2020年代が間近に迫った2024年12月現在、インターネットの普及がより一層進んでいます。
スマホ・タブレットの普及でパソコンには馴染みがない方もネットを活用するようになりました。
銀行には専業のネット銀行があります。また、伝統的な有店舗型の銀行もネットバンキングのサービスがあるので、ネットバンクとしても活用できます。
おすすめのネット銀行について、2024年12月の最新の状況をわかりやすく徹底的に比較します。
目次
口コミが良いネット銀行一覧
まずは主要なネット銀行の一覧についてご紹介します。スペックが良くてユーザーに役立ち、評判・口コミなオンラインバンキングを掲載します。
主要ネット銀行
- 東京スター銀行(月5回まで他行宛振込手数料が無料)
- SBI新生銀行(誰でも簡単に1ヶ月210ポイントを獲得可能、SBI証券との連携でダイヤモンド)
- Olive(定額送金無料・他行宛振込手数料が3回無料・3万円以上の振込で2ヶ月目以降は200ポイント/1万円の残高で100ポイント)
- 住信SBIネット銀行(スマートプログラムの活用でお得)
- 楽天銀行(ハッピープログラムでメインバンクとして活用可能)
- SBI新生銀行(ラグジュアリーカードなら新生プラチナ)
- ソニー銀行(優遇プログラム Club Sの活用でお得)
- イオン銀行(イオン銀行Myステージで普通預金が高金利)
- auじぶん銀行(じぶんプラスの上位ステージはバリューあり)
- あおぞら銀行BANK(好金利の普通預金)
- GMOあおぞらネット銀行(振込手数料が月1回無料・1円単位で還元のデビットカード)
- セブン銀行
- PayPay銀行
- 大和ネクスト銀行
- 野村信託銀行
- オリックス銀行
- SBJ銀行
- 横浜銀行〈はまぎん〉マイダイレクト
以下、各ネット銀行について掘り下げて解説します。
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は、総合的に日々のメインバンクとして活用できるネット銀行
ATMはセブン銀行、ゆうちょ銀行、イーネット(ファミリーマート等)、ローソン、イオン銀行、VIEW ALTTE(ビューアルッテ)のATMを利用できます。
2016年1月からは「スマートプログラム」が導入されて、商品・サービスの利用状況に応じて、手数料無料で利用可能です。
前月末の状況に応じて翌月の手数料無料回数が決まり、ランク3~4だとエッジが効いている特典を享受できます。
項目 | ATM入出金手数料 | 他行宛振込手数料 |
---|---|---|
ランク1 | 月2回 | 月1回 |
ランク2 | 月5回 | 月5回 |
ランク3 | 月10回 | 月10回 |
ランク4 | 月20回 | 月20回 |
若年層優遇の制度もあり、30歳未満だと無条件でランク2となります。ランク3以上の判定条件は30歳以上の方と同一です。
どのランクでもミライノカード(JCB)の利用、外貨預金・仕組預金の月末残高によって最大で月200ポイントを得られます。
ミライノカード ゴールドを持つとスマプロランクが2ランクUPします。年100万円の利用で年会費が無料になり、特典も充実していて質実剛健です。年会費無料のゴールドカードは稀有です。
なお、自行宛振込手数料、預入時のATM手数料はどのランクでも無制限に無料です。ボーナスポイントは500ポイント以上100ポイント単位で、1ポイント1円でキャッシュバックされます。
ATM手数料は、無料回数を超えた後は1回あたり100円(税抜)です。無料回数を使い切った後の振込手数料は、1回あたり143円(税抜)です。
また、給与受取、口座振替(銀行引落し)等の取引でポイントを獲得可能です。
- 給与の受取、年金の受取、定額自動入金サービスのどれか:30ポイント
- 1件以上の口座振替(銀行引落し):5ポイント
- 外貨積立(月1万円以上):10ポイント
- 純金積立(月5千円以上):10ポイント
一ヶ月あたり最大55ポイント(年間660ポイント)が得られます。外貨預金・仕組預金の月末残高と合わせて、毎月最大3,060ポイントを獲得できます。
毎月、前月の利用実績や残高に応じてポイントを得られます。着実な還元を享受することが可能になります。実際に私は毎月の定額自動入金で年360ポイントを獲得しています。
ランクの判定、その他スマートプログラムの詳細については、以下で徹底解説しています。
2016年1月からは取引状況に応じて手数料の無料回数が決まるようになりましたが、ランク2(ATM月5回・他行宛て振込月3回無料)までは容易に達成可能です。
SBI証券に口座開設して、SBIハイブリッド預金に1,000円預け入れ、1南アフリカランド(6~13円程度で推移)を外貨預金すれば、振込手数料はこれまで通りの無料回数をキープできます。
南アフリカランドに抵抗がある場合は、米ドルでもOKです。1ドル(2024/7/18時点で156.59円)で外貨預金の条件は充足します。
住信SBIネット銀行はお得なキャンペーンにもエッジ・優位性があります。
住信SBIネット銀行はまずSBI証券に口座開設して、その後にSBI証券の会員サイトから申し込むのも選択肢です。
こうすれば当サイト限定のSBI証券のタイアップ・プログラムを利用でき、3,000円分のAmazonギフト券がもれなくプレゼントされます。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。住信SBIネット銀行との同時口座開設も可能です。
口座開設時に以下の項目(無料)に申し込めば、SBI証券に入金するだけで自動的に振り替えられるので面倒な手間はありません。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
↓
当サイト限定タイアップ特典で住信SBIネット銀行と同時口座開設
口座開設・キャンペーンの手順については、以下にまとめています。
SBI証券のキャンペーンは不要だったり、証券口座を開きたくない場合は、住信SBIネット銀行の口座開設のみもできます。
依然としてネット銀行の中では最有力候補の1つであり、銀行振込用の口座として持っておくと便利です。
振込手数料の回数が足りない場合は、他の振込手数料無料の銀行もサブで使いましょう。
SBI証券に口座を開いたら、SBIハイブリッド預金の残高はSBI証券での投資に利用できるようにもなります。預金であると同時に証券の予備資金となります。
普通預金とSBIハイブリッド預金(証券取引に使える預金口座)の振替えが原則として24時間可能なのがメリットです。証券から銀行への出金も即時出金が可能です。
SBIハイブリッド預金は金利の優遇もあり、普通預金よりも高金利です。
ただし、ATM入金、給与・収入が普通預金に入金されただけでは、優遇金利(0.06%)が適用されません。
高金利にするには、普通預金からSBIハイブリッド預金へ振替えの手続きが必要です。また、SBIハイブリッド預金のままATMで出金できないのもデメリットです。
出金するには普通預金への振替えが必要です。もっとも、Webサイトやスマホでサクッと手続きは可能です。
住信SBIネット銀行にはデビットカードもあります。国際ブランドはVISAです。
月間のデビット利用金額合計の0.6%分がポイントとして貯まります。還元率0.6%でデビットカードの中では高還元です!
三菱UFJ-VISAデビットは0.2%、三井住友銀行のSMBCデビットは0.25%に過ぎません。住信SBIネット銀行の還元率にはエッジ・優位性があります。
貯まったポイントは、1,000ポイント以上100ポイント単位で1ポイント=1円に交換できるので現金同様です。
Mastercardデビットカードであるミライノデビットは0.8%還元、ミライノデビット PLATINUMは1.0%還元です。
ミライノカードというクレジットカードを保有すると、住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」のランク判定対象商品となります。
カードの種類や利用金額により最大で2ランクアップとなります。
スマートプログラムでのランクアップに役立つので、それ目当てで保有するとバリューが高いクレカです。
お得な銀行系クレジットカードの筆頭に挙げられるハイ・クオリティー・カードです。
一般カードは1ヶ月あたり約8,334円以上利用すれば、年会費無料で維持できます。コスト0円で活用できるのは嬉しいですね。
引落口座設定で2ランクアップするGoldは海外旅行傷害保険も極めて充実しています。
スマプロランクが2→4となれば、ATM手数料が月15回も無料となり、他行宛振込手数料の無料回数が月3回→15回と+12回となります。
住信SBIネット銀行の振込手数料は143円(税抜)なので、月1,848円(年22,176円)もお得になります。振り込みが多い方には大きなメリットがあります。
ミライノカード GOLDは、簡単にスマートプログラムの最上級ランクになれる点にエッジ・優位性があります。
年100万円以上使えば年会費無料となるのもナイスです。1ヶ月あたり約83,334円の利用で無料となります。
そこまで使わない場合でも、スマリボを設定して年1回使うだけで年会費無料になるので、サブカードとして寝かせておくだけでもお得です。
ミライノカード GOLDは年100万円の利用で年会費が無料になり、特典も充実している質実剛健なハイ・クオリティー・カードです。年会費無料のゴールドカードは稀有です。
3種類のミライノカードの相違点は以下で精緻に分析して比較しています。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「銀行がお得になるカード」としてミライノカードを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめの銀行がお得なカードとしてミライノカード GOLDを挙げていらっしゃいました。
ミライノカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているクレジットカードです。
ミライノカードは住信SBIネット銀行がお得になる珠玉の特典があり、活用するとお得なクレジットカードです。
その他、住信SBIネット銀行の詳細については、以下で徹底的に解説しています。
みんなの銀行は毎月最大100円を獲得可能
福岡銀行を擁する「ふくおかFG」傘下のネット銀行「みんなの銀行」では、他の金融機関から1回1,000円以上振り込むと、1回ごとに10円がプレゼントされます。
毎月最大100円/10回です(制度詳細)。
ただし、みんなの銀行は無料の一般口座だとATM手数料・他行宛振込手数料が有料となるので、その点に注意が必要です。
みんなの銀行は口座開設&紹介コード入力だけで1,000円を得られます。
紹介コード:tMJTrYsU
楽天銀行
楽天銀行は上手に活用すると、ATM手数料、振込手数料、普通預金の金利がお得になり、高還元でデビットカード(JCB)が魅力的なネットバンキングです。
多種多様な企業と提携しており、数多くのATMが利用可能です。
セブン銀行、ゆうちょ銀行、イーネット(ファミリーマート等)、ローソン、イオン銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ステーションATMPatsatのATMを利用できます。
ATM手数料は入金は3万円以上だと無料になります。3万円未満の入金と出金は基本的には有料です。
しかし、楽天銀行はATM手数料を無料にできる仕組みがあります。
「ハッピープログラム」という優遇プログラムを使うと、最大7回/月まで無料となります。私は最上級のスーパーVIPが適用されており、月7回無料です。
楽天銀行は振込手数料もお得です。本支店宛の振込手数料は無料なので、他の楽天銀行の口座に振り込む場合は手数料が無料となります。
楽天銀行から他の銀行への振込手数料は、1回あたり3万円未満は168円(税込)、3万円以上は262円(税込)です。手数料に楽天ポイントを使うこともできます。
ゆうちょ銀行の本人名義口座への振込のみ、金額にかかわらず103円と優遇されています。
優遇プログラムのハッピープログラムのステージに応じて、他行宛て振込手数料は月3回まで無料にできます。
残高10万円以上で月1回、50万円以上で月2回、100万円以上で月3回まで、振込手数料が無料になります。
また、給与・賞与・公的年金を楽天銀行の口座で受け取ると、他行宛振込手数料が月3回無料となります。
しかも、使わなかった無料回数は2回まで繰り越して、最大5回分まで維持することもできます。この無料回数に利用期限はありません。いつでも必要な時に利用できます。
ハッピープログラムの会員ステージに応じた特典回数と「給与/賞与/年金受取で月3回無料」は重複適用されません。多い方の回数のみとなります。
ハッピープログラムには5種類の会員ステージがあり、ステージごとに特典が変わってきます。
会員ステージは毎月25日終了時点の「お預かり資産残高」、または指定の商品・サービスの「前月1ヶ月分のお取引件数」で決まります。
預かり資産残高、取引件数の2つのうち、高い方のステージの優遇を翌月の1日から受けることができます。
ステージ | 条件 | 他行宛振込手数料 | ATM利用手数料 |
---|---|---|---|
ベーシック | エントリーのみ | なし | なし |
アドバンスト | 残高10万円以上または 指定の取引5件以上 | 1回無料 | 1回無料 |
プレミアム | 残高50万円以上または 指定の取引10件以上 | 2回無料 | 2回無料 |
VIP | 残高100万円以上または 指定の取引20件以上 | 3回無料 | 5回無料 |
スーパーVIP | 残高300万円以上または 指定の取引30件以上 | 3回無料 | 7回無料 |
指定の取引の件数をいちいち数えるのは煩わしいので、残高で条件をクリアするのがわかりやすくて簡便です。
ハッピープログラムに登録すると、銀行の各種取引のたびに楽天ポイントが貯まります。
1回あたりのポイント数は多くはありませんが、塵も積もれば山となります。日常的な取引でザクザクとポイントが貯まるのは嬉しいですね。
また、人気ネット証券の楽天証券とアカウントを紐付けると、証券取引でも楽天ポイントが貯まるようになります。
楽天ポイントは、膨大な商品が揃っている楽天市場で1ポイント1円で利用できるので使い勝手が良いポイントです。
楽天ポイントカードを使うと、マクドナルド、ミスタードーナツ、ファミリーマート、ポプラ・生活彩家、吉野家、すき家、ツルハドラッグ、サンドラッグ、大丸・松坂屋、apollostationなどのリアル店舗でも使えます。現金同様の利便性があります。
スマホアプリ「楽天ペイ」を活用すると、セブン-イレブン・ローソン・ファミマ等のコンビニでも期間限定の楽天ポイントを消化できます。
楽天ポイントは電子マネーの楽天Edyとも交換可能。楽天Edyは利用可能店舗が日本最大級の電子マネーですので、現金同様で極めて便利です。
2018年9月27日支払い分からは、楽天カードの利用代金をポイントで支払える「楽天カード ポイントで支払いサービス」が開始しました。
「ポイントでデビット支払い」というサービスもあり、楽天銀行デビットカードの支払いに充当することも可能です。
1ヶ月あたりダイヤモンド会員は50万円、それ以外は10万円迄という上限がありますけれども、楽天カードが実質的に現金還元のクレジットカードと評価できるようになりました。
楽天銀行に口座を保有していると、楽天銀行デビットカード(JCB)、楽天銀行ベーシックデビットカードが年会費無料で使えます。
なんとクレジットカード並みの1%という高還元率です。お買い物100円ごとに楽天ポイント1ポイントが得られます。
楽天銀行デビットカード(JCB)はデビットカードとしては日本一の還元率です。異例なほどに高還元で圧巻のお得さがあります。
クレジットカードではなくデビットカードを使う場合は、楽天銀行が最有力候補です。
楽天カード(クレジットカード)の機能とキャッシュカードの機能が一体化した楽天銀行カードも有ります。
楽天銀行と楽天証券は、口座を連携させることでお得になる仕組みがあります。「マネーブリッジ」というサービスです。
楽天銀行の普通預金金利は0.02%です。楽天証券とマネーブリッジで連携させると、普通預金の金利を5倍の0.10%まで引き上げることができます。
マネーブリッジは普通預金のままで300万円迄優遇金利(0.1%)が適用されるのが最大のメリットです。ATMで預け入れた金額、振り込まれた給料や収入が何もせずにそのまま高金利となります。
メガバンクの普通預金の金利は0.001%です。楽天銀行のマネーブリッジと比較すると大きな違いが生じます。例えば100万円を預け入れた場合の金利の比較は下表のとおりです。
年数 | 0.10% | 0.001% | 差額 |
---|---|---|---|
1年 | 1,000 | 10 | 990 |
2年 | 2,000 | 20 | 1,980 |
3年 | 3,000 | 30 | 2,970 |
4年 | 4,000 | 40 | 3,960 |
5年 | 5,000 | 50 | 4,950 |
6年 | 6,000 | 60 | 5,940 |
7年 | 7,000 | 70 | 6,930 |
8年 | 8,000 | 80 | 7,920 |
9年 | 9,000 | 90 | 8,910 |
10年 | 10,000 | 100 | 9,900 |
0.10%という普通預金の金利は、GMOあおぞらネット銀行に次いでに日本2位です。
イオン銀行の普通預金(Myステージがゴールド以上の方限定)と並んで日本屈指の高金利です。
2017年2月18日からは自動入出金(スイープ)機能も登場して、楽天銀行・楽天証券間の資金移動がより一層スムーズで便利になりました。
楽天銀行は諸々のセキュリティ機能も充実しています。
SBI新生銀行
SBI新生銀行はキャッシュカードが発行され、口座開設・維持手数料が無料。ATM手数料、振込手数料も0円で利用可能です。
ポイントプログラムでVポイント、dポイント、nanacoポイントを獲得でき、サブ銀行としてもおすすめです(どれか一つの選択制)。
誰でも簡単に初月は207ポイント、2ヶ月目以降は毎月210ポイントをゲットできます。
- 新生ポイントプログラムのエントリー:1ポイント(2ヶ月目以降は4ポイント)
- 新生パワーダイレクト(インターネットバンキング)に月1回以上ログイン:3ポイント
- HTMLメール受信:3ポイント
- 1万円以上の振込入金8回:200ポイント(※他行宛振込手数料が無料の銀行から振り込み)
SBI新生銀行には新生ステップアッププログラムという会員プログラムがあり、他行宛て振込手数料が無条件で月1回無料になります。
ステージに応じて、他行宛振込手数料を最大で1ヶ月あたり50回無料にすることが可能です。
各ステージの優遇内容の比較
SBI新生銀行ステップアッププログラムの各ステータスの獲得要件は以下のとおりです(詳細)。
各ランクのベネフィットの内容を比較すると以下のとおりです。
新生スタンダード
口座を開設すると、「新生スタンダード」から始まります。他銀行への振込手数料が月1回まで無料です。条件は特にありません。楽天銀行もOKです。2回目以降は1回あたり214円(税込)です。
インターネットでの振込ならSBI新生銀行への振込は手数料無料であり、同行間振込手数料は無料で利用できます。
新生ゴールド
下記いずれか1つの条件を満たすと「新生ゴールド」となります。
- 預け入れ総資産の年間判定残高が500万円以上
- 所定の投資商品の年間判定残高が100万円以上
- 預け入れ総資産100万円以上かつ、所定の投資商品10万円以上
新生ゴールドが適用されると、他行宛振込手数料は、月5回まで無料となります。6回目以降は1回あたり110円(税込)です。
新生ゴールドになるとATM出金手数料が多くのATMで無料となり、かつ他行宛振込手数料が月5回無料になるのが大きなメリットです。
新生プラチナ
下記いずれか1つの条件を満たすと「新生プラチナ」となります。
- 預け入れ総資産の年間判定残高が2000万円以上
- 所定の投資商品の年間判定残高が300万円以上
- 預け入れ総資産500万円以上かつ、所定の投資商品10万円以上
- ラグジュアリーカードの利用
- パワースマート住宅ローンの利用
住宅ローンを組んでいるとプラチナになります。プラチナだと他行宛振込手数料は月10回まで無料となります。11回目以降は1回あたり75円(税込)です。
海外送金手数料がなんと月1回無料となります。通常は4,000円の手数料なのでお得感があります。定期的に海外への円貨・外貨送金を行う場合は極めてお得です。
プラチナ専用ダイヤル(フリーダイヤル0120-555-007)が用意され、専門のスタッフが直接用件を聞いてくれます。
夕方までの時間帯はつながりやすい上級会員限定のカスタマーサポートを利用できます。
円定期預金が優遇されます。空前の低金利の情勢ではエッジがある数字です。
外貨の為替手数料も優遇されて、米ドルなら1米ドルあたり片道7銭となります。これはソニー銀行や住信SBIネット銀行と比較しても屈指の低水準です。
外貨定期預金の金利も優遇され、海外送金手数料が月1回無料となります。海外送金手数料は通常4,000円なのでお得感があります。
住宅ローンの事務取扱手数料が30,000円OFF、優先的な手続きというメリットもあります。
店舗で相談した場合は、SBI新生銀行所定の駐車場の無料サービス券がもらえます。梅田(大阪)の新生プラチナの専用サロン「プラチナセンター」を利用してくつろげます。
プラチナセンターは、大阪府大阪市北区角田町8-47 阪急グランドビル19階にあります。営業時間は平日9:00~17:00です。
資産運用の相談をすることを前提として、無料のドリンク、おしぼりが出されます。雑誌、快適な音楽、ATMも設置されています。
三井住友カード プラチナで利用できるSMBCパーク栄(三井住友銀行)と同様のイメージです。
年会費が50,000円(税抜)以上と高価ですけれども、ラグジュアリーカードを保有するとそれだけでプラチナになります。
新生ダイヤモンド
SBI新生銀行はSBI証券との口座連携だけで最上級のダイヤモンドになれて、他行宛振込手数料が月50回無料、ATM手数料0円、高金利の普通預金を利用できるのが魅力的です。
SBI証券との口座間で入出金を自動化する「SBI新生コネクト」を活用すると、誰でも簡単に最上級のダイヤモンドとなり、充実の特典を享受できます(利用料無料)。
また、現金還元プログラムで毎月お得な還元を享受可能できます。
SBI証券のキャンペーンは、当サイト限定タイアップがお得です。
口座開設と5万円以上の入金・SBIハイブリッド預金への振替だけで、3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。
SBI証券は1000万円までは銀行預金のような公的な保護(投資者保護基金)があるので安心・安全です。銀行預金と同じで万が一破綻しても保護されます。
SBI証券の口座開設・維持・入出金は無料です。まだ口座をお持ちでなければ、この機会にぜひ口座開設してみてはいかがでしょうか。
↓
当サイト限定キャンペーンでSBI証券の口座開設
SBI新生銀行&SBI証券を活用すると、お得な銀行ライフとなります。
公式サイトSBI新生銀行 公式キャンペーン
キャンペーン
SBI新生銀行は、口座開設キャンペーンも充実しています。Vポイントをザクザクと獲得することが可能です。
SBI新生銀行は月1回振込手数料が無条件で無料であり、セブン-イレブン・ファミリーマート等のコンビニATMの入出金手数料を無料にできるので、口座開設するとお得な銀行です。
ソニー銀行
ソニー銀行は無料でキャッシュカードが発行されます。口座開設・維持手数料も無料です。
ATMの入金手数料は、セブン銀行・イオン銀行・MUFJ・三井住友・ゆうちょ・Enet・ローソン・ビューアルッテで無制限無料です。
出金手数料は無条件で月4回までは無料であり、優遇プログラムClub Sのステージに応じて最大で無制限となります。
他の銀行への振込手数料が月1回まで無料です。キャッシュバック方式なので、振込をする際は216円が余分に必要です。2回目以降は1回の送金あたり216円です。
Sony Bank WALLETは、ソニー銀行のキャッシュカード、世界中のVisa加盟店でのショッピングや海外ATMキャッシングが可能な「Visaデビット」が一体となったカードです。
これを保有すると、振込手数料の無料回数が月1回増えて、月2回となります。ソニー銀行の口座を保有している場合は持っておいて損はないカードです。
入会金・年会費は完全無料で維持可能。既にキャッシュカードを保有している方も、無料で切り替えられます。
Visaデビットとして使えるので、ソニー銀行の11通貨の普通預金残高を使って国内外でショッピングが可能です。
利用通貨の普通預金口座に残高がある場合、海外ショッピング手数料は無料です。
ソニー銀行の外貨預金は為替コストが低いので、ソニーバンクウォレットは、Revolutの次に為替コストを抑えて海外ショッピングが可能なのがメリットです。
Sony Bank WALLETは、国内ショッピングの利用額に対し、毎月0.5%がキャッシュバックされます。また、外貨預金優遇制度のステージに応じ、最大2.0%までの上乗せもあります。
海外では「Visa」または「PLUS」マークのあるATM約200万台で現地通貨を引き出せます。海外ATMで外貨普通預金を出金する際の手数料は、1回あたり1.79%(税込)です。
国内ATM手数料は、ソニー銀行の通常のキャッシュカードと同様です。Sony Bank WALLETは最大で2%現金還元とスペシャルなデビットカードです。
実際にSony Bank WALLETは人気を博しています。し」「海外ATMでの預金引き出しに対応」などが挙げられています。
振込手数料無料の回数の増加の他、キャッシュバック、 外貨預金と連動した海外利用での利便性が支持されています。国内での普段使いから海外でのショッピングまで幅広く利用できます。
ソニー銀行には「優遇プログラムClub S(クラブエス)」があり、サービス利用に応じて振込手数料無料の回数がアップします。
優遇ステージ | 優遇プログラムClub Sの条件 |
---|---|
シルバー | 以下のいずれかに該当 ・月末の総残高合計300万円以上 ・「外貨預金の積立購入」月間合計額3万円以上 ・「投資信託積立プラン」月間合計額3万円以上 |
ゴールド | 月末の外貨預金(円換算額)・投資信託・ロボアド残高が合計500万円以上~1,000万円未満 |
プラチナ | 月末の外貨預金(円換算額)・投資信託・ロボアド残高が合計1,000万円以上 |
ランクアップ条件 | ・住宅ローン残高あり(最長5年) ・FX月間1,000枚以上の取引 ※両方満たせば2ランクアップ |
ステージに応じて外貨預金の際の為替手数料が優遇されます。振込手数料・ATM手数料の無料回数なども優遇され、最大で月11回も振り込み手数料が無料になります。
項目 | ステージなし | シルバー | ゴールド | プラチナ |
---|---|---|---|---|
振込手数料無料回数 (※) | 月2回 | 月4回 | 月6回 | 月11回 |
月1回 | 月3回 | 月5回 | 月10回 | |
ATM出金手数料無料回数 | 月4回 | 月7回 | 月15回 | 何度でも無料 |
仕向け外貨送金手数料無料回数 | 0回(5,000円) | 月1回 | 月3回 | |
Sony Bank WALLET キャッシュバック率 | 0.50% | 1.00% | 1.50% | 2.00% |
Sony Bank WALLET 海外ATM利用料無料回数 | 0回(税抜200円/回) | 月1回 | 月3回 | 月5回 |
為替コスト (例:米ドル) | 15銭 優遇なし | 10銭 | 7銭 | 4銭 |
※Sony Bank WALLET保有の場合、未保有なら各ステージとも1回少ない回数
日本経済新聞の第4回~12回金融機関ランキングでは、顧客満足度総合ランキングで、ソニー銀行が9年連続でNo.1となっていました。
日経の金融機関ランキングは、約4,000名の個人に対する調査に基づいています。ソニー銀行は客観的に高く評価されています。
HDI-Japan(ヘルプデスク協会)の「HDI五つ星認証プログラム」では、「問合せ窓口」「Webサポートポータル」で最上級の五つ星を3年連続で取得しています。
ソニー銀行は卓越したネット銀行であり、数多くの賞・感謝状を得ています。クオリティの良さは客観的に高く評価されています。
Olive
三井住友フィナンシャルグループの「Olive」は、銀行口座、クレジット、デビット、ポイント払いを1つのアプリでまとめて管理できるモバイル総合金融サービスです。
アカウントランクは一般・ゴールド・プラチナプリファードの3種類で、三井住友カード ゴールド(NL)、三井住友カード プラチナプリファードと比べて、初年度年会費が無料という特典があります。
Oliveでは毎月「選べる特典」を利用可能。その中の一つに「給与・年金受取特典」があり、月200円相当のVポイントを得られます。
「給与振込」という明細がない場合でも、2ヵ月連続で1度に3万円以上の被振込がある場合、2ヵ月目は給与受取実績があるとされます。
したがって、2ヶ月目からは月200円をGET可能です。
他行あて振込手数料が月3回無料(当面は無制限で0円)、定額自動送金《きちんと振込》が0円(同一口座の登録は月2件が限度)なのもメリットです。
総合的にOliveはポイント還元がお得な銀行で、三井住友FGの口座なので安全・安心です。
公式サイトOlive 公式キャンペーン
イオン銀行
イオン銀行はイオンモール等のイオングループ店舗を利用する方、高金利の普通預金を利用したい方にとってメリットが大きい銀行です。
イオンや都心部の一部路面に店舗もありますが、ネットバンキングでの利用でもお得になる銀行です。
「イオン銀行Myステージ」という会員プログラムによって、取引状況に応じて特典が変化します(2020年4月30日から一部変更)。
毎月の「イオン銀行スコア」の合計点数によってステージが決定します。ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの4つのステージがあります。
ステージ名 | 条件 | 他行ATM手数料 | 他行宛振込手数料 | 普通預金金利 |
---|---|---|---|---|
プラチナ | 150点以上 | 月5回無料 | 月5回無料 | ◎◎◎ |
ゴールド | 100点以上 | 月3回無料 | 月3回無料 | ◎◎ |
シルバー | 50点以上 | 月2回無料 | 月1回無料 | ◎ |
ブロンズ | 20点以上 | 月1回無料 | - | ◯ |
なし | 20点未満 | - | - | 店頭金利 |
点数が100点だと「ゴールド」となり、1ヶ月あたり他行ATM手数料3回無料、他行宛振込手数料3回無料、普通預金金利UPの特典を享受できます。
クレジットカードのイオンカードセレクトを保有して、インターネットバンキングに登録するだけで40点となります。
これに加えて、これらのカードに付帯している電子マネーWAONで1円以上支払うか、イオンカードを1円以上使えば50点になってシルバーをクリアできます。
イオングループを日常的に使っている場合、月1回以上は使うことがほとんどでしょうから、極めて容易にクリアできます。
もしイオングループの店舗が近くになく、普通預金の金利UPのみを利用したい場合は、月1回イオンカードで決済するようにしましょう。面倒な場合は、Amazonギフト券のオートチャージが便利です。
また、その他いくつか取引を行うとゴールドに到達して、他行宛振込手数料・ATM手数料が月3回無料になり、普通預金の金利がUPします。
年会費無料のイオンゴールドカードを持っていれば、ゴールドステージも簡単に手が届きます。
新サービス「イオン銀行Myステージ」ではステージ判定取引に銀行取引が含まれて、ステージの判定・適用期間が1カ月サイクルに変更されます。
より多くの方にとって上位ステージを目指しやすくなりました。イオン銀行Myステージの各ステージ、点数、特典の詳細は以下で解説しています。
イオン銀行の振込手数料は、ATM・インターネットバンキングだと、同行宛は無料、他行宛は100円(税抜)です。月1~5回は他行宛振込手数料を無料にすることができます。
WAONはイオングループ以外にも、ファミリーマート、ツルハドラッグ、コスモ石油、ビックカメラ、エディオン吉野家、オリジン弁当、マクドナルド、安楽亭などで使えます。
WAONは発行手数料300円がかかるカードが多いですが、無料で発行することもできます。
イオン銀行はイオングループに設置されているATM手数料は無料なので出金も楽です。
日本経済新聞の第13回金融機関ランキングでは、顧客満足度総合ランキングで、イオン銀行が初めてのNo.1となっています。
日経の金融機関ランキングは、約4,000名の個人に対する調査に基づいています。イオン銀行は客観的に高く評価されています。
イオン銀行に口座開設するなら、WAONオートチャージでポイント還元、イオングループで多様なメリットがあるイオンカードセレクトがお得です。
イオンカードセレクトを保有していると、簡単にイオン銀行Myステージのゴールドステージになれて、プラチナも視野に入ります。
イオン銀行の普通預金がアップ(年0.001%→年0.1%)し、銀証連携口座を除いた普通預金としては1位の高金利となります。
また、イオンカードセレクト会員限定で、特別金利の定期預金キャンペーンが定期的に開催されています。
イオン銀行Myステージでの優遇もあり、銀行がお得になるクレジットカードの筆頭に挙げられるハイ・クオリティー・カードです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「スーパーでお得なカード」としてイオンカードセレクトを挙げられていました。
イオンカードはショッピング保険でスマホが対象なのも大きなメリット。他社カードのショッピング保険はスマートフォンが対象外のことが多いです。
しかも期間は180日間とたっぷりで、年間50万円(税込)まで補償されます。年会費無料のクレジットカードとしては秀逸なクオリティです。
クレジットカードのレジェンド・菊地崇仁さんは、保険が充実しているカードとしてイオンカードセレクトを挙げていらっしゃいました。
イオン銀行は普通預金の金利が極めて高い点に絶大なメリットがあります。イオン銀行の金利にはエッジ・優位性があります。
条件は年会費無料のクレジットカード「イオンカードセレクト」の保有だけです。数千円相当が得られる入会キャンペーンも魅力的です。
東京スター銀行
預金
東京スター銀行は定期預金のキャンペーンも定期的に開催されており、メガバンクよりも高金利となっています。
スターワン円定期預金プラスは1年ものが最大で年0.20%、インターネット限定で6ヶ月物が年0.05%となっています。
また、給与振込で普通預金の金利が通常の100倍(0.001%→0.1%)となります。
ATM入出金
東京スター銀行のATMは、入金ならびに、平日8:45~18:00・土曜9:00~14:00の出金が何度でも無料です。ゆうちょ銀行のATMで無料で入金できます。
出金は東京スター銀行の時間外、ゆうちょ銀行、セブン銀行、ファミリーマート・ローソン等のコンビニATM(MICS提携)、都市銀行・地方銀行・信金・信組で月8回まで無料となります。
ただし、キャッシュバックの上限は手数料が発生した月の預金平均残高の10%迄となります。
振込手数料
インターネットバンキングでの東京スター銀行の他口座への振込は何度でも無料です。
他行宛振込手数料も、オンラインでの振り込みなら月5回まで実質0円!
6回目以降は振込金額にかかわらず一件あたり330円(税込)となります。
東京スター銀行は高金利の預金、月8回までコンビニ・ゆうちょATM出金手数料が無料、月5回まで他行宛振込手数料が無料である点がメリットです。
UI銀行
東証プライム上場企業(東京きらぼしフィナンシャルグループ)のグループ会社が運営している銀行です。
ステージに応じて手数料が優遇される「UIプラス」で、他行振込最大20回、ATM出金手数料最大20回無料となるのが最大のメリットです。
定期預金の金利も高金利となっています。
あおぞら銀行BANK
あおぞら銀行BANKは、ATM手数料、好金利の普通預金、ネット定期預金が魅力的なネット銀行です。
預けている残高やVisaデビットの使用状況に応じて、他行あての振込手数料が無料になるサービスもあります。
あおぞら銀行BANKは、インターネット支店ならではの好金利、ATM手数料無料がハイスペックであり、大いなる魅力があります。
普通預金はマイナス金利の情勢では圧巻の好金利を誇っています。ぜひ公式サイトでご確認ください。素晴らしい水準ですよ!
公式サイトあおぞら銀行BANKの詳細
GMOあおぞらネット銀行
あおぞら銀行とGMOインターネットが提携して誕生したネット銀行です。
GMOあおぞらネット銀行は、同行宛ての振込手数料は無条件で無料です。他行宛て振込手数料も無条件で月1回無料です。
昨今では他行宛振込手数料を無料にするためには、預金残高、取引などで一定の条件をクリアする必要がある銀行が大多数です。
しかし、そうした中で誰でも毎月1回、無料で他行宛ての振込が可能なのは卓越したメリットです。
振込手数料を支払う機会がある場合は、GMOあおぞらネット銀行に口座を持たないと損です。
GMOあおぞらネット銀行はVisaデビット付キャッシュカードを発行手数料・年会費無料で保有でき、全国のセブン銀行・イオン銀行のATMで利用できます。
ATM手数料は、入金は無制限で無料とパワフルです。出金手数料は月2回まで無料です。3回目以降は1回100円(税抜)です。
カスタマーステージのランクによっては、ATM手数料、他行宛振込手数料の無料回数は、それぞれ最大20回までUPします。
GMOあおぞらネット銀行には、円普通預金、円定期預金、外貨普通預金の3つの預金商品があります。
証券コネクト口座の場合、普通預金の金利がなんと年0.110%(税引後年0.0876%)となり、日本最高水準に昇華します。
証券コネクト口座とは、GMOあおぞらネット銀行の普通預金口座、GMOクリック証券の証券総合口座を連携させる銀証連携のスイープサービスです。
年0.11%は突出した高水準と高く評価できます。メガバンク・ゆうちょ銀行は0.001%にとどまっており、なんとその110倍とパワフルです。
ナンバーワンになれなくてもオンリーワンならいいどころの話ではありません。No.1でもあり、Only Oneでもあるのです。
GMOあおぞらネット銀行には「つかいわけ口座」というサービスが有り、目的ごとに口座を分割して、お金を効率的にわかりやすく管理することが可能となっています。
入金専用の仮想口座(バーチャル口座)として、つかいわけ口座を利用することも可能です。定額自動振替サービスも用意されています。
GMOあおぞらネット銀行のキャッシュカードには、Visaデビットカード機能が付帯しており、還元率が0.6%と高水準です。
しかも嬉しい現金還元なのが大きなメリット。ポイントを貯めて交換するという手間が不要です。
還元率最大1.2%のプラチナデビットカードもあります。Mastercardブランドで、なんと1日の利用限度額が1,000万円とパワフル!
法人口座では与信審査なしのビジネスデビットカードがあり、年会費・維持無料、高還元のキャッシュバック、1日当たり最大2億円利用可能の3点がメリットです。
GMOあおぞらネット銀行では、以下の取引でPontaポイントかGMOポイント1ポイントを得られます。
- 他行宛ての振込(手数料がかかった場合)
- 他の金融機関からの振込
- 口座振替(引き落とし)
- 口座振替の登録完了
- 給与受け取り
また、外貨に強みをもつGMOクリック証券とのグループ連携で、高い金利と低い為替コストを実現しています。
GMOあおぞらネット銀行の外貨預金は、他のネット銀行と比べても競争力がある水準です。
総合的にGMOあおぞらネット銀行は、他行宛振込手数料が月1回無料、年0.11%の普通預金の金利(証券コネクト口座)に絶大なメリットがあります。
セブン銀行
セブン銀行は、その名の通りセブン&アイグループの傘下にある銀行です。口座開設者全員に無料でICキャッシュカードが発行されています。
通帳や銀行としての支店はなく、ネットバンクとして利用するのがメインとなります。時おり高金利の定期預金キャンペーンが開催されます。
国際ブランドはJCBのデビットカードも発行しており、原則として国内外のJCB加盟店でクレジットカードのように支払うことができます。
嬉しいことにデビット決済の利用ごとにnanacoポイントが貯まります。
セブン銀行のキャッシュカードは、セブン‐イレブンなどにある全国22,000台以上のセブン銀行ATMで入出金などの取引が可能です。
ゆうちょ銀行とともに全47都道府県に幅広くATMを展開しており、極めて多くのATMが設置されています(セブン銀行のATM検索)。
また、「給与」か「賞与」の振込みで初回のみ500nanacoポイント、デビットカード1回以上の利用で毎月1ポイントを得られます。
nanacoは税金の支払いで得することができる人気の電子マネーです。チャージでポイントが貯まるクレジットカードについては以下で徹底解説しています。
nanacoは300円の発行手数料があるのが難点ですが、手数料を無料にする方法もあります。
セブン銀行はお得なキャンペーンを行っていることもあります。
高金利の地銀のネットバンク
地銀は地元在住者が利用するイメージがあります。しかし、最近は数多くの地銀がネットバンキングに力を入れて預金を獲得しています。
地銀のネット支店は、基本的には日本全国どこに住んでいても利用できます。セブン銀行のATMが無料で利用できる場合も多いです。この場合は資金移動も容易です。
定期預金が高金利の代表的な地銀は、静岡銀行インターネット支店「WebWallet」です。
しずぎんインターネット支店(WebWallet)では、円貨定期預金に「ウルトラ金利」という高金利を適用するキャンペーンを定期的に実施しています。
過去の例
- 半年もの:年0.22%(税引後 年0.175%)
- 1年もの:年0.26%(税引後 年0.207%)
しずぎんインターネット支店の定期預金キャンペーンは、空前の低金利の情勢ではエッジ・優位性がある金利であり、絶大なメリットがあります。
この他、トマト銀行、香川銀行、愛媛銀行、尼崎信用金庫、荘内銀行、鳥取銀行、西日本シティ銀行などのインターネット支店も、定期預金が高金利です。
大和ネクスト銀行
大和ネクスト銀行は、大和証券との連携が便利なネット銀行です。振込手数料もお得です。
他行宛振込手数料が月3回まで無料です。楽天銀行も対象です。4回目以降の送金はは200円(税抜)です。
楽天銀行・SBI新生銀行・GMOあおぞらネット銀行以外なら、本人名義の口座への振込は何度でも無料。また、他の大和ネクスト銀行の口座への振込も無料です。
他の金融機関の他人名義口座、楽天銀行・SBI新生銀行・GMOあおぞらネット銀行への振込は、月3回まで無料、それ以降は200円(税抜)となります。
口座開設・維持手数料も無料です。ただし、現在は大和証券に口座を開設することが必要です。
キャッシュカードは大和証券の「ダイワカード」を利用できます。セブン銀行ATMでの入出金手数料が無料です。
大和証券のオンライントレードに即時入金して、そこから大和ネクスト銀行に振り返ることもできます。
大和証券に即時入金できる銀行は、ゆうちょ銀行・三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・PayPay銀行です。
大和ネクスト銀行と大和証券を連携した「ダイワのツインアカウント」では、預金残高はそのまま証券での取引に利用可能です。IPO等で大和証券を利用している方ですと資金移動が便利です。
PayPay銀行
老舗のネット銀行の1つが「PayPay銀行」です。3万円以上ならいつでもATM入出金手数料が無料!
インターネット黎明期の2000年に三井住友銀行、三井物産、NTTドコモ、NTT東日本日本などが出資して、日本初のインターネット専業銀行として産声を上げました。
PayPay銀行は日本でも先陣を切って、1分ごとにワンタイムパスワードを自動生成する「トークン」を導入しました。
万が一パスワードが漏出したとしても、次回は異なるパスワードとなるので、不正アクセス・不正取引を防止できます。現在はカードタイプになっており、お財布にも入れやすくなっています。
また、キャッシュカードを盗難されて不正利用された場合でも「キャッシュカード盗難保険」が適用され、50万円まで補償されます。PayPay銀行はセキュリティが強固です。
公共料金、クレジットカード、保険料等の口座振替にも使えるところが拡大してきました。口座自動振替がエラーになった場合はメールで通知してくれるので便利です。
PayPay銀行はVisaデビットカードも発行しています。年会費・発行手数料0円で、審査なしでだれでも保有でき、0.2%のPayPayポイント還元を受けられます。
デビットカードの中には審査があるカードもあります。PayPay銀行のJNB Visaデビットは、満15歳以上の方なら安定収入がなくても保有可能です。
「カードレスVisaデビットサービス」という制度もあります。ネット専用のバーチャルカードであり、1日5回までお買い物ごとにカード番号を変更できます。
ログイン後の簡単な手続きですぐにカード番号が発行されて、すぐにオンラインショッピングやアプリ・ゲームの課金などに使えます。
カードレスVisaデビットサービスで支払えば、万が一カード番号などが流出したとしても、本体のデビットカードの番号は漏れません。
カード番号を再発行して番号を変更すれば、情報流出したカード番号は使えなくなるので、問題はなくなります。
PayPay銀行のデビットカードにはVisaのタッチ決済も標準搭載されています。
公式サイトPayPay銀行 公式ページ
auじぶん銀行
KDDIと三菱UFJ銀行が2008年に設立したネット銀行の「auじぶん銀行」は、auユーザーですと非常にお得な銀行です。auユーザー以外でも活用の余地があります。
auじぶん銀行は会員プログラム「じぶんプラス」が上位ステージだと、ATM手数料、振込手数料が無料になるのがメリットです。
三菱UFJ銀行、セブン銀行、ローソンATM、イーネットのATM手数料が、最高ステージだと入金は無制限無料、出金は月11回まで無料になります。
auじぶん銀行本支店宛の振込手数料(自行の本支店宛振込手数料)は無料です。また、auじぶん銀行と三菱UFJ銀行との間は、振込手数料が無料になります。
セキュリティも充実しており、各種ロック機能が使えます。
商品・サービスの利用状況に応じて特典が変動する「じぶんプラス」の活用が重要なポイントとなります。
auじぶん銀行の利用状況に応じて5つのステージが用意されていて、ステージごとに振込手数料・ATM手数料無料などの優遇が受けられる制度です。
auユーザーだけではなく、auじぶん銀行に口座がある全ての方が対象となります。もちろん、ドコモやソフトバンクユーザーも対象です。
じぶんプラスのステージは1から5までの5段階です。数字が大きくなる程に上位ステージとなっています。ステージごとの特典は下表の通りです。
ステージ名 | ATM引出し手数料 無料回数 | 振込手数料 無料回数 |
---|---|---|
じぶんプラス1 | 月0回 | 0回 |
じぶんプラス2 | 月3回 | 0回 |
じぶんプラス3 | 月4回 | 月1回 |
じぶんプラス4 | 月8回 | 月8回 |
じぶんプラス5 | 月11回 | 月15回 |
じぶんプラスの詳細、預け入れ資産残高ごとのステージ適用条件については、以下で徹底解説しています。
2018年12月からはステージ1は改悪されて、4と5は改善されました。
特に大きなメリットは月1~15回の他行宛て振込手数料が無料である点です。現在はドコモやソフトバンク、格安SIM・MVNOユーザーにとっても、auじぶん銀行は有意義な銀行です。
給与・賞与の受け取りやau PAY カードの引き落としなどの各種取引に応じて、Pontaポイントが貯まります。
セブン銀行のATMではキャッシュカードがなくてもスマホで入出金が可能になりました。
2019年春からは、リアル店舗でもインターネットでも決済できるスマホデビットサービスを開始。
auじぶん銀行はお得な口座開設キャンペーンも行っています。
スルガ銀行
ANA支店
スルガ銀行ANA支店は、スルガ銀行がANAと提携して運営しているネット銀行です。銀行取引でANAマイルが貯まることが最大の特徴となっています。
給与振込口座指定、クレジットカードの引き落とし、携帯電話等の引落とし、デビットカード利用などのお取引でザクザクとマイルが貯まります。
スルガ銀行のANA支店で毎月の給料が入金する度に、毎月50マイルがプレゼントされます。スルガ銀行が「給与」と認識できる10万円以上の入金が対象です。
セブン銀行は振込1件あたりnanacoポイント10ポイント、SBI新生銀行はVポイント25ポイント、スルガ銀行Vポイント支店は50ポイントです。
1マイルの価値は1.5~2円はあるので、スルガ銀行ANA支店は、最も豪華となっています。
クレジットカードなどの各種支払いをスルガ銀行のANA支店からの口座振替にすると、毎月の引き落とし1件あたり5マイルがもらえます。
また、NTT・各種携帯電話の支払いをスルガ銀行のANA支店からの口座振替にすると、毎月の引き落とし1件あたり10マイルがもらえます。
さらに、生命保険・損害保険を口座振替で支払うと、1件あたり5マイルがもらえます。
預入れ金額に応じてANAマイルがプレゼントされる「マイル付き定期預金」があります。1年ごとの自動継続で、満期ごとにANAマイルが貯まります。
マイル付きダイレクト投資信託、マイル付き外貨定期預金、マイル付きローンもあります。
決済では「ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード」を発行しています。
Visaデビットでの国内・海外ショッピングの前年のご利用額に応じて年1回ボーナスマイルがプレゼントされます。
- 100万円以上200万円未満:3,000マイル
- 200万円以上:8,000マイル
100万円使った場合はマイル付与率0.3%(1マイル2円換算で還元率0.6%)、200万円使った場合は、マイル付与率0.4%(1マイル2円換算で還元率0.8%)です。
スルガ銀行ANA支店は、給与振込み、クレカや携帯等の口座振替、定期預金などでマイルが付与されるのがお得です。
その他、ANAマイルとJALマイルが貯まる銀行口座については、以下で徹底的に解説しています。
Vポイント支店
スルガ銀行のVポイント支店で毎月の給料が入金する度に、毎月Vポイント50ポイントがプレゼントされます。スルガ銀行が「給与」と認識できる10万円以上の入金が対象です。
お預入れ金額に応じてTポイントがプレゼントされる「Vポイント付き定期預金」があります。1年ごとの自動継続で、満期ごとにTポイントが貯まります。
スルガ銀行Vポイント支店では、「VisaデビットTカード」を発行します。デビットカード、Tカード、銀行キャッシュカード、ローンカードの4つの機能が一つになったカードです。
VisaデビットTカードでのお支払い200円(税込)につきTポイント1ポイントが貯まります。還元率0.5%です。1回の決済ごとにポイントが計算されます。
給与振込みでVポイント50ポイントをゲットしたい方、クレジットカードは持ちたくなくて0.5%の還元率のデビットTカードに魅力を感じる方に向いています。
スルガSTARプログラム
スルガ銀行の全支店に普通預金口座があると、「スルガSTARプログラム」を利用できます。以下3つのいずれかを充足することが条件です。
要件
- インターネットバンキングに契約してメルアド登録がある個人
- 公的年金(国民年金・厚生年金・共済年金)の受取り
- 過去1年以内にテレフォンバンキングによる取引実績あり
前々月末時点の取引状況によって、ATM出金手数料、ネットバンキングによる他行宛て振込手数料の無料サービスを受けられます。
ランク | 取引条件(前々月末日時点) | 特典内容(無料回数) | |
---|---|---|---|
ATM出金手数料 | 他行宛振込手数料 | ||
1ツ星 | 円預金またはローン残高20万円以上 | 月3回まで | 月3回まで |
2ツ星 | 円預金またはローン残高100万円以上 | 月5回まで | 月5回まで |
3ツ星 | 円預金またはローン残高300万円以上 | 月7回まで | 月7回まで |
4ツ星 | 円預金またはローン残高1,000万円以上 | 回数制限なし | 月10回まで |
以下両方 1. デジタル通帳(Webブックフリー)を契約 2. 円預金またはローン残高20万円以上 |
スルガ銀行の普通預金口座がANA支店で、かつANAマイレージクラブのブロンズ会員以上だと4ツ星となります。
取引状況にかかわらず年齢が満25歳以下の場合は月3回まで振込手数料が無料になります。新規口座開設による優遇はATM手数料だけで、振込手数料は無料になりません。
ランク | 対象 | 特典内容(無料回数) | |
---|---|---|---|
ATM出金手数料 | 他行宛振込手数料 | ||
ウェルカム特典 | 新規口座開設 | 開設月の翌々月末まで 回数制限なしで無料 | 対象外 |
ヤング特典 | 年齢が25歳以下 | 月3回まで | 月3回まで |
スルガ銀行の対面の支店だけではなく、ANA支店やVポイント支店などのネット専用口座も対象です。
キャッシュレス決済にチャージするたび現金がもらえスルガ銀行「スマ口座」も対象となっています。
オリックス銀行
プロ野球のオリックス・バファローズで有名なオリックスは、ネット銀行も運営しています。
口座開設・維持手数料は無料です。キャッシュカードが発行されないので、他の金融機関から振込で入金する必要があります。
定期預金が比較的高金利というメリットがあります。また、他行宛振込手数料が月2回まで無料です。楽天銀行は対象外です。
3回目以降は1回の送金あたり432円です。同行への振込は無料です。
オリックス銀行には「eダイレクト金銭信託」という金融商品があります。元本保証ではありませんが、デフォルトリスクは低くて高金利となっています。
オリックス銀行の親会社のオリックスは、お得な株主優待も実施しています。
野村信託銀行
野村信託銀行のインターネット取引サービス、野村ホームバンキングでは、他行宛振込手数料が月30回無料になります。ただし、楽天銀行宛は月2回まで無料です。
野村ホームバンキングを利用するには、野村證券の証券総合サービスと野村ホームトレードに契約する必要があります。口座開設・維持手数料は無料です。
デメリットは、野村證券口座からの入金か、他の金融機関から振込で入金する必要がある点です。野村證券口座との入出金は無料です。
野村證券は顧客に富裕層が分厚く、多数のクジラさんが棲息していらっしゃるので、資金量や取引量による貢献がないと、なかなか優良IPOやPOの獲得が困難です。
しかし、個人向け国債のキャンペーンによるキャッシュバックが充実しているというメリットもあります。個人向け国債を買う用途としては、一般人でもお得な証券会社です。
SBJ銀行
SBJ銀行は、韓国の大手銀行である新韓銀行を中核とする「新韓金融グループ」の日本現地法人です。新韓金融グループは、ニューヨーク証券取引所に上場(証券コード:SHG)しています。
韓国資本ですが、全国銀行協会に加入しており日本の金融庁の統制下にあります。もちろん預金保険の対象で1000万円までの元本と利息が保証されます。
ネットバンキングの「SBJダイレクト」では、他行宛振込手数料を一定回数無料にすることが可能で、口座開設・維持手数料も無料です。
SBJ銀行は1週間定期預金「なのかちゃん」や、通常の定期預金が高金利です。1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年・2年・3年・5年が用意されています。
三菱UFJ銀行
メガバンクの三菱UFJ銀行もネットバンキングでお得になる仕組みがあります。
三菱UFJダイレクト(インターネット会員サイト)に登録し、メインバンクプラスの会員になるとATM手数料・振込手数料が無料にすることが可能です。
預金残高10万円以上またはeco通帳の利用でATMの時間外手数料が無料になります。
インターネット通帳を使うだけで、三菱UFJ銀行のATMは何回でも無料、セブン銀行・ローソン・イーネットのATMは月1回無料、ネットの他行宛振込手数料が月1回無料になります。
また、10万円以上の給与か年金の受取があると、提携コンビニATM手数料が月2回無料になり、ネットの他行宛振込手数料も月3回無料です。
また、三菱UFJ銀行はVISAデビットカードを発行しています。キャッシュバックで現金還元なのがメリットです。
一般信用取引などで絶大なメリットが有るauカブコム証券との資金移動(入出金)が無料で便利なのもメリットです。
三井住友銀行
三井住友銀行には「SMBCポイントパック」という制度があります。
普通預金口座とインターネットバンキング(SMBCダイレクト)を契約すると、Vポイントの付与や手数料の割引が受けられます。
手数料の割引の中にATM手数料も入っています。三井住友銀行ATMのATM時間外手数料(税抜100円)が無制限で無料となります。
また、コンビニATM(イーネットATM・ローソン銀行・セブン銀行ATM)のATM手数料が月3回まで無料となります。
「当月」または「当月末」に、所定の条件を満たすと、翌々月の手数料が無料になります。
- 給与振込、年金受取
- クレジットカード利用代金の引落し(カード限定)
- SMBCデビットの利用
- お預かり資産残高合計額500万円以上(円預金・外貨預金・投資信託等)
- 投資信託と外貨預金合計残高100万円以上
- NISA残高あり
- 投信自動積もしくは外貨自動積立の利用
SMBCポイントパックは申込日から翌々月末までは一律無料となるため、申し込んでから条件を充足すればずっと無料が適用されます。
三井住友グループのSMBC日興証券と三井住友銀行は、銀証連携サービスを提供しています。「バンク&トレード」という名前です。
リアルタイムで1日10回まで入出金が可能なのがメリットです。銀行・証券が営業時間外の夜もリアルタイムで入出金できます。
auカブコム証券にも三井住友銀行から手数料無料でリアルタイム入金ができるので、資金移動の幅が広がります。
SMBC日興証券の「投信積み立てプラン」の購入手数料が無料(引落金額が10万円以下)となる点もメリットです。
投信つみたてプランとは、毎月一定の金額を取引口座(日興MRF)や預貯金口座から自動的に引き落として、投資信託を買い付けるサービスです。
買い付けにかかる申込手数料は1.0%(税抜)と、同じファンドを投信つみたてプランを利用せずに買い付けた場合と比べてお得です。月10万円までならこれが更に無料になります。
申し込み手数料が発生する投資信託の積み立てを考えており、それをSMBC日興が取り扱っている場合は、バンク&トレードには大きなメリットが生じます。
みずほ銀行
みずほマイレージクラブに入会してSステージに到達すると、みずほダイレクトでの他行宛振込手数料が月3回まで無料です。
また、みずほ銀行・イオン銀行のATM手数料は無料であり、イーネットは月3回まで無料になります。
以下の条件を1つクリアすればOK
- みずほマイレージクラブカードか、みずほJCBデビットの年間100万円以上の利用
- 資産運用商品の残高が合計100万円以上
- 住宅ローン・カードローン等の借入残高があり
資産運用商品にはノーリスクの個人向け国債も含まれます。みずほ銀行のサイトのとおり、資産運用商品の残高には条件がないので、個人向け国債を100万円買えば条件を充足します。
みずほ銀行だけではなく、みずほ信託銀行・みずほ証券の残高も対象となります。ただし、条件が改定されて厳しくなる可能性は常に残ります。
三井住友信託銀行
三井住友信託銀行には「三井住友信託VISAポイントクラブ」というサービスがあります。入会金・年会費は無料です。
三井住友トラストVISAカードを保有していて、三井住友信託銀行の本支店に口座がある方が申し込めます。
ポイントクラブへの入会と同時に、三井住友信託銀行の口座開設と、三井住友トラストVISAカードに入会することも可能です。
ユアパートナー総合口座(無通帳タイプ)だと、三井住友信託ダイレクト(ネットバンキング)で、他行宛振込手数料が月5回まで無料になります。
振込手数料以外も優遇があります。三井住友信託銀行・ゆうちょ銀行・セブン銀行・E-netのATM出金手数料が無料となります。
また、三井住友トラストVISAゴールドカードの年会費が通常10,000円(税抜)から7,500円OFFの2,500円(税抜)となります。家族会員は1人目は年会費無料、2人目からは年会費1,000円(税抜)です。
福利厚生サービスのClub Offも利用できます。全国各地で優待特典を受けられます。
りそな銀行
りそな銀行にはポイント・プログラム「クラブポイント」があります。
毎月加算される「ステータスポイント数」に応じて「ステータス」が決まり、振込手数料、ATM手数料などの優遇が受けられます。
スタンダード | パール | ルビー | ダイヤモンド | |
---|---|---|---|---|
ステータスポイント | 20pt未満 | 20pt以上 100pt未満 | 100pt以上 200pt未満 | 200pt以上 |
りそなATM | - | 0円 | 0円 | 0円 |
コンビニATM | - | - | 月3回0円 | 月3回0円 |
他行ATM | - | - | - | 月3回0円 |
他行宛振込(ネット・電話) | - | - | 月3回半額 | 月3回0円 |
本支店・他行宛振込(ATM) | - | - | - | 月3回0円 |
りそな銀行のクラブポイントの最上位ステータスである「ダイヤモンド」に到達すると、インターネットバンキングでの他行宛て振込手数料が月3回まで無料となります。
例えば以下のお取引でステータスポイントが貯まります。
- 給与振込:20ポイント
- 預入金融資産:最大200ポイント
- 住宅ローン:最大150ポイント
- マイゲートログイン:5ポイント
- ネット通帳:5ポイント
- りそなカードまたはりそなVisaデビットカードの利用代金の引き落とし:10ポイント
株主優待でもポイントを獲得できます。
横浜銀行〈はまぎん〉マイダイレクト
地銀最大手の一角である「横浜銀行」は、〈はまぎん〉マイダイレクトというインターネットバンキングを提供しています。
〈はまぎん〉マイダイレクトは普通預金口座があれば、入会金・年会費などは一切不要です。
〈はまぎん〉マイダイレクトの初回利用登録をしたうえで、以下どちらかの条件を満たすと、横浜銀行ATM時間外利用手数料など3つの手数料がゼロになる「ゼロ手数料」が適用されます。
条件
- お預かり資産1,000万円以上
- 給与振込
- 公的年金振込
ゼロ手数料
- 横浜銀行ATM時間外利用手数料:無料
- コンビニ等のATM(※)利用手数料:月2回まで無料
- 〈はまぎん〉マイダイレクト他行あて振込手数料:月2回まで無料
※セブン銀行、イーネット、ローソン銀行、イオン銀行、VIEW ALTTE(ビューアルッテ)のATMが対象です。
とりわけ他行あて振込手数料が月2回まで無料となるのは、大きなメリットです。
また、横浜バンクカードにもさまざまな魅力があります。
その1つが、横浜・神奈川の飲食店、商業施設でさまざまな優待を受けることができるサービス「ハマトク」です。
ハマトク公式サイトで優待内容を確認のうえ、対象店舗で横浜バンクカードを提示、または利用することで優待を受けることができます。
その他、ゴールドカードには海外旅行の際などに便利なサービスがあるため、海外によく行く方にはおすすめです。
- 海外旅行保険、国内旅行保険:最大5,000万円
- 国内主要空港のラウンジが無料
- 海外キャッシュサービスなど
特に、海外のATMで自分の預金を現地通貨で出金できる「海外キャッシュサービス」は、空港などの両替所で並ぶ手間がはぶけ、高額の現金を現地で持ち歩く不安もありません。
また、海外キャッシュサービス利用手数料(100円:税別)はかかりますが、為替レートが実勢レートで換算されるのもメリットです。
ゴールドカードでかかる年会費は、インターネットからの申し込みなら初年度無料、さらに年間100万円以上ショッピング利用すれば次年度も無料となるので、まずはサービスを体感したうえで、次年度以降の継続を考えることができます。
ろうきん(中央労働金庫)
ろうきんは、労働組合や生協などで働いている人々がお互いを助け合うために資金を出し合って作ったのが源流である協同組織の金融機関です。
中央労働金庫で給与振込または年金受取があると、インターネット/モバイルバンキング(ろうきんダイレクト)での振込手数料が、月3回までキャッシュバックされます。
労働金庫のシステムで「給与」または「年金」と判定可能な場合が対象です。普通の給与振込ならばまず問題ないでしょう。
振り込み手数料が無料となるのは個人が対象で、法人は対象外です。
キャッシュバックの時期は、1ヶ月分をまとめて、翌月20日(休日の場合は前営業日)です。普通預金口座に入金されます。
給与振込か年金の受取が必要という条件はありますが、月3回まで振込手数料を無料にすることが可能です。
その他、ろうきんについては以下で徹底解説しています。
商工中金
商工中金のインターネットバンキングは定期預金キャンペーン、口座開設キャンペーンがお得な時期があるのがメリットです。
2020年5月1日(金)~9月30日(水)15時の期間中は、以下のアクションで定期預金の金利が最大0.22%となりました。
- 定期預金「マイハーベスト」期間1年・2年・3年ものに1口50万円以上
- インターネットバンキングで預け入れ
- 新規口座開設者は年0.22%、既存口座は年0.2%
ネット銀行への資金移動は定額自動入金サービスが便利
ネット銀行を活用する場合でも、メガバンクやゆうちょ銀行なども利用する場合もあるでしょう。
そういう場合にネット銀行への資金移動に便利なサービスがあります。毎月、所定の日に指定した金額を自動で入金するサービスです。
この「定額自動入金サービス」は、他行の自分名義の口座から指定の金額をネット銀行に自動的に移すサービスです。
振込手数料が無料なのがメリットです。ただし、金額や振込のタイミングをその都度変更することはできません。
銀行ごとにサービス名や指定できる日はバラバラですけれども、サービス内容はほぼ同じとなっています。
銀行名 | サービス名 | 手数料 | 引き落とし | 入金 | 単位 |
---|---|---|---|---|---|
住信SBIネット銀行 | 定額自動入金 | 無料 | 毎月5日or27日 | 4営業日後 | 1万円以上1000円 |
auじぶん銀行 | 定額自動入金 | 無料 | 毎月6日or26日 | 4営業日後 | 1万円以上1000円 |
ソニー銀行 | おまかせ入金 | 無料 | 毎月5日or27日 | 4営業日後 | 1万円以上1000円 |
大和ネクスト銀行 | 資金お取寄せ | 無料 | 毎月6日or27日 | 5営業日後 | 1万円以上1000円 |
auじぶん銀行は、大手ではゆうちょ銀行からの定額自動入金はできません。このようにあらゆる銀行で使えるわけではなく、一部に対象外の銀行があります。
評判が良好なネット銀行まとめ
ネット銀行はお得な仕組みが満載の銀行です。ネット専業銀行ではなくても、ネットバンキングを活用するとお得になる銀行も多数あります。
こうした特典を上手く使って、ATM手数料や振込手数料を月500円節約したとしたら、年間で6,000円となります!
この例では年間ベースで、コンビニ珈琲60杯分、ないし吉野家の牛丼15杯分、ないしマクドナルドのチーズバーガー46個分になるのです。
無駄な手数料を撲滅すると、家計が頑健になり、その分他のことにお金を使って人生を楽しく送ることができます。
口コミが良好なネット銀行
- あおぞら銀行BANK(好金利の普通預金)
- 住信SBIネット銀行(スマプロ最上位を容易に達成可能)
- SBI新生銀行(SBI証券との口座連携でダイヤモンド、ラグジュアリーカードなら新生プラチナ)
- 楽天銀行(ハッピープログラムの活用で楽天ポイント還元)
- ソニー銀行(デビットカード保有で他行宛振込手数料が月2回無料)
- 東京スター銀行(月3回まで他行宛振込手数料が無料)
- イオン銀行(イオン銀行Myステージで普通預金が高金利)
- auじぶん銀行(じぶんプラスの上位ステージはバリューあり)
- GMOあおぞらネット銀行(振込手数料が月1回無料・1円単位で還元のデビットカード)
メインバンクとして使う場合は、住信SBIネット銀行、楽天銀行、SBI新生銀行が有力候補です。
住信SBIネット銀行はまずSBI証券に口座開設して、その後にSBI証券の会員サイトから申し込むのも選択肢です。
こうすれば住信SBIネット銀行とSBI証券のキャンペーンが二重に適用されます。
SBI証券は当サイト限定でお得なタイアップ・プログラムを実施しています。なんと口座開設だけで3,000円分のAmazonギフト券がプレゼントされます。口座開設・維持は無料です。
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当サイト限定タイアップ特典で住信SBIネット銀行と同時口座開設
SBI証券のキャンペーンは不要だったり、証券口座を開きたくない場合は、住信SBIネット銀行の口座開設のみもできます。
楽天銀行は100万円以上の残高があれば、ATM手数料が月5回、振込手数料は月3回無料になります。
SBI新生銀行はSBI証券との口座連携だけで最上級のダイヤモンドになれて、他行宛振込手数料が月50回無料、ATM手数料0円、高金利の普通預金を利用できるのが魅力的です。
公式サイトSBI新生銀行 公式キャンペーン
その他、ソニー銀行も有力候補。デビットカードのSony Bank WALLETがハイスペックで魅力的です。
ANAマイレージクラブ/Sony Bank WALLETなら、基本0.5%のANAマイル還元でお得です。
こんな方におすすめ
- 海外ショッピング・ATMからの通貨引き出しのコストを安く抑えたい
- 国内のショッピングでANAマイルを貯めたい
- 外貨預金・投資信託でANAマイルを貯めたい
Sony Bank WALLETはお得な制度が満載のVisaデビットカードです。私もフル活用しています。家計に大きな手助けとなり、浮いた分で生活を豊かに彩ることができます。
外貨建決済が低コストなので、海外Visa加盟店でのショッピングがお得&便利です。