アメリカン・エキスプレス・カードと大手グローバル・ホテルグループが提携しているクレジットカードとしてマリオットアメックスがあります。一般カードとプレミアムカードの2種類です。
アメックス独自のセンチュリオンシリーズの自己申込可能な最上級カードはアメックスプラチナであり、マリオットボンヴォイでの優待特典も充実しています。
アメックスプラチナとマリオットアメックスは、どっちが良いか迷う方もいらっしゃるでしょう。
年会費と特典で大きな違いがあるので、うっかりライフスタイルと合わない方を選択してしまうと、年会費を取り戻すのが難しくなり、高コストで家計に悪影響が及びかねません。
そこでアメックスプラチナとマリオットアメックスについて、年会費・特典・ポイント還元率・付帯保険など、多方面の角度からスペックの相違点について比較します。
目次
アメックスプラチナとマリオットアメックスの比較一覧
マリオットボンヴォイ アメリカン・エキスプレス・カードは、年1回の無料宿泊特典、マリオットボンヴォイのゴールドエリートの特典が最大のメリットです。
上位カードのマリオットアメックスプレミアムなら、年500万円の利用でマリオットボンヴォイのプラチナエリートを維持できます。

アメックスプラチナには多種多様なベネフィットが付帯しており、ホテル・メンバーシップ特典によって、マリオットゴールドを含む4つのグローバルホテルグループの上級会員資格を得られます。
また、年1回の無料宿泊特典、世界膨大な数の空港ラウンジ特典(アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション)なども魅力的。お得な入会キャンペーンも開催されています。

一般カードのマリオットボンヴォイアメックスは妙味に乏しく、大多数の方はプレミアムカードを選ぶと思われますので、それとアメックスプラチナの違いの比較をまとめます。
項目 | マリオットアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
---|---|---|---|
カードフェイス | ![]() |
![]() |
|
年会費(税込) | 本会員 | 82,500円 | 165,000円 |
家族会員 | 1枚無料、2枚目以降有料 | 4枚無料 | |
ETCカード | 無料 | 無料 | |
ポイント還元率 | 一般加盟店:3% マリオット:6% |
一般加盟店:1% 一部:3% |
|
有効期限 | 最終加算から24ヶ月 | 無期限 (手続きで) | |
ホテルの上級会員資格 | マリオットボンヴォイ ゴールド (無条件) プラチナ (年500万利用) |
Seibu Prince Global Rewards プラチナ マリオットゴールド ヒルトンゴールド ラディソンリワードPremium |
|
カード継続特典 | 7.5万ポイントまで対象の無料宿泊1泊 (年間400万円以上利用と継続) |
1泊の無料宿泊 (無条件) アメックストラベルオンライン2万円 |
|
空港ラウンジ | ◯ | ◯ | |
その他特典 | 15泊分の宿泊実績 (マリオットボンヴォイ) |
コンシェルジュ アメックス・グローバル・ラウンジ・コレクション プライオリティ・パス FHR 対象レストランで20%還元 対象ブランドの店舗で20%還元 Hulu・DAZN・Netflix等が20%還元 2 for 1 ダイニングby招待日和 KIWAMI 50 |
|
空港手荷物無料宅配 | 帰国時1個 | 往復2個 | |
海外旅行傷害保険 (カッコ内は家族) |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯 | 一部利用付帯 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 (1,000万円) | 最高1億円 (1,000万円) | |
傷害・疾病治療費用 | 最高300万円 (200万円) | 最高1,000万円 (同額) | |
賠償責任 | 最高4,000万円 (同額) | 最高5,000万円 (同額) | |
携行品 | 最高50万円 (同額) | 最高100万円 (同額) | |
救援者費用 | 最高400万円 (300万円) | 最高1,000万円 (同額) | |
家族特約 | ◯ | ◯ | |
海外航空機遅延費用保険 | 最高2万円 (同額) | 最高3万円 (同額) | |
海外航空機預託手荷物遅延費用 | 最高2万円 (同額) | 最高3万円 (同額) | |
海外航空機預託手荷物紛失費用 | 最高4万円 (同額) | 最高6万円 (同額) | |
国内旅行傷害保険 | 適用条件 | 利用付帯 | 利用付帯 |
死亡・後遺障害 | 最高5,000万円(1,000万円) | 最高1億円(1,000万円) | |
入院保険金(日額) | – | 5,000円/日 | |
手術費用保険金 | – | 最高20万円 | |
通院保険金(日額) | – | 2,000円/日 | |
家族特約 | ◯ | ◯ | |
ショッピング保険 (90日間) ※自己負担1事故1万円 |
年最大500万円 | 年最大500万円 | |
スマートフォン・プロテクション | – | 年最大15万円 | |
リターン・プロテクション | 年最大15万円 | 年最大15万円 | |
キャンセル・プロテクション | 年最大10万円 | 年最大50万円 | |
その他付帯保険 | – | ホームウェアプロテクション ワランティープラス 個人賠償責任保険 ゴルフ保険 |
|
海外サポート | オーバーシーズ・アシスト | プラチナ・カード・アシスト | |
オンライン・プロテクション | ◯ | ◯ | |
サブカード | – | ACカード | |
素材 | プラスチック | 金属 | |
ポイント対象の電子マネー | Apple PayのQUICPay | ||
ポイント対象のPay | au PAY、d払い | ||
アメックス共通優待 | アメックスオファー、デポジット等 | ||
申し込み資格 | 20歳以上の正社員・個人事業主など |
マリオットアメックスがおすすめの方
マリオットアメックスプレミアムは年会費が82,500円(税込)で、アメックスプラチナより115,500円(税込)安いのが特徴です。
コストパフォーマンスは良好であり、年1回の無料宿泊だけで年会費はペイします。
クラシック ブランドは「いつも変わらない伝統のおもてなし」、ディスティンクティブ ブランドは「ユニークなコンセプトで思い出深い体験」がコンセプトです。
カテゴリー | ホテル名 | |
---|---|---|
ラグジュアリー | クラシック | ザ・リッツ・カールトン |
セントレジス | ||
JWマリオット | ||
ディスティンクティブ | リッツ・カールトン・リザーブ | |
ラグジュアリーコレクション | ||
Wホテル | ||
エディション・ホテル | ||
プレミアム | クラシック | マリオット |
シェラトン | ||
マリオット・バケーション・クラブ | ||
デルタ・ホテル | ||
ディスティンクティブ | ルメリディアン | |
ウェスティン | ||
ルネッサンス・ホテル | ||
オートグラフ コレクション・ホテル | ||
トリビュートポートフォリオ | ||
デザインホテル | ||
ゲイロード・ホテル | ||
セレクト | クラシック | コートヤード・バイ・マリオット |
フォーポイント | ||
スプリングヒル・スイート | ||
フェアフィールド | ||
プロテア・ホテル | ||
ディスティンクティブ | ACホテル | |
アロフトホテル | ||
モクシー・ホテル | ||
ロングステイ | クラシック | マリオット・エグゼクティブ・アパートメント |
レジデンス・イン | ||
タウンプレース・スイート | ||
ディスティンクティブ | エレメント | |
HOMES & VILLAS |
また、一般加盟店でのマイル還元率は、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは1.25%と高めです。

マリオットボンヴォイのプラチナエリートが最大のメリットであり、年500万円利用できるか否かが重要なポイントです。
こんな方におすすめ
- マリオットボンヴォイをよく使う
- 一般加盟店でマイルを貯めたい
- 年500万円の利用が可能
マリオットアメックスの無料宿泊特典は、必要ポイントが7.5万ポイント以下のホテルなら、空室があればいつでも利用できるのが卓越しています(日本のマリオットのホテル一覧)。
三連休、ゴールデンウィーク、年末年始などの繁忙期で、ホテル代が高い時に利用しています!
過去の無料宿泊の実績
- 伊豆マリオットホテル修善寺:40,692円(税・サ込。以下同様)
- ウェスティン都ホテル京都:60,929円
- ルメリディアン台北:39,571円
- HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクション:133,798円(現在は対象外)
- メズム東京、オートグラフ コレクション:53,555円
- JWマリオット奈良:54,331円
- W大阪:70,963円
- ニューヨーク・マリオット・マーキス:トップオフ利用+1万ポイントで101,515円
他社プラチナカード級のコストですが、マイル還元率が高く、プラチナエリート、無料宿泊特典、15泊の宿泊実績がメリットです。
一般カードのマリオットボンヴォイ アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費を抑えたい場合は選択肢です。

国際ブランド |
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|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
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|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税込) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
82,500円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(7.5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年400万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年500万円の利用&継続でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント6%
カードショッピングが年500万円に届かない方、プラチナエリートは不要な方の場合、スタンダードの「Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カード」が有力な選択肢です。
本会員の年会費は23,100円(税込)で、家族カードは1枚目無料、2枚目以降11,550円(税込)です。
主な特典
- Marriott Bonvoy ゴールドエリートが自動付与
- 宿泊実績が年5泊プレゼント
- 世界中で利用可能な50,000ポイントの無料宿泊特典が毎年1回プレゼント(年250万円以上のカードショッピング&継続で)
- ザ・リッツ・カールトンとセントレジス2連泊以上の宿泊で100米ドル相当のプロパティクレジット(1米ドル115円だと11,500円)
- 海外旅行の手荷物無料宅配サービスは成田・中部・関空が対象
ポイント還元率は旧SPGアメックスより低下します。
- 一般加盟店:100円(税込)あたり2ポイント(ポイント2%/マイル約0.83%)
- Marriott Bonvoy参加ホテル:100円(税込)あたり5ポイント(ポイント5%/マイル約2%)
付帯保険はアメックスの種類のうち、提携一般カード相当となっています。
主なプロテクションの最高補償額
- スマホ修理保険:なし
- 海外旅行傷害保険:3000万円
- 国内旅行傷害保険:2000万円
- ショッピング保険:年200万円
- キャンセル・プロテクション:なし
- リターン・プロテクション:なし
- オンライン・プロテクション
カードショッピングが年500万円に届かない方、プラチナは不要な方の場合、スタンダードの「Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カード」がおすすめです。
年会費を34,100円(税込)に抑えつつ、マリオットボンヴォイゴールドエリートに加えて、年250万円のカードショッピング&継続で年1回の無料宿泊特典を楽しめます。
公式サイトマリオットアメックス 公式キャンペーン
※2025/8/21から旧券種は適用終了。SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアムカードになりました。
アメックスプラチナがおすすめの方
マリオットボンヴォイ、ヒルトン・オナーズ、プリンスホテル、ラディソンリワードや、その他のホテルグループもよく利用する方、世界中の上質な空港ラウンジ網「アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション」を利用したい方におすすめです。
香港のセンチュリオンラウンジなど、アメックス独自の秀逸な空港ラウンジを利用できます。
コンシェルジュ、コース料理1名分無料サービス、予約困難店でのディナーイベント等もマリオットアメックスにはなく、アメックスプラチナならではの特典です。

アメックスプラチナの場合はカード1枚で、世界一のホテルグループであるマリオットボンヴォイ、世界2位のヒルトン・オナーズ、プリンスホテル、ラディソンリワードを幅広くカバーできます。


アメックスプラチナを保有することで、世界No.1とNo.2のホテル、日本最大手の上級会員資格を得られます。
- マリオットボンヴォイのゴールドエリート
- ヒルトン・オナーズのゴールド
- Seibu Prince Global Rewards プラチナ
- ラディソンリワードのPremium
上手くコンシェルジュを活用すると時短につながります。

上級会員資格や空港ラウンジ特典、コース料理1名分無料サービス、コンシェルジェは家族カード会員も利用できます。
したがって、家族カードを活用する家族が多い方の場合、アメックスプラチナのコストパフォーマンスは良くなります。
アメックスプラチナの家族カードは4枚まで無料なので、家族が多い方にとっては利点が増幅します。

こんな方におすすめ
- 多様なホテルをよく使う
- 海外旅行・出張によく行く
- 複数名の家族も上級会員資格・空港ラウンジ等を使う
年会費165,000円とマリオットアメックスの約2.88倍ですが、多様なホテル・空港ラウンジ特典に強みがあります。
2019年4月8日からはインターネットでアメックス・プラチナの自己申し込みが可能になりました。
お得な入会キャンペーンを開催しており、大量のポイントを獲得可能です。初年度は実質的な保有コストを抑えて試せます。
公式サイトアメックスプラチナ 公式キャンペーン
以下では、マリオットアメックスとアメックスプラチナの相違点について、ポイント還元率・特典・保険・入会キャンペーンなどのディディールについて掘り下げて比較します。
年会費の比較
Marriott Bonvoy Amex Premium、アメックスプラチナの年会費は初年度から発生します。初年度無料という仕組みはありません。
カード名 | 本会員 | 家族会員 |
---|---|---|
マリオットアメックスプレミアム | 82,500円 | 1枚無料 |
アメックスプラチナ | 165,000円 | 4枚無料 |
ETCカードの年会費は無料。新規発行の際には850円(税抜)の発行手数料が必要ですが、初回のみでカード更新時は不要です。
ETCカードは年会費有料というクレジットカードもある中で、無料で維持できるのはナイスですね!
ポイント還元率の比較
マリオットアメックスは一般加盟店で100円(税込)ごとにマリオットボンヴォイのポイントを3ポイント得られます。マリオットグループのホテルではポイントが6%還元です。

アメックスプラチナは一般加盟店で100円(税込)ごとにメンバーシップ・リワードのポイントを1ポイント得られます。
Amazon、Yahoo!ショッピング、iTunes Store/App Store、ヨドバシカメラ、Uber Eats、JAL、一休.com、H.I.S.、海外では、ポイント3倍です。

カード名 | 還元率 (カッコ内はマイル) | |
---|---|---|
一般加盟店 | ホテル | |
マリオットアメックス | 3% (1.25%) |
マリオット:6% (2.5%) |
アメックスプラチナ | 1% (0.8~1%) |
1% / 3% (0.8~1% / 2.4~3%) |
マリオットアメックスの利用で貯まるマリオットボンヴォイのポイントは、無料宿泊に利用するのもお得であり、マイル移行でも高還元率なのが特徴です。
6万ポイント=25,000マイルに移行できるので、マイル還元率は1.25%です。

移行可能な航空マイルは、ANA、JAL、デルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空、シンガポール航空、ハワイアン航空、エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空など多種多様です。

マイルの価値については諸説がありますが、通説に則り1マイルの価値を2円と考えると、1ポイントの価値は1マイル2円換算だと約0.833円となります。

アメックスプラチナの利用で貯まるポイントは、無料でお得なレートにて航空マイル、ANA SKYコイン、ポイントフリーダム等にポイントを利用できます。
基本還元率
- ANAマイル還元率:1.0%(1ポイント=1マイル)
- JALマイル還元率:0.4%(1ポイント=0.4マイル)
- その他の航空マイル還元率:0.8%(1ポイント=0.8マイル)
- ANA SKY コインへの交換時:1.0%(1ポイント=1円相当)
マイルの価値については諸説がありますが、通説に則り1マイルの価値を2円と考えると、1ポイントの価値は1.6~2円となります。

マリオットアメックスで貯まるマリオットボンヴォイのポイント、アメックスプラチナで貯まるメンバーシップ・リワード・ポイントの価値を比較すると下表のとおりです。
マリオットボンヴォイ | メンバーシップ・リワード | |
---|---|---|
1ポイントの 価値のレンジ |
概ね0.3~1円程度 (繁忙期は1ポイント1円超も) |
概ね0.3~2円程度 |
マイル交換 | 60,000ポイント=25,000マイル (交換レート約0.4167) |
1,000ポイント=1,000ANAマイル (交換レート等価) ※多くの航空マイルへの交換は、 1ポイント=0.8マイル |
シンプルな価値 | 1ポイント=約0.833円 (マイル交換時) |
1ポイント=2円 (ANAマイル交換時) |
※アメックスプラチナのポイントは、ANAマイルへの交換は年4万ポイントが上限
マリオットアメックスの独自特典
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム、アメックスプラチナは、特典に大きな違いがあります。以下、掘り下げて比較。まずはマリオットアメックスの方を解説します。
マリオットボンヴォイアメックスの主なベネフィットは以下のとおりです。
主なメリット
- 1.25%のマイル還元率(約40社の航空マイルに移行可能)
- Marriott Bonvoy ゴールドエリートが自動付与
- Marriott Bonvoy プラチナエリートを獲得可能(年500万円以上のカードショッピング)
- 宿泊実績が年15泊プレゼント
- 世界中で利用可能な7.5万ポイントの無料宿泊特典が毎年1回プレゼント(年400万円以上のカードショッピング&継続で)
- 無料宿泊特典に手持ちのポイントを加えて90,000ポイントのホテルまで宿泊可能(7.5万ポイント+α)
- ザ・リッツ・カールトンとセントレジス2連泊以上の宿泊で100米ドル相当のプロパティクレジット(1米ドル115円だと11,500円)
- マリオットボンヴォイのポイントをよいレートで、ホテル宿泊や数多くの特典に交換可能(マリオットボンヴォイのポイントの価値)
なんといっても素晴らしいのは、通常は年50泊必要なプラチナエリート資格をカードショッピングで獲得・維持できる点です。

15泊分の宿泊実績は、ライフタイムプラチナエリート、チタンエリート、アンバサダーエリート獲得に役立ちます。
ウェスティンホテル東京、マリオット東京、セントレジスホテル大阪、クラブラウンジが秀逸なザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町, ラグジュアリーコレクションなどのホテルにお得に宿泊できます。
持っているだけで、上級会員であるマリオット ボンヴォイのゴールドエリート会員の資格も得られます。
主なメリット
- 無料の部屋アップグレード
- 14時までのレイト・チェックアウト
- 宿泊で得られるポイントが1米ドルごとに12.5ポイント(+25%のボーナスポイント)
- ウェルカムギフト(マリオットボンヴォイのポイントプレゼント)
宿泊実績を積めばヒルトン・オナーズのゴールドステータスともステータスマッチが可能です。
マリオットのプラチナチャレンジという制度を利用するか、マリオットボンヴォイアメックス プレミアムカードの保有&利用で、Marriott Bonvoyのプラチナエリート会員資格も容易に取得できます。

国際ブランド |
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|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
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|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税込) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
82,500円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(7.5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年400万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年500万円の利用&継続でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント6%
カードショッピングが年500万円に届かない方、プラチナエリートは不要な方の場合、スタンダードの「Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カード」が有力な選択肢です。
本会員の年会費は23,100円(税込)で、家族カードは1枚目無料、2枚目以降11,550円(税込)です。
主な特典
- Marriott Bonvoy ゴールドエリートが自動付与
- 宿泊実績が年5泊プレゼント
- 世界中で利用可能な50,000ポイントの無料宿泊特典が毎年1回プレゼント(年250万円以上のカードショッピング&継続で)
- ザ・リッツ・カールトンとセントレジス2連泊以上の宿泊で100米ドル相当のプロパティクレジット(1米ドル115円だと11,500円)
- 海外旅行の手荷物無料宅配サービスは成田・中部・関空が対象
ポイント還元率は旧SPGアメックスより低下します。
- 一般加盟店:100円(税込)あたり2ポイント(ポイント2%/マイル約0.83%)
- Marriott Bonvoy参加ホテル:100円(税込)あたり5ポイント(ポイント5%/マイル約2%)
付帯保険はアメックスの種類のうち、提携一般カード相当となっています。
主なプロテクションの最高補償額
- スマホ修理保険:なし
- 海外旅行傷害保険:3000万円
- 国内旅行傷害保険:2000万円
- ショッピング保険:年200万円
- キャンセル・プロテクション:なし
- リターン・プロテクション:なし
- オンライン・プロテクション
カードショッピングが年500万円に届かない方、プラチナは不要な方の場合、スタンダードの「Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カード」がおすすめです。
年会費を34,100円(税込)に抑えつつ、マリオットボンヴォイゴールドエリートに加えて、年250万円のカードショッピング&継続で年1回の無料宿泊特典を楽しめます。
公式サイトマリオットアメックス 公式キャンペーン
※2025/8/21から旧券種は適用終了。SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアムカードになりました。
年1回の無料宿泊(2名分)では、休前日だと年会費を上回る宿泊費のホテルに無料で宿泊できてしまいます(日本のマリオットのホテル一覧)。
三連休、ゴールデンウィーク、年末年始などの繁忙期で、ホテル代が高い時に利用しています!
過去の無料宿泊の実績
- 伊豆マリオットホテル修善寺:40,692円(税・サ込。以下同様)
- ウェスティン都ホテル京都:60,929円
- ルメリディアン台北:39,571円
- HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクション:133,798円(現在は対象外)
- メズム東京、オートグラフ コレクション:53,555円
- JWマリオット奈良:54,331円
- W大阪:70,963円
- ニューヨーク・マリオット・マーキス:トップオフ利用+1万ポイントで101,515円
私はマリオットボンヴォイアメックスの年会費を、年1回の無料宿泊のみで回収しています。
もちろん無料宿泊時もゴールドエリート特典である客室アップグレード・レイトチェックアウト・ボーナスポイント等を享受できます。

マリオットボンヴォイアメックスは、お得な入会キャンペーンを開催しています。

ポイントはお得に航空マイルへ交換できますし、高級ホテルへの無料宿泊にも使えます。コスパが最強のアメックスであるマリオットアメックスへお得に入会できる特典です。

国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税込) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
82,500円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(7.5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年400万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年500万円の利用&継続でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント6%
カードショッピングが年500万円に届かない方、プラチナエリートは不要な方の場合、スタンダードの「Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カード」が有力な選択肢です。
本会員の年会費は23,100円(税込)で、家族カードは1枚目無料、2枚目以降11,550円(税込)です。
主な特典
- Marriott Bonvoy ゴールドエリートが自動付与
- 宿泊実績が年5泊プレゼント
- 世界中で利用可能な50,000ポイントの無料宿泊特典が毎年1回プレゼント(年250万円以上のカードショッピング&継続で)
- ザ・リッツ・カールトンとセントレジス2連泊以上の宿泊で100米ドル相当のプロパティクレジット(1米ドル115円だと11,500円)
- 海外旅行の手荷物無料宅配サービスは成田・中部・関空が対象
ポイント還元率は旧SPGアメックスより低下します。
- 一般加盟店:100円(税込)あたり2ポイント(ポイント2%/マイル約0.83%)
- Marriott Bonvoy参加ホテル:100円(税込)あたり5ポイント(ポイント5%/マイル約2%)
付帯保険はアメックスの種類のうち、提携一般カード相当となっています。
主なプロテクションの最高補償額
- スマホ修理保険:なし
- 海外旅行傷害保険:3000万円
- 国内旅行傷害保険:2000万円
- ショッピング保険:年200万円
- キャンセル・プロテクション:なし
- リターン・プロテクション:なし
- オンライン・プロテクション
カードショッピングが年500万円に届かない方、プラチナは不要な方の場合、スタンダードの「Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カード」がおすすめです。
年会費を34,100円(税込)に抑えつつ、マリオットボンヴォイゴールドエリートに加えて、年250万円のカードショッピング&継続で年1回の無料宿泊特典を楽しめます。
公式サイトマリオットアメックス 公式キャンペーン
※2025/8/21から旧券種は適用終了。SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアムカードになりました。
アメックスプラチナの独自特典
アメックスプラチナの主なベネフィットは以下のとおりです。
主なメリット
- 秀逸なコンシェルジュサービス
- 有名ホテルの上級会員の資格(ホテル・メンバーシップ)
- ファイン・ホテル・アンド・リゾート
- フリー・ステイ・ギフト(年1回の無料宿泊2名分)
- レストランのコース料理が1名分無料(2 for 1 ダイニングby招待日和)
- 「一見さんお断り」の高級料亭・レストランにアクセス可能
- プライオリティ・パス(家族会員・同伴者1名も無料)
- アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション(センチュリオンラウンジ等)※例:香港のセンチュリオンラウンジ
- 最上級の付帯保険
- KIWAMI 50、ダイニング・イベント、フランス大使館でのカクテルレセプションなど限定イベント
- 阪急メンズ大阪 プレミアム サービス、パーソナル・インポート・サービス
- エアポート送迎、インターナショナルエアラインプログラム、プライベート・クルーズ、プレミア・ゴルフ・アクセス
- 高級スポーツクラブを都度料金で利用可能(スポーツクラブ・アクセス)
- メンバーシップ・リワードプラスのボーナスポイント(Amazon・Yahoo!ショッピング・JAL・HIS・iTunes等・外貨建て決済が3%還元)
- セカンド・プラチナ・カード、プラチナ・カード・アシスト
- プラチナ・カード限定のボーナスポイント・パートナーズ
- ウェルカムギフト、毎年の誕生日プレゼント
- 金属製の上質のメタルカード、高いステータス
- セカンドオピニオン・優秀な専門医の紹介
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- 手荷物無料宅配サービス(往復)
- ポイントの有効期間が無期限(マイルも無期限で貯められる)
特にトラベル関連特典に強みがあり、他社のクレジットカードではブラックカード級のサービスとなっています。
アメックスのコンシェルジェの航空券手配については、クレジットカードの専門家・菊地崇仁さんも高く評価しています。

アメックス・プラチナのコンシェルジェはトラベル関連で卓越したクオリティを発揮しています。

ホテルメンバーシップでは、マリオットボンヴォイ、ヒルトン・オナーズ、プリンスホテル、ラディソンリワードの上級会員資格を取得できます。
ファイン・ホテル・アンド・リゾートというホテル優待では、世界中のホテルにて上級会員のようなベネフィットを享受できます。
主なメリット
- 部屋のアップグレード ※当日の空室状況による
- アーリーチェックイン(12:00から)※当日の空室状況による
- レイト・チェックアウト(16:00まで)※予約時に確約
- 朝食サービス(2名分)
- 客室内のWi-Fi無料
ホテル・メンバーシップの上級会員資格の特典とも併用でき、高級ホテルを中心として、至れり尽くせりのベネフィットを享受できます。

フリー・ステイ・ギフトの特典では、年1回上質のホテルに無料で宿泊できます。
私はこれまでグランドニッコー東京台場、ロイヤルパークホテルに0円で泊まりました。
アメックス・プラチナは、世界中の148ヶ国、600を超える都市で膨大な数の空港ラウンジを0円で利用できるプライオリティ・パスを無料で発行できます。
通常は年会費469米ドルであるプレステージ会員が0円です。1ドル157.72円(2025/1/1時点)換算だと年会費73,970円が無料になります。
アメックス・プラチナでプライオリティパスに入会した場合、本人だけではなく同伴者も1名無料です。
また、家族会員もプライオリティ・パスが無料です。4名まで無料で家族会員になれるので、なんと最大5名分のプライオリティ・パスが無料!

その他、アメックスのグローバル・ラウンジ・コレクションで、センチュリオンラウンジやデルタスカイクラブも利用可能。空港ラウンジを無料で使えるクレジットカードの中でもエッジが利いています。
カードの素材は金属製のクレジットカードであり、高級感にあふれています。

基本カードとは別にもう一枚のプラチナ・カードを発行でき、無料で2つの本会員カードを持てます。固定費引落とし用、紛失・盗難の際のバックアップ、支出先・用途ごとの使い分け等に便利です。

2019年4月8日からはインターネットでアメックス・プラチナの自己申し込みが可能になりました。
お得な入会キャンペーンを開催しており、大量のポイントを獲得可能です。初年度は実質的な保有コストを抑えて試せます。
公式サイトアメックスプラチナ 公式キャンペーン
無料宿泊特典の比較
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム、アメックスプラチナの主なベネフィットは、上級会員資格と無料宿泊特典です。
この項では無料宿泊について掘り下げて比較します。
マリオットアメックス | アメックスプラチナ | |
---|---|---|
条件 | 年500万円以上利用で1泊 | カード更新のみ |
利用可能な曜日 | 空室があれば何曜日でもOK | 利用対象外の日が細く設定 |
無料宿泊の対象 | ・マリオットボンヴォイのホテル ・75,000ポイント以下のホテルが対象 |
国内のオークラ・プリンスホテル・ヒルトン・ ニューオータニ・三井ガーデン・ セレスティン・ハイアット等の一部ホテル |
マリオットアメックスプレミアムの無料宿泊は、カードショッピングの条件があります。
曜日は限定されておらず、平日でも利用できます。ただし、対象はマリオットボンヴォイのポイントの無料宿泊で75,000ポイント以下のホテルです。
一定の制約はありますが、毎年マリオットボンヴォイアメックスの年会費を超えるホテルに無料宿泊できています。
過去の無料宿泊の実績
- 伊豆マリオットホテル修善寺:40,692円(税・サ込。以下同様) ※当時の年会費は33,480円(税込)
- ウェスティン都ホテル京都:60,929円
- ルメリディアン台北:39,571円 ※当時の年会費は33,480円(税込)
- HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクション:133,798円(現在は対象外)
- メズム東京、オートグラフ コレクション:53,555円
- JWマリオット奈良:54,331円
- W大阪:70,963円
- ニューヨーク・マリオット・マーキス:トップオフ利用+1万ポイントで101,515円
マリオットボンヴォイアメックスの無料宿泊特典では、年会費を超えるホテルに宿泊できるので、それだけで年会費はペイします。

国際ブランド |
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電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税込) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
82,500円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(7.5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年400万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年500万円の利用&継続でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント6%
カードショッピングが年500万円に届かない方、プラチナエリートは不要な方の場合、スタンダードの「Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カード」が有力な選択肢です。
本会員の年会費は23,100円(税込)で、家族カードは1枚目無料、2枚目以降11,550円(税込)です。
主な特典
- Marriott Bonvoy ゴールドエリートが自動付与
- 宿泊実績が年5泊プレゼント
- 世界中で利用可能な50,000ポイントの無料宿泊特典が毎年1回プレゼント(年250万円以上のカードショッピング&継続で)
- ザ・リッツ・カールトンとセントレジス2連泊以上の宿泊で100米ドル相当のプロパティクレジット(1米ドル115円だと11,500円)
- 海外旅行の手荷物無料宅配サービスは成田・中部・関空が対象
ポイント還元率は旧SPGアメックスより低下します。
- 一般加盟店:100円(税込)あたり2ポイント(ポイント2%/マイル約0.83%)
- Marriott Bonvoy参加ホテル:100円(税込)あたり5ポイント(ポイント5%/マイル約2%)
付帯保険はアメックスの種類のうち、提携一般カード相当となっています。
主なプロテクションの最高補償額
- スマホ修理保険:なし
- 海外旅行傷害保険:3000万円
- 国内旅行傷害保険:2000万円
- ショッピング保険:年200万円
- キャンセル・プロテクション:なし
- リターン・プロテクション:なし
- オンライン・プロテクション
カードショッピングが年500万円に届かない方、プラチナは不要な方の場合、スタンダードの「Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カード」がおすすめです。
年会費を34,100円(税込)に抑えつつ、マリオットボンヴォイゴールドエリートに加えて、年250万円のカードショッピング&継続で年1回の無料宿泊特典を楽しめます。
公式サイトマリオットアメックス 公式キャンペーン
※2025/8/21から旧券種は適用終了。SPGアメックスは新規募集が終了し、2022年2月24日からはMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・カード、プレミアムカードになりました。
他方、アメックスプラチナの無料宿泊特典(フリーステイギフト)は、ブラックアウト期間(対象外日)、追加料金が必要な日が細かく設定されており、使い勝手が良くないのがデメリットです。

年1回の無料宿泊特典は、マリオットアメックスの方が圧倒的にハイ・クオリティーです。
デメリット
クレジットカード選びにおいては、利点だけではなく欠点にも注意を払う必要があります。
これまではメリットについてフォーカスを当ててきましたが、以下ではデメリットについて比較します。
マリオットアメックスとアメックスプラチナには共通の欠点が存在しています。
アメックスプラチナのデメリットはコストパフォーマンス
アメックスプラチナの年会費は165,000円と高額であり、コストパフォーマンスは芳しくありません。
海外旅行・出張、高級ホテル宿泊の機会が多くないと、年会費をペイするのは難しいです。
金属製メタルカードの上質感を重視しない方、旅行・出張が多くない方には向いていません。
また、年会費が165,000円(税込)なので、マリオットボンヴォイアメックスプレミアム、ヒルトンアメックス・プレミアムカード、JCBプラチナの3枚持ちも選択肢です。
カード名 | 年会費 | 主な特典 |
---|---|---|
マリオットアメックスプレミアム | 82,500円 | 無料宿泊1泊 マリオットのプラチナエリート |
ヒルトンアメックスプレミアム | 66,000円 | ヒルトンダイヤモンドを取得可 無料宿泊最大2泊 HPCJ優待入会 |
JCBプラチナ | 27,500円 | JCBコンシェルジュ プライオリティ・パス 関西有名テーマパークのJCBラウンジ コース料理1名分無料サービス |
合計 | 143,000円 |
コンシェルジュサービスが不要な場合は、以下4枚の組み合わせも有力です。
カード名 | 年会費 | 主な特典 |
---|---|---|
マリオットアメックスプレミアム | 82,500円 | 無料宿泊1泊 マリオットのプラチナエリート |
ヒルトンアメックスプレミアム | 66,000円 | ヒルトンダイヤモンドを取得可 無料宿泊最大2泊 HPCJ優待入会 |
楽天プレミアムカード | 11,000円 | プライオリティ・パス 楽天SPU+2倍 |
TRUST CLUB プラチナマスターカード | 3,300円 | コース料理1名分無料サービス |
合計 | 129,800円 |
マリオットアメックスのデメリットは家族カードの弱さ
アメックスプラチナの家族カードは、無料宿泊特典は対象外ですが、ホテル・メンバーシップの上級会員資格、コンシェルジェ、空港ラウンジなどは対象です。

他方、マリオットアメックスの家族カードは、無料宿泊特典、エリート会員資格、宿泊実績は対象外です。
マリオットアメックスの家族カードには大きなメリットがありません。
ただし、プラチナエリートの条件である年500万円達成のためには、家族カードも利用することになるでしょう。

アメックスブランドのクレジットカード共通の短所
アメリカン・エキスプレスブランドのクレジットカードに共通する短所も存在しています。
主なデメリット
- 海外で使える店舗数が少ない
- キャッシングが利用不可
- 電子マネーチャージに弱い
アメックスカード共通の難点については、以下に集約しています。

2枚持ちはヒルトンアメックスプレミアムとの組み合わせがおすすめ
マリオットアメックスとアメックスプラチナは、Marriott Bonvoy ゴールドエリートの特典が重複し、年会費が合計192,500円(税込)になってしまうので、2枚持ちはおすすめできません。
2枚持ちがおすすめなのは、年700万円のカードショッピングが容易な場合、マリオットアメックス+ヒルトン・オナーズ アメックスのプレミアムカードの組み合わせです。
世界一のホテルグループであるマリオットボンヴォイ、世界2位のヒルトン・オナーズを幅広くカバーできるので、まさに無双のトラベル特典が具現化します。


スタンダードのヒルトン・オナーズ アメックス・カードはヒルトンゴールドを無条件で得られて、年150万円の利用と継続で年1回の無料宿泊特典をもらえます。

上位カードのヒルトン・オナーズ アメックスプレミアムカードは、年200万円以上利用することでヒルトンダイヤモンドを取得でき、年300万円の利用&継続で最大2回の無料宿泊券を取得できます。


マリオットボンヴォイアメックスとヒルトンアメックスを2枚持ちすることで、世界No.1とNo.2のホテルの上級会員資格を得られます。
また、それぞれのホテルグループでの無料宿泊特典も得られるので、上質で快適なホテルステイが具現化します。
ヒルトンのポイントの価値は1ポイント=0.5円で、マリオットボンヴォイのポイントの価値は1ポイント=約0.833円(1マイル=2円換算)です。


ヒルトンアメックスで一般加盟店にて年150万円利用すると、30,000ポイント(実質15,000円)を得られます。
マリオットボンヴォイアメックスで年150万円使った場合は、45,000ポイントで実質37,500円となります。
22,500円の差となるので、マリオットボンヴォイアメックスにヒルトンアメックスを追加した場合、ヒルトンアメックスの年会費の16,500円(税込)が加わり、39,000円のコストアップとなります。
これで無料宿泊+ヒルトンゴールド+HPCJ実質無料の特典が加わります。
コンラッド東京・コンラッド大阪・キュリオコレクション・ROKU KYOTO等に無料宿泊を利用すれば35,000円~100,000円程度になるので、多くの時期ではそれだけでペイします。
マリオットボンヴォイアメックスにヒルトンアメックスプレミアムカードを追加する場合、ヒルトンアメックスプレミアムを年300万円利用すると、90,000ポイント(実質45,000円)となります。
マリオットボンヴォイアメックスは90,000ポイントで実質75,000円なので、30,000円の差があります。+年会費の66,000円(税込)が加わり、96,000円のコストアップです。
これで、無料宿泊2泊+ヒルトンダイヤモンド+HPCJ実質無料の特典が加わります。
コンラッド東京・コンラッド大阪・キュリオコレクション等に2泊ステイすると、7万円~20万円になるので、ダイヤモンド特典を合わせしてペイすると考えられます。
ヒルトンアメックスはメインカード、サブカードの両方として大いなる魅力があるクレジットカードです。
ヒルトンアメックスがおすすめ
- コストを抑えてヒルトンゴールドを取得したい
- 無料朝食特典がほしい
- カード利用が年150万円に届く
ヒルトンアメックスプレミアムがおすすめ
- ヒルトンダイヤモンドを取得したい
- 年300万円以上のカード利用と継続(無料宿泊が年2回に)
どちらも素晴らしい魅力を誇っているハイ・クオリティー・カードです。ニーズ・ライフスタイルによって優劣は決まります。
まとめ
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム、アメックスプラチナの比較一覧を再掲します。
項目 | マリオットアメックスプレミアム | アメックスプラチナ | |
---|---|---|---|
年会費(税込) | 本会員 | 82,500円 | 165,000円 |
家族会員 | 1枚無料、2枚目以降有料 | 4枚無料 | |
ETCカード | 無料 | 無料 | |
ポイント還元率 | 一般加盟店:3% マリオット:6% |
一般加盟店:1% 一部:3% |
|
有効期限 | 最終加算から24ヶ月 | 無期限 (手続きで) | |
ホテルの上級会員資格 | マリオットボンヴォイ ゴールド (無条件) プラチナ (年500万利用) |
Seibu Prince Global Rewards プラチナ マリオットゴールド ヒルトンゴールド ラディソンリワードPremium |
|
カード継続特典 | 5万ポイントまで対象の無料宿泊1泊 (年間150万円以上利用と継続) |
1泊の無料宿泊 (無条件) アメックストラベルオンライン2万円 |
|
空港ラウンジ | ◯ | ◯ | |
その他特典 | 15泊分の宿泊実績 (マリオットボンヴォイ) |
コンシェルジュ アメックス・グローバル・ラウンジ・コレクション プライオリティ・パス FHR 対象レストランで20%還元 対象ブランドの店舗で20%還元 Hulu・DAZN・Netflix等が20%還元 2 for 1 ダイニングby招待日和 KIWAMI 50 |
|
空港手荷物無料宅配 | 帰国時1個 | 往復2個 | |
海外旅行傷害保険 (カッコ内は家族) |
海外旅行傷害保険 | 利用付帯 | 一部利用付帯 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 (1,000万円) | 最高1億円 (1,000万円) | |
傷害・疾病治療費用 | 300万円 (200万円) | 1,000万円 (同額) | |
賠償責任 | 4,000万円 (同額) | 5,000万円 (同額) | |
携行品 | 50万円 (同額) | 100万円 (同額) | |
救援者費用 | 400万円 (300万円) | 1,000万円 (同額) | |
家族特約 | ◯ | ◯ | |
航空機遅延費用保険 | 海外最高2万円 (同額) | 海外最高3万円 (同額) | |
航空機預託手荷物遅延費用 | 海外最高2万円 (同額) | 海外最高3万円 (同額) | |
航空機預託手荷物紛失費用 | 海外最高4万円 (同額) | 海外最高6万円 (同額) | |
国内旅行傷害保険 | 適用条件 | 利用付帯 | 利用付帯 |
死亡・後遺障害 | 最高5,000万円(1,000万円) | 最高1億円(1,000万円) | |
入院保険金(日額) | – | 5,000円/日 | |
手術費用保険金 | – | 最高20万円 | |
通院保険金(日額) | – | 2,000円/日 | |
家族特約 | ◯ | ◯ | |
ショッピング保険 (90日間) ※自己負担1事故1万円 |
年最大500万円 | 年最大500万円 | |
スマートフォン・プロテクション | – | 年最大15万円 | |
リターン・プロテクション | 年最大15万円 | 年最大15万円 | |
キャンセル・プロテクション | 年最大10万円 | 年最大50万円 | |
その他付帯保険 | – | ホームウェアプロテクション ワランティープラス 個人賠償責任保険 ゴルフ保険 |
|
海外サポート | オーバーシーズ・アシスト | プラチナ・カード・アシスト | |
オンライン・プロテクション | ◯ | ◯ | |
サブカード | – | ACカード | |
素材 | プラスチック | 金属 | |
ポイント対象の電子マネー | Apple PayのQUICPay | ||
ポイント対象のPay | au PAY、d払い | ||
アメックス共通優待 | アメックスオファー、デポジット等 | ||
申し込み資格 | 20歳以上の正社員・個人事業主など |
マリオットボンヴォイアメックスは、年400万円以上のカードショッピングが容易なら、おすすめクレジットカードの一角です。

国際ブランド |
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|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
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- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税込) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
82,500円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(7.5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年400万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年500万円の利用&継続でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント6%
アメックスプラチナはコンシェルジェ、世界中のホテルでの優待特典(FHR)、ホテル上級会員資格、年1回の無料宿泊特典(フリー・ステイ・ギフト)、充実の付帯保険など、豊富な特典が付帯しています。
金属製メタルカードは上質感に溢れており、ステータスが高いクレジットカードの筆頭。高級カードのアイコンです。
主要特典に年間利用額の条件がないので、カードショッピングの金額が少ない方におすすめとなります。
多様なホテルに宿泊する機会が多い方、海外旅行・出張の機会が多い方、身の回りにこだわるハイセンスな方なら、アメックスプラチナはおすすめのクレジットカードです。

国際ブランド |
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|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
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|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
年会費(税込) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
165,000円 | 4人無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.8~1.0% | メンバーシップ・リワード |
- 4つのホテルの上級会員資格
- フリーステイギフトで年1回無料宿泊
- ハワイも対象のコース料理1名分無料サービス
- 充実の付帯保険(スマホ・家電・ゴルフ・個人賠償責任保険・返品・旅行キャンセルまで補償)
- アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション
その他、ホテルにお得なクレジットカードは以下をご参照ください。
