松屋フーズが松屋、松のや・松乃家・チキン亭、マイカリー食堂、ヽ松でQRコード決済サービスを導入しました。
流行のモバイル決済が可能なPayサービスがついに大手ファーストフード店舗にも光臨!
楽天ペイ、LINE Pay、PayPay、WeChat Pay、Alipayが2019年2月19日から利用可能になりました。その後はOrigami Payにも対応!
期間限定の楽天ポイントを楽天ペイで消化可能、PayPayポイントを利用可能、ポイント二重取り、各種キャンペーンが特に大きなメリットです。
Apple Pay、おサイフケータイ、Google Payにはない利点があり、活用すると家計が頑健化してライフハックに資するサービスです。
目次
松屋フーズの決済方法にSuica以外の非現金が登場
これまで松屋フーズで利用可能なキャッシュレス決済は交通系ICカードのみ(一部店舗は利用不可)であり、それ以外の電子マネー、クレジットカード、各種ギフト券は使えませんでした。
昔は全国共通食事券ジェフグルメカードを使えた時期がありましたが、現在は対象外となっています。
交通系ICカードは、Suica、PASMO、ICOCA、SMART ICOCA、TOICA、manaca、Kitaca、SUGOCA、nimoca、はやかけん等です。
もちろん、モバイルSuica、Apple PayのSuica、Google PayのSuicaも同様です。
交通系電子マネー以外は使えませんでしたが、現金決済のデメリット(店員さんの負荷・セキュリティ・不正)は券売機でカバーする方策を採っていました。
しかし、ついに新たに普及が進行しつつあるバーコード決済を導入します。
スマホ等のモバイル端末でアプリを起動して、決済用のQRコードを読み取ることで、代金を支払うことができる仕組みです。
各種Payは、既存のキャッシュレス決済手段であるクレジットカード、デビットカード、電子マネー、国際ブランド搭載型プリペイドカード等には抵抗がある方に利用してもらう手段として着目されています。
また、PayPayのキャンペーン、LINE Payのキャンペーンでは派手なバラマキを行っていることから、集客としても有効なツールとなっています。
松屋の券売機にて「QRコード決済」ボタンを押すと、あらゆるPayサービスのQRコードを読み込んでくれるので、ユーザー側にとって分かりやすくユーザーフレンドリーです。
松屋が導入するPayサービスのメリット
期間限定の楽天ポイントを利用可能
松屋フーズのQRコード決済対応の最大のメリットは、楽天ペイ(アプリ決済)を使うと期間限定の楽天ポイントを利用できる点です。
小口の期間限定の楽天ポイントを消化するために、楽天市場でいちいちお買い物するのは面倒です。
しかし、楽天ペイを利用することで、松屋フーズで小口の期間限定ポイントを使えるようになってファンタスティックです。
PayPayポイントを利用可能
Yahoo!ショッピング、LOHACO、ヤフオク!、ソフトバンク等のボーナスで貯まるのも、期間固定VポイントではなくPayPayポイントになりました。
ソフトバンクやワイモバイルのユーザーの方、Yahoo!ショッピングをよく使う方の場合、貯まるPayPayポイントをリアルのコンビニで消化できるのが大きなメリットです。
PayPayポイントには複数の種類があり、やや複雑となっています。各残高の違いについては、以下で比較しています。
利用による還元
松屋フーズが導入する楽天ペイ、LINE Pay、PayPayのメリットは、利用によって0.5%程度の還元を享受できます。
- 楽天ペイ:0.5%の楽天ポイント
- LINE Pay:LINE Pay マイカラープログラムに応じて0.5%~2%のLINEポイント
- PayPay:1.5%のPayPayポイント
更にワクワクペイペイ等のお得なキャンペーン開催時は10%といった還元を享受できてファンタスティックです。
PayPay(iPhone・Android)を使うと大変お得です。
ポイント二重取りが可能
クレジットカードを登録して、Payサービスの支払い方法をクレカ決済にすると、ポイント二重取りができる場合があります。
クレジットカード決済によって楽天ペイ、PayPayで支払った場合、基本的にはポイントやマイル付与の対象となります。LINE Payはクレジットカード払いは対象外となっています。
利用が増えると改悪されて付与対象外となるリスクが高いですけれども、サービス開始からしばらくは付与対象でポイント二重取りができる傾向となっています。
訴求力の高いポイント二重取りが可能です。将棋において飛車だけよりは、飛車・角の方が強いのと同様に、ポイントも一つだけよりは二つ獲得できる方が嬉しいですね。
楽天カード&楽天ペイの組み合わせなら、楽天ポイント二重取りが可能で合計1.5%還元となります。
Yahoo! JAPANグループの場合、年会費無料カードのPayPayカードがおすすめです。他にメインカードがある方でも、サブカードとして使うと家計が助かります。
基本1%、Yahoo!ショッピングで合計5%とパワフルです。
nanacoチャージで0.5%のポイントも付くので、nanacoチャージ用のクレジットカードとしても活用できます。
その他、お得なクレジットカードの入会キャンペーンが多数開催されています。
私はPayPayにラグジュアリーカードを登録しているのですが、しっかりとポイントを獲得できています。
この時期のラグジュアリーカードは1,000円あたり1ポイントが付与されます。海外分はポイント2倍。
571,183円を利用して574ポイント(3ポイントは海外利用分)を獲得できました。
PayPayで使えるクレジットカードは、VisaとMastercardの2種類です。
ポイント三重取りも可能
更に手間を許容できるなら、QRコード決済サービスに登録するカードをKyashにして、ポイント付与対象のクレジットカードをKyashに登録すれば、ポイント三重取りも可能です!
将棋において飛車だけよりは飛車・角の方が強いのと同様に、お得な仕組みも一つだけよりは二つの方が嬉しいですね。
サッカーで例えると、ツートップよりスリートップの方が攻撃力が増しますね。トリデンテ(三又の槍)のようなパワーがあります。
Origami Payはキャンペーンがお得
Origami Payはアプリにクレジットカードを登録して、アプリでクレカで支払えるスマホ決済サービスです。
複数のクレジットカードを登録できるので、使用するクレジットカードを変更することも可能です。
https://www.youtube.com/watch?v=yYm9GFiBLaI
Origami Payは、ローソン、ケンタッキー(一部店舗)、松屋フーズ、パルコ、PARCO_ya、阪急メンズ東京、ロクシタン、アーバンリサーチ、コンバース、AOKI、ポーターなどで利用可能です。
2017年6月1日からは、ケンタッキー・フライド・チキン(首都圏・
Origami PayはPayPayとは異なり、決済額に応じてポイントが貯まる仕組みはありません。クレジットカードのポイント等のみです。
しかし、2%OFFや初回50%割引など、店舗が独自の割引を行っているのが大きなメリットです。
クレジットカードが無くても使える
楽天ペイはクレジットカードの登録が必須となっていますが、LINE Pay、PayPayはクレジットカードがなくても利用可能です。
LINE PayやPayPayは銀行口座などからチャージすることが可能となっています。
QRコード/バーコード決済サービスは、未成年の学生でも利用可能です。
おサイフケータイやApple Payがないスマホで便利
楽天ペイ、LINE Pay、PayPayはアプリをインストールできるスマートフォン・タブレット(Android・iOS)ならどれでも利用可能です。
OSの要件は厳しくなく、3~4年前のiPhone、Androidスマホでも利用できるアプリが大多数です。
おサイフケータイ/Google Pay、Apple Payがないスマホ、昔の端末をずっと使っている方は、モバイル決済手段が一つできることになります。
機種変更時の手続きが簡便
おサイフケータイが面倒なのは、機種変更時のデータ移行です。
特に事前にチャージするプリペイド式の電子マネーの場合は、データ移行を忘れて残高がパーになる事態を避ける必要が生じます。
Apple Payはこの点が上手く工夫されていて、機種変更時も自動的に前に使っていたクレジット4枚を一気に登録できます。
また、クレジットカードを再びカメラで読み込ませて、メッセージ等にて本人認証するだけでOKなので簡便です。
Payサービスもデータ移行の手間が小さく、機種変更後の新しいスマホにて、同じ携帯電話番号やID等のサービスと紐付いている情報によってログインするだけで使えるようになるのが原則です。
ちなみに松屋フーズと同様にPayPayのスマホ決済を検討している店舗は、PayPay新規申し込みページから手続きできます。
デメリット
松屋が導入したPayサービスのデメリットとしては、アプリをダウンロードして初期設定を行う必要があり、やや手間がかかるのが難点です。
面倒な場合は引き続き交通系電子マネーで支払うのも有力な選択肢です。
ビックカメラSuicaカード+Suicaの組み合わせも高還元でおすすめです。
カードタイプのSuicaの場合は、駅やビックカメラに設置されているATM「ビューアルッテ」でチャージする必要があります。
しかし、オートチャージ設定を行えば、クレジットカードが手元になくても自動的にチャージされます。
Apple PayのSuica、モバイルSuica、Google PayのSuicaなら、一度設定すれば後はクレジットカードは手元になくてもスマホだけでサクッとチャージできます。
ビューカードの中で年会費が緩い条件で無料になる稀有なクレジットカード「ビックカメラSuicaカード」は、Suicaチャージで1.5%還元となります。
年会費は年1回の利用で無料になります。この利用にはSuicaチャージも含まれるので、年会費無料で維持するのは至極容易です。
ビックカメラSuicaカードは一般加盟店でクレジット決済した場合も1%と高還元です。
しかも、SuicaチャージならVIEWプラスが適用されて1.5%還元となるので、対応店舗ではSuica払いした方がお得です。
ビックカメラSuicaカードはSuica機能もあるので、1枚のカードで完結するのがメリットです。
また、SuicaはJR東日本グループの電子マネーなので、ビューカードによるSuicaチャージの還元率は、改悪リスクが小さいのもメリットです。
ビックカメラSuicaカードは年会費が年1回の利用で無料、基本還元率1%、Suicaチャージ・JR東日本の定期券やきっぷ等の購入は1.5%還元と魅力的なクレジットカードです。
Suica、モバイルSuicaへのチャージは、年1回の利用(Suicaチャージを含む)で年会費が無料となり、還元率が1.5%と高還元のビックカメラSuicaカードがおすすめです。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、ビックカメラSuicaカードがSuicaチャージにおすすめとおっしゃっていました。
クレジットカードのレジェンドがプライベートでも保有するのがビックカメラSuicaカードです!
活用すると家計改善に大活躍してくれるクレジットカードであり、大量のポイントが得られるお得な入会キャンペーンも魅力的です。
その他のビューカードでは、アトレ等のJRE CARD優待店・ルミネを使うなら3.5%還元のJRE CARD、そうでなければボーナスポイントの「ビュー・スイカ」カードが魅力的です。
まとめ
松屋フーズでQRコード決済の楽天ペイ、LINE Pay、PayPay、WeChat Pay、Alipayが使えるようになりました。
期間限定の楽天ポイントを楽天ペイで消化可能、PayPayポイントを利用可能、ポイント二重取り、各種キャンペーンが特に大きなメリットです。
Apple Pay、おサイフケータイ、Google Payにはない利点があり、活用すると家計改善に役立ちます。
特に妙味が高いのはお得なキャンペーンが満載のPayPay。スマホ決済サービスをお得に活用して得しちゃいましょう!
店舗経営者の方はペイペイを導入して、キャッシュレス化の波に上手く乗ってビジネスを加速させちゃいましょう!
キャッシュレス決済は「便利」かつ「お得」です。両方を高い次元で充足しているのは素晴らしいです。
楽天ペイ、PayPayにはVisa、Mastercardのクレジットカードを登録できるので、クレカで決済して更に得しちゃいましょう!
年会費無料のおすすめクレジットカードについては以下にまとめています。
還元率が高いおすすめクレジットカードについては以下で丹念に分析しています。
飛行機に乗る機会がある方なら、マイルが貯まるクレジットカード、航空系クレジットカードがお得です。
JALマイルが貯まるクレジットカード、ANAマイルが貯まるクレジットカードの他、ダークホースとしてはマイレージプラスカードもバリューが高いです。
ポイントやマイルに興味がない方は、キャッシュバックのクレジットカードがお値打ち。ポイントを貯めて交換という作業も省きたい場合、自動キャッシュバックのクレジットカードだと手間フリーです。
クレジットカードの諸々のファクターに着目してランキングを作成しました。
高級カードになるとコース料理1名分無料サービス、空港ラウンジ、手荷物無料宅配、コート預かりなどの充実した特典が魅力的です。
おすすめのゴールドカードについては、ゴールドカードのランキングをご参照ください。年会費無料のゴールドカード、年会費が安い格安ゴールドカードもあります。
これらの中でも特に優れたゴールドカードは以下で丹念に論述しています。
クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんのおすすめゴールドカードは以下でご紹介しています。
おすすめのプラチナカードについては、プラチナカードのランキングをご参照ください。その中でも特に特筆に値するカードは以下で徹底的に解説しています。
クレジットカードの頂点であるブラックカードについては、以下で精緻に分析しています。
数多くのブラックカードの中から日本で発行されているカードのランキングを以下にまとめました。
実際にブラックカードを活用したところ、お金では買えない類稀なエクスペリエンスが可能でした。
多様な項目での最強のクレジットカード、その中で特にお得な一枚については、以下で論述しています。
日本有数のクレジットカードの専門家でいらっしゃる岩田昭男さんのおすすめクレカについては、以下で徹底的に解説しています。
クレジットカードの専門家でいらっしゃる菊地崇仁さんのおすすめカードには、珠玉のクレジットカードが集結しています。
クレジットカードの作成が難しい場合や使い過ぎるという方は、デビットカードも候補となります。
年会費無料で基本還元率が最も高いデビットカードは、楽天銀行デビットカードであり、1%で楽天ポイントが付与されます。
JCBブランドは1種類、VISAブランドは楽天銀行ベーシックデビットカード、楽天銀行シルバーデビットカード、楽天銀行ゴールドデビットカードの3種類です。
イオン銀行のデビットカードは還元率0.5%でイオンでの5%OFFの特典があります。
現金還元を重視しており、ポイント還元ではなくキャッシュバックがいい場合は、ネット銀行だとソニー銀行の「Sony Bank WALLET」が候補となります。
優遇プログラム Club S のステージに応じて、利用額の0.5%~2.0%がキャッシュバックされます。上限は20万円/月です。
GMOあおぞらネット銀行のデビットカードは1円からキャッシュバックされて、ポイントを貯めて交換という手間が不要です。
還元率は一律で0.6%なので、Sony Bank WALLETだと還元率が0.5%になる方は、GMOあおぞらネット銀行の方が高還元です。
住信SBIネット銀行のVisaデビットカードはいつでも0.6%の還元で、会員制度スマートプログラムのランクアップに役立つのがメリットです。
Mastercardデビットカードであるミライノデビットは0.8%還元、ミライノデビット PLATINUMは1.0%還元です。
その他、おすすめのデビットカードの比較については、以下で徹底的に解説しています。