アメリカン・エキスプレスが発行しているプロパーカードのうち、アメックスのポイント・プログラム「メンバーシップ・リワード」のポイントが貯まるクレジットカードがあります。
アメックス・グリーン、ゴールド、プラチナ、センチュリオン、アメックス・ビジネス・グリーン、ゴールド、プラチナが代表例です。
メンバーシップ・リワード・ポイントは多種多様なアイテムと交換可能です。その中の一つにポイントで支払いできる「ポイントフリーダム」という使い方があります。
ポイントフリーダムの内容、メリット、デメリット、お得な使い方についてまとめます。
ポイントフリーダムとは
アメックスのポイントフリーダムとは、アメリカン・エキスプレス・カードで支払った支出一つ一つに対して、ポイント払いできる仕組みです。
例えば月1回ホテルの宿泊費用15,000円をアメックスで支払った場合、後日銀行口座から15,000円が引き落とされます。
これを貯まっているポイントで支払う(充当する)ことにして、銀行口座からの引き落としをしなくて済むようにするのが「ポイントフリーダム」です。
自由の女神に象徴されるアメリカ発のアメックスらしいポイントの使い方です。映画代やディナー代等のカード利用後の支払い代金にも、後から自由自在にポイントで充当することができます。
ポイントフリーダムには以下の5種類の充当方法があります。
種類
- カード利用後の代金に利用
- 旅行代金の支払いに利用
- 店頭での支払いに利用
- オンラインショッピングでの支払いに利用
- 年会費に充当
使えるポイント数の上限がないため、貯まったポイント数を無駄なく使いきることができます。カード払いとの併用も可能です。
ポイントフリーダムは、メンバーシップ・リワード・プラスに加入しているか否かでレートが変わってきます。
メンバーシップ・リワード・プラスとは、アメックスの有料オプションであり、年間3,000円(税抜)の料金が発生します。以下のベネフィットが付帯します。
主なメリット
- マイルや提携ポイントへの交換レートがUP
- ポイントフリーダムでの換算レートがアップ
- 便利なお店でポイント3倍
- ポイントの有効期限が無期限に
- 登録者限定の多様なキャンペーン
2年目以降は自動更新ですが、解約して再度申し込むことも可能なので、ポイントを交換する年度だけ申し込めばコストを抑えることができます。
コストカットの例
- 毎年加入→年3,000円(税抜)
- 2年に1回→年1,500円(税抜)
- 3年に1回→年1,000円(税抜)
- 4年に1回→年750円(税抜)
- 5年に1回→年600円(税抜)
ポイントフリーダムの換算レートの具体的には下表のとおりです。数字は左がポイント、右が割り引かれる金額です。
ジャンル | 名称 | メンバーシップ・リワード・プラス | |
---|---|---|---|
加入 | 未加入 | ||
旅行代金の支払い | アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン | 1000→1000 | 1000→400 |
H.I.S アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク | 1000→800 | 2000→800 | |
日本旅行の各店舗 | 1000→800 | 2000→800 | |
ネット通販での支払い | dショッピング、ビックカメラ.com、マルイウェブチャネル、ベルメゾン等 | 1000→500 | 1000→300 |
カード利用後の代金に充当 | 年会費 | 3000→3000 | 3000→900 |
航空会社でのカード利用 | 3000→2400 | 3000→900 | |
ホテル・旅行代理店などの加盟店でのカード利用 | 3000→2400 | 3000→900 | |
旅行関連以外でのカード利用 | 3000→900 | 3000→900 |
ポイントフリーダムを利用金額に対する還元率で表示すると以下のとおりです。
ジャンル | 名称 | メンバーシップ・リワード・プラス | |
---|---|---|---|
加入 | 未加入 | ||
旅行代金の支払い | アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン | 1.00% | 0.40% |
H.I.S アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク | 0.80% | 0.40% | |
日本旅行の各店舗 | 0.80% | 0.40% | |
ネット通販での支払い | dショッピング、ビックカメラ.com、マルイウェブチャネル、ベルメゾン等 | 0.50% | 0.30% |
カード利用後の代金に充当 | 年会費 | 1.00% | 0.30% |
航空会社でのカード利用 | 0.80% | 0.30% | |
ホテル・旅行代理店などの加盟店でのカード利用 | 0.80% | 0.30% | |
旅行関連以外でのカード利用 | 0.50% | 0.30% |
以下、アメックスのポイントフリーダムの詳細について、ブレイク・ダウンします。
カード利用後の代金
カード利用後の支払い代金として、ポイントを充当できるサービスがポイントフリーダムにはあります。
カード利用内容に応じて所定の換算レートで利用したいポイント数を設定すると、ポイント交換分の合計金額が次回請求金額より差し引かれます。
支払金額に対して獲得できるポイント(100円ごとに1ポイント)は、通常通りそのままなのがメリットです。
例えば1万円の利用で利用後に2,000ポイントを利用代金に充当したとしても、獲得できるポイントは1万円の1%の100ポイントです。
交換レート
メンバーシップ・リワード・プラスに未登録だと、1ポイント=0.3円(最少使用可能ポイント:3,000ポイント)となります。登録していると下表のとおりとなります。
カードの利用内容 | 換算レート |
---|---|
年会費 | 1ポイント=1円 |
航空会社 | 1ポイント=0.8円 (最少使用可能ポイント:3,000ポイント) |
ホテル・旅行代理店などの加盟店 | 1ポイント=0.8円 (最少使用可能ポイント:3,000ポイント) |
旅行関連以外 | 1ポイント=0.5円 (最少使用可能ポイント:3,000ポイント) |
旅行代理店で航空券(公示運賃)を購入した場合、航空会社での利用分として記載され、上記の換算レートと異なる場合があります。
最少使用可能ポイント数は、1回の交換手続きにつき最少3,000ポイント以上必要です。ポイントの使用単位は1ポイント単位です。
充当可能金額は本サービス利用時のカード利用金額合計がポイントで充当できる最大金額になります。なお、利用残高がない場合、利用残高がマイナスの場合には本サービスを利用できません。
充当金額は小数点以下四捨五入となります。手続き完了後、オンライン・サービスのポイント交換履歴の画面上に、使用ポイント数と充当金額が表示されます。
請求締め日の3日前以降に申し込んだ場合は、翌々月請求分への充当となる場合があります。
ペイフレックス・リボルビング利用代金残高がある場合は、次回請求金額の減額に代えて、リボルビング残高へ充当される場合があります。
利用後の利用代金充当では、メンバーシップ・リワード・プラス加入時は1ポイント0.5円となりますが、時折キャンペーンでそれ以上のレートで利用できる場合があります。
充当の手順
ポイントフリーダムを利用する際には、アメックスの会員サイトにログインして、右側の「メンバーシップ・リワード」の「カード利用代金の支払いにポイントを使う」を選択します。
続いて各支出項目欄の右側にある「ポイントを使う」を選択します。
メンバーシップ・リワード・プラスの加入手続きを行った後は、ポイント交換レートがUPします。プラチナカード以上の会員は無料で登録できます。
個人がプラチナ・ビジネスがゴールド、逆に個人がゴールド・ビジネスがプラチナの場合は、ポイント統合手続きを行えば、無料でポイントフリーダムでも交換レートがアップします。
各支出項目の右側にある「ポイントを使う」を選択すると、ポップアウトが出ます。
バーを左右に動かしたり、+や-ボタンを選択して調整したり、「使用ポイント数」の下に直接入力して、仕様ポイント数を決めて、「確定する」ボタンを選択します。
自由自在に利用ポイント数を設定できて、利便性が高い仕様になっています。
端数処理の関係で得することがあります。例えば、1,002ポイント利用時は802円に充当されます。
1,000ポイントを超える2ポイント分は、1ポイント0.8円ではなく1ポイント1円で換算されます。このような点をこまめに分析すると、僅かにお得になります。
例えば、+1ポイントで1,003ポイント消化にしても、充当されるのは802円のままです。ここでは1ポイントは損してしまうというわけですね。
ポイントフリーダムは1,000ポイントや3,000ポイントなど、利用内容ごとにポイント利用の最低下限が設定されています。下限に達しないポイントを使おうとするとエラーが出ます。
「表示するカードを切り替える」を選択すると、保有している他のアメックスに切り替えて、個別の利用明細を選択することが可能です。
個人向けアメックスとビジネス・アメックスの両方を保有している場合などは便利です。
アプリでも簡単にポイントフリーダムの手続きが可能です。利用明細がズラーッと並んでいるので、ポイントフリーダムを利用したい項目をタップすればOKです。
各明細をタップすると、利用するポイント数、利用代金が表示されるので、「ポイントを使う」をタップすればOKです。
するとアメックスアプリのポイントフリーダム利用の確認画面が表示されるので、利用規約に同意項目をスライドして、「ポイントを使う【確定】」をタップすれば確定です。
アプリの場合は、利用代金の一部をポイント充当することができません。全額をポイント充当することになります。
ポイントフリーダムの最低利用単位に満たない利用項目をタップした場合はエラーになります。
かつて年会費はポイントフリーダムで支払うことはできませんでした。
しかし、現在は利用可能になっています。
アメックスのアプリでは、ポイントフリーダムで特別に交換レートがアップする支出項目については、「☆」が表示されて1ポイント何円で交換できるのかが表示されます。
ポイントフリーダムの通常レートは1ポイント0.5円ですが、「ホテル・旅行代理店などの加盟店での利用時」は0.8円となります。
これはホテル宿泊だけではなく、レストラン利用時も同様です。以下はペニンシュラ東京の中華レストランで食事した明細ですが、1ポイント0.8円のポイントフリーダムの優遇対象となっています。
エクスプレス予約の料金も0.8円相当で充当することが可能です。
航空会社の利用料金、ANAマイルに交換する際のメンバーシップ・リワードANAコース年会費(税抜5,000円)に充当する場合は、1ポイント1円で使えます。
旅行代金の支払い
行きたかったあの国への旅行代金、少し贅沢な旅、そうした支出をポイントで賄うことが可能なのがポイントフリーダムです。
アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン、H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク、日本旅行の対象店舗では、各社国際線航空券、パッケージ・ツアー、宿泊料金の手配などにポイントを利用できます。
ブラックアウト期間(利用対象外の期間)はないので、年末年始などの旅行ピーク時の利用やカード払いとの併用による支払いも可能です。
店頭、電話、オンラインなど複数のチャネルで旅行代金の支払い時にポイントを利用できます。メンバーシップ・リワード・プラス未加入時の交換レートは下表のとおりです。
カードの利用場所 | 換算レート |
---|---|
「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」 での利用 | 1ポイント=0.4円 (最少使用可能ポイント:1,000ポイント/5ポイント単位) |
「H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク」での利用 | 1ポイント=0.4円 (最少使用可能ポイント:1,000ポイント/1円単位) |
「日本旅行」の対象店舗での利用 | 1ポイント=0.4円 (最少使用可能ポイント:2,000ポイント/1円単位) |
メンバーシップ・リワード・プラス加入時は下表のとおりとなります。
カードの利用場所 | 換算レート |
---|---|
「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」 での利用 | 1ポイント=1.0円 (最少使用可能ポイント:1,000ポイント/5ポイント) |
「H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク」での利用 | 1ポイント=0.8円 (最少使用可能ポイント:1,000ポイント/1円単位) |
「日本旅行」の対象店舗での利用 | 1ポイント=0.8円 (最少使用可能ポイント:1,000ポイント/1円単位) |
「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」はアメックスの会員が利用できるサイトであり、ホテル、レンタカー、航空券のオンライン予約が可能です。
ウェブサイト内で直接、ポイントを旅行代金の支払いに充当できます。
- ポイントで購入できる商品
- ホテル
- レンタカー
- 航空券
H.I.S アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクは、国内外の旅行に関して電話で多様な相談・手配が可能なデスクです。
可能な手配内容は、海外/国内パッケージ・ツアー、海外・国内 航空券、海外・国内 ホテル・旅館、海外レンタカー、海外・国内 鉄道、海外 現地オプショナルツアー・レストラン、海外・国内クルーズ、海外 空港送迎、国内バスツアー等です。
ポイントで購入できる商品は以下のとおりです。
- 国内・海外のパッケージ・ツアーやクルーズの予約
- 日本発着の国際線航空券、および国内線航空券の予約
- 海外ホテルやレンタカーの予約
- 国内ホテル・旅館、レンタカー、JRチケットの予約
全国の日本旅行対象店舗では、店頭または電話で、海外・国内の旅行を申し込むことが可能です。ポイントで購入できる商品は以下のとおりです。
- 海外旅行
- 航空券
- 海外パッケージ・ツアー
- 国内旅行
- 国内宿泊
- 国内パッケージ・ツアー
ヨドバシと高島屋での支払いに充当
ほしかった家電も、大切な方への贈り物も、ポイントで賄うことが可能です。お買物の際にポイントをその場で使える提携店の商品券に交換できます。
対象店舗はヨドバシカメラ(対象店一覧)、高島屋(対象店一覧)です。3,000ポイントを1,000円分の商品券に交換できます。
基本カード会員本人のみが交換できます。家族カード、追加カード会員は利用できません。
対象店舗のポイント交換場所へ行き、アメリカン・エキスプレスのカードを提示すればOKです。
オンラインショッピング
アメックスにはオンラインでの決済において、通常の取引情報に加えて、 カード発行会社にあらかじめ登録したパスワードを入力することで本人認証を行うサービスがあります。
「American Express Safekey」という名前です。いわゆる「3Dセキュア」です。American Express Safekeyの加盟店でのお買い物では、貯まったポイントをお支払いに利用できます。
American Express SafeKey参加加盟店の代表例は、マルイのネット通販「マルイウェブチャネル」、ANA、デルタ航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、香港エクスプレス、出前館、dショッピング、ビックカメラ.com、BUYMA、ベルメゾン等です。
「American Express SafeKey」加盟店でのお買い物の際にポイントを利用する場合、メンバーシップ・リワード・プラスに未登録の場合、1ポイント=0.3円でポイントをお買い物で使えます。
メンバーシップ・リワード・プラスに登録済の場合は、1ポイント=0.5円で利用できます。いずれも最少使用可能ポイントは1,000ポイントです。
カード会員はポイントがある限り、決済金額の全額または一部にポイント利用(1円単位)が可能です。
ポイント・プログラム対象外のカード、家族カード、ポイントが貯まっていない場合などは利用できません。
オンラインショッピング決済時の本人認証(SafeKey)画面にポイント利用のオプションが表示されます。
ポイントフリーダムを使う場合は、ポイント利用を選択してポイント交換画面に進み、ポイントで充当したい金額を入力して、使用ポイント数を決定すればOKです。
ポイント交換後、すぐにオンラインサービスのポイント交換履歴画面で確認できます。
ポイント利用による充当金額は、通常48時間以内に、オンライン・サービスのカード利用代金明細画面に「SAFEKEY:ポイントフリーダム」としてマイナス表示されます。
加盟店での利用代金については、通常通り全額が表示されます。なお、締め日等の関係で、当該充当分と加盟店からの請求金額は、同月の明細書に反映されない場合があります。
ペイフレックス・リボルビング利用代金残高がある場合は、次回請求金額の減額に代えて、リボルビング残高へ充当される場合があります。
ポイント使用手続きの完了後に、商品・サービスの購入を取り消された場合、ポイント使用は取り消されず、その他カード利用代金のお支払いに充当されます。
ポイント使用の取り消しをご希望の場合は、お手数ですがカード裏面の電話番号に連絡する必要が生じます。
なお、カード決済の不承認により商品・サービスの購入が成立しなかった場合は、ポイント使用は自動的に取り消され、ポイントが返却されます。
実際に使ってみた感想
以前、初めてポイントフリーダムを利用した方は400万ポイントが山分けでプレゼントされるキャンペーンが開催されました。
このキャンペーン期間中に初めてポイントフリーダムを使ってみました。
ヒルトン小田原での宿泊費用に充当したので1ポイント0.8円(3,000ポイント→2,400円相当)となりました。
実際に使ってみたところ、簡単で手間がかからないのが便利でした。会員サイトやアプリでサクッと手続きできます。
ポイントフリーダムでの充当金額は、次回のカード利用代金明細書上の請求金額よりマイナスされます。
利用明細では「ポイントフリーダムによる充当分」と表示されて、マイナスの金額となります。
スマホアプリでも確認できます。
ただし、申込み日が明細書締め日の直前の場合は間に合わない場合があります。
デメリット
ポイントフリーダムのデメリットは最大でも1ポイントの価値が1円にしかならないことです。
アメックスのメンバーシップ・リワードのポイントは、ANAマイルには1ポイント1円、それ以外のマイルには1ポイント0.8円で移行できます。
航空連盟 | 航空会社名 |
---|---|
スターアライアンス | ANA、シンガポール航空、スカンジナビア航空、タイ国際航空 |
ワンワールド | JAL、キャセイパシフィック航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、カタール航空プリヴィレッジクラブ、カンタス航空 |
スカイチーム | デルタ航空、フライング・ブルー(エールフランス航空・KLMオランダ航空) |
なし | ヴァージン・アトランティック航空、エティハド航空、エミレーツ航空 |
ただし、ANAマイルへの移行は、メンバーシップ・リワード・プラスとは別に税抜5,000円が必要となります。コストが他よりも5,000円(税抜)高いのがデメリットです。
しかし、単純に一律1マイルの価値を2円と考えると、14,000ポイント超を一度に移行する場合は、ANAマイルへの移行の方がお得になります。
また、ANAマイルの特徴は必要マイル数が、他の航空会社と比較して少ない傾向にあり、スターアライアンスのフライトにも使えるので、使い勝手が良好です。
特典航空券が取りづらいのがデメリットですが、それを余ってあまりあるメリットが備わっています。
移行する ポイント | 海外航空マイルへの交換 | ANAマイルへの交換 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
コスト | マイルの価値 | 実質価値 | コスト | マイルの価値 | 実質価値 | |
10,000 | 3,300 | 16,000 | 12,700 | 8,800 | 20,000 | 11,200 |
14,000 | 3,300 | 22,400 | 19,100 | 8,800 | 28,000 | 19,200 |
15,000 | 3,300 | 24,000 | 20,700 | 8,800 | 30,000 | 21,200 |
20,000 | 3,300 | 32,000 | 28,700 | 8,800 | 40,000 | 31,200 |
30,000 | 3,300 | 48,000 | 44,700 | 8,800 | 60,000 | 51,200 |
40,000 | 3,300 | 64,000 | 60,700 | 8,800 | 80,000 | 71,200 |
マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します。
国際線のビジネスクラスで利用すると1マイルの価値は2.5~5円程度、 ファーストクラスだと7~16円程度に跳ね上がります。
国際線のビジネスクラス・ファーストクラスでマイルを利用すると、驚異的な高還元に昇華します。
クラス | 1マイルの 価値(目安) | マイル 付与率 | 実質 還元率 | マイル 付与率 | 実質 還元率 |
---|---|---|---|---|---|
普通席/国内線 | 1.5円 | 1.0% | 1.5% | 0.8% | 1.2% |
1.6円 | 1.0% | 1.6% | 0.8% | 1.3% | |
1.7円 | 1.0% | 1.7% | 0.8% | 1.4% | |
1.8円 | 1.0% | 1.8% | 0.8% | 1.4% | |
1.9円 | 1.0% | 1.9% | 0.8% | 1.5% | |
2円 | 1.0% | 2.0% | 0.8% | 1.6% | |
国際線ビジネスクラス | 2.5円 | 1.0% | 2.5% | 0.8% | 2.0% |
3円 | 1.0% | 3.0% | 0.8% | 2.4% | |
4円 | 1.0% | 4.0% | 0.8% | 3.2% | |
5円 | 1.0% | 5.0% | 0.8% | 4.0% | |
6円 | 1.0% | 6.0% | 0.8% | 4.8% | |
国際線ファーストクラス | 7円 | 1.0% | 7.0% | 0.8% | 5.6% |
8円 | 1.0% | 8.0% | 0.8% | 6.4% | |
9円 | 1.0% | 9.0% | 0.8% | 7.2% | |
10円 | 1.0% | 10.0% | 0.8% | 8.0% | |
11円 | 1.0% | 11.0% | 0.8% | 8.8% | |
12円 | 1.0% | 12.0% | 0.8% | 9.6% | |
13円 | 1.0% | 13.0% | 0.8% | 10.4% | |
14円 | 1.0% | 14.0% | 0.8% | 11.2% | |
15円 | 1.0% | 15.0% | 0.8% | 12.0% | |
16円 | 1.0% | 16.0% | 0.8% | 12.8% |
マイルへの移行と比較すると、ポイントフリーダムがMAX1ポイント1円なのがデメリットです。
まとめ
アメックスのポイントフリーダムは、カード利用後の代金、旅行代金の支払い、ヨドバシカメラ・高島屋での支払い、マルイウェブチャネル・BUYMA・ベルメゾン等のネット通販での支払いに利用できます。
現金同様に便利に使えるポイントです。マイルを使う機会がない場合は、アメックスのポイントをポイントフリーダムに活用することを検討しえます。
メンバーシップ・リワード・プラスに登録すると交換レートがよくなります。
登録するとAmazon、Yahoo!ショッピング、iTunes Store/App Store、ヨドバシカメラ、Uber Eats、JAL、一休.com、H.I.S.でポイント3倍となるボーナスポイント・プログラムも利用可能になります。
使いやすい店舗で3%のポイントを得られてパワフルです。
アメックスのAmazingはポイントフリーダム以外にも、航空マイル、Amazing、清水寺のイベント等への参加など、ユニークでスペシャルな使い道があります。
2018年からはポイントで年会費の支払いも可能になり、より一層便利になりました。
アメリカン・エキスプレスのクレジットカードは、年会費は高価ですけれども、多様な特典が付帯したメリットが多いカードです。詳細は以下で徹底解説しています。
海外旅行傷害保険、海外旅行のサポートも充実しています。
ショッピング保険、キャンセルや返品の補償など、付帯保険も卓越しています。
iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードと高く評価できます。
なお、アメックスのショッピング関連の保険は、QUICPay払い(Apple Payを含む)の場合でも補償対象です。
レストランのコース料理が1名分無料になるサービスや、キャッシュバック等を受けられるアメックスオファーをよく使う場合は、高い年会費以上にお得になります。
アメックス・ゴールドとグリーンの違いについては、以下で徹底的に比較しています。
アメックスゴールドプリファードかグリーンに入会すると、お得な入会キャンペーンが適用されます。
ボーナスポイントがプレゼントされて、なんと年会費を超える価値があるポイント等を得られます(1ポイント=1ANAマイル)。
- アメックス・ゴールドプリファード:Xポイント
- アメックス・グリーン:35,000ポイント+初月1ヶ月分の月会費が無料
「何でアメックスはこんなに破格のキャンペーンを行っているの?」と疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
これに関しては、アメックスの充実したサービス・高いステータスを実感すると、ずっと利用する方が多いからです。
大量のポイントを獲得できるキャンペーンですので、アメックスをまだお持ちでない方は、この機会にぜひ発行してみてはいかがでしょうか。
更に充実の特典をご希望の場合、アメックスプラチナが候補となります。詳細は以下をご参照ください。
2019年4月8日からはインターネットでアメックス・プラチナの自己申し込みが可能になりました。
お得な入会キャンペーンを開催しており、大量のポイントを獲得可能です。初年度は実質的な保有コストを抑えて試せます。
公式サイトアメックスプラチナ 公式キャンペーン
法人カード、個人事業主向けカードのアメックス・ビジネス・プラチナでもポイントフリーダムを利用可能です。
アメックス・プラチナに準じた豊富なベネフィットが付帯しています。詳細については、以下で徹底解説しています。
日本では最高峰のビジネスカードであり、アメックスの上級カードならではのメリットが満載。バリューの雨を降らせるレインメーカーです。
国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 追加カード
- リボ払い
- 国内旅行保険
- 海外旅行保険
- ショッピング保険
- 航空便遅延保険
年会費(税込) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 追加会員 | |
165,000円 | 4人無料 | 約2週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
1.0% | 0.4~1.0% | メンバーシップ・リワード |
- 4つのホテルの上級会員資格
- フリーステイギフトで年1回無料宿泊
- ファイン・ホテル・アンド・リゾート
- 充実の付帯保険(ビジネス家電・サイバー攻撃・カーピッキング・ゴルフ・返品・旅行キャンセルまで補償)
- アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション
いきなり年会費165,000円(税込)のビジネスプラチナカードに抵抗がある場合は、まずはアメックス・ビジネス・ゴールドに申し込んで、アメックスのサービスを試してみるのも方法の一つです。
年会費数年分の価値がある入会キャンペーンもあるので、実質的にはコスト0円で数年間お得に使うことが可能となっています。
アメックス・ビジネス・ゴールドも、主要駅からホテルへの手荷物無料宅配など秀逸な特典が付帯しています。ユニークでエッジが効いている特典が満載であり、おすすめのビジネスカードの筆頭です。
ゴールドカード保有後にカードデスクに電話してプラチナカードに切り替えることも可能になっています。
現在、アメックス・ビジネス・ゴールドカードは、大量のポイントがプレゼントされるお得な入会キャンペーンを行っています。
過去最高の豪華さで流麗です。以下からのお申込みで限定キャンペーンが適用されます。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード 入会キャンペーン
その他、おすすめのアメックスについては、以下で徹底的に解説しています。