美容室のEARTH(アース)が「dポイント」を導入します。dポイントはNTTドコモの共通ポイントですね。
dポイントを貯めたり、使えるようになります。EARTHにはポイントカードの制度があり、アース製品の購入に使えました。この度はdポイントが導入されます。
高島屋、マクドナルド、AOKI、東急ハンズ、タワーレコード、丸亀製麺・かっぱ寿司・てもみん(一部店舗)、チムニーなど、dポイントの導入企業が続々と誕生しています。
小売店、飲食店舗にポイント活用のムーブメントが生じており、dポイント経済圏が着実に拡大しています。
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EARTHのdポイント導入
ローンチは2017年8月17日となり、一部店舗から開始して順次EARTHグループの233店舗で導入されます。
お買物時にdカード・dポイントカードを提示すると、購入額100円(税込)ごとに1ポイントのdポイントが貯まります。還元率1%です。
税抜ではなく、税込なのが地味なメリットです。税抜980円(税込1,058円)といった場合は端数が無駄になりにくく効率的にポイントが貯められます。
美容室はカットのみでも1回3,000円~5,000円程度使うことが多いので、獲得できるポイントも侮れない水準になるのが大きなメリットです。
貯まっているポイントを使って、普段は頼まないような高価なメニューを楽しむこともできます。
dポイントカードの提示だけで、簡単にポイントが得られるようになり、より一層ヘアカットやカラー、パーマ等が捗ります。
「ドコモは、dポイントの利便性向上を通じ、お客さまの毎日がお得で、楽しく、便利な生活になるよう努めてまいります。」と発表しています。
そのとおりであり、ポイントで着実に得することができるので、毎日が楽しく便利になることにつながります。グッドジョブです。
dポイントはローソン、マクドナルド、高島屋、タワーレコード等のリアル店舗の加盟店で利用でき、PontaポイントやJALマイルにも交換できます。
dポイントクラブのお得なポイント・プログラムです。詳細については以下で徹底解説しています。

2018年5月1日からdポイントに「ポイント共有グループ」という制度が導入されます。
一括請求グループでない家族同士、ドコモ回線をもっていない家族ともグループを組んでdポイントをまとめて使えるようになります。

高島屋、マクドナルドなどの有名店舗もdポイント加盟店となっています。


続々とdポイント加盟店が拡充しており、「dポイント経済圏」が着実に拡大しています。
- マクドナルドが全店舗に拡大
- AOKI、東急ハンズ(一部店舗)、タワーレコード(全店)
- スーパーのライフ
- 丸亀製麺、かっぱ寿司、てもみん等
- 第一園芸、ユナイテッドアローズ等
- チムニー(はなの舞、さかなや道場、魚鮮水産など)
- ローソンストア100、PLAZA、梅の花、ジェットスターなど
- 美容室EARTH
- マツモトキヨシ
- 丸善とジュンク堂書店
- ペッパーランチ
dカード プリペイドやLoppiお試し引換券がお得
「dカード プリペイド」という国際ブランド搭載型のプリペイドカードがあります。dポイントカードにMastercardとiDの決済機能が搭載されたカードです。
dカード プリペイドカードで支払うと、200円(税込)あたりdポイント1ポイントが得られます。還元率0.5%です。
dポイントカード機能もあるので、dポイント加盟店でdカード プリペイドを提示して決済するとポイント二重取りが可能です。
決済の0.5%と共通ポイント機能の1%(100円ごとに1ポイント)を合わせて、合計1.5%還元となります。
一部、共通ポイント機能で得られるのが200円ごとに1ポイント(0.5%)の加盟店では、合計還元率1%になります。
ローソンではその他に3%が後日バリューとしてキャッシュバックされます。なんと合計で約4.5%となります。その他詳細は以下で徹底解説しています。

dカード プリペイドはApple Payも利用可能です。プリペイド型電子マネーiD加盟店で利用可能です。

dカード プリペイドの最大のメリットはdポイントでチャージして利用すると、更にdポイントが得られることです。500ポイント以上1ポイント単位で、1ポイント1円の交換レートでdポイントでチャージできます。
dカードやdポイントカードで利用で得たdポイントをdカード プリペイドにチャージして利用すると、更に利用金額の0.5%が得られます。
dカードの場合、一般加盟店でのカード決済時に1%のdポイントが得られます。
そのポイントをdカード プリペイドにチャージして使うと、更に利用金額の0.5%のキャッシュバックがあり、合計還元率は1.005%(1%+1%の0.5%)になります。
ローソンでは決済の0.5%に加えて3%のキャッシュバックもあるのでかなりお得になります。合計還元率は約1.035%(1%+1%の3.5%)になります。
dポイントをそのまま使うよりも、dカード プリペイドに一度チャージしてから使った方が高還元となります。
dポイントはPontaポイントに交換することもできます。dポイント5,000ポイント単位で、1対1の交換レートで交換できます。
Pontaポイントはローソン、大戸屋、ビックカメラ、ケンタッキー、GEO、昭和シェル石油などで1ポイント1円で使えるので、現金同様の利便性があります。
ジャンル | 店舗名 |
---|---|
コンビニ・スーパー | ローソン、ローソンストア100、ローソンマート、ライフ(限定10店舗) |
通販・ネットショッピング | サンプル百貨店、コジマ通信販売、つなごうモール、net price、Pet ponta.jp、HMV、ローソンフレッシュ、エルパカBOOKS、Loppi |
グルメ・飲食 | 大戸屋、ケンタッキーフライドチキン、ピザハット(オンライン限定) |
家電 | ビックカメラ |
トラベル・宿泊 | H.I.S.(オンライン予約限定)、H.I.S.地球旅市場、スマ宿、ルートインホテルズ、つかえる |
カーサービス | 昭和シェル石油、オリックスレンタカー |
ファッション・生活雑貨・美容 | AOKI、サムソナイト、ジャンブルストア、セカンドストリート |
医療・保険 | Dental Ponta |
エンタメ・本 | ゲオ、ゲオ宅配DVDレンタル、ゲオ動画、HMV、三洋堂書店、アイ・エム・エス、カラオケ本舗 まねきねこ、EMTG、セガ |
スポーツ・アウトドア | ゴルフダイジェスト・オンライン、ビーアンドディー、ヒマラヤ |
dポイント、Pontaは普通に使うと1ポイント1円ですが、ローソンの「Loppiお試し引換券」を使うと、お茶、お酒、コーヒー、お惣菜、ヨーグルト、お菓子、カップ麺などの多様な商品と交換できます。
この交換レートが激烈にお得となっており、Pontaポイント1ポイントで1.5~3円相当の商品と交換できます。
特に酒類が充実しているので、お酒を飲む方にとってはPontaポイントは驚異的にお得なポイントです。
面倒に感じる方も多いと思いますが、ローソンの端末をピコピコとタッチすればOKです。簡単で時間は1~2分しかかかりません!
一度やってみたらすぐに慣れるので、次からはお気軽にサクッと交換できます。Loppiお試し引換券については以下で徹底解説しています。

Loppiお試し引換券で使う場合は、Pontaポイントに交換する必要はありません。dポイントのままLoppiお試し引換券を使えます。
PontaポイントはJALマイルに2ポイントという極限まで細かい単位で交換できる点にエッジ・優位性があります。詳細は以下で徹底的に解説しています。

dポイントはJALマイルに交換可
dポイントカードの利用登録をすれば、dポイントをJALマイルに交換できます。ドコモとの契約がなくてもOKです。
dポイント5,000ポイントを2,500マイルに交換できます。交換レートは半減します。これはPontaやTポイントと同じレートです。
1マイル2円の価値があると考えれば実質的には1対1です。頑張ってマイルを貯めてビジネスクラスの航空券と交換すれば1マイル3~5円の価値となります。
時折60%のレート(5,000ポイント→3,000マイル)で交換できるキャンペーンを開催している時期もあります。その時にドーンと交換するとお得です。
2018年5月1日からdポイントに「ポイント共有グループ」という制度が導入されて、より一層dポイントをマイルに交換しやすくなりました。
一括請求グループでない家族同士、ドコモ回線をもっていない家族ともグループを組んでdポイントをまとめて使えるようになります。

JALマイルは、2,000マイルでスタジオアリス撮影券、通販サイトで使用できるクーポン、カタログギフトクーポン等と交換できる制度(JALミニマイル特典)もあります。
JALマイルが貯まるJALカードには様々な種類があります。JGCカードはCLUB-Aカード以上のカードだとOKです。24時間365日の健康・医療電話相談サービスも利用可能です。

ゴールドカードになると空港ラウンジ、充実の保険などのベネフィットが付帯します。JALダイナースカードだとダイナースクラブカードの卓越したラウンジ・ダイニング特典を利用可能です。

JALアメリカン・エキスプレス・カードのプラチナですと、JAL航空券等は100円あたり4マイルが貯まります。実用的なサービスはひと通り揃っているため、コスパの観点では良好です。
国内航空券でも1マイル2円程度の価値はあり、JALカード プラチナはJAL航空券等は8%の実質還元率となるので、JALによく乗る方にはおすすめです。

JAL・JCBカード プラチナは、JCBの最上級カードであるJCB THE CLASSとかなりの部分で同一のサービスを利用できます。
また、機能そのものではありませんが、JCBロゴの箔押し印刷が卓越してカッコ良い点もJCBの大きなメリットです。ダイナースのブラックカード級のプレミアム感があります。

ただし、JALカード プラチナは年会費が高いのがデメリットです。普通のカードでOKという方も多いですよね。一般カードも魅力が高い航空カードです。

その他店舗の動向
他の企業でも2017年に多数の企業がdポイントを導入しました。ローソンストア100、PLAZA、梅の花、ジェットスター、チムニー(はなの舞など)、丸亀製麺、かっぱ寿司、てもみん、第一園芸、ユナイテッドアローズなどです。
価格帯が高いデパートでも共通ポイント導入の動きが出ていました。先陣を切ったのは三越・伊勢丹グループでした。
三越、伊勢丹でのお買い物でTポイントが付与されるようになっています(2018年3月末終了)。

大丸・松坂屋は楽天ポイントカードを導入しています。楽天スーパーポイントが1%の還元率で貯まります。

期間限定の少額の楽天スーパーポイントを、リアルの店舗で消化できるのが絶大なメリットです。楽天ポイントについては以下で徹底解説しています。

高島屋はdポイントの他にPontaポイントも導入しています。どちらを貯めるのかを選択可能です。

まとめ
2017年8月17日以降は、美容室のEARTHでdポイントカードを提示すると、還元率1%でdポイントが貯まり、使えるようになります。
EARTHはクレジットカードをリリースするなど、決済・ポイントの取り組みを充実化させています。

dポイントはEARTHの店舗だけではなく、ローソン、マクドナルド、高島屋、マツモトキヨシなど多種多様な加盟店で1ポイント1円で使えるので便利なポイントです。
2017年に入って導入店舗が着々と拡大しており、今後も更なる発展が期待できます。丸亀製麺、かっぱ寿司、てもみんでも一部店舗に導入されています。
dポイントカードにはクレジットカード一体型のdカードもあります。ローソン・高島屋などで決済すると、3%以上の還元になるというメリットがあります。
ローソンでは合計で約5%還元となりパワフルです。スターバックスカードへのオンラインチャージも、還元率4%で大変オトクです。
マクドナルドではdカード利用で1%のポイントが貯まり、dポイントが1ポイント貯まります。全国どこでもマクドナルドが合計で約2%お得で強烈です。
私もマクドナルドでガンガンとdカード払いで得しています。
以下は約100円の購入でdカード支払い分、共通ポイント分でそれぞれ1dポイントを獲得した履歴です。
2018年4月30日からは、大手ドラッグストアのマツモトキヨシでもお得になりました。合計で約5%還元とパワフルです。

更に2017年6月30日まではApple Payでキャンペーン(ポイント7倍)が行われていて、合計で約11%還元でした。このような破格のキャンペーンを開催することもあります。
一般カードとゴールドカードのどちらもキャンペーンが充実しています。入会時だけではなく、入会後もバリューが高いです。

カード決済で貯まるdポイントはローソン等の加盟店で1ポイント1円で使えるのでドコモユーザーでなくてもメリットが大きいカードです。
dカードのゴールドカードである「dカード GOLD」は、年会費が高いのがデメリットですが、ドコモユーザーであればむしろ得するお得なカードです。
年会費は本人カードは10,800円(税込)です。家族カードは1人目は無料、2人目以降は1,080円(税込)です。カードの還元率が1%です。
dカード GOLDの家族カードはごく一部を除いて大部分が本会員と同じ特典を享受できてバリューが高いです。

カードの基本性能も良好であり、加えてdポイントクラブの優待で月々のドコモ・ドコモ光の利用料金のポイント還元率が10%にアップするのが大きなメリットです。
ドコモの携帯電話料金やドコモ光の料金合計が月9,000円ですと、dポイントが900ポイント(年間10,800ポイント)得られるので、年会費とトントンとなります。
実はdカード ゴールドはドコモの社員がほとんど持っているクレジットカードです。社員が殺到するようなカードはお得であることは間違いがありません。
最大10万円のケータイ補償も大きなメリットです。高価なスマホを持っている場合でも、修理や保証に関する付帯オプションに入らずによくなります。

もちろん、Xperia、Galaxy等のハイエンドなAndroidも同様に、有料のケータイ補償に入らないという選択肢が浮上します。
iPhone等のハイスペックスマホは端末代・修理代はいずれも高額です。しかし、dカード GOLDの会員は紛失・全損時の補償が10万円までと極めて高額ですので、iPhoneもほぼカバーできます。
iPhoneをお持ちの場合は、dカード GOLDを保有してAppleCare+は入らないという選択肢もあります。
「AppleCare+ for iPhone X」は年間11,400円です。iPhone 6s / 7 / 8は年7,400円、Plusの方は年8,400円です(いずれも税抜)。
こう考えると、dカード GOLDの1万円(税抜)の年会費のうち、約74%以上はケータイ補償でAppleCare+が不要になることで賄えるとも考えられます。Xperia、GALAXY等の高価なAndroidも同様です。
年100万円以上の利用で10,800円分の携帯電話・dトラベル・d Fashionの割引クーポンが得られます。年200万円以上使う場合は年21,600円相当もお得になります。
年100万円以上クレジットカードを利用する場合は、「dカード GOLD年間ご利用額特典」だけで年会費をカバーできます。
プレミアムクーポンが利用できて、抽選で豪華賞品(USJスタジオ・パス、劇団四季、ドコモラウンジ、ホテル&レストランランチなど)が当たります。
その他、充実した海外旅行保険、ショッピング保険、空港ラウンジ、USJのラウンジ、プレミアムクーポン(サクララウンジも利用可能)がメリットです。
USJのドコモラウンジでは、アトラクション「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」の優先乗車が可能です。
フリードリンクのサービスもあり、休憩が捗ります。キッズスペースもあって、ドコモのタブレットの貸し出しもあるため、子供連れでの休憩でも便利です。
暑い夏にも寒い冬にも快適に休憩することが可能であり、休憩後はアトラクションの優先搭乗を満喫できます。
国内の主要空港のラウンジも利用できます。フライトの際には大混雑する待合室ではなく、空港ラウンジでドリンク(一部ラウンジはアルコールも)を飲みながら快適に待ち時間を過ごせます。
保険も充実しており、海外旅行傷害保険は安価なプラチナカードを上回ることもある充実の補償です。

年間300万円までのショッピング保険もあります。自己負担は1事故あたり3,000円のみです。

その他、dカード、dカード ゴールドの詳細は以下で徹底解説しています。ドコモのスマホを使っていて、携帯料金が多めの方はゴールドカードに大きなメリットがあります。

家族でドコモに加入していたり、ドコモ光も含めた利用料金が多めの方は、dカード ゴールドは作成しないと損といっても過言ではないハイ・クオリティー・カードです。
2018年5月以降のdポイントクラブの最上級ステージ「プラチナ」にもないベネフィットを享受できます。
あまりにもお得なので私も申し込みました!
すぐに審査も通過して、申し込んでから10分後に入会手続き完了のお知らせメールが届きました。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げられていました。

現在、dカード GOLDはお得な入会キャンペーンを行っています。コンビニ・スーパー・ディスカウントショップで現金同様に使えるdカード(iD)クーポンが最大12,000円分プレゼントされます。
dカード GOLDはドコモユーザーにとってメリットが大きいクレジットカードです。以下の公式ページからご入会すると、キャンペーンが適用されます。