楽天スーパーセール・お買い物マラソンの詳細)を巧みに組み合わせるとお得です。楽天SPUの活用で2018年3月には通算獲得ポイントが50万ポイントを突破しました!
現在も順調に獲得ポイント数を伸ばしており、2023年11月には250万ポイントに到達しています。
楽天カードは大人気となっており、提携カードを除いた自社発行ベースでの取扱高(2017年4~9月期)では、なんと三菱UFJニコスや三井住友カードを超えてシェア1位に躍り出ています。
JCBブランドだとANA JCBプリペイドカード経由なら、モバイルSuicaチャージで1%のポイントが貯まります。楽天Edyにもチャージでき、0.5%のポイントを得られます。
楽天カードの利用限度額は最高300万円とプラチナカード級となっています。メインカードとしてガンガン活用することが可能です。
楽天カードは旅行傷害保険も充実しています。利用頻度が高くて最も重要な疾病治療費用・傷害治療費用が200万円であり、内容が秀逸です。
また、海外旅行時に利用できる優待割引も豊富です。詳細は以下で徹底解説しています。
ハワイのワイキキ・アラモアナには楽天カード会員専用の「楽天カードラウンジ」があり、無料で利用できます。
日本語スタッフが常駐しており、ドリンク、60店以上で使えるクーポン配布、便利なアイテム貸出、手荷物預かり、無料Wi-Fiなど実用的なサービスが揃っています。
海外旅行においても充実した特典が付帯しており、便利に活用できるクレジットカードです。
Mastercard、JCBブランドですとお買いものパンダデザインも選択できます。
ディズニー・デザイン、YOSHIKIデザイン、楽天イーグルスデザインもあります。ディズニーはJCBのみです。
楽天カードは学生、主婦、パート、アルバイトの方でも本会員カードを発行できます。
楽天カードはお得なベネフィットが豊富です。しかも数千ポイントの楽天ポイントが得られるお得な新規入会&利用キャンペーンも開催しています。
楽天カードは完全無料で維持できるにもかかわらず、充実したベネフィットが付帯したハイ・クオリティー・カードです。詳細は以下で徹底解説しています。
女性向けのオプションを付帯できる楽天PINKカード、カード利用でANAマイルを貯めることもできる楽天ANAマイレージクラブカードもあります。
格安ゴールドカードの楽天ゴールドカードは年会費が2,000円(税抜)で、誕生月は楽天市場・楽天ブックスの還元率が+1%、国内主要空港・ホノルル・仁川のラウンジが年2回無料というメリットがあります。
楽天カードと楽天ゴールドカードの比較については、以下で徹底解説しています。
ゴールドカードに相当する「楽天プレミアムカード」は、楽天市場・楽天ブックスでの還元率がいつでも+2%です。
また、世界中の148ヶ国、600を超える都市で1,400ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料になります。
空港ラウンジを使えるゴールドカードの一角であり、楽天関連サービスでの優遇が受けられるのがメリットです(楽天プレミアムカードの空港ラウンジ特典)。
プライオリティ・パスで世界中のラウンジを使えるので、使わなくてもお得なクレジットカードです。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
楽天カードと楽天プレミアムカードの違いについては、以下で徹底的に比較しています。
楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードの相違点については、以下にまとめています。
楽天カードの種類は多様です。各カードの比較については、以下で精緻に分析しています。
実際に楽天カードを使い倒したところ、諸々の特典の賜物で大量の楽天ポイントを得られたのが嬉しかったです。
どの楽天カードもお得なベネフィットが豊富なハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「メインカード」として楽天カード、ゴールドカードとして楽天ゴールドカード、空港ラウンジがお得なカードとして楽天プレミアムカードを挙げられていました。
また、クレカの専門家・菊地崇仁さんも、おすすめの年会費無料カードとして楽天カード、ゴールドカードとして楽天プレミアムカードを挙げていらっしゃいました。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマも、楽天カードを高く評価しています。
2021年6月に入ってからは、幅広い組み合わせで異なる種類の楽天カードを同時保有することが可能になりました。
また、異なる国際ブランドやデザインカードを追加して2枚持ちできます。