大手コーヒーショップの上島珈琲が、NTTドコモの共通ポイント「dポイント」を導入します。
1.0%還元でdポイントを獲得でき、1ポイント1円で利用可能です。小口の期間・用途限定ポイントをリアル店舗で消化できるのが大きなメリットです。
ドトール、エクセルシオール、マツモトキヨシ、高島屋、マクドナルド、かっぱ寿司、サンマルクカフェ、エディオンなど、dポイントの導入企業が続々と誕生しています。
飲食店舗にポイント活用のムーブメントが生じており、dポイント経済圏が着実に拡大しています。
手軽に使えるカフェでdポイントを貯めて使えるのは大きなメリットです!
上島珈琲店とdポイント
上島珈琲は2019年8月1日からdポイントを導入しました。
dポイントは期間・用途限定のdポイントをリアル店舗で消化したいニーズが強いので、期間限定の楽天ポイントを使える楽天ポイントカードと同様に販促として効果があると思います。
レジでのお会計時にdカード・dポイントカードを提示すると、購入額100円(税込)ごとに1ポイントのdポイントが貯まります。還元率1.0%です。
税抜ではなく、税込なのが地味なメリットです。税抜980円(税込1,078円)といった場合は端数が無駄になりにくく効率的にポイントが貯められます。
dポイントの還元率は以下4パターンが有り、上島珈琲は最も効率的にポイントを貯められる仕組みで流麗です。
- 200円(税抜)ごとに1ポイント→消費税の分は還元対象外
- 200円(税込)ごとに1ポイント→0.5%還元(消費税の支払額も還元対象)
- 100円(税抜)ごとに1ポイント→消費税の分は還元対象外
- 100円(税込)ごとに1ポイント→1.0%(消費税の支払額も還元対象)
上島珈琲の店頭でdポイントカードなどを提示すればOKです!
スマホアプリもあるので、iPhoneかAndroidがあれば、お財布に入れるカードの枚数を増やすことなく、スマートに得することが可能です。
ドコモは「dポイントの利便性向上を通じ、お客さまの毎日がお得で、楽しく、便利な生活になるよう努めてまいります」と発表しています。
上島珈琲店での導入はそのとおりの施策であり、ポイントで着実に得することができるので、毎日が楽しく便利になることにつながります。グッドジョブです。
dポイントはローソン、マクドナルド、マツモトキヨシ、高島屋、タワーレコード等のリアル店舗の加盟店で利用でき、JALマイルにも交換できます。
dポイントクラブのお得なポイント・プログラムです。詳細については以下で徹底解説しています。
キャンペーン等で貯まる期間・用途限定のdポイントの使い道については、以下で丹念に論述しています。
2018年5月1日からdポイントに「ポイント共有グループ」という制度が導入されました。
一括請求グループでない家族同士、ドコモ回線をもっていない家族ともグループを組んでdポイントをまとめて使えるようになりました。
マツモトキヨシ、高島屋、マクドナルド、ドトールなどの有名店舗もdポイント加盟店となっています。
虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、dカードの活用でドンドンとポイントを貯められます。
dポイントは加盟店での利用のほか、JALマイルに交換することが可能でマイラーにとっても使い勝手が抜群です。
dポイント投資という仕組みもあり、dカードは資産運用できるクレジットカードの筆頭です。投資ができるカードは類稀であり、一歩先に進んだ画期的なスペックを備えています。
dポイント投資は「おまかせ運用」と「テーマ運用」で複数の選択肢があり、ポイント投資の中でも使い勝手が良好です。
続々とdポイント加盟店が拡充しており、「dポイント経済圏」が着実に拡大しています。
- マクドナルド、ドトール、上島珈琲店、エディオン
- AOKI、東急ハンズ(一部店舗)、タワーレコード(全店)
- かっぱ寿司、サンマルクカフェ・クスリのアオキ等
- スーパーのライフ
- 丸亀製麺、てもみん等
- ビッグエコー、アダストリア(グローバルワーク・ローリーズファーム等)
- ドーミーイン・共立リゾート、ディズニーストア
- 第一園芸、ユナイテッドアローズ等
- チムニー(はなの舞、さかなや道場、魚鮮水産など)
- ローソンストア100、PLAZA、梅の花、ジェットスターなど
- 美容室EARTH
- マツモトキヨシ
- 丸善とジュンク堂書店
- ペッパーランチ
dポイントの使い道はdカード プリペイドやLoppiお試し引換券がお得
「dカード プリペイド」という国際ブランド搭載型のプリペイドカードがあります。dポイントカードにMastercardとiDの決済機能が搭載されたカードです。
dカード プリペイドカードで支払うと、200円(税込)あたりdポイント1ポイントが得られます。還元率0.5%です。
dポイントカード機能もあるので、dポイント加盟店でdカード プリペイドを提示して決済するとポイント二重取りが可能です。
決済の0.5%と共通ポイント機能の1%(100円ごとに1ポイント)を合わせて、合計1.5%還元となります。
一部、共通ポイント機能で得られるのが200円ごとに1ポイント(0.5%)の加盟店では、合計還元率1%になります。
キャッシュレス決済ならではのお得な還元が魅力的です。その他詳細は以下で徹底解説しています。
dカード プリペイドはApple Payも利用可能です。プリペイド型電子マネーiD加盟店にて利用可能です。
dカード プリペイドの最大のメリットはdポイントでチャージして利用すると、更にdポイントが得られることです。500ポイント以上1ポイント単位で、1ポイント1円の交換レートでdポイントにてチャージできます。
dカードやdポイントカードの利用で得たdポイントをdカード プリペイドにチャージして利用すると、更に利用金額の0.5%が得られます。
dカードの場合、一般加盟店でのカード決済時に1%のdポイントが得られます。
そのポイントをdカード プリペイドにチャージして使うと、更に利用金額の0.5%のキャッシュバックがあり、合計還元率は1.005%(1%+1%の0.5%)になります。
dポイントをそのまま使うよりも、dカード プリペイドに一度チャージしてから使った方が高還元となります。
dポイントは普通に使うと1ポイント1円ですが、ポン活で「ローソンお試し引換券」を使うと、お茶、お酒、コーヒー、お惣菜、ヨーグルト、お菓子、カップ麺などの多様な商品と交換できます。
この交換レートが激烈にお得となっており、1dポイントで1.5~3円相当の商品と交換できます。ポン活のローソンお試し引換券に使えるのが利点。
特にスイーツや酒類が充実しているので、好きな方にとってPontaポイントは驚異的にお得なポイントです。
面倒に感じる方も多いと思いますが、ローソンのアプリか端末をピコピコとタッチすればOKです。簡単で時間は1~2分しかかかりません!
一度やってみたらすぐに慣れるので、次からはお気軽にサクッと交換できます。dポイント・Pontaを利用してローソンお試し引換券をお得に使う方法については、以下で徹底解説しています。
dポイント投資で増加を狙うことも可能
dポイントはいわゆる「ポイント投資」の仕組みが用意されています。
「アクティブ」「バランス」の2コースから選べる「おまかせ運用」に加えて、テーマを選んでポイント投資ができる「テーマ運用」があります。
損するリスクがありますが、獲得したdポイントを更に増やすことを狙えます。詳細は以下で徹底的に解説しています。
また、SMBC日興証券のフロッギーにて、個別株式・REIT・ETFの購入も可能なので、幾多のポイント投資の中でも最上級に便利です。
dポイントはJALマイルに交換可
dポイントカードの利用登録をすれば、dポイントをJALマイルに交換できます。ドコモとの契約がなくてもOKです(dポイントとJALマイルの交換詳細)。
dポイント1,000ポイントを500マイルに交換できます。交換レートは半減しますが、これはPontaやVポイントと同じレートです。
1マイル2円の価値があると考えれば実質的には1対1です。頑張ってマイルを貯めてビジネスクラスの航空券と交換すれば1マイル2.5~5円の価値となります(JALマイルの価値)。
時折60%のレート(1,000ポイント→600マイル)で交換できるキャンペーンを開催している時期もあります。その時にドーンと交換するとお得です。
JALマイルは、2,000マイルでスタジオアリス撮影券、通販サイトで使用できるクーポン、カタログギフトクーポン等と交換できる制度(JALミニマイル特典)もあります。
JALマイルが貯まるJALカードには様々な種類があります。CLUB-Aカード以上のカードだとJGCカードも発行でき、24時間365日の健康・医療電話相談サービスも利用可能です。
ゴールドカードになると空港ラウンジ、充実の保険などのベネフィットが付帯します。JALダイナースカードだとダイナースクラブカードの卓越したラウンジ・ダイニング特典を利用可能です。
JALアメックス プラチナですと、JAL航空券等は100円あたり4マイルが貯まります。実用的なサービスはひと通り揃っているため、コスパの観点では良好です。
国内航空券でも1マイル2円程度の価値はあり、JALカード プラチナはJAL航空券等の購入で8%の実質還元率となるので、JALによく乗る方にはおすすめです。
JAL・JCBカード プラチナは、JCBの最上級カードであるJCB THE CLASSとかなりの部分で同一のサービスを利用できます。
また、機能そのものではありませんが、JCBロゴの箔押し印刷が卓越してカッコ良い点もJCBの大きなメリットです。ダイナースのブラックカード級のプレミアム感があります。
ただし、JALカード プラチナは年会費が高いのがデメリットです。普通のカードでOKという方も多いですよね。一般カードも魅力が高い航空系カード、JALマイルが貯まりやすいクレジットカードです。
上島珈琲店のdポイント導入まとめ
全国の上島珈琲でdポイントカードを提示すると、還元率1.0%でdポイントを貯めて、使えるようになりました。
dポイントは、ローソン、マクドナルド、マツモトキヨシ、高島屋、サンマルクカフェ、ドトール、エクセルシオールなど、多種多様な加盟店にて1ポイント1円で使えるので便利なポイントです。
導入店舗が着々と拡大しており、今後も更なる発展が期待できます。
dポイントカードにはクレジットカード一体型のdカードもあります。dカードで決済すると、合計還元率が最大5%となるお得な店舗が揃っています。
マツモトキヨシ、ノジマでは合計で約5%還元となりパワフルです。
スターバックスカードへのオンラインチャージも、還元率4%で大変オトクで、ドコモオンラインショップでの購入は2%還元でお得!
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「コンビニでお得なカード」としてdカードを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのコンビニでお得なカードとしてdカードを挙げていらっしゃいました。
dカードはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているハイ・クオリティ・カードです。
一般カードとゴールドカードのどちらもキャンペーンが充実しています。入会時だけではなく、入会後もバリューが高いです。
カード決済で貯まるdポイントはローソン等の加盟店にて1ポイント1円で使えるため、ドコモユーザーでなくてもメリットが大きいカードです。
dカードのゴールドカードである「dカード GOLD」は、年会費が高いのがデメリットですが、ドコモユーザーであればむしろ得するお得なカードです。
本人カードの年会費は10,000円(税抜)です。家族カードの年会費は1人目無料、2人目以降は1,000円(税抜)。カードの基本還元率は1%です。
dカード GOLDの家族カードはごく一部を除いて大部分が本会員と同じ特典を享受できてバリューが高いです。
カードの基本性能も良好であり、加えてdポイントクラブにはない優待も付帯して、月々のドコモ・ドコモ光の利用料金のポイント還元率が10%にアップするのが大きなメリットです。
ドコモの携帯電話料金やドコモ光の料金合計が月10,000円ですと、dポイントが1,000ポイント(年間12,000ポイント)得られるので、年会費とほぼトントンとなります。
ahamoの場合は+5GBの特典が大きなメリットです。
実はdカード ゴールドはドコモの社員がほとんど持っているクレジットカードです。社員が殺到するようなカードがお得なのは間違いありません。
ドコモ料金が高額な方には大きなメリットがあり、携帯電話の支払いにおすすめのクレジットカード、iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードの筆頭です。
最大10万円のケータイ補償も大きなメリットです。高価なスマホを持っている場合でも、修理や保証に関する付帯オプションに入らなくてもよくなります。
もちろん、Xperia、Galaxy等のハイエンドなAndroidも同様に、有料のケータイ補償に入らないという選択肢が浮上します。
iPhone等のハイスペックスマホは端末代・修理代はいずれも高額です。しかし、dカード GOLDの会員は紛失・全損時の補償が10万円までと極めて高額ですので、iPhoneもほぼカバーできます。
iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードと高く評価できます。
iPhoneをお持ちの場合は、dカード GOLDを保有してAppleCare+は入らないという選択肢もあります。
「AppleCare+ for iPhone」の料金は種類によって異なり、年間11,800円~29,800円(税抜)です。
AppleCare+ではなくdカード GOLDのケータイ補償でOKと考えるなら、メリットが大きくなります。Xperia、GALAXY等の高価なAndroidも同様です。
年100万円以上の利用で10,000円(税抜)分の携帯電話・dショッピング・d Fashion・dブック等の割引クーポンが得られます。年200万円以上使う場合は年2万円(税抜)相当もお得になります。
年100万円以上クレジットカードを利用する場合は、「dカード GOLD年間ご利用額特典」だけで年会費をカバーできます。
dカードを利用してプラチナを達成するとプラチナクーポンが利用できて、抽選で豪華賞品(USJスタジオ・パス、劇団四季、ドコモラウンジ、ホテル&レストランランチなど)が当たります。
その他、充実した海外旅行保険、ショッピング保険、空港ラウンジがメリットです。
以前はカード利用でプラチナステージになると、JALのサクララウンジも抽選で利用でき、2018年3月時点ではほぼ当選し放題となっていました。一例として羽田空港国際線のサクララウンジは秀逸。
国内の主要空港のラウンジも利用可能。フライトの際には大混雑する待合室ではなく、空港ラウンジでドリンク(一部ラウンジはアルコールも)を飲みながら快適に待ち時間を過ごせます。
保険も充実しており、海外旅行傷害保険は安価なプラチナカードを上回ることもある充実の補償です。
年間300万円までのショッピング保険もあります。自己負担は1事故あたり3,000円のみです。
その他、dカード、dカード ゴールドの詳細は以下で徹底解説しています。ドコモのスマホを使っていて、携帯料金が多めの方はゴールドカードに大きなメリットがあります。
ちなみにdカードのETCカードは利用でフルにポイントを獲得でき、一般カードは年1回の利用で無料、ゴールドカードは無条件で無料です。
一般カードとゴールドカードの相違点については、以下で精緻に分析しています。
どちらもドコモのクレジットカードらしいハイ・クオリティです。クレジットカードの真髄を極める垂涎のベネフィットを享受できます。
以前NTTドコモに取材に行き、dカードをご担当なさっているスマートライフビジネス本部 金融ビジネス推進部の井芹さん、梶浦さん、久保田さん、井崎さんにインタビューしました。
dカードの特徴・歴史、dポイント、充実の特典、海外サポート、ゴールドカードのベネフィット、付帯保険、セキュリティの取組み、スマホアプリなどについて取材しています!
dカード、dカード GOLDには虎に翼、弁慶に薙刀の威力があり、優美なスペックが燦然たる輝きを放っていると改めて感じました。
家族でドコモに加入していたり、ドコモ光も含めた利用料金が多めの方は、dカード ゴールドは作成しないと損といっても過言ではないハイ・クオリティー・カードです。
dポイントクラブの最上級ステージにもないベネフィットを享受できます。
あまりにもお得なので私も申し込みました!
すぐに審査も通過して、申し込んでから10分後に入会手続き完了のお知らせメールが届きました。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめのゴールドカードとしてdカード GOLDを挙げていらっしゃいました。