dカード miniは申し込んでスマホ・ガラケーで設定したら、すぐに後払い型の電子マネー「iD」が使えるサービスです。現在は「d払い(iD)」という名前になりました。
入会金・年会費などは無料で費用は一切かかりません。利用金額は毎月のケータイ料金との合算請求です。
サインレスでスムーズに決済でき、ショッピング200円ごとに1ポイントのdポイントを得られて0.5%還元となるのが最大のメリットです。
dポイント加盟店ではdポイントカードを提示すると、更にポイントを獲得できてお得です。
おサイフケータイにdポイントカードとd払い(iD)を両方設定すると、読み取り機に一度かざすだけで同時に支払いと共通ポイント獲得の両方を利用できるので便利です。
d払い(iD)は、ドコモのおサイフケータイ対応機種で利用できます。アプリ・ドコモショップ店頭などで申し込めます。
目次
0.5%のdポイント還元が最大のメリット
従来はdカード miniという名前だった「d払い(iD)」は、nanacoや楽天Edy、WAONとは異なり、事前のチャージが不要となっているため、利用分はドコモ料金と合算して支払うことになります。
クレジットカードがなくても、「d払い(iD)」でポストペイ型電子マネー「iD」を使うことができます。
全国のiD加盟店でお買い物でき、クレジットカードだとサインが必要なお店では、特にメリット大(使えるお店一覧)。
ショッピングの利用200円ごとに1dポイントが貯まり、還元率0.5%です。
dポイントはドコモの利用料金だけではなく、ローソン・マツモトキヨシ・マクドナルド・高島屋・ペッパーランチ等の加盟店にて1ポイント1円で使えるので便利です。
d払い(iD)は無制限に使えるわけではなく、利用限度額が存在。1ヶ月あたり5,000円、1万円、3万円の3種類のうちいずれかの金額が設定されます。
ドコモの新規契約から一定期間が経過してなくて利用履歴が少なかったり、利用料金の支払いの延滞があったりした場合などは5,000円となります。
d払い(iD)は還元率が0.5%還元にとどまるので、クレジットカードを利用することに抵抗がない場合は、還元率1%のdカード、dカード ゴールドがおすすめです。
ポイント二重取りも可能
d払い(iD)だと、ドコモの携帯電話の利用料金をdカード以外のクレジットカード決済にしている場合、0.5%のdポイントに加えて、クレジットカードのポイント・マイル・割引を受けられます。
ポイント二重取りが可能です。iDはポストペイ方式なのでポイント二重取りができないイメージがありますが、d払い(iD)の場合はポイント二重取りが可能です。
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d払い(iD)はiPhoneでは利用不可能
おサイフケータイを利用できるのは、FeliCa搭載のAndroid、ガラケー(フィーチャーフォン)のみです。iPhoneでd払い(iD)が使えるかどうか気になりますよね。
この点、Apple Payをフルに利用可能な7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchでも、d払い(iD)を利用することはできません。
d払い(iD)入会時には審査が発生
d払い(iD)の入会には一定の審査があります。以下の条件をクリアするのが必須です。
- 携帯電話契約名義が「個人名義」(法人名義は×)
- 中学生以上の携帯電話契約(未成年者は親権者の同意が必要)
- spモード契約あり
- ドコモのおサイフケータイ
その他にNTTドコモが定める所定の条件を満たす必要があります。
利用限度額は5,000円~30,000円なので、クレジットカードよりは厳しくないものの、無条件で発行できるわけではありません。
同一名義で複数の携帯電話の回線契約がある場合は、4回線まで申し込むことが可能です。
申し込み直後で料金支払いの実績がない場合、ドコモ料金の滞納、信用情報機関に支払い遅延の情報などがある場合は、審査落ちする場合があります。
d払い(iD)の有効期限と更新
d払い(iD)は一度申し込んだら未来永劫使えるわけではなく、有効期限が設定されています。入会月から1年後の末日です。
例えば入会月が2023年5月なら2024年5月31日まで、2024年1月なら2025年1月31日迄となります。
更新には一定の審査があり、支払い遅延があるなど利用状況によっては更新ができない場合があります。
有効期限の3か月以内にd払い(iD)の利用があり、アプリケーション・プライバシーポリシーに同意済みの場合は、自動更新されます。
有効期限月当月の15日~26日の13:00~17:00に自動更新の通知が行われます。
失敗した場合でも最大3回リトライしてくれるので、電波がとおるエリアで電池が入った状態にしましょう。
リトライしても更新処理が完了しなかった場合は、アプリを起動し、手動での更新を行う必要があります。
また、自動更新の条件に該当しない場合、更新手続きが必要となります(スマホ・ガラケー)。効期限が近づきましたら、メールなどで通知があるので、案内に沿って操作すればOKです。
携帯電話の機種変更を行う場合の手続き
スマホやケータイを機種変更する場合は、一定の手続きが必要です。基本的な流れは以下の3ステップです。
- 現在利用のおサイフケータイ(機種変更前)のカード情報をサーバーに預ける
- 機種変更を行い、新しいおサイフケータイへ
- 新しいおサイフケータイ(機種変更後)にてカード情報をお受け取り
新しいおサイフケータイにカード情報を設定することで、今まで通り即日でiDを利用することが可能になります。
細かい具体的な基準は、利用中の機種により手順が異なります。確認した上で、手順を選択してください。
906i、706iシリーズ以前の機種では、ドコモのおサイフケータイが対象です。
d払い(iD)の解約方法
dカードminiをもう使わないという場合は、解約すると以降は利用不可能になるので安心・安全ですね。スマートフォンでの解約手順は以下のとおりです。
- iDアプリを起動して「d払い(iD)」を選択
- メニューから「各種お問い合せ/お手続き」を選択
- 「d払い(iD)を解約」を選択
- ネットワーク暗証番号(ケータイを契約する時に設定する4桁の番号)を入力し「解約する」を選択
- 「はい」を選択
「処理が完了しました。iDアプリを終了します。」というメッセージが表示されたら、解約完了です。即時に使えなくなるので安心・安全です。
「d払い(iD)の解約とカード情報の削除が完了しました。
※注
お客様のご利用状況により、解約の翌月以降に遅れて請求が発生する場合もございます。」
というメッセージが表示されたら解約完了です。
解約に際してわからないことが生じたら、ドコモ インフォメーションセンターに電話すればOKです。MNPとは異なり、解約を引き止めることでポイントがもらえることはありません。
営業時間は9時~20時(午後8時)で年中無休とパワフルです。365日毎日問い合わせられるのはグレートですね!
ドコモの携帯電話からの場合は、151(無料)に電話すればOKです。その他、フリーダイヤルの番号(0120-800-000)も用意されています。携帯電話、PHSからも電話できます。
d払い(iD)のデメリット
d払い(iD)は最大でも毎月3万円という利用上限額があるのがデメリットです。
利用状況、ドコモ携帯電話料金の支払状況などにより5,000円、1万円、3万円の3段階で設定されています。なお、利用上限額内であれば1,000円単位で設定することも可能です。
クレジットカードや電子マネーよりも利用限度額が低いのがデメリットです。
携帯電話の新規契約から一定期間を経過していない場合、どんなに収入や資産が高くても、月々の利用上限額が5,000円になる場合があります。
また、支払い方法は1回払いのみであり、2回払い、ボーナス一括払いが不可能なのがデメリットです。
ドコモのおサイフケータイ全機種が対象であり、iPhone、おサイフケータイではないAndroidやガラケーでは利用できないのがデメリットです。
同一の名義での複数のケータイ回線契約がある場合、4回線が上限となるのもデメリットです。
ほとんどいないでしょうが、5つ以上おサイフケータイを契約している方は、dカードminiが使えるのは4台までとなります。
d払い(iD) まとめ
d払い(iD)は申し込んでスマホ・ガラケーで設定したら、すぐに後払い型の電子マネー「iD」が使えるサービスです。
入会金・年会費などは無料で費用は一切かかりません。利用金額は毎月のケータイ料金との合算請求です。
サインレスでスムーズに決済でき、ショッピング200円ごとに1ポイントのdポイントを得られて0.5%還元となるのが最大のメリットです。
dポイントはドコモの利用料金だけではなく、ローソン・マツモトキヨシ・マクドナルド・高島屋・ペッパーランチ等の加盟店にて1ポイント1円で使えるので便利です。
マクドナルドには100円コーヒーもあり、電源コンセントがある席もあるので、時間調整にも便利です。次のアポイントまでの隙間時間に作業することが可能です。
100円コーヒーもあり、電源コンセントがある席もあるので、時間調整にも便利です。
d払い(iD)は利用金額200円ごとに1dポイントを得ることができ、かつローソンの3%OFF、dポイントカード提示での1%還元も適用されて約4.5%還元となります。
dポイント加盟店ではdポイントカードを提示すると、更にポイントを獲得できてお得です。
ただし、1ヶ月あたり3万円で還元率が0.5%にとどまる点が大きなデメリットです。クレカの保有に抵抗がない場合はドコモのクレジットカードがおすすめです。
NTTドコモが渾身の力を込めたdカードがある生活は優美でエレガントで、ふつふつと喜びが湧き上がってくる世界です。
一般カードのdカードは、年1回の利用で年会費が無料となり、カードの還元率が1%で、特約店では2%以上の還元率でバリューが高いです。
また、dカード ポイントUPモールを経由すると、Amazon・楽天・LOHACO等のネット通販でボーナスポイントを得られます。
カードの基本性能も良好であり、メインカードとして使っていくとdポイントクラブの上位ステージに到達しやすくなるのが大きなメリットです。
ノジマでは3%割引となり、クレカ還元率・共通ポイント機能(dポイント)と合わせて約5%還元となるのも大きなメリットです。
マツモトキヨシは合計5%、スターバックスカード・ドトールバリューカードへのチャージは4%、高島屋では3%還元です。
虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、dカードの活用でドンドンとポイントを貯められます。
dポイントは加盟店での利用のほか、JALマイルに交換することが可能でマイラーにとっても使い勝手が抜群です。
dポイント投資という仕組みもあり、dカードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
dポイント投資は「おまかせ運用」と「テーマ運用」で複数の選択肢があり、ポイント投資の中でも使い勝手が良好です。
dカードのETCカードは利用でフルにポイントを獲得でき、一般カードは年1回の利用で無料、ゴールドカードは無条件で無料です。
デメリットは通常の店舗の還元率が1%と、年会費有料の高還元クレジットカードと比べると低い点が挙げられます。
クレカをガンガンと使う方は、還元率1.5%のDCカード Jizileや、還元率1%のリーダーズカード、還元率1%のJCB CARD Wも候補となります。
ただし、dカードは持っているだけでローソン・マツモトキヨシ等の特約店でお得なので、ローソン等を年1回以上使う場合は保有するのも手です。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「コンビニでお得なカード」としてdカードを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのコンビニでお得なカードとしてdカードを挙げていらっしゃいました。
dカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティ・カードです。
ゴールドカードのdカードGOLDは、年会費が本人カードは10,000円(税抜)と高価ですが、ドコモユーザーであれば年会費を上回る特典があります。
家族カードの年会費は1人目無料、2人目以降は1,000円(税抜)です。
dカード GOLDの家族カードはごく一部を除いて大部分が本会員と同じ特典を享受できてバリューが高いです。
カードの基本還元率は1%でメインカードにできる水準で、ドコモオンラインショップでの購入は2%還元でお得です。3%以上還元のdカード特約店も豊富です。
年間100万円以上の利用では10,000円(税抜)、年間200万円以上の利用では20,000円相当のクーポンを得られます。
年間200万円利用した場合には、なんと20,000円(税抜)以上のクーポンを獲得できます。年会費10,000円(税抜)の2倍以上の還元を受けることが可能になります。
カードの基本性能も良好であり、加えて月々のドコモ・ドコモ光の利用料金のポイント還元率が10%にアップするのが大きなメリットです。
ドコモの携帯電話料金やドコモ光の料金合計が月10,000円ですと、dポイントが1,000ポイント(年間12,000ポイント)得られるので、年会費とほぼトントンとなります。
ahamoの場合は+5GBの特典が大きなメリットです。
実はdカード ゴールドはドコモの社員がほとんど持っているクレジットカードです。社員が殺到するようなカードがお得なのは間違いありません。
ドコモ料金が高額な方には大きなメリットがあり、携帯電話の支払いにおすすめのクレジットカード、iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードの筆頭です。
最大10万円のケータイ補償も大きなメリットです。高価なスマホを持っている場合でも、修理や保証に関する付帯オプションに入らなくてもよくなります。
dカード GOLDの会員は紛失・全損時の補償が10万円までと極めて高額ですので、高い修理コストをカバーできます。
iPhoneをお持ちの場合は、dカード GOLDを保有してAppleCare+は入らないという選択肢もあります。
「AppleCare+ for iPhone」の料金は種類によって異なり、年間11,800円~29,800円(税抜)です。
AppleCare+ではなくdカード GOLDのケータイ補償でOKと考えるなら、メリットが大きくなります。
もちろん、Xperia、Galaxy等のハイエンドなAndroidも同様に、有料のケータイ補償に入らないという選択肢が浮上します。
iPhone等のハイスペックスマホは端末代・修理代はいずれも高額です。しかし、dカード GOLDの会員ならケータイ補償で守られます。
以前はカード利用でプラチナステージになると、JALのサクララウンジも抽選で利用でき、2018年3月時点ではほぼ当選し放題となっていました。一例として羽田空港国際線のサクララウンジは秀逸。
その他、充実の海外旅行保険、ショッピング保険、空港ラウンジ、お得なキャンペーンがメリットです。
フライトの際には大混雑する待合室ではなく、空港ラウンジでドリンク(一部ラウンジはアルコールも)を飲みながら快適に待ち時間を過ごせます。
保険も充実しており、海外旅行傷害保険は安価なプラチナカードを上回ることもある充実の補償です。
年間300万円までのショッピング保険もあります。自己負担は1事故あたり3,000円のみです。
dカード ゴールドはドコモのケータイを使っていて、ドコモ光も含めた利用料金が多めの方には大きなメリットがあります。詳細は以下で徹底解説しています。
一般カードのdカードについては、以下で丹念に分析しています。
一般カードとゴールドカードの相違点については、以下で精緻に分析しています。
どちらもドコモのクレジットカードらしいハイ・クオリティです。クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受できます。
以前NTTドコモに取材に行き、dカードをご担当なさっているスマートライフビジネス本部 金融ビジネス推進部の井芹さん、梶浦さん、久保田さん、井崎さんにインタビューしました。
dカードの特徴・歴史、dポイント、充実の特典、海外サポート、ゴールドカードのベネフィット、付帯保険、セキュリティの取組み、スマホアプリなどについて取材しています!
dカード、dカード GOLDには虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、優美なスペックが燦然たる輝きを放っていると改めて感じました。
こうして考えてみると、dカード ゴールドは本当にお得ですよね。このような良いクレジットカードを使えば、長い目で見ると10万円・20万円といったリターンを得ることができます。
空前の低金利の時代には、dカード ゴールドのお得度は絶大な威力があります。お得な生活を送れて、浮いた分を貯金したり他のことに使えるようになり、人生を豊かに彩ることができます。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げていらっしゃいました。
dカード GOLDはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているクレジットカードです。